JP2003517402A - 情報記憶ディスク、特にコンパクトディスク用の改良型ボール紙包装ユニット - Google Patents
情報記憶ディスク、特にコンパクトディスク用の改良型ボール紙包装ユニットInfo
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- G11B33/0405—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers for storing discs
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Landscapes
- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Cartons (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
Description
、上記の請求項1の前文に記述された種類の包装ユニットである。
正方形で、平らなケーシングと、引出しのような方法で中に挿入されるエンベロ
ープ類から成り、そのエンベロープはその寸法の約半分以上が抜き取られること
のないように成っている。好ましくはエンベロープは、一部に穴をあけて、折り
畳まれ、また分離プレート及び、下に配置する底プレートを有する。ディスクは
、分離プレートの頂部に置くことができ、分離プレートにある少なくとも一つの
フラップによって分離プレート上に保持され、分離プレートはディスクの縁部を
越えて折り畳まれる。分離プレートにおける一つ以上のフラップと、蓋フラップ
によって、ディスクが包装ユニットの適所にほぼ固定されて保持される。ブック
レットと称されるフォルダーを、分離プレートと底プレートとの間に挿入するこ
とができる。
る。下方へ折り畳まれたままになっているフラップにより、必然的に完全な対称
的配置ができず、もしそう配置しようとすると、例えば開けた状態で、ディスク
を取り出したり、戻したりするのに邪魔になり、一定の曲がりモーメントがディ
スクに対して残る。この曲がりモーメントは、また必要なコンパクトディスクが
、それ自体、コンパクトディスクに成形された、リングを具備した基板に対し、
中心穴の周囲で、支持することによって大きくなる。長い期間高温で収納すると
、それによってプラスティック曲がり変形を永久的に生じさせ得、ゆえにディス
クをかけると、“弾んで”録音ヘッドまで一定の距離を保てない。この効果の大
きさは、利用される材料と、ディスクの弾性変形が続く間の時間と、収納温度に
依存する。またこのことは、もし収納時間が長いと、温度が適度な室温であって
も、非常に良好な材料が、永久変形し得る。単なるプラスチック材料に関する一
般の要求が低くなり、変形問題が大きくなる。
包装ユニットによって得られ、請求項1の特徴とする部分に記載された特徴を有
する。それによって特に、包装されたディスクは、その大きさと重量により生じ
る力以外に、別の力を受けない。包装ユニット内のディスクは、通常、大体起立
状態で収納されると、これらの力はごく僅かなものと考えられる。少なくとも包
装ユニットである限り、それ自体が外部変形されないので、それにより問題とな
る変形による損傷が、もはや殆ど生じ得ない。
を生じさせ得る基板への接触を、できる限り避けようとする。もし周辺の突出支
持要素が、レコーディングに使わない領域でディスクを支持すれば、それ自体充
分である。ディスクが、中心の近くからスタートして外側へレコーディングされ
ると、周縁部に余白がしばしば広がる。しかし有効な基準値によると、通常のコ
ンパクトディスクと類似の標準ディスクに関して、余白は1.7mmよりも広くなっ
てはならない。この場合、確実に情報層が基板をクリアーするため、別の実施形
態において、その最高ポイントの突出部のような支持要素を、ディスクの外周よ
りも大きな円上に配置し、それによってディスクの縁部が、中心に面し且つそれ
に向かって傾斜するそれら突出した部分に対して、載るようになっている。
。
蓋フラップ73が、エンベロープの厚さを決定する折り目71、72で折り畳ま
れ、更に底プレートを越えて折り畳まれ且つ、輪郭が円形の分離プレート74と
、フラップ76、76´及び76″とを有している。分離プレートの折り畳み線
75は、底プレート80と分離プレート74との間に境界を形成し、穴あけフラ
ップ76に沿って外側に両折り畳み線77、78が配置され、その折り畳み線の
間隔は、前記の折り畳み線71、72と同様に、完成したエンベロープの厚さに
大体対応する。またフラップ76は、止めフラップを形成し、このことは以下で
詳しく記述する。折り畳み線79は、エンベロープをケーシングから抜き出した
後に、包装されたディスクの扱いを容易にするように作用する。
し、両方とも底プレート80及び、それに属するエンベロープ部材の挿入に適切
且つ対応している。側部フラップにより互いに組み立てられて接着されると、材
料はその開口部に内側に折り畳まれるフラップ81を有する。このフラップは、
下方へはね、またフラップ76(図1)は上方へはね、抜き出す時はそれらのフ
ラップが、互いに引っ掛かって抜出し続けるのを防止する。このことは図3に部
分断面図に詳しく示されており、ディスクPを支持する分離プレートと、部分的
に抜き出されたエンベロープを示している。
図3参照)を有しており、挿入位置で、開いた状態のケーシングにおける孔89
(図2参照)と一致する。
76″によってどのように保護するか明確に示しており、それによって挿入位置
で別の側部の障害物が、下方へ折り畳まれる蓋フラップ73と、ケーシングの狭
い壁によって形成されていることが容易に理解できる。
り、図1参照、スタンピングが縁部で突出部を形成しており、それに対してディ
スクが外周部に載っている。加えて、フラップ用の折り畳みノッチが、図1で明
らかなように、二重になっており、挿入されるディスクをこれ以上分離プレート
の表面に対して押し込めないようになっている。
されたその中心部と共に、配置され、ディスクがボスに対して載っている。図4
及び図5から明らかなように、この分離プレート74´はディスクと同じ形状し
てはおらず、代わりに少なくとも幾つかの部分では、ディスクを越えて延びる。
それによって図4には、その様なボス88が、パンチングに関連してそれ自体働
くことができる、ボール紙材料に幾分か押し込まれている。また図4における材
料は、図1における材料と似ている。加えて図5における材料は、その底プレー
トにボス89を備え、ボスは逆方向から押し出されて、それは一般的に材料に関
連した別の製造段階で行われる。
示せず)を備えることができる。
ているかを概略的に示している。ディスクPは、分離プレート74´上に置かれ
、ディスクPの一部分だけが、図示されていない中心部の周囲を延びるその円形
のリムRと、リムの外側に配置された情報エリアIと、情報が空で有効基準によ
ると1.7mm以下でない空白部分Mと共に示されている。図面は本質的に、一定に
拡大して示されている。ボス88は、その対称線90をディスクの縁部の外側に
有しており、ディスクの縁部が、ボスの内方傾斜部分に対して支持されており、
それによってリムRと共に互いにディスクを支持している。舌部76´、76″
及び73の配置に関して特に得られる製造の正確性の範囲内で、図面から一定の
小さな側方動作ができるようになっている。 。
ディスクPと共に、ケーシングに挿入する前のエンベロープを示している。前記
で説明したことを除いて、底部分が側部窪み100を有し、その側部窪みは、デ
ィスクの側方縁部の前方に配置され、エンベロープが停止位置まで引き抜かれる
時、ディスクPを横切るように安定して把持することができる。
易に使用され、そのフォルダーに音楽に関してはテキスト、別の物品、そしてコ
ンピューターディスクに関しては短いマニュアルのような説明書他のものを入れ
る。しかし本発明の概念によると、それに対応する保護方法で、分離プレートの
下に第二のコンパクトディスクを包装する可能性が、予見される。そしてこの場
合も、結果的に底プレート80上に、図1に示されているボス87のような同じ
特徴の突出部を適切に配置する。図1において材料が折り畳まれると考えて、ボ
スがもしスタンピングとして形成されると、ボス86とボス87を図3による完
成したエンベロープにおいて上方を向けなければならないので、向かい合う方向
に打ち出される。この場合は特別なフラップがディスクを保持するため配置され
ておらず、それはもしディスクがフルにレコーディングされていなく、結果的に
レコーディングされていない周辺余白を有していれば、不必要であり、底プレー
トにより大きな支持要素を設けるのに適しており、支持要素は、特にエンベロー
プの抜き取り方向に大きく動く可能性があるにもかかわらず、その支持作用が行
われる。
プランジャー及びダイ(dye)により使用するためのものであり、支持要素が、
多くの異なる方法、例えば接着剤の接着滴によって配置することができ、小さく
横に切ったフラップなどによって配置することができる。その全てが、技術に精
通した者にとってすぐに利用できるように、変形される。
に支持されるかを示した概略的な部分断面図。
Claims (8)
- 【請求項1】 円形の情報記憶ディスク、特にコンパクトディスク用のボー
ル紙などから成る包装ユニットであり、平らで、短い側に側部開口を備えた四角
形ケーシングと、中に挿入可能且つ抜き取り可能な収納エンベロープとから成り
、 ケーシングとエンベロープが、ブロックフラップ(76、81)を備えて、最初
の挿入後にブロック位置を越えて出ることを防ぐように共働し、 エンベロープがケーシングの内空間(84)に対応した寸法の底部分(80)を
有し、分離プレート(74)が、ケーシングの内空間で上向きに折りたたまれ、
折り畳まれるフラップ(76)が、エンベロープの前記ブロックフラップを形成
し、底部分の挿入端部と逆側に配置される端部で、また蓋フラップ(73)が、
上向きに折り畳まれ、その蓋フラップが、エンベロープをブロック位置まで抜き
出す時、ケーシングによってカバーされないような長さを有し、分離プレートが
包装されるディスクの周縁に沿って且つ、周縁部に対して上向きに折り畳まれる
、少なくとも一つの保持舌部(76、76´、76″)を、分離プレートに置く
ディスクを保持するために備え、 分離プレート(74)が、包装されるディスクの周縁に配置される突出支持要素
(86、88)を備え、保持舌部(76、76´、76″)が、折り目により折
る畳まれ、折り目は舌部が分離プレート(74)から間隔をあけて配置されるよ
うに適しており、それの平面が包装されるディスクの上側を少し超えることを特
徴とする包装ユニット。 - 【請求項2】 支持要素が、前記周縁部の周りに分配された複数のボスによ
って形成されることを特徴とする請求項1に記載の包装ユニット。 - 【請求項3】 前記ボスが、包装されるディスクの円周に対応する円の外側
に配置された最大の高さ(90)で分配され、包装されるディスクが、中心方向
に傾斜する部分に対応する位置において、ボスにその周縁部で接触することを特
徴とする請求項2に記載の包装ユニット。 - 【請求項4】 突出した支持要素を、分離プレート(74)の材料に打ち込
んで変形させることによって形成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか
一項に記載の包装ユニット。 - 【請求項5】 ボスを、分離プレート(74)の表面に接着させることを特
徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の包装ユニット。 - 【請求項6】 突出した支持要素が、ディスク上にあって、その中心の近く
のリム(R)の高さに適する高さであることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
か一項に記載の包装ユニット。 - 【請求項7】 ブックレットが、分離プレートの下に挿入され、そのブック
レットが分離プレートに面し、第二のディスクの周縁部を支持する突出した支持
要素を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の包装ユニッ
ト。 - 【請求項8】 また支持要素が、第二のコンパクトディスクを、その周縁部
で支持する底プレート(80)に配置され、第二のコンパクトディスクが底プレ
ートと分離プレート(74)との間に収納されることを特徴とする請求項1〜6
のいずれか一項に記載の包装ユニット。
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