JP2003517336A - リニアシートリクライナー - Google Patents

リニアシートリクライナー

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JP2003517336A
JP2003517336A JP2000568708A JP2000568708A JP2003517336A JP 2003517336 A JP2003517336 A JP 2003517336A JP 2000568708 A JP2000568708 A JP 2000568708A JP 2000568708 A JP2000568708 A JP 2000568708A JP 2003517336 A JP2003517336 A JP 2003517336A
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recliner
retainer
opening
seat
linear
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Application number
JP2000568708A
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Inventor
ジョン エフ ワーレン
デビット エル ロビンソン
Original Assignee
フィッシャー ダイナミックス コーポレイション
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/22Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
    • B60N2/23Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by linear actuators, e.g. linear screw mechanisms
    • B60N2/232Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by linear actuators, e.g. linear screw mechanisms provided with memory locks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 座席底部(14)に背もたれ(16)を相互結合させるのに適し、リクライナーロッド(30)およびリクライナーロッドの一端を通じて形成された開口(50)に設置されたボールジョイント(32)を有するリクライナーロッドアセンブリー(28)が装備されたリニアシートリクライナー(10)。ボールジョイント(32)は、ロッド開口に設置された一対の保持器リング(54)によって規定されたソケット内に保持される弧状外方表面(56)を有するボールスイベル(52)を含む。保持器リング(54)はボールスイベル(52)をロッド開口(50)内に回転可能に支持して、その間の相対的な角度方向運動を可能とする。ボールスイベル(52)は、さらに、背もたれまたは座席底部の対応する構造にリクライナーロッドアセンブリーのボールジョイント端部(58)を固定するためのヒンジピン(40)を受けるのに適した通し穴(60)を含む。ヒンジピン(40)を係合させて、その間に締り嵌めを確立するためにボールスイベル(52)の通し穴にクラッシュリブ(78)が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は一般に自動車用の座席に関し、さらに詳しくは、座席フレームへの連
結用のボールジョイントを装備したリクライナーロッドアセンブリーを有するリ
ニアシートリクライナーに関する。
【0002】
【背景技術】
実質的に全ての自動車には、今日、座席底部、座席底部に枢動可能に固定され
た背もたれ、および座席底部に対して所望の使用位置に背もたれを留めるための
リクライナーメカニズムを有する座席が装備されている。リクライナーメカニズ
ムは、直立位置および十分に横にされた位置の間に規定された使用位置の範囲を
通して座席底部に対して背もたれの角度を調整するために選択的に作動させるこ
とができる。リニアシートリクライナーというリクライナーメカニズムの一つの
かかるタイプは、典型的には、ハウジングおよび該ハウジングから支持された第
1の端部を有する細長いリクライナーロッドを含む。ハウジングは、座席底部フ
レームに設置され、リクライナーロッドの第2の端部は背もたれをフレームのレ
バーアーム延長に枢動可能に固定される。ラッチアセンブリーは、通常、リクラ
イナーロッドの第1の端部をハウジングに留めるように機能する。しかしながら
、ラッチアセンブリーの解放に際して、ハウジングに対するリクライナーロッド
の直線運動の結果、座席底部に対する背もたれの角度方向運動が起こる。
【0003】 通常、リクライナーロッドの第2の端部に形成された一対の整列可能な開口お
よび背もたれフレームのレバーアームの延長にヒンジピンが設置されて、その間
の枢動運動を可能とする。標準的な組み立て技術は、予期される製造変動および
組み立て待機を受け入れるためヒンジピンの外径が開口の内径よりも小さいこと
を要求する。あいにく、この結果、リニアシートリクライナーが留められても、
座席底部に対する背もたれの認識可能な量の角度方向の遊び(すなわち、チャッ
キング)がもたらされ得る。したがって、同時に、回転の自由度を維持して背も
たれのスムーズなリクライニング運動を可能としつつ、典型的な三次元変動を受
け入れてチャッキングを排除するための、リクライナーロッドおよびヒンジピン
の間に密接に許容される結合を供することができるリニアシートリクライナーを
設計するのが望ましいであろう。
【0004】
【発明の概要】
好ましい具体例において、本発明は、背もたれを座席底部に相互結合させるの
に適し、リクライナーロッドおよび該リクライナーロッドの一端を通じて形成さ
れた開口に設置されたボールジョイントを有するリクライナーロッドアセンブリ
ーが装備されたリニアシートリクライナーに指向される。ボールジョイントは、
ロッド開口に設置された保持器によって規定されたソケット内に保持された弧状
外方表面を有するボールスイベルを含む。保持器はボールスイベルをロッド開口
内に回転可能に支持して、その間の相対的角度方向の運動を可能とする。ボール
スイベルは、背もたれまたは座席底部の対応する構造に対してリクライナーロッ
ドアセンブリーのボールジョイント端部を固定するためのヒンジピンを受けるの
に適した通し穴を含む。
【0005】 最適な特徴として、ボールスイベルは、その通し穴中に形成されて、ヒンジピ
ンおよびボールジョイントの間に締り嵌めを供する複数のクラッシュリブを有す
ることができる。
【0006】 したがって、リクライナーロッドおよびボールジョイントよりなるリクライナ
ーロッドアセンブリーを有するリニアシートリクライナーを提供するのが本発明
の目的である。
【0007】 本発明の更なる目的は、リニアシートリクライナーのための設置ホール間のい
ずれかの誤整列およびリクライナーロッドおよび背もたれもしくは座席底部の間
の枢動結合を受け入れるのに適したリクライナーロッドアセンブリーを提供する
ことにある。
【0008】 本発明のなおもう1つの目的は、座席底部に対する背もたれのチャッキングを
排除する組み立てプロセスの間にヒンジピンおよびボールジョイントの間のプレ
ス嵌合を提供することにある。
【0009】 本発明の追加の目的は、特にオールベルトツーシートのタイプの自動車座席に
おいて、リニアリクライナーを都合悪く負荷することなく、背もたれからのトル
クを座席底部フレームに効果的に移動させるリニアシートリクライナーを提供す
ることにある。
【0010】
【発明を実施するための最良の形態】
本発明は、布張りした座席底部14および布張りした背もたれ16を有するシ
ートアセンブリー12で用いるのに適した、図1に示されたタイプのリニアシー
トリクライナー10に関する。それに限定されるものではないが、シートアセン
ブリー12は、自動車のフロント座席として使用されることが考えられるもので
ある。例えば、シートアセンブリー12は「オールベルトツーシート」のタイプ
(すなわち、スタンド単独構造座席)であり得る。シートアセンブリー12は、
座席底部14を支持する一対の横方向側レール18および背もたれ16を支持す
る横方向支持体レール20を含む下部フレーム構造を有する。横方向支持体レー
ル20は、ピボット22において横方向側面レール18に枢動可能に結合してい
る。それ自体、背もたれ16は座席底部14に対して角度方向の運動について支
持されている。しかしながら、当業者であれば、シートアセンブリー12の特定
の構築が本発明の新規性に臨界的ではないことを認識するであろう。というのは
、リニアシートリクライナー10は背もたれ16のリクライニングおよび/また
は順方向ダンピングが要求される実質的にいずれの座席適用においても装備でき
ると考えられるからである。
【0011】 リニアシートリクライナー10は、トラニオン26によって横方向側面レール
18の1つに固定されるのに適したハウジング24を含む。リニアシートリクラ
イナー10は、さらに、細長いリクライナーロッド30およびボールジョイント
32を含むリクライナーロッドアセンブリー28を含む。リクライナーロッド3
0は、それに対する直線上運動のためのハウジング24によって支持された第1
の端部34、およびヒンジピン40によって横方向支持体レール20の1つから
下方に延びるレバーアーム38に枢動可能に結合した第2の端部36を有する。
一般に、リニアシートリクライナー10は、直立位置および十分に横にした位置
の間に規定されたある範囲の「使用」位置を通じて座席底部14に対して背もた
れ16の角度の選択的な調整を可能とするよう働くことができる。さらなるオプ
ションとして、リニアシートリクライナー10は、背もたれ16が順方向に落と
された位置まで折り畳まれるのを可能として、シートアセンブリー12の背後に
位置した領域への大きな接近を供することができる。
【0012】 リニアシートリクライナー10は、リクライナーロッド30の第1の端部34
を解放可能にハウジング24に留めるように働くことができるラッチングメカニ
ズム42を含むように模式的に示される。ラッチングメカニズム42は、通常、
ロックされたモードで作動して、所望の使用位置において背もたれ16を固定す
るためのハウジング24に対するリクライナーロッド30の第1の端部34の動
きを妨げる。ラッチングメカニズム42は、さらに、解放されたモードで作動し
て、ハウジング24に対する直線運動のためにリクライナーロッド30の第1の
端部34を解放し、それにより、背もたれ16の使用位置の調整を可能とするこ
とができる。リクラインアクチュエーターメカニズム44は、背もたれの使用位
置を調整するのが望まれる場合、座席の占有者がラッチングメカニズム42をそ
のロックされたモードからその解放されたモードに選択的にシフトするのを可能
とするために設けられる。適当なラッチングメカニズムを有する例示的なリニア
シートリクライナーが、「リニアリクライナー」と題された共有米国特許第4,
898.424号に開示されている。リニアシートリクライナー10は、さらに
、ラッチングメカニズム42がその使用位置からその順方向の落とされた位置へ
の枢動運動のために背もたれ16を解放し、次いで、背もたれ16をその従前の
使用位置に自動的に再度留めるようにするためのメモリーダンプメカニズム46
、およびメモリーダンプメカニズム46の作動を制御するためダンプアクチュエ
ーターメカニズム48を含むことができる。そのような配置を有するリニアシー
トリクライナーは、「容易なエントリーメモリー特徴を持つリニアリクライナー
」と題された米国特許第5,769,493号に開示されている。これまでの特
許をここに引用して明示的に一体化させる。
【0013】 ハウジング24が座席底部14に設けられたのを示したが、当業者であれば、
リニアシートリクライナー10が別法としてシートアセンブリー12の背もたれ
16に位置させることができるのを認識するであろう。具体的には、ハウジング
24はヒンジピン22の後方に位置した枢動点において座席底部フレーム18に
付着したリクライナーロッド30の第2の端部36と共に支持体レール20の1
つに設置することができる。すべての他の態様において、リニアシートリクライ
ナー10は、座席底部14または背もたれ16におけるその設置位置にかかわら
ず同様に操作される。
【0014】 本発明は、具体的には、リニアシートリクライナー10がシートアセンブリー
12に装備された場合、ハウジング24およびサイドレール18の間並びにリク
ライナーロッド30およびレバーアーム38の間の誤整列を収容するためのメカ
ニズムをリニアシートリクライナー10に設けることに指向される。この点に関
しリクライナーロッドアセンブリー28は、リクライナーロッド30、およびリ
クライナーロッド30の第2の端部36に形成された開口50に位置し、その中
に保持されるのに適したボールジョイント32を含む。詳細に記載されるあろう
ごとく、ボールジョイント32は、リクライナーロッド30の第2の端部36を
レバーアーム38に枢動可能に結合するためのヒンジピン40とのプレス嵌合結
合を許容し、それを確立するのに適している。ボールジョイント32は、ボール
スイベル52、およびボールスイベル52を支持するための保持器53を含む。
ボールスイベル52は、対向側面で切形されて一対の平坦な端部表面58を規定
する弧状外方表面56を有する。右側円筒形通し穴60はボールスイベル52を
通って延び、端部表面58と連絡する。示された具体的によると、保持器53は
、好ましくは一対の保持器リング54によって規定される。各保持器リング54
は、一緒になって、ボールスイベル52上の外方表面56の相補的部分を囲い、
それを封入するサイズである弧状内方表面66を規定するスリーブセグメント6
2およびフランジセグメント64を有する。好ましくは、ボールスイベルの弧状
外方表面56および各保持器リング54の弧状内方表面66は球形である。さら
に、各保持器リング54のスリーブセグメント62は、リクライナーロッド30
の第2の端部36における開口50にプレス嵌合されるのに適した外方表面68
を有する。
【0015】 図2および3から最良に見られるごとく、保持器リング54は最初にボールス
イベル52の対向側面に装備され、次いで、ボールジョイント32は、向かい合
う向きで、好ましくは接合係合にて、保持器リング54の後方面表面70と共に
開口50に挿入させる。別法として、ボールスイベル52は最初に開口50に挿
入することができ、ついで、保持器リング54を開口50の対向側面に挿入して
ボールスイベル52を捕獲することができる。組み立て方法を問わず、一旦ボー
ルジョイント32が開口50に装備されると、開口50の対向周囲エッジに隣接
した側壁72の一部が変形される。図4に示される通り、そのような変形は、各
保持器リング54のスリーブセグメント62およびフランジセグメント64の間
に転移表面76を係合させる保持フランジ74を確立する。保持フランジ74は
連続的であってよく、あるいはセグメント化して、一連の円周方向に間隔を設け
たタブまたは出張りを規定してもよい。いずれの場合においても、保持フランジ
74は、いずれかの適当は冷変形(すなわち、ステーキング、スゥエージング等
)プロセスまたはボールジョイント32をリクライナーロッド30の第2の端部
36に永久的に固定するための操作を用いて作られる。ボールジョイント32が
リクライナーロッド30の第2の端部36に固定されて、保持器リング54の内
方表面66は、共同して、その中でボールスイベル52が保持され、リクライナ
ーロッド30に対するボールスイベル52の角度方向運動を収容するように機能
するソケットを累積的に規定する。
【0016】 本発明のもう1つの特徴によると、ボールスイベル52中の通し穴60の内方
壁表面に複数のクラッシュリブ78が形成される。現在好ましいごとく、クラッ
シュリブ78は長手方向に延び、通し穴60の周りに円周方向に等距離間隔が設
けられる。各クラッシュリブ78は半径方向に内方に延び、ヒンジピン40が通
し穴60に装備された場合、ボールスイベル52およびヒンジピン40の間に締
り嵌めを供するような寸法である。このようにクラッシュリブ78は、ヒンジピ
ン40の外径に対して、ほぼ1ないし5パーセント(1%−5%)減少の範囲で
局所的な直径の減少を供して、組み立てた場合に、ヒンジピン40およびボール
スイベル52の内方壁表面の部分の間にプレス嵌合結合を供する。より具体的に
は、図6を参照し、ヒンジピン40が通し穴60内に挿入されるにつれて、クラ
ッシュリブ78は(想像線で示した未変形状態から)変形されて、ヒンジピン4
0をしっかりと捕獲し、それをボールスイベル52に固定する。クラッシュリブ
78は長手方向向きに延びることが示されるが、他の配置(すなわち、螺旋状、
円周等)またその組合せを利用し得る。
【0017】 好ましい具体的において、ボールスイベル52は、通し穴66の内方表面に形
成されるべき必要な幾何形状および延性を有するクラッシュリブ78を可能とす
る粉末化金属プロセスを用いて作成される。前記した適用において、通し穴60
の周りに等距離に間隔が設けられた6つのクラッシュリブ78の使用が、ボール
ジョイント32におけるチャッキングを排除するのに適したプレス嵌合結合を供
することが判明している。同様に、ナイロン−ベースの樹脂材料のごとき適当な
プラスチック材料が、リクライナーロッド30に対するボールスイベル52の相
対的回転を依然として容易としつつ、リクライナーロッド30からの脱出を防ぐ
のに保持器リング54で利用することができる。考えられるオプションとして、
一対の保持器リング54を、その中でボールスイベル52が保持されるソケット
を規定する単一ピースの保持器構成要素として製造し得る。
【0018】 さて図7を参照し、リクライナーロッド30の開口50にボールジョイント3
2を固定するための修飾された配置が示される。特に、冷変形側壁72によって
形成されたフランジ74が、ロッド開口50の端部に形成された円周溝82に設
置された一対のスナップリング80によって置き換えられている。
【0019】 これまでに詳細に記載されたことより、当業者であれば、本発明は、リニアリ
クライナー10で使用される改良されたリクライナーロッドアセンブリー38を
提供し、それにより、リニアリクライナー10のために設置ホールにおけるいず
れの誤整列も排除し、リニアリクライナー10に都合悪く負荷することなく、背
もたれ16上の負荷および/またはトルクを座席底部14に効果的に移動させる
ことを容易に認識するであろう。この負荷移動配置はオールベルトツーシート適
用で特に有利である。さらに、リクライナーロッドアセンブリー28で利用させ
るごとく、ボールジョイント32は、ヒンジピン40およびボールスイベル52
の間にプレス嵌合を供してヒンジ結合においてチャッキングを排除する複数のク
ラッシュリブ78を一体化させる。
【0020】 例示的具体的を記載し、説明することによって本発明を開示してきたが、当業
者であれば、これまでの議論ならびに添付の図面および請求の範囲から、以下の
請求の範囲で規定される本発明の精神および範囲を逸脱することなく種々の変形
、修飾および改変をその中でなすことができるのを容易に認識するであろう。
【図面の簡単な説明】
本発明のこれらおよび他の目的、利点および特徴は、添付の図面と組み合わせ
て、以下の記載および添付の請求の範囲から明らかでなるであろう。
【図1】 図1は、座席フレームの外方エッジに沿って位置した本発明のリ
ニアシートリクライナーを示す自動車座席の側面図である。
【図2】 図2は、図1に示したリニアシートリクライナーと組み合わせて
利用されるリクライナーロッドアセンブリーの分解斜視図である。
【図3】 図3は図2に示されたリクライナーロッドアセンブリーの端部の
部分の断面図である。
【図4】 図4は図2に示されたリクライナーロッドアセンブリーの端部の
部分の断面図である。
【図5】 図5はリクライナーロッドアセンブリーの端部の部分の拡大され
た部分側面図である。
【図6】 図6はヒンジピンとのプレス嵌合結合を供するボールスイベルの
内向表面に形成されたクラッシュリブの拡大された部分断面図である。
【図7】 図7は本発明の別の具体的によるリクライナーロッドアセンブリ
ーの端部の部分の断面図である。
【手続補正書】
【提出日】平成14年9月10日(2002.9.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座席底部に対して背もたれを選択的に位置決定するためのシートアセンブリー
    で用いられるリニアシートリクライナーであって、背もたれおよび座席底部の一
    方に固定されたハウジングおよびハウジングによって支持された第1の端部およ
    び背もたれおよび座席底部の他方に固定された第2の端部を有するリクライナー
    ロッドを有する該リニアシートリクライナーにおいて、リクライナーロッドの第
    2の端部に形成された開口内に配されたボールジョイント、該ボールジョイント
    は該開口に固定された保持器を含み、かつソケットを規定し、および該ソケット
    に回転可能に支持され、かつリクライナーロッドの第2の端部を背もたれまたは
    座席底部に固定するためのヒンジピンを受ける通し穴を規定するボールスイベル
    を含み、該保持器は該開口内の当該保持器の軸方向運動を可能とするための該開
    口内に摺動可能に位置できる平滑な外方円周面および該外方円周面および該ソケ
    ットの間の環状当接面を有し、ここに、該リクライナーロッドは、該第2の端部
    にあり、保持器の該環状当接面を係合させて保持器を開口内に固定して位置させ
    、該開口内の該軸方向の運動を妨げるための該開口に延びるフランジを含む特徴
    とする改良。
  2. 【請求項2】 該ソケットが該保持器の弧状内方表面によって規定されて、該ボールスイベル
    が弧状外方表面を有して、該保持器の該弧状内方表面に係合する請求項1記載の
    リニアシートリクライナー。
  3. 【請求項3】 該保持器が該開口の内向表面に係合する外方表面を有し、ここに、該開口の端
    部に隣接した該リクライナーロッドの該第2の端部の部分が変形されて、該フラ
    ンジを規定しかつ該開口中に該保持器を固定する請求項2記載のリニアシートリ
    クライナー。
  4. 【請求項4】 該変形された部分が、該保持器に係合する連続フランジを規定する請求項3記
    載のリニアシートリクライナー。
  5. 【請求項5】 該変形された部分が該保持器に係合する一連の出張りを規定する請求項3記載
    のリニアシートリクライナー。
  6. 【請求項6】 該保持器が該開口の内向表面に係合する外方表面を有し、ここに、円周溝が該
    開口の対向端部に形成されてスナップリングを受け、該スナップリングは該開口
    内に該保持器を固定するための該フランジを規定する請求項2記載のリニアシー
    トリクライナー。
  7. 【請求項7】 該保持器が該ボールスイベルを封入するように配置された一対の保持器リング
    であり、ここに、各保持器リングが該開口内向表面に係合する外方表面を有し、
    ここに、該開口の端部に隣接した該リクライナーロッドの第2の端部の部分が変
    形されて、該フランジを規定し、該保持器リングを該開口中に固定する請求項2
    記載のリニアシートリクライナー。
  8. 【請求項8】 該変形された部分が、該保持器リングに係合する連続フランジを規定する請求
    項7記載のリニアシートリクライナー。
  9. 【請求項9】 該変形された部分が、該保持器リングに係合する一連の出張りを規定する請求
    項7記載のリニアシートリクライナー。
  10. 【請求項10】 該ボールスイベル中の該通し穴が、該ヒンジピンの外方表面との係合に応答し
    て変形して、その間の締り嵌めを供するクラッシュリブを含む請求項1記載のリ
    ニアシートリクライナー。
  11. 【請求項11】 さらに、該通し穴の内向表面に形成された複数の長手方向クラッシュリブを含
    む請求項10記載のリニアシートリクライナー。
  12. 【請求項12】 リクライニングシートアセンブリーにおいて、 サイドレールを有する座席底部と、 サイドレールに枢動可能に結合した支持体レールを有する背もたれと、 該サイドレールおよび該支持体レールの一方に固定されたハウジング、該ハウ
    ジング内の相対的直線運動のために支持された第1の端部、および当該リクライ
    ナーロットの第2の端部に形成された開口内に配されたボールジョイントを有す
    るリクライナーロッド、該ボールジョイントは該開口内に固定された保持器を含
    み、かつソケットを規定し、および該開口に対する角度方向の運動のための該保
    持器の該ソケット中に設置されたスイベル部材を含むリニアシートリクライナー
    と、 該リクライナーロッドの該第2の端部を該サイドレールおよび該支持体レール
    の他方に結合するための該スイベル部材中に形成された通し穴を通じて延びるヒ
    ンジピンとを含み、 ここに、該スイベル部材中の該通し穴が、該ヒンジピンの外方表面との係合に
    応答して変形して、その間に締り嵌めを供するクラッシュリブを含むことを特徴
    とするリクライニングシートアセンブリー。
  13. 【請求項13】 該ソケットが該保持器の弧状内方表面によって規定され、ここに、該スイベル
    部材が、該保持器の該弧状内向表面に係合する弧状外方表面を有し、ここに、リ
    クライナーロッドの第2の端部が、該開口の端部に隣接し、該開口に延び、かつ
    保持器の当接面に係合して該ボールジョイントを該リクライナーロッドの該第2
    の端部に対し、かつ該開口内の軸方向運動に抗して固定するフランジを含む請求
    項12記載のリクライニングシートアセンブリー。
  14. 【請求項14】 該保持器が該開口の内向表面に係合する外方表面を有し、ここに、該開口の端
    部に隣接した該リクライナーロッドの該第2の端部の部分が変形して、該フラン
    ジを規定し、かつ該開口中に該保持器を固定する請求項13記載のリクライニン
    グシートアセンブリー。
  15. 【請求項15】 該変形した部分が、該保持器に係合する連続フランジを規定する請求項14記
    載のリクライニングシートアセンブリー。
  16. 【請求項16】 該変形した部分が、該保持器に係合する一連の出張りを規定する請求項14記
    載のリクライニングシートアセンブリー。
  17. 【請求項17】 該保持器が該開口の内向表面に係合する外方表面を有し、ここに、円周溝が、
    スナップリングを受ける該開口の対向端部に形成され該スナップリングが、該開
    口内に該保持器を固定するための該フランジを規定する請求項13記載のリクラ
    イニングシートアセンブリー。
  18. 【請求項18】 該保持器が、該スイベル部材を封入するように配置された一対の保持器リング
    であり、ここに、各保持器リングが、該開口の内向表面に係合する外方表面を有
    し、ここに、該開口の端部に隣接する該リクライニングロッドの該第2の端部の
    部分が変形して、該フランジを規定し、かつ該開口中に該保持器がリングを固定
    する請求項13記載のリクライニングシートアセンブリー。
  19. 【請求項19】 該変形した部分が、該保持器リングに係合する連続フランジを規定する請求項
    18記載のリクライニングシートアセンブリー。
  20. 【請求項20】 該変形した部分が、該保持器リングに係合する一連の出張りを規定する請求項
    18記載のリクライニングシートアセンブリー。
  21. 【請求項21】 さらに、該通し穴の内向表面に形成された複数の長手方向クラッシュリブを含
    む請求項12記載のリクライニングシートアセンブリー。
  22. 【請求項22】 座席底部に対して背もたれを選択的に位置決定するためのシートアセンブリー
    で用いられるリニアシートリクライナーであって、背もたれおよび座席底部の一
    方に固定されたハウジング、およびハウジングによって支持された第1の端部お
    よび背もたれおよび座席底部の他方に固定された第2の端部を有するリクライナ
    ーロッドを有する該リニアシートリクライナーにおいて、リクライナーロッドの
    第2の端部に形成された開口内に配されたボールジョイント、該ボールジョイン
    トは該開口に固定された保持器を含み、かつソケットを規定し、該ソケットに回
    転可能に支持され、かつおよびリクライナーロッドの第2の端部を背もたれまた
    は座席底部に固定するためのヒンジピンを受ける通し穴を規定するボールスイベ
    ルを含み、ここに、該ボールスイベル中の該通し穴が、該ヒンジピンの外方表面
    との係合に応答して変形されて、その間に締り嵌めを供するクラッシュリブを含
    むことを特徴とする改良。
  23. 【請求項23】 さらに、該通し穴の内向表面に形成された複数の長手方向クラッシュリブを含
    む請求項22記載のリニアシートリクライナー。
  24. 【請求項24】 該長手方向クラッシュリブが、該通し穴の周りに等距離に円周方向に間隔を設
    けられた請求項23記載のリニアシートリクライナー。
  25. 【請求項25】 該クラッシュリブが、ほぼ1ないし5パーセント(1%−5%)減少の範囲で
    、ヒンジピンの外径に対して該通し穴の局所的に減少した直径を供する請求項2
    3記載のリニアシートリクライナー。
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