JP2003516033A - ルート探索に基づいたピコネットの確立方法 - Google Patents
ルート探索に基づいたピコネットの確立方法Info
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Abstract
Description
ワーク通信に関する。
に係る技術の一例であり、免許不用の2.4GHzISM(Industrial-Scienti
fic-Medical:産業・科学・医療)バンドにおいて周波数ホッピングを使用する
ものである。Bluetoothの当初の意図は、短距離無線環境において、電
話、PCカード、無線ヘッドセットその他などの総置換のケーブルを取り去って
しまおうとするものであった。しかしながら、今日、Bluetoothは、音
声などの同期トラヒックとIPベースのデータトラヒックなどの非同期トラヒッ
クとの双方に適用することを意図した真のアドホック無線ネットワーク技術とな
っている。その目的は、Bluetooth用の無線チップとそれに付随するソ
フトウエアを使用することで、電話機、PDA、ラップトップ、デジタルカメラ
、ビデオモニター、プリンタ、ファクシミリ機、その他などの如何なるデジタル
通信装置をも無線インタフェースを介して通信可能とすることである。
よれば、同一のチャネルを占有している2以上のBluetooth(BT)ユ
ニットによりピコネットが形成される。BTユニットは、ピコネット内において
マスタかスレーブになることができるが、各ピコネットにマスタは1台だけであ
り、スレーブは7台までである。
ネットの相互接続を通して形成される。2以上のピコネットは、共通に占有され
るBTユニットを経由して相互に接続される。すなわち、このBTユニットは、
双方のピコネットのメンバーになる。BTユニット205は、ピコネット1、2
及び3からなる3つのピコネットによって占有されるBTユニットを例示するも
のである。
、ある複数のピコネットではスレーブユニットとして動作し、一方で、1つのピ
コネットでだけマスタユニットとして動作するものが例示されている。例えば、
BTユニット120は、ピコネット10のマスタユニットであるが、ピコネット
11と12ではスレーブユニットとなるだけである。加えて、2以上のピコネッ
トのメンバーになっているBTユニットは、同時に、1つのピコネットにおいて
だけ、送信及び受信が許可されている。従って、複数のピコネットへの参加は、
時分割多重規則に準拠していなければならない。
を割り当てられている。このアドレスは、Bluetoothデバイスアドレス
(BD_ADDR)と呼ばれており、BTユニットの製造時に割り当てられ、決
して変更されることはない。加えて、ピコネットのマスタは、ローカルなアクテ
ィブ・メンバー・アドレス(AM_ADDR)をピコネット内のアクティブなメ
ンバーのそれぞれに割り当てる。AM_ADDRは、たったの3ビット長である
が、動的に割り当てられ、かつ、動的に割当が解除されるものであり、単一のピ
コネット内でだけ固有に割り当てられるものである。マスタは、ピコネット内の
特定のスレーブをポーリングするためにAM_ADDRを使用する。マスタから
のポーリングパケットによってトリガーされたスレーブが、パケットをマスタに
送信するときは、パケットヘッダー内に自己のAM_ADDRを搭載して送信す
る。
、SCOリンク上の主に音声トラヒック向け同期データや非同期コネクションレ
ス(ACL)リンク上の非同期データの少なくとも一方が搭載されている。もし
、パケットが非同期データを搭載しているのであれば、確認応答及び再送方式を
採用することで送信データの信頼性を確保することになる。これは前方誤り訂正
(FEC)などのチャネル符号化を使用する例である。
外としてある種の制御パケットが含まれている。AM_ADDRはパケットヘッ
ダーに位置しており、その後に、制御パラメータ(例えば、ビットを表示した確
認応答又は再送要求など、なおヘッダー誤り検出が適用される場合にはヘッダー
誤り検査(HEC)符号など)が続いている。
ペイロードには、ヘッダー、データフィールド、及び、最も例示的な巡回冗長検
査(CRC)符号が含まれている。SCOパケットのペイロードにはデータフィ
ールドだけが含まれている。加えて、2つのデータフィールドを有するハイブリ
ッドパケットも存在する。これは、1つには同期データがもう1つには非同期デ
ータが搭載される。CRCを含まないパケットは、確認応答もされなければ再送
されることもない。
ースバンド、LMP及びL2CAPが、Bluetooth特別のプロトコルに
存在しており、「ハイレベルプロトコル又はアプリケーション」レイヤーは、B
luetooth特別のプロトコルであってもなくてもよいプロトコルを示して
おり、一方で、ネットワークレイヤーは、現在のBluetooth規格におい
ては存在していない。
ら他のピコネットのBTユニットへのパケットをアドレスしてルーティングする
方法が未だ定義されていないことである。換言すれば、現在のBluetoot
h規格では、スキャッタネットにおいてピコネット間の通信をどのように実行す
るかについては未だ規格化されていないのである。
これはまたBluetoothにおいてもそうである。この周辺探索機能なしで
は、BTユニットは、通信の対象となる他のBTユニットを見るけることはでき
ない。従って、アドホック・ネットワークが形成されることもない。Bluet
oothにおける周辺探索プロシージャには、INQUIRY(問い合わせ)メ
ッセージとINQUIRY RESPONSE(問い合わせに対する応答)メッ
セージが含まれている。無線カバレッジ内において隣接するBTユニットを探索
したいと望むBTユニットは、規定されたタイミングと周波数シーケンスに従っ
て、繰り返しINQUIRYメッセージを送信し、INQUIRY REPON
SEメッセージをリッスンする。INQUIRYメッセージには、問い合わせア
クセスコードだけが含まれている。問い合わせアクセスコードには、一般問い合
わせアクセスコード(GIAC)又は専用問い合わせアクセスコード(DIAC
)とがある。GIACは近隣のいずれかのBTユニットを探索するために送信さ
れ、DIACは、特定のDIACが割り当てられたあるタイプのBTユニットを
探索するために送信される。
ニットは、INQUIRY RESPONSEメッセージを用いて応答する。I
NQUIRY RESPONSEメッセージは、実際のところ、周波数ホッピン
グ同期(FHS)パケットである。Bluetoothでは、FHSパケットを
様々な目的に使用しており、例えば、名称が示すように周波数ホップチャネルシ
ーケンスの同期に使用している。INQUIRY RESPONSEメッセージ
を受信することによって、INQUIRY(問い合わせ)処理を開始したBTユ
ニットは、隣接BTユニットのBD_ADDRと内部クロック値を収集する。こ
れらは、ともにFHSパケットに含まれている。
ロシージャがある。PAGEプロシージャは、2つのBTユニット間で実際のコ
ネクションを確立するために使用されるプロシージャである。INQUIRYプ
ロシージャの実行結果として、一旦、隣接BTユニットのBD_ADDRが取得
できれば、PAGEメッセージを使用することで隣接BTユニットを呼び出すこ
とが可能となる。呼び出されているBTユニットの内部クロック値を知ることで
、PAGEプロシージャをスピードアップできる。これは、隣接BTユニットが
PAGEメッセージをリッスンするタイミングと周波数ホップチャネルとを、呼
び出す側のユニットが推定できるようになるからである。PAGEメッセージは
、デバイスアクセスコード(DAC)を含んでおり、これは呼び出されるBTユ
ニットのBD_ADDRから導き出される。DACを含むPAGEメッセージを
受信したBTユニットは、同一のパケットを用いて応答する。呼び出す側のBT
ユニットは、FHSパケットを用いて返答する。このFHSパケットには、呼び
出す側のBTユニットのBD_ADDR、その現在の内部クロック値、呼び出さ
れる側のBTユニットに割り当てられたAM_ADDR及び他のパラメータが含
まれている。呼び出されるBTユニットは、もう一度DACを用いて応答し、二
つのBTユニット間のコネクションが確立される。
ていれば、呼び出されたBTユニットは、新規のスレーブユニットとしてこの既
存のピコネットへと参加することになる。あるいは、呼び出しを行ったBTユニ
ットがマスタとなることで、二つのBTユニットが新規のピコネットを形成して
もよい。INQUIRYメッセージには送り手についての情報を何も含んではい
ないので、INQUIRYプロシージャを開始したBTユニットは、その後に続
くPAGEプロシージャを開始できる唯一のBTユニットとなる。それゆえ、I
NQUIRYプロシージャを開始したBTユニットは、その後に続くPAGEプ
ロシージャの実行結果として形成されるいずれかのピコネットのマスタとなるの
である。しかしながら、必要であるなら、Bluetoothのマスタ・スレー
ブ変換機構を用いることで、マスタとスレーブの役割を変換することができる。
しかしながら、これは、そのピコネットに含まれる他のスレーブユニットも巻き
込んでピコネットの全体を再構築するといった、複雑で大規模なプロシージャで
ある。
etooth標準において十分に規格化されている。これらは、新規のBlue
toothピコネットを形成したり、既存のピコネットに新規にBTユニットを
追加したりするために必要とされるツールのすべてを備えている。これらのツー
ルは良く規格化されてはいるが、しかしながら、これらの使用の仕方についての
ガイドラインや規則といったものが存在してはいない。すなわち、隣接している
BTユニットの発見時に、適切なピコネットを形成するためには、どのユニット
に接続すればよいかを把握する手段が存在していない。さらに、マスタ・スレー
ブ変換機構が存在してはいるが、これを使用することは上述のように大規模なプ
ロシージャとなる。また、ピコネットの効率を改善するためには、このプロシー
ジャを何時使用すればよいかを把握することが困難である。よって、ピコネット
は多かれ少なかれランダムに形成されてしまい、その結果、しばしば、最適なピ
コネット構造や最適なスキャッタネット構造とはほど遠いものが形成されてしま
う。なお、INQUIRYプロシージャを開始したBTユニットが、接続したい
と希望するBTユニットのBD_ADDRを既に知っているときは例外である。
タックの頂上においてIPをサポートする機能である。これを達成すべく、現時
点では二つの提案がなされている。第1の提案は、各ピコネットをIPサブネッ
トとみなし、各ピコネットのL2CAPの最上位においてIPを動作させるもの
である。第2の提案は、Bluetoothスキャッタネットの全体をIPサブ
ネットとみなすものである。これは、ネットワーク・アダプテーション・レイヤ
ー(NAL)と呼ばれる適用レイヤーを必要とするものであり、図5において示
されているように、L2CAPとIPレイヤーとの間に挿入されるものである。
NALの目的は、IPレイヤーにおいて想定されている共有媒体ネットワーク(
すなわち放送媒体)をエミュレーションするものである。
ネットが共有媒体ネットワークではないという事実に依拠している。第2の提案
は、もちろん問題がないわけではないが、より将来性のあるアプローチであると
思われる。本発明は、第2の提案に適用されるものである。したがって、本発明
は、図5に示されたNALを含むプロトコルレイヤーを想定している。
ーによって仮定されている単一の共有媒体ネットワークをスキャッタネットがエ
ミュレーションする一方で、スキャッタネット内でパケットをルーティングする
ためのルーティング機構をサポートしなければならない。スキャッタネットを通
してパケットをルーティングするために使用されるルーティング方式に依存しな
いが、あるピコネットから他のピコネットへとパケットを転送する際に使用され
る一以上のピコネットのメンバーであるBTユニットらにルーティング方式は依
存することになる。これらのBTユニットを以下では転送ノードと称することに
する。
アクティブタイプ(反応型)に大別できる。プロアクティブ型のルーティングプ
ロトコルでは、現在必要とされていないルートであっても、ノード間のルートを
維持することになっている。プロアクティブ・ルーティング・プロトコルは、ト
ポロジーの変更によって影響を受けるトラヒックが存在しない場合であっても、
ネットワークトポロジーの変更に適合する。プロアクティブ・ルーティング・プ
ロトコルは、オーバヘッドの観点から非常にコストがかかる。なぜなら、ネット
ワークにおけるすべてのノードが他のノードへと周期的に制御情報を送信しなけ
ればならないからである。
ある。リアクティブ型のルーティング手法によれば、特定の宛先へとパケットを
ルーティングする明確な必要性が生じたときにルートが確立される。これは、デ
ータを送信するために実際に必要とされるルートの軌跡(トラック)を、ルーテ
ィングプロトコルが維持するだけでよいことを意味する。従って、ルートを維持
するためのオーバヘットの観点からはコストが低くて済むのである。
元ノードが、記述されている宛先へのルートを要求するREQUEST(要求)
メッセージを放送することになる。一定の範囲内にあるすべてのノードがREQ
UESTメッセージを受信する。このREQUESTメッセージを、宛先ノード
への有効なルート上のノード及び宛先ノードのどちらでもない他のノードが受信
すると、REQUESTメッセージを近隣のノードへと再放送する。宛先ノード
又は宛先ノードへの有効なルート上のノードのどちらかがこのREQUESTメ
ッセージを受信すると、REQUESTメッセージを再放送しないことにより、
ネットワークへの氾濫を制限し、ユニキャストREPLY(返答)メッセージを
送信元のノードへと送信し返す。
、実際のルートが破断したときにだけ新規のルートを要求する。ルーティングは
、以下に示す規則の1つに従って達成されうる。第1は、送信元ノードが存在し
、ルートの全体がREPLYメッセージを受信することにより明らかになるもの
である。中間ノードにおいては何らの情報も必要ではないが、送信元のノードだ
けは、ルートの軌跡を維持することが必要となる。ルートの全体は、パケットが
送信されるごとに特定される。第2は、距離ベクターに関するものである。距離
ベクターでは、REPLYメッセージによって、情報が中間ノードのルーティン
グテーブルに蓄積される。宛先は、送信されるパケット内においてのみ必要とさ
れる。
NQUIRYプロシージャとPAGEプロシージャとを備えているが、効率的な
スキャッタネットを形成するためにどのようにしてこれらのプロシージャを使用
するかについては何も開示してはいない。さらに、いずれのピコネットのメンバ
ーでもないこれらのノードが、宛先に送信すべきパケットを有している場合の解
決策となるようなプロシージャは提供されてはいない。
って克服されるものであり、すなわち、通信ネットワークにおける送信元ノード
(すなわち、パケットを送信する側のノード)が、予め定められた事象に基づい
て一以上のネットワークコネクションを形成できる。
すべく、新規のネットワークコネクションを形成しうるかどうかの決定をリアク
ティブ型のアドホック・ルーティング・プロトコルにより可能ならしめるもので
ある。
と宛先ノードとの間のルートを形成する新規のネットワークコネクションを生成
する手段を送信元ノードに提供することである。
いて、送信元ノードから宛先ノードへと送信されるべきデータパケットを搬送す
るためのルートを確立する方法によって達成される。この方法では、既存のネッ
トワークコネクションを介する送信元ノードと宛先ノード間のルート探索を要求
する。最終的には、ルート探索要求が失敗したかどうかの決定がなされる。もし
、ルート探索要求が失敗すれば、一以上の新規のネットワークコネクションを生
成することにより、送信元ノードと宛先ノード間のルートが形成される。
を用いて本発明を説明することにする。しかしながら、本発明が、他の有線又は
無線のネットワーク技術にも適用可能である。どのようにして一般化できるにつ
いても簡潔に説明する。
に関する。以下に、本発明がこれを達成することについて説明する。
へのルートを処理していないときに、リアクティブ・ルーティングを使用する。
このリアクティブ・ルーティング・プロトコルを通して、発信元ノードはルート
を取得することになるが、送信元ノードが一以上の現在するピコネットのメンバ
ーであるか又はいずれのピコネットのメンバーでもないかに依存して、ことなる
動作が実行されてもよい。
じめに、図示されるステップ605において、送信元ノードが既存のピコネット
のメンバーであるかどうかが判定される。もし、送信元ノードが既存のピコネッ
トのメンバーでないならば、ステップ605の決定パスである「NO」にしたが
って、以下に説明するステップ635へと移行する。一方、送信元ノードが既存
のピコネットのメンバーであれば、ステップ605の決定パスである「YES」
にしたがってステップ610と移行する。ステップS610に示されるように、
送信元ノードは、既存のピコネットを介してルート探索処理を開始する。もちろ
ん、これは、既存のピコネットを通して接続されるノードへとROUTE要求メ
ッセージを放送することによって達成される。
REPLYメッセージを待つ。タイムリーな応答が受信されなければ、判定ステ
ップ615の出力パス「NO」に従って、再度、ステップ635へと移行する。
一方、タイムリーな応答が受信されれば、判定ステップ615の出力パス「YE
S」に従って、送信元ノードは、REPLYメッセージによって定義されるルー
トを介して、送信元ノードが保有しているパケットを送信すべきかどうかを決定
する。判定ステップ620からの出力パス「NO」に従って、送信元ノードは、
REPLYメッセージによって定義されるルートに沿った宛先ノードへとパケッ
トをより効率よく送信することを決定してもよい。もし、このケースであれば、
ステップ625において、送信元ノードが、REPLYメッセージによって定義
されるルートに沿った宛先ノードへとパケットをより効率よく送信することを決
定する。これとは対照的に、ルートの最適化が必要であると決定すると、判定ス
テップ620からの出力パス「YES」に従って、送信元ノードがより効率のよ
いルートを新規に定義してもよい。この場合は、ステップ630において示され
ているように、REPLYメッセージによって定義されたルートを介してパケッ
トの送信を開始することができる。しかしながら、同時に、送信元ノードは、ス
テップ635において新規のルート探索処理を開始し、送信元ノードと宛先ノー
ド間のより効率のより通信を可能とするであろう新規のピコネットの確立を試行
してもよい。より効率の良いルートを確立できるものと仮定すると、送信元ノー
ドは、新規に形成された一以上のピコネットのルートを介してパケットの送信を
開始する。従って、当業者であれば、本発明に係るルート探索が新規ピコネット
への形成に影響することを明確に理解できるであろう。
由は、ピコネットの確立処理は相対的にゆっくりとした処理であり、既存の一以
上のピコネットを介した宛先ノードへの有効なルートを使用したREPLYメッ
セージを現実的に受信するよりも多くの時間を必要とする可能性があるからであ
る。従って、送信元ノードは、既存のピコネットを通して宛先ノードへと到達可
能であれば、より高速なルートを取得することができる。しかしながら、第1の
ルート確立が成功した後にピコネットの再構築を送信ノードが実行することを禁
止するものではない。他の理由は、ルート探索中のピコネットの形成が、維持が
必要でかつピコネットのスケジューリングに含ませることも必要となる、多数の
不要なピコネットを増加させてしまうからである。
いる場合には、ネットワーク内に行き渡って行く通常のROUTE REQUE
STメッセージの送出をルーティングプロトコルに開始させてしまう。よって、
ルート要求パケットだけが、既存のピコネット内に行き渡って行く。最悪のシナ
リオでは、宛先ノードが到達不可能となってしまう。なぜなら、例えば、宛先ノ
ードが既存ピコネットのいずれのメンバーでもなくなるからであり、あるいは、
送信ノードを宛先ノードと通信可能とする如何なるコネクションも有しないピコ
ネットのメンバーに、宛先ノードがなってしまうからである。実際に、送信元ノ
ードと宛先ノードとが相互に電波の届く位置にありながら、必要なピコネットが
、単純にも未だに形成されていないことがある。
ードは、タイムリーREPLYメッセージの受信に失敗した後に(例えば、図6
に示されている判定ステップ615の出力パス「NO」に従って)、ステップ7
05において、新規ピコネットの形成を通じて、新規ルートの探索処理を即座に
開始する。しかしながら、もし、新規ピコネットを通じたルートを確立する前に
、オリジナルのROUTE REQUESTメッセージへの返答であるREPL
Yメッセージが受信された場合には、このREPLYメッセージは適時なもので
はないが、判定ステップ710の出力パス「YES」に従って、ステップ715
において、この非適時なREPLYメッセージによって定義されるルートを介し
て、宛先ノードに対するパケットの送信を送信元ノードが開始してもよい。新規
に形成されたピコネットを通してより効率のよいルートが形成されるまで、又は
、すべてのパケットを宛先ノードに対して送信が完了するまで、ステップ720
の出力パス「NO」に従って、この処理を継続する。
トを発見しようと試行する際に、新規のピコネットを形成することを可能にする
ものである。この処理は、既存のピコネット上でのルート要求処理が失敗しとき
、又は、送信元ノードが、既存ピコネットのいずれのメンバーにも属していない
ときに実行される。
るためには、特別な要求が必要である。これは、REQUESTメッセージパケ
ットのヘッダーに1ビットの表示を用いて達成することができる。この要求は、
他のノードが新規なピコネットの形成を所望する場合に、他のノードが新規なピ
コネットを形成することができることを何らかの意味において当該他のノードに
通知する特別なものとなろう。この要求を受信するノードはいくつかのオプショ
ンを有している。第1は、ピコネットの形成が発生した際に、既存のピコネット
上でこの要求を再度放送するものである。第二は、ノードらが新規のピコネット
を形成し、そして要求を再度放送するものである。あるいは、ノードらが、既存
のピコネット上で再度放送するだけのものである。一方のBTユニットのために
新規なピコネットを形成することによって、他のBTユニットがリソースを無駄
にすることは望ましくないので、最後の案が必要とされる。ノードはまた、自身
によって、他のいくつかのノードからピコネットの確立(PAGEに対するPA
GE REQUEST)を受け入れられるか受け入れられないかを判定すること
ができる。
プトは、原理的に、送信元ノードがネットワーク内における他のすべてのノード
へと到達できるようなピコネットを形成するものである。従って、多少なりとも
宛先ノードへの到達が可能である場合に、宛先ノードへのルートが得られること
になろう。
するノードと)が、周辺環境をスキャンするINQUIRYモード、すなわち隣
接探索処理に移行しなければならないことを意味する(他のノードはINQUR
Yスキャンモードに移行していなければならない)。その後、どのノードに接続
すべきであるか及びどのようにして新規のピコネットを形成すべきであるかに関
して、ある種のスマートな決定をすることができる。ノードは、新規なピコネッ
トらを全体的に生成するか又は既に存在するピコネットらを統合するためのオプ
ションを有している。これは、ノードに対しどの位の量の情報が有効であるかに
依存している。これには、ピコネットのメンバーアドレスや、どのピコネットが
パケットを転送する能力があるか、どのノードがスレーブで、どのノードがマス
タで、どのノードがスレーブ及びマスタの双方であるかのような情報を含むこと
ができよう。
によりコネクションを確立し、接続の相手となるノードへとPAGEパケットが
送信されることになろう。デフォルトでは、新規ピコネットのマスタは、役割を
変更するためのマスタ/スレーブ変換処理を選択することができる。ノードは、
ピコネットの形成の対象となるすべてのノードとマスタ/スレーブ変換処理を実
行できる。結果として、多数の新規ピコネットが形成されたり、既存のピコネッ
トの再構築がなされたりすることになろう。
有しているときに説明として成り立つものであった。しかしながら、米国特許出
願第09/455,460号にいて開示されている放送により起動されるルート
探索処理が用いられ、かつ、NALの上位プロトコルによって取り扱われる(例
えば、ARPやDHCPなどの)上位プロトコルレベル放送に関して用いられる
場合には、少々の相違点が生じることになる。主たる相違点は、宛先アドレスが
放送アドレスであり、特定ノードのアドレスではない点である。これは、これま
でに説明してきたプロシージャと以下に説明するプロシージャとが、いささか相
違することを意味する。
、このケースでは、ルート要求パケット内における放送データをピギーバックし
、送信元ノードにおいて情報をバッファリングすることにする。この情報は、多
少の時間が経過した後にルートを要求できるようにすべく、バッファリングされ
るものである。
要求が、予め定められた時間内に宛先ノードに受信されない場合に、BD_AD
DRアドレスが既知であるノードへのルート要求はタイムアウトするだろう。し
かしながら、放送によるシナリオでは、この処理は上手く動作しないであろう。
なぜなら、ルート要求は、放送アドレスを含んでいるのであって、特定の宛先ノ
ードのBD_ADDRアドレスを含んではいないという事実があるからである。
よって、送信元ノードにおいて上位レベル放送のトラックを維持することが解決
策になる。これらの放送に対する応答は、ピギーバックされたデータを用いたル
ート応答である(ルート応答はピギーバックのルート応答になろう。)。ゆえに
、ピギーバックのルート応答が受信されなければ送信元ノードはタイムアウトを
実行でき、そして、新規ピコネットの形成を許可するルート要求プロシージャを
開始することができよう。
ック要求を、収集したピギーバック応答にどのようにしてマッピングするかであ
る。NALは、上位レベルプロトコルとは独立しており、これらのレイヤーから
の情報を使用することができない。宛先ノードでさえも収集要求を収集応答にマ
ッピングすることができないという事実に問題は依拠している。この問題の解決
方法は、データをピギーバックする、放送によりトリガーをかけられたルート要
求を、ノードごとに同時にただ1つだけを許可することである。これは、ノード
が、収集された要求に対し、応答を容易にマッピングする(1対1に対応付ける
)ことが可能なことを意味する。従って、この解決方法は、新規のピコネットの
形成を許可するための放送の数を制限することになろう。とにかく、同時に複数
のピコネットを形成するための複数の放送を備える必要はないことに注意すべき
である。あるいは、上位レベル放送はピコネットの確立を抑制してもよく、すな
わち、データをピギーバックする通常のルート要求を使用するだけである。
動し、例えば、新規のルート要求において放送データをピギーバックし、このと
きにピコネットの形成が可能となる。
、放送の数は制限されなければならず、例えば、どの位の頻度で放送すべきかを
定義するいくつかの時間間隔が存在しなければならない。その理由は、簡単で、
不要な数の放送を制限するためである。なお、放送間の時間間隔が十分に短けれ
ば、ピコネットの形成を許可するための複数の放送を送信することに利点はない
。
る一方で、ルーティングプロトコルへと搬送されるすべてのデータパケットにど
のような処理が施されるべきであろうか。ここでは2つの重要な案を紹介する。
第1は、パケットを予めバッファリングしておき、有効なルートを使用して応答
が受信されるや否や、バッファリングされていたパケットを送信するものである
。使用されるバッファはサイズが制限されており、バッファが一杯になったとき
にパケットを出力(ドロップ)する。どれをドロップするかを決定するためには
、FIFOポリシーを使用することになろう。第2は、パケットをドロップし、
ドロップされたパケットをTCPのような上位レイヤーが処理することを可能に
することである。
く、新規のピコネットが確立される際の双方のケースにおいて重要である。しか
しながら、二つのケースは、タイムスケールが異なる点で相違している。新規ピ
コネットを形成する必要があるならば、ルーティングするためには、よりずっと
長い時間が必要となろう。
上位レイヤーからのデータ、例えば、要求メッセージにおいてピギーバックされ
るデータを、バッファリングしなければならない。これは、ノードが要求を再度
試行することを補償するものである。
thシステムに適用が限定されるものではない。本発明の主たる適用対象は、複
数のネットワークを含むデジタルパケットベースの(有線又は無線の)通信シス
テムである。各ネットワークは、ポイント・ツー・ポイント回線により相互に接
続される複数のノードにより構成される。ネットワークにおける転送処理は、ネ
ットワークレイヤーか、又は、リンクレイヤーとネットワークレイヤーとの間に
配置されるアダプテーションレイヤーにおいて実行され、また、対応する各レイ
ヤーに含まれるルーティング情報を基礎としている。そのようなシステムで使用
されているルーティングプロトコルは、オンデンマンド型のプロトコルであり、
要求メッセージと応答メッセージを用いて、必要とされる場合にルートの探索が
実行されるものである。本発明は、ある宛先ノードへとルーティングを希望する
ときに、ノードらによって実行される機構を提供するものである。
ードへとパケットをルーティングする必要性がノードに存在するときに、ルーテ
ィングプロトコルが起動される。送信元ノードは、ROUTE REQUEST
メッセージをネットワーク内に行き渡らせる。ここので重要な観点は、第1のル
ート要求は、既存のネットワーク内のノードにだけ行き渡らせる点である。従っ
て、いずれのネットワークにも所属していないノードがこのメッセージを受信す
ることはない。ノードは、第1のルート要求に失敗すると、新規のルート要求を
ネットワーク内に行き渡らせる。この新規のルート要求は、既存のネットワーク
に新規のノードを接続できる点において、特別な要求メッセージである。従って
、宛先ノードへと到達可能であれば、送信元ノードは宛先ノードへのルートを確
保できる。
しかしながら、当業者であれば、上述の特定の例示的な実施形態とは異なる特定
の形態において本発明を適用可能であることが理解できよう。これは、本発明の
技術思想から乖離することなく実行可能である。これらの例示的な実施形態はま
さに説明目的のためのものであり、どのような場合にも限定であると解釈しては
ならない。本発明の技術的範囲は添付のクレームによって確定されるのであって
、前述の説明によっては限定されず、特許請求の範囲内に含まれうる設計変更及
び本発明と均等なものは、本発明の技術的範囲として含まれることが意図されて
いる。
により理解できるであろう。
す図である。
スのネットワークに関連するプロトコルレイヤーを示す図である。
。
ある。
Claims (12)
- 【請求項1】 通信ネットワークにおいて、送信元ノードから宛先ノードへと送信されるデー
タパケットのルートを確立する方法であって、 前記送信元ノードと前記宛先ノードとの間の既存のネットワークコネクション
上でのルート探索を要求するステップと、 前記送信元ノードと前記宛先ノードとの間の既存のネットワークコネクション
上でのルート探索処理が失敗したかを判定するステップと、 前記送信元ノードと前記宛先ノードとの間の既存のネットワークコネクション
上でのルート探索処理が失敗したと判定されると、一以上の新規のネットワーク
コネクションを形成することにより、前記送信元ノードと前記宛先ノードとの間
にルートを確立するステップと を含む方法。 - 【請求項2】 前記送信元ノードと前記宛先ノードとの間の既存のネットワークコネクション
上でのルート探索処理が失敗したかを判定するステップは、さらに、 前記ルート探索の要求に対する適時の応答を前記送信元ノードが受信したかを
判定するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記通信ネットワークは、アドホック・ネットワークである請求項2に記載の
方法。 - 【請求項4】 前記通信ネットワークは、Bluetooth技術を基礎としたネットワーク
である請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 一以上の既存のサブネットワークを含むアドホック型の無線通信ネットワーク
において、送信元ノードと宛先ノードとの間でデータパケットを送信するための
ルートを確立する方法であって、 一以上の既存サブネットワークに関連する一以上のコネクションを介し、前記
送信元ノードと前記宛先ノードとの間のルートを探索するためのルート探索要求
メッセージを放送するステップと、 前記放送されたルート探索要求メッセージに対する応答として前記送信元ノー
ドによって受信された応答メッセージが適時であったかを判定するステップと、 前記応答メッセージが適時に受信されなかったと判定された場合には、一以上
の新規に形成されたサブネットワークに関する一以上の新規なコネクションを介
して、前記送信元ノードと宛先ノードとの間にルートを確立するステップと を含む方法。 - 【請求項6】 前記送信元ノードが、前記一以上の既存のサブネットワークのメンバーでない
場合に、一以上の新規に形成されたサブネットワークに関連する一以上の新規な
コネクションを介して、前記送信元ノードと宛先ノードとの間にルートを確立す
るステップをさらに含む請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 前記宛先ノードが、前記一以上の既存サブネットワークのメンバーでない場合
に、一以上の新規に形成されたサブネットワークに関連する一以上の新規なコネ
クションを介して、前記送信元ノードと宛先ノードとの間にルートを確立するス
テップをさらに含む請求項5に記載の方法。 - 【請求項8】 前記ルート探索要求メッセージに対する適時な応答が前記送信モードによって
受信された場合に、一以上の新規に形成されたサブネットワークに関連する一以
上の新規なコネクションを介した前記送信元ノードと宛先ノードとの間のルート
が好ましいかを判定するステップをさらに含む請求項5に記載の方法。 - 【請求項9】 前記応答メッセージが適時に受信されたと判定され、かつ、一以上の新規に形
成されたサブネットワークに関連する一以上の新規なコネクションを介した前記
送信元ノードと宛先ノードとの間のルートが好ましくないと判定された場合に、
一以上の新規に形成されたサブネットワークに関連する一以上の新規なコネクシ
ョンを介して、前記送信元ノードと宛先ノードとの間にルートを確立するステッ
プをさらに含む請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 前記応答メッセージが適時に受信されたと判定され、かつ、一以上の新規に形
成されたサブネットワークに関連する一以上の新規なコネクションを介した前記
送信元ノードと宛先ノードとの間のルートが好ましいと判定された場合に、一以
上の新規に形成されたサブネットワークに関連する一以上の新規なコネクション
を介して、前記送信元ノードと宛先ノードとの間にルートを確立するステップと
、 同時に、一以上の新規に形成されたサブネットワークに関連する一以上の新規
なコネクションを介した前記送信元ノードと宛先ノードとの間のルートを探索す
るためのルート探索処理を開始するステップと をさらに含む請求項8に記載の方法。 - 【請求項11】 前記アドホック型の無線通信ネットワークは、Bluetooth技術を基礎
としたネットワークである請求項5に記載の方法。 - 【請求項12】 前記既存のサブネットワーク及び新規に形成されたサブネットワークはピコネ
ットであることを特徴とする請求項11に記載の方法。
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