JP2003514976A - 速乾性水性被覆剤 - Google Patents
速乾性水性被覆剤Info
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- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D5/00—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
- C09D5/02—Emulsion paints including aerosols
- C09D5/024—Emulsion paints including aerosols characterised by the additives
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L39/00—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen; Compositions of derivatives of such polymers
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 本発明は、少なくとも1種類の結合剤および少なくとも1種類の水溶性第四ポリ(アリルアミン)を含有する速乾性水性被覆剤に関する。この剤は迅速に硬化する性質を有しそして硬化工程の間に変色しない。ポリ(ジアリルジアルキル)アンモニウムクロライドが水溶性第四ポリ(アリルアミン)として使用するのに特に適している。本発明の被覆剤は塗料、漆喰、プライマーおよび屋外用途の木材用塗料として使用するのに適する。
Description
【0001】
本発明の対象は速乾性水性被覆剤、その製造方法並びにその用途である。
【0002】
速乾性被覆剤の慣用の系は一般に溶剤を含有している。溶剤をベースとする被
覆剤の場合には乾燥速度を固形分含有量および/または溶剤の変更によって制御
することができる。水性被覆剤は環境により優しく、近年では溶剤をベースとす
る被覆剤に比べてますます普及している。水性被覆剤は一般に結合剤として重合
体分散物を含有している。
覆剤の場合には乾燥速度を固形分含有量および/または溶剤の変更によって制御
することができる。水性被覆剤は環境により優しく、近年では溶剤をベースとす
る被覆剤に比べてますます普及している。水性被覆剤は一般に結合剤として重合
体分散物を含有している。
【0003】
水性被覆剤の欠点は乾燥速度が温度および湿度に左右される点である。湿度が
低い場合には乾燥速度がしばしば迅速であり、それどころか幾つかの場合には慣
用の被覆剤の場合よりも速い。しかしながら湿度が高くそして温度が低い場合、
例えば朝晩並びに雨の前後には、水分の蒸発が遅れるので乾燥速度が著しく遅い
。かゝる被覆剤はその様な時には非常に長い乾燥時間の後で初めて耐雨水性にな
る。水性被覆剤の乾燥を促進することは特に屋外用途、例えばビルディング、橋
梁、船舶および道路標示、および屋外用漆喰にとって望ましい。
低い場合には乾燥速度がしばしば迅速であり、それどころか幾つかの場合には慣
用の被覆剤の場合よりも速い。しかしながら湿度が高くそして温度が低い場合、
例えば朝晩並びに雨の前後には、水分の蒸発が遅れるので乾燥速度が著しく遅い
。かゝる被覆剤はその様な時には非常に長い乾燥時間の後で初めて耐雨水性にな
る。水性被覆剤の乾燥を促進することは特に屋外用途、例えばビルディング、橋
梁、船舶および道路標示、および屋外用漆喰にとって望ましい。
【0004】
速乾性水性被覆剤について実用に関連のある色々な原理が存在する。
【0005】
いわゆる凝集原理として知られる一つの原理では、被覆剤がイオン的に安定化
された結合剤、ポリアミン、および被覆剤の塗布後に蒸発する揮発性塩基として
のアンモニアを含有しており、それによって結合剤が凝集する(米国特許(A)
第5,527,853号明細書、ヨーロッパ特許出願公開(A)第0,594,
321号明細書、同第0,728,822号明細書、同第0,409,459号
明細書)。別の原理では、被覆剤が同様にイオン的に安定化された結合剤を含有
しておりそして凝集それ自体が、被覆剤と同時に酸溶液または塩溶液を噴霧する
ことによって行なっている(国際特許第94/29,391号明細書、ヨーロッ
パ特許出願公開(A)第0,200,391号明細書、米国特許第4,571,
415号明細書、同第5,403,393号明細書)。
された結合剤、ポリアミン、および被覆剤の塗布後に蒸発する揮発性塩基として
のアンモニアを含有しており、それによって結合剤が凝集する(米国特許(A)
第5,527,853号明細書、ヨーロッパ特許出願公開(A)第0,594,
321号明細書、同第0,728,822号明細書、同第0,409,459号
明細書)。別の原理では、被覆剤が同様にイオン的に安定化された結合剤を含有
しておりそして凝集それ自体が、被覆剤と同時に酸溶液または塩溶液を噴霧する
ことによって行なっている(国際特許第94/29,391号明細書、ヨーロッ
パ特許出願公開(A)第0,200,391号明細書、米国特許第4,571,
415号明細書、同第5,403,393号明細書)。
【0006】
被覆剤の表面の粘度は、ヨーロッパ特許出願公開(A)第0,721,003
号明細書に開示されている様に増粘剤を塗布したばかりの被覆物上に適用し、そ
れによって粘度を高めるか、または低いpH値に調整することによって不活性に
されている増粘剤を含有する塗布したばかりの被覆物に塩基を適用することによ
って変えることがことができる。ヨーロッパ特許(B)第0,804,514号
明細書にはアニオン的に安定化された水性エマルジョンおよびポリイミンを含有
する速乾性水性被覆剤が開示されている。
号明細書に開示されている様に増粘剤を塗布したばかりの被覆物上に適用し、そ
れによって粘度を高めるか、または低いpH値に調整することによって不活性に
されている増粘剤を含有する塗布したばかりの被覆物に塩基を適用することによ
って変えることがことができる。ヨーロッパ特許(B)第0,804,514号
明細書にはアニオン的に安定化された水性エマルジョンおよびポリイミンを含有
する速乾性水性被覆剤が開示されている。
【0007】
アンモニアの様な揮発性塩基を蒸発することによって乾燥性が活性化される被
覆剤は、発生する臭気によってその用途分野が制限される。適用後に塩と接触さ
せる被覆剤は、僅かにしか安定化されていない分散物を使用することに限定され
ているという欠点を有している。使用される塩は一緒に噴霧しなければならない
かまたは後から噴霧あるいは散布しなければならない。固体または溶液の状態の
塩を後から塗布する場合には著しい量の成分が、例えば雨によって洗い流され、
それによってこの方法の有効性が悪影響を受け得る。雨によって洗い流される塩
の量は殆ど地下水に達する。このことは望ましくないことである。
覆剤は、発生する臭気によってその用途分野が制限される。適用後に塩と接触さ
せる被覆剤は、僅かにしか安定化されていない分散物を使用することに限定され
ているという欠点を有している。使用される塩は一緒に噴霧しなければならない
かまたは後から噴霧あるいは散布しなければならない。固体または溶液の状態の
塩を後から塗布する場合には著しい量の成分が、例えば雨によって洗い流され、
それによってこの方法の有効性が悪影響を受け得る。雨によって洗い流される塩
の量は殆ど地下水に達する。このことは望ましくないことである。
【0008】
アニオン的に安定化された水性エマルジョンをベースとする被覆剤にポリイミ
ンを添加するこ上記方法は、混合物が乾燥するやいなや黄変する傾向があるとい
う欠点を有している。これは特にビニルアセテート共重合体をベースとするエマ
ルジョンの場合に言える。屋外での装飾的用途のためには被覆物のこの黄変が不
所望の色むらを発生させる。ポリイミンを添加する方法の別の欠点は被覆剤の可
使時間が著しく変動することである。使用されるエマルジョンの安定性次第で可
使時間は数分〜数日の間である。また、アニオン的に安定化された水性エマルジ
ョンをベースとする被覆剤の場合にしかポリイミンを使用することができないと
いう欠点もある。しかしながら保護コロイド(例えばセルロースエーテルまたは
ポリビニルピロリドン)によってあるいは保護コロイドとアニオン的に安定化さ
れた乳化剤との混合物によって安定化されている水性エマルジョンをベースとす
る被覆剤の場合にはポリイミンを非常に有利に使用することができる。
ンを添加するこ上記方法は、混合物が乾燥するやいなや黄変する傾向があるとい
う欠点を有している。これは特にビニルアセテート共重合体をベースとするエマ
ルジョンの場合に言える。屋外での装飾的用途のためには被覆物のこの黄変が不
所望の色むらを発生させる。ポリイミンを添加する方法の別の欠点は被覆剤の可
使時間が著しく変動することである。使用されるエマルジョンの安定性次第で可
使時間は数分〜数日の間である。また、アニオン的に安定化された水性エマルジ
ョンをベースとする被覆剤の場合にしかポリイミンを使用することができないと
いう欠点もある。しかしながら保護コロイド(例えばセルロースエーテルまたは
ポリビニルピロリドン)によってあるいは保護コロイドとアニオン的に安定化さ
れた乳化剤との混合物によって安定化されている水性エマルジョンをベースとす
る被覆剤の場合にはポリイミンを非常に有利に使用することができる。
【0009】
本発明者は驚くべきことに、
a)少なくとも1種類の、好ましくは1種類の水性結合剤を含有する
水性被覆剤において、
b)少なくとも1種類の水溶性第四ポリ(アリルアミン)を含有する
水性被覆が乾燥の際に顕著に変色することなしに乾燥が著しく促進されることを
特徴とする上記被覆剤を見出した。
特徴とする上記被覆剤を見出した。
【0010】
被覆剤中に含まれる結合剤自体は色々な結合剤の混合物でもよい。
【0011】
被覆剤中の結合剤の重量割合(固形分)は被覆剤中の乾燥物質の重量を基準と
して好ましくは4〜99.5重量%、特に好ましくは7〜55重量%であるのが
好ましい。
して好ましくは4〜99.5重量%、特に好ましくは7〜55重量%であるのが
好ましい。
【0012】
水溶性第四ポリ(アリルアミン)の総含有量(固形分)は結合剤(固形分)を
基準として好ましくは10重量%まで、特に好ましくは0.05〜5重量%、中
でも好ましくは0.5〜3重量%である。
基準として好ましくは10重量%まで、特に好ましくは0.05〜5重量%、中
でも好ましくは0.5〜3重量%である。
【0013】
水溶性の第四ポリ(アリルアミン)としては殊にポリ(アリルアミン−アンモ
ニウムクロライド)が適しており、特にポリ(ジアリルジアルキル−アンモニウ
ムクロリアド)が適し、中でもポリ(ジアリルジメチルアンモニウムクロライド
)が適する。
ニウムクロライド)が適しており、特にポリ(ジアリルジアルキル−アンモニウ
ムクロリアド)が適し、中でもポリ(ジアリルジメチルアンモニウムクロライド
)が適する。
【0014】
水溶性の第四ポリ(アリルアミン)の数平均分子量は10,000g/mol
〜500,000g/molであるのが特に好ましい。
〜500,000g/molであるのが特に好ましい。
【0015】
被覆剤の可使時間を改善するために、該被覆剤は場合によっては乳化剤または
乳化剤混合物を含有させる。乳化剤としては殊にアルキル−および/またはアリ
ールエトキシレートが適しており、特に非イオン性アルキル−および/またはア
リールエトキシレート、中でもポリアリール−および/またはポリアルキルポリ
エチレングリコールエーテルが適している。被覆剤中の乳化剤の総含有量は結合
剤を基準として好ましくは10重量%まで、特に好ましくは5重量%まで、中で
も0.5〜3重量%である。
乳化剤混合物を含有させる。乳化剤としては殊にアルキル−および/またはアリ
ールエトキシレートが適しており、特に非イオン性アルキル−および/またはア
リールエトキシレート、中でもポリアリール−および/またはポリアルキルポリ
エチレングリコールエーテルが適している。被覆剤中の乳化剤の総含有量は結合
剤を基準として好ましくは10重量%まで、特に好ましくは5重量%まで、中で
も0.5〜3重量%である。
【0016】
結合剤は単独−および/または共重合体をベースとする重合体水性分散物であ
るのが有利である。特に単独−および/または共重合体が少なくとも1種類のオ
レフィン性不飽和モノマーを構成モノマーとして含有しているのが有利である。
特に好ましいのはモノマーの総量を基準として70〜99.7重量%の、C1 〜
C12−モノアルコール、特にC1 〜C8 −モノアルコール、例えばメタノール、
エタノール、イソプロパノール、イソブタノール、n−ブタノールおよび2−エ
チルヘキシルアルコールのアクリル−およびメタクリル酸エステル、ビニル芳香
族モノマー、C1 〜C12−アルカンモノカルボン酸のビニルエステル、例えば酢
酸ビニル、ビニルプロピオナート、ビニル−n−ブチラート、ビニルラウレート
、VeoVa(R) 9およびVeoVa(R) 10(Shell−Chemie;α
,α−ジアルキル−分岐モノカルボン酸のビニルエステル)、ビニルハロゲニド
、例えば塩化ビニルおよびビニリデンクロライド、α,β−モノオレフィン性不
飽和ニトリル、例えばアクリルニトリルおよびメタクリルニトリル、並びにモノ
オレフィン性不飽和ジカルボン酸のアルキルエステル、例えば、マレイン酸およ
びフマル酸−ジ−n−ブチルエステルよりなる群から選択されるラジカル重合性
のオレフィン不飽和化合物を含有している共重合体である。
るのが有利である。特に単独−および/または共重合体が少なくとも1種類のオ
レフィン性不飽和モノマーを構成モノマーとして含有しているのが有利である。
特に好ましいのはモノマーの総量を基準として70〜99.7重量%の、C1 〜
C12−モノアルコール、特にC1 〜C8 −モノアルコール、例えばメタノール、
エタノール、イソプロパノール、イソブタノール、n−ブタノールおよび2−エ
チルヘキシルアルコールのアクリル−およびメタクリル酸エステル、ビニル芳香
族モノマー、C1 〜C12−アルカンモノカルボン酸のビニルエステル、例えば酢
酸ビニル、ビニルプロピオナート、ビニル−n−ブチラート、ビニルラウレート
、VeoVa(R) 9およびVeoVa(R) 10(Shell−Chemie;α
,α−ジアルキル−分岐モノカルボン酸のビニルエステル)、ビニルハロゲニド
、例えば塩化ビニルおよびビニリデンクロライド、α,β−モノオレフィン性不
飽和ニトリル、例えばアクリルニトリルおよびメタクリルニトリル、並びにモノ
オレフィン性不飽和ジカルボン酸のアルキルエステル、例えば、マレイン酸およ
びフマル酸−ジ−n−ブチルエステルよりなる群から選択されるラジカル重合性
のオレフィン不飽和化合物を含有している共重合体である。
【0017】
共重合体は更にモノマーの総量を基準として0.3〜10重量%、特に好まし
くは0.5〜5重量%の、α,β−モノオレフィン性不飽和モノ−、例えばアク
リル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸およびフマル酸並びにそれらの
場合によっては窒素原子の所で置換されたアミド、例えばアクリルアミド、メタ
クリルアミド、N−メチロールアクリルアミドおよびN−ブトキシメタクリルア
ミドを含有している。
くは0.5〜5重量%の、α,β−モノオレフィン性不飽和モノ−、例えばアク
リル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸およびフマル酸並びにそれらの
場合によっては窒素原子の所で置換されたアミド、例えばアクリルアミド、メタ
クリルアミド、N−メチロールアクリルアミドおよびN−ブトキシメタクリルア
ミドを含有している。
【0018】
更に、モノマーの総量を基準として0〜20重量%、好ましくは0.5〜5重
量%の、水酸基含有モノマー、例えばヒドロキシアルキルアクリレートおよび−
メタクリレート、特にヒドロキシエチルメタクリレートおよびヒドロキシプロピ
ルメタクリレート、および/またはウエット接着性を改善するアセチルアセトキ
シ基含有モノマー、特にアリルアセトアセテート、アセチルアセトキシ−エチル
メタクリレートおよびアセチルアセトキシブチルメタクリレート、および/また
は架橋作用をするモノマー、例えばエポキシ基含有モノマーおよびシラン基含有
モノマー、特にグリシジルラウレート、グリシジルメタクリレート、ビニルメト
キシシランおよびメタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、および/または
アミノ基、ウレイド基またはN−ヘテロ環基を含有する重合性モノマー、例えば
ジメチルアミノエチルアクリレートおよび−メタクリレート、N−(2−メタア
クリロイルエチル)−エチレン尿素よりなる群から選択される窒素含有モノマー
および/またはケト基含有モノマー、例えばジアセトンアクリルアミド、ジアセ
トンメタクリルアミド、アクロレインおよび2−ブタノンメタクリル酸エステル
の様な官能性モノマーを共重合体中に含有していてもよい。
量%の、水酸基含有モノマー、例えばヒドロキシアルキルアクリレートおよび−
メタクリレート、特にヒドロキシエチルメタクリレートおよびヒドロキシプロピ
ルメタクリレート、および/またはウエット接着性を改善するアセチルアセトキ
シ基含有モノマー、特にアリルアセトアセテート、アセチルアセトキシ−エチル
メタクリレートおよびアセチルアセトキシブチルメタクリレート、および/また
は架橋作用をするモノマー、例えばエポキシ基含有モノマーおよびシラン基含有
モノマー、特にグリシジルラウレート、グリシジルメタクリレート、ビニルメト
キシシランおよびメタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、および/または
アミノ基、ウレイド基またはN−ヘテロ環基を含有する重合性モノマー、例えば
ジメチルアミノエチルアクリレートおよび−メタクリレート、N−(2−メタア
クリロイルエチル)−エチレン尿素よりなる群から選択される窒素含有モノマー
および/またはケト基含有モノマー、例えばジアセトンアクリルアミド、ジアセ
トンメタクリルアミド、アクロレインおよび2−ブタノンメタクリル酸エステル
の様な官能性モノマーを共重合体中に含有していてもよい。
【0019】
自己架橋性分散物中においてケト基含有重合体はモノマー総量を基準として5
重量%まで二−または多官能性カルボン酸ヒドラジド、例えばアジピン酸ヒドラ
ジドを含有していてもよい。
重量%まで二−または多官能性カルボン酸ヒドラジド、例えばアジピン酸ヒドラ
ジドを含有していてもよい。
【0020】
結合剤として使用される重合体分散物はアニオン的に安定化された重合体分散
物または非イオン性およびアニオン性安定剤の混合物または非イオン性乳化剤、
アニオン性乳化剤および保護コロイドよりなる混合物で安定化されている重合体
分散物であるのが好ましい。
物または非イオン性およびアニオン性安定剤の混合物または非イオン性乳化剤、
アニオン性乳化剤および保護コロイドよりなる混合物で安定化されている重合体
分散物であるのが好ましい。
【0021】
非イオン性乳化剤としては例えばアルキルポリグリコールエーテル、またはポ
リプロピレンオキシドのエトキシル化生成物が適している。アニオン性乳化剤と
しては先ず第一にアルキル−、アリール−またはアルキルアリールスルホナート
、−スルファート、−ホスファートまたは−ホスホナートのアルカリ金属塩また
はアンモニウム塩が適している。
リプロピレンオキシドのエトキシル化生成物が適している。アニオン性乳化剤と
しては先ず第一にアルキル−、アリール−またはアルキルアリールスルホナート
、−スルファート、−ホスファートまたは−ホスホナートのアルカリ金属塩また
はアンモニウム塩が適している。
【0022】
保護コロイドとしては天然物、例えばアラビアゴム、澱粉およびアルギン酸塩
、または変性天然物、例えばセルロース誘導体、または合成ポリマー、例えばポ
リビニルアルコールおよびポリビニルピロリドン、またはそれらの混合物が適し
ている。
、または変性天然物、例えばセルロース誘導体、または合成ポリマー、例えばポ
リビニルアルコールおよびポリビニルピロリドン、またはそれらの混合物が適し
ている。
【0023】
乳化剤および保護コロイドの他に重合体分散物は場合によっては添加物、助剤
および/または非重合性架橋剤を含有していてもよい。
および/または非重合性架橋剤を含有していてもよい。
【0024】
場合によっては被覆剤は造膜剤、顔料、充填剤(例えば二酸化チタン、タルク
、方解石、ドロマイト)、増粘剤(例えばセルロースエーテル、アクリル酸、ポ
リウレタン増粘剤)、保護コロイド、分散剤、湿潤剤、保存剤および/または消
泡剤を含有している。顔料容積濃度(PVK)は一般に15〜90%である。
、方解石、ドロマイト)、増粘剤(例えばセルロースエーテル、アクリル酸、ポ
リウレタン増粘剤)、保護コロイド、分散剤、湿潤剤、保存剤および/または消
泡剤を含有している。顔料容積濃度(PVK)は一般に15〜90%である。
【0025】
本発明の被覆剤は特に漆喰、塗料、プライマーまたは屋外用途の木材用被覆剤
である。本発明の被覆剤は合成樹脂漆喰、石材用塗料、道路標識用塗料または木
材保護用塗料に特に適している。
である。本発明の被覆剤は合成樹脂漆喰、石材用塗料、道路標識用塗料または木
材保護用塗料に特に適している。
【0026】
本発明の被覆剤は、他の意味では接着剤、ペースト、パテ、シーラントまたは
屋外の断熱複合体系のための均圧層(Druckausgleichsmittel)であってもよい。
屋外の断熱複合体系のための均圧層(Druckausgleichsmittel)であってもよい。
【0027】
本発明の被覆剤の製造方法は、
a)少なくとも1種類、好ましくは1種類の水性結合剤、
b)少なくとも1種類の水溶性第四ポリ(アリルアミン)および
c)場合によっては乳化剤または乳化剤混合物
を含有する混合物を製造し、その際に場合によっては該混合物が更に造膜剤、顔
料、充填剤(例えば、二酸化チタン、タルク、方解石、ドロマイト)、増粘剤(
例えばセルロースエーテル、アクリル酸、ポリウレタン増粘剤)、保護コロイド
、分散剤、湿潤剤、保存剤、乳化剤および/または消泡剤を添加してもよいこと
を特徴とする。
を含有する混合物を製造し、その際に場合によっては該混合物が更に造膜剤、顔
料、充填剤(例えば、二酸化チタン、タルク、方解石、ドロマイト)、増粘剤(
例えばセルロースエーテル、アクリル酸、ポリウレタン増粘剤)、保護コロイド
、分散剤、湿潤剤、保存剤、乳化剤および/または消泡剤を添加してもよいこと
を特徴とする。
【0028】
本発明の被覆剤を製造するための別の方法は、被覆剤に少なくとも1種類の水
溶性第四ポリ(アリルアミン)および場合によっては乳化剤または乳化剤混合物
を添加することを特徴とする。この目的に有利に適する乳化剤はポリアリール−
および/またはポリアルキレングリコールエーテルである。
溶性第四ポリ(アリルアミン)および場合によっては乳化剤または乳化剤混合物
を添加することを特徴とする。この目的に有利に適する乳化剤はポリアリール−
および/またはポリアルキレングリコールエーテルである。
【0029】
本発明の対象は本発明の被覆剤を結合剤として用いることでもある。
【0030】
同様に本発明の対象は、被覆剤または結合剤において乾燥促進剤として水溶性
第四ポリ(アリルアミン)または水溶性第四ポリ(アリルアミン)の混合物を用
いることでもある。
第四ポリ(アリルアミン)または水溶性第四ポリ(アリルアミン)の混合物を用
いることでもある。
【0031】
本発明を以下の実施例によって更に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定
されない。
されない。
【0032】
A)本発明の合成樹脂漆喰および比較用漆喰の製造:
実施例および比較例に記載した本発明の合成樹脂漆喰あるいは比較用漆喰は表
1に記載の基本処方を有している。
1に記載の基本処方を有している。
【0033】
表1:本発明の合成樹脂漆喰および比較用漆喰の基本処方:
┌────────────────────────────┬─────┐ │ 成分 │重量部 │ ├────────────────────────────┼─────┤ │1・水 │ 56.9│ │2.セルロースエーテル(MCタイプ、中粘度) │ 1.5│ │3.分散剤(ポリアクリレート) │ 3.0│ │4.保存剤(イソチアゾリノン) │ 2.0│ │5.湿潤剤(ポリリン酸塩) │ 0.6│ │6.苛性ソーダ(10%濃度) │ 2.0│ │7.消泡剤(鉱油ベース) │ 2.0│ │8.合成樹脂分散物 (Mowilith(R) DM2452、Clariant GmbH) │140.0│ │9.顔料(二酸化チタン) │ 20.0│ │10. 充填剤( カオリン3μm) │ 20.0│ │11. 充填剤( 方解石: 粒度40μm) │150.0│ │12. 充填剤( 方解石: 粒度130μm) │170.0│ │13. 充填剤( 方解石: 130μm〜500μm) │100.0│ │14. 構造粒子( 方解石: 1.5〜2.0mm) │300.0│ │15. 増膜助剤(脂肪族炭化水素) │ 4.0│ │16. 造膜助剤(グリコールエーテル) │ 6.0│ │17. 繊維(ポリエチレン) │ 2.0│ ├────────────────────────────┼─────┤ │ │980.0│ └────────────────────────────┴─────┘ 比較例1:水溶性第四ポリ(アリルアミン)を含有していない比較用漆喰1の 製造 比較用漆喰1の組成は表1に記載した基本処方に相当する。結合剤として使用
される合成樹脂分散物 Clariant GmbH社の Mowilith (R) DM2452(表1の成分番
号8.)は50%の固形分含有量、pH6および400mPa.sの粘度を有し
ている。この分散物のモノマーベースは醋酸ビニル、バーサテック酸(Versatics (R) 酸)のビニルエステルおよびアクリル酸エステルで製造される。
┌────────────────────────────┬─────┐ │ 成分 │重量部 │ ├────────────────────────────┼─────┤ │1・水 │ 56.9│ │2.セルロースエーテル(MCタイプ、中粘度) │ 1.5│ │3.分散剤(ポリアクリレート) │ 3.0│ │4.保存剤(イソチアゾリノン) │ 2.0│ │5.湿潤剤(ポリリン酸塩) │ 0.6│ │6.苛性ソーダ(10%濃度) │ 2.0│ │7.消泡剤(鉱油ベース) │ 2.0│ │8.合成樹脂分散物 (Mowilith(R) DM2452、Clariant GmbH) │140.0│ │9.顔料(二酸化チタン) │ 20.0│ │10. 充填剤( カオリン3μm) │ 20.0│ │11. 充填剤( 方解石: 粒度40μm) │150.0│ │12. 充填剤( 方解石: 粒度130μm) │170.0│ │13. 充填剤( 方解石: 130μm〜500μm) │100.0│ │14. 構造粒子( 方解石: 1.5〜2.0mm) │300.0│ │15. 増膜助剤(脂肪族炭化水素) │ 4.0│ │16. 造膜助剤(グリコールエーテル) │ 6.0│ │17. 繊維(ポリエチレン) │ 2.0│ ├────────────────────────────┼─────┤ │ │980.0│ └────────────────────────────┴─────┘ 比較例1:水溶性第四ポリ(アリルアミン)を含有していない比較用漆喰1の 製造 比較用漆喰1の組成は表1に記載した基本処方に相当する。結合剤として使用
される合成樹脂分散物 Clariant GmbH社の Mowilith (R) DM2452(表1の成分番
号8.)は50%の固形分含有量、pH6および400mPa.sの粘度を有し
ている。この分散物のモノマーベースは醋酸ビニル、バーサテック酸(Versatics (R) 酸)のビニルエステルおよびアクリル酸エステルで製造される。
【0034】
漆喰を製造するために水を最初に導入しそして残りの成分を上記の順序で混合
下に添加する。原料添加終了後に漆喰を完全に均一化するまで混合する。
下に添加する。原料添加終了後に漆喰を完全に均一化するまで混合する。
【0035】
実施例1:水溶性第四ポリ(アリルアミン)を含有する本発明の合成樹脂漆喰
1の製造
合成樹脂漆喰1の組成は表1に記載の基本処方と、追加的に更に1.7重量部
の(40%濃度)ポリ(ジアリルジメチルアンモニウムクロライド)(Clariant
GmbH 社のCartafix VXT) 並びに0.04重量部の(40%濃度)ポリ(アリー
ルアルキル)−フェノールポリエチレングリコールエーテル(Clariant GmbH 社
の Emulsogen 3474)を含有していることだけが相違している。漆喰を製造するた
めに水を最初に導入しそして残りの成分を上記の順序で混合下に添加する。第四
ポリ(アリルアミン)およびグリコールエーテルは最後に添加する。原料添加終
了後に漆喰を完全に均一化するまで混合する。
の(40%濃度)ポリ(ジアリルジメチルアンモニウムクロライド)(Clariant
GmbH 社のCartafix VXT) 並びに0.04重量部の(40%濃度)ポリ(アリー
ルアルキル)−フェノールポリエチレングリコールエーテル(Clariant GmbH 社
の Emulsogen 3474)を含有していることだけが相違している。漆喰を製造するた
めに水を最初に導入しそして残りの成分を上記の順序で混合下に添加する。第四
ポリ(アリルアミン)およびグリコールエーテルは最後に添加する。原料添加終
了後に漆喰を完全に均一化するまで混合する。
【0036】
比較用例2:ポリイミンを含有する比較用漆喰2の製造
比較用漆喰2の組成は表1に記載の基本処方と、追加的に更に0.3重量部の
ポリイミン(BASF社のBasophob RS)を含有していることだけが相違している。結
合剤として比較例1におけるのと同じ合成樹脂分散物を使用する。漆喰を製造す
るために水を最初に導入しそして残りの成分を上記の順序で混合下に添加する。
ポリイミンを最後に添加する。原料添加終了後に漆喰を完全に均一化するまで混
合する。
ポリイミン(BASF社のBasophob RS)を含有していることだけが相違している。結
合剤として比較例1におけるのと同じ合成樹脂分散物を使用する。漆喰を製造す
るために水を最初に導入しそして残りの成分を上記の順序で混合下に添加する。
ポリイミンを最後に添加する。原料添加終了後に漆喰を完全に均一化するまで混
合する。
【0037】
実施例2〜5:色々な量の水溶性第四ポリ(アリルアミン)を含有する本発明
の合成樹脂漆喰2〜5の製造
本発明の合成樹脂漆喰2〜5の組成は表1に記載の基本処方と、追加的に表2
に記載の重量部のポリ(ジアリルジメチルアンモニウムクロライド)(Clariant
GmbH 社のCartafix VXT) およびポリ(アリールアルキル)−フェノールポリエ
チレングリコールエーテル(Clariant GmbH 社の Emulsogen 3474)を含有してい
ることだけが相違している。
に記載の重量部のポリ(ジアリルジメチルアンモニウムクロライド)(Clariant
GmbH 社のCartafix VXT) およびポリ(アリールアルキル)−フェノールポリエ
チレングリコールエーテル(Clariant GmbH 社の Emulsogen 3474)を含有してい
ることだけが相違している。
【0038】
表2:
┌────────┬───────────┬─────────────┐
│合成樹脂漆喰 │Cartafix VXTの重量部 │ Emulsogen 3474 の重量部 │
├────────┼───────────┼─────────────┤
│合成樹脂漆喰2 │ 1.0 │ 0.7 │
│合成樹脂漆喰3 │ 1.2 │ 0.6 │
│合成樹脂漆喰4 │ 1.5 │ 0.5 │
│合成樹脂漆喰5 │ 1.9 │ 0.4 │
└────────┴───────────┴─────────────┘
漆喰を製造するために水を最初に導入しそして残りの成分を上記の順序で混合
下に添加する。その際にCartafix VXTおよび Emulsogen 3474 を最後に添加する
。原料添加終了後に漆喰を完全に均一化するまで混合する。
下に添加する。その際にCartafix VXTおよび Emulsogen 3474 を最後に添加する
。原料添加終了後に漆喰を完全に均一化するまで混合する。
【0039】
B)比較用漆喰1および2並びに本発明の合成樹脂漆喰1〜5の用途試験:
a)試験体の製造:
基体、比較用漆喰1および2、本発明の合成樹脂漆喰1〜5および必要な型を
耐候試験室において5℃の試験温度に調整する。この温度のもとで漆喰を10c
m×15cmの寸法の繊維セメント板にこてを使って塗布し、次いで粒子の厚さ
にはぎ取りそして表面模様を付ける。
耐候試験室において5℃の試験温度に調整する。この温度のもとで漆喰を10c
m×15cmの寸法の繊維セメント板にこてを使って塗布し、次いで粒子の厚さ
にはぎ取りそして表面模様を付ける。
【0040】
b)試験体の試験:
5℃の試験温度での色々な乾燥時間の後に試験体をその乾燥度について測定す
る。この目的のために試験体にそれぞれ60gの水を吹きかける。慣用の噴霧器
を用いて水霧を発生させる。噴霧操作の間、試験体は真っ直ぐに立てて置く。流
れ落ちる液体を定量的に集める。被覆剤が未だ乾燥していない限り、試験液で粒
子が洗い落とされる。それによって試験液が白色に着色する。着色の強さから被
覆剤の乾燥状態が推定できる。
る。この目的のために試験体にそれぞれ60gの水を吹きかける。慣用の噴霧器
を用いて水霧を発生させる。噴霧操作の間、試験体は真っ直ぐに立てて置く。流
れ落ちる液体を定量的に集める。被覆剤が未だ乾燥していない限り、試験液で粒
子が洗い落とされる。それによって試験液が白色に着色する。着色の強さから被
覆剤の乾燥状態が推定できる。
【0041】
漆喰の乾燥度の評価は表3に記載されている6つの評点1〜6によって、色々
な時間の後に行なう。
な時間の後に行なう。
【0042】
漆喰の乾燥度の他に乾燥した漆喰の黄変度も色々な保存時間の後に測定する。
評価は表3に同様に記載してある6つの評点1〜6によって行なう。
評価は表3に同様に記載してある6つの評点1〜6によって行なう。
【0043】
表3:乾燥度および黄変度
┌────┬───────────┬───────────┐
│評点 │ 乾燥度 │ 黄変度 │
├────┼───────────┼───────────┤
│ 1 │ 乾燥 │ 黄変なし │
├────┼───────────┼───────────┤
│ 2 │ 殆ど乾燥 │ 非常に僅かの黄変あり│
├────┼───────────┼───────────┤
│ 3 │ 相当に乾燥 │ 僅かな黄変あり │
├────┼───────────┼───────────┤
│ 4 │ 湿気あり │ 黄変あり │
├────┼───────────┼───────────┤
│ 5 │ 湿潤状態 │ 著しい黄変あり │
├────┼───────────┼───────────┤
│ 6 │ 顕著な湿潤状態 │ 非常に顕著な黄変あり│
└────┴───────────┴───────────┘
比較用漆喰1および2並びに本発明の合成樹脂漆喰1〜5の乾燥度および黄変
度を表3に記載した6つの色々な評点に従って表4に記載する。
度を表3に記載した6つの色々な評点に従って表4に記載する。
【0044】
表4:比較用漆喰1および2並びに本発明の合成樹脂漆喰1〜5の乾燥度およ
び黄変度 ───────┬───────────┬──────────────── 漆喰 │下記時間後の乾燥度 │乾燥した漆喰層の黄変 │ │ │ │ │ │0.5 h │ 1 h │ 2 h │50℃で1日保存│50℃で10日保存 ───────┼───┼───┼───┼───────┼──────── 比較用漆喰1 │ 6 │ 5 │ 4 │ 1 │ 1 比較用漆喰2 │ 3 │ 2 │ 1 │ 4 │ 6 合成樹脂漆喰1│ 3-4 │ 2 │ 1 │ │ 合成樹脂漆喰2│ 5 │ 3 │ 2 │ 1 │ 1 合成樹脂漆喰3│ 5 │ 3 │ 1-2 │ 1 │ 1 合成樹脂漆喰4│ 4 │ 2 │ 1-2 │ 1 │ 1 合成樹脂漆喰5│ 3 │ 2 │ 1 │ 1 │ 1 ───────┴───┴───┴───┴───────┴──────── 表4は、本発明の合成樹脂漆喰1〜5が比較用漆喰1に比較して著しく改善さ
れた乾燥度を示しそして同時に比較用漆喰2に比較して黄変傾向を示さないこと
を明確に示している。
び黄変度 ───────┬───────────┬──────────────── 漆喰 │下記時間後の乾燥度 │乾燥した漆喰層の黄変 │ │ │ │ │ │0.5 h │ 1 h │ 2 h │50℃で1日保存│50℃で10日保存 ───────┼───┼───┼───┼───────┼──────── 比較用漆喰1 │ 6 │ 5 │ 4 │ 1 │ 1 比較用漆喰2 │ 3 │ 2 │ 1 │ 4 │ 6 合成樹脂漆喰1│ 3-4 │ 2 │ 1 │ │ 合成樹脂漆喰2│ 5 │ 3 │ 2 │ 1 │ 1 合成樹脂漆喰3│ 5 │ 3 │ 1-2 │ 1 │ 1 合成樹脂漆喰4│ 4 │ 2 │ 1-2 │ 1 │ 1 合成樹脂漆喰5│ 3 │ 2 │ 1 │ 1 │ 1 ───────┴───┴───┴───┴───────┴──────── 表4は、本発明の合成樹脂漆喰1〜5が比較用漆喰1に比較して著しく改善さ
れた乾燥度を示しそして同時に比較用漆喰2に比較して黄変傾向を示さないこと
を明確に示している。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年9月15日(2001.9.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
Claims (21)
- 【請求項1】 少なくとも1種類の水性結合剤を含有する速乾性水性被覆剤
において、追加的に少なくとも1種類の水溶性第四ポリ(アリルアミン)を含有
することを特徴とする、上記被覆剤。 - 【請求項2】 被覆剤中の乾燥物質の重量を基準とする結合剤の重量分が4
〜99.5重量%である請求項1に記載の被覆剤。 - 【請求項3】 被覆剤に含まれる結合剤を基準とする水溶性第四ポリ(アリ
ルアミン)の総含有量が10重量%までである請求項1または2に記載の被覆剤
。 - 【請求項4】 第四ポリ(アリルアミン)がポリ(ジアリルジアルキルアン
モニウムクロライド)である請求項1〜3のいずれか一つに記載の被覆剤。 - 【請求項5】 第四ポリ(アリルアミン)がポリ(ジアリルジメチルアンモ
ニウムクロライド)である請求項4に記載の被覆剤。 - 【請求項6】 第四ポリ(アリルアミン)の数平均分子量が10,000g
/mol〜500,000g/molである請求項1〜5のいずれか一つに記載
の被覆剤。 - 【請求項7】 被覆剤が場合によっては乳化剤または乳化剤混合物を含有す
る請求項1〜6のいずれか一つに記載の被覆剤。 - 【請求項8】 乳化剤の総含有量が被覆剤に含まれる結合剤を基準として1
0重量%までである請求項7に記載の被覆剤。 - 【請求項9】 乳化剤がポリアリール−および/またはポリアルキルポリエ
チレングリコールエーテルである請求項8に記載の被覆剤。 - 【請求項10】 被覆剤に含まれる結合剤が単独−および/または共重合体
をベースとする重合体水性分散物である請求項1〜9のいずれか一つに記載の被
覆剤。 - 【請求項11】 単独−および/または共重合体が少なくとも1種類のオレ
フィン性不飽和モノマーを構成モノマーとして含有する請求項10に記載の被覆
剤。 - 【請求項12】 共重合体がモノマーの総量を基準として a)70〜99.7重量%の、C1 〜C12−モノアルコールのアクリル−および メタクリル酸エステル、ビニル芳香族モノマー、C1 〜C12−アルカンモノカ ルボン酸のビニルエステル、ビニルハロゲニド、α,β−モノオレフィン性不 飽和ニトリルおよび/またはモノオレフィン性不飽和ジカルボン酸のアルキル エステルよりなる群から選択される1種類または複数種のラジカル重合性オレ フィン不飽和化合物、 b)0.3〜10重量%の、α,β−モノオレフィン性不飽和モノ−およびジカ ルボン酸および/またはそれのアミドまたはN−置換アミドよりなる群から選 択される1種類または複数種の化合物、 c)0〜20重量%の、水酸基含有モノマー、アセチルアセトキシ基含有モノマ ー、エポキシ基含有モノマー、シラン基含有モノマー、窒素含有モノマーおよ び/またはケト基含有モノマーよりなる群から選択される化合物 を含有する請求項11に記載の被覆剤。
- 【請求項13】 重合体分散物が安定化のために非イオン性乳化剤、アニオ
ン性乳化剤および/または保護コロイドを含有する請求項10〜12のいずれか
一つに記載の被覆剤。 - 【請求項14】 被覆剤が場合によっては更に造膜剤、顔料、充填剤、増粘
剤、分散剤、湿潤剤、保存剤、乳化剤、保護コロイドおよび/または消泡剤を含
有する請求項1〜13のいずれか一つに記載の被覆剤。 - 【請求項15】 被覆剤が漆喰、塗料、プライマーまたは屋外用途の木材用
被覆剤である請求項1〜14のいずれか一つに記載の被覆剤。 - 【請求項16】 被覆剤が合成樹脂漆喰、石材用塗料、道路標識用塗料また
は木材保護用塗料である請求項15に記載の被覆剤。 - 【請求項17】 被覆剤が接着剤、ペースト、パテ、シーラントまたは屋外
の断熱複合体系のための均圧層である請求項1〜14のいずれか一つに記載の被
覆剤。 - 【請求項18】 速乾性水性被覆剤を製造する方法において、 a)少なくとも1種類の水性結合剤、 b)少なくとも1種類の水溶性第四ポリ(アリルアミン)および c)場合によっては乳化剤または乳化剤混合物
を含有する混合物を製造し、その際に場合によっては該混合物が更に造膜剤、顔
料、充填剤、増粘剤、保護コロイド、分散剤、湿潤剤、保存剤および/または消
泡剤を添加してもよいことを特徴とする、上記方法。 - 【請求項19】 被覆剤に少なくとも1種類の水溶性第四ポリ(アリルアミ
ン)および場合によっては乳化剤または乳化剤混合物を添加することを特徴とす
る速乾性水性被覆剤の製造方法。 - 【請求項20】 請求項1〜17のいずれか一つに記載の被覆剤を結合剤と
して用いる方法。 - 【請求項21】 水性被覆剤または結合剤において乾燥促進剤として水溶性
第四ポリ(アリルアミン)または水溶性第四ポリ(アリルアミン)の混合物を用
いる方法。
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---|---|---|---|
DE19956128.1 | 1999-11-23 | ||
DE19956128A DE19956128A1 (de) | 1999-11-23 | 1999-11-23 | Schnelltrocknende, wässrige Beschichtungsmittel |
PCT/EP2000/011429 WO2001038447A2 (de) | 1999-11-23 | 2000-11-17 | Schnelltrocknende, wässrige beschichtungsmittel |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003514976A true JP2003514976A (ja) | 2003-04-22 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001540203A Pending JP2003514976A (ja) | 1999-11-23 | 2000-11-17 | 速乾性水性被覆剤 |
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---|---|
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EP (1) | EP1250388B1 (ja) |
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BR (1) | BR0015797A (ja) |
DE (2) | DE19956128A1 (ja) |
ES (1) | ES2239064T3 (ja) |
MX (1) | MXPA02005202A (ja) |
PT (1) | PT1250388E (ja) |
WO (1) | WO2001038447A2 (ja) |
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AU2007219040B2 (en) * | 2006-02-20 | 2012-01-19 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Method and composition for priming wood and natural fibres |
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DE102008032084B4 (de) * | 2008-07-08 | 2013-08-22 | Hilti Aktiengesellschaft | Additiv zur Verbesserung der Frühschlagregenfestigkeit von Beschichtungsmassen und deren Verwendung |
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-
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