JP2003514598A - 足の形状寸法を測定する方法および装置 - Google Patents
足の形状寸法を測定する方法および装置Info
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- JP2003514598A JP2003514598A JP2001538745A JP2001538745A JP2003514598A JP 2003514598 A JP2003514598 A JP 2003514598A JP 2001538745 A JP2001538745 A JP 2001538745A JP 2001538745 A JP2001538745 A JP 2001538745A JP 2003514598 A JP2003514598 A JP 2003514598A
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Abstract
(57)【要約】
発泡印象ブロック(10)およびキャリア(21)を有する足底輪郭を採寸する装置および方法である。本装置は、前部(14)および後部(18)を包含する発泡印象ブロックおよび高さ調節装置を包含するキャリアを有する。後部および高さ調節装置が互いに隣り合うようにブロックがキャリアと組み合わされる。
Description
【0001】
この出願は、1999年11月5日に出願した合衆国仮出願第60/164,
090号の優先権を主張する。この仮出願の記載を参照により本明細書に組み込
むものとする。
090号の優先権を主張する。この仮出願の記載を参照により本明細書に組み込
むものとする。
【0002】
1.発明の分野
本発明は、靴内部にあるときの足の位置で足の形状寸法を測定するのに使用す
る装置および方法に関する。より詳しくは、本発明は、目標とする履物が持つこ
とになる形状に特別に形成した発泡印象ブロックを有する装置に関する。さらに
、本発明は、靴内部にあるときの足の位置で足底輪郭および足の甲を採寸するこ
のような装置を使用する方法に関する。
る装置および方法に関する。より詳しくは、本発明は、目標とする履物が持つこ
とになる形状に特別に形成した発泡印象ブロックを有する装置に関する。さらに
、本発明は、靴内部にあるときの足の位置で足底輪郭および足の甲を採寸するこ
のような装置を使用する方法に関する。
【0003】
2.関連技術の説明
現在、足底輪郭の形状寸法を測定する方法が数多く存在する。注文中底の製造
においては、足底輪郭の正確な測定値が使われる。従来の方法には、石膏採型、
光学走査、接触センサ採寸ならびに発泡体印象採寸がある。これらの方法では、
足を平らな位置に置く必要がある。しかしながら、或る種の靴(たとえば、ハイ
ヒールまたは傾斜を有する他の靴)では、ユーザーの体重が移ることによって足
底輪郭および足の甲が歪む。したがって、これらの従来方法を使用して作った中
底は、このような歪みを考慮していない。さらに、これらの従来方法は、家庭で
使用するにはあまり適していない。
においては、足底輪郭の正確な測定値が使われる。従来の方法には、石膏採型、
光学走査、接触センサ採寸ならびに発泡体印象採寸がある。これらの方法では、
足を平らな位置に置く必要がある。しかしながら、或る種の靴(たとえば、ハイ
ヒールまたは傾斜を有する他の靴)では、ユーザーの体重が移ることによって足
底輪郭および足の甲が歪む。したがって、これらの従来方法を使用して作った中
底は、このような歪みを考慮していない。さらに、これらの従来方法は、家庭で
使用するにはあまり適していない。
【0004】
光学走査方法および接触センサー測定方法は、高価な器材を利用する。これら
の方法は、足の正確で完全な測定値を得ることができる。が、これらの方法に必
要な器材のサイズ、費用および複雑さは、これらの方法をあらゆる場所で使用す
るという点では適当でない。さらに、これらの方法は、靴内部にある位置で足の
形状寸法を正確に測定することができない。
の方法は、足の正確で完全な測定値を得ることができる。が、これらの方法に必
要な器材のサイズ、費用および複雑さは、これらの方法をあらゆる場所で使用す
るという点では適当でない。さらに、これらの方法は、靴内部にある位置で足の
形状寸法を正確に測定することができない。
【0005】
石膏採型方法は、採寸中の人間以外の人間が採寸を実行しなければならない。
この方法は、足を正確かつ完璧に測定することができるが、非常に扱いにくく、
時間がかかる。したがって、石膏採型方法は、家庭で、あるいは、ひとりで使用
するには適していない。さらに、これらの方法は、靴内部にあるときの位置で足
の形状寸法を正確に測定することができない。
この方法は、足を正確かつ完璧に測定することができるが、非常に扱いにくく、
時間がかかる。したがって、石膏採型方法は、家庭で、あるいは、ひとりで使用
するには適していない。さらに、これらの方法は、靴内部にあるときの位置で足
の形状寸法を正確に測定することができない。
【0006】
発泡印象(foam impression)採寸方法および装置は、容易に変形可能な発泡
体ブロックを利用する。採寸しようとする人間がブロック上に足を載せ、圧力を
加えて発泡体をつぶす。このようにして、発泡体ブロックは、人間の足底輪郭に
近似する形状に変形する。この従来方法は家庭での使用に適しているが、多くの
理由により、足の最適状態に及ばない測定値を生じる。まず、発泡体ブロックは
、かかとからつま先まで厚さが均一である。この理由のため、足を発泡体内に押
し込んだときに、足のつま先の加える圧力がかかとから中足骨頭部までの足領域
よりもかなり小さくなり、つま先が上に押されることになる。つま先が上に押さ
れるということは、多くの問題の原因となる。たとえば、足底筋膜の過度の伸張
、土踏まず高さの低下およびつま先、かかとの不正確な採寸という問題の原因と
なる。次ぎに、全体重をかけたとき、足が膨張して、通常の足印象よりも大きく
なる。さらに、この従来技術は足の甲の採寸ができない。さらに、現在の発泡体
材料および方法は、靴内部にある位置で足の形状寸法を正確に測定することがで
きない。
体ブロックを利用する。採寸しようとする人間がブロック上に足を載せ、圧力を
加えて発泡体をつぶす。このようにして、発泡体ブロックは、人間の足底輪郭に
近似する形状に変形する。この従来方法は家庭での使用に適しているが、多くの
理由により、足の最適状態に及ばない測定値を生じる。まず、発泡体ブロックは
、かかとからつま先まで厚さが均一である。この理由のため、足を発泡体内に押
し込んだときに、足のつま先の加える圧力がかかとから中足骨頭部までの足領域
よりもかなり小さくなり、つま先が上に押されることになる。つま先が上に押さ
れるということは、多くの問題の原因となる。たとえば、足底筋膜の過度の伸張
、土踏まず高さの低下およびつま先、かかとの不正確な採寸という問題の原因と
なる。次ぎに、全体重をかけたとき、足が膨張して、通常の足印象よりも大きく
なる。さらに、この従来技術は足の甲の採寸ができない。さらに、現在の発泡体
材料および方法は、靴内部にある位置で足の形状寸法を正確に測定することがで
きない。
【0007】
注文中底の製造においては、石膏採型および発泡体印象方法は、スキャニング
・システムの使用も必要とする。スキャニング・システムは、発泡体または石膏
にある陰型印象に直接作用できる。陰型印象に直接作用するスキャニング・シス
テムは、この技術分野では周知である。これらのレーザー・スキャニング・シス
テムは、走査線発生光学部品を有するレーザーからなる。レーザーは、陰型印象
上へ既知の入射角度で走査線を投射する。陰型印象上のレーザー走査線の位置を
読み取るのにカメラが使用される。あるいは、スキャニング・システムは、石膏
または発泡体にある陰型印象から作った陽型石膏模型に作用してもよい。陽型印
象に直接作用するスキャニング・システムもこの技術分野では周知である。この
ようなスキャニング・システムの1つが、米国特許第4,876,758号に記載
されているが、そこでは、ピン状センサー配列を構成している。いずれの状況に
おいても、スキャニング・システムは測定した輪郭をデジタル化するのに用いら
れる。デジタル化された輪郭は、コンピュータ制御式フライス盤に装着される。
このフライス盤は、デジタル化情報を使用してデジタル化輪郭と一致する注文中
底を製造する。したがって、本発明の装置および方法は、顧客に注文製造の中底
を提供するより安くてより操作簡単な手段を提供する。 したがって、本発明の目的は、上記の制限を克服する足測定装置および方法を
提供することにある。
・システムの使用も必要とする。スキャニング・システムは、発泡体または石膏
にある陰型印象に直接作用できる。陰型印象に直接作用するスキャニング・シス
テムは、この技術分野では周知である。これらのレーザー・スキャニング・シス
テムは、走査線発生光学部品を有するレーザーからなる。レーザーは、陰型印象
上へ既知の入射角度で走査線を投射する。陰型印象上のレーザー走査線の位置を
読み取るのにカメラが使用される。あるいは、スキャニング・システムは、石膏
または発泡体にある陰型印象から作った陽型石膏模型に作用してもよい。陽型印
象に直接作用するスキャニング・システムもこの技術分野では周知である。この
ようなスキャニング・システムの1つが、米国特許第4,876,758号に記載
されているが、そこでは、ピン状センサー配列を構成している。いずれの状況に
おいても、スキャニング・システムは測定した輪郭をデジタル化するのに用いら
れる。デジタル化された輪郭は、コンピュータ制御式フライス盤に装着される。
このフライス盤は、デジタル化情報を使用してデジタル化輪郭と一致する注文中
底を製造する。したがって、本発明の装置および方法は、顧客に注文製造の中底
を提供するより安くてより操作簡単な手段を提供する。 したがって、本発明の目的は、上記の制限を克服する足測定装置および方法を
提供することにある。
【0008】
本発明の目的は、足底輪郭を採寸するための装置を提供することにある。この
装置は、発泡印象ブロックとかかとを有するキャリアとを有する。ブロックは、
つま先肉厚部分、丈部分およびかかと肉厚部分を有する。つま先肉厚部分は、か
かと肉厚部分よりも薄くなっている。ブロックは、かかと肉厚部分およびかかと
が互いに隣り合うようにキャリア上に配置されている。
装置は、発泡印象ブロックとかかとを有するキャリアとを有する。ブロックは、
つま先肉厚部分、丈部分およびかかと肉厚部分を有する。つま先肉厚部分は、か
かと肉厚部分よりも薄くなっている。ブロックは、かかと肉厚部分およびかかと
が互いに隣り合うようにキャリア上に配置されている。
【0009】
本発明のさらなる目的は、足底輪郭および足の甲を採寸するための装置を提供
することにある。この装置は、発泡印象ブロックおよびキャリアを有する。キャ
リアは、かかとおよび複数のストラップを有する。ブロックは、つま先肉厚部分
丈部分、かかと肉厚部分を有し、つま先肉厚部分がかかと肉厚部分より薄くなっ
ている。ブロックは、かかと肉厚部分とかかとが互いに隣り合うようにキャリア
上に配置されている。複数のストラップは、キャリア上に配置されており、スト
ラップの各々に設けた複数の採寸用目盛を読み取り可能となるように足の甲まわ
りに巻き付けるようになっている。
することにある。この装置は、発泡印象ブロックおよびキャリアを有する。キャ
リアは、かかとおよび複数のストラップを有する。ブロックは、つま先肉厚部分
丈部分、かかと肉厚部分を有し、つま先肉厚部分がかかと肉厚部分より薄くなっ
ている。ブロックは、かかと肉厚部分とかかとが互いに隣り合うようにキャリア
上に配置されている。複数のストラップは、キャリア上に配置されており、スト
ラップの各々に設けた複数の採寸用目盛を読み取り可能となるように足の甲まわ
りに巻き付けるようになっている。
【0010】
本発明の目的は、また、足底輪郭を採寸する方法を提供することにある。この
方法は、(1)かかとを有するキャリア上に配置した発泡印象ブロック上に足底輪
郭を置く段階であって、ブロックがつま先肉厚部分、丈部分およびかかと肉厚部
分を有し、つま先肉厚部分がかかと肉厚部分よりも薄くなっており、かかと肉厚
部分およびかかとが互いに隣り合うようにブロックをキャリア上に配置する段階
と、(2)つま先をつま先肉厚部分と整合させる段階と、(3)ブロック内に足底輪
郭を押圧してブロックを変形させる段階とを有する。
方法は、(1)かかとを有するキャリア上に配置した発泡印象ブロック上に足底輪
郭を置く段階であって、ブロックがつま先肉厚部分、丈部分およびかかと肉厚部
分を有し、つま先肉厚部分がかかと肉厚部分よりも薄くなっており、かかと肉厚
部分およびかかとが互いに隣り合うようにブロックをキャリア上に配置する段階
と、(2)つま先をつま先肉厚部分と整合させる段階と、(3)ブロック内に足底輪
郭を押圧してブロックを変形させる段階とを有する。
【0011】
本発明のさらなる目的は、足底輪郭および足の甲を採寸するための方法を提供
することにある。この方法は、(1)かかとおよび複数のストラップを有するキャ
リア上に配置した発泡印象ブロック上に足底輪郭を置く段階であって、ブロック
がつま先肉厚部分、丈部分およびかかと肉厚部分を有し、つま先肉厚部分がかか
と肉厚部分よりも薄くなっており、かかと肉厚部分およびかかとが互いに隣り合
うようにブロックをキャリア上に配置し、キャリアに設けた複数のストラップを
足のまわりに巻き付けるようになっている段階と、(2) 足のつま先をつま先肉
厚部分と整合させる段階と、(3)ブロック内に足底輪郭を押圧してブロックを変
形させる段階と、(4)ストラップの各々に配置した複数の採寸用目盛を読み取
り可能とするようにストラップを足の甲まわりに巻き付ける段階と、(5)スト
ラップの各々によって示される採寸用目盛を書き留める段階とを有する。
することにある。この方法は、(1)かかとおよび複数のストラップを有するキャ
リア上に配置した発泡印象ブロック上に足底輪郭を置く段階であって、ブロック
がつま先肉厚部分、丈部分およびかかと肉厚部分を有し、つま先肉厚部分がかか
と肉厚部分よりも薄くなっており、かかと肉厚部分およびかかとが互いに隣り合
うようにブロックをキャリア上に配置し、キャリアに設けた複数のストラップを
足のまわりに巻き付けるようになっている段階と、(2) 足のつま先をつま先肉
厚部分と整合させる段階と、(3)ブロック内に足底輪郭を押圧してブロックを変
形させる段階と、(4)ストラップの各々に配置した複数の採寸用目盛を読み取
り可能とするようにストラップを足の甲まわりに巻き付ける段階と、(5)スト
ラップの各々によって示される採寸用目盛を書き留める段階とを有する。
【0012】
添付図面において:
図1は本発明の発泡体ブロックの第一の実施例の側面斜視図であり、
図2は本発明の発泡体ブロックの第二の実施例の背面斜視図であり、
図3は本発明の発泡体ブロックの第三の実施例の正面斜視図であり、図3aは
図1の発泡体ブロックの実施例上に置いた足の側面図であり、図3bは図2の容
器の別の実施例上に置いた足の側面図であり、図3cは図3bの容器上に置いた
足の背面図であり、 図4は図1の発泡体ブロック上に置いた足の側面斜視図であり、 図5は図1の発泡体ブロックを完全に変形させている足の側面斜視図であり、 図6は図1の変形した発泡体ブロックから除かれつつある足の側面斜視図であ
り、 図7は足を除いた後の図1の変形発泡体ブロックの背面斜視図であり、 図8は足の甲の採寸実施例を示す、図2の変形した発泡体ブロックの正面斜視
図であり、 図9はくさび補正実施例を示す、図2の発泡体ブロックの背面斜視図であり、 図10aは本発明の第一の中足骨サポート実施例の側面図であり、図10bは
本発明の第二の中足骨サポート実施例の側面図であり、 図11aは本発明の二元密度の実施例に置いた足の背面図であり、図11bは
図11aの二元密度の実施例の側面図であり、 図12は本発明のかかとガイド実施例の斜視図であり、 図13は本発明の容器の透明実施例の斜視図であり、そして 図14本発明の走査マーク実施例の頂面図である。
図1の発泡体ブロックの実施例上に置いた足の側面図であり、図3bは図2の容
器の別の実施例上に置いた足の側面図であり、図3cは図3bの容器上に置いた
足の背面図であり、 図4は図1の発泡体ブロック上に置いた足の側面斜視図であり、 図5は図1の発泡体ブロックを完全に変形させている足の側面斜視図であり、 図6は図1の変形した発泡体ブロックから除かれつつある足の側面斜視図であ
り、 図7は足を除いた後の図1の変形発泡体ブロックの背面斜視図であり、 図8は足の甲の採寸実施例を示す、図2の変形した発泡体ブロックの正面斜視
図であり、 図9はくさび補正実施例を示す、図2の発泡体ブロックの背面斜視図であり、 図10aは本発明の第一の中足骨サポート実施例の側面図であり、図10bは
本発明の第二の中足骨サポート実施例の側面図であり、 図11aは本発明の二元密度の実施例に置いた足の背面図であり、図11bは
図11aの二元密度の実施例の側面図であり、 図12は本発明のかかとガイド実施例の斜視図であり、 図13は本発明の容器の透明実施例の斜視図であり、そして 図14本発明の走査マーク実施例の頂面図である。
【0013】
図、特に図1を参照して、ここには発泡印象ブロックが示してあり、全体的に
参照符号10が付けてある。ブロック10は、感圧材料から作ってあり、人間の
足をブロック内に押し込んだときに圧縮する。好ましくは、ブロック10は、低
密度、高曲げ弾性率および低剪断強さを有する発泡採型材料からなる。したがっ
て、ブロック10は、容易に変形し、メモリが少ないかあるいはまったくなく、
変形した形状をいつまでも保持する材料となる。断熱に普通使用されているよう
な発泡フェノール材料および超低密度発泡ポリスチレンがブロック10に適して
いる。好ましい実施例においては、ブロック10は発泡フェノール材料である。
参照符号10が付けてある。ブロック10は、感圧材料から作ってあり、人間の
足をブロック内に押し込んだときに圧縮する。好ましくは、ブロック10は、低
密度、高曲げ弾性率および低剪断強さを有する発泡採型材料からなる。したがっ
て、ブロック10は、容易に変形し、メモリが少ないかあるいはまったくなく、
変形した形状をいつまでも保持する材料となる。断熱に普通使用されているよう
な発泡フェノール材料および超低密度発泡ポリスチレンがブロック10に適して
いる。好ましい実施例においては、ブロック10は発泡フェノール材料である。
【0014】
ブロック10は、約2〜約25ポンド/平方インチ(以下に「psi」)の硬
度または密度を有する。正しい発泡体密度の選択は、体重、生活様式または所望
の使用法(たとえば、スポーツ、カジュアルまたはフォーマル)のようなファク
ターに依存する。たとえば、約2psiの密度は、着座姿勢においてブロック1
0で足を採型するために選ばれ、約5psiの密度は、立った姿勢においてブロ
ック10で足を採型するために選ばれ、そして、約10psiの密度は、後述す
るようにブロック10で足の動的採型を行うために選ばれる。
度または密度を有する。正しい発泡体密度の選択は、体重、生活様式または所望
の使用法(たとえば、スポーツ、カジュアルまたはフォーマル)のようなファク
ターに依存する。たとえば、約2psiの密度は、着座姿勢においてブロック1
0で足を採型するために選ばれ、約5psiの密度は、立った姿勢においてブロ
ック10で足を採型するために選ばれ、そして、約10psiの密度は、後述す
るようにブロック10で足の動的採型を行うために選ばれる。
【0015】
図1に示すように、ブロック10は、つま先肉厚部14、かかと16、かかと
肉厚部18および丈部19を有する。一実施例においては、つま先肉厚部14お
よびかかと肉厚部は同じである。好ましい実施例においては、つま先肉厚部14
、かかと肉厚部18および丈部19は、ブロックにくさび状形状を与える。この
実施例においては、つま先肉厚部14は、かかと肉厚部18より薄くなっており
、ブロック10内に押し込んだときに人間の足のつま先を持ち上げる傾向を最小
限に抑える。たとえば、第一の実施例においては、かかと肉厚部18は、約20
mmから約35mmまでの範囲にあり、そして、つま先肉厚部14は、約10mmから
約15mmまでの範囲にある。好ましい実施例においては、かかと肉厚部18はほ
ぼ35mmであり、そして、つま先肉厚部14はほぼ10mmである。
肉厚部18および丈部19を有する。一実施例においては、つま先肉厚部14お
よびかかと肉厚部は同じである。好ましい実施例においては、つま先肉厚部14
、かかと肉厚部18および丈部19は、ブロックにくさび状形状を与える。この
実施例においては、つま先肉厚部14は、かかと肉厚部18より薄くなっており
、ブロック10内に押し込んだときに人間の足のつま先を持ち上げる傾向を最小
限に抑える。たとえば、第一の実施例においては、かかと肉厚部18は、約20
mmから約35mmまでの範囲にあり、そして、つま先肉厚部14は、約10mmから
約15mmまでの範囲にある。好ましい実施例においては、かかと肉厚部18はほ
ぼ35mmであり、そして、つま先肉厚部14はほぼ10mmである。
【0016】
ブロック10は、キャリア21の頂面に配置されている。キャリア21は、キ
ャリアの底面に配置したかかと16を包含する。かかと16は、女性の靴5と同
様の形状を有するキャリア21を提供する。ブロック10は、かかと肉厚部18
およびかかと16が互いに隣り合うようにキャリア21上に配置される。
ャリアの底面に配置したかかと16を包含する。かかと16は、女性の靴5と同
様の形状を有するキャリア21を提供する。ブロック10は、かかと肉厚部18
およびかかと16が互いに隣り合うようにキャリア21上に配置される。
【0017】
かかと16は、ブロック10を使用して人間の足の採寸精度を向上させる。か
かと16およびキャリア21は、所望の靴を着用するときに足が採る姿勢および
形状により接近させる。図2に示すかかと16の別の実施例においては、男性の
靴の勾配に近似する。この実施例においては、かかと16およびキャリア21は
、一体の容器22を形成する。図3に示すかかと16のさらに別の実施例におい
ては、スニーカーまたはテニスシューズの勾配に近似する。この実施例において
は、かかと16およびキャリア21は、一体の容器22を形成する。さらに別の
実施例においては、ブロック10は、調節可能な高さを有するかかと16を備え
る。かかと16の高さは、(1)ブロック10に負の勾配を与える、つま先高さよ
り低いかかと高さ、(2)ブロック10に勾配を与えない、つま先高さと等しいか
かと高さ、(3)ブロック10に正の勾配を与える、つま先高さよりも高いかかと
高さから調節可能である。好ましくは、容器22は、靴底の外観に近似するよう
に形成する。さらに、容器22の内部は、図11aに示すようにその底面22−
2に対して約90度の角をなす側壁22−1を有するか、あるいは、図3cに示
すようにその底面22−2に対して或る半径を持つ側壁22−2を有するように
形成する。
かと16およびキャリア21は、所望の靴を着用するときに足が採る姿勢および
形状により接近させる。図2に示すかかと16の別の実施例においては、男性の
靴の勾配に近似する。この実施例においては、かかと16およびキャリア21は
、一体の容器22を形成する。図3に示すかかと16のさらに別の実施例におい
ては、スニーカーまたはテニスシューズの勾配に近似する。この実施例において
は、かかと16およびキャリア21は、一体の容器22を形成する。さらに別の
実施例においては、ブロック10は、調節可能な高さを有するかかと16を備え
る。かかと16の高さは、(1)ブロック10に負の勾配を与える、つま先高さよ
り低いかかと高さ、(2)ブロック10に勾配を与えない、つま先高さと等しいか
かと高さ、(3)ブロック10に正の勾配を与える、つま先高さよりも高いかかと
高さから調節可能である。好ましくは、容器22は、靴底の外観に近似するよう
に形成する。さらに、容器22の内部は、図11aに示すようにその底面22−
2に対して約90度の角をなす側壁22−1を有するか、あるいは、図3cに示
すようにその底面22−2に対して或る半径を持つ側壁22−2を有するように
形成する。
【0018】
図3b、3cの別の実施例においては、容器22は、垂直ガイド部分34を包
含する。この部分34は、ブロック10のレベルより上のレベルまで容器22か
ら上方へ延びている。したがって、部分34はユーザーがブロック10に関して
足を整合させるのを助ける。
含する。この部分34は、ブロック10のレベルより上のレベルまで容器22か
ら上方へ延びている。したがって、部分34はユーザーがブロック10に関して
足を整合させるのを助ける。
【0019】
別の実施例においては、キャリア21および/または容器22は、ブロック1
0を屈曲させるように作用する。図3aに示すこの実施例においては、キャリア
21は片寄せ部23を包含する。片寄せ部23は、かかと16とつま先部分17
との間に位置する。好ましくは、片寄せ部23は、かかと16と足旋回点部分1
3との間に位置する。片寄せ部16は、位置23−1として示すユーザーの重量
の下に弾性的に屈曲あるいは湾曲し、位置23−2として示す使用後に初位置に
戻る。したがって、片寄せ部23は、さらに、ブロック10を用いて、体重のか
かった位置にある人間の足の採寸時の精度および支持を向上させる。別の実施例
においては、片寄せ部23の屈曲量は調節可能である。片寄せ部23の屈曲量は
、足の丈に沿って、足の幅に沿って、あるいは、丈と幅の組み合わせに沿って調
節可能である。
0を屈曲させるように作用する。図3aに示すこの実施例においては、キャリア
21は片寄せ部23を包含する。片寄せ部23は、かかと16とつま先部分17
との間に位置する。好ましくは、片寄せ部23は、かかと16と足旋回点部分1
3との間に位置する。片寄せ部16は、位置23−1として示すユーザーの重量
の下に弾性的に屈曲あるいは湾曲し、位置23−2として示す使用後に初位置に
戻る。したがって、片寄せ部23は、さらに、ブロック10を用いて、体重のか
かった位置にある人間の足の採寸時の精度および支持を向上させる。別の実施例
においては、片寄せ部23の屈曲量は調節可能である。片寄せ部23の屈曲量は
、足の丈に沿って、足の幅に沿って、あるいは、丈と幅の組み合わせに沿って調
節可能である。
【0020】
ここで、靴を着用している足の位置をより精密に近似させるかかと16、キャ
リア21および/または片寄せ部23の組み合わせも本発明の範囲内に含まれる
ことは了解されたい。
リア21および/または片寄せ部23の組み合わせも本発明の範囲内に含まれる
ことは了解されたい。
【0021】
たとえば、人間の足底輪郭を採寸するのにブロック10を使用することを、図
1に示すブロック10の実施例に関して以下に説明する。ユーザーは、つま先を
つま先肉厚部14に向け、かかとをかかと肉厚部18に向けてブロック10上に
片足を位置させ、図4に矢印Aで示す方向へブロック10に向かって足を動かす
。次に、ユーザーは、ブロック10が図5に示すように完全に変形するまで、矢
印Aで示す方向へ体重を加える。体重がかかったとき、ユーザーの足は、靴を履
いているときの形状に一致することになり、かかと高さはかかと16の高さにほ
ぼ等しくなる。こうして、ブロック10は、靴を履いたときのユーザーの足の形
状に変形することになる。次に、ユーザーは、図6に矢印Bで示す方向に変形し
たブロック10からその足を取り除く。完全に変形したブロック10は、図7に
示すように、靴を履いたときに人間の足が採る形状に一致する形状を有すること
になる。
1に示すブロック10の実施例に関して以下に説明する。ユーザーは、つま先を
つま先肉厚部14に向け、かかとをかかと肉厚部18に向けてブロック10上に
片足を位置させ、図4に矢印Aで示す方向へブロック10に向かって足を動かす
。次に、ユーザーは、ブロック10が図5に示すように完全に変形するまで、矢
印Aで示す方向へ体重を加える。体重がかかったとき、ユーザーの足は、靴を履
いているときの形状に一致することになり、かかと高さはかかと16の高さにほ
ぼ等しくなる。こうして、ブロック10は、靴を履いたときのユーザーの足の形
状に変形することになる。次に、ユーザーは、図6に矢印Bで示す方向に変形し
たブロック10からその足を取り除く。完全に変形したブロック10は、図7に
示すように、靴を履いたときに人間の足が採る形状に一致する形状を有すること
になる。
【0022】
本発明の別の実施例においては、ブロック10は、足の甲すなわち頂面の採寸
を行うようにした変形例である。この情報も、しばしば、履物を適正に履くのに
必要である。「甲高」の人間は、より深い靴を必要としており、よりぴったり合
った履物に適正に適合させるのを妨げる可能性がある。さらに、当該の足の甲を
知り、或る特定の靴の内部形状寸法を知ることによって、靴が適正に適合してい
るかどうかを知ることが可能である。この情報は、注文仕様の足底輪郭を製造す
るときに不可欠である。たとえば、本発明を使用しての採寸を経て、靴に2mmの
余分なスペースがあることがわかった場合、この余分なスペースを吸収するよう
に足底輪郭の特性を処理することが可能である。
を行うようにした変形例である。この情報も、しばしば、履物を適正に履くのに
必要である。「甲高」の人間は、より深い靴を必要としており、よりぴったり合
った履物に適正に適合させるのを妨げる可能性がある。さらに、当該の足の甲を
知り、或る特定の靴の内部形状寸法を知ることによって、靴が適正に適合してい
るかどうかを知ることが可能である。この情報は、注文仕様の足底輪郭を製造す
るときに不可欠である。たとえば、本発明を使用しての採寸を経て、靴に2mmの
余分なスペースがあることがわかった場合、この余分なスペースを吸収するよう
に足底輪郭の特性を処理することが可能である。
【0023】
図8に示すように、足の甲を特徴づけるために複数のストラップ80が用いら
れる。各ストラップ80は、足の甲範囲を示す頂面に設けた複数の目盛81を有
する。各ストラップ80は、キャリア21または容器22上に配置してあり、足
の頂面に沿って延びており、足の甲範囲を目盛81から読み取ることができる。
付加的な特徴として、ストラップ80はブロック10を人間の足に固着し、人間
がその足に固着したブロックで歩行できるようにしている。したがって、ストラ
ップ80は足の動的採型を可能にする。したがって、体重の移行および足サイズ
の変化(歩行の結果として生じる)をブロック10で取り込むことができる。足
の動的採型には、ブロック10が少なくとも3psiの密度を有することを必要
とする。
れる。各ストラップ80は、足の甲範囲を示す頂面に設けた複数の目盛81を有
する。各ストラップ80は、キャリア21または容器22上に配置してあり、足
の頂面に沿って延びており、足の甲範囲を目盛81から読み取ることができる。
付加的な特徴として、ストラップ80はブロック10を人間の足に固着し、人間
がその足に固着したブロックで歩行できるようにしている。したがって、ストラ
ップ80は足の動的採型を可能にする。したがって、体重の移行および足サイズ
の変化(歩行の結果として生じる)をブロック10で取り込むことができる。足
の動的採型には、ブロック10が少なくとも3psiの密度を有することを必要
とする。
【0024】
しばしば、足の位置を調節することが望ましいことがある。たとえば、しばし
ば、足底輪郭を過度の回内、回外運動等に関して補正しなければならない角度を
操作することが望ましいことがある。この実施例では、図9に示すように、ブロ
ック10は、さらに、サポート30を備えている。サポート30は、足の回内ま
たは回外運動について、または、脚の長さの差異について補正するために、ブロ
ック10とサポート21との間に挿入することができる。あるいは、サポート3
0は、容器22内に構成したスロット31に挿入可能である。別の実施例では、
サポート30は、キャリア21/容器22内に形成される。サポート30は、さ
らに、回内または回外運動の所望補正レベルを有する所望の靴を履いたときに足
が採るであろう位置および形状により精密に近似させることによって足の採寸精
度を向上させることができる。
ば、足底輪郭を過度の回内、回外運動等に関して補正しなければならない角度を
操作することが望ましいことがある。この実施例では、図9に示すように、ブロ
ック10は、さらに、サポート30を備えている。サポート30は、足の回内ま
たは回外運動について、または、脚の長さの差異について補正するために、ブロ
ック10とサポート21との間に挿入することができる。あるいは、サポート3
0は、容器22内に構成したスロット31に挿入可能である。別の実施例では、
サポート30は、キャリア21/容器22内に形成される。サポート30は、さ
らに、回内または回外運動の所望補正レベルを有する所望の靴を履いたときに足
が採るであろう位置および形状により精密に近似させることによって足の採寸精
度を向上させることができる。
【0025】
別の実施例においては、サポート30は、図10aに示すブロック10の下、
あるいは、図10bに示すブロック10上にある中足骨サポートである。この中
足骨サポートとしてのサポート30は、所望中足骨サポート・レベルを有する所
望の靴を履いたときに足が採るであろう位置および形状により精密に近づけるこ
とによって人間の足の採寸精度をさらに向上させる。
あるいは、図10bに示すブロック10上にある中足骨サポートである。この中
足骨サポートとしてのサポート30は、所望中足骨サポート・レベルを有する所
望の靴を履いたときに足が採るであろう位置および形状により精密に近づけるこ
とによって人間の足の採寸精度をさらに向上させる。
【0026】
図11a、11bに示すさらにまた別の実施例においては、サポート30は、
ブロック10内で種々の密度の発泡体の選択的に使用することによって得られる
。この実施例では、ブロック10は、第一の密度を有する領域10−1およびよ
り低い第二の密度を有する領域10−2を包含する。領域10−1(より高い密
度である)は、ユーザのかかとがブロック10内で適切に位置することを確実に
する。サポート30は、さらに、適切に位置したときに足が採るであろう位置お
よび形状により精密に近づけることによって足の採寸精度をさらに向上させる。
たとえば、好ましい実施例では、領域10−1は、5psiの密度を有し、領域
10−2は3psiの密度を有する。この実施例においては、領域10−1のよ
り高い密度は、足がより低い密度領域10−2内に適切に位置するのを確実にす
る。
ブロック10内で種々の密度の発泡体の選択的に使用することによって得られる
。この実施例では、ブロック10は、第一の密度を有する領域10−1およびよ
り低い第二の密度を有する領域10−2を包含する。領域10−1(より高い密
度である)は、ユーザのかかとがブロック10内で適切に位置することを確実に
する。サポート30は、さらに、適切に位置したときに足が採るであろう位置お
よび形状により精密に近づけることによって足の採寸精度をさらに向上させる。
たとえば、好ましい実施例では、領域10−1は、5psiの密度を有し、領域
10−2は3psiの密度を有する。この実施例においては、領域10−1のよ
り高い密度は、足がより低い密度領域10−2内に適切に位置するのを確実にす
る。
【0027】
ここで、ブロック10内で足を調節して靴を履いた足の適正位置により精密に
近づけるのを支援するサポート30が本発明の範囲内に含まれることは了解され
たい。
近づけるのを支援するサポート30が本発明の範囲内に含まれることは了解され
たい。
【0028】
容器22を2つ以上の靴サイズについて使用することが望ましい。サポート3
0が容器22内に固着される実施例においては、足は、サポートを覆って適正に
整合させられなければならない。したがって、図12に示すかかとガイド44が
設けられる。かかとガイド44は、容器22を2つ以上の靴サイズについて使用
するのを可能にする。かかとガイド44は、それが容器内にユーザーの足を適正
に位置するように1つまたはそれ以上の位置で容器22に着脱自在に連結するよ
うになっている。好ましい実施例においては、かかとガイド22は植込ボルト4
5を包含し、容器22はくぼみ46を包含する。植込ボルト45は、くぼみ46
と連結して、かかとガイド44を容器22に着脱自在に固着するようになってい
る。所望の靴サイズ範囲に近づけるように、植込ボルト45はガイド22上に位
置し、くぼみ46は容器22上に位置する。
0が容器22内に固着される実施例においては、足は、サポートを覆って適正に
整合させられなければならない。したがって、図12に示すかかとガイド44が
設けられる。かかとガイド44は、容器22を2つ以上の靴サイズについて使用
するのを可能にする。かかとガイド44は、それが容器内にユーザーの足を適正
に位置するように1つまたはそれ以上の位置で容器22に着脱自在に連結するよ
うになっている。好ましい実施例においては、かかとガイド22は植込ボルト4
5を包含し、容器22はくぼみ46を包含する。植込ボルト45は、くぼみ46
と連結して、かかとガイド44を容器22に着脱自在に固着するようになってい
る。所望の靴サイズ範囲に近づけるように、植込ボルト45はガイド22上に位
置し、くぼみ46は容器22上に位置する。
【0029】
図3に示すように、薄い柔軟な媒体85、たとえば、といって限定するつもり
はないが、タオル地をブロック10の頂面に置く。次ぎに、足を柔軟な媒体85
内へ押し込み、この媒体を介してブロック10を圧縮する。柔軟な媒体85は、
ブロック10のどこかがユーザーの足に付着するのを防ぐように作用する。
はないが、タオル地をブロック10の頂面に置く。次ぎに、足を柔軟な媒体85
内へ押し込み、この媒体を介してブロック10を圧縮する。柔軟な媒体85は、
ブロック10のどこかがユーザーの足に付着するのを防ぐように作用する。
【0030】
しばしば、たとえば、中足骨頭部が存在するような問題のある場合、足の底面
に特殊なポイントをマーク付けすることが望ましいことがある。この例では、容
器22を図13に示すように光学的に透明な材料で作ることが望ましい。オプシ
ョンとして、容器22の一部のみ、たとえば、底面22−2のみを光学的に透明
な材料で作ってもよい。好ましくは、透明な容器22に基準グリッド60を設け
る。オプションとして、基準グリッド60は、ハリス・マット、ペド棒グラフ、
補正用のコンピュータ・ディスプレイ・ソフトウェアに関するグリッドである。
したがって、透明な容器22により、ユーザは、容器22からブロック10を取
り除いてから、足を基準グリッド60に合わせて置き、任意の存在する問題スポ
ットを正確にマーク付けすることができる。
に特殊なポイントをマーク付けすることが望ましいことがある。この例では、容
器22を図13に示すように光学的に透明な材料で作ることが望ましい。オプシ
ョンとして、容器22の一部のみ、たとえば、底面22−2のみを光学的に透明
な材料で作ってもよい。好ましくは、透明な容器22に基準グリッド60を設け
る。オプションとして、基準グリッド60は、ハリス・マット、ペド棒グラフ、
補正用のコンピュータ・ディスプレイ・ソフトウェアに関するグリッドである。
したがって、透明な容器22により、ユーザは、容器22からブロック10を取
り除いてから、足を基準グリッド60に合わせて置き、任意の存在する問題スポ
ットを正確にマーク付けすることができる。
【0031】
上述したように、ブロック10によって採寸した足底輪郭は、しばしば、注文
中底の製造で使われる。ブロック10上の輪郭を注文中底に変換するプロセスで
は、スキャナを使用してブロック10から輪郭を直接デジタル化する必要がある
。この例では、キャリア21および/または容器22が図12、14に示すよう
に1つまたはそれ以上の走査基準マーク33を含むことが望ましい。マーク33
は、光学スキャナが容器および採寸済みの足底輪郭の迅速かつ正確なセンタリン
グを行うのを支援する。
中底の製造で使われる。ブロック10上の輪郭を注文中底に変換するプロセスで
は、スキャナを使用してブロック10から輪郭を直接デジタル化する必要がある
。この例では、キャリア21および/または容器22が図12、14に示すよう
に1つまたはそれ以上の走査基準マーク33を含むことが望ましい。マーク33
は、光学スキャナが容器および採寸済みの足底輪郭の迅速かつ正確なセンタリン
グを行うのを支援する。
【0032】
オプションとして、容器22および/またはキャリア21は、ブロック10を
その中に固着するための機構を包含する。たとえば、第一の実施例においては、
接着剤を使用して容器22内にブロック10を固着する。別の実施例においては
、くぼみ70(図10aに示す)またはスロット71(図10bに示す)が容器
22に形成される。くぼみ70および/またはスロット71は、ブロックをその
変形前に取り除くのを可能にする。しかしながら、ひとたびユーザが変形させた
ならば、ブロック10はくぼみ70および/またはスロットに71内に膨張し、
容器22内にブロックを固着する。
その中に固着するための機構を包含する。たとえば、第一の実施例においては、
接着剤を使用して容器22内にブロック10を固着する。別の実施例においては
、くぼみ70(図10aに示す)またはスロット71(図10bに示す)が容器
22に形成される。くぼみ70および/またはスロット71は、ブロックをその
変形前に取り除くのを可能にする。しかしながら、ひとたびユーザが変形させた
ならば、ブロック10はくぼみ70および/またはスロットに71内に膨張し、
容器22内にブロックを固着する。
【0033】
ここで、前記の説明が本発明を例示しているに過ぎないことは了解されたい。
発明から逸脱することなく、当業者は種々の変更、修正を工夫し得ることができ
る。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲内に入るこのような変更、修
正、改造のすべてを含むことを意図している。
発明から逸脱することなく、当業者は種々の変更、修正を工夫し得ることができ
る。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲内に入るこのような変更、修
正、改造のすべてを含むことを意図している。
【図1】
本発明の発泡体ブロックの第一の実施例の側面斜視図である。
【図2】
本発明の発泡体ブロックの第二の実施例の背面斜視図である。
【図3】
本発明の発泡体ブロックの第三の実施例の正面斜視図である。
【図3a】
図1の発泡体ブロックの実施例上に置いた足の側面図である。
【図3b】
図2の容器の別の実施例上に置いた足の側面図である。
【図3c】
図3bの容器上に置いた足の背面図である。
【図4】
図1の発泡体ブロック上に置いた足の側面斜視図である。
【図5】
図1の発泡体ブロックを完全に変形させている足の側面斜視図である。
【図6】
図1の変形した発泡体ブロックから除かれつつある足の側面斜視図である。
【図7】
足を除いた後の図1の変形発泡体ブロックの背面斜視図である。
【図8】
足の甲の採寸実施例を示す、図2の変形した発泡体ブロックの正面斜視図であ
る。
る。
【図9】
くさび補正実施例を示す、図2の発泡体ブロックの背面斜視図である。
【図10a】
本発明の第一の中足骨サポート実施例の側面図である。
【図10b】
本発明の第二の中足骨サポート実施例の側面図である。
【図11a】
本発明の二元密度の実施例に置いた足の背面図である。
【図11b】
図11aの二元密度の実施例の側面図である。
【図12】
本発明のかかとガイド実施例の斜視図である。
【図13】
本発明の容器の透明実施例の斜視図である。
【図14】
本発明の走査マーク実施例の頂面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年11月14日(2001.11.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B
Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK
,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,
GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J
P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR
,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,
MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R
O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ
,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,
YU,ZA,ZW
Claims (57)
- 【請求項1】 足底輪郭を採寸するための装置であって、前部および後部を
有する発泡印象ブロックと、高さを調節するための手段を包含するキャリアとを
包含し、前記高さ調節手段が後部あるいは前部のいずれかに隣接するように前記
ブロックを前記キャリアと組み合わせたことを特徴とする装置。 - 【請求項2】 請求項1の装置において、前記前部がつま先肉厚部を有し、
前記後部がかかと肉厚部を有し、前記つま先肉厚部が前記かかと肉厚部より薄い
ことを特徴とする装置。 - 【請求項3】 請求項1の装置において、前記ブロックが膨張したフェノー
ル発泡体であることを特徴とする装置。 - 【請求項4】 請求項2の装置において、前記かかと肉厚部が、約20mmか
ら約35mmまでの範囲にあり、前記つま先肉厚部が、約10mmから約15mmまで
の範囲にあることを特徴とする装置。 - 【請求項5】 請求項1の装置において、前記高さ調節手段が前記ブロック
に勾配を与えることができ、前記勾配が、前記高さ調節手段が後部に隣接してい
るときの正の勾配から、前記高さ調節手段が前部に隣接しているときの負の勾配
までの範囲にあることを特徴とする装置。 - 【請求項6】 請求項1の装置において、前記キャリアおよび前記高さ調節
手段が一体の容器を形成していることを特徴とする装置。 - 【請求項7】 請求項6の装置において、前記一体の容器が、靴底の形をし
ていることを特徴とする装置。 - 【請求項8】 請求項7の装置において、前記一体の容器が、その底面に対
して約90度の角をなす側壁を有することを特徴とする装置。 - 【請求項9】 請求項7の装置において、前記一体の容器が、その底面に対
して或る半径を有する側壁を有することを特徴とする装置。 - 【請求項10】 請求項6の装置において、前記一体の容器の少なくとも底
部が透明であることを特徴とする装置。 - 【請求項11】 請求項10の装置において、前記底部が、さらに、足底輪
郭の識別スポットを精密にマークするようになっている基準グリッドを包含する
ことを特徴とする装置。 - 【請求項12】 請求項1の装置において、前記キャリアが、さらに、 前記ブロックが足底輪郭の採寸精度を向上させるように、使用時に屈曲あるいは
弯曲するようになっている片寄せ部を包含することを特徴とする装置。 - 【請求項13】 請求項12の装置において、前記片寄せ部の屈曲量が調節
可能であることを特徴とする装置。 - 【請求項14】 請求項12の装置において、前記片寄せ部が、前記高さ調
節手段と前記キャリアの回動点部分との間に位置することを特徴とする装置。 - 【請求項15】 請求項6の装置において、さらに、前記ブロックおよび前
記キャリアを結合する手段を包含することを特徴とする装置。 - 【請求項16】 請求項15の装置において、前記結合手段が接着剤である
ことを特徴とする装置。 - 【請求項17】 請求項15の装置において、前記結合手段が前記容器内の
少なくとも1つのスロットであることを特徴とする装置。 - 【請求項18】 請求項15の装置において、前記結合手段が前記容器内の
少なくとも1つのくぼみであることを特徴とする装置。 - 【請求項19】 請求項15の装置において、前記結合手段が前記ブロック
と前記容器との締りばめであることを特徴とする装置。 - 【請求項20】 請求項1の装置において、さらに、足底輪郭を操作する手
段を包含することを特徴とする装置。 - 【請求項21】 請求項20の装置において、前記操作手段が前記ブロック
と前記キャリアとの間にあるくさびであることを特徴とする装置。 - 【請求項22】 請求項20の装置において、前記操作手段が前記ブロック
と前記キャリアとの間にある中足骨サポートであることを特徴とする装置。 - 【請求項23】 請求項20の装置において、前記操作手段が前記ブロック
上にある中足骨サポートであることを特徴とする装置。 - 【請求項24】 請求項20の装置において、前記操作手段が、第一の密度
を有する前記ブロックの第一の領域と、第二の密度を有する前記ブロックの第二
の領域とを包含することを特徴とする装置。 - 【請求項25】 請求項24の装置において、前記第一の密度が前記第二の
密度より低いことを特徴とする装置。 - 【請求項26】 請求項6の装置において、さらに、走査フィールド内に前
記ブロックを芯合わせするように光学スキャナを支援する少なくとも1つの走査
基準手段を包含することを特徴とする装置。 - 【請求項27】 請求項6の装置において、前記容器が、さらに、前記ブロ
ック内にユーザの足を導くように配置した垂直ガイド手段を包含することを特徴
とする装置。 - 【請求項28】 足底輪郭および足の甲を採寸するための装置において、前
部および後部を有する発泡印象ブロックと、キャリア手段および高さ調節手段を
包含する容器と、前記容器上に配置してあり、足の甲まわりに巻き付ける陽にな
っている少なくとも1つのストラップとを包含し、前記ブロックが、前記高さ調
節手段が前部または後部のいずれかに隣接するように前記キャリアと組み合わせ
てあることを特徴とする装置。 - 【請求項29】 請求項28の装置において、前記前部が前部肉厚部分を有
し、前記後部が後部肉厚部分を有し、前記前部肉厚部分が前記後部肉厚部分より
薄くなっていることを特徴とする装置。 - 【請求項30】 請求項28の装置において、前記少なくとも1つのストラ
ップに複数の採寸用目盛が配置してあり、前記少なくとも1つのストラップを足
の甲まわりに巻き付けたときにこの採寸用目盛を読むことができるようになって
いることを特徴とする装置。 - 【請求項31】 請求項28の装置において、前記ブロックが膨張したフェ
ノール発泡体であることを特徴とする装置。 - 【請求項32】 請求項28の装置において、前記後部肉厚部分が約20mm
から約35mmまでの範囲にあり、前記前部肉厚部分が約10mmから約15mmまで
の範囲にあることを特徴とする装置。 - 【請求項33】 請求項28の装置において、前記高さ調節手段が前記ブロ
ックに或る勾配を与えることができ、前記勾配が、前記高さ調節手段が後部に隣
接しているときの正の勾配から前記高さ調節手段が前部に隣接しているときの負
の勾配までの範囲にあることを特徴とする装置。 - 【請求項34】 請求項28の装置において、前記容器が靴底の形となって
いることを特徴とする装置。 - 【請求項35】 請求項28の装置において、前記容器の少なくとも底部分
が透明であることを特徴とする装置。 - 【請求項36】 請求項35の装置において、前記底部分が、さらに、足底
輪郭の識別スポットをマークするようになっている基準グリッドを包含すること
を特徴とする装置。 - 【請求項37】 請求項28の装置において、前記キャリア手段が、さらに
、前記ブロックが足底輪郭の採寸精度を向上させるように、使用時に屈曲あるい
は弯曲するようになっている片寄せ部を包含することを特徴とする装置。 - 【請求項38】 請求項28の装置において、さらに、前記ブロックと前記
キャリアとを結合する手段を包含することを特徴とする装置。 - 【請求項39】 請求項28の装置において、さらに、足底輪郭を操作する
手段を包含することを特徴とする装置。 - 【請求項40】 請求項39の装置において、前記操作手段が、前記ブロッ
クと前記キャリア手段との間にあるくさびであることを特徴とする装置。 - 【請求項41】 請求項39の装置において、前記操作手段が、前記ブロッ
クと前記キャリア手段との間にある中足骨サポートであることを特徴とする装置
。 - 【請求項42】 請求項39の装置において、前記操作手段が、前記ブロッ
ク上の中足骨サポートであることを特徴とする装置。 - 【請求項43】 請求項39の装置において、前記操作手段が、第1密度を
有する前記ブロックの第1領域と、第2密度を有する前記ブロックの第2領域で
あることを特徴とする装置。 - 【請求項44】 請求項43の装置において、前記第1密度が前記第2密度
より低いことを特徴とする装置。 - 【請求項45】 請求項28の装置において、さらに、走査フィールド内に
前記ブロックを芯合わせするように光学スキャナを支援する少なくとも1つの走
査基準手段を包含することを特徴とする装置。 - 【請求項46】 請求項28の装置において、前記容器が、さらに、前記ブ
ロック内にユーザの足を導くように配置した垂直ガイド手段を包含することを特
徴とする装置。 - 【請求項47】 足底輪郭を採寸する方法であって、高さを調節するための
手段を有するキャリアと組み合わせた発泡印象ブロック上に足底輪郭を置く段階
であり、前記ブロックが前部および後部を有し、前記高さ調節手段が前部あるい
は後部のいずれかに隣接するように前記ブロックを前記キャリアと組み合わせる
段階と、足のつま先を前記前部に整合させる段階と、足底輪郭内に前記ブロック
を押圧して前記ブロックを変形させる段階とを包含することを特徴とする方法。 - 【請求項48】 請求項47の方法において、前記前部が前部肉厚部分を有
し、前記後部が後部肉厚部分を有し、前記前部肉厚部分が前記後部肉厚部分より
薄いことを特徴とする方法。 - 【請求項49】 請求項47の方法において、さらに、前記キャリアと組み
合わせた少なくとも1つのストラップを介して前記ブロックを足に固着する段階
と、足に固着した前記ブロックで歩行して足底輪郭を動的採型する段階とを包含
することを特徴とする方法。 - 【請求項50】 請求項47の方法において、さらに、前記発泡印象ブロッ
ク上に足底輪郭を置く前に前記ブロックと前記キャリアとの間で足底輪郭を操作
する挿入手段を包含することを特徴とする方法。 - 【請求項51】 足底輪郭および足の甲を採寸する方法であって、高さを調
節する手段および少なくとも1つのストラップを有するキャリア上に配置した発
泡印象ブロック上に足底輪郭を置く段階であり、前記ブロックが前部および後部
を有し、前記高さ調節手段を前記前部または前記後部のいずれかに隣接するよう
に前記ブロックを前記キャリアと組み合わせ、前記少なくとも1つのストラップ
が足の甲まわりに巻き付けるようにした段階と、足のつま先を前記前部と整合さ
せる段階と、前記ブロック内に足底輪郭を押圧して前記ブロックを変形させる段
階と、前記少なくとも1つのストラップ上に配置した複数の採寸用目盛を読みと
ることができるように前記少なくとも1つのストラップを足の甲まわりに巻き付
ける段階と、前記少なくとも1つのストラップによって示される前記採寸用目盛
を書き留める段階とを包含することを特徴とする方法。 - 【請求項52】 請求項51の方法において、前記前部が前記後部の厚さよ
り薄い厚さを有することを特徴とする方法。 - 【請求項53】 請求項51の方法において、さらに、前記少なくとも1つ
のストラップを介して前記ブロックを足に固着する段階と、足に固着した前記ブ
ロックで歩行して足底輪郭の動的採型を行う段階とを有することを特徴とする方
法。 - 【請求項54】 注文中底を作る方法であって、高さを調節するための手段
を有するキャリアと組み合わせた発泡印象ブロックであり、前部および後部を有
するブロック上に足底輪郭を置くことによって足底輪郭を採寸する段階と、足の
つま先を前部と整合させる段階と、足底輪郭をブロック内に押圧してブロックを
変形させる段階と、スキャナを使用して変形したブロックによって与えられた足
底輪郭をデジタル化する段階と、コンピュータ制御式フライス盤にデジタル化足
底輪郭を装着する段階と、コンピュータ制御式フライス盤を操作してデジタル化
輪郭を使用して注文中底を製作する段階とを包含することを特徴とする方法。 - 【請求項55】 請求項54の方法において、前部が後部よりも厚くなって
いることを特徴とする方法。 - 【請求項56】 請求項54の方法において、足底輪郭を採寸する段階が、
さらに、キャリアと組み合わせた少なくとも1つのストラップを介してブロック
を足に固着する段階と、足に固着したブロックで歩行して足底輪郭の動的採型を
行う段階とを包含することを特徴とする方法。 - 【請求項57】 請求項54の方法において、足底輪郭を採寸する段階が、
さらに、ブロックとキャリアとの間の足底輪郭を操作する挿入手段を包含するこ
とを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US16409099A | 1999-11-05 | 1999-11-05 | |
US60/164,090 | 1999-11-05 | ||
PCT/US2000/041769 WO2001036902A2 (en) | 1999-11-05 | 2000-11-02 | Method and apparatus for measuring foot geometry |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003514598A true JP2003514598A (ja) | 2003-04-22 |
Family
ID=22592932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001538745A Pending JP2003514598A (ja) | 1999-11-05 | 2000-11-02 | 足の形状寸法を測定する方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003514598A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011045481A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-10 | Total Health Care:Kk | ヒール付きの靴 |
KR101819175B1 (ko) | 2016-05-16 | 2018-01-16 | 장영택 | 온라인 맞춤신발 제작용 족형 정보 추출부재 |
-
2000
- 2000-11-02 JP JP2001538745A patent/JP2003514598A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011045481A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-10 | Total Health Care:Kk | ヒール付きの靴 |
KR101819175B1 (ko) | 2016-05-16 | 2018-01-16 | 장영택 | 온라인 맞춤신발 제작용 족형 정보 추출부재 |
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