JP2003512974A - 引火性液体に関係する改良 - Google Patents

引火性液体に関係する改良

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Abstract

(57)【要約】 航空機燃料タンク(101)は内側と外側のチャンバ(103,105)を備え、これらのチャンバは複数の開端パイプ(109)を介して流体が相互接続されるようにしている。不燃性ガスで、燃料(119)と混合することがないものが燃料(119)を弱くて攻撃をより受け難い内側チャンバ(105)内に移すために要求があると外側のチャンバ(103)内へとポンプされて、それにより保護された不燃性気体障壁を燃料を保持する内側チャンバ(105)の周りに形成する。燃料タンク(101)は主とて軍用航空機用に使用され、発射体(弾丸)による燃料タンク(101)の侵入後に燃料内で生ずる水力学的なラムを減衰させる能力を与えている。内側チャンバ(105)は全体が外側チャンバ(103)内に包まれているので、全体としての保護が達成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の属する技術分野 この発明は、引火性(可燃性、フレーマブル)液体の貯蔵についての改良に係
り、すなわち引火性液体を貯蔵するための容器(コンティナ)と、容器を変更し
て(リコンフィギャ)液体内部のいわゆる水力学的なラム効果(hydrodynamic r
am effect)を未然に防ぐようにする方法に関する。もっと特定すると、これに
限定するわけではないが、この発明は軍用航空機の燃料タンクであって、発射体
(プロジクタイル)による侵透(突破、ペネトレーション)に続く燃料タンクの
カタストロヒックな(破局的な、突然の大変動の)損傷の危険を減らすことを意
図したものに関する。
【0002】 従来の技術 燃料タンクは攻撃下にあるときの軍用機内部で一番弱い部品の1つであり、と
くに低空飛行状態にあるときにそれが言える。タンクの突破は一番よい場合には
燃料をある程度失うこととなるようにできるが、最悪の場合は航空機の動作不能
もしくは破壊となることが可能である。
【0003】 もし燃料タンクが発火しやすい発射体より貫通されるとすると、この発射体の
燃えている後尾が積載燃料に点火して、甚大な被害をもたらす、急速に火の手が
拡がる火災を生じさせる。しかしながら、十分に大きな直径をもつ発射体による
突破(侵透)だけでは液体燃料内部での水力学的ラム効果によるタンクのカタス
トロヒックな損傷を生じさせることになる。
【0004】 発射体が燃料タンクに衝突すると、発射体はその運動エネルギーの大部分をタ
ンク内の液体に移す。もし発射体がタンクを貫通するように進むとすると、発射
体は入った点で燃料を激しく変位させて衝突地点から衝撃波(ショックウェーブ
)を放射する。液体はこの波を素早く消散することができるけれども、液体は比
較的非圧縮性であり、発射体がタンクを進行する際に発射体により生成される圧
力波を吸収することはできない。このような圧力波は液体の音速で伝搬し、この
音速は発射体の速度よりもはるかに大きい。したがってこの圧力波は発射体の前
方を伝わって、発射体がタンクの内壁に衝突することになる場所(点)に強い圧
力を作る。液体燃料内部でのこういった水力学的ラム効果はタンクからの発射体
の出口開口が入口開口よりもはるかに大きなものとする。
【0005】 スペースエルゴノミクス(空間効率向上技術)の結果として、ジェット航空機
における燃料タンクは一般にエンジンの入口ダクトに沿って置かれている。した
がって燃料タンクはエンジンダクトと共用の壁を厳しく破壊するようなやり方で
貫通されることになる。大量の燃料がそこで航空機のエンジン内に抽き込まれて
、かなりの割合で爆発を生じさせる。
【0006】 カタストロヒックな燃料タンク損傷の問題を処理する際にタンクにより占有さ
れているスペース(空間)とその重量とは、最小に保たれていなければならず、
しかもタンクの容量(容積)は維持されなければならない。
【0007】 これまでに色々な試みが燃料タンク損傷を処理するために行なわれてきた。例
えば、米合衆国特許4,345,698は自己シール形タンクを記述しており、
これは小さな発射体により作られた開口をシール(封止)してタンクの完全性を
保つことができるが、これは関係する水力学的ラム効果はほとんど結果をもたら
さないことによる。この保護方法はもっと大きな口径の発射体である23mmH
EI(High Explosive Incendiary: 大きな爆発性燒夷物質)弾薬のようなもの
に対しては実効性がなく、また同時に自己封止するには大きすぎる開口を作るこ
とになるし、燃料内にかなりの水力学的ラム効果を生成もする。
【0008】 米合衆国特許4,469,295は区分化した燃料タンクを記述し、ここでは
燃料がまず補助タンクから取除かれて保護クランプル(しわになる)ゾーン(pro
tective crumple zone)を主タンクの片側に形成して、より大きな発射体により
生ずる水力学的ラム効果を減衰させる。必要とされる保護は補助タンク内の燃料
が一旦使用され盡したときにだけ利用可能となり、これは航空機の任務の初期段
階でのタンクの保護についての問題を表わしている。また、補助タンクと主タン
クとに対して別個のタンクが必要とされ、これが燃料分配システムの重さを増し
ている。
【0009】 米合衆国特許4,886,225はエンジン入口ダクトと共用の燃料タンク壁
に沿って取付けられた、ふくらませることのできる内袋(インフラッタブルブラ
ダ)を備えたタンクを記述している。このふくらませることができる内袋はふく
らんだときに保護障壁を与えることができるだけであり、通常は航空機が攻撃さ
れているときである。しかしながら、内袋は航行中の所定時にふくらまされ、通
常はある量の燃料が消費された後である。この装置によりとることができる限定
された保護は最初は利用することができず、したがって航空機は初期時間に対し
て弱いもの(バルネラブル)となっている。
【0010】 発明が解決しようとする課題 燃料タンク損傷を減らすためのこれまでの試行はこのように限られた成功を遂
げているにすぎなかった。米合衆国空軍は、例えば、現在では水力学的ラム効果
関連の死に触れて軍用航空機搭載施設の中の主たる発生源としている。
【0011】 そこでこの発明の目的は上記の問題の少くともあるものを低減するか克服する
ことである。もっと特定すると、敵の火器に直面した航空機燃料タンクの現在の
弱点を低減することを望んでいるところである。
【0012】 別な目的は現在利用可能な航空機燃料タンクの設計について改良することであ
る。
【0013】 課題を解決するための手段 この発明の1つの特徴によると引火性液体を貯えるための容器が提供されてい
て、この容器は互に流体が通じ合う関係にある第1と第2のチャンバと、第1の
チャンバから第2のチャンバへ、容器内部に保護障壁を作るための要求で、この
液体を移すための移動手段とを備えている。
【0014】 この発明は保護障壁を作る際の制御を用意し、これは保護障壁が‘求めにより
(オンデマンドで)’いつでも形成されることを可能としている。さらに、移動
手段が作動されると、第1のチャンバ内に存在する燃料は第2のチャンバ内に移
送されて、その瞬間で利用可能な保護された燃料貯蔵量を最大とするようにして
いる。
【0015】 好ましいのは第2のチャンバは実質的第1のチャンバ内部に含まれていること
である。これが第2のチャンバの改良された寸法上の保護を与え、また、発射体
の衝突で生ずる水力学的ラム効果の可能性を低減する。事実、第1のチャンバの
液体保持壁と第2のチャンバの液体保持壁とが一緒に第2のチャンバを囲む空洞
を形成して、前記移動手段が使用時には第2のチャンバを実質的に囲む保護障壁
を作るようにされている。これが好都合なことに、発射体の突破により生ずる水
力学的ラムの効果からの最大保護を与えており、その理由は、いずれかの方向か
ら侵透して来る発射体は液体保護壁に出逢うことが決してないことによる。いず
れもの発射体は引火性液体と接触を得る前に2つのタンク壁を通過しなければな
らないこともある。
【0016】 第1のチャンバから第2のチャンバへ液体を素早く排出させることを好都合に
促進させるために、第1と第2のチャンバ間の流体の通じ合う関係は複数の流体
経路を備えているのがよい。
【0017】 移動手段は気体を第1のチャンバに導入して引火性液体を第2のチャンバに移
すのに実行があるようにされている。結果として生じた気体の保護層は発射体の
侵透により生成された圧力波を消散することができ、それは不燃性液体と比較す
るとすぐに圧縮可能であることによる。その結果、発射体のいずれもの出口開口
がその入口開口の寸法と比較できる程度のものとなり、大量の燃料が突如逃げて
いくことが妨げられる。好ましいのは、気体が不燃性であり、それによっていず
れもの発射体の燃えている尾部を消火することで、もっとよいのは、この気体が
実質的に不活性であり(例えばチッ素とが二酸化炭素)、貯蔵による不慮の事故
(ハザード)を与えないことである。
【0018】 容器はさらに、第2のチャンバから気体を集めて、移動手段で使用するために
気体をリサイクルするようにされた蒐集用手段を備えていてよい。このようにし
て、保護障壁を維持するのに必要とされる気体の量は最小とされて、それによっ
て空間と重量との特性は従来技術のシステムに対して改良されている。
【0019】 容器は航空機で使用するための燃料タンクを備えているのが好い。この発明の
利点は航空機の燃料タンクのような情況で一番よく実現される。しかしながら、
この発明は各種の軍需用燃料輸送機器に応用することが可能であって、例えば船
舶とかビークル(車輛、航空機等)があり、敵の砲火の下で発射体の侵透(突破
)の危険が存在するところである。
【0020】 この発明はまた変更可能な(リコンフィギュアブル)燃料貯蔵システムにも、
上述したように、拡張でき、容器と、制御手段とかあって、制御手段は容器と、
容器の移動手段に接続された移動手段の作動を制御する。さらに上述の容器もし
くは変更可能な燃料貯蔵システムを採用した航空機もこの発明の一部である。
【0021】 この発明の別な特徴によると、引火性液体を貯蔵するための容器を変更する方
法が用意されており、この方法は容器の第1と第2のチャンバで両者間で流体が
通じ合う関係にあるものに対して引火性液体を与えることと、要求があると、該
容器内部に第1のチャンバから第2のチャンバに向けて該液体を移すことにより
保護障壁を作ることとを有する方法である。
【0022】 発明の実施の形態 この発明の実施例を添付の図面を参照して記述して行く。
【0023】 図1を参照して、この発明を実施している航空機燃料タンク101が航空機内
での操作と一緒にここで記述される。航空機燃料タンク101は外側チャンバ1
03と内側チャンバ105とを備えている。内側チャンバ105は実質的には外
側チャンバ103の内部に含まれていて、周りをとり囲んでいる空洞107を備
えた内側チャンバを作っている。燃料タンク101は13個の端が開いた(開端
の)パイプ109を備え、これらが内側チャンバ105の下側部分(ベース)1
08に用意されていて、ベース壁110の上と下とに突出している。これらの開
端パイプ109はそれぞれが内側と外側とのチャンバ105,103の間で流体
が通じ合う関係(フルードコミュニケーション)を与えている。燃料供給用パイ
プ111もまた内側チャンバ105の下側部分108に用意されていて、航空機
のジェットエンジン(図示せず)にタンク101から燃料を供給するようにし、
またオーバーフローパイプ113は内側チャンバ105の上側部分114から出
ていて、超過した(過剰の)燃料をタンク101から取除くための手段を与えて
いる。入口パイプ115が燃料タンク101に向けて用意されていて、外側チャ
ンバ103に通じていて、また燃料タンク101の出口パイプは内側チャンバ1
05から空洞107を通り、外側チャンバ103を通り越して通っている。
【0024】 図1は航空機燃料119でその容量(容積)まで一杯とされた燃料タンク10
を示す。開端のパイプ109は内側と外側とのチャンバ105,103と相互接
続されていて、詳細を後に記述するように、タンク10′の全体積が利用できる
ようにしている。一般に、この構成は、すなわち満杯の燃料タンク101は、航
空機の任務の最初に用意される。
【0025】 図2は陸着後のある時間すなわち航空機が若干の燃料119を利用したときの
燃料タンク101を示す。燃料119は燃料タンク101を出て、燃料ポンプ(
図示せず)を経て、ポンプされ、このポンプは燃料パイプ111とインラインに
(直列に)備えられている。燃料レベル201,201はそれぞれ内側と外側と
のチャンバ105,103内のものであり、燃料消費の際に同じ割合で(レート
で)目に見えて下って行く。
【0026】 航空機の任務の間のある点で、知覚できる威嚇があると、不燃性ガス(気体)
301で実質的に不活性であり、燃料と反応しない(チッ素とが二酸化炭素のよ
うな)ものが、図3に示すように、入口パイプ115を通って燃料タンク101
の中に導入される。電子的なポンピングシステム(ポンプ作用系、図示せず)が
使用されて、不燃性ガス301を空洞107に供給する。この電子的なポンピン
グシステムは航空機のパイロットによりすぐに作動されるか、何らかのセンサ電
子回路(図示せず)によってトリガできる。
【0027】 ガス301によりもたらされた燃料レベル203上の増大した圧力は外側チャ
ンバ103内の燃料が開端パイプ109を経て内側チャンバ105に転送される
ようにする。複数のパイプを用意することはこの転送が急速に生ずることを確保
する。その結果、空洞107内の燃料119の実質的にすべてが内側チャンバ1
05内に転送されて、不燃性ガス301は空洞107を通って循環することがで
きる。しかしながら若干のガスは開端パイプ109を通って進んで、内側チャン
バ105を通って泡立つことになるが、これはガスが燃料119よりも低密度で
あることによる。単純なオリフィスではなく、パイプ109を用意することは、
これらが燃料パイプ111の入口のレベルを越えて内側チャンバ内に突出してい
て、ガスが燃料パイプ111を通ってふと逃げ出すことがないようにするのを助
けている。ガス301は燃料119で内側チャンバ105内にあるものを通って
上昇し、次に内側チャンバ105の上側部分114から出口パイプ117を通っ
て出て行く。次に電子ポンピングシステムに戻ってリサイクルされて空洞107
へ戻ることが模式的に図3に示してある。
【0028】 敵の威嚇に直面してガスポンピングシステムを関与させるのと同様に、オーバ
ーフローパイプ113もまた動作可能とされねばならない。時間的にこの時点に
達する前に、オーバーフローパイプ113は偶然の燃料もれを避けるためにバル
ブ(図示せず)によって閉じられた状態を保っている必要が、例えばタンクが満
杯のときには、ある。したがって、電子ポンピングシステムの作動はオーバーフ
ローパイプ113内のバルブの開きに連結されている。電子ポンピングシステム
の作動時点で内側チャンバ105の容量を越えて燃料の量が含まれている燃料タ
ンク101の場合には、過剰の燃料はオーバーフローパイプ113を経由して排
出される。出口パイプ117はオーバーフローパイプ113の代りとして作用す
ることもでき、その場合は過剰の燃料は出口パイプ117を経て内側チャンバ1
05から取り除かれるようにもできる。この場合にはガス301と燃料119と
を分離する仕組み(図示せず)が用意されている。この発明の現在好ましいとさ
れている実施例は、過剰の燃料は補助燃料タンク(図示せず)に向けられ、これ
は後での使用のために、航空機内部の攻撃され易くはない位置にこの補助タンク
は置かれている。別の実施例では、燃料は単に航空機から破棄(緊急時の投げ捨
て)される。
【0029】 電子ポンピングシステムは離陸時にパイロットによって選択的に(オプション
として)作動されるようにできるし、全任務中作動状態に留めることができる。
この場合に、燃料119は任務の開始時に内側チャンバ105内に移送され、ま
た補助タンクへの超過した燃料の適当な転送もされ、水力学的ラム効果からの保
護も即効性をもつ。任務中ずっと保護が必要であれば、ガスポンピングシステム
は一定の循環流をガス301について生成して外側チャンバ103に入りパイプ
109を通って内側チャンバ105に入るようにして、それにより保護ガス(気
体)障壁を維持するようにしなければならない。
【0030】 このようにして、内側チャンバ105を囲んでいる不燃性ガス301の障壁が
作られて維持される。これが燃料タンク101をあらゆる方向から保護するよう
にしている。この気体の空洞は発射体による外側チャンバ103の侵透に続く水
力学的ラム効果を減衰可能としている。主として、これは気体がすぐに圧縮され
て、それにより発射体の衝突によって生成された圧力衝撃波を吸収することが原
因となっている。発射体により内側チャンバ105もまた貫通される事象では、
内側チャンバ105の損傷により失なわれる燃料119は外側チャンバ103に
より実質的に含まれていたものであり、燃料タンク101のカタストロヒック損
傷は妨げられる。不燃性気体障壁もまたタンク101内の燃料109が、発射体
が燃え易いデバイスであるときに、点火されて燃焼することから防ぐように助け
ている。
【0031】 燃料タンク(容器、コンテナ)101についての数多くの変形がこの発明の概
念を逸脱せずに可能である。当業者にとって明らかなことは、燃料タンク101
の異なる構成が全く可能であることである。例えば、その形状と寸法と、その構
成部品とそれが制御される手段との位置関係である。
【0032】 燃料タンク101の形状は規則正しい箱状構造に限られる理由はない。むしろ
、航空機のエルゴノミクスは燃料タンク101はそれが利用できる空間を最大に
することを指示することになろう。例えば、タンクがエンジン空気ダクトの隣に
位置されるのであれば、燃料タンクは一部の凹面による容量(容積)の増加とい
う恩恵を受けることになり、それによって円筒状のダクトに沿ってぴったりとは
め合う(フィット)するようになる。
【0033】 燃料タンク101内部で採用される寸法もまた変化の対象となる。水力学的ラ
ム効果を減衰させる効果は予期される寸法の発射体と合うようにある幅の空洞を
用意することを条件とすることになる。こういった寸法は巧みな宛先人にとって
は良く知られていることであるから、こういった寸法はここではもっと追求する
ことはしない。
【0034】 また燃料タンクの構成部品の位置についての変形も全く可能であることが予想
される。例えば、一方のチャンバが実質的に他方内部に含まれているというので
はなく、共通の壁を共用することが2つのチャンバでできるようにすることがで
きる。このやり方では、もっと厚い保護障壁が燃料タンク101の片側で得るこ
とができて、好ましい方向での保護を増大できるようにする。
【0035】 加えて、燃料タンク101内の開端パイプ109の数をその寸法とともに変え
ることができる。例えばパイプの断面積の和の変化がチャンバ間でどのくらい早
く燃料が転送されるかについての決定因子となることができ、したがって、どの
くらい早く水力学的ラム効果からの保護が達成できるかを決めている。
【0036】 不燃性気体ポンピングシステム内部の変形が期待される。例えば電子ポンピン
グシステムは内部チャンバ105から気体を抽出するようにも構成でき、それに
よって内部チャンバ105内部に含まれる燃料の圧力を減らし、開端パイプ10
9を経て外側チャンバ103からの燃料109の排出に機能するようにする。同
じように、各種の違ったデバイスが使用できて不燃性気体ポンピングシステムを
制御するようにしている。例えば、電気、機械、及び検知用デバイスがすべて可
能となる。
【0037】 したがって、従属請求項とかここでの一般的な記述をこの発明の範疇としては
参照すべきであって、上述の特定の記述に拘泥されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例により燃料で容量一杯に充満された航空機燃料タンクの模式
的断面図。
【図2】 消費のために燃料タンクから若干の燃料が供給された後の図1の燃料タンクの
模式的断面図。
【図3】 ガスポンピングシステムが作動されて、すべての燃料が外側チャンバから内側
チャンバへ移された後の図1の容器を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引火性液体を貯えるための容器であって、該容器は互に流体
    が通じ合う関係にある第1と第2のチャンバと、第1のチャンバから第2のチャ
    ンバへ、容器内部に保護障壁を作るための要求で、該液体を移すための移動手段
    とを備えた容器。
  2. 【請求項2】 第2のチャンバは実質的第1のチャンバ内部に含まれている
    請求項1記載の容器。
  3. 【請求項3】 第1のチャンバの液体保持壁と第2のチャンバの液体保持壁
    とが一緒に第2のチャンバを囲む空洞を形成して、前記移動手段が使用時には第
    2のチャンバを実質的に囲む保護障壁を作るようにされている請求項2記載の容
    器。
  4. 【請求項4】 第1と第2のチャンバ間の流体の通じ合う関係は複数の流体
    経路を備えている請求項1ないし3のいずれか1項記載の容器。
  5. 【請求項5】 前記移動手段は気体を第1のチャンバに導入して引火性液体
    を第2のチャンバに移すのに実効があるようにされている請求項1ないし4のい
    ずれか1項記載の容器。
  6. 【請求項6】 前記気体は不燃性である請求項5記載の容器。
  7. 【請求項7】 前記気体は実質的に不活性である請求項6記載の容器。
  8. 【請求項8】 さらに、第2のチャンバから前記気体を集めて、前記移動手
    段で使用するために気体をリサイクルするようにされた蒐集用手段を備えている
    請求項5ないし7のいずれか1項記載の容器。
  9. 【請求項9】 前記移動手段はポンプ機構を備えている請求項5ないし8の
    いずれか1項記載の容器。
  10. 【請求項10】 第2のチャンバからの引火性液体用出口をさらに備えてい
    る請求項1ないし9のいずれか1項記載の容器。
  11. 【請求項11】 前記出口は第1と第2の両方のチャンバから同時に前記液
    体が供給できるようにされている請求項10記載の容器。
  12. 【請求項12】 前記移動手段が作動されて第1のチャンバから第2のチャ
    ンバへ移すようにされたときに第2のチャンバの容量を超過した引火性液体を取
    除くための除去手段をさらに備えた請求項1ないし11のいずれか1項記載の容
    器。
  13. 【請求項13】 前記除去手段は別の容器に向けて超過した引火性液体を転
    送するようにされている請求項12記載の容器。
  14. 【請求項14】 前記除去手段は超過した引火性液体を投棄するようにされ
    ている請求項12記載の容器。
  15. 【請求項15】 前記容器は航空機で使用するための燃料タンクを備えてい
    る請求項1ないし14のいずれか1項記載の容器。
  16. 【請求項16】 前記請求項1ないし15のいずれか1項記載の容器と、該
    容器の移動手段に接続されて移動手段の作動を制御するための制御手段とを備え
    た変更可能な燃料貯蔵システム。
  17. 【請求項17】 前記請求項1ないし16のいずれか1項記載の容器もしく
    は変更可能な燃料貯蔵システムを備えた航空機。
  18. 【請求項18】 引火性液体を貯蔵するための容器を変更する方法であって
    、容器の第1と第2のチャンバで両者間で流体が通じ合う関係にあるものに対し
    て引火性液体を与えることと、要求があると、該容器内部に第1のチャンバから
    第2のチャンバに向けて該液体を移すことにより保護障壁を作ることとを有する
    方法。
  19. 【請求項19】 前記保護障壁を作る段階は第2のチャンバの実質的な周り
    に保護障壁を作ることを有する請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記保護障壁を作る段階は第1のチャンバに気体を導入し
    て第1のチャンバから第2のチャンバへ引火性液体を移すようにする請求項18
    または19記載の方法。
  21. 【請求項21】 第2のチャンバから前記気体を集めることと、前記作る段
    階で使用するためにこの気体をリサイクルすることとを含む請求項20記載の方
    法。
  22. 【請求項22】 前記容器から出口を経て第2のチャンバ内に前記引火性液
    体を供給することをさらに有している請求項18ないし21のいずれか1項記載
    の方法。
  23. 【請求項23】 前記供給する段階は前記引火性液体を第1と第2のチャン
    バの両方から同時に供給することを含んでいる請求項22記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記液体が第1のチャンバから第2のチャンバへ移される
    ときに第2のチャンバの容量を超過した引火性液体を取除くことをさらに含んで
    いる請求項18ないし23のいずれか1項記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記取除く段階は超過した液体を別な容器に移すことを含
    む請求項24記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記容器から超過した液体を投棄することを含む請求項2
    4記載の方法。
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