JP2003512898A - 胸腔排出システム - Google Patents

胸腔排出システム

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JP2003512898A JP2001534437A JP2001534437A JP2003512898A JP 2003512898 A JP2003512898 A JP 2003512898A JP 2001534437 A JP2001534437 A JP 2001534437A JP 2001534437 A JP2001534437 A JP 2001534437A JP 2003512898 A JP2003512898 A JP 2003512898A
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    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
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Abstract

(57)【要約】 胸腔排出システムの一つ以上のチューブをビンに連結するためのチューブ接続アダプターに関する。アダプターは、ビンの口に適合する本体を有する。本体は、ビンに流体を入れることを可能にするために排出装置のチューブに接続するのに適した入口継手と、ビン内部で生じる圧力増加の場合に圧力を解放することを可能にする対応するビンの内部と通じるのに適した圧力リリーフ弁とを有する。圧力リリーフ弁は、単純なボール弁又は持ち上げ弁を備え、二つ以上の入口/出口継手が存在するときアダプター本体にはめ込むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、手術後に患者からのガスおよび滲出物を排出するための胸腔排出シ
ステムに関する。
【0002】 (背景技術) 胸腔排出システムは、患者がまだ呼吸できる間に、患者より低い位置に排出さ
せることによって、胸腔へ漏れるガスと滲出物を集めるために患者に接続された
少なくとも一本のビンを含む。特別な患者の要求に応じて、胸腔排出システムは
、異なるモードで作動するためにセットアップすることができる。一つのモード
では、排出は、重力だけによって起こることができ、他のモードでは、排出は、
システムに吸込チューブを付けることによる外部吸込の適用によって補助される
。典型的な胸腔排出システムは、特別のセットアップに依存して、一本、二本あ
るいは三本の直列に接続されたビンから成るだろう。使用される実際のセットア
ップに関係なく、ビンの一つは、一旦それがチューブから泡立ったならば、空気
またはガスがチューブに沿って戻ることができないことを保証するためにそのビ
ンへの入口チューブに対応した水シールを通常含む。したがって、水シールは、
空気が戻ることなく、排出がキャビティから離れていることを保証する一方向バ
ルブの役割をする。使用されるセットアップに応じて、システムは、個別の収集
ビンおよび吸込の程度をコントロールするためのビンを有していてもよい。
【0003】 しかしながら、例えば、閉塞又は挟まれることによって最終的に患者がもはや
呼吸することができないかもしれないという結果に排出行動が制限されているこ
とによって、一本以上のビンに対する出口が閉じられる場合、生命に危険のある
状況が生じうる。この状況は気胸として知られている。出口チューブ又は吸込チ
ューブがもつれるようになる場合、あるいはラインがバルブから非接続ではなく
吸込チューブを吸込システムにリンクするバルブが閉じられる場合、出口の閉塞
が典型的には生じる。
【0004】 (発明の概要) 本発明によれば、胸腔排出システムの一つ以上のチューブをビンに連結するた
めのチューブ接続アダプターが提供される。このアダプターは、ビンの口に適合
する本体と、ビンへの流体の流入を可能にするために排出装置のチューブに接続
されるのに適した入口継手とを有する。前記本体は、ビン内部に圧力増加が生じ
たときに圧力を解放することができるように、対応したビン内部と連通するのに
適した圧力リリーフ弁を含んでいる。
【0005】 正圧の解放の結果、システムの出口が閉塞されていても、患者からの滲出物の
排出は今までどおり起こりうるが、気胸の危険を低減する。
【0006】 システムが二本あるいは三本のビンのシステムである場合、前記アダプターは
少なくともシステムの第1のビンと共に使用される。
【0007】 本発明の好ましい実施態様では、アダプター本体の底部は、対応するビンの口
内に適合するように寸法決めされる。また、ビンの口の上端エッジに支持された
フランジで縁取られている。アダプターの入口接続継手および圧力リリーフ弁は
、ビンの内部との連通を保証するためにそれの底部と軸方向に整列配置された本
体のゾーン内に組み込まれている。
【0008】 好ましい実施態様では、本体は、例えば、出口チューブおよび/またはマノメ
ータチューブに連結するための少なくとも一つのチューブ接続継手をさらに有し
ている。
【0009】 好ましくは、バルブは、ビンの内部の負圧の影響の下で閉じられて自動的に正
圧の影響の下で開く、単純なボール弁、持ち上げ弁等である。
【0010】 実際、アダプターは、アダプターの本体上に回転可能に取付けられたネジ付き
連結リングによって、その作用する位置でビンの口に固定されている。
【0011】 さらに、本発明によれば、一本以上の収集ビンと、患者への接続用のビンに対
応したチューブと、ビンにチューブを連結するためのシステムの少なくとも第1
のビンに対応して上で規定したアダプターとを含む胸腔排出システムが提供され
る。
【0012】 (好ましい実施形態の詳細な説明) 本発明の実施態様は、添附図面に関して、例示としてのみ記載されている。
【0013】 図1は重力だけで動作する典型的な2本のビンのシステムを図示する。このシ
ステムにおいて、患者からの滲出物は、収集ビンである第1のビン2に流入する
。第1のビン2は、チューブ4に接続された硬い入口チューブ8を使用して水シ
ールを形成する第2のビン6に対してフレキシブルチューブ4でリンクされてい
る。予め決められたレベルまでビンを満たす水の下に沈められた下端を有してい
る。通気孔10は、ビン6の内部を大気と連通している。
【0014】 一本のビンの重力システムは、入口ライン4が患者に直接接続された状態で、
図1に示された2本のビンのちょうど2番目ビンを利用している。このタイプの
一本のビンの重力システムは、ビンに流出する滲出物がビン内にある水シールの
レベルを次第に持ち上げて、次第に排出装置の抵抗を増加させるという欠点を有
するが、特に滲出物の放出速度が比較的遅い場合、これが許容することができる
状況が、現に存在する。
【0015】 図2は、吸込補助が設けられている状況で使用される典型的な三本のビンのシ
ステムを示す。このシステムでは、第1のビン2及び第2のビン6は、第2のビ
ン6の出口が、フレキシブルチューブ12によってマノメータチューブ16の組
み込まれた第3のビン14に対して接続されていることを除いてちょうど記載さ
れている重力のみのシステムのものと等価である。第3のビン14の出口は、吸
込チューブに接続されている。第3のビン14は吸込コントロールの機能を形成
し、吸込の程度は、大気に開放されたマノメータチューブ16によって、そのビ
ンの内部にある水のレベルによって決定される。コントロールされた吸込を利用
する2つのビンシステムは、ちょうど記載された第2ビン6及び第3ビン14か
ら成るだろう。患者からの滲出物は水シールを形成するビン6に直接流出する。
これは、水シールビン内部にあるレベルが次第に上昇する結果になるが、吸込補
助の影響は少なくともある程度これを相殺するだろう。しかしながら、ビンの置
換が要求されるとともにさらに一定の吸込動作を保証する前に、3本のビンの直
列の1番目を形成する個別の収集ビン2の使用が、排出された滲出物の最大の体
積を備えるので、三本のビンシステムは一般に好まれている。上記のような吸込
補助を備えたシステムは、記載された異なる機能を有する2本あるいは三本のビ
ンから成るが、示された二本のビンの2番目のものを使用して、吸込補助を備え
た一本のビンのシステムを設けることも可能である。実際、吸込補助を備えた一
本のビンのシステムは、患者が過剰に流出していないときにコントロールされた
壁吸込装置を有する病院においてかなり有用である。
【0016】 各場合において、各ビンへの入口および出口は、ビンの口の上端にのっかって
いる環状フランジ22を有するアダプター20(図3および4を参照すること)に
よって形成されている。アダプターに配置するためにアダプターの下部20aが
口に突出している。アダプターは、フランジ22の上のアダプターの本体上に回
転可能に取り付けられたねじ付き連結リング24によってビンに付けられ、ビン
のおねじと係合するためにフランジの下で突出するめねじ付きスカートを有して
いる。アダプター20は、柔軟な入口チューブ、柔軟な出口又は吸込チューブ、
水シールの硬い入口チューブあるいは吸込コントロールのマノメータチューブが
取付けられるチューブ状の栓26で作られている。接続する栓の数及び形状は特
別の機能によって決定されている、対応するビンは排出装置内で実行するために
ある。理解されるように、接続する栓の異なる数を備えた一連の異なったアダプ
ターは、ちょうど記載した様々な異なるセットアップに適合するために設けられ
る。しかしながら、各場合において、入口/出口の栓は、ビンの内径よりは大き
くない直径の円形ゾーン内に位置するように形成される。好ましくは、アダプタ
ー20およびねじ付き連結リング24は、標準化された口の直径を有するビンに
適合するように寸法構成されており、口のその直径を有するあらゆる利用可能な
ビンがシステムで使用される。
【0017】 本発明によれば、一本のビンのシステムのビンのためのアダプター20、およ
び少なくとも、2本以上のビンシステム(患者に接続されたビン)の第1のビンの
ためのアダプター20は、さらに、既に説明されているような状況でのビンの出
口で起こる閉塞状態の場合に対応するビンの内部での圧力増加を防ぐために、単
純な圧力リリーフ弁30を含んでいる。従って、滲出物の排出が今までどおり起
こりそれによって気胸の危険が低減する。2つ以上のビンを有するシステムでは
、各ビンのアダプターは圧力リリーフ弁30を組込んでもよい。
【0018】 圧力リリーフ弁30の適切な形状が、図5A〜図5Dに模式的に示されている
。図5Aはボール弁を示している。図5Bは持ち上げ弁を示している。図5Cは傘
型バルブを示している。図5Dはあひるビル型バルブを示している。各場合にお
いて、バルブ30は、対応するビン内部の正圧に自動的に反応して、その圧力を
解放するために自動的に開く。正常な使用状況下では、バルブが閉じられ続けて
いる一方、これは、患者からの排出が禁じられないことを保証する。図5A〜図
5Cのバルブについては、バルブ部材が軽量であり、バルブ座と係合したその閉
位置に重力バイアスされている。また、ビン内部でのあらゆる負圧の影響は、閉
位置のバルブ部材を保持することである。バルブ部材は、小さな正圧の影響下で
さえ開位置に動くであろう。図5Dのバルブについては、バルブ部材が、バルブ
を通る通路を閉じる形状にバルブ部材を変形させる固有の弾性バイアスを受けて
いる。バルブ部材は、通路を開けるために正圧の影響下でのバイアスで変形して
いる。アダプター20の中の利用可能空間は制限されるが、しかしながら、下に
記載されるように3セットのコネクタ栓26を有するアダプター20にさえ前述
の円形ゾーン内にあるバルブ30を組み入れるための十分なスペースが存在する
【0019】 入口/出口のコネクタ栓に関してのバルブ用に可能な位置Pが、図6A〜6Dに
示されている。図6Aは、入口栓26を有するアダプターでのバルブ位置Pを示し
ている。アダプターは、一本のビンの重力のみのシステムで使用されるような出
口ポート配置を有している。図6Bは、入口栓26および吸込出口26aを有する
アダプターでのバルブ位置Pを示す。図6Cは、入口栓26、吸込出口26aおよ
びマノメータチューブ26bとともに使用される継手を備えたアダプターを示し
ている。図6Dは、入口栓26、出口あるいは第2の入口栓26cを備えたアダ
プターを示している。図6Aの形状は、吸込補助を備えた一本のビンのシステム
での使用に適している。吸込口はビン自身に成形されている。図6Dの形状は、
二つの患者入口ラインを有する一本のビンのシステムでの使用に適している。ビ
ンそれ自身に成形された吸込口によって設けられた吸込補助を備えた栓26と2
6cに接続される。形状のこの範囲は、吸込補助を備えたあるいは備えていない
一本のビンのシステムの唯一のビンでの使用に適しているか、あるいは、吸込補
助を備えたあるいは備えていない二本又は三本のビンのシステムの第1のビンで
の使用に適している。
【0020】 アダプター20は適切な塑性材料で一体成形されている。バルブ30は、バル
ブ部材およびバルブ座(適用可能であるならば)からなるバルブ構造が配置され
ている適切なソケット32(図4を参照)をアダプター内部に形成することによっ
て、アダプター20に組み入れられる。
【0021】 上記のアダプターは、吸込補助を備えたあるいは備えていない一本のビンのシ
ステムの唯一のビンでの使用、又は、吸込補助を備えたあるいは備えていない二
本又は三本のビンのシステムの第1のビンでの使用のアダプターの完全な範囲を
表わしている。二本又は三本のビンのシステムの第1のビンに適用されることは
圧抜き機能にとって重要であると考えられるが、必要に応じて、圧抜きがシステ
ムのそのビンまたは互いのビンに適用される。上記アダプターの範囲は、この機
能を果たすことができる。各アダプターによって提供される圧抜き機能は、アダ
プターが付けられるビンのタイプに影響されない。
【0022】 実施態様は例示としてのみ記載されており、修正は本発明の範囲内で可能であ
る。
【0023】 本明細書および特許請求の範囲の全体にわたって、もし文脈が他の方法を要求
しなければ、「含む」という用語及び「含む」や「含んでいる」のような変形物
は、述べられた完全なものや一群の完全なものやステップが含まれるが他の完全
なもののや一群の完全なものの排除したものが含まれることは理解されるであろ
う。
【図面の簡単な説明】
【図1】 吸込補助のない2本のビンの胸腔排出システムを模式的に示す。
【図2】 吸込補助を備えた3本のビンのシステムを模式的に示す。
【図3】 本発明の好ましい実施態様に係るチューブ接続アダプターを模式
的に示す斜視図である。
【図4】 図3で示されたアダプターの模式断面図である。
【図5A】 アダプター内に組み込まれる圧力リリーフ弁の異なった形状を
示す模式断面図である。
【図5B】 アダプター内に組み込まれる圧力リリーフ弁の異なった形状を
示す模式断面図である。
【図5C】 アダプター内に組み込まれる圧力リリーフ弁の異なった形状を
示す模式断面図である。
【図5D】 アダプター内に組み込まれる圧力リリーフ弁の異なった形状を
示す模式断面図である。
【図6A】 入口接続及び出口接続の異なった形状でのバルブのとりうる位
置を示すアダプターの底面図である。
【図6B】 入口接続及び出口接続の異なった形状でのバルブのとりうる位
置を示すアダプターの底面図である。
【図6C】 入口接続及び出口接続の異なった形状でのバルブのとりうる位
置を示すアダプターの底面図である。
【図6D】 入口接続及び出口接続の異なった形状でのバルブのとりうる位
置を示すアダプターの底面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胸腔排出システムの一つ以上のチューブをビンに連結するた
    めのチューブ接続アダプターであって、 該アダプターは、ビンの口に適合する本体と、ビンに流体を入れることを可能
    にするために排出装置のチューブに接続するのに適した入口継手とを有し、 アダプターの本体は、ビン内部で生じる圧力増加の場合に圧力を解放すること
    を可能にする対応するビンの内部と通じるのに適した圧力リリーフ弁を含むこと
    を特徴とするチューブ接続アダプター。
  2. 【請求項2】 前記アダプター本体の下部は、対応するビンの口の内部に適
    合するように寸法構成されているとともに、ビンの口の上端エッジに支持された
    フランジによって縁取られ、 アダプターの入口接続継手および圧力リリーフ弁は、ビン内部との連通を確実
    にするためにその底部と軸方向に整列配置された本体のゾーン内に組み込まれて
    いることを特徴とする、請求項1記載のアダプター。
  3. 【請求項3】 前記バルブは、ビン内部の負圧の影響で閉状態にあり、正圧
    の影響で自動的に開くことを特徴とする、請求項1又は2記載のアダプター。
  4. 【請求項4】 前記本体は、出口チューブおよび/またはマノメータチュー
    ブに連結するために少なくとも一つのチューブ接続継手をさらに有することを特
    徴とする、請求項1〜3のいずれか一つに記載のアダプター。
  5. 【請求項5】 ビンの口に対してアダプターを固定するために本体に回転可
    能に取り付けられたねじ付き連結リングを有することを特徴とする、請求項1〜
    4のうちのいずれか一つに記載のアダプター。
  6. 【請求項6】 前記アダプターは、成形された構造をしてなり、バルブがは
    め込まれるソケットを含んでいることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一
    つに記載のアダプター。
  7. 【請求項7】 前記バルブは、バルブ座を備えるバルブ本体と、バルブを開
    閉するために座と協働するバルブ部材とを含むことを特徴とする、請求項6記載
    のアダプター。
  8. 【請求項8】 前記バルブ部材は、重力バイアスによってその閉状態に動か
    されることを特徴とする、請求項7記載のアダプター。
  9. 【請求項9】 前記バルブは、バルブ部材の固有の弾性によってその閉状態
    に動かされる弾性バルブ部材を備えることを特徴とする、請求項6記載のアダプ
    ター。
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