JP2003512868A - 聴力検査用の挿入形イヤホン集合体およびその製造方法 - Google Patents

聴力検査用の挿入形イヤホン集合体およびその製造方法

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JP2003512868A
JP2003512868A JP2001527604A JP2001527604A JP2003512868A JP 2003512868 A JP2003512868 A JP 2003512868A JP 2001527604 A JP2001527604 A JP 2001527604A JP 2001527604 A JP2001527604 A JP 2001527604A JP 2003512868 A JP2003512868 A JP 2003512868A
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tube
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エル. ウィルソン,ドナルド
ジェイ. アイズバーグ,スティーブン
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エティモティック リサーチ,インコーポレイティド
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/10Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
    • H04R1/1016Earpieces of the intra-aural type
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/12Audiometering
    • A61B5/121Audiometering evaluating hearing capacity

Abstract

(57)【要約】 ハウジング、該ハウジング内の受信器、該ハウジング外の可撓性の耳チップ、および受信器と可撓性の耳チップの間に音響的に結合される管状ニップルを有する、聴力検査用の改良された挿入形のイヤホンが提供される。可撓性の耳チップは可撓性の管状部分を有し、該管状部分は剛性状である可能性のある管状ニップルの出力端に結合される。ハウジングおよび管状ニップルは、管状ニップルの長手軸と垂直軸の間の角度が鈍角であるように構成され配置され、その場合に可撓性の耳チップが外耳道へ挿入されたとき外聴道への応力が最小にされる。音響的なダンパが管状ニップルの入力端またはその近傍に位置づけられることが可能であり、それにより耳あかがダンパを詰まらせることが防止されダンパ交換の必要性が最小にされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 関連出願の相互参照 本出願は、1999年9月30日付で出願された米国仮特許出願番号60/1
56,777を参照し、優先権を主張する。
【0002】 参照として統合 上記で引用した米国仮特許出願番号60/156,777は、その全体におい
て本明細書に参照として統合される。
【0003】 連邦によって後援される研究または開発に関する宣言 該当なし
【0004】 発明の背景 ヘッドホンまたはイヤホンが聴力測定用途のために長年にわたって使用されて
きた。長年にわたって使用されてきたこうした装置の一例は、Telephon
icsのTDH−39ヘッドホンである。TDH−39ヘッドホンは、基本的に
、ユーザの頭部上に着用される金属ケーシングを含む。このケーシングには、聴
力測定検査中の周囲騒音レベルを減衰させようとするために外耳に押し当ててヘ
ッドホンを支持するイヤクッションが取り付けられている。TDH−39ヘッド
ホンは聴力測定産業において幅広く使用され受け入れられているが、長時間にわ
たって着用することは極めて厄介で不快であり、かつ、クッションの周りでの典
型的な漏洩が周囲騒音の適切な減衰を妨げる。さらに、TDH−39は外耳道を
覆うイヤクッションを有するので、TDH−39は、ユーザの聴覚を歪ませて聴
力測定検査結果に悪影響を与える恐れがある外耳道の「崩壊」の問題を引き起こ
すことが多い。これまでに、例えば金属ケース入りのものからプラスチックケー
ス入りのもの(すなわち、TDH−39P)への変化のような表面上の変化がT
DH−39に加えられてきたが、こうした変化はどれも快適性の問題と耳導管の
崩壊の問題とを解決してはこなかった。
【0005】 こうした装置の別の例が、Etymotic Research Inc.の
ER−3イヤホンである。ER−3装置は、一般的に米国特許第4,763,7
53号の主題であり、聴力測定検査のためにTDH−39の代案として導入され
た。ER−3は、各々が変換器を収容しかつサウンドチューブを経由してイヤホ
ンに各々が連結されている1対のベースユニットを含む。ベースユニットは頸部
区域または肩区域の周囲に着用され、一方、イヤホンはユーザの外耳道の中に挿
入される。米国特許第4,763,753号に説明されているように、イヤホン
が例えば電気応答聴力測定法と組み合わせて使用される時に、あらゆる干渉を最
小限に抑えるのに十分な距離だけ変換器を耳から離して配置することを可能にす
るために、サウンドチューブは一般的に長い(例えば、10.95インチ)。
【0006】 ER−3は十分な周囲騒音減衰を実現し、長時間にわたる着用がより快適であ
り、外耳道の崩壊の問題を解決すると同時に、6kHzおよび8kHzの場合を
除いてTHD−39によって生じさせられる応答とほぼ同一の応答を生じさせる
。さらに、聴覚機能訓練士の中には、6kHzにおいてER−3を校正すること
が困難であると主張するものもいる。8kHzにおいては、ER−3の応答は、
その応答が標準的な聴力測定器の校正範囲を外れるまで減衰させられる。さらに
、図IAに示されている周波数応答曲線から理解できるように、ER−3の応答
は、より高い周波数において(例えば、約6−8kHzよりも高い周波数におい
て)幾分か歪んだ状態になる。
【0007】 従来技術の装置のさらに別の例が、Etymotic Research I
nc.のER−4イヤホンである。ER−4は、一般的に、米国特許第5,88
7,070号の主題であり、ハイファイ音楽鑑賞用途のために開発された。しか
し、ER−4は、標準的な聴力測定器の仕様に適合するのに十分な出力を有して
はいないので、約2kHzより低い聴力測定検査には一般的に適していない。
【0008】 聴力測定検査に関する従来技術のシステムのさらに別の欠点と限界とが、添付
図面を参照しながら本出願の残り部分で説明するように、こうしたシステムを本
発明と比較することによって、当業者に明らかになるであろう。
【0009】 発明の概要 聴力測定検査のための改良された挿入形イヤホンが提供される。この挿入形イ
ヤホンは、一般的に、ハウジングと、ハウジング内に配置されている受信機と、
ハウジングの外側に配置されている可撓性の耳チップ(eartip)と、チュ
ーブニップル(tube nipple)とを含む。チューブニップルの一方の
端部は、受信機の出力ポートに音響的に結合されており、その他方の端部は可撓
性イヤチップに音響的に結合されている。使用時には、ユーザが、ハウジングが
そのユーザの耳に隣接して配置されるように、そのユーザの外耳道の中に可撓性
の耳チップを入れる。外部音声信号源から受信機によって受け取られた電気信号
が、その受信機によって音声に変換される。その次に、この音声は、チューブニ
ップルと可撓性の耳チップを含む封止された音響経路を経由してユーザの外耳道
の中に送り込まれる。
【0010】 一実施態様では、ハウジングとチューブニップルは、チューブニップルの縦軸
線と垂直軸線との間の角度が例えば118度のような鈍角であるように構成され
配置されることが可能である。この構成と配置は、ハウジングが耳に隣接してか
つ快適に吊下されるとともに、外耳道および/または耳チップに加えられる応力
を最小にすることを可能にする。
【0011】 別の実施態様では、可撓性の耳チップは、可撓性チューブ部分と発泡体イヤチ
ップ部分とを有してもよい。硬質であってもよいチューブニップルは、可撓性イ
ヤチップの可撓性チューブ部分に連結されている。この可撓性チューブ部分は、
ユーザがハウジングを把持して、その可撓性の耳チップの発泡体の耳チップ部分
をそのユーザの外耳道の中に挿入できるような最小限の長さである。
【0012】 さらに別の実施態様では、チューブニップルは、ハウジング内に配置されてお
りかつ受信機に連結されている入口端と、ハウジングの外に配置されておりかつ
可撓性の耳チップに連結されている出口端とを有してよい。挿入形イヤホンは、
さらに、チューブニップルの入口端にまたはこの入口端の付近においてそのチュ
ーブニツプル内に配置されている音響減衰器(acoustic damper
)を有する。このようにチューブニップルの出口端から離れた位置に音響減衰器
を配置することが、その音響減衰器が耳あかで詰まることを効果的に防止して、
音響減衰器の交換の必要を最小限に抑える。この代わりに、可撓性の耳チップが
チューブニップルの出口端から取り外されて、新たな可撓性の耳チップ6と交換
されてもよい。
【0013】 本発明の他の側面と利点と新規性のある特徴とが、添付図面に関連付けて考察
される時に以下の本発明の詳細な説明から明らかになるであろう。
【0014】 詳細な説明 図1Bは、本発明にしたがって組み立てられている挿入形イヤホンアセンブリ
1の実施形態である。挿入形イヤホン1は一体ハウジング3を有する。この一体
ハウジング3は、その一体ハウジング3の上端11において硬質のチューブニッ
プル9に対してスナップ嵌合し、かつ、その一体ハウジング3の下端15におい
てソケット13に対してスナップ嵌合する2つのハウジング構成部品5、7によ
って形成されている。または、このハウジング構成部品5、7は、ねじを使用し
て組み立てられてもよい。
【0015】 さらに明確に述べると、ハウジング構成部品5、7は、一体ハウジング3の上
端11に配置されている溝17、19をそれぞれ有し、これらの溝17、19は
、一体ハウジング3のアセンブリ時にチューブニップル9のフランジ部分21に
係合する。同様に、ハウジング構成部品5、7は、一体ハウジング3の下端15
に配置されている溝23、25をそれぞれ有し、これらの溝23、25は、一体
ハウジング3のアセンブリ時にソケット13のフランジ部分27に係合する。こ
のスナップ嵌合構成は、一体ハウジング3の組立と分解を容易にする。チューブ
ニップル9は、例えばER−3−04のニップルであってもよく、および、ソケ
ット13は、例えば、Etymotic Research Inc.から入手
可能なMS868であっってもよい。チューブニップル9は、さらに、一体ハウ
ジング3の一体部品であってもよい。言い換えると、チューブニップル9は、一
体ハウジング3の一部分として形成されてもよい。
【0016】 チューブニップル9は、一体ハウジング3の外側に位置している外側部分29
と、一体ハウジング3の内側に位置している内側部分31とを有する。チューブ
ニップル9の内側部分31は、一体ハウジング3の内側に位置している可撓性管
材33と嵌合する。さらに明確に述べると、チューブニップル9の内側部分31
は、可撓性管材33内の溝35の出口端34の中に挿入される。可撓性管材33
はチューブニップル9の入口端37のための音響的封止を実現する。
【0017】 同様に、チューブニップル9の外側部分29は可撓性の耳チップ39と嵌合す
る。さらに明確に述べると、チューブニップル9の外側部分29は、可撓性イヤ
チップ39のチューブ部分41の中に挿入される。チューブ部分41は、チュー
ブニップル9の出口端43とユーザの耳導管との間の音響的封止を形成する。可
撓性イヤチップ39は、例えば、Etymotic Research Inc
.から入手可能なER−14の耳チップであってよい。例えば本出願人の米国特
許第5,887,070号に示されている耳チップのような他の形式の耳チップ
も使用可能である。
【0018】 音響減衰器44が、チューブニップル9の入口端37の付近において、そのチ
ューブニップル9の内側部分31内に配置されていることが好ましい。音響減衰
器44が例えば耳あかによって詰まることがないように、このように、すなわち
、チューブニップル9の出口端43から十分に離れた位置に音響減衰器44を配
置することが望ましい。耳あかで詰まることがないこの単純な構造が、使用後に
可撓性の耳チップ39を交換することを可能にし、かつ、従来技術の装置と共に
販売されている別個の音響減衰器交換キットのような音響減衰器交換キットを不
要にする。
【0019】 音響減衰器44は、より低い周波数での共鳴を打ち消す働きをする。残留ホー
ン/共鳴効果(例えば、3kHzから5kHzまで)が、等化を補助するために
使用される。音響減衰器44は例えば680Ωであってよい。
【0020】 受信機45が一体ハウジング3の内側に取り付けられている。例えば、受信機
45はハウジング部分5の内側表面47上に取り付けられている。衝撃吸収材料
49が、一体ハウジング3によって伝達される恐れがあるあらゆる振動を減衰さ
せるために表面47と受信機45との間に配置されている。受信機45と衝撃吸
収材料49は、接着剤または他の接着剤タイプの材料を使用して取り付けられて
よい。
【0021】 受信機45は、可撓性管材33と嵌合する出力ポート51を有する。さらに明
確に述べると、出力ポート51は、可撓性管材33内の流路35の入口端53の
中に挿入される。可撓性管材33は、受信機45の出力ポート51のための音響
シールを実現する。
【0022】 受信機45は、ワイヤ55とソケット13とケーブル57とを経由して例えば
聴力計のような音声信号源に電気的に接続されている。ケーブル57は、例えば
、Etymotic Research Inc.から入手可能なER5−10
ケーブルであってよい。
【0023】 イヤホンアセンブリの動作中は、音声エネルギーを表す電気信号が音声信号源
(図示していない)から受け取られ、ケーブル57とソケット13とワイヤ55
とを経由して受信機45に送られる。受信機45は、受け取った電気信号を音声
エネルギーに変換して、その音声エネルギーを出力ポート51を経由して送る。
その次に、その音声エネルギーは、可撓性管材33の流路35とチューブニップ
ル9とを経由してユーザの外耳道に結合される。後述するように、受信機45に
よって受け取られた電気信号は等化された信号であってよい。
【0024】 図2は、本発明にしたがって組み立てられている一体ハウジング3の一実施形
態の所望の構成である。垂直軸線58からチューブニップル9の縦軸線60への
角度θが、典型的な外耳道に対して最適化され、一体ハウジング3が着用される
時に、その一体ハウジングがユーザの頭部の側部に沿って垂直に吊り下がること
を可能にする。角度θは鈍角であり、例えば118゜であってよい。
【0025】 図3は、図1の耳チップ39の一実施形態の詳細を示す。図3から明らかであ
るように、および、上述のように、可撓性の耳チップ39はチューブ部分41と
発泡体部分42とを含む。チューブ部分41は可撓性であり、PVC−105管
材であってもよい。チューブ部分41は、ユーザの外耳道内に発泡体部分42が
嵌め込まれている時に音声がチューブ部分41を経由してその発泡体部分42の
中を通過して内耳の中に入るように、発泡体部分42の中を通って延びる。この
発泡体部分42は、一般的に、耳導管と共に音響シールを実現し、および、聴力
測定検査に関する背景騒音レベルの十分な減衰を実現する。
【0026】 図3から理解できるように、耳チップ39(および、したがってチューブ部分
41)は26mmの全長寸法を有してよく、および、発泡体部分42は13mm
の全長寸法を有してよい。チューブ部分41の長さが短いので、このチューブ部
分41が可撓性であっても、ユーザは一体ハウジング3を把持して、外耳道と共
に封止を実現するように外耳道の中に発泡体部分42を挿入するための従来通り
のハンドルとしてその一体ハウジング3を使用することができる。
【0027】 図4は、図1のソケット13の一実施形態の詳細を示す。ソケット13は、図
4に示されている寸法を有してよい。
【0028】 図5は、図1のケーブル57の一実施形態を示す。ケーブル57は、ポッド(
pod)59と、ボタン61と、モノプラグ(mono plug)63、65
と、プラグ67、69とを含む。プラグ63、65は、例えば聴力計のような音
声信号源の中へ挿入される。プラグ67、69は、各々の耳のための別々のイヤ
ホンアセンブリ1の中へ挿入される。明確に述べると、プラグ67は、一方のイ
ヤホンアセンブリ1の一体ハウジング3のソケット13と嵌合し、および、プラ
グ69は、他方のイヤホンアセンブリ1の一体ハウジング3のソケット13と嵌
合する。
【0029】 図6は、図5に示されているケーブル57の一実施形態のための電気結線と等
化回路系とを示す。等化回路系はケーブル57のポッド59内に配置されている
ように示されているが、この等化回路系は図1のハウジング3またはケーブル5
7のプラグ63、65の中に配置されてもよい。
【0030】 図7は、本発明の耳チップアセンブリのチューブニップルの別の実施形態を示
す。チューブニップル70は、図7に示すような寸法を有してよい。
【0031】 図8は、図1の耳チップアセンブリ1の周波数応答を示す。曲線71は、図6
の等化回路系を使用する耳チップアセンブリ1の応答を示す。比較のために、曲
線73は、上述の従来技術の耳チップ、すなわち、Etymotic Rese
arch Inc.のER−3Aの応答を示す。図8から理解できるように、本
発明は、ER−3Aの従来技術の耳チップよりも優れた高周波数応答を実現する
【0032】 図9は、本発明の挿入形イヤホンアセンブリの周波数応答曲線を示す。図9の
曲線は、従来技術のER−3イヤホン装置の場合の図1Aに関して上述した曲線
に類似している。図1Aと図9の比較からわかるように、本発明は、より高い周
波数において(すなわち、約6−8kHzよりも高い周波数において)より優れ
た無ひずみ出力を提供し、かつ、従来技術のER−3装置よりも優れた高周波数
応答を実現する。さらに、本発明は、従来技術に比較して、望ましい雑音隔離を
維持し、および、低い閉鎖の効果(occlusion effect)を有す
る。
【0033】 したがって、本発明は、従来技術のER−3によって生じさせられるような耳
導管の潰れという問題を解決するが、標準的な聴力計の校正範囲内においてER
−3よりも高い周波数において従来技術のTDH−39に類似した応答形態を実
現する。同様に重要なことであるが、図10に示すように、6kHzおよび8k
Hzにおける最大無ひずみ出力(すなわち、#3%THDを有する)は、従来技
術のER−3の場合に可能である最大無ひずみ出力よりも、本発明の場合の方が
約20−25dB大きい。言い換えると、本発明はTDH−39に比較して約0
dBの応答を有し、かつ、ER−3とは違って、TDH−39標準の範囲内に感
度を有する。これは、従来技術のER−3よりも著しく小型でありかつ製造が著
しく容易で安価であるアセンブリによって実現される。さらに、本発明のアセン
ブリは、 (図2に関連して上述されるような)その特有の角度とその小型の設
計とのために、従来技術のTDH−39およびER−3の両方よりも着用の際の
快適性に優れている。
【0034】 本発明の上述の詳細な説明および関連の図面にかんがみ、他の修飾および変形
が当業者には明らかであろう。さらに、こうした修飾および変形が本発明の精神
および範囲を逸脱することなくなされることが可能であることが明らかであろう
。 特許により確保されることが請求され希望される事項は特許請求の範囲の通り
である。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 図1Aは、従来技術のイヤホン装置の周波数応答曲線を示す。
【図1B】 図1Bは、本発明にしたがって組み立てられている挿入イヤホンアセンブリの
一実施形態を示す。
【図2】 図2は、本発明にしたがって組み立てられている一体ハウジングの一実施形態
の所望の構成を示す。
【図3】 図3は、図1の可撓性イヤチップの一実施形態の詳細を示す。
【図4】 図4は、図1のソケットの一実施形態の詳細を示す。
【図5】 図5は、図1のケーブルの一実施形態を示す。
【図6】 図6は、図5に示されているケーブルの実施形態に関する電気結線と等化回路
を示す。
【図7】 図7は、図1のチューブニップルの別の実施形態を示す。
【図8】 図8は、従来技術のイヤホン装置と比較した場合の、本発明のイヤチップアセ
ンブリの周波数応答を示す。
【図9】 図9は、本発明の挿入イヤホンアセンブリの周波数応答曲線を示す。
【図10】 図10は、従来技術の装置の最大無ひずみ出力と比較した、本発明の最大無ひ
ずみ出力を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 聴力測定検査のための挿入形イヤホンであつて、 ハウジングと、 前記ハウジング内に配置され出力ポートを有する受信機であって、音声信号源
    と電気的に結合するための受信機と、 ユーザの外耳道と共に音響シーリングを実現するための可撓性耳チップと、 第1の端部と第2の端部を有するチューブニップルであって、前記第1の端部
    は前記受信機の前記出力ポートに音響的に結合され、前記第2の端部は前記可撓
    性耳チップに音響的に結合されるチューブニップル とを含み、 前記チューブニップルと前記ハウジングは、前記チューブニップルの縦軸線と
    前記垂直軸線との間の角度が鈍角であるように構成され配置されている、挿入形
    イヤホン。
  2. 【請求項2】 前記角度が約118゜である請求項1に記載の挿入形イヤホ
    ン。
  3. 【請求項3】 さらに、前記受信機の前記出力ポートと前記チューブニップ
    ルの前記第1の端部との間に配置される可撓性チャンネルを含む請求項1に記載
    の挿入形イヤホン。
  4. 【請求項4】 前記可撓性耳チップは可撓性チューブ部分と発泡体イヤチッ
    プ部分とを含み、前記可撓性チューブ部分の少なくとも一部分が前記発泡体耳チ
    ップ部分の中を通って延びる請求項1に記載の挿入形イヤホン。
  5. 【請求項5】 前記チューブニップルは硬質であり、前記チューブニップル
    の前記第2の端部は、前記可撓性耳チップの前記可撓性チューブ部分の内側に配
    置される請求項4に記載の挿入形イヤホン。
  6. 【請求項6】 前記チューブニップルの前記第1の端部は前記ハウジングの
    内側に配置され、および、前記チューブニップルの前記第2の端部は前記ハウジ
    ングの外側に配置され、さらに、前記チューブニップルの前記第1の端部に隣接
    して前記チューブニップル内に配置される音響減衰器を含む請求項1に記載の挿
    入形イヤホン。
  7. 【請求項7】 前記可撓性チャンネルは第1の端部と第2の端部とを有し、
    前記可撓性チャンネルの前記第1の端部は前記受信機の出力ポートに連結され、
    前記可撓性チャンネルの前記第2の端部は前記チューブニップルの前記第1の端
    部に連結される請求項3に記載の挿入イヤホン。
  8. 【請求項8】 聴力測定検査のための挿入形イヤホンであって、 ハウジングと、 前記ハウジング内に配置され出力ポートを有する受信機であって、音声信号源
    と電気的に結合するための受信機と、 ユーザの外耳道と共に音響的封止を実現するための可撓性耳チップであって、
    発泡体耳チップ部分と可撓性チューブ部分を有する可撓性耳チップと、 第1の端部と第2の端部とを有する硬質チューブニップルであって、前記第1
    の端部は前記受信機の前記出力ポートに音響的に結合され、前記硬質チューブニ
    ップルの前記第2の端部は前記可撓性耳チップの前記可撓性チューブ部分に音響
    的に結合されている硬質チューブニップル とを含む挿入形イヤホン。
  9. 【請求項9】 前記硬質チューブニップルの前記第2の端部は、前記可撓性
    耳チップの前記可撓性チューブ部分の内側に配置される請求項8に記載の挿入形
    イヤホン。
  10. 【請求項10】 前記硬質チューブニップルと前記ハウジングは、前記硬質
    チューブニップルの縦軸線と前記垂直軸線との間の角度が鈍角であるように構成
    され配置されている請求項8に記載の挿入形イヤホン。
  11. 【請求項11】 前記角度は約118度である請求項10に記載の挿入形イ
    ヤホン。
  12. 【請求項12】 さらに、前記受信機の前記出力ポートと前記硬質チューブ
    ニップルの前記第1の端部との間に配置される可撓性チャンネルを含む請求項8
    に記載の挿入形イヤホン。
  13. 【請求項13】 前記可撓性チャンネルは第1の端部と第2の端部を有し、
    前記可撓性チャンネルの前記第1の端部は前記受信機の前記出力ポートに連結さ
    れており、前記可撓性流路の前記第2の端部は前記硬質チューブニップルの前記
    第1の端部に連結される請求項12に記載の挿入形イヤホン。
  14. 【請求項14】 前記硬質チューブニップルの前記第1の端部は前記ハウジ
    ングの内側に配置され、および、前記硬質チューブニップルの前記第2の端部は
    前記ハウジングの外側に配置され、さらに、前記硬質チューブニップルの前記第
    1の端部に隣接して前記硬質チューブニップル内に配置される音響減衰器を含む
    請求項8に記載の挿入形イヤホン。
  15. 【請求項15】 聴力測定検査のための挿入形イヤホンであって、 ハウジングと、 前記ハウジング内に配置され出力ポートを有する受信機であって、音声信号源
    と電気的に結合するための受信機と、 ユーザの外耳道と共に音響シーリングを実現するための可撓性耳チップと、 第1の端部と第2の端部を有するチューブニップルであって、前記第1の端部
    は前記ハウジングの内側に配置され前記受信機の前記出力ポートに音響的に結合
    され、前記第2の端部は前記ハウジングの外側に配置され前記可撓性耳チップに
    音響的に結合されるチューブニップルと、 前記チューブニップルの前記第1の端部に隣接して前記チューブニップル内に
    配置される音響減衰器 とを含む挿入形イヤホン。
  16. 【請求項16】 前記チューブニップルと前記ハウジングは、前記チューブ
    ニップルの縦軸線と前記垂直軸線との間の角度が鈍角であるように構成され配置
    されている請求項15に記載の挿入形イヤホン。
  17. 【請求項17】 前記角度は約118度である請求項16に記載の挿入形イ
    ヤホン。
  18. 【請求項18】 前記可撓性耳チップは可撓性チューブ部分と発泡体イヤチ
    ップ部分とを含み、前記可撓性チューブ部分の少なくとも一部分が前記発泡体耳
    チップ部分の中を通って延びる請求項15に記載の挿入形イヤホン。
  19. 【請求項19】 前記チューブニップルは硬質であり、前記チューブニップ
    ルの前記第2の端部は、前記可撓性耳チップの前記可撓性チューブ部分の内側に
    配置される請求項18に記載の挿入形イヤホン。
  20. 【請求項20】 さらに、前記受信機の前記出力ポートと前記チューブニッ
    プルの前記第1の端部との間に配置される可撓性流路を含む請求項15に記載の
    挿入形イヤホン。
  21. 【請求項21】 前記可撓性流路は第1の端部と第2の端部を有し、前記可
    撓性流路の前記第1の端部は前記受信機の前記出力ポートに連結され、前記可撓
    性流路の前記第2の端部は前記チューブニップルの前記第1の端部に連結される
    請求項20に記載の挿入形イヤホン。
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