JP2003510890A - Nrzwdmシステムのfwm損失を減じる方法とそのシステム - Google Patents
Nrzwdmシステムのfwm損失を減じる方法とそのシステムInfo
- Publication number
- JP2003510890A JP2003510890A JP2001525875A JP2001525875A JP2003510890A JP 2003510890 A JP2003510890 A JP 2003510890A JP 2001525875 A JP2001525875 A JP 2001525875A JP 2001525875 A JP2001525875 A JP 2001525875A JP 2003510890 A JP2003510890 A JP 2003510890A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- optical signal
- phase
- fiber waveguide
- fwm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title abstract description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 86
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 49
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 27
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 claims abstract description 8
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 16
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 11
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 5
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 4
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 3
- 230000006978 adaptation Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 2
- 230000005693 optoelectronics Effects 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 229920003266 Leaf® Polymers 0.000 description 1
- 229910013641 LiNbO 3 Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000002939 deleterious effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000009021 linear effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000009022 nonlinear effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
- 230000005428 wave function Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/25—Arrangements specific to fibre transmission
- H04B10/2507—Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion
- H04B10/2543—Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion due to fibre non-linearities, e.g. Kerr effect
- H04B10/2563—Four-wave mixing [FWM]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J14/00—Optical multiplex systems
- H04J14/02—Wavelength-division multiplex systems
- H04J14/03—WDM arrangements
- H04J14/0305—WDM arrangements in end terminals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
光通信ネットワークの四光波混合(FWM)を減じる方法及びシステムが開示される。長いファイバ導波路の長手方向に沿って発生した個々のFWMが弱め合い干渉を生じるように、変調周波数において、ファイバ導波路を伝播する光信号の位相を同時且つ周期的に調整して、FWM損失を減じる。本方法は、マルチプレクサ及び光ブースト増幅器間に位相変調器を与えて、ファイバ導波路を伝搬する全ての光信号の位相を同時に変調するように、光通信ネットワークの光伝送装置に適用される。あるいは、位相変調器は、変調された光信号及びマルチプレクサの各々の光源の間に配置することができて、ファイバ導波路を同時に伝搬する全ての光信号の位相を個々に変調する。
Description
【0001】
本発明は、光伝送システム及びネットワークに関し、特に、光伝送ネットワー
クの四光波混合(FWM)を減じるための方法とそのシステムに関する。
クの四光波混合(FWM)を減じるための方法とそのシステムに関する。
【0002】
波長分割・多重化(WDM)システムにおいて、複数の波長(周波数)がファ
イバを通して同時に伝送されると、非線形の効果としてFWMが光導波路ファイ
バによって呈される。特に、異なる周波数の2つ以上の信号がファイバを伝送さ
れるときに、当該2つの信号が干渉して、異なる波長のFWMクロストークプロ
ダクトを発生させる。例えば、図1の破線は、伝送信号及び結果として生じるF
WMプロダクトを表す。ファイバを伝送される光信号が多ければ多いほど、より
多くのFWMクロストークプロダクトが生じる。これは、より多くの信号が互い
に干渉する故である。長距離ファイバによる通信では、典型的にはファイバはス
パンに分割されて、このスパンの間にはインライン光増幅器が設けられる。典型
的なスパンは、例えば、80kmの長さである。伝送信号がインライン光増幅器のう
ちの1つによって増幅されるたびに、FWMプロダクトが増幅され、変調された
光信号の各々とFWMプロダクトとの干渉、及び、FWMプロダクト同士の干渉
によって、追加のFWMプロダクトが生じる。
イバを通して同時に伝送されると、非線形の効果としてFWMが光導波路ファイ
バによって呈される。特に、異なる周波数の2つ以上の信号がファイバを伝送さ
れるときに、当該2つの信号が干渉して、異なる波長のFWMクロストークプロ
ダクトを発生させる。例えば、図1の破線は、伝送信号及び結果として生じるF
WMプロダクトを表す。ファイバを伝送される光信号が多ければ多いほど、より
多くのFWMクロストークプロダクトが生じる。これは、より多くの信号が互い
に干渉する故である。長距離ファイバによる通信では、典型的にはファイバはス
パンに分割されて、このスパンの間にはインライン光増幅器が設けられる。典型
的なスパンは、例えば、80kmの長さである。伝送信号がインライン光増幅器のう
ちの1つによって増幅されるたびに、FWMプロダクトが増幅され、変調された
光信号の各々とFWMプロダクトとの干渉、及び、FWMプロダクト同士の干渉
によって、追加のFWMプロダクトが生じる。
【0003】
FWMプロダクトの強度は、当初の起動周波数での出力レベル、ファイバ分散
及びチャネル間隔に依存する。光ファイバ通信システムにおけるより長い非再生
距離を達成するための光増幅器の使用は、より高いパワーレベルとなる故に、よ
り強いFWMプロダクトを生ずる結果となった。加えて、分散シフトファイバが
使用されると、ファイバ分散によって自然発生的に生ずる位相ミスマッチを減じ
る結果として、FWMが高められる。
及びチャネル間隔に依存する。光ファイバ通信システムにおけるより長い非再生
距離を達成するための光増幅器の使用は、より高いパワーレベルとなる故に、よ
り強いFWMプロダクトを生ずる結果となった。加えて、分散シフトファイバが
使用されると、ファイバ分散によって自然発生的に生ずる位相ミスマッチを減じ
る結果として、FWMが高められる。
【0004】
高密度波長分割・多重化システムについての国際電気通信連合(ITU)基準
は、さらに、問題を悪化させる。具体的には、ITUは以下の如く明記している
。WDMシステムは、所定公差の範囲内でチャネル間に等しい周波数間隔を有し
ていなければならず、例えば、各々のチャネル(ITUグリッド)の中心周波数
について、±40GHzの公差を有して200GHzのチャネル間隔を有していなければな
らない。正確に等しい間隔は、チャネル周波数と一致(オーバラップ)したFW
Mプロダクトの多くを結果として生ずる。すなわち、ITU基準が達成されると
き、すなわち、各信号の中心周波数がITU基準にあるとき、クロストークが最
大となるのである。
は、さらに、問題を悪化させる。具体的には、ITUは以下の如く明記している
。WDMシステムは、所定公差の範囲内でチャネル間に等しい周波数間隔を有し
ていなければならず、例えば、各々のチャネル(ITUグリッド)の中心周波数
について、±40GHzの公差を有して200GHzのチャネル間隔を有していなければな
らない。正確に等しい間隔は、チャネル周波数と一致(オーバラップ)したFW
Mプロダクトの多くを結果として生ずる。すなわち、ITU基準が達成されると
き、すなわち、各信号の中心周波数がITU基準にあるとき、クロストークが最
大となるのである。
【0005】
これらを考慮した結果として、FWMは、今日、光ファイバ通信システムにお
ける制限されるべき非線形プロセスのうちの1つである。かかる問題に答えるべ
く、信号チャネル間に等しくない間隔を使う多くの提案が文献に開示された。2
人のリー(J-S. Lee及びD-H. Lee)氏による1998年のOFC会報(OFC Proceedi
ng)、FC5、393頁、また、ハマズミ(Y. Hamazumi)氏、コガ(M. Koga)氏及び
サトウ(K. Sato)氏による1996年のIEEE光学技術レターズ(IEEE Photonics Te
chnol. Lett.)、第8巻、718頁、フォギエリ(F. Forghieri)氏、ツカチェ(R
.W.Tkach)氏、クラフリフ(A.R.Chraplyvy)氏及びマルクーセ(D. Marcuse)
氏による1994年のIEEE光学技術レターズ(IEEE Photonics Technol. Lett.)、
第6巻、754頁、フォギエリ(F. Forghieri)氏及びツカチェ(R.W.Tkach)氏に
よる1995年のライトウェーブ技術誌(J. Lightwave Technol.)、第13巻、889頁
を参照されたい。
ける制限されるべき非線形プロセスのうちの1つである。かかる問題に答えるべ
く、信号チャネル間に等しくない間隔を使う多くの提案が文献に開示された。2
人のリー(J-S. Lee及びD-H. Lee)氏による1998年のOFC会報(OFC Proceedi
ng)、FC5、393頁、また、ハマズミ(Y. Hamazumi)氏、コガ(M. Koga)氏及び
サトウ(K. Sato)氏による1996年のIEEE光学技術レターズ(IEEE Photonics Te
chnol. Lett.)、第8巻、718頁、フォギエリ(F. Forghieri)氏、ツカチェ(R
.W.Tkach)氏、クラフリフ(A.R.Chraplyvy)氏及びマルクーセ(D. Marcuse)
氏による1994年のIEEE光学技術レターズ(IEEE Photonics Technol. Lett.)、
第6巻、754頁、フォギエリ(F. Forghieri)氏及びツカチェ(R.W.Tkach)氏に
よる1995年のライトウェーブ技術誌(J. Lightwave Technol.)、第13巻、889頁
を参照されたい。
【0006】
信号チャネルの位置を決めるためのこれらのスキームは、多くの欠陥がある。
第1に、それらはチャネルの最適位置、すなわちFWMプロダクトとのオーバー
ラップの最小化を達成する位置を決定するためには、大規模な数学的計算をする
必要が生ずる。これらのアルゴリズムは、FWMペナルティが最小となる最適位
置を決定することができても、結果として生じるチャネル位置は、チャネル周波
数の一組を含み、それらが互いに複雑な関係を有している故に、実際に実施する
には複雑である。
第1に、それらはチャネルの最適位置、すなわちFWMプロダクトとのオーバー
ラップの最小化を達成する位置を決定するためには、大規模な数学的計算をする
必要が生ずる。これらのアルゴリズムは、FWMペナルティが最小となる最適位
置を決定することができても、結果として生じるチャネル位置は、チャネル周波
数の一組を含み、それらが互いに複雑な関係を有している故に、実際に実施する
には複雑である。
【0007】
第2に、このスキームは、チャネル間に多数の未使用のスロットを残しており
、WDMの全体的な目的は、所与のバンド幅にできるだけ多くのチャネルを配置
することである故に、これは、伝送バンド幅を大きく広げてしまい、明らかに望
ましくない。 最後に、このスキームは、ITUグリッドの必要条件を満たすチャネル位置に
一般的に無いことである。このように、FWMを減じることができるにも関わら
ず、このような低減は、世界的な標準の上でのWDM技術の標準化の代償であり
得るのである。 FWMを減じる他のアプローチは、光源レーザ周波数のディザリングを含むも
のである。イノウエ(K.lnoue)氏による1992年のIEEEフォトン技術レタース誌
(IEEE Photon. Technol. Lett.)の第4巻第11号第1301頁乃至第1304頁の「多
チャンネルIM/DD伝送における周波数変調を使用した四光波混合の低減(Reducti
on of Fiber Four-wave Mixing Influence Using Frequency Modulation in Mul
ti-channel IM/DD Transmission)」を参照されたい。周波数ディザリングは、
全ての個々のWDMレーザ源の周波数変調を必要とし、これはシステム効率を低
下させる実質的且つ残留振幅変調を結果として引き起こす。すなわち、周波数デ
ィザリングは、実際には使われていなかった。
、WDMの全体的な目的は、所与のバンド幅にできるだけ多くのチャネルを配置
することである故に、これは、伝送バンド幅を大きく広げてしまい、明らかに望
ましくない。 最後に、このスキームは、ITUグリッドの必要条件を満たすチャネル位置に
一般的に無いことである。このように、FWMを減じることができるにも関わら
ず、このような低減は、世界的な標準の上でのWDM技術の標準化の代償であり
得るのである。 FWMを減じる他のアプローチは、光源レーザ周波数のディザリングを含むも
のである。イノウエ(K.lnoue)氏による1992年のIEEEフォトン技術レタース誌
(IEEE Photon. Technol. Lett.)の第4巻第11号第1301頁乃至第1304頁の「多
チャンネルIM/DD伝送における周波数変調を使用した四光波混合の低減(Reducti
on of Fiber Four-wave Mixing Influence Using Frequency Modulation in Mul
ti-channel IM/DD Transmission)」を参照されたい。周波数ディザリングは、
全ての個々のWDMレーザ源の周波数変調を必要とし、これはシステム効率を低
下させる実質的且つ残留振幅変調を結果として引き起こす。すなわち、周波数デ
ィザリングは、実際には使われていなかった。
【0008】
本発明の特徴は、上記した有害な影響なしにFWMを減じるためのシステムを
提供することである。本発明の特徴は、具体的には、チャネル周波数を調整する
ことなしにFWMを減じるシステムを提供することである。これら及び他の特徴
及び利点を達成するために、変調周波数での長いファイバ導波路を介した光信号
伝搬の位相を変調するステップを含む方法が与えられる。それによって、長尺フ
ァイバ導波路の長手方向に沿って発生するFWMプロダクトの弱め合い干渉が生
じる。この方法は、マルチプレクサ及び光ブースト増幅器との間に位相変調器を
与えて、光伝送ネットワーク用伝送装置に実装され得て、同時に長尺ファイバ導
波路を伝搬する全ての光信号の位相を調整する。
提供することである。本発明の特徴は、具体的には、チャネル周波数を調整する
ことなしにFWMを減じるシステムを提供することである。これら及び他の特徴
及び利点を達成するために、変調周波数での長いファイバ導波路を介した光信号
伝搬の位相を変調するステップを含む方法が与えられる。それによって、長尺フ
ァイバ導波路の長手方向に沿って発生するFWMプロダクトの弱め合い干渉が生
じる。この方法は、マルチプレクサ及び光ブースト増幅器との間に位相変調器を
与えて、光伝送ネットワーク用伝送装置に実装され得て、同時に長尺ファイバ導
波路を伝搬する全ての光信号の位相を調整する。
【0009】
本発明の追加の特徴及び利点は、以下の詳細な説明に記載され、当業者であれ
ば、本願明細書から明らかであろうが、特許請求の範囲及び添付した図面ととも
に以下の発明の詳細な説明に記載された本発明の実施によっても認識されるであ
ろう。 上記した説明は、本発明の典型例であって、特許請求の範囲で定義される本発
明の特性及び特徴の理解のための概要を与えることを目的としていることを理解
されるであろう。添付の図面は、本発明の更なる理解を与えるために含まれてお
り、組み入れられて、本願明細書の一部を構成する。図面は、本発明のさまざま
な特徴及び実施例を図示するとともに、明細書の記載と共に本発明の原理及び動
作の説明を与える。
ば、本願明細書から明らかであろうが、特許請求の範囲及び添付した図面ととも
に以下の発明の詳細な説明に記載された本発明の実施によっても認識されるであ
ろう。 上記した説明は、本発明の典型例であって、特許請求の範囲で定義される本発
明の特性及び特徴の理解のための概要を与えることを目的としていることを理解
されるであろう。添付の図面は、本発明の更なる理解を与えるために含まれてお
り、組み入れられて、本願明細書の一部を構成する。図面は、本発明のさまざま
な特徴及び実施例を図示するとともに、明細書の記載と共に本発明の原理及び動
作の説明を与える。
【0010】
参照は、本発明の現時点での好適な実施例を詳細にするであろう。また、この
実施例は、添付の図面において例示される。可能な限り、同じ参照番号が同じ若
しくは類似の部品を参照するために図面の全体に亘って使用される。 図2は、本発明により形成される光伝送ネットワークを示す。一般に、光伝送
ネットワーク10は、長尺ファイバ導波路30によって連結された送信機15及び受信
機20を含む。ファイバ30に必要とされる長さに依存して、当該ファイバは、ファ
イバ30に周期的な間隔で与えられるインライン光増幅器36を有するいくつかのス
パンを含み得る。典型的な光通信ネットワークは、光ファイバの80kmスパンごと
にインライン光増幅器36を含む。以下に説明するが如く、光ファイバが長くなれ
ばなるほど、必要とされるインライン光増幅器の数も多くなり、伝送された光信
号と、ファイバ30の伝送パスに沿って発生するすべてのFWMプロダクトとの強
め合い干渉によりFWMペナルティが増加する。
実施例は、添付の図面において例示される。可能な限り、同じ参照番号が同じ若
しくは類似の部品を参照するために図面の全体に亘って使用される。 図2は、本発明により形成される光伝送ネットワークを示す。一般に、光伝送
ネットワーク10は、長尺ファイバ導波路30によって連結された送信機15及び受信
機20を含む。ファイバ30に必要とされる長さに依存して、当該ファイバは、ファ
イバ30に周期的な間隔で与えられるインライン光増幅器36を有するいくつかのス
パンを含み得る。典型的な光通信ネットワークは、光ファイバの80kmスパンごと
にインライン光増幅器36を含む。以下に説明するが如く、光ファイバが長くなれ
ばなるほど、必要とされるインライン光増幅器の数も多くなり、伝送された光信
号と、ファイバ30の伝送パスに沿って発生するすべてのFWMプロダクトとの強
め合い干渉によりFWMペナルティが増加する。
【0011】
送信機15は、異なる波長λ1、λ2 ....λnを有する各光の光源として与えられ
る複数のレーザダイオード401、402 ....40nを含む。送信機15は、各レーザダイ
オード401、402 .... 40nのためのデータ変調器421、422.... 42nをそれぞれ更
に含む。データ変調器は、各々のレーザダイオードから提供される光の振幅を変
調し、受信機20に長いファイバ30を介して伝送される複数の光信号を形成する。
nチャネルの光信号の各々が光マルチプレクサ45に供給されて、当該光信号が波
長分割・多重化されて、ファイバ30に送出される。ファイバ30を送られる光信号
の全ては、位相変調器50によって同時に調整された各位相を有し、これは、以下
に詳述する。その後、光信号は、長尺ファイバ導波路30の第1のスパンを送出さ
れるに先だって、ブースター増幅器55によって増幅される。
る複数のレーザダイオード401、402 ....40nを含む。送信機15は、各レーザダイ
オード401、402 .... 40nのためのデータ変調器421、422.... 42nをそれぞれ更
に含む。データ変調器は、各々のレーザダイオードから提供される光の振幅を変
調し、受信機20に長いファイバ30を介して伝送される複数の光信号を形成する。
nチャネルの光信号の各々が光マルチプレクサ45に供給されて、当該光信号が波
長分割・多重化されて、ファイバ30に送出される。ファイバ30を送られる光信号
の全ては、位相変調器50によって同時に調整された各位相を有し、これは、以下
に詳述する。その後、光信号は、長尺ファイバ導波路30の第1のスパンを送出さ
れるに先だって、ブースター増幅器55によって増幅される。
【0012】
受信機20は、この種のネットワークにおいて使用される汎用的な受信機であっ
て、典型的には光デマルチプレクサ60を含み、これは、伝送される光信号の各々
を、波長毎に長尺ファイバ30を通るさまざまなチャネルに分離して、分離された
光信号は、それぞれの光-電子コンバータ621、622 ....62nに供給され得る。 上記システムにおいて、レーザダイオード40、データ変調器42、光マルチプレ
クサ45、ブースター増幅器55、長尺ファイバ30、インライン増幅器36、光デマル
チプレクサ60及び光-電子コンバータ62は、公知技術であって、更なる記述は行
わない。位相変調器50は、従来のどのような位相変調器であってもよいが、カリ
フォルニア州サンホセのJDSユニフェーズ(JDS Uniphase)社から販売されて
いるAPETM位相変調器No.PM-150-080が好ましい。
て、典型的には光デマルチプレクサ60を含み、これは、伝送される光信号の各々
を、波長毎に長尺ファイバ30を通るさまざまなチャネルに分離して、分離された
光信号は、それぞれの光-電子コンバータ621、622 ....62nに供給され得る。 上記システムにおいて、レーザダイオード40、データ変調器42、光マルチプレ
クサ45、ブースター増幅器55、長尺ファイバ30、インライン増幅器36、光デマル
チプレクサ60及び光-電子コンバータ62は、公知技術であって、更なる記述は行
わない。位相変調器50は、従来のどのような位相変調器であってもよいが、カリ
フォルニア州サンホセのJDSユニフェーズ(JDS Uniphase)社から販売されて
いるAPETM位相変調器No.PM-150-080が好ましい。
【0013】
以下に詳細に述べるように、ファイバ分散に基づく位相変調周波数及び変調深
さの慎重なる選択が非リターン・トゥ・ゼロ(NRZ)変調フォーマット、マル
チスパンリンクのFWMトーン生成を除去する。周期的な位相変調は、ダイレク
ト検出受信機における変化を必要としない強度-変調及びダイレクト検出システ
ムにおける興味深い特徴を導く。例えば、強度データ変調に同期した位相変調は
、当該位相変調によって導かれるチャープによりアイ・オープニングを高める。
図4A及び4Bは、位相変調によるアイ・オープニングの効果を示す。図4Aは、位相
変調が使用されなかった場合のアイ・ダイアグラムを示す。一方、図4Bは、位相
変調が使用された場合のアイ・ダイアグラムである。これらのダイアグラムから
明らかな如く、FWM制限化WDMシステムの実施例において、アイの「アッパ
ーレール」上のノイズ分布は、位相変調に伴って大幅に減少する(細いレール)
。
さの慎重なる選択が非リターン・トゥ・ゼロ(NRZ)変調フォーマット、マル
チスパンリンクのFWMトーン生成を除去する。周期的な位相変調は、ダイレク
ト検出受信機における変化を必要としない強度-変調及びダイレクト検出システ
ムにおける興味深い特徴を導く。例えば、強度データ変調に同期した位相変調は
、当該位相変調によって導かれるチャープによりアイ・オープニングを高める。
図4A及び4Bは、位相変調によるアイ・オープニングの効果を示す。図4Aは、位相
変調が使用されなかった場合のアイ・ダイアグラムを示す。一方、図4Bは、位相
変調が使用された場合のアイ・ダイアグラムである。これらのダイアグラムから
明らかな如く、FWM制限化WDMシステムの実施例において、アイの「アッパ
ーレール」上のノイズ分布は、位相変調に伴って大幅に減少する(細いレール)
。
【0014】
マルチスパン波長分割・多重化通信において、FWMプロダクトは、各々のス
パンの非線形長さの範囲内に独立して生成される。同一波長のFWMプロダクト
は、互いに干渉して、以下のファイバ分散方程式によって与えられる位相関係に
従って、強め合い若しくは弱め合いのどちらかとなる。
パンの非線形長さの範囲内に独立して生成される。同一波長のFWMプロダクト
は、互いに干渉して、以下のファイバ分散方程式によって与えられる位相関係に
従って、強め合い若しくは弱め合いのどちらかとなる。
【0015】
【式1】
ここで、Ef及びEf kは、それぞれk番目のスパンからの全FWMフィールド及
び個々のFWMフィールドを表す。FWM生成の効率及び振幅は、全スパンで同
じであると仮定された。方程式(1)の右辺の指数は、第1のスパンに関して、個
々のスパンからのFWMの位相を表す。位相変調から独立した位相関数φ'は、
分散係数Dの関数、スパン長さL及びチャネル間隔Δλの関数として与えられる
。
び個々のFWMフィールドを表す。FWM生成の効率及び振幅は、全スパンで同
じであると仮定された。方程式(1)の右辺の指数は、第1のスパンに関して、個
々のスパンからのFWMの位相を表す。位相変調から独立した位相関数φ'は、
分散係数Dの関数、スパン長さL及びチャネル間隔Δλの関数として与えられる
。
【0016】
【式2】
ここで、τは、隣接したチャネル間の群遅延差であって、以下の如く定義される
。
。
【0017】
【式3】
Δωは、角周波数でのチャネル間隔であって、
【0018】
【式4】
チャネルの光周波数pは、ωp=ω0+Δω・pとして定義される。(ω0は、最も
長い波長チャネルの周波数である。)チャネルインデックスp、q及びrはFWM
ポンプと対応し、インデックスfは、FWMプロダクトが生成したチャネルに対
応する(ωj=ωp+ωq-ωr)。φ'が2πの数倍になると、全てのスパンからのF
WMフィールドは、大なるFWMペナルティを生じるように共振して増加するこ
とに注意されたい。 周期的な位相変調が同時に全てのチャネルに与えられるとき、位相変調に依存
する位相φ''は、+1と-1とのいずれかの値である矩形波関数sq(Ωt)を有し、
以下の如く与えられる。
長い波長チャネルの周波数である。)チャネルインデックスp、q及びrはFWM
ポンプと対応し、インデックスfは、FWMプロダクトが生成したチャネルに対
応する(ωj=ωp+ωq-ωr)。φ'が2πの数倍になると、全てのスパンからのF
WMフィールドは、大なるFWMペナルティを生じるように共振して増加するこ
とに注意されたい。 周期的な位相変調が同時に全てのチャネルに与えられるとき、位相変調に依存
する位相φ''は、+1と-1とのいずれかの値である矩形波関数sq(Ωt)を有し、
以下の如く与えられる。
【0019】
【式5】
ここで、変調の周期及び深さは、それぞれ2π/Ω及びmである。FWMフィール
ドが共振的に付加される波長では、この変調依存位相項は、共振位相条件を変化
させて、故に、FWMプロダクトのパワーを抑制する。最も好ましい実施例のう
ちの1つとして、φ''=±πとなるように、m=π/4及びΩτ=πを選択すると、
連続したスパンからのFWMプロダクトは、p=q=r±1(縮退した)場合において
、完全な弱め合い干渉である。
ドが共振的に付加される波長では、この変調依存位相項は、共振位相条件を変化
させて、故に、FWMプロダクトのパワーを抑制する。最も好ましい実施例のう
ちの1つとして、φ''=±πとなるように、m=π/4及びΩτ=πを選択すると、
連続したスパンからのFWMプロダクトは、p=q=r±1(縮退した)場合において
、完全な弱め合い干渉である。
【0020】
上記のモデルは、2-チャネル、2-スパンWDM非ゼロ分散シフトファイバ(
NZDSF)によって検査された。1549.85nm及び1550.25nm(50GHz間隔)の二
連続波(CW)レーザは、矩形波にまず位相変調され、その後、エルビウム添加
ファイバ増幅器(EDFA)55(図2参照)によって、+7dBmに増幅される。E
DFA55からの出力は、2つのスパン間の他のEDFA 36とともに、コーニン
グ社から入手可能な80kmのLEAF(登録商標)ファイバ30の2つのスパンを伝
搬する。第2のスパンの入力パワーは、第1のスパンのパワーと同じである。F
WMパワーは、位相変調を有する場合と、有さない場合とで、光スペクトルアナ
ライザ(OSA)にて測定された。図1は、4GHzの変調周波数及び〜0.17πの
変調深さでのFWM生成を約10dB抑制することを示す光スペクトルデータである
。バックグラウンドを減算した後、FWMパワーが比較される。1530及び1565nm
で測定された分散から推定される分散D=3.86 ps/nm-kmを考慮すると、Ωτ=0.9
88πであると理解される。このように、本モデルでは、優れた一致を示した。
NZDSF)によって検査された。1549.85nm及び1550.25nm(50GHz間隔)の二
連続波(CW)レーザは、矩形波にまず位相変調され、その後、エルビウム添加
ファイバ増幅器(EDFA)55(図2参照)によって、+7dBmに増幅される。E
DFA55からの出力は、2つのスパン間の他のEDFA 36とともに、コーニン
グ社から入手可能な80kmのLEAF(登録商標)ファイバ30の2つのスパンを伝
搬する。第2のスパンの入力パワーは、第1のスパンのパワーと同じである。F
WMパワーは、位相変調を有する場合と、有さない場合とで、光スペクトルアナ
ライザ(OSA)にて測定された。図1は、4GHzの変調周波数及び〜0.17πの
変調深さでのFWM生成を約10dB抑制することを示す光スペクトルデータである
。バックグラウンドを減算した後、FWMパワーが比較される。1530及び1565nm
で測定された分散から推定される分散D=3.86 ps/nm-kmを考慮すると、Ωτ=0.9
88πであると理解される。このように、本モデルでは、優れた一致を示した。
【0021】
正味の分散がゼロでないときに、パルス変調が波形ひずみを導く故に、NRZ
通信への位相変調の適用は、クロマチック分散効果の慎重な考慮を必要とする。
パルス変調がNRZ変調に同期していないとき、分散効果はノイズに等しくなる
。同期化の場合、位相変調周波数は、データクロック周波数の高調波以外から選
択することはできない。にもかかわらず、この同期位相変調は、FWMペナルテ
ィを減じる効果を得る。なぜなら、(1) FWMパワー(クロストークレベル)が
さらに減少し、(2) 信号帯域幅が同様に保たれる間、FWMビートノイズのスペ
クトルは、適切な受信帯域幅の外となるように広げられる、からである。加えて
、同期位相変調は、クロマティック分散ひずみの影響によるアイ・オープニング
を増加させる。
通信への位相変調の適用は、クロマチック分散効果の慎重な考慮を必要とする。
パルス変調がNRZ変調に同期していないとき、分散効果はノイズに等しくなる
。同期化の場合、位相変調周波数は、データクロック周波数の高調波以外から選
択することはできない。にもかかわらず、この同期位相変調は、FWMペナルテ
ィを減じる効果を得る。なぜなら、(1) FWMパワー(クロストークレベル)が
さらに減少し、(2) 信号帯域幅が同様に保たれる間、FWMビートノイズのスペ
クトルは、適切な受信帯域幅の外となるように広げられる、からである。加えて
、同期位相変調は、クロマティック分散ひずみの影響によるアイ・オープニング
を増加させる。
【0022】
位相変調を使用したFWMペナルティの抑制を示すために、図2に示す通信ネ
ットワークは、10のWDMチャネルから構成されて組み立てられた。図3に示す
ように、位相変調器50は、2つの電極66の間に並列につながれた電子-光学光導
波路65を有するLiNbO3位相変調器を使用して組み立てられるとともに、データ変
調器42は、2つの電極68の間に並列につながれた電子-光学光導波路67を有する
マッハツェンダーNRZ強度変調器を使用して組み立てられる。位相変調器50は
、同時に全てのチャネルに位相変調を導く。27-1ワード長を有する疑似乱数のバ
イナリシーケンス(PRBS)発生器が2.5Gb/sでデータ変調で使用され、PR
BSクロックから引き出された矩形波が位相変調器50に与えられた。0.35πの同
じ位相変調深度が与えられた。位相変調の時間遅延(変調位相)は、80kmのLE
AF(登録商標)ファイバの5つのスパンを伝搬した後、アイオープニングを高
めるように慎重に選択される。チャネル間隔は、50GHz(1549.3から1552.9nm)
であって、チャネルあたりのパワーは、+7dBmでセットされ、強いFWMペナル
ティを生じる。
ットワークは、10のWDMチャネルから構成されて組み立てられた。図3に示す
ように、位相変調器50は、2つの電極66の間に並列につながれた電子-光学光導
波路65を有するLiNbO3位相変調器を使用して組み立てられるとともに、データ変
調器42は、2つの電極68の間に並列につながれた電子-光学光導波路67を有する
マッハツェンダーNRZ強度変調器を使用して組み立てられる。位相変調器50は
、同時に全てのチャネルに位相変調を導く。27-1ワード長を有する疑似乱数のバ
イナリシーケンス(PRBS)発生器が2.5Gb/sでデータ変調で使用され、PR
BSクロックから引き出された矩形波が位相変調器50に与えられた。0.35πの同
じ位相変調深度が与えられた。位相変調の時間遅延(変調位相)は、80kmのLE
AF(登録商標)ファイバの5つのスパンを伝搬した後、アイオープニングを高
めるように慎重に選択される。チャネル間隔は、50GHz(1549.3から1552.9nm)
であって、チャネルあたりのパワーは、+7dBmでセットされ、強いFWMペナル
ティを生じる。
【0023】
図5A及び5Bにおいて、システム特性は、BERV曲線として知られる曲線によ
ってプロットされ、ビットエラー率(BER)の対数(log値)は、ミリボルト
のしきい値の関数としてプロットされる。理想的には、しきい値電圧を二値のう
ちの高い値と二値のうちの低い値との間での区別が容易に出来るように、各々の
チャネルの2つのラインの間に充分な分離が存在しなければならない。図5Aのプ
ロット図は、位相変調を一切使用せずに得られたものであり、一方、図5Bのプロ
ット図は、同期2.5GHz位相変調を使用して得られたものである。システム性能は
、図6に示すように、Qパラメータとしてプロットされた。特に、チャネル3及
び4に関して、位相変調が使用される時に、Qパラメータは性能の顕著な高まり
を示す。実験では、位相変調が行われないとき、BER検出器は、強いFWMペ
ナルティのために、チャネル3及び4でのPRBSパターンへの同期に失敗した
。強い局在的な欠陥は、FWM生成の複数スパン共鳴効果に起因し得る。位相変
調が行われるとき、チャネル3及び4でのFWMクロストークレベルは、それぞ
れ-17.1dB及び-17.7dBから-18.6dB及び-18.7dBまで減少する。
ってプロットされ、ビットエラー率(BER)の対数(log値)は、ミリボルト
のしきい値の関数としてプロットされる。理想的には、しきい値電圧を二値のう
ちの高い値と二値のうちの低い値との間での区別が容易に出来るように、各々の
チャネルの2つのラインの間に充分な分離が存在しなければならない。図5Aのプ
ロット図は、位相変調を一切使用せずに得られたものであり、一方、図5Bのプロ
ット図は、同期2.5GHz位相変調を使用して得られたものである。システム性能は
、図6に示すように、Qパラメータとしてプロットされた。特に、チャネル3及
び4に関して、位相変調が使用される時に、Qパラメータは性能の顕著な高まり
を示す。実験では、位相変調が行われないとき、BER検出器は、強いFWMペ
ナルティのために、チャネル3及び4でのPRBSパターンへの同期に失敗した
。強い局在的な欠陥は、FWM生成の複数スパン共鳴効果に起因し得る。位相変
調が行われるとき、チャネル3及び4でのFWMクロストークレベルは、それぞ
れ-17.1dB及び-17.7dBから-18.6dB及び-18.7dBまで減少する。
【0024】
上述したことから明らかな如く、上記方程式は、異なる分散特性及び異なる長
さを有するファイバの位相変調周波数及び変調の深度を決定し得る。変調周波数
及び変調深度は、位相変調器に与えられる矩形波電気信号によって制御され、こ
れは所望の位相変調周波数及び変調深度にそれぞれ対応する周波数及び振幅を有
する。
さを有するファイバの位相変調周波数及び変調の深度を決定し得る。変調周波数
及び変調深度は、位相変調器に与えられる矩形波電気信号によって制御され、こ
れは所望の位相変調周波数及び変調深度にそれぞれ対応する周波数及び振幅を有
する。
【0025】
異常に高いFWMクロストークレベルであっても、信頼できるデータ伝送は、
10-12未満の推定されたBERで達成され得る。これはFWM信号ビートノイズ
のスペクトル拡幅によるものであって、それは受信電気バンド幅により、より少
ないノイズパワーを許容する。図7A及び7Bは、位相変調を利用したスペクトル拡
幅効果を示す。具体的には、図7Aは、FWMプロダクトのスペクトル実効位相変
調Sfを示す。
10-12未満の推定されたBERで達成され得る。これはFWM信号ビートノイズ
のスペクトル拡幅によるものであって、それは受信電気バンド幅により、より少
ないノイズパワーを許容する。図7A及び7Bは、位相変調を利用したスペクトル拡
幅効果を示す。具体的には、図7Aは、FWMプロダクトのスペクトル実効位相変
調Sfを示す。
【0026】
【式6】
ここで、ηpqrは、ファイバ非線形、減衰、クロマチック分散及びチャンネル間
隔の効果を考慮したFWM生成効果の係数である。図7Bは、受信機によって直接
検出された実効位相変調を示している。ここで、FWMビートノイズIf=beatは
、
隔の効果を考慮したFWM生成効果の係数である。図7Bは、受信機によって直接
検出された実効位相変調を示している。ここで、FWMビートノイズIf=beatは
、
【0027】
【式7】
で示される。
自走3GHz矩形波が位相変調器に適用されたことを除いては、非同期位相変調
の効果が全ての実験条件を維持して調査された。ここでは、Q特性は、チャネル
1から4において強化され、平均で、10-12未満のBERが推定されたが、チャ
ネル6から10の特性を〜1dBのQペナルティだけ劣化させた。
の効果が全ての実験条件を維持して調査された。ここでは、Q特性は、チャネル
1から4において強化され、平均で、10-12未満のBERが推定されたが、チャ
ネル6から10の特性を〜1dBのQペナルティだけ劣化させた。
【0028】
図8は、本発明の第2の実施例に従って組み立てられる光伝送ネットワークで
ある。この光伝送ネットワークの第2の実施例は、位相変調器50がそれぞれのデ
ータ変調器421-42n及びマルチプレクサ45の間に与えられた複数の位相変調器501 -50nと置き換えられる以外は、第1の実施例と同一である。あるいは、位相変調
器501-50nは、レーザ源401-40n及びデータ変調器421-42nの間に位置してもよい
。
ある。この光伝送ネットワークの第2の実施例は、位相変調器50がそれぞれのデ
ータ変調器421-42n及びマルチプレクサ45の間に与えられた複数の位相変調器501 -50nと置き換えられる以外は、第1の実施例と同一である。あるいは、位相変調
器501-50nは、レーザ源401-40n及びデータ変調器421-42nの間に位置してもよい
。
【0029】
さまざまな変形例と改作例が本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本
発明によってなされ得ることは、当業者であれば明らかである。すなわち、本発
明は、特許請求の範囲及びそれらの均等の範囲内にある本発明の変形例と改作例
をカバーすることを意図している。
発明によってなされ得ることは、当業者であれば明らかである。すなわち、本発
明は、特許請求の範囲及びそれらの均等の範囲内にある本発明の変形例と改作例
をカバーすることを意図している。
【図1】 位相変調の有無による2つの波長チャネルを含む波長バンドに対する
光学パワー密度を示すグラフである。
光学パワー密度を示すグラフである。
【図2】 本発明の第1実施例に従って組み立てられる光通信ネットワークのブ
ロック形式の光学回路のダイアグラム図である。
ロック形式の光学回路のダイアグラム図である。
【図3】 本発明の方法に従ってレーザダイオードからの光信号に与えられるデ
ータ変調及び位相変調を示す光学回路のダイアグラム図である。
ータ変調及び位相変調を示す光学回路のダイアグラム図である。
【図4A】 位相変調を有さない従来の通信ネットワークを使用して得られたア
イ・ダイアグラム図である。
イ・ダイアグラム図である。
【図4B】 本発明によって組み立てられる光通信ネットワークを使用して得ら
れたアイ・ダイアグラム図である。
れたアイ・ダイアグラム図である。
【図5A】 従来の光通信ネットワークで伝送された10チャネルでのしきい値電
圧の関数として、ビットエラー率を対数で示すグラフである。
圧の関数として、ビットエラー率を対数で示すグラフである。
【図5B】 本発明に従って組み立てられる光通信ネットワークで伝送された10
チャネルでのしきい値電圧の関数として、ビットエラー率を対数で示すグラフで
ある。
チャネルでのしきい値電圧の関数として、ビットエラー率を対数で示すグラフで
ある。
【図6】 3つの異なる光通信ネットワークにおける10個の異なるチャネルのQ
値の比較のグラフである。
値の比較のグラフである。
【図7A】 位相変調のスペクトル効果を示す一連のグラフである。
【図7B】 受信機によって直接検出される位相変調の効果を示す一連のグラフ
である。
である。
【図8】 本発明の第2の実施例に従って組み立てられる光通信ネットワークの
ブロック形式の光学回路のダイアグラム図である。
ブロック形式の光学回路のダイアグラム図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),AE,AG,A
L,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR
,BY,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,
DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,G
E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS
,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,
LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,M
K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO
,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,
TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,Y
U,ZA,ZW
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の波長分割・多重化信号を伝送する長尺ファイバ導波路を有
する光伝送ネットワークに使用される光伝送装置であって、 前記光伝送装置は、 各々が異なる波長を有する変調された光信号の複数の光源と、 前記光源の各々に連結されて前記光信号を受信し、且つ、前記長尺ファイバ
導波路に前記光信号を伝送するマルチプレクサと、 前記長尺ファイバ導波路を伝搬する前記光信号の位相を調整するための位相
変調器と、 前記光信号が前記長尺ファイバ導波路を伝搬するときに前記光信号を増幅す
る光増幅器と、を含むことを特徴とする光伝送装置。 - 【請求項2】 前記位相変調器は、前記長尺ファイバ導波路の長手方向に沿って
発生する四光波混合クロストークプロダクトの弱め合い干渉の生じる周波数で、
前記光信号を変調することを特徴とする請求項1記載の光伝送装置。 - 【請求項3】 前記複数の光源は、予め定められたパルス変調周波数で前記光信
号を調整し、且つ、前記位相変調器は、前記予め定められたパルス変調周波数に
実質的に等しい周波数で、前記光信号の位相を調整することを特徴とする請求項
1記載の光伝送装置。 - 【請求項4】 前記位相変調器は、矩形パルス波形を有する周期的な電気記号に
対応して、前記光信号を搬送する前記光の位相を周期的に調整することを特徴と
する請求項1記載の光伝送装置。 - 【請求項5】 前記位相変調器は、前記長尺ファイバ導波路を通って伝搬する前
記光信号の全ての位相を同時に調整することを特徴とする請求項1記載の光伝送
装置。 - 【請求項6】 前記複数の光源は、複数のレーザと、対応するレーザによって発
生する光を調整するための複数の強度変調器と、を含むことを特徴とする請求項
1記載の光伝送装置。 - 【請求項7】 長尺ファイバ導波路と、 異なる波長を各々有する調整された光信号の複数の光源と、 前記調整された光信号を受信するために前記光源の各々に連結され、前記長
尺ファイバ導波路に前記光信号を伝送するマルチプレクサと、 前記長尺ファイバ導波路を伝搬する前記光信号の位相を調整する位相変調器
と、を含むことを特徴とする光伝送ネットワーク。 - 【請求項8】 前記光信号が前記長尺ファイバ導波路を伝搬するとき、位相変調
された前記光信号を増幅する少なくとも1つの光増幅器をさらに含むことを特徴
とする請求項7記載の光伝送ネットワーク。 - 【請求項9】 前記長尺導波路を伝搬する前記光信号を受信するための前記長尺
導波路に連結された受信機をさらに含むことを特徴とする請求項7記載の光伝送
ネットワーク。 - 【請求項10】 前記位相変調器は、前記長尺ファイバ導波路の長手方向に沿っ
て発生する四光波混合クロストークの弱め合い干渉を生じさせる周波数で、前記
光信号を調整することを特徴とする請求項7記載の光伝送ネットワーク。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/401,871 US6606178B1 (en) | 1999-09-23 | 1999-09-23 | Method and system to reduce FWM penalty in NRZ WDM systems |
US09/401,871 | 1999-09-23 | ||
PCT/US2000/019720 WO2001022627A1 (en) | 1999-09-23 | 2000-07-19 | Method and system to reduce fwm penalty in nrz wdm systems |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003510890A true JP2003510890A (ja) | 2003-03-18 |
Family
ID=23589582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001525875A Pending JP2003510890A (ja) | 1999-09-23 | 2000-07-19 | Nrzwdmシステムのfwm損失を減じる方法とそのシステム |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6606178B1 (ja) |
EP (1) | EP1219052A1 (ja) |
JP (1) | JP2003510890A (ja) |
CN (1) | CN1376343A (ja) |
AU (1) | AU1187101A (ja) |
CA (1) | CA2385545A1 (ja) |
WO (1) | WO2001022627A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007300496A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 波長分割多重伝送における光送信器、光中継器、光伝送システムおよび光送信方法 |
JP2008244514A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Wdmチャネル間の同相クロストークを低減する光送信器および中継ノード |
JP2013507795A (ja) * | 2009-10-07 | 2013-03-04 | オフィディウム、プロプライエタリー、リミテッド | 光通信リンクにおける多重チャネル非線形性補償 |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6775483B1 (en) * | 1999-10-21 | 2004-08-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | System, device, and method for wavelength-division multiplex optical transmission |
US7054342B2 (en) * | 2001-03-02 | 2006-05-30 | Ilx Lightwave Corporation | High density optical source bank |
US6822983B2 (en) * | 2001-03-02 | 2004-11-23 | Ilx Lightwave Corporation | Modulation system and methods for optical source bank |
US20020131111A1 (en) * | 2001-03-16 | 2002-09-19 | Hait John N. | Hyper-dense, multi-wavelength packet method |
US20020131109A1 (en) * | 2001-03-16 | 2002-09-19 | Hait John N. | Hyper-dense, wave-division-multiplexing method |
US6941078B1 (en) * | 2001-05-10 | 2005-09-06 | Fujitsu Limited | Method and system for communicating a clock signal over an optical link |
US7483639B2 (en) * | 2001-05-10 | 2009-01-27 | Fujitsu Limited | Method and system for transmitting information in an optical communication system using distributed amplification |
US7200344B1 (en) * | 2001-05-10 | 2007-04-03 | Fujitsu Limited | Receiver and method for a multichannel optical communication system |
US7035543B1 (en) * | 2001-05-10 | 2006-04-25 | Fujitsu Limited | Method and system for demultiplexing non-intensity modulated wavelength division multiplexed (WDM) signals |
GB0124234D0 (en) * | 2001-10-09 | 2001-11-28 | Marconi Comm Ltd | Apparatus for data transmission |
DE10153744B4 (de) | 2001-10-31 | 2008-02-28 | Nokia Siemens Networks Gmbh & Co.Kg | Pumpquelle mit mehreren Pumplasern zur Raman-Verstärkung eines WDM-Signals mit minimierter Vierwellenmischung |
CN1330119C (zh) * | 2001-11-11 | 2007-08-01 | 华为技术有限公司 | 一种用于高速传输系统的光信号调节方法及光传输系统 |
US7027735B2 (en) | 2002-04-03 | 2006-04-11 | Corning Incorporated | Unequal pulse spacer |
GB2388275B (en) * | 2002-04-30 | 2005-11-02 | Hewlett Packard Co | Wireless data network security |
US7031050B2 (en) * | 2002-08-14 | 2006-04-18 | Tropic Networds Inc. | Method and system for precision cross-talk cancellation in optical amplifiers |
US20040057734A1 (en) * | 2002-09-25 | 2004-03-25 | Lucent Technologies, Inc. | Method and system for reducing transmission penalties associated with ghost pulses |
DE10329459A1 (de) * | 2003-07-01 | 2005-01-20 | Marconi Communications Gmbh | Sender für ein optisches Nachrichtensignal |
US7483635B2 (en) * | 2004-05-10 | 2009-01-27 | Cornell Research Foundation, Inc. | Multi-wavelength pulse generator using time-lens compression |
EP1848129A1 (en) * | 2006-04-19 | 2007-10-24 | Acreo AB | Multi-channel phase modulation method for suppression of intra-channel non-linear distortion |
US7271948B1 (en) * | 2006-12-19 | 2007-09-18 | General Instrument Corporation | Method and apparatus for reducing crosstalk and nonlinear distortions induced by raman interactions in a wavelength division mulitplexed (WDM) optical communication system |
US7920795B2 (en) * | 2007-04-05 | 2011-04-05 | General Instrument Corporation | Method and apparatus for transmitting multiple channels in a wavelength division multiplexed (WDM) optical communication system with reduced raman crosstalk and nonlinear distortions |
US8285147B2 (en) * | 2008-07-31 | 2012-10-09 | Lg-Ericsson Co., Ltd. | Bulk modulation of multiple wavelengths for generation of CATV optical comb |
US8571417B2 (en) * | 2011-04-13 | 2013-10-29 | Cisco Technology, Inc. | System and method for mitigating four-wave-mixing effects |
TWI493897B (zh) * | 2011-07-05 | 2015-07-21 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | 光通訊裝置及光通訊方法 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB717524A (en) * | 1952-02-05 | 1954-10-27 | Reginald Bishop | Improvements in steering gears for mechanically propelled vehicles |
US5200964A (en) * | 1991-03-12 | 1993-04-06 | General Instrument Corporation | Broad linewidth lasers for optical fiber communication systems |
CA2139957C (en) * | 1994-02-18 | 1999-02-09 | Andrew R. Chraplyvy | Multi-channel optical fiber communication system |
IT1273676B (it) | 1994-07-25 | 1997-07-09 | Pirelli Cavi Spa | Sistema di telecomunicazione amplificata a multiplazione a divisione di lunghezza d'onda,con potenza di ricezione equalizzata |
US5526162A (en) | 1994-09-27 | 1996-06-11 | At&T Corp. | Synchronous polarization and phase modulation for improved performance of optical transmission systems |
CA2164352A1 (en) | 1994-12-14 | 1996-06-15 | Neal S. Bergano | Polarization modulation in wavelength division multiplexed transmission systems |
US5835655A (en) * | 1995-01-26 | 1998-11-10 | Corning Incorporated | Large effective area waveguide fiber |
US5566381A (en) | 1995-03-02 | 1996-10-15 | Lucent Technologies Inc. | Multifrequency lightwave source using phase modulation for suppressing stimulated brillouin scattering in optical fibers |
JP3352570B2 (ja) * | 1995-06-26 | 2002-12-03 | ケイディーディーアイ株式会社 | 波長多重伝送方式の雑音抑圧方法 |
FR2738431B1 (fr) * | 1995-09-01 | 1997-11-21 | Thomine Jean Baptiste | Systeme pour la transmission, notamment longue distance, d'impulsions rz par une ligne optique amplifiee |
JP3464867B2 (ja) * | 1996-02-23 | 2003-11-10 | Kddi株式会社 | 光送信装置およびこれを適用した波長多重光送信装置および光伝送システム |
US5953139A (en) * | 1996-03-06 | 1999-09-14 | Cfx Communications Systems, Llc | Wavelength division multiplexing system |
US5960146A (en) * | 1996-07-24 | 1999-09-28 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical fiber and light source apparatus |
US5963352A (en) * | 1997-02-21 | 1999-10-05 | Scientific-Atlanta, Inc. | Linearization enhanced operation of single-stage and dual-stage electro-optic modulators |
US6124960A (en) * | 1997-09-08 | 2000-09-26 | Northern Telecom Limited | Transmission system with cross-phase modulation compensation |
US5970185A (en) * | 1997-10-31 | 1999-10-19 | Northern Telecom Limited | Optical switches, modulators and transmitters |
US6134033A (en) * | 1998-02-26 | 2000-10-17 | Tyco Submarine Systems Ltd. | Method and apparatus for improving spectral efficiency in wavelength division multiplexed transmission systems |
DE10110270C1 (de) * | 2001-03-02 | 2002-08-01 | Siemens Ag | Verfahren zur Ermittlung von Wechselwirkungen zwischen mehreren optischen Kanälen eines Wellenlängen-Multiplex Signals |
-
1999
- 1999-09-23 US US09/401,871 patent/US6606178B1/en not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-07-19 CN CN00813351.4A patent/CN1376343A/zh active Pending
- 2000-07-19 AU AU11871/01A patent/AU1187101A/en not_active Abandoned
- 2000-07-19 JP JP2001525875A patent/JP2003510890A/ja active Pending
- 2000-07-19 EP EP00973352A patent/EP1219052A1/en not_active Withdrawn
- 2000-07-19 WO PCT/US2000/019720 patent/WO2001022627A1/en not_active Application Discontinuation
- 2000-07-19 CA CA002385545A patent/CA2385545A1/en not_active Abandoned
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007300496A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 波長分割多重伝送における光送信器、光中継器、光伝送システムおよび光送信方法 |
JP2008244514A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Wdmチャネル間の同相クロストークを低減する光送信器および中継ノード |
JP4521884B2 (ja) * | 2007-03-23 | 2010-08-11 | 日本電信電話株式会社 | Wdmチャネル間の同相クロストークを低減する光送信器および中継ノード |
JP2013507795A (ja) * | 2009-10-07 | 2013-03-04 | オフィディウム、プロプライエタリー、リミテッド | 光通信リンクにおける多重チャネル非線形性補償 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2385545A1 (en) | 2001-03-29 |
WO2001022627A1 (en) | 2001-03-29 |
AU1187101A (en) | 2001-04-24 |
EP1219052A1 (en) | 2002-07-03 |
WO2001022627A9 (en) | 2002-07-25 |
CN1376343A (zh) | 2002-10-23 |
US6606178B1 (en) | 2003-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003510890A (ja) | Nrzwdmシステムのfwm損失を減じる方法とそのシステム | |
EP0938197A2 (en) | High capacity chirped-pulse wavelength-division multiplexed communication method and apparatus | |
CA2032089C (en) | Optimized wavelength-division-multiplexed lightwave communication system | |
US7010231B1 (en) | System and method of high-speed transmission and appropriate transmission apparatus | |
JPH0946318A (ja) | 波長多重光伝送システム及び該伝送システムに用いる光送信装置 | |
JPH11239099A (ja) | 同期偏波スクランブラを用いた光通信システム及び光受信装置 | |
JP4320573B2 (ja) | 光受信方法、光受信装置及びこれを用いた光伝送システム | |
US6014479A (en) | High channel density wavelength division multiplex (WDM) optical transmission system and method with negligible four-wave mixing (FWM) penalty | |
US20020063928A1 (en) | Filtering of data-encoded optical signals | |
EP1002386B1 (en) | System and method of high-speed transmission and appropriate transmission apparatus | |
US10069589B2 (en) | Method and apparatus for increasing a transmission performance of a hybrid wavelength division multiplexing system | |
US9479261B2 (en) | System and method for mitigating four-wave-mixing effects | |
JP6862763B2 (ja) | 光ネットワークにおけるスペクトル反転の際の波長シフトの消去 | |
Koch et al. | Experimental demonstration of a silicon-photonics WDM NFT soliton transmitter | |
Moscoso-Mártir et al. | Silicon photonics integrated circuits for nonlinear Fourier transform based transmission | |
US20030043431A1 (en) | Simultaneous demultiplexing and clock recovery of high-speed OTDM signals using a tandem electro-absorption modulator | |
WO2009124588A1 (en) | Improvements in or relating to optical networks | |
Aleksejeva et al. | Research on Super-PON Communication System with FWM-based Comb Source | |
Agarwal et al. | Comparison of pre, post and symmetrical dispersion compensation scheme with 10 Gb/S Nrz link for Scm system | |
JPH11252013A (ja) | 光伝送システム | |
Faruk | Performance analysis of subcarrier multiplexed WDM transmission system in presence of fiber nonlinear effects | |
Taniguchi et al. | Bandwidth-on-demand ultra dense WDM access (1.25/2.5 Gb/s× N-ch) employing time-domain interleaved wavelength-swept transmitter | |
Breuer et al. | Design guidelines for flexible low-cost metro WDM systems over various fiber types |