JP2003508269A - 高荷重特性(heavydutycharacteristics)を有する緩衝材変換器 - Google Patents

高荷重特性(heavydutycharacteristics)を有する緩衝材変換器

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JP2003508269A JP2001521535A JP2001521535A JP2003508269A JP 2003508269 A JP2003508269 A JP 2003508269A JP 2001521535 A JP2001521535 A JP 2001521535A JP 2001521535 A JP2001521535 A JP 2001521535A JP 2003508269 A JP2003508269 A JP 2003508269A
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ピエール ハー. ヘー. コッベン,
ロヘル ペー. エム. リンケンス,
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ランパック コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】 多層ストック材料を変換するクッショニング変換機は、1つ以上のアセンブリおよび/または多層ストック材料を3次元クッショニング製品に変換するデバイスならびにストック材料を変換アセンブリに提供するストック供給アセンブリを含む変換アセンブリを特徴とする。ストック供給アセンブリは、1つ以上の回転可能な回転支持部材を有するストックロールホルダアセンブリを含む。回転支持部材は、ストック材料の通路へと横方向に延び、ストックロールの外周に係合してストック材料をそこから前進させる。接続アセンブリは、フレームに回動可能に取り付けられ、第2の回転給送部材に向かう方向および第2の回転給送部材から離れる方向に第1の回転給送部材を付勢するキャリヤを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本明細書中に記載の発明は、一般に、例えば、ロール形状で供給されるシート
状のストック材料からダンネージ製品を製造するための緩衝材変換器に関し、よ
り詳細には、中でも、重いグレードのストック材料の変換を可能にする変換器の
改善された構造に関する。
【0002】 (発明の背景) 1つの場所から別の場所へと1つの物品を輸送するプロセスでは、保護包装材
料が、しばしば、空間を埋めるため、および/または輸送プロセス中にその物品
への衝撃を緩和するために、輸送用コンテナ内に入れられる。一般的に用いられ
る保護梱包材料には、発泡プラスチックピーナッツ(plastic foam
peanut)および発泡プラスチックパック(plastic bubbl
e pack)がある。これら従来のプラスチック材料は、緩衝材製品として十
分に機能しているようである一方、それらに不利な点がないこともない。おそら
く、発泡プラスチックラップおよび発泡プラスチックピーナッツの最も深刻な欠
点は、我々の環境に対するそれらの影響である。非常に単純に、これらのプラス
チック梱包材料は生物分解性ではなく、それゆえ、地球のすでに重大な廃棄物処
理問題をさらに増加することを回避できない。これら梱包材料の非生物分解性は
、多くの産業が環境面の責任に関してより進歩的な手段を採用していることを考
慮して、ますます重要になってきている。
【0003】 従来のプラスチック梱包材料の前述および他の不利な点が、紙製の保護梱包材
料を一般的な代替物としてきた。紙は、生物分解性で、リサイクル可能であり、
再生可能な資源からなるため、良心的な輸送業者にとって環境的に責任がある選
択となる。
【0004】 シート状の紙は、保護梱包材料として用いることも可能であるが、通常、数枚
の紙を比較的低密度のパッド状の緩衝材またはダンネージ製品に変換することが
好ましい。この変換は、同一人に譲渡された米国特許第5,123,889号に
開示されるような緩衝材変換器により達成され得る。米国特許第5,123,8
89号に開示された従来の変換器は、多数重なった形態の紙等のシート状ストッ
ク材料を比較的に低密度のパッドに変換する。詳細には、この機械は、このスト
ック材料を薄い中央の帯により分割される横向きのまくら状の部分を有する切れ
目がなく結合されていないストリップに変換する。このストリップは、所望の長
さの断片またはパッドに切断される圧印ストリップを形成するために、その中央
の帯に沿って圧印することにより結合される。ストック材料は、好ましくは、ス
トックロールを形成するために中空の円筒管に巻かれた、生物分解性で、リサイ
クル可能であり、かつ再利用可能な30ポンドのクラフト紙を3層に重ねたウェ
ブまたは層からなる。
【0005】 前述の特許、ならびに他の同一人に譲渡された特許および出願に示される機械
のいくつかの実施形態は、かなりの商業的成功を収めた。それにもかかわらず、
環境および他の関心事は、一般に、引き続きそのような機械にさらなる改善をす
る必要を生じてきた。また、そのような以前の機械により別の方法で製造され得
るパッドよりも重いパッドを製造するために経済的に用いられ得る機械に対する
具体的な必要もあるようである。さらに、またはその代わりに、改善された性能
、低価格化、メンテナンスおよび修理の容易さ等に対するより一般的な備えをす
る改善と同様に、そのようなパッドを作製するために用いられ得る、より重いグ
レードのシートストック材料の変換に関連する硬さへの対処ができる機械に対す
る具体的な必要が存在する。
【0006】 (発明の要旨) 本発明は、新規なダンネージ形成機および関連する方法を提供する。これらに
おいて、本発明のさまざま特徴は、さまざまなタイプのダンネージ形成機におい
て別個にまたは集合的に使用され得る。しかし、本発明の特徴は、上述の従来技
術の機器によって製造され得るパッドよりも重いパッドを製造するために経済的
に使用され得る比較的高荷重の機器の提供にとりわけ適している。以下、本発明
のさまざまな局面を要約し、その後、より十分に説明する。
【0007】 本発明のある局面によると、シートストック材料を三次元緩衝製品およびスト
ック供給アセンブリに変換して、ストック材料を変換アセンブリに供給する変換
アセンブリを含む緩衝変換機が提供される。ストック供給アセンブリは、実質的
に一定の供給速度でストック材料を変換アセンブリに向かって前進させるように
動作する。
【0008】 本発明のある特定の実施形態によると、ストック供給アセンブリは、1ロール
のシートストック材料を支持するストックロールホルダアセンブリを含む。スト
ックロールホルダアセンブリは、ストック材料の通路へと横方向に延び、ストッ
クロールの外周に係合する1つ以上の回転可能なロール支持部材を含む。1つ以
上の回転可能ロール支持部材が駆動されて、ストックロールを回転させて、スト
ックロールからストック材料が給送される。好適には、回転可能ロール支持部材
は、ストックロールの実質的に幅全体に亘って延びて、その幅全体に亘ってスト
ックロールを支持するローラを含む。アセンブリを移動させる動きは、1つ以上
の回転可能ロール支持部材を実質的に一定の速度で駆動するために用いられ、そ
れにより、ストック材料が実質的に一定の速度で給送され得る。
【0009】 本発明の別の特定的な実施形態において、ストックロールホルダアセンブリは
、回転可能ロール支持部材上にストックロールを保持する1対のストックロール
ガイド部材を含む。これらのガイド部材は、ストックロールのそれぞれの側端部
に隣接して配置され、回転可能ロール支持部材が取り付けられ得るエンドプレー
トの形態をとり得る。ガイド部材はそれぞれ、好適には、ストックロールの端部
と同軸であり且つその端部から延びるストックロール端部ガイドをスライド可能
に受け取る、それぞれすべり溝(例えばスロット)を含む。
【0010】 本発明のさらに別の特定的な実施形態において、変換アセンブリを介してスト
ック材料を第1の速度で給送する給送モータが提供され、ストック供給アセンブ
リは、ストックロールホルダを駆動して、ストック材料を第2の速度で供給する
供給モータを含む。第2の速度は第1の速度より速くてもよく、それにより、ス
トック材料がストック供給アセンブリから変換アセンブリへと移動するとストッ
ク材料のループが形成される。この目的のために、ストック供給アセンブリは、
好適には、ループのサイズを検出するセンサと、センサからの入力に応答してモ
ータの第1および第2の速度を制御して所定のループサイズを維持するコントロ
ーラとをさらに含む。
【0011】 本発明の別の局面によると、緩衝変換機の変換アセンブリは、フレームを含む
接続アセンブリと第1および第2の回転給送部材とを含む。第1の給送部材は、
フレームに回動可能に取り付けられたキャリヤ内に設けられ、キャリヤが弾力的
に歪められ、それにより、担持された第1の回転部材を第2の回転部材に向かっ
て付勢する。
【0012】 本発明の特定の実施形態において、キャリヤは、ピボットシャフトに回動可能
に接続され、アイドラーシャフトを回転可能に支持する。アイドラーシャフトは
、その上に担持された第1の回転給送部材を有する。駆動シャフトは、フレーム
に回転可能に取り付けられ得、その上に担持された第2の回転給送部材を有し得
る。好適には、キャリヤは弾力的に歪められて、アイドラーシャフトおよびアイ
ドラーシャフト上に担持された第1の給送部材を駆動シャフトおよび駆動シャフ
ト上に担持された第2の給送部材に向かって付勢して、給送部材の間を給送され
ているストック材料に締め付け力を加える。
【0013】 本発明の別の特定の実施形態において、キャリヤは、アイドラーシャフトが駆
動シャフトに向かう方向および駆動シャフトから離れる方向に移動可能になり、
第1の回転給送部材と第2の回転給送部材との間の距離が調節されるように選択
的に調節可能である。
【0014】 本発明のさらに別の好適な実施形態において、取り付けアセンブリが提供され
、それは、キャリアが、キャリアに作用する弾力的な付勢力に対して所定の角度
の範囲においてフレームを中心として回動し得るロック状態と、取り付けアセン
ブリが、フレームを中心として自由に回動し回転給送部材を自由に分離すること
を可能にするためにキャリアを一緒に運ぶ放出状態との間で可動である。付勢部
材がキャリアと取り付けアセンブリとの間に配置されて、取り付けアセンブリに
対して弾力的にキャリアに付勢し、その結果、第1の回転給送部材を第2の回転
給送部材の方に圧迫し得る。付勢部材は、例えば、コイルばね、板ばねなどであ
り得る。
【0015】 本発明のさらに別の局面によって、変換機の変換アセンブリは、ダンネージ(
dunnage)の連続的なストリップの長さが変換アセンブリを通過した後、
この連続的なストリップを、所望の長さのセクションに裁断するように動作可能
な裁断アセンブリを含む。裁断アセンブリは、裁断エッジを有する協同部材(c
oacting member)に取り付けられた可動ブレードを含む。可動ブ
レードは、協同部材と摺動可能に係合しており、ダンネージのストリップが可動
ブレードと裁断エッジとの間を通り得る開放位置と、可動ブレードが協同部材の
裁断エッジと協同することによりダンネージのストリップを裁断する閉鎖位置と
の間で動き得る。可動ブレードの第1の端は、動作クランクに回動可能に結合さ
れて、第1の端の円運動を提供する。可動ブレードの第2の端は、第2の端の並
進回動運動(translating pivoting movement)
を提供するメカニズムを有する。
【0016】 特定の実施形態において、可動ブレードは、可動ブレードと協同部材との間の
摺動可能な係合によって定義される面に平行な面において可動である。モータは
、動作クランクを回転させるシャフトに接続し、動作クランクは、可動ブレード
の第1の端に円運動を伝え、可動ブレードの第2の端に並進回動運動を伝える。
円運動および並進回動運動の組み合わせは、開放位置と閉鎖位置との間でブレー
ドを動かすように動作可能である。
【0017】 本発明の別の特定の実施形態において、摺動メカニズムは、ピンスロットメカ
ニズムを含む。さらに詳細には、可動ブレードの第2の端がスロットを含み、協
同部材がピンを含み、このピンは、ピンの並進軸(translating a
xis)を中心とする可動ブレードの回動を可能にしながら、スロットによって
規定される経路に沿う第2の端の動作をガイドするために、スロット内に摺動的
に受け取られる。裁断エッジは、ダンネージのストリップが通過する開口部の側
面によって形成され得る。可動ブレードを協同部材に対して保持し、好適には、
弾力的に付勢するために、協同部材上にガイドバーが取り付けられ得る。
【0018】 本発明のさらに別の局面によって、出口シュートが裁断アセンブリの下流に配
置されて、その中に裁断されたダンネージのストリップを受け取る。シャッター
デバイスが、出口シュートの下流部に配置され、互いに実質的に平行に配置され
た一対の偏心ローラを含み、従って、ダンネージ材料がローラを通じて自由に通
過することを可能にするための開放位置と、機械の出口シュートから異物が進入
することを阻止する閉鎖位置との間で偏心ローラを回転させると同時に異なるロ
ーラ間にギャップを形成する。
【0019】 本発明の特定の実施形態において、偏心ローラは、動作転送アセンブリに結合
されたモータによって駆動され得る。好適には、動作転送アセンブリは、ローラ
の1つを時計回りに、そして他のローラを半時計回りに回転させるように動作可
能なフレキシブル転送要素を含む。
【0020】 本発明の別の特定の実施形態において、シャッターデバイスは、偏心ローラが
開放位置にあるか、または閉鎖位置にあるかを検出するためのスイッチを1つ以
上含む。シャッターデバイスはまた、シャッターデバイスに比較的近位に緩衝製
品(cushioning product)のストリップが存在するかを検出
するためのフォトセル検出機も含み得る。
【0021】 本発明の前述の機能および他の機能は、以下において完全に説明され、請求の
範囲において特に示される。下記の説明および添付の図面は、本発明の1つ以上
の例示的な実施形態について詳細に述べるが、これらは、本発明の原理が使用さ
れ得る種々の方法の内の1つまたはいくつかのみを示すものである。
【0022】 (詳細な説明) ここで、図面を詳細に参照し、最初に図1〜図3を参照すると、緩衝変換機が
一様に、参照番号10によって示される。変換機10は、リサイクル可能および
再利用可能なクラフト紙の1つ以上の層などのシート状のストック材料を、薄い
中央帯によって分離された枕状の側面などを有するダンネージ製品に変換する。
ダンネージ製品は、環境に優しい保護パッケージング材料として使用され、典型
的には、シッピング中に使用される。
【0023】 変換機10は、1つ、好適には2つまたは3つのパイルを有するシートストッ
ク材料16のロール14を支持するためにストックロールホルダアセンブリ12
を含むストック供給アセンブリ11(図3)を含む。ストック供給アセンブリ1
1は、カートかその他のものの上に提供され得るが、例示的な実施形態において
、ストック供給アセンブリは、以下で説明されるスタンドの上に提供される。以
下において、ストック供給アセンブリ11をより詳細に示す。
【0024】 ストック供給アセンブリ11は、動作転送アセンブリ18を駆動するモータ1
7によって動力を得る。モータが動作中、シート状のストック材料16が、上流
端24および下流端26を有する変換アセンブリ20に供給(給送)される。シ
ート状のストック材料16は、変換アセンブリ20を通過するために、上流端に
ある開口部28を通って変換アセンブリ20に入り、そこで、緩衝材料のストリ
ップに変換され、出口開口部(exit opening)(図示せず)を通っ
て変換アセンブリ20の下流端26から出る。
【0025】 例示的な実施形態において、変換アセンブリ20は、動作転送アセンブリ42
を介して電動モータなどの給送モータ40によって動力を得る(付勢される)形
成(former or forming)アセンブリ32、および給送/連結
アセンブリ36を含む。給送/連結アセンブリ36の下流に、緩衝ダンネージ製
品を裁断してセクションにするための、切断アセンブリなどの裁断アセンブリ4
6が提供される。裁断アセンブリ46は、例示的なモータおよび動作転送アセン
ブリ48などの適切な手段によって動力を得る。シャッターデバイス52(図1
4〜図17に詳細に示す)が、裁断アセンブリ46の下流に提供される。シャッ
ターデバイス52は、緩衝製品が、変換機10の出口開口部を通って一方向にフ
ィードアウト(feed out)されることを可能にするが、逆方向に出口開
口部を通って内向きに裁断アセンブリ46にアクセスすることを阻止する。フォ
ーミングアセンブリ32、給送/連結アセンブリ36、裁断アセンブリ46、お
よびシャッターデバイス52は、任意の所望な周知の方法によって、ハウジング
56におよび/またはハウジング56内に取り付けられる。変換機10の動作は
、公知の制御機によって、さらには周知の方法によって、制御され得る。例示的
および模範的なアセンブリおよびデバイス、ならびにこれらの構造、機能、およ
び特徴、ならびに同様の公知のデバイスに関してこれらに付随する利点が以下に
おいてより詳細に示される。
【0026】 図3を参照すると、例示的なストックロールホルダアセンブリ12は、4つの
回転可能なロール支持部材60を含み、これらは、多層ストック材料16のロー
ル14の外表面と係合して、従って、ストック材料16を下流の変換アセンブリ
20に確実に前進させる。より詳細に以下において説明されるように、ストック
ロール14の外径、またはむしろ外表面が駆動されるため、ストック材料16が
前進する速度(speed or rate)は、ストックロール14の直径に
関わりなく一定である。ストック材料16が前進する速度は、ロール支持部材6
0の接線速度と実質的に同じであると理解される。もちろん、比較的重たいかま
たは軽いストックロールが支持される場合、4つよりも多いかまたは少ない数の
ロール支持部材60が必要であり得る。例えば、ストックロールホルダアセンブ
リ62(図4)の別の実施形態は、2つのロール支持部材64のみを有し得る。
ロール支持部材60の内の1つ以上が駆動され得る。図3のストックロールホル
ダにおいて、全てのロール支持部材が、下記の方法によって駆動される。
【0027】 ロール支持部材60は、好適には、円柱型ローラ60であるが、例えば1つ以
上の車輪、またはストックロール14の正確な側面と係合するフレキシブルなベ
ルトでさえも、別の種類のロール支持部材として、ストックロール14の外表面
を適切に駆動するために使用され得る。
【0028】 ロール支持部材またはローラ60は、ストックロール14を支持し載せる(c
radle)ために向けられており、それらの間の係合を重力によって生じる摩
擦力に実質的に依存させる。従って、ストック材料16が前進し、ストックロー
ル14の大きさが消耗し減少しても、係合は継続する。ロール支持部材60とス
トックロール14との間の接点は、ストックロール14の直径において消耗し減
少しても、ロール支持部材60をストックロール14と係合させて実質的に連続
して保持する弾力的なばねの付勢力による手段などの、他の手段の影響を受け得
ると理解される。
【0029】 ストックロール14の外表面を確実に係合することは、ストックロール14に
よって示される回転の慣性効果の制御を助ける。ストックロール14の外表面に
おいて係合が起こるため、ストックロール14が、例えば中心軸において駆動さ
れる場合と比べて、ストックロール14の回転の慣性を制御するためのモーメン
トアーム(moment arm)はより大きい。例えば、変換プロセスが中止
され、ストック供給アセンブリ11のモータ17および動作転送アセンブリ18
が遮断されて、ロール支持部材60が、ストックロール14を止めるためにブレ
ーキとして動作し得る場合、これは特に有用である。
【0030】 ロール支持部材60はその端部で、横方向に間隔をあけて設けられた1対のス
トックロール案内部材70に回転可能に取り付けられている。案内部材70は好
適には、金属板ストックによって形成され、案内部材70とストックロール14
のエッジ部分との間の低摩擦接触を容易にするために平滑な内面を有することが
好ましい。ストックロール14が回転し、それにより、ストック材料が駆動ロー
ラ60によって巻き出されると、案内部材70は、ロール支持部材60によって
形成されるクレードル(cradle)構造と協働して、ストックロール14を
、ロール支持ローラ60によって形成されるクレードル上に維持する。この維持
は、ストックロール14の横方向の、すなわち側部から側部への動きを阻止する
ことによって行われ、このように阻止されなければ、ストックロール14は、ロ
ール支持ローラ60上で飛んだり跳ねたりし得る。上記目的のために、案内部材
70の案内効果は、これらをストックロール14の実質的に側エッジ部近傍に位
置づけることにより最適化され得る。
【0031】 図示する実施形態において、案内部材70はさらに、1対のガイドウェイを含
み、1対のガイドウェイは好適にはスロット74の形態で設けられる。スロット
74はそれぞれ、供給ロッド、コア管、またはその他のロール端部ガイド78の
端部を受け入れる。スロット74は垂直に設けられているように示され、ロール
支持部材60によって形成されるクレードルの垂直方向中心によって規定される
平面と一致する中心線を有する。スロット74と端部ガイドとの協働により、ス
トックロール14がクレードルから出るように駆動されることが妨げられる。ス
トックロールがクレードルから出るように駆動される傾向は、そのサイズおよび
重量が減少するにつれて増加する。
【0032】 案内部材70は、ベース部材80に取り付けられている。ベース部材もまた、
好適には金属板材料によって形成される。図示する実施形態において、案内部材
70は、三角形状支持部材82に隣接して設けられている。三角形状支持部材8
2は、変換アセンブリ20を支持し、変換アセンブリ20もまたベース部材80
に安定的に取り付けられている。
【0033】 図4に示す別の実施形態において、1対の案内部材90と、変換アセンブリ2
0の支持フレーム92と、ベース94とが一体的に連結されて、一体構造を形成
している。図4の実施形態において、図3に示す実施形態と同様の構成部材には
同様の参照符号を付す。
【0034】 上記に示唆したように、駆動ローラ60は、モーション伝達アセンブリ18に
連結された供給モータ17によって駆動される。図示する実施形態において、モ
ーション伝達アセンブリ18は、ベルトまたは可撓性の連結型鎖などの可撓性伝
達エレメント100を含む。可撓性伝達エレメント100は、ロール支持部材6
0の各々の端部に連結されたプーリまたはスプロケット102に沿って方向づけ
られ且つプーリまたはスプロケット102と協働し、これにより供給モータ17
から力(回転運動という形態)をプーリまたはスプロケット102に伝達する。
モータ17を一定の速度で動作させることにより、可撓性伝達エレメント100
は同時にロール支持部材60を一定の回転速度で回転させる。このことにより、
ストックロール14が実質的に一定の速度で回転する。その結果、ストック材料
16が、実質的に一定の速度で下流の変換アセンブリ20に前進する、すなわち
供給される。
【0035】 ストック供給アセンブリ11は、ストック材料16が変換アセンブリ20を介
して供給される速度とは異なる速度でストック材料を供給し得る。したがって、
ストック供給アセンブリ11は、供給/連結アセンブリ36の速度よりも高速で
ストック材料16を供給するために用いられ得、それにより、ストック供給アセ
ンブリ11と供給/連結アセンブリ36との間に材料16の緩いループを形成す
る。そうすると、追加で定期的にストックロール14を加速する必要なく、供給
/連結機能が果たされ得る。代わりに、供給/連結アセンブリ36は、ストック
供給アセンブリ11によって形成された弛みからストック材料16を引き出す。
このことにより、供給/連結アセンブリ36が、ストックロール14の重量、サ
イズ、および/または回転に依存することなく、ストック材料16を供給/連結
することが可能になる。
【0036】 供給/連結アセンブリ36よりも高速でストック供給アセンブリ11を動作さ
せる際に、ストック材料16に形成されたループのサイズを検出するために、セ
ンサ106が設けられ得る。センサが、所定の望ましいループサイズよりも小さ
いループを検出した場合、ストック供給アセンブリ11のモータ17およびモー
ション伝達アセンブリ18が、ストックロール14を加速するように制御され得
、その結果、ストックロール14から出たストック材料16が「追いついて」、
ループサイズを所望のループサイズまで回復させるようになっている。その後、
所望のループサイズへの回復が再び必要となるまで、供給速度は低下され得る。
所望であれば、センサは単に、ループサイズが所望のループサイズよりも小さい
とき、または大きいときを検出し得、信号をストック供給のコントローラに提供
して、ストック材料が供給される速度を上昇または低下し得る。その結果、所望
のループサイズが維持される。
【0037】 あるいは、ストック供給アセンブリ11は、供給/連結アセンブリ36の速度
よりも低速でストックロールを駆動し得、たとえば、ストック材料16の制御さ
れた緊張に影響を与える。すなわち、供給/連結アセンブリ36は、供給アセン
ブリの駆動力下で供給されるよりも高速でストック材料を引き出して、ストック
材料の緊張を制御する。
【0038】 再び図3を参照すると、図示するストック供給アセンブリ11はさらに、1対
のコンスタントエントリローラ110および112を、ストックロールホルダア
センブリ12の下流に含む。コンスタントエントリローラ110および112は
、三角形状支持部材82の側板または壁の間に軸支されている。コンスタントエ
ントリローラ110および112はそれぞれ、ストックロール14から出されつ
つあるシートストック材料16の複数の層の不変の入口点を提供する。ローラ1
10および112からのストック材料16を分離デバイス116が受け取り、互
いに間隔をあけ且つ横方向に延びたセパレータ部材120および122を介して
複数の層P1、P2およびP3を互いに分離する。この分離は、ストック材料16
が変換アセンブリ20(図1)に到達する前に行われる。3層ストック材料を用
いた図示する実施形態において、層P1は、コンスタントエントリローラ110
回りに、そしてセパレータ部材120回りに折り返される。他の2つの層P2
よびP3は両方とも、コンスタントエントリローラ112回りに折り返されるが
、その後、P3はセパレータ部材122に沿って進み、P2はセパレータ部材12
0と122との間を、そして好適にはセパレータ部材122と中間セパレータ部
材122との間を通過する。
【0039】 セパレータ部材120、122および123から、分離された層P1、P2およ
びP3が形成アセンブリ32まで進む。形成アセンブリ32は、シートストック
材料16の横方向エッジを内側に折り込み、それにより、横方向枕部と、それよ
り薄い中央バンドとを有する連続ストリップを形成する。図1および図2に示す
例としての形成アセンブリ32は、形成フレームなどの形成部材130と、収束
整形シュート132とを含む。整形シュート132は、長手方向に延び且つ横方
向に収束する側壁134を含む。側壁134は好適には、湾曲するかまたは円弧
を描く横方向断面を有する。シート状ストック材料が整形シュート132を通過
する際に、その側エッジ部が互いに近づくように内側に向けられる、すなわち、
巻き込まれる。その結果、内側に向けられた、すなわち、巻き込まれたエッジが
、ストック材料の弾性の枕状の皺部分を形成する。この皺部分は、整形シュート
の出口から現れる際に横方向に隣接する関係にある。形成部材130は、整形シ
ュート132と相互作用して、紙(または他の適切なストック材料)の適切な整
形および形成を保証する。形成部材は、ストック材料16の中央部分を、整形シ
ュート132の底壁136に沿って案内するように動作し、これによりストック
材料16の側エッジ部の内側への巻き込みまたは折り曲げを制御する。形成部材
130は、整形シュート132の入口端部の後部側(上流側)に突出しており、
これにより、ストック材料16を整形シュート132内に適切に案内する。形成
部材130はさらに、整形シュート132内に延びている。この場合、図示する
ように、最前端は、整形シュート132の底壁136に比較的近くに、整形シュ
ート132の出口端部に隣接して設けられている。
【0040】 図1および図2を再び参照し、さらに図5〜図9を参照すると、本発明による
供給/連結アセンブリ36が示されている。図示する実施形態において、供給/
連結アセンブリ36は、1対の協働し且つ対向するギアまたはギア状部材140
および142を含む。ギア140および142、したがって並びに供給/連結ア
センブリ36は、機械10の動作における、少なくとも1つ、好適には2つの機
能を果たす。1つの機能は、上述した「供給」機能である。この場合、ギアは、
ストック供給アセンブリ11から形成アセンブリを介してストック材料16を引
き出すか、ストックロール14または何らかの他のソースからストック材料16
を直接引き出す。材料16はその後、供給/連結アセンブリ36によって排出さ
れ、以下に述べる剪断アセンブリ46を通過する。
【0041】 供給/連結アセンブリ36によって好ましく行われる第2の機能は連結機能で
ある。すなわち、供給/連結アセンブリ36は、成形ストック材料16を中心帯
に沿って連結(鋳造(coining)または縫製(stitchingなどに
よる)して連結された緩衝作用のストリップを形成することによって、ギア14
0および142の相互作用を介して連続ストリップを連結する。他の機構を使用
してストリップを「連結」してもよい、すなわち、ストック材料の元の平坦な形
態に戻すのとは違い、緩衝作用性を保持するようにストリップを形成し得る。公
知の連結機構は、ストック材料に皺をつけてストック材料が3次元の皺形状を保
持することを可能にする機構を含む。
【0042】 ギア140および142は、駆動歯車ギア状部材140および回転アイドラ歯
車ギア状部材142を備える。駆動ギア状部材140は、駆動シャフト150上
に取り付けられる。駆動シャフト150はその両端をベアリング151中でジャ
ーナル(journal)され、ベアリング151は次いで、変換アセンブリ2
0の筐体38によって支持されるフレーム152中に取り付けられる。駆動シャ
フト150は、動き転送アセンブリ42を介してモータ40によって駆動される
【0043】 回転ギア状部材142は、一般にL形状ピボット部材160の一端でクレビス
中に回転可能に取り付けられたアイドラシャフト154(図8)上に取り付けら
れる。ピボット部材160は、その中心部分で支持シャフト162に、ベアリン
グまたはブッシング164によって、回転可能に取り付けられる(図8および9
参照)。支持シャフト162は、その両端でフレーム152に連結される。一般
にL形状ピボット部材160を回転させると、それにより回転ギア142は駆動
ギア140に近づく(図8)または遠ざかる(図9)ように移動し、例えば、紙
詰まりを容易に直すことを可能にする。
【0044】 ピボット部材160および、結果的に、回転ギア142は、ばね170によっ
て弾性的に駆動ギア140方向へ駆動される。コイルばねを本実施形態において
示すが、板ばねなどの別のタイプの付勢手段を使用し得る。そのような代替物は
本願発明の範囲内にあると考えられる。弾性ばね付勢力は、変換プロセスの間、
回転ギア142が駆動ギア140と協働関係にあるように実質的に連続して保持
する。
【0045】 ばね170は、一般に参照番号180によって示される取り付けアセンブリに
よって搭載される。より詳細には、ばね170は、取り付けアセンブリ180の
ベアリングプレート182と調節可能ストップ184との間に配置される。動作
中は、ばね170および対応する取り付けアセンブリ180は、変換アセンブリ
20を通過するストック材料16の進行経路に平行な位置に方向付けられる。
【0046】 ベアリングプレート182は、取り付けブラケット183に連結される。後述
のように取り付けブラケット183は、ピボット部材160中の動きを所定範囲
の位置に制限するか、またはピボット部材160の自在回転を可能にする。調節
可能ストップ184は、その内部に開口部を有し、この開口部を通って摺動可能
に調節ボルト188を受け取る。次いで、調節ボルト188は、ベアリングプレ
ート182中の開口部190を通って伸展し、そしてピボット部材160の一部
を形成するスリーブ194中に摺動可能に受け取られ、そして取り付けブラケッ
ト183と突合せ関係となるように配置される。ベアリングプレート182中の
開口部190は、調節ボルト188の直径よりもわずかに大きく、ボルト188
を変換プロセス中に、例えば、ばね170の伸縮によって横方向にシフトするこ
とを可能にする。
【0047】 ばね170のばね張力は、調節ボルト188のねじ端に取り付けられた調節ナ
ット198を調節することによって調節され得る。調節ナット198を締めると
ナット198はスリーブ194を降下させ、そして調節ストップ184をベアリ
ングプレート182に近づくように引く。次いで、ベアリングプレート182は
ばね170を圧縮し、これによりばねの張力を増加する。同様な方法で、調節ナ
ット198を緩めて、これによりばね170中の張力を低下させ得る。
【0048】 スリーブ194は、スイベル部材199中のねじ穴中に受け取られるようにね
じ山がつけられる。スイベル部材199は、ピボット部材160の、ギア142
が取り付けられる端部とは反対の端部に配置される。スリーブをスイベル中で回
転させて、ギア140および142の間の最小スペースを所望なように調節する
【0049】 取り付けブラケット183は、1対の調節リング200によって支持シャフト
162に取り付けられる。1対の調節リング200は、取り付けブラケットの横
方向の調節を行ってアイドラギア142と駆動ギア140との位置合わせ手段を
提供する。当然、この位置合わせは他の方法でも達成され得る。
【0050】 支持シャフト162は、フレーム152の側面プレートの間に取り付けられ、
取り付けブラケット183が動作位置(図8)と解除位置(図9)との間で支持
シャフトの軸の回りで旋回することを可能にする。取り付けブラケットは、ロッ
キングデバイス201によって動作位置に保持される。好ましくは、ロッキング
デバイスは、クイック連結/切断ピン202を含む。クイック連結/切断ピン2
02は、取り付けブラケット183および取り付けラグ205中にそれぞれ提供
された、位置合わせた開口部203および204を介して挿入され得る。取り付
けラグは、機械フレーム端部プレート206に取り付けられたクレビスの形態で
あり得る(図2および9)。詰まりを直すために、ピン202を取り除いて、取
り付けブラケット183をその図9の位置にまで振れることを可能にし得る。
【0051】 図10は、供給/連結アセンブリ(一般に202で示される)の別の実施形態
を示す。ここで、動作位置において、ばね170および対応する取り付けアセン
ブリ180は、変換アセンブリ20を通過するストック材料16の進行経路に実
質的に垂直な位置に方向付けられる。この別の実施形態の種々の構成要素は、図
5〜9において示される実施形態と実質的に同様に、機能し、そして相互に関係
する。このため、図において、同様の参照番号は同様の構成要素に対応する。変
換機械10および他の構成要素のサイズおよび寸法に依存して、ある実施形態が
他の実施形態よりも望ましいことがあり得る。
【0052】 本発明による供給/連結アセンブリ36の例示の実施形態は、公知の従来の供
給/連結機構に対していくつかの利点を実現する。供給/連結アセンブリ36は
、比較的大きなばねを利用して、アセンブリ36の疲れ寿命を従来のより小さい
ばねが使用される場合よりもさらに延ばす。好ましい実施形態において、ばねの
寿命サイクルは約5年である。供給/連結アセンブリ36の構成要素の構造およ
び相対的方向は、より大きな安定性および剛性を提供し、供給/連結アセンブリ
36がシートストック材料(特に、より重いグレードのシートストック材料)の
変換に関連する剛直さによりよく耐え得るようにする。また、単一のばねを使用
することは、容易な長さ測定および、したがって、ばね170のばね張力測定の
手段を提供する。
【0053】 供給/連結アセンブリ36から、連結されたストリップは、剪段アセンブリ4
6の下流へ進行する。剪段アセンブリ46は、例えば切断によって、ストリップ
を剪段して所望の長さの区分にする。図11〜13を参照して、剪段アセンブリ
46は、端部プレート210を含む。端部プレート210は、好ましくは金属プ
レート材料から形成され、変換アセンブリ20の筐体38に、および/または中
に、取り付けられる。端部プレート210は、下流側面212および上流側面2
14を有し、そして内部に出口開口部220を有する。出口開口部220を介し
てダンネージ(dunnage)の連続ストリップが通過する。好ましくは、出
口開口部220は、一般に長方形形状であり、そして剪段エッジ222を形成す
る少なくとも1つの側面を有する。端部プレート210およびその対応の出口開
口部220は、ストック材料16の進行経路に垂直な面に位置する。
【0054】 一般にS形状の可動ブレード230は、同様に好ましくは金属プレート材料か
ら形成され、開放位置と閉鎖位置との間での移動のために端部プレート210の
下流側面214に取り付けられる。ブレード230の直線部分は、剪段エッジ2
32を形成する。開放位置(図13におけるフレームシーケンス番号1)におい
て、緩衝作用のストリップは出口開口部220を通過し得る。ブレード230が
その閉鎖位置に移動すると(図13におけるフレームシーケンス番号6〜7)、
ブレード230の剪段エッジ232は出口開口部220の剪段エッジ222と協
働し、これにより緩衝作用のストリップを完全に剪段する。
【0055】 可動ブレード230は、運動クランク240の遠位端に軸回転するように結合
された一方の端部230a(図11〜12では「左端」)を有している。運動ク
ランク240は、モータおよび運動伝達アセンブリ48(図2)により動力供給
されるシャフト242に接続される。動作時に、運動クランク240は、可動ブ
レード230の左端230aに円運動を伝える。可動ブレード230を摺動可能
に受けるためのガイドウェイ250を形成するために、ガイドバー244が、適
切な締結具246によりエンドプレート210に取り付けられる。可動ブレード
230の他方の端部230b(図11〜12では「右端」)は、エンドプレート
210に取り付けられる、ピン部材または段付きボルト等の適切な締結具256
を摺動可能に係合するためのスロット254を備える。スロット254は、(図
示された実施形態では、直線の経路を規定する)スロット254により規定され
た経路に沿った可動ブレード230の右端230bの往復運動を提供するために
、締結具256と協働するように係合する。可動ブレード230の左端230a
の円運動と可動ブレード230の右端230bの直線的平行移動運動との組み合
わせにより、ブレード230が図13/1〜13/16に図示される一連の運動
に示すように運動する。シャフト242が1回転することにより、可動ブレード
230をその開位置から閉位置へと移動させ、再度開位置に移動させることが理
解される。
【0056】 締結具246および256は、可動ブレード230およびその切刃232をエ
ンドプレート210の下流側214に対して弾性的に付勢するディスクスプリン
グ260(例えば、ウェーブスプリング、さらばね等)と関連付けられている。
締結具246および256、ならびにばね受け260は、可動ブレード230へ
の付勢力を増減するように調整され得る。
【0057】 本発明の切断アセンブリ46により、以前より公知の切断アセンブリに対して
いくつかの利点が実現される。切断アセンブリ46は、比較的に少数で単純な構
成要素からなるため、その製造、組立、および調整が比較的に簡易である。これ
らの構成要素は、シートストック材料(sheet stock materi
al)、特に、重めのシートストック材料の変換に関連する硬さに耐えるための
安定性および剛性を有するように設計される。また、部品数が限られていること
により、切断アセンブリ46のコストが低減され、かつメンテナンスが簡易化さ
れる。
【0058】 次に図14〜17を参照して、連結されたダンネージの切断部分が、排出シュ
ート(exit chute)を共に形成する、収束部284および矩形トンネ
ル部288を備える切断後ガイドアセンブリ(post−severing g
uide assembly)280(図16〜17)を介して移動する。次い
で、圧印または連結されたストリップが、切断後ガイドアセンブリ280から現
われ、操作者が変換器10からその圧印されたストリップを取り出し得る。
【0059】 図16〜17に示すように、シャッターまたは閉鎖デバイス52が、切断後ガ
イドアセンブリ280の下流側の端部で、変換器10の排出口の上流に配置され
る。シャッターデバイス52は、一方の方向で、緩衝材変換器10の排出口を介
した緩衝材製品の供給を可能にするが、他方の方向では、排出口から内側に向か
った切断アセンブリ46への侵入を妨げる。
【0060】 シャッターデバイス52は、可変矩形型ギャップ298をその間に形成するた
めに、相互に実質的に平行に配置された1対の偏心ローラ294および296を
備える。ローラ294および296は、ダンネージの一部をそこを介して自由に
通過させるようにギャップ298が広げられた、「開」位置(図15)と、異物
が外部から切断後ガイドアセンブリ280および切断アセンブリ46に入ること
を防ぐためにギャップ298の大きさが狭められた、「閉」位置(図14)との
間で回転され得る。
【0061】 偏心ローラ294および296は、その端部が、排出シュートのトンネル部の
両側を形成する1対の取付けプレート300および302に回転可能に取り付け
られる。取付けプレートは、変換アセンブリ20のハウジング38、および/ま
たはその内部と連結される。図16に示すように、ローラ294および296は
、相互に向き合うように方向づけられるため、ローラ294のオフセット部が下
方に向けられる場合、ローラ296のオフセット部は上方に向けられ、その逆も
同様である。
【0062】 ローラ294および296は、取付けプレート300に取付けられ、運動伝達
アセンブリ314に結合されたモータ310およびレジューサ312により駆動
される。図17に示すように、運動伝達アセンブリ314は、モータ310およ
びレジューサ312から動力を(回転運動の形態で)伝導するために、偏心ロー
ラ294および296の端部にそれぞれ結合されたプーリーまたはスプロケット
324および326上に巻き掛けられ、かつプーリーまたはスプロケット324
および326と協働する、両面ベルトまたは可撓性連結チェーン等の可撓性伝達
素子320を備える。1対のアイドラープーリーまたはスプロケット330およ
び332は、プーリーまたはスプロケット326に向き合うように配置されるた
め、可撓性伝達素子320の「裏側」は、プーリーまたはスプロケット326上
に巻き掛けられ、これにより、プーリーまたはスプロケット326、および結果
的に、偏心ローラ296を偏心ローラ294の方向とは反対に回転させる。図示
された実施形態の図17に見られるように、モーター310の右回りの回転は、
同時に、偏心ローラ296を左回りさせ、かつ偏心ローラ294を右回りさせる
【0063】 偏心ローラ296が図16に示すように左回りに回ると、偏心ローラ294は
右回りに回るため、本発明のシャッターデバイス52はまた、ダンネージの切断
されたストリップの最先端部と確実に係合し、切断されたストリップを切断後ガ
イドアセンブリ280から押すように動作する。
【0064】 シャッターデバイス52の他方の端部で、偏心ローラ294および296は、
その端部に、共に回転する、それぞれのカムディスク344a、344b、34
6a、および346bを取付けている。カムディスク344a、344b、34
6a、および346bは、偏心ローラ294および296が開位置または閉位置
にあるかどうかを検知するために、それぞれのスイッチ、好ましくは、マイクロ
スイッチ354a、354b、356a、および356bと協働する。例えば、
シャッターデバイス52が閉位置(図14)にある場合、スイッチ354aおよ
び356aが作動し、スイッチ354bおよび356bは作動しないため、偏心
ローラ294および296のオフセット位置が相互に内側に向けられることを示
す。同様に、シャッターデバイス52が開位置(図15)にある場合、スイッチ
354bおよび356bが作動し、スイッチ354aおよび356aは作動しな
いため、偏心ローラ294および296のオフセット位置が相互に外側に向けら
れることを示す。この情報は、変換器10のコントローラに送られ、次いで、コ
ントローラがモーター310、レジューサ312、および運動伝達アセンブリ3
14の始動および停止を所望するとおりに制御する。
【0065】 光電池360が、偏心ローラ294と偏心ローラ296との間のギャップ29
8にあるダンネージの一部の存在を光検出するための取付けプレート302に取
り付けられる。この光電池は、パッドが排出シュートから取り出されると、新た
なパッドを自動的に製造するために、公知の方法で用いられ得る。
【0066】 本発明は、ある特定の好適な実施形態に関して示され、説明されたが、当業者
は、本明細書および添付の図面を読み、理解し、同等の変更および修正を想到す
る。特に、上記の完全体(構成要素、アセンブリ、デバイス、構成物等)により
実施される種々の機能に関して、本明細書中で例証された本発明の例示的な実施
形態においてその機能を実施する、開示された構成と構造的に同等でない場合で
も、そのような完全体を説明するために用いられた(「手段」への言及を含む)
用語は、特に示されない場合を除いて、説明された完全体の特定された機能を実
施する(すなわち、機能的に同等である)あらゆる完全体に対応することが意図
される。また、本発明の特定の特徴は、いくつかの例証された実施形態のうちの
1つのみに関して上述され得るが、そのような特徴は、あらゆる所与または特定
の用途のために所望され得、かつ有利であり得るように、他の実施形態の1以上
の他の特徴と組み合わせられ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、水平方向に示される緩衝変換機の模式的な側面図であり、内部構成要
素を見せるためにハウジングの側壁が除去されている。
【図2】 図2は、図1の緩衝変換機の平面図であり、内部構成要素を見せるためにハウ
ジングの天井壁が除去されている。
【図3】 図3は、図1の緩衝変換機のストック供給アセンブリの模式的な側面図である
【図4】 図4は、ストック供給アセンブリの別の実施形態の模式的な透視図である。
【図5】 図5は、図1の緩衝変換機において使用され得る連結ギアアセンブリの透視図
である。
【図6】 図6は、図5の連結ギアアセンブリの平面図である。
【図7】 図7は、図5の連結ギアアセンブリの上流端面図(upstream end
view)である。
【図8】 図8は、図5の連結ギアアセンブリの部分断面的な側面図であり、協同係合し
ている連結ギアを示す。
【図9】 図9は、図8と同様の側面図であるが、切り離されている連結ギアを示す。
【図10】 図10は、連結ギアアセンブリの別の実施形態の透視図である。
【図11】 図11は、図1の緩衝変換機の一部を形成する裁断アセンブリの透視図である
【図12】 図12は、図11の裁断アセンブリの下流端面図(downstream e
nd view)であり、異なる位置から示される。
【図13/1】 図13/1は、図11の裁断アセンブリの順次処理を示す図を示す。
【図13/2】 図13/2は、図11の裁断アセンブリの順次処理を示す図を示す。
【図13/3】 図13/3は、図11の裁断アセンブリの順次処理を示す図を示す。
【図13/4】 図13/4は、図11の裁断アセンブリの順次処理を示す図を示す。
【図13/5】 図13/5は、図11の裁断アセンブリの順次処理を示す図を示す。
【図13/6】 図13/6は、図11の裁断アセンブリの順次処理を示す図を示す。
【図13/7】 図13/7は、図11の裁断アセンブリの順次処理を示す図を示す。
【図13/8】 図13/8は、図11の裁断アセンブリの順次処理を示す図を示す。
【図13/9】 図13/9は、図11の裁断アセンブリの順次処理を示す図を示す。
【図13/10】 図13/10は、図11の裁断アセンブリの順次処理を示す図を示す。
【図13/11】 図13/11は、図11の裁断アセンブリの順次処理を示す図を示す。
【図13/12】 図13/12は、図11の裁断アセンブリの順次処理を示す図を示す。
【図13/13】 図13/13は、図11の裁断アセンブリの順次処理を示す図を示す。
【図13/14】 図13/14は、図11の裁断アセンブリの順次処理を示す図を示す。
【図13/15】 図13/15は、図11の裁断アセンブリの順次処理を示す図を示す。
【図13/16】 図13/16は、図11の裁断アセンブリの順次処理を示す図を示す。
【図14】 図14は、図1の緩衝変換機の一部を形成するシャッターデバイスの透視図で
あり、シャッターデバイスは、閉鎖位置において示される。
【図15】 図15は、図14のシャッターデバイスの透視図であり、シャッターデバイス
は、開放位置において示される。
【図16】 図16は、図14のシャッターデバイスの模式的な側面図であり、その偏心ロ
ーラの回転方向を示す。
【図17】 図17は、図14のシャッターデバイスの模式的な側面図であり、その駆動シ
ステムを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 ファン ハイメン, ヘルマン エール. エル. オランダ国 エヌエル−6412 セーエー ヘールレン, シッタルデルウェヒ 161 Fターム(参考) 3E075 AA08 BA92 BA95 BB12 CA02 DA03 DA04 DA05 DA14 DA32 DB07 DB14 DC17 DC23 FA03 GA03 3E078 BB51 BC02 DD07 DD13

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートストック材料を三次元クッショニング製品に変換する
    変換アセンブリと、ストック材料をロールから該変換アセンブリへと供給するス
    トック供給アセンブリとを含むクッショニング変換機であって、該ストック供給
    アセンブリは、該ストック材料を、ストックロールの直径に関係なく実質的に一
    定の供給速度で該変換アセンブリに向かって前進させるように動作可能であり、
    ストック材料の通路へと横方向に延び、ストックロールの外周に係合する1つ以
    上の回転可能ロール支持部材を含み、該変換アセンブリは、該変換アセンブリを
    介して該ストック材料を第1の速度で給送する給送モータを含み、該ストック供
    給アセンブリは、1つ以上の該回転可能ロール支持部材を駆動して該ストック材
    料を第2の速度で供給する供給モータを含み、それにより、該給送モータおよび
    該供給モータが異なる給送速度で動作され、該変換アセンブリを介して給送中の
    該ストック材料にかかるテンションを制御できる、クッショニング変換機。
  2. 【請求項2】 前記ロール支持部材は、前記ストックロールの実質的に幅全
    体を延びる、請求項1に記載のクッショニング変換機。
  3. 【請求項3】 前記1つ以上の回転可能ロール支持部材上に前記ストックロ
    ールを保持する1対のストックロールガイド部材をさらに含む、請求項1に記載
    のクッショニング変換機。
  4. 【請求項4】 前記ロール支持部材が、前記ガイド部材および前記ガイド部
    材の間に回転可能に取り付けられる、請求項3に記載のクッショニング変換機。
  5. 【請求項5】 前記ガイド部材が、該ストックロールの端部と同軸であり、
    該ストックロールの該端部から突出したストックロール端部ガイドをスライド可
    能に受け取る各すべり溝を含む、請求項3に記載のクッショニング変換機。
  6. 【請求項6】 前記ガイド部材が、前記ストックロールのそれぞれの側端部
    に隣接して配置された端部プレートを含む、請求項3に記載のクッショニング変
    換機。
  7. 【請求項7】 前記すべり溝が、該端部プレート内のスロットによって形成
    される、請求項6に記載のクッショニング変換機。
  8. 【請求項8】 前記給送モータおよび前記供給モータが制御可能に動作され
    て、前記ストック材料が前記ストック供給アセンブリから前記変換アセンブリへ
    と移動すると該ストック材料のループが形成され、維持される、請求項1に記載
    のクッショニング変換機。
  9. 【請求項9】 前記ストック供給アセンブリは、前記ループのサイズを検出
    するセンサと、該検出に応答して前記モータの前記第1および第2の給送速度を
    制御して、所定のループサイズを維持するコントローラとをさらに含む、請求項
    10に記載のクッショニング変換機。
  10. 【請求項10】 シートストック材料を三次元クッショニング製品に変換す
    る変換アセンブリを含むクッショニング変換機であって、該変換アセンブリは接
    続アセンブリを含み、該接続アセンブリは、 フレームと、 第1および第2の回転給送部材であって、該第1の回転給送部材は該フレーム
    に回動可能に取り付けられたキャリヤに設けられ、該キャリヤは弾力的に歪めら
    れて、それにより、担持された該第1の回転部材を該第2の回転部材へと付勢す
    る、第1および第2の回転給送部材と、 を含む、クッショニング変換機。
  11. 【請求項11】 前記キャリヤが、ピボットシャフトに回動可能に取り付け
    られ、アイドラーシャフトを回転可能に支持し、該アイドラーシャフトは該第1
    の回転給送部材を担持する、請求項10に記載のクッショニング変換機。
  12. 【請求項12】 前記フレームに回転可能に取り付けられ、その上に担持さ
    れた該第2の回転給送部材を有する駆動シャフトをさらに含む、請求項11に記
    載のクッショニング変換機。
  13. 【請求項13】 前記キャリヤが弾力的に歪められて、前記アイドラーシャ
    フトおよびその上に担持された前記第1の給送部材を、前記駆動シャフトおよび
    その上に担持された前記第2の給送部材に向かって付勢し、該給送部材の間を給
    送中のストック材料に締め付け力を与える、請求項12に記載のクッショニング
    変換機。
  14. 【請求項14】 前記キャリアは、前記アイドラーシャフトが前記駆動シャ
    フトに向かう方向および該駆動シャフトから離れる方向に移動可能であり、前記
    第1の回転給送部材と前記第2の回転給送部材との間の距離が調節されるように
    、選択的に調節可能である、請求項12に記載のクッショニング変換機。
  15. 【請求項15】 取り付けアセンブリであって、前記キャリヤが所定の角度
    範囲内で前記フレームの周りを回動し得るロック状態と、該取り付けアセンブリ
    が該フレームの周りを回動し、それと共に該キャリヤを担持することが自由にで
    きるリリース状態との間を移動可能な取り付けアセンブリをさらに含む、請求項
    10に記載のクッショニング変換機。
  16. 【請求項16】 前記キャリヤと前記取り付けアセンブリとの間に配置され
    た、該取り付けアセンブリに対して該キャリヤを弾力的に歪ませ、それにより、
    前記第1の回転給送部材を前記第2の回転給送部材に向かって付勢するバイアシ
    ング部材をさらに含む、請求項15に記載のクッショニング変換機。
  17. 【請求項17】 前記スプリング部材がコイルスプリングを含む、請求項1
    6に記載のクッショニング変換機。
  18. 【請求項18】 前記スプリング部材がリーフスプリングを含む、請求項1
    6に記載のクッショニング変換機。
  19. 【請求項19】 シートストック材料をダンネージの三次元ストリップに変
    換する変換アセンブリを含むクッショニング変換機であって、該変換アセンブリ
    が、該連続するストリップの長さが該変換アセンブリを通過した後、該ダンネー
    ジの連続するストリップを所望の長さの切片に切断するように動作する切断アセ
    ンブリを含み、該切断アセンブリが、 切断エッジを有する協動部材に取り付けられた移動可能ブレードであって、該
    移動可能ブレードは、該協動部材とスライド係合し、ダンネージのストリップが
    該移動可能ブレードと該切断エッジとの間を通過し得る開位置と、該移動可能ブ
    レードが該協動部材の該切断エッジと協動することにより該ダンネージのストリ
    ップを切断する閉位置との間を移動可能である、移動可能ブレードと、 円状の運動を提供するモーションクランクに回動可能に結合された該移動可能
    ブレードの第1の端部と、第2の端部の並進回動移動を提供する機構を有する該
    移動可能ブレードの第2の端部と、 円状の運動を該移動可能ブレードの該第1の端部に伝え、スライド運動を該移
    動可能ブレードの該第2の端部に伝える該モーションクランクを回転させ、該円
    状運動と該並進回動運動との組み合わせが、該ブレードを該開位置と該閉位置と
    の間を移動させるように動作する、モータと、 を含む、クッショニング変換機。
  20. 【請求項20】 前記スライディング機構はピンスロット機構を含み、前記
    移動可能ブレードの前記第2の端部はスロットを含み、前記協動部材は、スロッ
    ト内にスライド可能に受け取られたピンであって、該移動可能ブレードが該ピン
    の並進軸の周りを回動移動することを可能にしつつ、該第2の端部の、該スロッ
    トによって規定される該通路に沿った移動をガイドするピンを含む、請求項19
    に記載のクッショニング変換機。
  21. 【請求項21】 前記切断エッジが、前記ダンネージのストリップが通過す
    る開口の側部を形成する、請求項19に記載のクッショニング変換機。
  22. 【請求項22】 前記シャフトの1回転により、前記移動可能ブレードが、
    前記開位置から前記閉位置へと移動し、該開位置へと戻る、請求項19に記載の
    クッショニング変換機。
  23. 【請求項23】 前記移動可能ブレードが実質的にS字形状であり、該S字
    ブレードの中間部が切断エッジを形成し、前記S字ブレードの端部が該第1およ
    び第2の部分を形成する、請求項19に記載のクッショニング変換機。
  24. 【請求項24】 前記移動可能ブレードの該第1の端部は、前記モーション
    クランクの遠位端に取り付けられる、請求項19に記載のクッショニング変換機
  25. 【請求項25】 ガイドバーが該協動部材上に設けられて、前記移動可能ブ
    レードを前記協動部材に対して弾性的に歪ませる、請求項19に記載のクッショ
    ニング変換機。
  26. 【請求項26】 シートストック材料をダンネージの三次元連続ストリップ
    に変換する変換アセンブリを含むクッショニング変換機であって、該機器は、 該連続ストリップの所望の長さが該変換アセンブリの出口開口部を通過した後
    に、該ダンネージの連続するストリップを所望の長さの切片に切断するように動
    作する切断アセンブリと、 該切断アセンブリの下流に配置され、ダンネージの該切断されたストリップを
    受け取る出口シュートと、 該出口シュートの下流位置に配置されたシャッターデバイスであって、該シャ
    ッターデバイスは、互いに実質的に平行に配置された1対の偏心ローラを含み、
    それにより、該偏心ローラが回転すると、ダンネージ材料が一方の方向に通過す
    ることができる開位置と異物が他方の方向から該機器の該出口シュートに混入す
    るのが防止される閉位置との間で変化する該ローラの間にギャップが形成される
    、シャッターデバイスと、 を含む、 クッショニング変換機。
  27. 【請求項27】 前記ギャップを拡大して、ダンネージの切片の通過を可能
    にするか、または、該ギャップを縮小して、異物が前記出口シュートに混入する
    のを防止するように、前記ローラが回転可能である、請求項26に記載のクッシ
    ョニング変換機。
  28. 【請求項28】 前記偏心ローラが、モーショントランスファーアセンブリ
    に結合されたモータによって駆動される、請求項26に記載のクッショニング変
    換機。
  29. 【請求項29】 前記モーショントランスファーアセンブリは、前記ローラ
    の一方を時計回りに回転させ、該ローラの他方を反時計回りに回転させるフレキ
    シブルトランスファーエレメントを含む、請求項26に記載のクッショニング変
    換機。
  30. 【請求項30】 前記シャッターデバイスが、前記偏心ローラが開位置また
    は閉位置を形成する位置にあるかどうかを検出する1つ以上のスイッチを含む、
    請求項26に記載のクッショニング変換機。
  31. 【請求項31】 前記シャッターデバイスは、クッショニング製品のストリ
    ップの存在を検出する検出器を含む、請求項26に記載のクッショニング変換機
  32. 【請求項32】 前記検出器は光電池を含む、請求項31に記載のクッショ
    ニング変換機。
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