JP2003506223A - 軸の上に構成部材を解離可能に固定する緊締する装置 - Google Patents

軸の上に構成部材を解離可能に固定する緊締する装置

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JP2003506223A
JP2003506223A JP2001515098A JP2001515098A JP2003506223A JP 2003506223 A JP2003506223 A JP 2003506223A JP 2001515098 A JP2001515098 A JP 2001515098A JP 2001515098 A JP2001515098 A JP 2001515098A JP 2003506223 A JP2003506223 A JP 2003506223A
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drive piston
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Abstract

(57)【要約】 軸の上に構成部材(研削円板)を解離可能に固定するための緊締装置は、前記構成部材を緊締するために前記軸の上に螺合させることのできる緊締ナットを有している。前記構成部材(研削円板1)に接触させるための圧着部材(負荷ピストン5)と緊締ナット(3)との間には室(9)が設けられている。この室(9)は液圧媒体(シリコン油11)を有している。さらに前記室(9)に接続可能な逃がし室(15)が液圧的な圧力媒体のために設けられ、研削円板(1)から緊締力を取去ることができるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は軸の上に構成部材を解離可能に固定する緊締装置であって、前記構成
部材を緊締するために軸に螺合可能な緊締ナットが設けられている形式のものに
関する。
【0002】 発明の背景 例えばEP0480163A1号には高速緊締装置、特に手持式工作機械の駆
動スピンドルに円板状の工具を固定する高速緊締装置が公知である。この高速緊
締装置はナットと該ナットに軸方向で支えられた押圧板と、両構成部材を取囲む
手動ねじ部分とを有している。この手動ねじ部分は前記両構成部分との間にリン
グ室を形成し、該リング室内には球状の転動体が配置されている。転動体は前記
3つの構成部材に接触しかつそこで長手方向軌道に沿って転動する。手動ねじ部
分の面は互いに対称的であるのでそこでは軸平行な接触点が生じるのに対し、ナ
ットの支え面の転動軌道は押圧板における向き会った転動軌道よりも大きな円周
上に位置するので、手動ねじ部分が回転しかつ押圧板が不動である場合に、ナッ
トに回転運動が伝達される。したがって手持式工作機械における円板状の工具を
固定するためもしくは取外すために工具のない手動操作が可能である。
【0003】 前記面を正確に互いに対称的に配置することは、この高速緊締装置を懸念なく
運転するために必要である。さらに、前記面によって制限された空間への汚染物
もしくは異物の侵入を阻止しようとする付加的なシールリングが設けられている
。さらに押圧板はナットに対し正確に配向されかつ可動に案内されて所望の転動
状態が保証されていなければならない。又、手持工作機械の運転の間、手動ねじ
部分が例えば加工する工作物に当たることを回避することはできない。この場合
には手動ねじ部分が意図されないのに回動させられ、この回動によって緊締され
た研削円板に作用する力が軽減させられ、ひいては研削円板が意図しないのに解
離させられることになる。
【0004】 したがって本発明の課題は請求項1の上位概念の特徴を有する緊締装置の前述
の欠点を排除することである。
【0005】 この課題は本発明によれば、前記構成部分に接触する押圧部材と緊締ナットと
の間に液圧的な圧力媒体を有する室が設けられていることにより解決された。こ
の場合には前記室に接続可能な逃がし室が液圧的な圧力媒体のために設けられて
いる。逃がし室が接続されている場合には、緊締力は緊締ナットの解離が手で、
付加的な工具なしで可能になるように研削円板から遠ざけられる。緊締力は圧着
部材から液圧的な圧力媒体を介して緊締ナットへ導入される。液圧的な圧力媒体
における圧力は、有効な緊締力のもとでは大気圧に対し高められている。
【0006】 本発明による緊締装置は公知の緊締装置に対し著しい利点を有しいる。球が転
動できる面が加工される必要はない。これらの面を有する部分相互間の高精度の
位置決めを保証する特別な処置がとられる必要もない。
【0007】 本発明による緊締装置が例えばアングル研削機にて使用されると研削円板は対
抗保持体と本発明による緊締装置との間に緊締される。このようなアングル研削
機の運転間、緊締ナットは通常の形式で自動的に引締められるので、研削円板は
対抗保持体と本発明の緊締装置の圧着部材との間に緊締される。緊締力は液圧的
な圧力媒体を介して緊締ナットへ導入される。この場合、緊締ナットは前記緊締
力を螺合部を介してアングル研削機のねじスピンドルに伝導する。研削円板を取
去る場合には、本発明による緊締装置をねじスピンドルから解除するために特別
な工具は必要とされない。この場合には圧力媒体が圧力下で配置されている室に
逃がし室が接続される。いまや液圧的な媒体はそれに内在する圧力のもとで逃が
し室へ逃げる。この場合には室の容積拡大に基づき液圧的な圧力媒体における圧
力は迅速に減圧される。減圧が行われると圧着部材、ひいては研削円板を負荷す
る力は、緊締ナットもしくは本発明による緊締装置の手動による緊締解除が問題
なく可能であるように弱められる。
【0008】 液圧的な圧力媒体としては例えば液圧油の他に、容易に変形可能な、少なくと
もほぼ非縮性の固体を使用することもできる。この場合、多くの使用にとっては
液圧油が有利である。
【0009】 逃がし室は有利には閉鎖部材によって開放又は遮断される。この目的のために
は例えば当該室と逃がし室との間に配置されかつ作動されると当該室と逃がし室
との間の接続を行うスライダを使用することができる。本発明による有利な構成
では閉鎖部材として駆動ピストンが設けられ、この駆動ピストンが逃がし室内に
長手方向に移動可能に配置されかつそれぞれ選ばれた位置で逃がし室を開放する
か又は遮断するようになっている。この場合には逃がし室は、ピストン行程の間
にピストンが縮めるか又は拡げる空間であると言うことができる。
【0010】 液圧的な圧力媒体を収容する室は適当なシールによってシールされていること
ができる。しかし、本発明の別の構成によれば液圧的な圧力媒体にとって透過性
ではない可撓性の閉じた袋内に液圧的な圧力媒体を配置することもできる。液圧
的な圧力媒体−例えばシリコン油−で充たされた袋体はただ当該室内に配置する
ことができるので別のシールを必要としない。袋体は圧着部材と閉鎖部材との変
位に追従できるように形成されている。袋体は有利には当該軸の上に被せ嵌める
ことのできるリング状の部体として構成されていることができる。
【0011】 圧着部材は有利には当該軸の上に長手方向に移動可能に配置された、特にリン
グ状の負荷ピストンを有している。この負荷ピストンは、液圧的な圧力媒体が逃
がし室へ逃げると当該室へ侵入することができる。負荷ピストンは一方の端面で
例えば研削円板を負荷することができる。
【0012】 閉鎖部材のすでに述べた駆動ピストンは逃がし室を制限する。有利には負荷ピ
ストンと駆動ピストンは緊締ナットの切欠き内に長手方向に移動可能に配置され
ている。この場合、緊締ナットは前記切欠きを制限する壁で当該室及び/又は逃
がし室を制限する。本発明のこの構成では、液圧的な圧力媒体を受容する当該室
と前記逃がし室とを簡単な形式で緊締ナットに統合することができるので、特に
構成スペースを節減した構成が可能である。
【0013】 負荷ピストンと駆動ピストンは液圧的な圧力媒体により負荷可能なピストン面
を有している。この場合、負荷ピストンのピストン面は駆動ピストンのピストン
面よりも大きい。駆動ピストンのピストン面が小さいほど、駆動ピストンが逃が
し室を遮断したときに高圧下にある液圧的な圧力媒体から駆動ピストンに作用す
る力は小さくなる。本発明による緊締装置においては逃がし室は、緊締圧を研削
円板から少なくとも部分的に遠ざけるために必要であるような液圧的な圧力媒体
を受容できるように設計されている。個々のコンポーネントの設計に応じて緊締
ナットを手動で解離するために研削円板にかかる負荷を除くためには圧着部材を
約3/10mm移動させるだけで十分である。これは負荷ピストンの移動距離に
対する駆動ピストンの移動距離の比が駆動ピストンと負荷ピストンとの間のピス
トン面の比に対し反比例していることを意味する。
【0014】 閉鎖部材が逃がし室を確実に遮断するためには、逃がし室を遮断する位置に駆
動ピストンを保持する保持装置が設けられている。この保持装置は押圧ボタンと
ロック体とを有している。この場合、押圧ボタンはロック体を駆動ピストンとス
ットパとの間に保持する。液圧的な圧力媒体の圧力のもとで、駆動ピストンはロ
ック体を介してストッパに押圧されかつしっかりとストッパに支えられる。この
ストッパは例えば緊締ナットに直接的に構成されることができるが、該ストッパ
は緊締ナットの孔内にプレス嵌めされた薄板スリーブの折曲げられたボードによ
っても形成されることができる。
【0015】 前記保持装置は、押圧された押圧ボタンがロック体を受容するための空間を開
放するように構成されている。駆動ピストンに作用する液圧的な圧力媒体の圧力
のもとで、ロック体は前記空間内へ押込まれる。この場合には駆動ピストンは前
記ストッパに直接的に当接させられる。この情況では逃がし室は完全に開放され
ているので逃がし室は当該室に接続されている。有利には球として構成されたロ
ック体を前記空間内へ移動させることは、有利には駆動ピストンの端面側に構成
された傾斜面によって助けられる。押圧ボタンが出発位置にあると、すなわち、
押圧ボタンが押圧されていないと、ロック体は押圧ボタンの支持面に支えられる
。この支持面は例えば押圧ボタンの円筒状の外套面によって形成される。既に述
べた、駆動ピストンに設けられた傾斜面は有利にはこの支持面に対し傾斜角を成
してかつストッパに対し傾斜角を成して配置されている。これは、ロック体、有
利には球が駆動ピストンと押圧ボタンと有利には緊締ナットに構成されたストッ
パとの間に緊締されることを意味する。支持面とストッパ面は有利には互いに直
角に配置される。傾斜面は前記空間に向かって、ロック体を受容するために傾け
られている。前記空間は有利には押圧ボタンに構成された、支持面に軸方向で隣
接する周方向溝によって形成されている。
【0016】 駆動ピストンが逃がし室を遮断すると、有利には球として構成されたロック体
は駆動ピストンの傾斜面と、ストッパのストッパ面と、押圧ボタンの支持面とに
支えられる。支持面と球との間で伝達される前記合力は、互いに直交する2つの
代替力で示すことができる。これらの代替力の一方は押圧ボタンのストッパ面に
対し垂直に配置されかつ他方はストッパのストッパ面に対し垂直に配置されてい
る。したがって傾斜面の傾きは、支持面に作用する力が値的にどの位の大きさで
あるかを決定する。押圧ボタンの簡単な操作のためには支持面に作用する代替力
を、押圧ボタンの問題のない操作が可能であるように小さく保つことが有利であ
る。駆動ピストンの長手方向の軸線と傾斜面との間の角度が鋭角になればなるほ
ど押圧ボタンの支持面に作用する代替力も大きくなる。
【0017】 押圧ボタンは有利にはばねの力で弾性的に出発位置で支えられている。押圧ボ
タンは有利には緊締ナットの半径方向又は軸方向に向けられた切欠き内に配置さ
れ、したがって半径方向又は軸方向に移動可能である。
【0018】 図面に基づく実施例の詳細な説明 図1には、図示されていないアングル研削機のねじスピンドルの上に、破線で
略示した研削円板1を解離可能に固定するための緊締装置が示されている。この
ためには研削円板1は破線で略示した対抗保持体2と本発明による緊締装置との
間に締込まれている。
【0019】 本発明による緊締装置は緊締ナット3を有し、緊締ナット3は図示されていな
いねじスピンドルに螺合させるためのねじ孔4を備えている。研削円板1と緊締
ナット3との間には負荷ピストン5が配置されている。この負荷ピストン5は緊
締ナット3の第1の切欠き6内に長手方向に移動可能に配置されている。緊締ナ
ット3の円筒面7は一方では第1の切欠き6を制限し、他方では負荷ピストン5
のための案内として役立つ。負荷ピストン5は研削円板1に向いた端面で研削円
板1に接触し、反対側の端面8で、緊締ナット3における切欠き6によって形成
された室9を制限している。リング状の室9には同様にリング状に構成された袋
体10が挿入されている。この袋体10は曲げ柔軟性を有し、袋体10内に閉じ
込められたシリコン油11にとっては不透過である。
【0020】 緊締ナット3は第2の切欠き12を備え、この切欠き12内には駆動ピストン
13が長手方向に移動可能に配置されている。緊締ナット3の円筒面14は第2
の切欠き12を制限している。
【0021】 第2の切欠き12の中心線の下側では、駆動ピストン13は、逃がし室15が
遮断される第1の位置で示されている。前記中心線の上側では、駆動ピストン1
3は逃がし室15が室9に接続された第2の位置で示されている。したがって本
発明による緊締装置では逃がし室15は、駆動ピストン13が第1の位置から第
2の位置へ移動するときに開放する容積によってもしくは駆動ピストン13が第
2の位置から第1の位置へ移動すると駆動ピストン13によって押除けられる容
積によって規定される。
【0022】 図1からは限界線16で制限された逃がし室15は第1の切欠き6の一部であ
ると共に第2の切欠き12の一部であることが明らかである。しかし、逃がし室
15を第1の切欠き6又は第2の切欠き12だけに形成することも可能である。
このためには駆動ピストン13は袋体10に向いた端面で第2の切欠き12の外
でだけ長手方向に移動可能であるか又は第2の切欠き12の内でだけ長手方向に
移動可能である。
【0023】 逃がし室15を遮断する第2の位置に駆動ピストン13を保持する保持装置1
7は、押圧ボタン18と球19と緊締ナット3に構成されたストッパ20と押圧
ボタン18を出発位置へ押すばね21と駆動ピストン13の端面に設けられた傾
斜面21とを有している。薄板からカップ形に形成された駆動ピストン13はピ
ストンスカート22の端面側の自由端に傾斜面21を備えている。シリコン油1
1の圧力のもとで駆動ピストン13は球19に向かって押される。この場合、球
19は傾斜面21と支持面23とストッパ20のストッパ面24との間に締込ま
れる。
【0024】 図2には保持装置17の詳細が拡大されて示されている。図2から判るように
、押圧ボタン18は、押圧ボタン18の円筒状の外套面によって形成された支持
面23に軸方向で隣接して球溝25を有している。この球溝25内にはあとで詳
細に記述するように球19が係合することができる。さらに図面からは、駆動ピ
ストン13と球19との間の接触個所にて合成力Fが球19に導入されること
が明らかである。この合成力Fは2つの代替力FとFに分解することがで
きる。この場合、力Fは押圧ボタン18の支持面23に対し垂直な支持力であ
る。力Fはストッパ20のストッパ面24に対し垂直に作用する力である。
【0025】 傾斜面21の傾きの変化は合成力Fと支持力Fとの変化をもたらすのに対
し、ストッパ力Fは一定に留まる。この力の分散は支持面23とストッパ面2
4と傾斜面21とのリング状の構成によって可能にされる。
【0026】 以後、本発明による緊締装置の作用形式について詳細に説明する。アングル研
削機の運転中には、研削円板1は対応保持体2と本発明による緊締装置との間に
緊締される。駆動ピストン13は保持装置17を介して第1の、つまり左側の位
置に保持される。この第1の位置では逃がし室15は遮断される。研削円板1に
かかる負荷を軽減するためには押圧ボタン18がばね21のばね力に抗して左へ
押される。押圧ボタン18が軸方向に移動する間に、押圧ボタン18の支持面2
3は、球19を越えて、球19と押圧ボタン18の球溝24とが互いに向き合う
まで移動させられる。この情況で球19は有効な支持力Fのもとで半径方向内
方へ、球19が球溝25の底に接触するまで移動させられる。いまや駆動ピスト
ン13のピストンスカート22が球19と第2の切欠き12の壁26との間をシ
リコン油11の圧力のもとで右へストッパ20のストッパ面24に向かって押さ
れる。駆動ピストン13のこの軸方向の移動は、駆動ピストン13が端面側の端
部でストッパ面24に当接すると終了する。この情況で逃がし室15は完全に開
放される。これは、室9の容積が逃がし室15に接続されることで拡大されたこ
とを意味する。この場合、袋体10は逃がし室15へ圧迫されるのでシリコン油
11における圧力が迅速に減退させられる。この減退の結果、負荷ピストン5は
、わずかではあっても、研削円板1から離れる軸方向の運動を行なう。この軸方
向の移動は、緊締ナット3を、手で問題なく完全に駆動スピンドルから、特別な
工具を必要とすることなくねじ外すことができるように緊締力を研削円板1から
遠ざけるために十分である。
【0027】 室9が無圧であると、つまりシリコン油11における圧力が大気圧に相応する
と、押圧ボタン18を出発位置へ戻すことは、以下のように行われる。すなわち
、押圧ボタン18に人的に加えられた押圧力を除いたあとで、圧縮されたばね2
1は軸方向の押圧力を駆動ピストン13と押圧ボタン18とに発揮する。この押
圧力のもとでまず駆動ピストン13が左へ室9に向かってつまりピストンスカー
ト22が球19を越えて移動させられる。球19はいまや球溝25とストッパ面
24との間だけに緊締される。半径方向の支持力が存在しないので、力の平衡は
発揮しない。ばね21に作用する力はまだ除かれておらず、ひきつづき軸方向の
押圧力を押圧ボタン18に作用させられている。この押圧力のもとで球19はそ
の球溝25から、最終的に球19が駆動ピストン13の傾斜面21と、ストッパ
のストッパ面24と、押圧ボタン18の支持面23とに接触するまで押出される
。この情況では駆動ピストン13は逃がし室15を遮断する第1の位置に配置さ
れている。本発明の緊締装置は新たな緊締のために使用することができる。
【0028】 図3に示された本発明による緊締装置では、第2の切欠き12内に薄板スリー
ブ16がプレス嵌めされ、該薄板スリーブ16の半径方向内方へ折曲げられたボ
ード27が球19のストッパを形成している点で、図1と図2とに示された緊締
装置とは異なっている。薄板スリーブ26はボード27とは反対側の端面に別の
半径方向内方へ曲げられたボード28を備えている。このボード28は駆動ピス
トン13のためのストッパとして設けられている。保持装置17は、主として薄
板スリーブ26、押圧ボタン18、駆動ピストン13及び球19とから形成され
た構成ユニットである。この構成ユニットは第2の切欠き12内へ問題なくプレ
ス嵌めすることができる。
【0029】 図1と図2とに示された本発明の緊締装置に対する他の相異点は、緊締ナット
3が負荷ピストン5とは反対側の端面に衝突保護体29を備えていることである
。この衝突保護体29はカバー円板30を有し、カバー円板30は外周に軸方向
ボード31を備えている。カバー円板30はその軸方向ボード31で球環32の
上にスナップ結合されている。この場合、球環32の球は、緊締ナット3とカバ
ー円板30の球溝33,34を転動する。緊締ナットがアングル研削機の運転中
にカバー円板30で例えば加工しようとする工作物に当接すると、カバー円板3
0は制動されるが、緊締ナット3は引続き回転させられる。その際、球環32の
球は球溝33,34に沿って転動する。カバー円板30はインサート片35が挿
入されるかもしくは加硫結合される孔を有している。押圧ボタン18を操作する
ためにはカバー円板30はインサート片35が押圧ボタン18に確実に向き合う
まで回動させられる。外部から押圧力でインサート片35を負荷することによっ
てインサート片35は押圧ボタン18を操作するために変位する。
【0030】 図4に示された緊締装置は、カバー円板30を支承するための球環32が、リ
ング状に構成されたカバー円板30の内周に設けられている点で図3に示された
緊締装置と相違している。他の相違はシリコン油11を受容する、リング状の閉
じられた袋体10が省略されていることである。その代りにシリコン油11が当
該室9もしくは逃がし室15から漏れ出ることを阻止するためにシールリング3
6,37,38が設けられている。シールリング36,38は負荷ピストン5と
緊締ナット3との間に配置され、他のシールリング37は薄板スリーブ26とピ
ストンスカート22との間に配置されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による緊締装置の長手方向断面図。
【図2】 図1の緊締装置の詳細を示した図。
【図3】 本発明による別の緊締装置の1部の長手方向断面図。
【図4】 本発明による別の緊締装置の1部の長手方向断面図。
【符号の説明】
1 研削円板、 2 対抗保持体、 3 緊締ナット、 4 ねじ孔、 5
負荷ピストン、 6 第1の切欠き、 7 円筒面、 8 端面、 9 室、
10 袋体、 11 シリコン油、 12 第2の切欠き、 13 駆動ピスト
ン、 14 円筒面、 15 逃がし室、 16 境界線、 17 保持装置、
18 押圧ボタン、 19 球、 20 ストッパ、 21 傾斜面、 22
ピストンスカート、 23 支持面、 24 ストッパ面、 25 球溝、
26 薄板スリーブ、 27 ボード、 28 ボード、 29 当接部、 3
0 カバー円板、 31 軸方向ボード、 32 球環、 33 球溝、 34
球溝、 35 インサート片、 36 シールリング、 37 シールリング
、 38 シールリング
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年8月30日(2001.8.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AE,AG,A L,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR ,BY,BZ,CA,CH,CN,CR,CU,CZ, DE,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,G D,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN ,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC, LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,M G,MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸の上に構成部材(1)を解離可能に固定するための緊締装
    置であって、前記軸の上に螺合可能な緊締ナット(3)が、前記構成部材(1)
    を緊締するために設けられている形式のものにおいて、前記構成部材(1)に接
    触するための圧着部材(負荷部材5)と前記緊締ナット(3)との間に、液圧式
    の圧力媒体(シリコン油11)を内蔵する室(9)が設けられており、前記室(
    9)に接続可能な逃がし室(15)が液圧媒体(シリコン油11)のために設け
    られていることを特徴とする、軸の上に構成部材を解離可能に固定する緊締装置
  2. 【請求項2】 第1の位置で前記逃がし室(15)を遮断しかつ第2の位置
    で前記逃がし室(15)を接続する閉鎖部材(駆動ピストン13、保持装置17
    )が設けられている、請求項1記載の緊締装置。
  3. 【請求項3】 円板状の工具、特に研削円板(1)が工作機械のねじスピン
    ドルに配置されている、請求項1記載の緊締装置。
  4. 【請求項4】 液圧式の圧力媒体(シリコン油11)が、該液圧式の圧力媒
    体(シリコン油11)を通過させない可撓性の袋(10)内に配置されている、
    請求項1記載の緊締装置。
  5. 【請求項5】 液圧式の圧力媒体(シリコン油11)が、該液圧式の圧力媒
    体(シリコン油11)を通過させない可撓性の袋(10)内に配置されており、
    前記袋(5)が前記圧着部材(負荷ピストン5)と前記閉鎖部材(駆動ピストン
    13)、保持装置(17)の変位に追従する、請求項2記載の緊締装置。
  6. 【請求項6】 前記緊締ナット(3)が前記逃がし室(15)と前記室(9
    )とを制限している、請求項1記載の緊締装置。
  7. 【請求項7】 前記圧着部材が前記軸に沿って長手方向に移動可能に配置さ
    れた、特にリング形の負荷ピストン(5)を有し、該負荷ピストン(5)が前記
    室(9)を制限している、請求項1記載の緊締装置。
  8. 【請求項8】 前記閉鎖部材が前記逃がし室(15)を制限する、長手方向
    に移動可能に配置された駆動ピストン(13)を有している、請求項2記載の緊
    締装置。
  9. 【請求項9】 前記閉鎖部材が前記逃がし室(15)を制限する、長手方向
    に移動可能に配置された駆動ピストン(13)を有しており、前記負荷ピストン
    (5)の第1ピストン面(端面8)が前記駆動ピストンの第2のピストン面より
    も大きい、請求項7記載の緊締装置。
  10. 【請求項10】 前記負荷ピストン(5)が前記緊締ナット(3)の第1の
    切欠き(6)内に配置されており、緊締ナット(3)と負荷ピストン(5)とが
    前記室(9)を制限している、請求項7記載の緊締装置。
  11. 【請求項11】 前記駆動ピストン(13)が前記緊締ナット(3)の第2
    の切欠き(12)に配置されており、緊締ナット(3)と駆動ピストン(13)
    とが前記逃がし室(15)を制限している、請求項8記載の緊締装置。
  12. 【請求項12】 前記閉鎖部材が解離可能な保持装置(17)を有し、該保
    持装置(17)が前記逃がし室(15)を遮断する第2の位置に前記駆動ピスト
    ン(13)を保持する、請求項8記載の緊締装置。
  13. 【請求項13】 前記保持装置(17)が押圧ボタン(18)とロック体(
    球体19)とを有し、押圧ボタン(18)がロック体(球体19)を駆動ピスト
    ン(13)とストッパ(20)との間に保持する、請求項12記載の緊締装置。
  14. 【請求項14】 前記ストッパ(20、27)が緊締ナット(3)に固定さ
    れている、請求項13記載の緊締装置。
  15. 【請求項15】 押圧された押圧ボタン(18)がロック体(球体19)を
    受容するための空間(球溝25)を開放する、請求項13記載の緊締装置。
  16. 【請求項16】 前記駆動ピストン(13)が端面側に、駆動ピストン(1
    3)の長手方向軸線に対し傾斜して配置された傾斜面(21)を、ロック体(球
    体19)に接触するために備えている、請求項13記載の緊締装置。
  17. 【請求項17】 押圧ボタン(18)がロック体(球体19)のための支持
    面(23)を有し、該支持面(23)にロック体(球体19)が、押圧ボタン(
    18)の出発位置にあると支えられる、請求項13記載の緊締装置。
  18. 【請求項18】 押圧ボタン(18)がロック体(球体19)のための支持
    面(23)を有し、該支持面(23)にロック体(球体19)が、押圧ボタン(
    18)の出発位置にあると支えられるようになっており、前記傾斜面(21)が
    前記ストッパ(20、27)に対しかつ前記支持面(23)に対し傾斜角をもっ
    て配置されている、請求項16記載の緊締装置。
  19. 【請求項19】 前記押圧ボタン(18)がばね(21)で出発位置に向か
    って押されている、請求項13記載の緊締装置。
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