JP2003505775A - 圧縮デジタル・フィルムの中を対話形式でスムーズに進行していくことのできる装置とその装置を管理するソフトウェア - Google Patents

圧縮デジタル・フィルムの中を対話形式でスムーズに進行していくことのできる装置とその装置を管理するソフトウェア

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JP2003505775A
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ユザン,ブリュノ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、圧縮デジタル・フィルムにおいて、対話形式でスムーズに進行を制御するための装置に関する。それを構成するコンピュータ(1)は、共に視覚化システム(4)に接続された音響出力(2)とビデオ出力(3)、それに、そのフィルムの動きの速度制御手段(7)を備えた方向制御手段(6)にシリアル接続された入力(5)を有す。コンピュータ(1)は、前記装置を管理するためのソフトウェアを有す。本発明は、旅行、アパート、設備の実演販売等に関するフィルムを対話形式で発表するために役立つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、圧縮デジタル・フィルムの中を対話形式でスムーズに進行していく
ことのできる装置、並びにその装置を活用するためのソフトウェアに関するもの
である。
【0002】 現在、例えばアパート、観光旅行を紹介するため、もしくは、商品の実演をす
るためにフィルムを用いることがますます多くなっている。そのため、一般的に
例えばテレビやコンピュータのモニター等のビデオディスプレイ装置が用いられ
ているが、観客またはユーザーは画像の進行に介入することができない。
【0003】 ところでユーザーは、ユーザーが連続画像を加速したり減速したりできるよう
に、つまり、望み通りのペースで、しかも全くスムーズに、そのフィルムの中を
進んでいけるように回転速度を修正するか、あるいはフィルム中での方向を選べ
るような選択可能性を与えられることで、そのようなフィルムの進行に働きかけ
を行いたいと思うことがますます多くなっているように思われる。
【0004】 従って、アパートを訪問するような場合に、食堂の手前のある特定の部屋を見
たり、台所に行く前に寝室に戻ったりする可能性をユーザーに与えることが必要
である。
【0005】 さらに一般的にある場所を訪問する場合、ユーザーが幾つかの交差点で方向を
選ぶこと、つまり、例えば真っ直ぐか、左か、それとも右のどれかに行くことを
可能にすることが必要である。
【0006】 またフィットネス・クラブでは、(バイク、室内ランニング器、ボート漕ぎ、
足踏みマシン等の)心肺機能強化器具を使うユーザーの目の前に、例えば森や野
原の道筋を表示するようにして、努力の励みになるようにしてあげることができ
る。
【0007】 従って、本発明の目的の一つは、対話形式でフィルムの中を進んでいくための
装置を提供して、そのフィルム中の連続する画像の進行速度をユーザーが自分の
気に入るように修正できるようにすることである。
【0008】 本発明のもう一つの目的は、連続画像がいつも同じであるというのではなく、
同一のフィルムから幾つもの見方ができるような装置を提供することである。
【0009】 これらの目的と後述する他の目的は、圧縮デジタル・フィルムの中を対話形式
でスムーズに進行できるような装置により達成され、該装置の有するコンピュー
タは、音響出力とビデオ出力を備え、その両方ともが視覚化システムに接続され
ており、また、そのようなフィルムの進行速度を制御するための手段をシリアル
に備えた方向制御手段に接続された入力をも備えており、本発明による当該装置
の特徴は、ある個数のボタンから構成される方向制御手段であって、該ボタンは
それぞれ空間内の一つの方向に対応しており、それらのボタンのそれぞれにより
、ユーザーが選んだ方向をコンピュータが処理できるという特徴を有する。
【0010】 好ましくは、速度制御手段は、ユーザーが操作するとフィルムを可変速度で回
すことができるようなハンドレバーであることが望ましい。
【0011】 速度制御手段は、心肺機能強化器具に直接接続された速度センサであれば好ま
しい。
【0012】 第一の変型実施例によると、速度センサはキャスターを有しており、該キャス
ターは心肺機能強化器具の可動部分と接触し、かつその回転速度を、赤外線発信
器と赤外線受信器との間にある歯車に伝達する。
【0013】 第二の変型実施例によると、速度センサは磁石を有しており、該磁石は誘導コ
イルの正面を一定の間隔で通過しつつ、コンピュータに情報を提供し、該コンピ
ュータはそこから速度を導き出す。
【0014】 第三の変型実施例によると、速度センサは光学センサを有しており、該光学セ
ンサが心肺機能強化器具の可動部分と協働する。
【0015】 本発明はまた、プログラム、つまりソフトウェアに関し、ユーザーの希望に沿
った速度と方向を取得する過程と、それに続く画像の上映速度を決定する第一の
過程、それと同時に希望に沿った速度と方向に基づいて流れを決めるための第二
の過程が続き、そしてそのようにして決定された一連の画像を表示する過程とを
有することを特徴とする。
【0016】 好ましくは、以下の情報を備えたコンフィギュレーション・ファイルを用いる
ことが望ましい。 ・撮影された道筋に応じて開かれるデジタル・ファイルの名前 ・その道筋の状態と分岐点、および選択可能な方向に関する情報 ・フィルムを回した速度 ・用いられた速度センサのタイプに関する情報の回収
【0017】 ユーザーの瞬間速度を、それに先立つn個の平均速度Viの平均値として計算
するのが好ましい。
【0018】 好ましくは、既知の情報であるフィルムを回す際のカメラの移動速度と、既知
の情報であるフィルムを回す際の一秒当たりの多くの画像の枚数から、シミュレ
ートしようとする速度に応じ、表示される画像のそれぞれでジャンプすべき画像
数に対応したジャンプSと、表示される二枚の画像間の時間の間隔に対応する時
間Tとを決定するのが望ましい。
【0019】 好ましい方法では、撮影された道筋の各交差点に来る数秒前に、選択すべき方
向を示す矢印を、フィルムの上に二重写しで表示する。
【0020】 後述する説明は、添付図面を参照しつつ読むべきものであるが、限定的な性格
を持つものでは全くない。 −図1は、本発明によりフィルムの中を対話形式で進んでいくための装置の概観
図である。 −図2は、図1の装置を活用するためのソフトウェアの流れ図を示す。 −図3は、道筋または進行の方向性を示す概念図の一例である。
【0021】 本発明による、圧縮デジタル・フィルムの中を対話形式で進んでいくための装
置は、図1に示されるようにコンピュータ1を有し、該コンピュータには、一方
では視覚化システム4に接続された音響出力2とビデオ出力3が備えられ、もう
一方では、入力5が、上映されるフィルムの進行速度制御手段7にシリアル接続
された方向制御手段6に接続されている。
【0022】 映像化装置4は、例えばデレビ・スクリーン、コンピュータのディスプレイ、
プラズマまたは液晶スクリーン等であり、さらに一般的には、すべての画像復元
装置であって、例えば戸外で撮影されたフィルムの画像を表示して、ユーザーが
視覚を通してその雰囲気に浸りやすく出来る装置である。
【0023】 コンピュータ1は、CODECと呼ばれるデジタル画像の解凍を行うための符号化
・復号化装置を有する。CODECは、特にMJPEG(Motion Joint
Picture Expert Group)、MPEG(Motion P
icture Expert Group)等の既に知られたシステムの中から
選択される。
【0024】 これらの様々なCODECは、ハードウェアによる加速を伴って/伴わずに使用さ
れ得る。実際には、画像の解凍のために用いるのは、一般的には、非常に強力な
汎用プロセッサであったり、画像解凍専用の特殊なカードであったりする。
【0025】 コンピュータ1はまたデジタル・フィルムの保存もできなければならない。特
に使用可能なメディアとしては、ハード・ディスク、コンパクト光学ディスク(
CD−Rom)、デジタル・ビデオ・ディスク(DVD)などがある。
【0026】 方向制御手段6に関して、該方向制御手段は、空間内のある方向に対応する一
定数のボタンやハンドレバーで構成されうる。ボタンの数は最低三つで、「左」
ボタンが一つ、「右」ボタンが一つ、そして「真っ直ぐ」ボタンが一つである。
これらのボタンの一つを押すことによって、コンピュータ1にユーザーが選んだ
方向を記憶させることができる。
【0027】 従って、撮影された道筋の各交差点にくる数秒前に、コンピュータはフィルム
の上に二重写しにされた矢印を表示することで、ユーザーが前進しつづけるため
には一つの方向を選択しなければならないことを知らせる。可能な方向の数と同
じ数の矢印が表示され、それらの矢印の方向づけは、矢印が示す方向に従う。
【0028】 速度制御手段7はハンドレバーであり、ユーザーがそれを操作することによっ
て、ユーザーが直接または間接的に決定する可変速度でフィルムを回すことがで
きる。
【0029】 それは心肺機能強化器具に直接接続された速度センサについても言えることで
ある。
【0030】 第一の実施例によると、この速度センサは心肺機能強化器具の可動部分と接触
するキャスターを有し、該キャスターは回転速度を、赤外線発信器と赤外線受信
器との間にある歯車に伝達する。このようなセンサをキャスター付きセンサと名
付けることができる。
【0031】 第二の変型実施例によると、この速度センサは誘導コイルの正面を一定の間隔
で通過する磁石を有し、コンピュータ1に情報を提供し、該コンピュータはそこ
から速度を導き出す。このようなセンサを磁気センサと名付けることができる。
【0032】 第三の変型実施例によると、この速度センサは心肺機能強化器具の可動部分と
協働する光学センサを備える。例えば、この可動部分は室内ランニング器であり
、該室内ランニング器は、光学センサで読み取ることができる、一定の間隔で配
置された線を有する。
【0033】 コンピュータ1のソフトウェアは、ユーザーが選択したフィルムを搭載し、速
度センサ7が発信する情報を受信し、適切な速度で、そしてユーザーが選んだ方
向に従って、フィルムの画像を表示することによりユーザーとの対話を管理する
。このソフトウェアは、目に不快な、画像のぎくしゃくした動きを引き起こすこ
とのないようにリアル・タイムで動かなければならない。従って、シミュレート
される前進速度は、できるだけ滑らかでなければならない。
【0034】 このソフトウェアの流れ図が図2に示されているが、そこで使用されているコ
ンフィギュレーション・ファイルは次の情報を含んでいる。 ・撮影された道筋に応じて開かれるデジタル・ファイルの名前 ・その道筋の状態と分岐点、および選択可能な方向に関する情報 ・フィルムを回した速度 ・使用した速度センサのタイプに関する情報の回収、即ち、 ・(ハンドレバーの場合には)ハンドレバーの特性 ・(キャスター付きセンサの場合には)速度センサのキャスターの半径 ・(磁気センサの場合には)磁気センサの特性
【0035】 コンピュータ1は上記の三つのセンサの一つにより、瞬間速度情報を記憶しな
ければならない。本発明の好ましい実施例によると、センサを構成するキャスタ
ーの回転軸は市販のマウスに使われているような電子部品に結合されている。キ
ャスターが回転すると、X軸に沿って指示器が回転することになる。この好まし
い実施例における瞬間速度Viの計算は、次に述べる方法で行われる。
【0036】以下のことを仮定する。 ・Rはキャスターの半径である。 ・nb_pixelsはそれに先立つサイクルからマウスのカーソルが通った画
素数である。 ・nb_pixels_pour_un_tourは、キャスターが完全に一回
転した時に通った画素数である。 ・Tはサイクルの時間である。 ・nb_radiansは時間Tの間にキャスターが通ったラジアン数である。
【0037】 これらの条件の下で、瞬間速度は次の公式によって決定される。 Vi=(nb_radians×R)/Tである。なぜなら、曲線の横座標の値
は(nb_radians×R)であり、ただしその場合、nb_radian
s=(nb_pixels×2π)/(nb_pixels_pour_un_
tour)である。
【0038】 従って、ユーザーの瞬間速度は、 Vi=(nb_pixels×2πR)/(nb_pixels_pour_u
n_tour×T)である。
【0039】 瞬間速度Viはまた、上記の他の速度取得技術の一つを使っても求められ、該
瞬間速度は記憶され、それに先立つn個の瞬間速度で平均速度は決定される。そ
のようにして、瞬間速度の低域フィルタが得られる(実際には、nは5に等しい
ので、そこから得られるフィルタ/応答時間の折衷も非常に満足のいくものであ
る)。
【0040】 既述のように、コンピュータ1はビデオ解凍のCODECを備える。この技術
には、特に次の三つの長所がある。 ・一つの画像を解凍する平均時間がほぼ一定である。 ・そのフィルムのどのような画像にもインデックスによるアクセスができる。 ・テレビの標準速度を越える速度で画像を表示することができる。実際には、毎
秒50画像まで上げることができる。
【0041】 可変の実行速度または進行速度を生成するために、次の二つのパラメータを操
作する。 ・T:道筋の二つの連続する画像を続けて表示する際の時間。 ・S:表示される各画像間でジャンプする画像の数。 時間Tを計算する際には、次のことを仮定する。 ・dt_filmはフィルムを回す際の二つの画像の間の時間間隔であり、 ・v_filmはそのフィルムを回した速度であり、 ・vはシミュレートしようとする速度である、
【0042】 初めのうちはS=1とする、つまり、フィルム中での画像をジャンプせずに速
度をシミュレートしたいということである。
【0043】 従って、続いて以下の等式がある。 v=dx/T、但し、dxは基本的移動である。 v_film=(dx_film/dt_film)、但し画像のジャンプを行
わない場合(S=1)には基本的移動が同じなので、dx_filmはdxに等
しい。
【0044】 結果として、dx=v_film×dt_filmかつv=(v_film×
dt_film)/Tであり、ここでTの値は、 T=(v_film×dt_film)/vである。
【0045】 実際にはCCIR(ラジオテレビジョン国際諮問委員会)の規格のカメラにつ
いては、dt_filmの値は40ミリ秒(ms)である。
【0046】 しかしながら、Tを与えるこの式は余り満足のいくものではない。というのは
、80km/hの速度をシミュレートしたいのに、フィルムの回転が5km/h
であるように、vがv_filmに対して大幅に増加すると、Tが大きく減少す
るからである。
【0047】 従ってT_SEUILという閾値が存在するのであって、その閾値を下回ると
、Tをそれ以上減少させることはできない。実際には、T_SEUILは約10
msである。
【0048】 にもかかわらず非常に高い速度をシミュレートするために、当初のフィルムに
対して画像のジャンプを行う。そのために、ジャンプSと時間Tを計算するため
に回帰的アルゴリズム(以下にDESCARTES形式で示した)を用いるので
ある。
【0049】 INITIALISATION;S=1, T_INITIAL=T(上記公
式により計算されたもの) WHILE(T<T_SEUIL) DO S=S+1 T=T_INITIAL×S END DO END WHILE
【0050】 次に表示すべき画像のインデックスの計算は初期化の過程から始まる。
【0051】 ソフトウェアは、道筋の論理と、ファイル内部で「道筋の終わり」が保存され
る順序を記憶する。さらに、ソフトウェアは「道筋の終わり」のそれぞれにつき
、それを構成する画像数と、ファイル全体における開始画像のインデックスも記
憶しなければならない。従って、デジタル化されたフィルムの各画像には、その
フィルムにおける画像の位置に対応するインデックスが添付される。
【0052】 ソフトウェアによる方向の選択の処理をよりよく説明するためには、図3に示
された単純な例を参照することが適している。
【0053】 この例によると、上映される道筋には5個の「道筋の終わり」があり、そのソ
フトウェアは、初期化の過程で論理の記憶を行う。即ち、 P1からP4に向かって:左に P2からP5に向かって:真っ直ぐ P2からP3に向かって:右に P3からP2に向かって:右に P3からP1に向かって:真っ直ぐ P4からP2に向かって:真っ直ぐ P4からP1に向かって:左に P5からP4に向かって:右に
【0054】 さらに、初期化過程では、ファイルの内部(avi)において「道筋の終わり
」が保存される順序をソフトウェアが記憶する。
【0055】
【表1】
【0056】 「道筋の終わり」のそれぞれについて、ソフトウェアは、それを構成する画像
の数と、そのファイル全体における開始画像を記憶する。
【0057】 次に表示すべき画像を計算するためのアルゴリズムは、次の通りで、以下のこ
とを含む。 ・Pは現在の道筋であり、 ・P_Gは、現在の道筋の後に左に曲がることに対応する道筋 ・P_TDは、現在の道筋の後に真っ直ぐ行くという行ために対応する道筋 ・P_Dは、現在の道筋の後に右に曲がることに対応する道筋 (注:P_G,P_TD及びP_Dは定義することができない)。
【0058】 DO index_image=index_image_precedente
+S END DO
【0059】 IF(index_image>nombre_image_du parco
urs_courant) IF choix_utilisateur=A_GAUCHE index_image=index debut(P_G) END IF IF choix_utilisateur=TOUT_DROIT index_image=index debut(P_TD) END IF IF choix_utilisateur=A_DROITE index_image=index debut(P_D) END IF END IF
【0060】 フィルムの撮影に関し、次の条件が強く要請されることを考慮に入れなくては
ならない。カメラの移動を安定させることでフィルムはできるだけスムーズにな
らなければならない、つまり、ジャンプがなく、軌跡の変化が目につくこともな
く、振動もないのである。この条件は完全に満たさなければならない。なぜなら
、その後にフィルムは多かれ少なかれ加速された速度で上映されるからである。
【0061】 当業者であれば理解できるように、本発明によって、フィルムは、ユーザーの
努力に応じて展開することになり、ユーザーもまた倦怠や無気力に陥ることを避
けつつ、自分の行く道を選べるようになるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明によりフィルムの中を対話形式で進んでいくための装置の概観
図である。
【図2】 図2は、図1の装置を活用するためのソフトウェアの流れ図を示す。
【図3】 図3は、道筋または進行の方向性を示す概念図の一例である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AU,BA, BB,BG,BR,BZ,CA,CN,CR,CU,C Z,DM,DZ,EE,GD,GE,HR,HU,ID ,IL,IN,IS,JP,KP,KR,LC,LK, LR,LT,LV,MA,MG,MK,MN,MX,M Z,NO,NZ,PL,RO,SG,SI,SK,TR ,TT,UA,US,UZ,VN,YU,ZA

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮デジタル・フィルムの中を対話形式でスムーズに進んでい
    くことのできる装置であり、該装置はコンピュータ(1)を有し、該コンピュー
    タが、共に視覚化システム(4)に接続された音響出力(2)およびビデオ出力
    (3)と、前記フィルム実行の速度制御手段(7)をシリアルに備えた方向制御
    手段(6)に接続された入力(5)とを備える装置であって、方向制御手段(6
    )は、一定数のボタンから構成され、該ボタンのそれぞれが空間内の一つの方向
    に対応しており、それらのボタンのそれぞれにより、ユーザーが選んだ方向をコ
    ンピュータ(1)が処理できることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】速度制御手段(7)は、ユーザーが操作すると、フィルムを可
    変速度で回すことができるようなハンドレバーであることを特徴とする、請求項
    1に記載の装置。
  3. 【請求項3】速度制御手段(7)は、心肺機能強化器具に直接接続された速
    度センサであることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】速度センサはキャスターを有し、該キャスターは心肺機能強化
    器具の可動部分と接触し、該キャスターは、その回転速度を、赤外線発信器と赤
    外線受信器との間にある歯車に伝達することを特徴とする、請求項3に記載の装
    置。
  5. 【請求項5】速度センサ(7)は、誘導コイルの正面を一定の間隔で通過す
    る磁石を有しており、コンピュータ(1)に情報を提供し、コンピュータはそこ
    から速度を導き出すことを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  6. 【請求項6】速度センサは、心肺機能強化器具の可動部分と協働する光学セ
    ンサを有することを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  7. 【請求項7】ユーザーの希望に沿った速度と方向を取得する過程と、それに
    続く画像の回転速度を決定する第一の過程と、それと同時に希望に沿った速度と
    方向から流れを決めるための第二の過程が続き、そしてそのようにして決定され
    た連続画像を表示する過程とを有することを特徴とする、請求項1から6のいず
    れか一つに記載の装置を実行する方法。
  8. 【請求項8】以下の情報を含むコンフィギュレーション・ファイルを用いる
    ことを特徴とする、請求項7に記載の方法。 ・撮影された道筋に対して開かれるデジタル・ファイルの名前 ・この道筋の状態および分岐点、ならびに方向の選択可能性に関する情報 ・フィルムを回した速度 ・使用した速度センサのタイプに関する情報の回収
  9. 【請求項9】ユーザーの瞬間速度を、それに先立つn個の平均速度Viの平均
    値として計算することを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】フィルムを回す際のカメラの移動速度の既知の情報と、フィ
    ルムを回す際のカメラの一秒あたりの画像の枚数の既知の情報とから、シミュレ
    ートしようとする速度に応じ、表示される画像のそれぞれで、ジャンプすべき画
    像数に対応するジャンプSと、表示される二枚の画像間の時間の間隔に対応する
    時間Tとを決定することを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  11. 【請求項11】撮影された道筋の各交差点に来る数秒前に、選択すべき方向
    を示す矢印を、フィルム上に二重写しで表示することを特徴とする、請求項7に
    記載の方法。
JP2001511689A 1999-07-16 2000-07-13 圧縮デジタル・フィルムの中を対話形式でスムーズに進行していくことのできる装置とその装置を管理するソフトウェア Pending JP2003505775A (ja)

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FR99/09274 1999-07-16
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