JP2003504761A - データベースの処理方法 - Google Patents
データベースの処理方法Info
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F30/00—Computer-aided design [CAD]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
この発明は多次元の現実性を表わすと共に、複数の定義された多次元のインターバル(61−69)に分割可能である座標系にて伸長部分を有するオブジェクト(A、B)を含むデータベースを処理する方法に関する。この方法は、オブジェクトがデータベースに入力される毎に、どの多次元インターバルで前記オブジェクトが伸長部分を有するのかを決定する段階と、これらのインターバルのおのおのに対して、伸長部分を有するオブジェクトの数を決定する段階と、前記オブジェクトの数を所定のしきい値と比較する段階と、前記しきい値を超過した場合、任意の定義されたインターバルでの伸長部分に関係するオブジェクトの数を制限するために、前記インターバルを少なくとも2つのより小さいインターバルに分割する段階とによって特徴づけられる。各インターバル(61−69)はこのインターバルに伸長部分を有するオブジェクト(A、B)のセットにリンクされ、各オブジェクト(A、B)はこのオブジェクトが伸長部分を有するインターバル(61−69)のセットにリンクされている。この発明によれば、ダイナミック空間マップが生成される。
Description
【0001】
(技術分野)
本発明は複数の定義された多次元インターバルに分割可能である、多次元の現
実性を表わす座標系にて伸長部分を有するオブジェクトを含むデータベースを処
理する方法に関する。
実性を表わす座標系にて伸長部分を有するオブジェクトを含むデータベースを処
理する方法に関する。
【0002】
(背景技術)
情報を記憶する種々の形式のデータベースは我々の益々コンピュータ化した世
界によく存在する。情報は、例えば特性がデータベースに記憶される物理的な物
を表わし得るオブジェクトとして通常データベース内に構成される。
界によく存在する。情報は、例えば特性がデータベースに記憶される物理的な物
を表わし得るオブジェクトとして通常データベース内に構成される。
【0003】
物理的現実性をデータベースに転送する場合、グラフィカル・データベースを
備えたソフトウェアがしばしば使用され、この際、モデルは座標系に描かれると
共に、ソフトウェアによってデータベースに記憶される。これはデータベースへ
のモデルの「書込み(writing)」または「入力(entering)」
と呼ばれる。1つ以上のモデルがオブジェクトにリンクされ、このオブジェクト
もまたこのオブジェクトの材料の特性、選択等についての情報にリンクされ得る
。幾何学的モデル及び他の特性は、オブジェクトIDに対するリファレンスによ
ってオブジェクトにリンクされるドキュメントに記憶される。この種のシステム
は、例えばコンピュータ援用設計(CAD:Compter Aided De
sign)において周知である。
備えたソフトウェアがしばしば使用され、この際、モデルは座標系に描かれると
共に、ソフトウェアによってデータベースに記憶される。これはデータベースへ
のモデルの「書込み(writing)」または「入力(entering)」
と呼ばれる。1つ以上のモデルがオブジェクトにリンクされ、このオブジェクト
もまたこのオブジェクトの材料の特性、選択等についての情報にリンクされ得る
。幾何学的モデル及び他の特性は、オブジェクトIDに対するリファレンスによ
ってオブジェクトにリンクされるドキュメントに記憶される。この種のシステム
は、例えばコンピュータ援用設計(CAD:Compter Aided De
sign)において周知である。
【0004】
データベースの情報は、強度計算、最適化計算、衝突分析等の、設計者によっ
て行われる計算に使用される。空間がオブジェクトに関して大きい場合、オブジ
ェクトの数は極端に大きくて良い。このことから生じる1つの問題は、各計算の
前に、システムは空間にある全てのオブジェクトを考慮に入れることである。こ
れはしばしば全くの徒労である。何故ならば、通常、少しの隣接したオブジェク
トのみが実行中の計算に影響を及ぼすからである。
て行われる計算に使用される。空間がオブジェクトに関して大きい場合、オブジ
ェクトの数は極端に大きくて良い。このことから生じる1つの問題は、各計算の
前に、システムは空間にある全てのオブジェクトを考慮に入れることである。こ
れはしばしば全くの徒労である。何故ならば、通常、少しの隣接したオブジェク
トのみが実行中の計算に影響を及ぼすからである。
【0005】
異なるオブジェクトに対するディテールの度合いの間には相当の差も存在し得
る。平坦な壁は恐らくは単一のオブジェクト、言わば直方体によって十分うまく
モデル化し得る。一方、壁に掛かっている時計は正確にモデル化することができ
、従って多数の小さい構成要素を含み得る。
る。平坦な壁は恐らくは単一のオブジェクト、言わば直方体によって十分うまく
モデル化し得る。一方、壁に掛かっている時計は正確にモデル化することができ
、従って多数の小さい構成要素を含み得る。
【0006】
この問題に対する伝統的な解法は、システムがオブジェクトを階層的レベルま
たはスケールに分割することである。小部分は少ない情報で表わすことができる
組み合わせたオブジェクトにグループ分けされる。時計は、例えば、全てがこの
時計の特別な構成要素を表わす小規模の多数のオブジェクトを含み得る。大規模
では、時計全体が、例えばその外部の幾何学的形状に対応するに過ぎない単一の
オブジェクトによって表わされる。小規模は大規模の設計者の作業から「隠され
る(hidden)」。何故ならば、設計者は大規模のオブジェクト間の関係を
利用する必要があるに過ぎないからである。同様に、大規模の関係は、作業が小
規模に行われている最中に非活動化(deactivate)される。
たはスケールに分割することである。小部分は少ない情報で表わすことができる
組み合わせたオブジェクトにグループ分けされる。時計は、例えば、全てがこの
時計の特別な構成要素を表わす小規模の多数のオブジェクトを含み得る。大規模
では、時計全体が、例えばその外部の幾何学的形状に対応するに過ぎない単一の
オブジェクトによって表わされる。小規模は大規模の設計者の作業から「隠され
る(hidden)」。何故ならば、設計者は大規模のオブジェクト間の関係を
利用する必要があるに過ぎないからである。同様に、大規模の関係は、作業が小
規模に行われている最中に非活動化(deactivate)される。
【0007】
この問題を処理するこの方法は、幾つかの理由のために満足行かないものであ
る。第1に、ユーザは一度に1つの規模で作業できるに過ぎず、このことはオブ
ジェクトの特性が小規模または大規模に各オブジェクトに影響する場合の問題を
伴う。例えば、前述した時計が小規模にサスペンション・ホックを有していれば
、このことは大規模に時計を壁に保持する力に影響を及ぼし得る。こうして、ホ
ックの変化は階層のより高い関係に影響を及ぼす。作業が一度に1つの規模に制
限される場合に、この関係は明瞭ではない。
る。第1に、ユーザは一度に1つの規模で作業できるに過ぎず、このことはオブ
ジェクトの特性が小規模または大規模に各オブジェクトに影響する場合の問題を
伴う。例えば、前述した時計が小規模にサスペンション・ホックを有していれば
、このことは大規模に時計を壁に保持する力に影響を及ぼし得る。こうして、ホ
ックの変化は階層のより高い関係に影響を及ぼす。作業が一度に1つの規模に制
限される場合に、この関係は明瞭ではない。
【0008】
第2に、特別の規模でどの対象物が許され得るかについて制限を得ることは困
難である。異なるアプリケーションは異なる適切な分割を有し得り、不完全なま
たは存在しない両立性に帰着する。
難である。異なるアプリケーションは異なる適切な分割を有し得り、不完全なま
たは存在しない両立性に帰着する。
【0009】
既知の技術によれば、空間はデータベースに記憶される多数の部分容積(pa
rt−volume)に分割される。各オブジェクトは幾つかの部分容積に広が
ることができ、各部分容積に対して、データベースはオブジェクトが少なくとも
部分的にこの部分容積において何であるのかを記憶する。この場合、空間の一点
に対して行われる計算は、問題点を含む小さい部分容積における各オブジェクト
に関する情報によって影響されることが必要であるに過ぎない。本来、計算が幾
つかの部分容積に渡って広がるオブジェクトに関する場合、これら全ての部分容
積における各オブジェクトからの情報が必要とされる。一方、関連した部分容積
から完全に離れた部分容積に位置する各オブジェクトに関する情報は計算に含ま
れる必要はなく、従ってシステムは多数の不要なオペレーションを回避する。
rt−volume)に分割される。各オブジェクトは幾つかの部分容積に広が
ることができ、各部分容積に対して、データベースはオブジェクトが少なくとも
部分的にこの部分容積において何であるのかを記憶する。この場合、空間の一点
に対して行われる計算は、問題点を含む小さい部分容積における各オブジェクト
に関する情報によって影響されることが必要であるに過ぎない。本来、計算が幾
つかの部分容積に渡って広がるオブジェクトに関する場合、これら全ての部分容
積における各オブジェクトからの情報が必要とされる。一方、関連した部分容積
から完全に離れた部分容積に位置する各オブジェクトに関する情報は計算に含ま
れる必要はなく、従ってシステムは多数の不要なオペレーションを回避する。
【0010】
このシステムにおける欠点は、システムが完全に静的であるということである
。例えば、壁等の少ない大きなオブジェクトを有する容積において、多数の部分
容積は単一のオブジェクトに対するリファレンスを含むに過ぎない。しかしなが
ら、例えば時計等の多くの小さい部分を有するオブジェクトの場合、部分容積は
多数のリファレンスを含むことができる。従って、計算は必ずしも時計によって
影響されるものではないが、どこか壁について行われる衝突計算等の計算は、無
意味な壁表面に対して行われる場合よりも時計近くの部分容積のうちの任意のも
のに対して行われる場合、相当多くの計算段階を備えることとなる。
。例えば、壁等の少ない大きなオブジェクトを有する容積において、多数の部分
容積は単一のオブジェクトに対するリファレンスを含むに過ぎない。しかしなが
ら、例えば時計等の多くの小さい部分を有するオブジェクトの場合、部分容積は
多数のリファレンスを含むことができる。従って、計算は必ずしも時計によって
影響されるものではないが、どこか壁について行われる衝突計算等の計算は、無
意味な壁表面に対して行われる場合よりも時計近くの部分容積のうちの任意のも
のに対して行われる場合、相当多くの計算段階を備えることとなる。
【0011】
座標系全体を十分に小さいと仮定される特定のレベルにロックすることによっ
て、システムは異なる階層レベルの問題を解決すると言うことができよう。あい
にく、極めて異なる形式の情報、即ち、極めて簡単に言えば、座標系及びこの座
標系に置かれる各オブジェクトを定義する数字におけるアンバランスを含む部分
容積において問題が生じる。このことによって、例えば、衝突または最適化の分
析に対する計算が極端に要求されることとなる。
て、システムは異なる階層レベルの問題を解決すると言うことができよう。あい
にく、極めて異なる形式の情報、即ち、極めて簡単に言えば、座標系及びこの座
標系に置かれる各オブジェクトを定義する数字におけるアンバランスを含む部分
容積において問題が生じる。このことによって、例えば、衝突または最適化の分
析に対する計算が極端に要求されることとなる。
【0012】
(発明の目的)
本発明の一つの目的は、空間マップ、即ち、座標系によって表わされる多次元
の「ルーム(room)」のダイナミックな自動的に最適化する分割を提供する
ことにある。
の「ルーム(room)」のダイナミックな自動的に最適化する分割を提供する
ことにある。
【0013】
この発明の第2の目的は、ダイナミック・データベースを提供することにある
。
。
【0014】
この発明の第3の目的は、どのオブジェクトがオブジェクトの付近に位置して
いるのかについての情報を誰もが容易に得ることができるようにしたデータベー
スを提供することにある。
いるのかについての情報を誰もが容易に得ることができるようにしたデータベー
スを提供することにある。
【0015】
(発明の概要)
本発明は、序文によって説明される形式の方法であって、オブジェクトがデー
タベースに入力される毎に、どの多次元インターバルで前記オブジェクトが伸長
部分を有するのかを決定することと、これらのインターバルのおのおのに対して
、伸長部分を有するオブジェクトの数を決定することと、前記オブジェクトの数
を所定のしきい値と比較することと、前記しきい値を超過した場合、任意の所定
の定義されたインターバルでの伸長部分に関係するオブジェクトの数を制限する
ために、前記インターバルを少なくとも2つのより小さいインターバルに分割す
ることと、を特徴とする前記方法に関する。
タベースに入力される毎に、どの多次元インターバルで前記オブジェクトが伸長
部分を有するのかを決定することと、これらのインターバルのおのおのに対して
、伸長部分を有するオブジェクトの数を決定することと、前記オブジェクトの数
を所定のしきい値と比較することと、前記しきい値を超過した場合、任意の所定
の定義されたインターバルでの伸長部分に関係するオブジェクトの数を制限する
ために、前記インターバルを少なくとも2つのより小さいインターバルに分割す
ることと、を特徴とする前記方法に関する。
【0016】
しきい値によって示されるできるだけ多くのオブジェクトのみが各インターバ
ルに存在することが保証される。多くの小さいオブジェクトが位置しているイン
ターバルの各部分において、インターバルは多数の小さいサブインターバルに分
割される。しかしながら、少ないオブジェクトのみが位置するインターバルの部
分において、インターバルはより大きいサブインターバルに分割される。
ルに存在することが保証される。多くの小さいオブジェクトが位置しているイン
ターバルの各部分において、インターバルは多数の小さいサブインターバルに分
割される。しかしながら、少ないオブジェクトのみが位置するインターバルの部
分において、インターバルはより大きいサブインターバルに分割される。
【0017】
好ましい実施例によれば、前記方法はまた各インターバルをこのインターバル
での伸長部分に関連するオブジェクトのセットと関連づける段階を備えている。
での伸長部分に関連するオブジェクトのセットと関連づける段階を備えている。
【0018】
この発明によるインターバルをダイナミックに幾つかのより小さいインターバ
ルに分割する前記方法は、各オブジェクトが少なくとも1つのインターバルに関
連すると共に、幾つかのインターバルが少なくとも1つのオブジェクトに関連す
るダイナミック空間マップを得るのに使用される。どのようにしてインターバル
及びオブジェクトが相互に関係しているのかについての情報は、オブジェクト間
の関係に関する重要な情報を得るのに使用することができる。インターバルのサ
イズは、例えば、そのオブジェクトが他の隣接するインターバルに関してどれ程
近いかを示す。
ルに分割する前記方法は、各オブジェクトが少なくとも1つのインターバルに関
連すると共に、幾つかのインターバルが少なくとも1つのオブジェクトに関連す
るダイナミック空間マップを得るのに使用される。どのようにしてインターバル
及びオブジェクトが相互に関係しているのかについての情報は、オブジェクト間
の関係に関する重要な情報を得るのに使用することができる。インターバルのサ
イズは、例えば、そのオブジェクトが他の隣接するインターバルに関してどれ程
近いかを示す。
【0019】
この形式のデータベースの直接の利点は、多次元空間マップの種々の領域が各
領域に関係するオブジェクトがどれ程多いかまたはどれ程小さいかに応じて異な
る数のインターバルに分割されるということである。
領域に関係するオブジェクトがどれ程多いかまたはどれ程小さいかに応じて異な
る数のインターバルに分割されるということである。
【0020】
座標系は少なくとも1つの時間的次元及び1つ以上の、好ましくは3つの空間
的次元を備えることができる。このことは座標系によって表わされる現実性を十
分に再生するために当を得ている。
的次元を備えることができる。このことは座標系によって表わされる現実性を十
分に再生するために当を得ている。
【0021】
インターバルの各分割は1つの次元において行われるに過ぎないことが好まし
い。良好な制御は一度に1つの次元において分割することによってのみ生成され
る新しいインターバルに渡って得られる。
い。良好な制御は一度に1つの次元において分割することによってのみ生成され
る新しいインターバルに渡って得られる。
【0022】
しきい値を超過した場合、インターバルは2つのより小さいインターバルに分
割されることが好ましく、サイズの等しい2つのインターバルに分割されること
が適切である。繰り返しインターバルを半分にするこの方法は、2進演算を使用
するコンピュータにおける実施に対して極めて好適である。
割されることが好ましく、サイズの等しい2つのインターバルに分割されること
が適切である。繰り返しインターバルを半分にするこの方法は、2進演算を使用
するコンピュータにおける実施に対して極めて好適である。
【0023】
(好ましい実施例の説明)
本発明については、以下において、例示としての発明の実施例を図示した図面
を参照しつつ、より詳細に説明をする。 この発明による方法は複数のオブジェクト2を有するデータベース1を備えた
コンピュータ環境において適用される。各オブジェクトはこのオブジェクトを記
述する1つ以上のドキュメント3に(例えば、ポインタによって)リンクされて
いる。データベースの各オブジェクトを処理する第1のソフトウェア4及びユー
ザインターフェースを備えた第2のソフトウェア5もまた示されている。前記第
1及び第2のソフトウェア・ユニットは本来ソフトウェア・ユニット6に集積化
することができ、以下において一般に「ソフトウェア(software)」6
と称することとする。
を参照しつつ、より詳細に説明をする。 この発明による方法は複数のオブジェクト2を有するデータベース1を備えた
コンピュータ環境において適用される。各オブジェクトはこのオブジェクトを記
述する1つ以上のドキュメント3に(例えば、ポインタによって)リンクされて
いる。データベースの各オブジェクトを処理する第1のソフトウェア4及びユー
ザインターフェースを備えた第2のソフトウェア5もまた示されている。前記第
1及び第2のソフトウェア・ユニットは本来ソフトウェア・ユニット6に集積化
することができ、以下において一般に「ソフトウェア(software)」6
と称することとする。
【0024】
ソフトウェア6はユーザがオブジェクト2を生成し,編集しかつ除去するのを
許すと共に、変更に従ってかつ特定の構造に従ってデータベースを連続的に処理
する。ソフトウェア6はまた、例えば、データベースでのサーチを行うと共に、
オブジェクト間の関係を処理することができるように配置されている。この種の
環境は、例えばシー・エー・ディー(CAD)またはダブリュー・ダブリュー・
ダブリュー(WWW)と呼ばれるグローバルデータベース等の多数のアプリケー
ションにおいて生じる。
許すと共に、変更に従ってかつ特定の構造に従ってデータベースを連続的に処理
する。ソフトウェア6はまた、例えば、データベースでのサーチを行うと共に、
オブジェクト間の関係を処理することができるように配置されている。この種の
環境は、例えばシー・エー・ディー(CAD)またはダブリュー・ダブリュー・
ダブリュー(WWW)と呼ばれるグローバルデータベース等の多数のアプリケー
ションにおいて生じる。
【0025】
この発明による前記方法は、1つ以上のデータベースと協動するソフトウェア
6または分離ソフトウェアにおいて実施されることを意図したものである。
6または分離ソフトウェアにおいて実施されることを意図したものである。
【0026】
オブジェクトがデータベースに入力されると、このオブジェクトは恐らくはこ
のオブジェクトがモデルに関してどのように指向されるのかを定義する変換マト
リクスを介して、予め生成されたこのモデルにリンクされる。オブジェクトは座
標系においてモデルの存在を含んでおり、またこのオブジェクトは座標系におい
て伸長部分を有すると言うことができる。
のオブジェクトがモデルに関してどのように指向されるのかを定義する変換マト
リクスを介して、予め生成されたこのモデルにリンクされる。オブジェクトは座
標系においてモデルの存在を含んでおり、またこのオブジェクトは座標系におい
て伸長部分を有すると言うことができる。
【0027】
簡単な場合において、多次元の現実性を表わす座標系は3つの空間的次元を備
えているが、好ましい実施例によれば、座標系はまた例えば構成要素またはプロ
セスの代替的実施例を表わし得る時間的次元及び1つ以上の抽象的次元を含んで
いる。
えているが、好ましい実施例によれば、座標系はまた例えば構成要素またはプロ
セスの代替的実施例を表わし得る時間的次元及び1つ以上の抽象的次元を含んで
いる。
【0028】
この発明の一実施例によれば、あらゆるオブジェクトは同数の次元を座標系と
して座標系の1つ以上のインターバルにリンクされる。同時に、データベースは
おのおのが1つ以上のオブジェクトにリンクされた複数のインターバル−オブジ
ェクトを含んでいる。
して座標系の1つ以上のインターバルにリンクされる。同時に、データベースは
おのおのが1つ以上のオブジェクトにリンクされた複数のインターバル−オブジ
ェクトを含んでいる。
【0029】
図2はサイズの等しい4つのインターバル11−14に分割された座標系にど
のようにしてモデル10を入力させるかを示しており、図3はこのモデル及びイ
ンターバルがどのようにしてデータベース1にて表わされるかを図示している。
モデル10はオブジェクトID21を有するオブジェクトによってデータベース
に表わされる。各インターバル11−14はインターバルID26−29が割り
当てられたインターバル−オブジェクト22−25によってデータベースに表わ
される。オブジェクト20は4つのインターバル−オブジェクト22−25に、
好ましくはポインタ30によってインターバル−オブジェクトID26−29に
リンクされる。同様に、各インターバル−オブジェクト22−25はオブジェク
ト20に、好ましくはポインタ30によってオブジェクトID21にリンクされ
る。
のようにしてモデル10を入力させるかを示しており、図3はこのモデル及びイ
ンターバルがどのようにしてデータベース1にて表わされるかを図示している。
モデル10はオブジェクトID21を有するオブジェクトによってデータベース
に表わされる。各インターバル11−14はインターバルID26−29が割り
当てられたインターバル−オブジェクト22−25によってデータベースに表わ
される。オブジェクト20は4つのインターバル−オブジェクト22−25に、
好ましくはポインタ30によってインターバル−オブジェクトID26−29に
リンクされる。同様に、各インターバル−オブジェクト22−25はオブジェク
ト20に、好ましくはポインタ30によってオブジェクトID21にリンクされ
る。
【0030】
こうして、オブジェクトがデータベースに入力される毎に、このオブジェクト
には1つ以上のインターバル−オブジェクトに対するリファレンス(ポインタ)
が割り当てられる。次いで、これらのインターバル−オブジェクトのおのおのに
は関連するオブジェクトに対するリファレンスが割り当てられる。インターバル
はオブジェクトが関係する座標系の伸長部分を十分に包含し、同時に各インター
バルが関連するオブジェクトの数が特定のしきい値に制限されるようにしてイン
ターバルが決定される。
には1つ以上のインターバル−オブジェクトに対するリファレンス(ポインタ)
が割り当てられる。次いで、これらのインターバル−オブジェクトのおのおのに
は関連するオブジェクトに対するリファレンスが割り当てられる。インターバル
はオブジェクトが関係する座標系の伸長部分を十分に包含し、同時に各インター
バルが関連するオブジェクトの数が特定のしきい値に制限されるようにしてイン
ターバルが決定される。
【0031】
インターバルを分割する方法を以下において図4及び図5を参照して説明する
。
。
【0032】
ステップ41において、オブジェクト20をデータベースに入力する。オブジ
ェクト20の伸長部分をデータベースのインターバル−オブジェクト22−25
と比較することによって、オブジェクト20が伸長部分を有するインターバルが
決定され(ステップ42)、ステップ43及びステップ44は全てのこれらのイ
ンターバルに対して実行される。
ェクト20の伸長部分をデータベースのインターバル−オブジェクト22−25
と比較することによって、オブジェクト20が伸長部分を有するインターバルが
決定され(ステップ42)、ステップ43及びステップ44は全てのこれらのイ
ンターバルに対して実行される。
【0033】
関連インターバルに生じるオブジェクトの数はステップ43で決定される。本
願で説明するこの発明の好ましい実施例において、各インターバル−オブジェク
トはオブジェクトのセットにリンクされるので、オブジェクトの数はデータベー
スから読み出すことができる。データベースがこの構造上の構成に欠けていれば
、データベース内の全てのオブジェクトに対して、ソフトウェア6はオブジェク
トが関連インターバルにて伸長部分を有するか否かを調べる。
願で説明するこの発明の好ましい実施例において、各インターバル−オブジェク
トはオブジェクトのセットにリンクされるので、オブジェクトの数はデータベー
スから読み出すことができる。データベースがこの構造上の構成に欠けていれば
、データベース内の全てのオブジェクトに対して、ソフトウェア6はオブジェク
トが関連インターバルにて伸長部分を有するか否かを調べる。
【0034】
ステップ44において、この数はしきい値と比較される。仮にしきい値を超過
しなければ、プログラム制御はステップ45に続いて、ステップ42で識別した
全てのインターバルに対してステップ43及びステップ44を繰り返すこととな
る。一方、しきい値を超過すれば、プログラム制御はステップ46に移行して、
インターバルが2つのインターバルに分割される。次いで、プログラム制御はス
テップ42に戻って、オブジェクトがこれらインターバル双方またはこれらのう
ちの1つにおいて伸長部分を有するか否かを決定する。
しなければ、プログラム制御はステップ45に続いて、ステップ42で識別した
全てのインターバルに対してステップ43及びステップ44を繰り返すこととな
る。一方、しきい値を超過すれば、プログラム制御はステップ46に移行して、
インターバルが2つのインターバルに分割される。次いで、プログラム制御はス
テップ42に戻って、オブジェクトがこれらインターバル双方またはこれらのう
ちの1つにおいて伸長部分を有するか否かを決定する。
【0035】
プログラム制御が終了に達したら、各インターバルはしきい値によって決めら
れたできる限り多くのオブジェクト・レファレンス(即ち、オブジェクトの発生
)のみを有する。好ましい実施例において、最小のインターバルサイズは分割ル
ーチンを制御するために規定される。しきい値によって決められるより多くのオ
ブジェクトは確かにインターバルにおいて生じるが、この制限はデータベースの
処理を大幅に助長する。何故ならば、最小の構成要素がうまく規定されているか
らである。
れたできる限り多くのオブジェクト・レファレンス(即ち、オブジェクトの発生
)のみを有する。好ましい実施例において、最小のインターバルサイズは分割ル
ーチンを制御するために規定される。しきい値によって決められるより多くのオ
ブジェクトは確かにインターバルにおいて生じるが、この制限はデータベースの
処理を大幅に助長する。何故ならば、最小の構成要素がうまく規定されているか
らである。
【0036】
図4のフローチャートは2つのループ(ステップ43−45及びステップ42
−44)から構成され、これらのループはどのようにしてインターバルを分割す
るのかに応じて複雑な方法で相互に織り込むことができる。しかしながら、この
ことは簡単なプログラミングによって解決することができ、本願ではより詳細に
は説明しない。
−44)から構成され、これらのループはどのようにしてインターバルを分割す
るのかに応じて複雑な方法で相互に織り込むことができる。しかしながら、この
ことは簡単なプログラミングによって解決することができ、本願ではより詳細に
は説明しない。
【0037】
ステップ46におけるインターバル31の分割は、図5のフローチャートに示
すように生じ得る。
すように生じ得る。
【0038】
検討中のインターバルは先ずソフトウェアによって1つの次元で分割され(ス
テップ51)、その結果、2つの新しいサブインターバルが形成される。従って
、各インターバルに対して、各インターバルにて生じるオブジェクトの数が決定
され(ステップ52)、生じるオブジェクト・リファレンスの数が決定される(
ステップ53)。即ち、オブジェクトに対するインターバルのうちの1つからの
ポインタの数が決定される。これは座標系における各次元に対して繰り返される
(ステップ54)。
テップ51)、その結果、2つの新しいサブインターバルが形成される。従って
、各インターバルに対して、各インターバルにて生じるオブジェクトの数が決定
され(ステップ52)、生じるオブジェクト・リファレンスの数が決定される(
ステップ53)。即ち、オブジェクトに対するインターバルのうちの1つからの
ポインタの数が決定される。これは座標系における各次元に対して繰り返される
(ステップ54)。
【0039】
次いで、ステップ55において、どの分割が最良の結果を与えるのか、即ち、
どの次元において分割を行うべきなのかが決定される。「最良(best)」の
分割の定義は、例えば定式化することができ、この結果、新しいオブジェクト・
リファレンスの数は最小化され、一方、同時に、サブインターバル間のオブジェ
クトの分布はできる限り同一である。他の定式化はデータベースに対して努めら
れる構造に応じて実行可能である。
どの次元において分割を行うべきなのかが決定される。「最良(best)」の
分割の定義は、例えば定式化することができ、この結果、新しいオブジェクト・
リファレンスの数は最小化され、一方、同時に、サブインターバル間のオブジェ
クトの分布はできる限り同一である。他の定式化はデータベースに対して努めら
れる構造に応じて実行可能である。
【0040】
ソフトウェアがどの分割が最良であるのかを決定したとき、これら2つのサブ
インターバルをインターバル−オブジェクトとしてデータベースに入力すると (ステップ56)、プログラム制御はステップ42に戻る(図4)。
インターバルをインターバル−オブジェクトとしてデータベースに入力すると (ステップ56)、プログラム制御はステップ42に戻る(図4)。
【0041】
以下はしきい値が1に等しい状態での2次元座標系の分割の例に関する図6を
参照した説明である。手順は幾つかの次元の場合またはより高いしきい値におい
て正確に類似している。
参照した説明である。手順は幾つかの次元の場合またはより高いしきい値におい
て正確に類似している。
【0042】
オブジェクトAはデータベースにおいて生成されると共に、オブジェクトID
が割り当てられている。オブジェクトはインターバル61にてただ1つであるの
で、ポインタによってこのインターバル61にリンクされる。インターバル61
は同様の方法でオブジェクトAのIDにリンクされる。
が割り当てられている。オブジェクトはインターバル61にてただ1つであるの
で、ポインタによってこのインターバル61にリンクされる。インターバル61
は同様の方法でオブジェクトAのIDにリンクされる。
【0043】
次いで、第2のオブジェクトが座標系に入力されることによって、別のオブジ
ェクトBを生成する。この別のオブジェクトBにはオブジェクトIDが割り当て
られる(ステップ41)。オブジェクトBの伸長部分をデータベースのインター
バル−オブジェクトと比較すると直ちに、どのインターバルにオブジェクトBが
伸長部分を有するのかが決定され(ステップ42)、インターバル61のみがこ
の例で出くわされる。
ェクトBを生成する。この別のオブジェクトBにはオブジェクトIDが割り当て
られる(ステップ41)。オブジェクトBの伸長部分をデータベースのインター
バル−オブジェクトと比較すると直ちに、どのインターバルにオブジェクトBが
伸長部分を有するのかが決定され(ステップ42)、インターバル61のみがこ
の例で出くわされる。
【0044】
この例では、オブジェクトBもインターバル61にて生じるので、1に設定さ
れたしきい値を超過したことがステップ44で確立される。従って、インターバ
ル61は1つの次元にて2つのサブインターバル62、63(2つの長方形)に
分割され(ステップ46)、これら2つのサブインターバルは2つの新しいイン
ターバル−オブジェクトとしてデータベースに入力される。双方のインターバル
におけるオブジェクトBの伸長部分に関する新しい分析(ステップ42)は、オ
ブジェクトが左側のインターバル62において生じるに過ぎないことを明らかに
する。しかしながら、オブジェクトAもそこで生じており、従って新たな分割(
ステップ46)が開始される。従って、さらに2つのインターバル−オブジェク
トがデータベースに入力され、そのインターバルは左側のインターバルをy方向
に2つのサブインターバル64、65に分割することによって形成され、このこ
とは同様の結果を与える。次いで、分割がx方向に生じてインターバル66及び
67を形成し、この際、オブジェクトAは双方のインターバル66及び67にて
座標点を含んでいる。ここで分析によって、オブジェクトBはインターバル67
にて生じるに過ぎないことと、このインターバルはまたオブジェクトAの伸長部
分を含んでおり、従って更に分割しなければならないこととが明らかにされる。
インターバル67はy方向にてサブインターバル68及び69に分割され、この
結果、1つのオブジェクトのみが各サブインターバルに生じる。
れたしきい値を超過したことがステップ44で確立される。従って、インターバ
ル61は1つの次元にて2つのサブインターバル62、63(2つの長方形)に
分割され(ステップ46)、これら2つのサブインターバルは2つの新しいイン
ターバル−オブジェクトとしてデータベースに入力される。双方のインターバル
におけるオブジェクトBの伸長部分に関する新しい分析(ステップ42)は、オ
ブジェクトが左側のインターバル62において生じるに過ぎないことを明らかに
する。しかしながら、オブジェクトAもそこで生じており、従って新たな分割(
ステップ46)が開始される。従って、さらに2つのインターバル−オブジェク
トがデータベースに入力され、そのインターバルは左側のインターバルをy方向
に2つのサブインターバル64、65に分割することによって形成され、このこ
とは同様の結果を与える。次いで、分割がx方向に生じてインターバル66及び
67を形成し、この際、オブジェクトAは双方のインターバル66及び67にて
座標点を含んでいる。ここで分析によって、オブジェクトBはインターバル67
にて生じるに過ぎないことと、このインターバルはまたオブジェクトAの伸長部
分を含んでおり、従って更に分割しなければならないこととが明らかにされる。
インターバル67はy方向にてサブインターバル68及び69に分割され、この
結果、1つのオブジェクトのみが各サブインターバルに生じる。
【0045】
前述の例では、インターバルを分割すべき次元(xまたはy)に関して選択が
数回行われた。この選択は図4を参照して前述した方法に従って行われる。この
例では、「最良」の前述した規定は、可能であればオブジェクトは各サブインタ
ーバルにて生じることと、さもなければ、できる限り少ない新しいオブジェクト
・リファレンスが生成されることとを意味している(前述したことに従う新しい
オブジェクト・リファレンスはオブジェクトが生じるところで新しいサブインタ
ーバルが形成される毎に生成されるので、オブジェクトを通して分割が生じると
きにより多くの新しいオブジェクト・リファレンスが生成される)。
数回行われた。この選択は図4を参照して前述した方法に従って行われる。この
例では、「最良」の前述した規定は、可能であればオブジェクトは各サブインタ
ーバルにて生じることと、さもなければ、できる限り少ない新しいオブジェクト
・リファレンスが生成されることとを意味している(前述したことに従う新しい
オブジェクト・リファレンスはオブジェクトが生じるところで新しいサブインタ
ーバルが形成される毎に生成されるので、オブジェクトを通して分割が生じると
きにより多くの新しいオブジェクト・リファレンスが生成される)。
【0046】
最初の座標系は、データベースのインターバル−オブジェクトによって表わさ
れる複数のインターバル61−69に分割されてきた。各オブジェクトA、Bは
またインターバルのセットにリンクされている。オブジェクトAに対するセット
は、オブジェクト全体を包む二次インターバルを構成するインターバル61、6
5、それにインターバル66及び69を備えている。何故ならば、これらのイン
ターバルはオブジェクトが生じる2つの最終的サブインターバルであるからであ
る。オブジェクトBに対するセットもまた前述したと同じ理由でインターバル6
1及び65、それにオブジェクト全体を包むと共に、更には分割されないインタ
ーバル8を備えている。同様に、オブジェクトA、Bの一部分を含む幾つかのイ
ンターバル65−69はポインタによってそれぞれのオブジェクトにリンクされ
ている。インターバル61及び65はオブジェクトA、B双方にリンクされ、イ
ンターバル66及び69はオブジェクトAにリンクされ、最後にインターバル6
8はオブジェクトBにリンクされている。
れる複数のインターバル61−69に分割されてきた。各オブジェクトA、Bは
またインターバルのセットにリンクされている。オブジェクトAに対するセット
は、オブジェクト全体を包む二次インターバルを構成するインターバル61、6
5、それにインターバル66及び69を備えている。何故ならば、これらのイン
ターバルはオブジェクトが生じる2つの最終的サブインターバルであるからであ
る。オブジェクトBに対するセットもまた前述したと同じ理由でインターバル6
1及び65、それにオブジェクト全体を包むと共に、更には分割されないインタ
ーバル8を備えている。同様に、オブジェクトA、Bの一部分を含む幾つかのイ
ンターバル65−69はポインタによってそれぞれのオブジェクトにリンクされ
ている。インターバル61及び65はオブジェクトA、B双方にリンクされ、イ
ンターバル66及び69はオブジェクトAにリンクされ、最後にインターバル6
8はオブジェクトBにリンクされている。
【0047】
各インターバル−オブジェクトは、インターバルが座標系においてどこに位置
しているかに関すると共に、各次元におけるその伸長部分に関しての情報を含む
IDを適切に有している。例えば、インターバル−オブジェクトはk1、k2、.
..、kN、Δ1、Δ2、..、ΔN等のIDを有し得る。ここで、kiは次元iに
おける座標値を示し、Δiは次元iにおけるインターバルのサイズを示している
。
しているかに関すると共に、各次元におけるその伸長部分に関しての情報を含む
IDを適切に有している。例えば、インターバル−オブジェクトはk1、k2、.
..、kN、Δ1、Δ2、..、ΔN等のIDを有し得る。ここで、kiは次元iに
おける座標値を示し、Δiは次元iにおけるインターバルのサイズを示している
。
【0048】
2進数システムにおいて、1つの次元での座標値及び伸長部分から構成される
対は、座標値に対して1つの数字を使用すると共に、伸長部分に対しても1つの
数字を使用することによって描くことができる。これは図7a及び図7bに図示
されている。
対は、座標値に対して1つの数字を使用すると共に、伸長部分に対しても1つの
数字を使用することによって描くことができる。これは図7a及び図7bに図示
されている。
【0049】
インターバル71は異なるサイズの複数のサブインターバル72及び73に分
割される。最小のインターバルは長さ1を有し、前記最小の規定したインターバ
ルサイズと等しい。最小のインターバルサイズは既知であることから、あらゆる
可能なインターバル開始点はこの例では0及び1111(十進式では15)の間
の座標を与えることができる。インターバルの最も遠い点(2進数で10000
、10進数で16)は、インターバル71のサブインターバルに対する開始点を
構成することはできない。各サブインターバルの長さは最小のインターバル長さ
の倍数として描かれている。
割される。最小のインターバルは長さ1を有し、前記最小の規定したインターバ
ルサイズと等しい。最小のインターバルサイズは既知であることから、あらゆる
可能なインターバル開始点はこの例では0及び1111(十進式では15)の間
の座標を与えることができる。インターバルの最も遠い点(2進数で10000
、10進数で16)は、インターバル71のサブインターバルに対する開始点を
構成することはできない。各サブインターバルの長さは最小のインターバル長さ
の倍数として描かれている。
【0050】
3つのインターバル72−74が図7aにマークされている。
*インターバル72は点10(十進式では2)で開始し、1の長さである。
*インターバル73は点100(4)で開始し、100(4)の長さである。
*インターバル74は点1110(14)で開始し、10(2)の長さである
。
。
【0051】
図7bにおいて、インターバル73は2つのインターバル75、76に分割さ
れてきた。それらのそれぞれの指示は、長さを半分に分割することによって(2
進表示法で10を計算することによって、100→10)インターバル73の指
示から得られ、この結果、2つの開始点が形成され、一方はインターバル73の
開始点(100)と同じであり、他方はインターバル73プラス新しいインター
バル長さ(100+10=110)の開始点と等しい。
れてきた。それらのそれぞれの指示は、長さを半分に分割することによって(2
進表示法で10を計算することによって、100→10)インターバル73の指
示から得られ、この結果、2つの開始点が形成され、一方はインターバル73の
開始点(100)と同じであり、他方はインターバル73プラス新しいインター
バル長さ(100+10=110)の開始点と等しい。
【0052】
データベースにおけるインターバル−オブジェクトの構造は、オブジェクトに
他のオブジェクトがどれ程近いか、即ち、その最も近い隣接したオブジェクトの
最もありそうな位置に関する情報を得るのに利用することができる。オブジェク
トは、このオブジェクトが伸長するインターバル−オブジェクトに対するインタ
ーバルIDにリンクされているので、これらのインターバルIDを観察してそれ
らの伸長部分に関する情報を得ることは十分である。僅かな伸長部分を有するイ
ンターバルにあるオブジェクトの一部分は、インターバルのこの副分割を引き起
こしてきた別のオブジェクトに相対的に近接していなければならない。
他のオブジェクトがどれ程近いか、即ち、その最も近い隣接したオブジェクトの
最もありそうな位置に関する情報を得るのに利用することができる。オブジェク
トは、このオブジェクトが伸長するインターバル−オブジェクトに対するインタ
ーバルIDにリンクされているので、これらのインターバルIDを観察してそれ
らの伸長部分に関する情報を得ることは十分である。僅かな伸長部分を有するイ
ンターバルにあるオブジェクトの一部分は、インターバルのこの副分割を引き起
こしてきた別のオブジェクトに相対的に近接していなければならない。
【0053】
時間を表わす次元のうちの1つを有すると共に、時間的伸長部分、即ち、オブ
ジェクトが特定の場所に存在するときの時間間隔にリンクした各オブジェクトを
有することによって、この発明によるデータベースは時間的にダイナミックプロ
セスを分割するのに使用することができる。オブジェクトの移動はエンベロープ
として既知の時間空間における通路を占める。この発明によれば、2つのエンベ
ロープがぶつかり合うとき、これらは衝突が実際に2つのオブジェクトの間で生
じたのか否かを決定すべく時間に関して分割することができる。1つの条件は、
おのおのが時間間隔及び位置に接続している複数のIDにオブジェクトがリンク
されるということである。
ジェクトが特定の場所に存在するときの時間間隔にリンクした各オブジェクトを
有することによって、この発明によるデータベースは時間的にダイナミックプロ
セスを分割するのに使用することができる。オブジェクトの移動はエンベロープ
として既知の時間空間における通路を占める。この発明によれば、2つのエンベ
ロープがぶつかり合うとき、これらは衝突が実際に2つのオブジェクトの間で生
じたのか否かを決定すべく時間に関して分割することができる。1つの条件は、
おのおのが時間間隔及び位置に接続している複数のIDにオブジェクトがリンク
されるということである。
【0054】
座標系の次元のうちの1つはオブジェクトまたはプロセスに関する代替的実施
例を表わす抽象次元であって良い。このとき、2つのオブジェクトは異なる相互
に排他的代替例としてではあるが同時に同一の場所にあって良い。
例を表わす抽象次元であって良い。このとき、2つのオブジェクトは異なる相互
に排他的代替例としてではあるが同時に同一の場所にあって良い。
【0055】
構造体はまた幾つかのユニット、例えばファイルまたは記憶装置に渡ってデー
タベースにおける内容を分配するのに使用することができる。このとき、2つの
分割は座標系の各領域に基づいていて良く、この結果、1つのユニットは2つの
領域の一部分を形成するインターバルに関する全てのインターバル−オブジェク
トを含み、この際、最大のインターバル−オブジェクトは領域全体に当てはまる
。
タベースにおける内容を分配するのに使用することができる。このとき、2つの
分割は座標系の各領域に基づいていて良く、この結果、1つのユニットは2つの
領域の一部分を形成するインターバルに関する全てのインターバル−オブジェク
トを含み、この際、最大のインターバル−オブジェクトは領域全体に当てはまる
。
【0056】
オブジェクトの座標点のうちの1つに対する座標を備えたオブジェクトIDを
有することはデータベースの全てのオブジェクトにとって好ましい。このとき、
全てのオブジェクトはオブジェクトのID座標を含むインターバル−オブジェク
トが記憶されているユニットに適切に記憶される。
有することはデータベースの全てのオブジェクトにとって好ましい。このとき、
全てのオブジェクトはオブジェクトのID座標を含むインターバル−オブジェク
トが記憶されているユニットに適切に記憶される。
【0057】
空間マップが本発明に従って分割されるとき、データベース・ユニットはまた
相応じて変更することができる。例えば、第2のしきい値はどれ程多くのオブジ
ェクトを1つのユニットに同時に記憶し得るかを規定し得る。このしきい値は各
データベースの諸特性によって決定される。このしきい値を超過したとき、この
ユニットに接続している領域の半分は、例えば別のファイル、別のディスクまた
は完全に異なる物理装置等の別のユニットに移動する。
相応じて変更することができる。例えば、第2のしきい値はどれ程多くのオブジ
ェクトを1つのユニットに同時に記憶し得るかを規定し得る。このしきい値は各
データベースの諸特性によって決定される。このしきい値を超過したとき、この
ユニットに接続している領域の半分は、例えば別のファイル、別のディスクまた
は完全に異なる物理装置等の別のユニットに移動する。
【0058】
こうして、各ユニットがデータベースに描かれている現実性を表わす座標系の
特定の領域に論理的に接続しているデータベースが生成される。これは例えば設
計作業、採鉱、ワールド・ワイド・ウェブ(World Wide Web)、
ストック・データベース等の多くのアプリケーションにおいて有益である。
特定の領域に論理的に接続しているデータベースが生成される。これは例えば設
計作業、採鉱、ワールド・ワイド・ウェブ(World Wide Web)、
ストック・データベース等の多くのアプリケーションにおいて有益である。
【0059】
オブジェクトの時間−空間的伸長部分に対するデータベース構造体の密接続は
、時間及び空間が決定的な役割を果たすときのアプリケーションにおいて特に適
切になる。一例は旅行用の予約システムである。時間、出発場所及び行く先を述
べることによって、インターフェースは適切な旅行を容易に選ぶことができる。
農業において、耕地の多くの小領域をこの発明によるデータベースを使用して管
理することができる。
、時間及び空間が決定的な役割を果たすときのアプリケーションにおいて特に適
切になる。一例は旅行用の予約システムである。時間、出発場所及び行く先を述
べることによって、インターフェースは適切な旅行を容易に選ぶことができる。
農業において、耕地の多くの小領域をこの発明によるデータベースを使用して管
理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
この発明による方法を使用する環境を概略的に図示する図である。
【図2】
4つのインターバルに分割された座標系に入力したオブジェクトを示す図であ
る。
る。
【図3】
どのようにしてオブジェクトが幾つかのインターバル・オブジェクトにリンク
されるのか、及びどのようにして各インターバルIDがオブジェクトIDにリン
クされるのかを概略的に示す図である。
されるのか、及びどのようにして各インターバルIDがオブジェクトIDにリン
クされるのかを概略的に示す図である。
【図4】
この発明の一実施例を図示するフローチャートである。
【図5】
図4に示すようにインターバルを分割するステップを示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】
この発明に従ってインターバルを2次元の座標系に分割することを示す図であ
る。
る。
【図7】
aはこの発明の一実施例によるインターバルの次元の2進表示法を示す図であ
り、bもこの発明の一実施例によるインターバルの次元の2進表示法を示す図で
ある。
り、bもこの発明の一実施例によるインターバルの次元の2進表示法を示す図で
ある。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG
,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,
RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,
AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C
A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM
,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,
GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K
E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS
,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,
MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R
U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM
,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,
YU,ZA,ZW
【要約の続き】
生成される。
Claims (9)
- 【請求項1】 複数の定義された多次元インターバル(22−25;61−
69)に分割可能である、多次元の現実性を表わす座標系にて伸長部分を有する
オブジェクト(2、20、A、B)を含むデータベースを処理する方法において
、オブジェクトが前記データベースに入力される毎に、 どの多次元インターバルで前記オブジェクトが伸長部分を有するのかを決定す
ることと、 これらのインターバルのおのおのに対して、伸長部分を有するオブジェクトの
数を決定することと、 前記オブジェクトの数を所定のしきい値と比較することと、 前記しきい値を超過した場合、任意の所定の定義されたインターバルでの伸長
部分に関係するオブジェクトの数を制限するために、前記インターバルを少なく
とも2つのより小さいインターバルに分割することと、を特徴とする前記方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法において、各インターバル(22−25
;61−69)を該インターバルにて伸長部分を有するオブジェクト(20、A
、B)のセットにリンクする段階を更に具備したことを特徴とする前記方法。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の方法において、各オブジェク
ト(20、A、B)を該オブジェクトが伸長部分を有するインターバル(22−
25;61−69)のセットにリンクする段階を更に具備したことを特徴とする
前記方法。 - 【請求項4】 前記請求項の何れか記載の方法において、前記座標系は少な
くとも1つの時間的次元を備えていることを特徴とする前記方法。 - 【請求項5】 前記請求項の何れか記載の方法において、前記座標系は1つ
以上の、好ましくは3つの空間的次元を備えていることを特徴とする前記方法。 - 【請求項6】 前記請求項の何れか記載の方法において、インターバルの各
分割は1つの次元のみにて生じることを特徴とする前記方法。 - 【請求項7】 前記請求項の何れか記載の方法において、前記しきい値を超
過した場合、前記インターバルは2つのより小さいインターバルに分割されるこ
とを特徴とする前記方法。 - 【請求項8】 前記請求項の何れか記載の方法において、前記しきい値を超
過した場合、前記インターバルはサイズの等しい2つのインターバルに分割され
ることを特徴とする前記方法。 - 【請求項9】 前記請求項の何れか記載の方法において、オブジェクト及び
前記座標系での伸長部分の間の関係が除去された場合、前記インターバルの分割
を調整する段階を更に具備したことを特徴とする前記方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
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---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US7028048B1 (ja) |
EP (1) | EP1196870A1 (ja) |
JP (1) | JP2003504761A (ja) |
AU (1) | AU758168B2 (ja) |
CA (1) | CA2377970A1 (ja) |
SE (1) | SE514556C2 (ja) |
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US9283234B2 (en) | 2006-10-24 | 2016-03-15 | Repros Therapeutics Inc. | Compositions and methods for suppressing endometrial proliferation |
US8914565B2 (en) * | 2007-06-08 | 2014-12-16 | Sap Ag | Locking or loading an object node |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07146871A (ja) * | 1993-11-24 | 1995-06-06 | Hitachi Ltd | 静止画検索装置および静止画検索方法 |
EP0723247B1 (en) * | 1995-01-17 | 1998-07-29 | Eastman Kodak Company | Document image assessment system and method |
US5903893A (en) * | 1997-09-15 | 1999-05-11 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for optimizing a merge-join operation across heterogeneous databases |
US6381605B1 (en) * | 1999-05-29 | 2002-04-30 | Oracle Corporation | Heirarchical indexing of multi-attribute data by sorting, dividing and storing subsets |
-
1999
- 1999-07-09 SE SE9902639A patent/SE514556C2/sv not_active IP Right Cessation
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