JP2003503165A - 治療を最適化すると共に逆作用薬剤反応を防止すべく患者を任意の薬剤で処置するために用いられる方法及びシステム - Google Patents

治療を最適化すると共に逆作用薬剤反応を防止すべく患者を任意の薬剤で処置するために用いられる方法及びシステム

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JP2003503165A
JP2003503165A JP2001507538A JP2001507538A JP2003503165A JP 2003503165 A JP2003503165 A JP 2003503165A JP 2001507538 A JP2001507538 A JP 2001507538A JP 2001507538 A JP2001507538 A JP 2001507538A JP 2003503165 A JP2003503165 A JP 2003503165A
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マクマイケル、ジョン
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ザ・アールエックスファイルズ・コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 治療を最適化すべく且つ逆作用する薬剤反応を防止すべく、任意の薬剤を受け入れる患者の処置に関して用いられる方法及びシステムが開示されている。このシステムは、薬剤の血液レベルを含む代用薬マーカ或は指標を利用して、患者に対して必要とされる次の投薬量を決定する。代用薬マーカは状態の変化パーセントとして利用されているので、実際上、任意の指標が使用され得る。代用薬マーカは薬剤作用に関する効果の任意の尺度を含み得る。もし、代用薬マーカに対して薬剤作用に関する効果があれば、薬剤投薬量に関しての変化がシステムによって計算される。逆に、このシステムを利用することによって、代理薬マーカに基づき薬剤投薬量変化による予期された結果を決定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この特許文書の開示の一部は著作権の主題である資料を含む。合衆国特許商標
局の公開特許ファイルで見ることができるので、この特許開示についての複写再
生が何人によって行われようが、それに対して著作権者は異議を何等唱えること
はないが、それ以外に関してはこの著作権で保護された資料における他の全ての
権利を保留する。
【0002】 発明の分野 本発明は薬剤治療を最適化して逆作用薬剤反応を防止すべく、任意の薬剤で患
者を処置するために使用される方法及びシステムに関する。本発明は薬剤レベル
或は他の代用薬マーカを利用して投薬計画の有効性を決定し、もし必要であれば
新しいより最適な薬剤投薬を提案することができる。
【0003】 発明の背景 患者がある期間にわたって投薬を服用し始める際、その薬剤の最適な利益を獲
得し、それと同時にその薬剤の過度の服用し過ぎによってもたらされるであろう
任意の欲せざる副作用を防止するために、その患者によって服用された薬剤量の
滴定が必要となる。よって、その薬から利益を得るために充分な薬を服用するこ
とと、それと同時に中毒症状を起こすような法外に大量の薬の服用をしないこと
との間には持続的なバランス或は調和がある。
【0004】 薬剤の患者の薬物動態に関して個人間に大きな多様性がある。ある個人に対す
る適切な投薬量であり得るものが、他の個人に対しては多過ぎたり或は少な過ぎ
たりすることがあり得る。この発明に先行して、医師はある患者に対する正しい
薬剤投与量を推定し、その正しい投与量に到達するまで、通常は試行錯誤によっ
てその投与量を実験することが要求されていた。同様に、薬剤のFDA(米国食
品医薬品局)のラベリングでは、疫学研究に基づく投与量が提案され、ここでも
また個人間の多様性に対しては考慮されていない。非線形最小二乗法モデル化方
法は、最適性を計算するために一般母集団に関する大量のデータの使用を含む。
線形回帰モデルと非常に類似して、この方法は同一の母集団特性を有する人々の
間での多様性を考慮することができない。
【0005】 ベイズ分析(Bayesian analysis)は投薬量を効能に関連付ける別の方法である
。この方法は、ある母集団を満足させるべく、大規模な母集団パラメータを利用
して、より良好に個人を特徴付ける。この方法は、時間的経過にわたって身体内
で生じ得る変化を考慮せず、結果として信頼性ある投与量を推定することができ
ない。
【0006】 薬物動態コンパートメントモデル化は幾つかの薬剤に関して成功を収めたが、
そのモデルは統計的であると共にそれ自体を母集団或は患者の中の変化に適合さ
せることができないので、それらもまた薬剤投与量を動的に決定するためには望
ましくはない。
【0007】 免疫抑制薬用の薬剤投与量を推定すべく、専門的なシステムが同様の技術を用
いて開発されてきた(例えば、合衆国特許第5,365,948号、第5,54
2,436号、並びに、第5,694,950号を参照のこと)。しかしながら
これらアルゴリズムは包括的ではなく、免疫抑制血液レベルを使用するのみであ
る。各アルゴリズムは個々別々の免疫抑制薬剤に特有である。理解して頂けるよ
うに、これら発明は他の薬剤に適用させることができず、非線形フィードバック
ループ機構を有しない。
【0008】 本発明に従えば、患者投薬は図1におけるフローチャート形態に描かれたよう
に、周期的な一連の事象を通じて生ずる。初期審査の後、薬剤の初期投薬量(治
療薬)は患者のために医師によって処方され、投与される。初期投薬量は、薬剤
ラベル上に見られるFDA推奨投与量に基づくものである。この投薬量は、医師
によって繰り返された投薬に及んで、その薬剤に対する患者の反応に基づき更に
純化又は洗練される。薬剤が多過ぎると患者に毒薬効果を被らせ、その投薬量は
低減させられることが必要となる。薬剤が少な過ぎると、その薬剤治療が提供し
得る利益を患者に受け取らせない。
【0009】 本発明の好適実施例は、医師がその薬剤に対する代用薬マーカに基づき、その
薬剤に対する患者の反応の百分率を決定することを必要とする。患者に対する次
の投薬量を決定すべく、ある関係が利用されて、上述した入力パラメータを用い
る。この発明は2つの好適実施例を含み、一方が投薬量を計算すべく実際の数値
代用薬マーカを用い、他方の実施例はその代用薬マーカに対する数値的入力とし
てのパーセンテージを用いる。
【0010】 本発明の詳細な説明 治療を最適化すべく且つ逆に作用する薬剤反応を防止すべく、任意の薬剤を受
ける患者を処置するために使用されるこの発明に係る方法は、2つの相互に異な
る実施例で具現化され得て、それら2つの実施例の各々はそれぞれ独立して説明
される。図1はこの専門システムを用いて患者を処置するプロセス全体のフロー
チャートを示している。しかしながら実際の専門システムはこのフローチャート
の内のブロック10及び12に示されるステップのみを遂行する。
【0011】 この専門システムは汎用コンピュータを含み、該コンピュータは、図2に示さ
れるように、入力手段、より好ましくはキーボード20及び/或はマウス22、
出力手段30、より好ましくはビデオ表示スクリーン、データ記憶手段50、よ
り好ましくはハードディスクドライブ、並びに、プロセッサを含む。専門コンピ
ュータ・プログラムは、患者の現行投薬量、その薬剤に対する最大投薬範囲、並
びに、その薬剤を監視すべく使用される代用薬マーカに基づく患者の反応パーセ
ントに関する入力データを医師から受け取る。また、特徴付けされることは、投
薬反応定数と共に最後の投薬サイクルに対する患者反応である。こうしたことで
、専門システムに、薬剤に対する患者の個別的な反応に基づきその患者の投薬を
個別化させることを可能としている。このシステムは医師によって入力されたデ
ータに基づき修正投与量を計算する。この発明のソフトウェア部分は、入力デー
タを受け取り且つ修正投与量情報を出力するためのユーザ・インターフェース部
分100と、入力データに基づき新規の投与量情報を計算するデータ分析部分1
10とを含む。
【0012】数値的代用薬マーカ実施例 医師は、薬剤ラベル上のFDA推奨投薬量に基づき患者に対する薬剤を処方す
る。次いで医師は、通常は毎日、そして、処方された薬に応じて直接的に或は遠
隔的に患者を再評価する。医師による引き続く評価の間、代用薬マーカは監視さ
れ、順次比較されて、その薬剤に関連された任意の毒性があるかを決定する。ま
た数値的マーカは評価されて、その薬剤の所望効果が達成されつつあるかを調べ
る。医師によるこの評価に基づき、現行投薬量、現行薬剤数値的マーカ、所望薬
剤数値的マーカ、並びに、先行する薬剤数値的マーカが次いでこの実施例に入力
され、新投薬量が以下の式に基づき計算される。
【0013】 NDD = CDD - {[〈(CDNM - DDNM)/CDNM〉/〈1 + (CDD/HIGH)〉] x CDD} + LV
【0014】 上式において、 LV = {(RESPONSE x CDD) x [(1+D) - (1+E)]/abs(1+D)}/[1.3^(CDD/HIGH)] E = (CDNM - PDNM) D = (DDNM - PDNM)であり、 更に以上の式において、 NDD = 新投薬量 CDD = 現行投薬量 CDNM = 現行薬剤数値的マーカ DDNM = 所望薬剤数値的マーカ PDNM = 先行投薬量マーカ HIGH = 特定薬剤に対する高投薬量範囲である入力パラメータ RESPONSE = 患者投薬量を個別化するために有効な合計投薬量のパーセント 1.3^(CDD/HIGH) = 1.3を(CDD/HIGH)の指数で累乗
【0015】パーセンテージ代用薬マーカ実施例 この好適実施例において、医師は患者に対する薬剤を、その薬剤のラベル上に
おけるFDA推奨投薬量に基づき処方する。次いで医師は、通常は毎日、そして
、処方された薬に応じて直接的に或は遠隔的に患者を再評価する。医師による引
き続く評価の間、代用薬マーカは監視され、順次比較されて、その薬剤に関連さ
れた任意の毒性があるかを決定する。また代用薬マーカは評価されて、その薬剤
の所望効果が達成されつつあるかを調べる。次いで医師によるこの評価に基づき
、現行投薬量、そして、代用薬マーカに基づく最後の投薬に対する患者の反応パ
ーセントが、システム内に入力され、新投薬量が以下の式に基づき計算される。
【0016】 NDD = CDD - {[〈(PDR - 100)/PDR〉/〈1 + (CDD/HIGH)〉] x CDD} + LV
【0017】 上式において、 LV = {(RESPONSE x CDD) x [(100 - RES) x 0.01])/[1.3^(CDD/HIGH)] 更に以上の式において、 NDD = 新投薬量 CDD = 現行投薬量 PDR = 患者の代用薬マーカに対する反応パーセント RES = 代用薬マーカに基づく最後の投薬に対する患者の反応パーセント HIGH = 特定薬剤に対する高投薬量範囲である入力パラメータ RESPONSE = 患者投薬量を個別化するために有効な合計投薬量のパーセント 1.3^(CDD/HIGH) = 1.3を(CDD/HIGH)の指数で累乗
【0018】 数値的マーカの繰り返し再評価のこのサイクルは、その薬剤を服用することが
患者に必要とされている限り続行される。
【0019】 以上、本発明の2つの実施例が説明され、一方が数値的マーカを使用し、他方
が代用薬マーカ・パーセントを使用する。本発明は例示的目的のみで以上に詳細
に説明されたが、理解して頂きたいことは、そうした詳細又は細目は例示的目的
のためだけであり、全ての均等物を包含して特許請求の範囲で規定された発明の
精神及び範囲から逸脱することなしに当業者によって、数多くの変更又は変形が
そうした詳細又は細目において達成され得ることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、ここに説明された本発明に係る方法に従って、薬剤の修正投薬量を決
定させるプロセスのフローチャートを示す。
【図2】 図2は、本発明に従った薬剤の修正投薬量を計算するために使用される装置を
示す。
【符号の説明】
20 キーボード 22 マウス 30 出力手段 50 データ記憶装置 100 ユーザ・インターフェース 110 データ分析
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬剤を用いている患者に対する該薬剤の修正投薬量を計算す
    る方法であって、 患者の現行投薬量を第1入力として受け取る段階と、 前記薬剤の最大投薬量を第2入力として受け取る段階と、 前記患者に対する1つ或はそれ以上の代用薬マーカに基づく該患者の反応パー
    セントを第3入力として受け取る段階と、 (前記現行投薬量)−(患者の反応パーセントの比+前記最大投薬量に対する
    前記現行投薬量の比)+(反応係数によって乗算された患者個人の反応パーセン
    ト)から成る関数である修正投薬量を決定する段階と、 の諸段階を含む方法。
  2. 【請求項2】 前記決定段階が前記修正投薬量を次式: NDD = CDD - {[〈(PDR - 100)/PDR〉/〈1 + (CDD/HIGH)〉] x CDD} + LV 上式において、 LV = {(RESPONSE x CDD) x [(100 - RES) x 0.01])/[1.3^(CDD/HIGH)]であり、 更に以上の式において、 NDD = 新投薬量、 CDD = 現行投薬量、 PDR = 患者の代用薬マーカに対する反応パーセント、 RES = 代用薬マーカに基づく最後の投薬に対する患者の反応パーセント、 HIGH = 特定薬剤に対する高投薬量範囲である入力パラメータ、 RESPONSE = 患者投薬量を個別化するために有効な合計投薬量のパーセント、 1.3^(CDD/HIGH) = 1.3を(CDD/HIGH)の指数で累乗、 に基づき決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 薬剤を用いている患者に対する該薬剤の修正投薬量を計算す
    る方法であって、 患者の現行投薬量を第1入力として受け取る段階と、 前記薬剤の最大投薬量を第2入力として受け取る段階と、 前記患者の反応を示す1つ或はそれ以上の数値的マーカを第3入力として受け
    取る段階と、 (前記現行投薬量)−(数値的マーカに関する変化の比+前記最大投薬量に対
    する前記現行投薬量の比)+(反応係数によって乗算された患者個人の反応パー
    セント)から成る関数である修正投薬量を計算する段階と、 の諸段階を含む方法。
  4. 【請求項4】 前記計算段階が前記修正投薬量を次式: NDD = CDD - {[〈(CDNM - DDNM)/CDNM〉/〈1 + (CDD/HIGH)〉] x CDD} + LV 上式において、 LV = {(RESPONSE x CDD) x [(1+D) - (1+E)]/abs(1+D)}/[1.3^(CDD/HIGH)]であ
    り、 E = (CDNM - PDNM)であり、 D = (DDNM - PDNM)であり、 更に以上の式において、 NDD = 新投薬量、 CDD = 現行投薬量、 CDNM = 現行薬剤数値的マーカ、 DDNM = 所望薬剤数値的マーカ、 PDNM = 先行投薬量マーカ、 HIGH = 特定薬剤に対する高投薬量範囲である入力パラメータ、 RESPONSE = 患者投薬量を個別化するために有効な合計投薬量のパーセント、 1.3^(CDD/HIGH) = 1.3を(CDD/HIGH)の指数で累乗、 に基づき計算することを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 患者に対する薬剤の投薬量を決定する方法であって、 前記薬剤の初期投薬量を前記患者に付与する段階と、 1つ或はそれ以上の数値的代用薬マーカを監視して特徴付けるべく、前記患者
    を評価する段階と、 前記数値的代用薬マーカに基づき、前記薬剤に対する投薬量変化が必要である
    かを決定する段階と、 (前記現行投薬量)−(患者の反応パーセントの比+前記最大投薬量に対する
    前記現行投薬量の比)+(反応係数によって乗算された患者個人の反応パーセン
    ト)から成る関数として修正投薬量を計算する段階と、 の諸段階を含む方法。
  6. 【請求項6】 患者に対する薬剤の投薬量を決定する方法であって、 前記薬剤の初期投薬量を前記患者に付与する段階と、 1つ或はそれ以上の数値的代用薬マーカを監視して特徴付けるべく、前記患者
    を審査する段階と、 投薬量変化が必要であるかを決定する段階と、 (前記現行投薬量)−(数値的マーカに関する変化の比+前記最大投薬量に対
    する前記現行投薬量の比)+(反応係数によって乗算された患者個人の反応パー
    セント)から成る関数である修正投薬量を計算する段階と、 の諸段階を含む方法。
  7. 【請求項7】 患者に対する薬剤の修正投薬量を計算する方法であって、 患者の現行投薬量を入力として受け取る段階と、 前記薬剤の最大投薬量を入力として受け取る段階と、 代用薬マーカに基づく前記患者の反応パーセントを入力として受け取る段階と
    、 前記現行投薬量、前記最大投薬量、並びに、前記代用薬マーカに基づく前記患
    者の反応パーセントから成る関数である修正投薬量を決定する段階と、 の諸段階を含む方法。
  8. 【請求項8】 患者に対する薬剤の修正投薬量を計算する方法であって、 患者の現行投薬量を入力として受け取る段階と、 前記薬剤の最大投薬量を入力として受け取る段階と、 前記患者の反応を示す1つ或はそれ以上の数値的マーカの先行値、現行値、並
    びに、所望値を入力として受け取る段階と、 前記現行投薬量、前記最大投薬量、そして、前記数値的マーカの前記先行値、
    現行値、並びに、所望値から成る関数である修正投薬量を計算する段階と、 の諸段階を含む方法。
  9. 【請求項9】 複数の命令から成る順序集合を内に記憶させた記憶装置であ
    って、それら命令がコンピュータによって実行させられた際、 患者の現行投薬量を入力として受け取る段階と、 前記薬剤の最大投薬量を入力として受け取る段階と、 代用薬マーカに基づく前記患者の反応パーセントを入力として受け取る段階と
    、 (前記現行投薬量)−(患者の反応パーセントの比+前記最大投薬量に対する
    前記現行投薬量の比)+(反応係数によって乗算された患者個人の反応パーセン
    ト)から成る関数として修正投薬量を計算する段階と、 の諸段階を含む方法を遂行することから成る記憶装置。
  10. 【請求項10】 複数の命令から成る順序集合を内に記憶させた記憶装置で
    あって、それら命令がコンピュータによって実行させられた際、 患者の現行投薬量を入力として受け取る段階と、 前記薬剤の最大投薬量を入力として受け取る段階と、 前記患者の反応を示す1つ或はそれ以上の数値的マーカを入力として受け取る
    段階と、 (前記現行投薬量)−(数値的マーカに関する変化の比+前記最大投薬量に対
    する前記現行投薬量の比)+(反応係数によって乗算された患者個人の反応パー
    セント)から成る関数である修正投薬量を計算する段階と、 の諸段階を含む方法を遂行することから成る記憶装置。
  11. 【請求項11】 患者に対する薬剤の修正投薬量を計算する装置であって、 薬剤の投薬量に対する前記患者の反応を示す1つ或はそれ以上のマーカを入力
    として受け取る手段と、 前記患者の現行投薬量を入力として受け取る手段と、 前記薬剤の最大投薬量を入力として受け取る手段と、 前記マーカ、前記現行投薬量、並びに、前記最大投薬量の関数として前記薬剤
    の修正投薬量を計算する手段と、 を含む装置。
  12. 【請求項12】 前記マーカが実際の数値的マーカである、請求項11に記
    載の装置。
  13. 【請求項13】 前記マーカが、前記薬剤に対する前記患者の反応パーセン
    トを表現する代用薬マーカである、請求項11に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記修正投薬量が次式: RDD = CDD - {[〈(CDNM - DDNM)/CDNM〉/〈1 + (CDD/HIGH)〉] x CDD} + LV 上式において、 LV = {(RESPONSE x CDD) x [(1+D) - (1+E)]/abs(1+D)}/[1.3^(CDD/HIGH)]であ
    り、 E = (CDNM - PDNM)であり、 D = (DDNM - PDNM)であり、 更に以上の式において、 RDD = 修正投薬量、 CDD = 現行投薬量、 CDNM = 現行薬剤数値的マーカ、 DDNM = 所望薬剤数値的マーカ、 PDNM = 先行投薬量マーカ、 HIGH = 特定薬剤に対する高投薬量範囲である入力パラメータ、 RESPONSE = 患者投薬量を個別化するために有効な合計投薬量のパーセント、 1.3^(CDD/HIGH) = 1.3を(CDD/HIGH)の指数で累乗、 によって計算される、請求項12に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記修正投薬量が次式: RDD = CDD - {[〈(PDR - 100)/PDR〉/〈1 + (CDD/HIGH)〉] x CDD} + LV 上式において、 LV = {(RESPONSE x CDD) x [(100 - RES) x 0.01])/[1.3^(CDD/HIGH)]であり、 更に以上の式において、 RDD = 修正投薬量、 CDD = 現行投薬量、 PDR = 患者の代用薬マーカに対する反応パーセント、 RES = 代用薬マーカに基づく最後の投薬に対する患者の反応パーセント、 HIGH = 特定薬剤に対する高投薬量範囲である入力パラメータ、 RESPONSE = 患者投薬量を個別化するために有効な合計投薬量のパーセント、 1.3^(CDD/HIGH) = 1.3を(CDD/HIGH)の指数で累乗、 によって計算される、請求項13に記載の装置。
JP2001507538A 1999-07-06 2000-07-06 治療を最適化すると共に逆作用薬剤反応を防止すべく患者を任意の薬剤で処置するために用いられる方法及びシステム Withdrawn JP2003503165A (ja)

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