JP2003502918A - 電話呼出し処理方法および該方法の実施用電話インターフェイス - Google Patents
電話呼出し処理方法および該方法の実施用電話インターフェイスInfo
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 呼出し者と被呼出し者との間の電話呼出しを処理する方法であって、呼出し者がダイアルし、発声によりその識別が行われ、ついで被呼出し者の識別が行われて、電話通信が確立される。該方法は音声認識手段(RV)とデータベース(RD)を含んでおり、予定呼出し者または被呼出し者の特性データが該データベースに記録されている。これによりユニットが人を識別できる発声に基づいて呼出し者と被呼出し者との間に電話通信が確立される。
Description
【0001】
この発明は、電話呼出し処理法、およびその処理法を実施するための電話イン
ターフェイスに関する。この発明はまた、電話通信の端末、および電話システム
にも関する。
ターフェイスに関する。この発明はまた、電話通信の端末、および電話システム
にも関する。
【0002】
従来電話呼出しは、専ら次のように定義される電話番号システムに基づいて行
なわれてきた。その電話番号システムは、電話オペレーターにより、固定電話に
ついては、地理的位置付けに基づいて定義され、移動電話については、そのオペ
レーターに依存して定義されてきた。電話の通話料率は、例えば発信地と目的地
とのパラメーターに従って設定される。
なわれてきた。その電話番号システムは、電話オペレーターにより、固定電話に
ついては、地理的位置付けに基づいて定義され、移動電話については、そのオペ
レーターに依存して定義されてきた。電話の通話料率は、例えば発信地と目的地
とのパラメーターに従って設定される。
【0003】
このように加入者は、固定電話については、彼または彼女の電話番号により識
別され、もし彼が移動電話も持っていれば、もうひとつの電話番号により識別さ
れる。
別され、もし彼が移動電話も持っていれば、もうひとつの電話番号により識別さ
れる。
【0004】
番号付け計画は面倒で、間違いの元である。新たなオペレーターが現れると、
特に顧客が会社の場合、使用する顧客の番号付けシステムは一層複雑になる。
特に顧客が会社の場合、使用する顧客の番号付けシステムは一層複雑になる。
【0005】
この発明の目的は、電話呼出し処理法をシンプルにすることである。
【0006】
この目的のために、提案する該処理法は、現在行なわれているような、番号付
けシステムに、もはや依存しない。
けシステムに、もはや依存しない。
【0007】
さらに詳しくは、この発明の目的のひとつは、呼出し者と被呼出し者間の電話
呼出し処理法であって、それによれば、電話通信の確立には、呼出し者が接続を
行ない、発音することによって、被呼出し者が誰からの電話かを識別できるよう
にし、主として次のような特徴を有することを含む。該呼出し処理法には、少な
くとも1個の前記呼出し者に固有の生物測定的データを含み、少なくとも1個の
、別の生物測定的データに基づいて、呼出し者が誰であるかの識別を検証するこ
とを含む。
呼出し処理法であって、それによれば、電話通信の確立には、呼出し者が接続を
行ない、発音することによって、被呼出し者が誰からの電話かを識別できるよう
にし、主として次のような特徴を有することを含む。該呼出し処理法には、少な
くとも1個の前記呼出し者に固有の生物測定的データを含み、少なくとも1個の
、別の生物測定的データに基づいて、呼出し者が誰であるかの識別を検証するこ
とを含む。
【0008】
ひとつの特徴として、呼出し者の生物測定的データの1個が、彼または彼女の
声紋に対応する。
声紋に対応する。
【0009】
もうひとつの特徴として、呼出し者の生物測定的データの、第2の1個が、彼
または彼女の指紋に対応する。
または彼女の指紋に対応する。
【0010】
もうひとつの特徴として、該識別が、1個または複数個の、生物測定的データ
の認証を含む。
の認証を含む。
【0011】
1個または複数個の、生物測定的データの認証には、呼出し者の特性、および
その呼出し者について、あらかじめ記録された特性との相関について、検証する
ことを含む。
その呼出し者について、あらかじめ記録された特性との相関について、検証する
ことを含む。
【0012】
声紋の予備的記録には、学習プロセスを含む。
【0013】
もうひとつの特徴として、該識別内容が安全化される。
【0014】
もうひとつの特徴として、通話中声紋を検証することによって、安全性が提供
される。
される。
【0015】
安全性増強のため、通信中にチェックがランダムに行なわれる。
【0016】
少なくとも1個の特性が不一致の場合、あらかじめ割り当てた、暗証コードを
尋ね、このコードを検証することを、安全性増強のために、さらに計画してもよ
い。
尋ね、このコードを検証することを、安全性増強のために、さらに計画してもよ
い。
【0017】
もうひとつの特徴として、発音には被呼出し者の具体的特性を含む。
【0018】
好都合にも、被呼出し者の具体的特性は、彼または彼女の姓である。
【0019】
もうひとつの特徴として、該発音には呼出し者個人の具体的特性を含む。
【0020】
好都合にも、呼出し者個人の具体的特性は、該呼出し者個人の姓である。
【0021】
この発明はまた、呼出し者と電話ネットワークとの間の、電話インターフェイ
スにも関し、次の特徴を有する。該電話インターフェイスには、電話呼出し開始
モジュール、発音に基づく被呼出し者の識別モジュール、および呼出し者の生物
測定的データを処理し、前記呼出し者を検証し、通話開始を可能にするモジュー
ルを含む。
スにも関し、次の特徴を有する。該電話インターフェイスには、電話呼出し開始
モジュール、発音に基づく被呼出し者の識別モジュール、および呼出し者の生物
測定的データを処理し、前記呼出し者を検証し、通話開始を可能にするモジュー
ルを含む。
【0022】
もうひとつの特徴として、該呼出し者の生物測定的データ処理モジュールには
、電話呼出しを処理する、少なくとも1個のユニットUYOを含む。そこに含まれ
るものは、音声認識手段RV、呼出し、または被呼出しが予定される人物につい
て、記録された特性的データを有する、データベースRDであり、前記特性的デ
ータには、前記呼出し者を識別するための、少なくとも最初の1個の生物測定的
データを含み、この識別を検証するための、第2の少なくとも1個の生物測定的
データを含み、呼出し者から送られる発音に基づき、呼出し者である彼または彼
女の識別、および被呼出し者の識別が行なわれ、呼出し者と被呼出し者間で、電
話通信が確立される。
、電話呼出しを処理する、少なくとも1個のユニットUYOを含む。そこに含まれ
るものは、音声認識手段RV、呼出し、または被呼出しが予定される人物につい
て、記録された特性的データを有する、データベースRDであり、前記特性的デ
ータには、前記呼出し者を識別するための、少なくとも最初の1個の生物測定的
データを含み、この識別を検証するための、第2の少なくとも1個の生物測定的
データを含み、呼出し者から送られる発音に基づき、呼出し者である彼または彼
女の識別、および被呼出し者の識別が行なわれ、呼出し者と被呼出し者間で、電
話通信が確立される。
【0023】
もうひとつの特徴として、該インターフェイスには、その識別安全化手段を含
む。
む。
【0024】
好都合にも、該識別安全化手段には、通話中に声紋を検証する手段を含む。
【0025】
もうひとつの特徴として、該識別安全化手段が、通話中にランダムに検証を行
う。
う。
【0026】
該識別安全化手段がさらに、少なくとも1個の特性が不一致の場合、あらかじ
め呼出し者に割り当てた暗証コードを尋ね、受け取ったコードと、前記呼出し者
に対して、あらかじめ記録しておいたコードと、比較する手段を含むことができ
る。
め呼出し者に割り当てた暗証コードを尋ね、受け取ったコードと、前記呼出し者
に対して、あらかじめ記録しておいたコードと、比較する手段を含むことができ
る。
【0027】
この発明はまた、電話通信端末にも関し、指紋読取り手段を備えるという、主
な特徴を有する。
な特徴を有する。
【0028】
この発明はまた、電話システムにも関し、電話端末間に少なくとも1個の、通
話を送る自動枝交換器を含み、主に次のような特徴を有する。該電話システムは
、電話呼出しを処理する少なくとも1個のユニットUYOを含む。そこに含まれる
ものは、音声認識手段RV、呼出しまたは被呼出しが予定される人物についての
、記録された特性的データを有する、データベースRDであり、前記特性的デー
タには、前記呼出し者を識別可能にする、少なくとも最初の1個の生物測定的デ
ータを含み、この識別を検証するための、第2の少なくとも1個の生物測定的デ
ータを含み、呼出し者から送られる発音に基づき、呼出し者である彼または彼女
の識別、および被呼出し者の識別が行なわれ、呼出し者と被呼出し者間で、電話
通信が行なわれる。
話を送る自動枝交換器を含み、主に次のような特徴を有する。該電話システムは
、電話呼出しを処理する少なくとも1個のユニットUYOを含む。そこに含まれる
ものは、音声認識手段RV、呼出しまたは被呼出しが予定される人物についての
、記録された特性的データを有する、データベースRDであり、前記特性的デー
タには、前記呼出し者を識別可能にする、少なくとも最初の1個の生物測定的デ
ータを含み、この識別を検証するための、第2の少なくとも1個の生物測定的デ
ータを含み、呼出し者から送られる発音に基づき、呼出し者である彼または彼女
の識別、および被呼出し者の識別が行なわれ、呼出し者と被呼出し者間で、電話
通信が行なわれる。
【0029】
この発明の、その他の形態および利点は、限定的ではない例題と、図面を参照
する、次の記述により一層鮮明に明らかになるであろう。
する、次の記述により一層鮮明に明らかになるであろう。
【0030】
以下多重サイト会社ネットワークYを例にとって説明する。
【0031】
この場合インターフェイスIは例えば2個のユニット(またはモジュール)を
含んでおり、各ユニットは会社の各サイトに配置されている。また私的ネットワ
ークの外側に、1以上の公共ネットワークの自動枝交換器に接続された1以上の
ユニット(またはモジュール)を有していてもよい。
含んでおり、各ユニットは会社の各サイトに配置されている。また私的ネットワ
ークの外側に、1以上の公共ネットワークの自動枝交換器に接続された1以上の
ユニット(またはモジュール)を有していてもよい。
【0032】
この例では第1の私的自動枝交換器PABX−DがサイトOの入出力呼出しを
管理し、第2の自動枝交換器PABX−Dが第2のサイトDの入出力呼出しを管
理する。
管理し、第2の自動枝交換器PABX−Dが第2のサイトDの入出力呼出しを管
理する。
【0033】
会社Yの呼出し処理のためのユニットUYOは、サイトDの人Bとの通信を望む
サイトOの人Aからの呼出しを受けることができる。
サイトOの人Aからの呼出しを受けることができる。
【0034】
同様に、呼出し処理ユニットUYDはサイトOの人Cとの通信を望むサイトD
の人Dからの呼出しを受けることができる。
の人Dからの呼出しを受けることができる。
【0035】
このために各ユニットUYO、UYDは呼出し者と被呼出し者とを識別すること
ができる。
ができる。
【0036】
以下サイトOからの呼出しの処理について記載するが、ユニットUYOに代えて
ユニットUYDにより処理される点を別にすれば、サイトDからの呼出しの場合
でも同様である。
ユニットUYDにより処理される点を別にすれば、サイトDからの呼出しの場合
でも同様である。
【0037】
呼出し者は識別され、より正確にはそれに特定な特性、特に生物測定的データ
特性(声紋、姓、指紋)の分析により認証される。
特性(声紋、姓、指紋)の分析により認証される。
【0038】
この場合、指紋の映像が例えばチップカード型式の記憶媒体に記憶され、呼出
し者は該媒体を自分の電話器に挿入するか、電話通信端末TA、TB(マウス)
の周辺機器から直接に入手する。使用される電話通信端末は指紋を得るか対応す
る情報を読取ることのできる手段を具えている。
し者は該媒体を自分の電話器に挿入するか、電話通信端末TA、TB(マウス)
の周辺機器から直接に入手する。使用される電話通信端末は指紋を得るか対応す
る情報を読取ることのできる手段を具えている。
【0039】
かくして会社の各従業員はユニットUYOに記録された「プロフィル」を有して
いる。
いる。
【0040】
このプロフィルは各従業員に特定な一連の特性に対応している。被呼出し者は
コードにより識別される。このコードは姓であるのが望ましい。
コードにより識別される。このコードは姓であるのが望ましい。
【0041】
ユニットUYOは会社Yの電話システムを使用予定の全ての人のコードを記憶し
ている。
ている。
【0042】
呼出し者Aが認証されて被呼出し者が識別されると、ユニットUYOは呼出し者
からのメッセージを自動枝交換器PABX−Dに送る。
からのメッセージを自動枝交換器PABX−Dに送る。
【0043】
自動枝交換器のスイッチは各呼出し予定者に対応する番号を予め記憶している
。これらの番号は送信されてユニットUYOにより記憶される。
。これらの番号は送信されてユニットUYOにより記憶される。
【0044】
ユニットUYOが呼出し者Aの認証を実行すると、この呼出し者に割り当てられ
た番号を被呼出し者に通信して呼出しを開始する。
た番号を被呼出し者に通信して呼出しを開始する。
【0045】
処理ユニットUYOを図2に詳しく示す。このユニットUYOのデータベースBD
はシステムを使用予定者全ての特性を記録している。またユニットは検証システ
ムSVを有しており、これが音声認識ユニットRVBと計算ユニットUCとを有
している。この計算ユニットは指紋の検証および/または秘密コードの比較に必
要とされる作業を処理することができる。
はシステムを使用予定者全ての特性を記録している。またユニットは検証システ
ムSVを有しており、これが音声認識ユニットRVBと計算ユニットUCとを有
している。この計算ユニットは指紋の検証および/または秘密コードの比較に必
要とされる作業を処理することができる。
【0046】
通信以前に各使用者に割り当てられる秘密コードは、3通りの特性のいずれか
が検証システムSVにより認識されないときには、(つまり拒否されたとき)シ
ステムにより必要とされるものである。
が検証システムSVにより認識されないときには、(つまり拒否されたとき)シ
ステムにより必要とされるものである。
【0047】
音声認識ユニットRVは通常の原理、つまり学習、チェックおよびモジュール
への適応に従うものである。
への適応に従うものである。
【0048】
システムの安全化を図るべく、ユニットUYOは以下の作業を実行する。呼出し
の開始時および呼出し中にランダムに声紋の検証を行う。この目的のために、検
証ユニットRVにより実行される検証プログラムはランダムな指令を集積してい
る。つまり呼出し者による秘密コードを送る要請などである。このコードはDT
MFシーケンス(電話のキーボードにより入る)に対応していてもよい。このコ
ードは呼出し者を識別し、被呼出し者の特性(声紋、姓、指紋)のいずれかの検
証に続く失敗の場合には認証者を識別する。
の開始時および呼出し中にランダムに声紋の検証を行う。この目的のために、検
証ユニットRVにより実行される検証プログラムはランダムな指令を集積してい
る。つまり呼出し者による秘密コードを送る要請などである。このコードはDT
MFシーケンス(電話のキーボードにより入る)に対応していてもよい。このコ
ードは呼出し者を識別し、被呼出し者の特性(声紋、姓、指紋)のいずれかの検
証に続く失敗の場合には認証者を識別する。
【0049】
システムを安全化し呼出し者への請求を間違いなく行うべく、呼出し者の重複
認証においては音声認証と姓のチェックと指紋のチェックを行う。
認証においては音声認証と姓のチェックと指紋のチェックを行う。
【0050】
呼出し者と被呼出し者とはいずれももはや電話番号を持たない。各人に特有の
少なくとも1個の「人間的」特性により識別される。したがって各人は、システ
ムにより識別されれば、いかなる電話(システム外の)からでも呼出しを行うこ
とができる。請求はプロフィルに応じて行われ、これは顧客の敷地内で動く会社
従業員にとっては特に有用である。
少なくとも1個の「人間的」特性により識別される。したがって各人は、システ
ムにより識別されれば、いかなる電話(システム外の)からでも呼出しを行うこ
とができる。請求はプロフィルに応じて行われ、これは顧客の敷地内で動く会社
従業員にとっては特に有用である。
【0051】
図1にも示すように、私的会社ネットワークの外に1個以上の処理ユニットU E
を配置することもできる。該ネットワークは公共スイッチ電話ネットワークS
TNの1以上の自動枝交換器とリンクされて、上記のシステムを公共ネットワー
クに拡張することもできる。この場合、異なる自動枝交換器に接続されたユニッ
トUEは上記のシステムを利用したい人に特有な特性を結合したデータベースを
有している。
TNの1以上の自動枝交換器とリンクされて、上記のシステムを公共ネットワー
クに拡張することもできる。この場合、異なる自動枝交換器に接続されたユニッ
トUEは上記のシステムを利用したい人に特有な特性を結合したデータベースを
有している。
【0052】
いずれにしても、該ユニットUEは会社Yの私的ネットワークのいくつかのサ
イトに亙って移動する人からの呼出しを処理することができる。
イトに亙って移動する人からの呼出しを処理することができる。
【0053】
上記のインターフェイスは、STN、ISDNまたはインターネットネットワ
ークであろうとも、電話通信端末およびネットワークから独立である。
ークであろうとも、電話通信端末およびネットワークから独立である。
【0054】
加えて呼出し者の識別の安全化のためには、指紋に基づいた初期の検証および
音声検証が付加される「開いた苗字」の姓の重複認証を用いることができる。通
信中に声紋の識別を行うとこの方法が強化される。
音声検証が付加される「開いた苗字」の姓の重複認証を用いることができる。通
信中に声紋の識別を行うとこの方法が強化される。
【図1】
この発明による、電話システムの図面を示す。
【図2】
この発明による、呼出し者と電話ネットワーク間の、あるインターフェイスの
詳細図面である。
詳細図面である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年7月6日(2001.7.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
Claims (22)
- 【請求項1】 電話通信の確立に際して、呼出し者がまず接続をして、つい
で発声をして被呼出し者の識別を可能とし、これにより呼出し者と被呼出し者間
の電話呼出しを処理する方法であって、呼出し者に属する少なくとも一群の生物
測定的データに基づいての呼出し者識別と、少なくとも一群の他の生物測定的デ
ータに基づいての該識別の検証とを含んでなることを特徴とする電話呼出し処理
方法。 - 【請求項2】 呼出し者の生物測定的データが声紋であることを特徴とする
請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 第2の生物測定的データが指紋であることを特徴とする請求
項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 識別に際して生物測定的データの認証を行うことを特徴とす
る請求項1〜3のいずれかひとつに記載の方法。 - 【請求項5】 生物測定的データの認証に際して、呼出し者の特性と該呼出
し者の前に記録された特性との対応を検証することを特徴とする請求項4に記載
の方法。 - 【請求項6】 声紋の予備記録が学習処理を含んでいることを特徴とする請
求項4または5に記載の方法。 - 【請求項7】 識別が安全化されることを特徴とする請求項1〜6のいずれ
かひとつに記載の方法。 - 【請求項8】 安全化に際しては通信中に声紋を検証することを特徴とする
請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 チェックが通信中にランダムに行われることを特徴とする請
求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 安全化に際して、前に割り当てられた秘密コードを求めて
、少なくともひとつの特性において不一致の場合にはこのコードを検証すること
を特徴とする請求項7に記載の方法。 - 【請求項11】 発音が被呼出し者の特有の特性を含んでいることを特徴と
する請求項1〜10のいずれかひとつに記載の方法。 - 【請求項12】 被呼出し者の特有の特性がその姓であることを特徴とする
請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 発音が呼出し者の特有の特性を含んでいることを特徴とす
る請求項1〜12のいずれかひとつに記載の方法。 - 【請求項14】 呼出し者の特有の特性がその姓であることを特徴とする請
求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 呼出し者と電話ネットワークとの間の電話インターフェイ
スであって、電話呼出しを開始するとともに発音に基づいて呼出し者を識別する
モジュールと、呼出し者の生物測定的データを処理して呼出し者の識別と通信の
開始とを可能とするモジュールとを含んでなることを特徴とする電話インターフ
ェイス。 - 【請求項16】 生物測定的データを処理するモジュールが電話呼出しを処
理する少なくとも1個のユニット(UYO)を有しており、該ユニットが音声認識
手段(RV)とデータベ−ス(RD)とを含んでおり、該データベース中には予
定呼出し者または被呼出し者の特性データが記録されており、該データが、呼出
し者の識別に用いられる少なくとも1群の第1の生物測定的データと識別検証の
ための少なくとも1群の第2の生物測定的データとを、含んでおり、呼出し者に
よって送られる発音、識別および被呼出し者の識別に基づいて、呼出し者と被呼
出し者間に電話通信が確立されることを特徴とする請求項15に記載のインター
フェイス。 - 【請求項17】 識別を安全化する手段を含んでいることを特徴とする請求
項15または16に記載のインターフェイス。 - 【請求項18】 識別の安全化手段が通信中に声紋の検証を行う手段を有し
ていることを特徴とする請求項17に記載のインターフェイス。 - 【請求項19】 識別安全化手段が通信中にランダム検証を行うことを特徴
とする請求項17に記載のインターフェイス。 - 【請求項20】 識別安全化手段が事前に呼出し者に割り当てられた秘密コ
ードを求めて、少なくとも1個の特性に不一致がある場合には、受け取ったコー
ドと該呼出し者について前に記録されたコードとを比較することを特徴とする請
求項17に記載のインターフェイス。 - 【請求項21】 指紋読取り手段を含んでいることを特徴とする電話通信端
末。 - 【請求項22】 電話端末間に呼出しを通す少なくとも1個の自動枝交換器
を有したシステムであって、電話呼出しを処理する少なくとも1個のユニット(
UYO)を有しており、該ユニットが音声認識手段(RV)とデータベース(RD
)とを有しており、該データベースには予定呼出し者または被呼出し者の特性デ
ータが記録されており、該データが、呼出し者の識別を可能とする少なくとも1
群の第1の生物測定的データと、この識別を検証する少なくとも1群の第2の生
物測定的データとを、含んでおり、呼出し者によって送られる発音、その識別お
よび被呼出し者の識別に基づいて呼出し者と被呼出し者間の電話通信がなされる
ことを特徴とする電話システム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR99/07444 | 1999-06-11 | ||
FR9907444A FR2794923B1 (fr) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | Procede de traitement d'appels telephoniques et systeme telephonique pour la mise en oeuvre du procede |
PCT/FR2000/001619 WO2000078021A1 (fr) | 1999-06-11 | 2000-06-09 | System et procede de traitement d'appels telephoniques |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003502918A true JP2003502918A (ja) | 2003-01-21 |
Family
ID=9546700
Family Applications (1)
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