JP2003502544A - 水を濾過するためのピストンポンプと方法及び装置 - Google Patents
水を濾過するためのピストンポンプと方法及び装置Info
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Abstract
Description
置に関する。
と、例えば、飲料用または潅漑用に適当な水を生成するために、水のような液体
を限外濾過するための方法及び装置に関する。
ある。すなわち、1立方メートル(m3)の脱塩水を得るために消費されるエネ
ルギは、約5キロワット時(kWh)〜10kWhである。生じた非常に高塩度
の(▲sursalee▼)水からエネルギを回収するために、「Pelton
」型式タービンのようなタービンが使用され得るが、しかしながら、タービンの
効率が低いとすれば、装置の総合効率はほんのわずかしか改善されない。更に、
セントリフューガルポンプ及びタービンに適合するこのような装置は高価であり
、それらの信頼性および長寿命性は比較的劣る。
り大きい注入口圧でフィルタ装置の注入口に配送される。一般的には、フィルタ
の注入口に水を供給する圧力は最低25バールであり、例えば、該圧力は約30
バール〜100バールの範囲にあり、特に、約60バール〜80バールの範囲に
ある。フィルタは、「非常に高塩度の(▲sursalee▼)」水の濃縮物と
、(気圧に近い圧力における)脱塩水の透過物の双方を生じる。フィルタを出る
濃縮物の圧力は、脱塩のための水の供給圧より若干だけ低く、例えば、フィルタ
内の圧力降下が小さいとすれば、前記濃縮物の圧力は約1バール〜5バールだけ
低い圧力であり得る。
置では、約10のバールの圧力で処理される水が供給され、約4バール〜8バー
ルの圧力で濃縮物が回収される。
装置を記載している。該装置は、主流体ポンプチャンバを画定する整列した複数
のシリンダと、濃縮物からエネルギを回収するためのブースターチャンバと、ポ
ンプによって加圧される作動液によって装置を駆動するための液圧チャンバとか
らなる。各チャンバは、ピストンのすべてに共通のピストンロッドの作用を受け
て往復並進運動するピストンを備える。上記明細書において述べられている目的
は、加圧された流体の流量を一定に維持することであるが、チャンバに接続され
た導管上に配置された分配器バルブを制御するストローク終了センサの使用によ
り、ロッドの移動方向を反転させるためのシステムは、連続した流量を保証する
ことが可能でない。それは恐らく、他のすべてのピストンポンプシステムのよう
に、該装置が逆浸透による濾過のための有効な産業開発を享受していないためで
ある。フィルタ薄膜は、該膜を詰まらせるかまたは破壊し得る圧力および流量に
おける変動に非常に敏感である。
動を低減しようとする様々な装置について記載している。すなわち、ポンプチャ
ンバの容積とポンプチャンバに連結された膨張チャンバの容積とを同時に変化さ
せるための装置は、水導管上に配置されたバルブの急激な開閉による気圧のサー
ジを縮小するように、ピストンがそのストロークの終わりにある時、それらの2
つのチャンバを瞬間的に連通させる。該装置は、抑制されたバルブを備える装置
と一列に並んだ2つのパイロット逆止弁を有する装置との2つの別例を有する。
前記明細書は、1つ以上の共通クランクシャフトによって駆動される3つ以上の
ピストンを備える装置を提案している。また前記明細書は、2本、4本、8本、
または16本のピストンを有する装置は避けるよう推奨している。米国特許第4
432876号により簡潔に記載された装置を製造するために、かつチャンバ容
積を変化させるための装置を排除するために、米国特許第4913809号は、
ロッドによって相互に連結されており、かつ複動液圧式アクチュエータによって
駆動される2つのピストンを備え、水導管上に設けられた分配器バルブの位置を
制御する圧力が所定時間からわずかにずれて伝えられるポンプ装置を記載してい
る。
複雑すぎて、薄膜フィルタに配送するために水を加圧するのには不適当であるた
め、現在の逆浸透装置は本来低効率なセントリフューガルポンプを備えることが
理解され得る。
ある。 本発明の目的は、そのような濾過方法および装置の全体効率を改善することに
ある。
している。各前記ポンプは、 長手軸線上に整列した少なくとも2つのチャンバと、 2つのチャンバの各々の中において往復並進運動するようにそれぞれ取り付け
られた少なくとも2つのピストンと、 その一部が各チャンバ内に延び、前記長手軸線に沿って前記チャンバに対して
滑動するように取り付けられた、2つのピストン間において力を伝達するための
伝動シャフトとを備える。
的に、往復並進運動させることによって、(前記ピストンにより濃縮物から回収
されるエネルギを引いた)水を圧縮するために必要なエネルギを伝えるのに適当
なアクチュエータと、各ポンプの前記シャフト及びピストンを各ストロークの終
りに長期間、つまり周期的なサイクルの各期間の2倍の間、休止させ、よってフ
ィルタの注入口における水の圧力のいかなる変動も回避するか非常に制限するこ
とを可能にする手段とをさらに備える。
休止している間、前記2つのポンプうちのもう一方を加速し、それにより、ポン
プによって少なくとも1つのフィルタに配送される水の累積流量をほぼ一定の値
に維持できるようにする手段をさらに備える。
ちの少なくとも1つ、一般には双方のピストン、並びに関連するシャフトが、実
質的に静止している継続期間を意味し、前記休止の継続期間は、シャフト(およ
びピストンの)のサイクル周期に対するその比率が概して10-3より大きくなる
ようなものであり、この比率は非常に高い値、例えば約0.1以上に上昇するこ
とが可能であり、特に、前記2つのポンプが同じ容量を有していない場合、その
ような状況下では、大容量のポンプの休止は、小容量のポンプの休止より長く継
続するであろう。
のポンプに対してほぼ同一のストローク終端休止期間を実行するような方法で制
御される。
も1つのポンプの、少なくとも1つのチャンバには、好ましくは、ピストン(及
び/またはシャフト)の位置を検知するためのものであって、かつ前記ピストン
(または前記シャフト)がそのストロークの終端位置に到達する前に、検知信号
を発生するように位置決めされるセンサが装着される。この検知信号は電子制御
ユニットに送信され、該電子制御ユニットは問題のポンプの前記アクチュエータ
によって伝えられるエネルギを停止させることによって前記信号の受信に応答す
る。
た特許に記載されているのと同様な方法で、前記シャフトに接続された「駆動」
ピストン上に作用する作動液を介して水に伝達される。その後、加圧下での駆動
ピストンへの流体の配送における休止は、問題のポンプの休止を引き起こす。
である。各ポンプは整列した2つのチャンバを有し、各チャンバは該チャンバ内
で並進運動可能なピストンを受容し、その2つのピストンは滑動シャフトによっ
て相互に連結されており、前記装置は、各ポンプを駆動するための複動液圧式ア
クチュエータと、加圧された駆動作動液を循環させるためのループとをさらに備
え、前記ループは単一であり、従ってポンプ装置の前記液圧式アクチュエータの
全てに共通であり、前記装置は、各アクチュエータを前記ループと選択的に連通
させるための手段をさらに備え、その手段は、アクチュエータに配送される駆動
作動液流量の合計が時間とともにほぼ一定となり、その結果、前記装置のポンプ
によって配送される水の流量の合計がほぼ一定となるように制御される。
定するための単一ポンプおよび単一部材を備える。 選択的な連通を確立するための前記手段は、アクチュエータに駆動流体を配送
するための巡回路の全てを同時に閉鎖することを恒久的に防ぐ手段を備える。従
って、駆動流体が前記アクチュエータの1つに配送されるのを妨げるために前記
選択的連通手段の一部が閉じている場合、対応するポンプの休止を実行するため
に、前記選択的連通手段の少なくとも一部は開放しており、駆動流体の全体(総
)流量が一定のままであるとすれば、その後、前記ループによって供給される他
のアクチュエータに配送された駆動流体の流量は増加し、その結果、該手段の加
速及び対応する1つ以上のポンプの加速をもたらす。
を本質的に備える。前記電子制御ユニットは、前記バルブのピストンの位置を表
わす信号、及び好ましくは前記共通のループ内に設けられた流量計からの信号を
受信する。これに代わって、ポンプ装置によって使用される駆動流体の総流量を
測定する流量計は、ポンプによって薄膜フィルタに配送される水を移送するため
の導管に配置された流量計と置き換えることが可能である。また、前記流量計は
、油を移送し、かつ共通ループに各アクチュエータを連結するための導管に配置
された複数(少なくとも2つ)の流量計と置き換えることも可能である。さらに
、前記流量計は、装置のそれぞれのポンプがチャンバと滑動シャフトと同一寸法
のピストンとを備えると仮定すると、少なくとも1つのポンプ内で滑動するシャ
フトの移動速度を検知するための少なくとも1つのセンサと置き換えることも可
能である。そのような状況下では、一定な総流量で水が配送されることを保証す
るためには、それぞれのポンプの滑動シャフトの速度の合計が一定値で恒久的に
維持されることを保証することで十分である。
動ピストンを有する。この実施形態では、前記ポンプの各々は、3つのピストン
及び力を伝達するための共通滑動シャフトを有し、前記ピストンの各々は、それ
ぞれの円筒状チャンバ内で往復並進運動可能であり、3つの該チャンバは、ピス
トンが並進運動する軸線に一致するシャフトの長手軸線上に整列される。2つの
同一な端部ピストンは、まず濾過するために液体を加圧し、次に濃縮物からエネ
ルギを回収するように作用する。また、それら2つのピストンは、シャフトの長
手方向の両端にそれぞれ対向して配置される。(より小さな直径を有する)第3
のピストン、すなわち「駆動」ピストンはシャフト上に固定され、かつシャフト
の両端から等しい距離にある。従って、その中で運動する2つの端部ピストンの
うちの1つをそれぞれ有する2つの端部チャンバ(「共通」チャンバと称される
)の各々は、ピストンによって分割されて同ピストンの位置に応じてその容積が
変化する2つの部分すなわちキャビティにさらに分けられる。各チャンバの第1
の部分は、その中央において滑動するシャフトの一部分を有しており、かつ、薄
膜フィルタに連結されて濃縮物(非常に高塩度の水)を受容する。各チャンバの
第2の部分は、(塩水を)濾過するために液体を移送する導管に連結される。駆
動ピストンが運動する中央チャンバは、好ましくは油からなる作動液を駆動する
ための供給導管及び回収導管に連結される。
り、かつその2面のうちの第2の面(「後」面)によって、フィルタを通過した
濃縮物と接している端部ピストンの各々は、小さな機械的応力を受けて、これら
の2つの液体間に存在する小さな圧力差を与えられることとと、さらに、この小
さな圧力差は、ピストンに複雑で高価なシールリングを取り付けることを要求し
ないことと、また、いかなる場合も、そのようなピストンリングを介した少量の
漏出は容易に許されることと、 米国特許第3825122号に記載された装置とは異なり、チャンバの外部に
延びるシャフトの部分が無いことにより、必要なシールの数が減り、よって漏出
の危険を低減することと、さらに、その中をシャフトが貫通し、かつ正確に整列
されなければならない穴(軸受)の数を減らすことによって、固定部品および可
動部品の機械加工及び組み立てを非常に単純化することと、これはまた、シャフ
ト上およびピストン上の摩擦力を低減して効率を増大することとを示す。
にする。この構造により、細長いチャンバ、特に直径に対する長さの比が3以上
、好ましくは5〜10または10〜20の範囲近傍にあるチャンバを使用するこ
とが可能になる。この細長い管状形状は、高圧に耐えることが可能でなければな
らないチャンバを画定する本体を形成することをより容易にする。これは、連続
的に変化するか、または一定である流量を得ることにも寄与し、その結果、特に
ピストン速度に対する、従って共通シャフトの速度に対する制御を容易にするこ
とにより、(ストロークの終わりに)一時的なサージを除去する(かつ/または
相当に低減する)。
連結されていない場合、特に、少なくとも1つの軸線に関してピストンがシャフ
トに対して移動することを可能にする接続手段によって該ピストンがシャフトに
連結される場合、これらの利点は増大される。特に、前記連結は、(例えば、長
手軸線に直交する)少なくとも1つの横軸線を中心とした相対的な回転を可能す
る玉継手またはカルダン自在継手によって、または長手軸線に沿った相対的な並
進を可能にする軸受によって、さらにまたは、前記連結手段の組み合わせによっ
て構成することが可能である。ピストンがシャフトに連結されない場合、ピスト
ンおよびシャフトの端部は双方とも、(軸受に接して)互いに接触するようにな
るための対向面を提供する。濾過用の水が高圧下で配送されている間、シャフト
は駆動流体によって、前記面を介して、中央ピストン上に及ぼされた力を前記端
部ピストンに伝達する。端部チャンバが低圧下でブースター手段(ポンプ手段)
によって充填されている間、端部ピストンは、その第1の面(前面)に対して作
用する濾過用の水によって働く(低い)圧力による駆動を受けて、前記軸受面を
介して接触したままである間、シャフト端部に「追従」する。そのような状況下
では、端部ピストンの周囲にはチャンバ内におけるピストンの摺動を案内するた
めの手段が一体化されている。
ャンバの前記第1の部分の横断面(チャンバおよびシャフトの共通の長手軸線に
対する)の比率は、一般に約20%〜75%であるフィルタの転換率に比例する
(同等である)。シャフトの直径、および各ポンプのチャンバの直径は、この割
合に従うように選択されている。
作動液によって駆動される中央チャンバに関して対称である。さらに、フィルタ
にポンプを連結する導管もほぼ対称である。
ポンプを備え、前記ポンプは並列に連結されている注入口及び排出口を有し、前
記ポンプの作動は、ずれた位相で維持されており、注入口を介して進入を許され
た液体(水)および排出口を介して配送された加圧液体(水)に関して種々のポ
ンプからの累積総流量がほぼ一定(好ましくは10%以内、特には最高5%以内
)であることを保証するように、前記ポンプの速度は制御及び/または監視され
ている。
位相ずれで駆動される2つの同一のポンプを備え、その位相差はゼロにも180
°にも等しくなく、かつ2本の前記シャフトの速度の絶対値の合計は時間ととも
にほぼ一定である。
1のポンプと並列であり、かつ、例えば(第1のポンプのシャフトの運動に対し
て)10°〜70°の範囲にある値を有する位相ずれで運動するシャフトを有す
る第2のポンプを追加することにより、ポンプのシャフトがストロークの終端に
到達しようとも、濾過される流体の流量は、単一のポンプが存在する場合には起
こり得るようなゼロには決してならないことを保証可能にする。
で休止している間、2本のシャフトのうちの第1のシャフトは加速される。さら
に、端部チャンバの部分は圧力下で流体の供給源に連結され得、前記流体はピス
トンによってチャンバの前記部分内に吸い上げられた(及び/または上流ブース
ターポンプによって配送された)水をフィルタの通常供給圧力まで加圧可能であ
り、その結果、チャンバのこの部分がフィルタの注入口と連通している間にフィ
ルタの注入口圧が(一時的に)降下することを回避することが可能である。前記
部分が充填された後、対応するピストンがストロークの終端(死点位置)に位置
すると、この一時的な加圧が実行される。この目的のために、このチャンバ部分
は吸入及び配送の巡回路から瞬間的に隔離され得る。
することにより駆動作動液を冷却するためにも使用される。 本発明の他の好ましい特徴によると、 管状揚水チャンバは50ミリメートル(mm)〜1000mmの範囲、特に1
00mm〜600mmの範囲にある直径を有するように選択され、 シャフトおよびピストンの最高速度は、0.1メートル毎秒(m/s)〜10
m/sに及ぶ範囲、好ましくは0.25〜3m/sの範囲にあるように維持され
、 シャフトのサイクル周期に対するその比率が0.005〜0.1、特に約0.
01〜0.05の範囲にある継続期間の間、特に水を加圧する工程を実行するた
めに、シャフトおよびピストンはチャンバの各終端(「上部」死点ポイントまた
は「底部」死点ポイント)で休止を実行するようにさせられ、 可動装置の慣性を縮小し、かつ軸受上の摩擦を低減するために中空シャフトが
用いられる。
よって一層理解されるであろう。前記図面は特徴を何ら制限することなく、本発
明の好ましい実施形態を示している。
、各図面にわたって同じ参照符号を付与してある。 装置1は、ブースターポンプ(図示せず)によって、3バール〜4バールの範
囲にある圧力で注入口2に配送された水を脱塩するための装置である。この目的
のために、塩水は、2つの同一なポンプ3,4の各々によって70バールの圧力
に加圧され、該塩水は導管5を介して逆浸透フィルタ7の注入口6に配送される
。生成した真水は符号8で取り出され、一方、69バールの圧力で符号9におい
てフィルタ7を退出する非常に高塩度の水は導管10によってポンプ3,4に戻
される。ポンプの内部では、非常に高塩度の水は、これから濾過される海水にそ
のエネルギを返還して、次に、1バールの圧力下で符号11で取り出される。
口13を介してほぼ一定の圧力および流量で油の流れを伝える油圧式ユニット1
2によって各ポンプ3,4に供給される。油は導管14によってポンプに移送さ
れ、導管15を介して前記ユニットの油圧式返送装置に戻る。
とを画定する本体16と、これら3本の管状チャンバは軸線17に沿って一列に
整列していることと、それら3本の管状チャンバは、2つの仕切り21,22に
よってそれぞれ互いに分割されており、前記仕切りは封止ガスケットを有する軸
受を装着した孔によってそれぞれ貫通されていることと、 軸線17に沿って延び、3つのピストン24,25,26を保持する中空シャ
フト23と、該シャフトは仕切り21,22に装着された軸受を通って(矢印2
8に沿って)並進して摺動するように取り付けられることと、シャフト23の中
央部は、前記チャンバを導管14,15に連結した分配器バルブ27の位置の関
数として、所望の移動方向に応じて部分(またはキャビティ)19a内またはこ
れとは反対に部分(またはキャビティ)19b内に挿入された油によって、その
面のうちの1つに適用される圧力の影響を受けて中央チャンバ19a,19b内
で摺動するのに適した駆動ピストン25を有することと、ピストン24は第1の
端部チャンバの部分18aと部分18bとを分割し、一方、ピストン26は第2
の端部チャンバの部分(あるいはキャビティ)20aと部分20bとを分割して
いることと、可動装置の幾何学的な配置は、本体16内のチャンバの配置と同様
に、横中央断面に関して対称である。
向に移動することにより、各ポンプのキャビティ18a内に存在する濾過用の水
は各分配器バルブ29,50を介してフィルタ7に連なる導管5に70バールで
配送される。同時に、濾過用の水は、導管30,31,32に沿って流れて、各
ポンプの端部キャビティ20bを満たす。ピストン24の面24aによってキャ
ビティ18a内の水を圧縮するために必要なエネルギは、一部は導管10及びそ
れぞれの分配器バルブ51,52によって配送されるようにキャビティ18bに
入り込む濃縮物によって供給され(濃縮物の圧力はピストン24の第2の面24
b上に作用する)、また、一部はユニット12から由来してキャビティ19bに
入り込む油によって伝えられるピストン25に対する推進力の影響によって供給
される(前記力はシャフト23によってピストン24に伝達される)。
に連結されたそれぞれの分配器バルブ27の位置(及び/または状態)を変更す
ることにより制御される。
れ得る。 分配器バルブ27が図1に示された位置にある場合、ユニット12のポンプに
よって導管14に配送された油は、一部が導管33bを介してポンプ3のキャビ
ティ19b内に、また一部が導管34bを介してポンプ4のキャビティ19b内
に移送される。2本の導管33b,34bに沿ってそれぞれ移動する油のこれら
2つの流れの流量は(その下部死点ポイントから)ポンプ3を始動させるように
、かつポンプ4のシャフトが1m/sの速度で移動することを保証するように調
整され、該流量は分配器バルブ27の位置の関数である。図2および図4に示さ
れるように、その後、分配器バルブは、双方の流量がほぼ平衡(同一)になるま
で、導管33bに沿った油の流量を増加させるとともに、同時に導管34bに沿
った油の流量を減少させ、その結果、双方のシャフト23を0.5m/sの速度
で同様に運動させる(図2)ように制御される。
て往復運動するように(平均値はゼロ)周期的に変化する。各ポンプシャフトの
平均速度(絶対値に於いて)は0.5m/sであり、かつ2本のシャフトの速度
の大きさの合計が1m/sの値で維持されることにより、流入する海水及び加圧
された海水が一定流量で配送されるようにする。図1〜図3に示される2つの作
動状態は、0.7秒(グラフ上の第2の点)、0.8秒(グラフ上の第3の点)
、及び3.5秒(グラフ上の第6の点)の横座標値を有する図4のグラフ上の点
にそれぞれ相当する。
止が実行されていることを示す。2つのポンプ3,4の速度を示すグラフでは、
1.2秒、すなわちサイクル周期が約8秒の値を有するとすれば54°のオーダ
ーの平均位相ずれ値に関して、1周期中に変動するある値で位相がずれている。
で取り出すための導管35に連結されており、さらに油を冷却するために油を移
送するための導管14,15のうちの1つに連結されている。
18a,20bの長手方向の端部付近に配置され、かつ、図7で符号81が付さ
れているバルブを制御するための監視装置ユニットに連結される。
材がキャビティと瞬間的に連通させられることにより、その圧力を4バールから
70バールに移行させる。図6に示されるように、これは、抑制された隔離部材
41,42(ソレノイドバルブ)を備える導管を介して、圧力下でポンプチャン
バ及び油の供給40に連結される膨張チャンバ43(ダイヤフラム44を有する
)の使用により実行することが可能である。アキュムレータ82は、非常に塩分
を含む水を受容する回収キャビティ18bに連結され、よって、前記キャビティ
における圧力変動が減衰され得る。
のポンプは上述したのと同様に、並列に、それらの注入口および排出口を介して
水の吸入導管および排出導管(図示せず)に連結される。
ュエータ61は、各ポンプの中央部分に配置されるのではなく、濾過される水(
18a,20b)及び非常に高塩度の水(18b,20a)を吸入・配送するた
めのキャビティを形成する本体から分離されている。
0のチャンバと一列に整列した円筒状チャンバ19a,19b内で摺動する前記
駆動ピストン25を備え、前記ピストン25はロッド62によってポンプの滑動
シャフト23に連結されている。ロッド(または第2のシャフト)62は、アク
チュエータ61の本体及び関連するポンプに対して、前記本体の壁を貫通して設
けられた符号63のような密封軸受を介して摺動するように取り付けられる。キ
ャビティ20a,20bの横断面の比率が、キャビティ18a,18bの断面の
比率と同一であることを保証するために、ロッド62の断面と同一の断面を有す
るロッド64は、ピストン26に固着され、密封軸受65を介してポンプの本体
内に空けられた孔を通って摺動するように取り付けられる。シャフト23がポン
プ及びアクチュエータに対して共通である長手軸線17上に位置するように、ロ
ッド62およびロッド64は一列に整列している。好ましくは、各ポンプ中の可
動装置(ロッド、ピストンおよびシャフト)の重量がそれら可動装置の運動の制
御を複雑にしないように、前記軸線は水平である。
って3つのポンプに共通なループ66は、流量計67を装着した導管14に配送
するポンプ12、及び返送装置68に油を返送するための導管15を備え、前記
導管には冷却器80が装着されている。
入口に移送され、分配器バルブ68の返送排出口は導管15に連結されている。 分配器バルブ68は、センサ36,67から信号を受信する制御ユニット81
の制御を受けて、ポンプ12によって上述したようなポンプ3,4,60を駆動
するためのアクチュエータ61に配送されるような油の流れを分配する。
よって分配器バルブ68に連結される。
原文においては、
。
。
。
、これらの速度がサイクル中にどのように変化するかを示すヒストグラム。
換えられて使用される同様の装置を示す図1〜図3と同様の図。
施形態を示す破断図。
Claims (15)
- 【請求項1】 2つのポンプ(3,4,60)を備える揚水装置であって、
各ポンプは一列に整列した2つのチャンバ(18a,18b,20a,20b)
を有し、各チャンバは該チャンバ内において往復並進運動可能なピストン(24
,26)を受容し、その2つのピストンは滑動シャフト(23)によって相互に
連結されており、前記装置は、各ポンプを駆動するための複動液圧式アクチュエ
ータ(19a,19b,25,61)と、駆動作動液を循環させるためのループ
(14,15)とをさらに備え、前記ループは複数の前記液圧式アクチュエータ
に共通であり、前記装置は、各アクチュエータを前記ループと選択的に連通させ
るための手段(27,68)をさらに備え、該手段はアクチュエータに配送され
る駆動作動液流量の合計が時間とともにほぼ一定となるように制御される揚水装
置。 - 【請求項2】 少なくとも2つのポンプ(3,4,60)を備える揚水装置
であって、各ポンプは、 長手軸線(17)上に整列した少なくとも2つのチャンバ(18a,18b,
20a,20b)と、 2つのチャンバの各々の中において往復並進運動するようにそれぞれ取り付け
られた少なくとも2つのピストン(24,26)と、 その一部が各チャンバ内に延び、前記長手軸線に沿って前記チャンバに対して
滑動するように取り付けられた、2つのピストンの間において力を伝達するため
の伝動シャフト(23)とを備え、 該揚水装置は、前記シャフトを各ポンプ内においてピストンと共に往復並進運
動(滑動)させることによって、前記ピストンにより濃縮物から回収されるエネ
ルギを引いた水を圧縮するために必要なエネルギを伝えるのに適当なアクチュエ
ータ(19a,19b,25,61)と、各ポンプのシャフト及びピストンを各
ストロークの終りに長期間休止させる手段(27,68,81)と、さらに前記
2つのポンプうちの一方が長期間のストローク終端休止を行っている間、ポンプ
によって排出されるような水の累積流量をほぼ一定の値に維持するように、前記
2つのポンプうちのもう一方を加速する手段(27,68,81)とを備える揚
水装置。 - 【請求項3】 並列に連結している2つのポンプ(3,4,60)と、各ポ
ンプは2つの整列したチャンバ(18a,18b,20a,20b)内で並進運
動するように取り付けられた2つのピストン(24,26)と、該ピストンの間
において力を伝達するための滑動シャフト(23)とを有することと、2つのピ
ストン(24,26)の各々の後面(24b,26b)はポンプ本体(16)及
びシャフト(23)と協働してキャビティ(18b,20b)を形成し、該キャ
ビティは前記本体およびピストン(24,26)の前面(24a,26a)によ
って画定されたキャビティ(18a,20b)内の水を加圧するのに寄与する圧
力下で濃縮物を受容することと、 各ポンプに連結されて該ポンプを駆動するアクチュエータ(19a,19b,
25,61)と、 2つのポンプの運動の間において位相ずれが連続的に維持されることを可能に
するアクチュエータ制御手段(27,68,81)と、前記位相ずれの値がゼロ
にも180°にも等しくないこととを有することを特徴とする揚水装置。 - 【請求項4】 揚水チャンバ(18a,18b,20a,20b)を加圧す
るための手段(40乃至44,82)をさらに備える請求項1乃至3のいずれか
1項に記載の装置。 - 【請求項5】 シャフト(23)の速度の絶対値の合計をほぼ一定の値に維
持するための手段(12,27,68,81)をさらに備える請求項1乃至4の
いずれか1項に記載の装置。 - 【請求項6】 ポンプ(3,4,60)に共通な液圧式ユニット(12)を
さらに備える請求項1乃至5のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項7】 複数の前記ピストン(24,26)は同一であり、シャフト
(23)の両端に対向して配置される請求項1乃至6のいずれか1項に記載の装
置。 - 【請求項8】 第3のピストン(25)が他の2つのピストン(24,26
)から等距離であるシャフト(23)上に固定され、第3のピストンは駆動作動
液を受容するためにチャンバ(19a,19b)内で摺動可能であり、かつ、可
動装置(23乃至26)およびチャンバ(18a乃至20b)は横中央断面に関
して対称的に配置される請求項1乃至7のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項9】 チャンバ(18a,18b,20a,20b)は管状で細長
く、チャンバの直径に対する長さの比率が3以上である請求項1乃至8のいずれ
か1項に記載の装置。 - 【請求項10】 2つのピストン(24,26)のどちらも、シャフト(2
3)の対応する端部に固定して連結されていない請求項1乃至9のいずれか1項
に記載の装置。 - 【請求項11】 双方のピストン(24,26)が対応するシャフト端部(
23)に対して、玉継手、カルダン自在継手、または滑り軸受からなる手段によ
って連結される請求項1乃至10のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項12】 逆浸透により海水を脱塩する方法であって、請求項1乃至
11のいずれか1項に記載の装置が使用され、かつ、シャフトおよびピストンの
最高速度が0.1m/s〜10m/sの範囲にある値に維持される方法。 - 【請求項13】 逆浸透により海水を脱塩する方法であって、請求項1乃至
11のいずれか1項に記載の装置が使用され、かつ、2つのポンプ(3,4,6
0)間において位相ずれが10°〜170°の範囲の値に維持される方法。 - 【請求項14】 逆浸透により海水を脱塩する方法であって、請求項1乃至
11のいずれか1項に記載の装置が使用され、かつ、各ポンプが1秒〜100秒
の範囲にある継続期間の周期で周期的に作動させられる方法。 - 【請求項15】 前記ピストン(24,26)の各々のストロークの終わり
において一定期間の休止が引き起こされ、該所定期間の前記周期に対する比率が
10-3〜10-1の範囲にある値を有している請求項14に記載の方法。
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