JP2003502182A5

JP2003502182A5 -

Info

Publication number: JP2003502182A5
Application number: JP2001504494A
Authority: JP
Filing date: 2000-06-15
Publication date: 2007-06-21

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】内面と外面とを備え、中で液体が他の液体と混合されるマニホールドパイプと、少なくとも１つのボールバルブアッセンブリと、少なくとも１つの入口供給ラインと、少なくとも１つの分配供給ラインと、少なくとも１つの再循環供給ラインとを具備し、
前記ボールバルブアッセンブリーは、液体を前記分配供給ラインへか再循環ラインへと搬送するように、向けられ、また、前記再循環供給ラインは、前記分配供給ラインに搬送されない液体を受けるように向けられ、また、前記少なくとも１つのボールバルブアッセンブリは、少なくとも１つのボールバルブアッセンブリが前記マニホールトドパイプの外面と内面との両者に同時に接触するように、マニホールドパイプ内に延出している、液体搬送装置。
【請求項２】前記マニホールドパイプの内面は、ポリテトラフルオロエチレンで少なくとも部分的にコーティングされている請求項１の液体搬送装置。
【請求項３】前記少なくとも１つのボールバルブアッセンブリは、第１並びに第２のチャンネルを備えたボールバルブを有し、
これらチャンネルは、互いに独立しており、
前記第１のチャンネルは、球形のボールバルブ面の異なる位置に配置された第１の開口と第２の開口とを有し、また、
前記第２のチャンネルは、前記球形のボールバルブ面の異なる位置に配置された第１の開口と第２の開口とを有する、請求項１もしくは２の液体搬送装置。
【請求項４】前記球形のボールバルブは、ｘ軸と、ｙ軸と、ｚ軸とを有し、前記第１のチャンネルはｘ軸上に位置し、また、前記第２のチャンネルはｙ軸もしくはｚ軸上に位置している請求項３の液体搬送装置。
【請求項５】前記第１のチャンネルの第１の開口は、前記ｘ軸に対して約０°の位置にあり、前記第１のチャンネルの第２の開口は、前記ｘ軸に対して約１８０°の位置にあり、また、
前記第２のチャンネルの第１の開口は、前記ｙ軸に対して約０°の位置にあり、前記第２のチャンネルの第２の開口は、前記ｙ軸上の第１の開口から約９０°の位置にある請求項４の液体搬送装置。
【請求項６】前記第１のチャンネルの第１の開口は、前記ｘ軸に対して約０°の位置にあり、前記第１のチャンネルの第２の開口は、前記ｘ軸に対して約１８０°の位置にあり、また、
前記第２のチャンネルの第１の開口は、前記ｚ軸に対して約０°の位置にあり、前記第２のチャンネルの第２の開口は、前記ｚ軸上の第１の開口から約９０°の位置にある請求項４の液体搬送装置。
【請求項７】前記第１のチャンネルと第２のチャンネルとは、真っ直ぐであり、実質的に同じボアサイズを有する請求項３の装置。
【請求項８】前記少なくとも１つのボールバルブアッセンブリは、複数であり、前記マニホールドパイプ内に延びている請求項１ないし７のいずれか１の液体搬送装置。
【請求項９】前記複数のボールバルブアッセンブリは、３つであり、前記マニホールドパイプ内に延びている請求項８の液体搬送装置。
【請求項１０】前記複数のボールバルブアッセンブリは、前記マニホールドパイプの周りに放射状に配置されている請求項８の液体搬送装置。

【０００８】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明は、内面と外面とを備え、中で液体が他の液体と混合されるマニホールドパイプと、少なくとも１つのボールバルブアッセンブリと、少なくとも１つの入口供給ラインと、少なくとも１つの分配供給ラインと、少なくとも１つの再循環供給ラインとを具備し、
前記ボールバルブアッセンブリーは、液体を前記分配供給ラインへか再循環ラインへと搬送するように、向けられ、また、前記再循環供給ラインは、前記分配供給ラインに搬送されない液体を受けるように向けられ、また、前記少なくとも１つのボールバルブアッセンブリは、少なくとも１つのボールバルブアッセンブリが前記マニホールトドパイプの外面と内面との両者に同時に接触するように、マニホールドパイプ内に延出している、液体搬送装置を提供する。