JP2003501875A - 非同期符号分割多重接続通信システムの同期ワード生成及び送受信装置及び方法 - Google Patents

非同期符号分割多重接続通信システムの同期ワード生成及び送受信装置及び方法

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Abstract

(57)【要約】 受信された同期フレームと基準同期フレームの同期化方法を提供する。受信された同期フレーム及び基準同期フレームのそれぞれは、同期ワードを有し、予め設定された数のスロットに区分され、各スロットは多数のビットに区分される。前記方法において、フレーム同期ワードは基準同期フレームと受信された同期フレームの同期が一致する時に第1相関値を有し、受信された同期ワードが二つの特定数のスロット(例えば5または10)中の一つにより基準同期ワードが移動(shift)された時に第1相関値と異なる第2相関値を有するフレーム同期ワードを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は符号分割多重接続通信システムの同期ワード生成及びこれを検証する
装置及び方法に関するもので、特に非同期式符号分割多重接続通信システムの同
期ワードを生成し、これを検証することができる装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、3世代移動通信のための標準化作業が活発に進行されつつ、全世界移動
通信を一つに統合するための努力も活発に進行されている。 特に、北米方式である同期式符号分割多重接続(以下、CDMA2000)とヨ
ーロッパ方式である非同期式符号分割多重接続(以下、W−CDMA)間の統合(H
armonization)が加速化されている。前記のような統合過程で、最近には非同期
方式であるW−CDMAのチップレート(Chip Rate)が4.096Mcps(chip per
sec)から3.84Mcpsに調整される可能性が高くなった。従って、4.096M
cpsのチップレートに動作するW−CDMAの場合、チップレートを3.84Mcp
s/4.096Mcps、即ち、15/16倍に減少させつつも、システムの動作が
できるように一部を再設計する必要がある。即ち、従来の非同期式符号分割多重
接続通信システムは1フレームが16個のスロットに構成されたが、統合された
非同期式符号分割多重接続通信システムは15個のスロットに構成される。従っ
て、前記統合された非同期式符号分割多重接続通信システムは各スロットの構造
を変更しなく、1フレーム当たりスロットの数を15個にする方法が最適化設計
に考慮されている。
【0003】 従って、CDMA2000とW−CDMA間の統合のため、前記非同期式符号
分割多重接続通信システムのフレームを構成するスロットの数を変更すると、設
計変更が必要な部分中の一つはフレーム同期検証に使用されるパイロット同期ワ
ードパターンである。
【0004】 また、従来の非同期式符号分割多重接続通信システムの技術中、1999年5
月現在、3GPP(3rd Generation Partnership Project)で進行中であるW−
CDMA無線通信規格では、同期ワードを使用してフレームの同期を検証する技
術が含まれている。前記従来技術での同期ワードは一つのフレームが16個のス
ロットに構成されているとの仮定下で設計されたものである。しかし、上述した
ように現在、スロットの数が1フレーム当たり16個から15個に変更された新
たな設計が論議中である。この時、フレーム当たりスロットの数が15個になる
と、従来の16スロット用同期検証方法をフレーム当たり15スロットを使用す
るシステムにそのまま適用することができない。従って、フレーム当たりスロッ
ト数が15個になる場合、これに適した新しい同期検証方法を設計すべきである
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は非同期式符号分割多重接続通信システムの同期ワード
を生成することができる装置及び方法を提供することにある。 本発明の他の目的は1フレームが15個のスロットを有し、各スロットは複数
個の同期ビットを含む非同期式符号分割多重接続通信システムのフレーム同期ワ
ードを生成することができる装置及び方法を提供することにある。
【0006】 本発明のさらに他の目的は非同期式符号分割多重接続通信システムでフレーム
同期が一致する場合に第1相関値を有し、前記フレーム区間で特定スロットだけ
同期がずれている少なくとも2個の位置で第2相関値を有する同期ワードを生成
することができる装置及び方法を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は非同期式符号分割多重接続通信システムでフレーム
同期が一致する場合に相関値が最大になる第1相関値を有し、前記フレーム区間
内で特定スロットだけ同期がずれている少なくとも2個の位置で前記相関値が最
小になる第2相関値を有し、前記フレーム同期ワードが前記二つの条件を満足し
ない状態で同期がずれている位置で第3相関値を有する同期ワードを生成するこ
とができる装置及び方法を提供することにある。
【0007】 本発明のさらに他の目的は非同期式符号分割多重接続通信システムの同期ワー
ド発生装置が、長さが2P−1(Pは正の整数)である少なくとも二つのシーケン
スを発生してフレーム同期ワードを生成し、前記フレーム同期が一致する場合に
相関値が最大になる第1相関値を有し、前記フレーム区間内で特定スロットだけ
同期がずれている少なくとも2個の位置で前記相関値が最小になる第2相関値を
有し、前記フレーム同期がずれている状態で前記スロットの位置を除外したその
他のスロット位置で第3相関値を有する同期ワードを発生することができる装置
及び方法を提供することにある。
【0008】 本発明のさらに他の目的は非同期式符号分割多重接続通信システムで少なくと
も二つのシーケンスを有し、前記シーケンスのスタート点が一致する場合に、相
関値が最大になる第1相関値を有し、二つの特定オフセットで相関値が最小にな
る第2相関値を有し、その他のオフセットで第1及び第2相関値の間の第3相関
値を有する同期ワードを生成して伝送することができる装置及び方法を提供する
ことにある。
【0009】 本発明のさらに他の目的は非同期式符号分割多重接続通信システムで送信側の
スタート点が一致する場合に相関値が最大になる第1相関値を有し、二つの特定
オフセットで相関値が最小になる第2相関値を有し、その他のオフセットで第1
及び第2相関値の間の第3相関値を有する同期ワードを使用してデータを伝送し
、受信側がこのような同期ワードを利用してフレーム同期を獲得することができ
る装置及び方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために本発明は、前記受信されたフレームに含まれ
た同期ワード位置ビットと基準同期ワードを相関させることにより、受信された
フレームの同期を検証する方法を提供する。前記受信されたフレームのそれぞれ
は同期ワードを有し、予め設定された数のスロットに分割され、各スロットは同
期ビットを含む多数のビットを有する。
【0011】 前記方法において、基準同期ワードと受信された同期ワードの同期が一致する
時に第1相関値を有し、受信された同期ワードが二つの特定数のスロット(例え
ば5または10)中の一つにより基準同期ワードが移動(shift)された時に第1相
関値と異なる第2相関値を有するフレーム同期ワードを提供する。
【0012】
【発明の実施形態】
以下、本発明の望ましい実施形態を添付図を参照しつつ詳細に説明する。下記
の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知機能又は
構成に関する具体的な説明は省略する。 本発明の実施形態による同期ワードパターン及び同期化を検証することはCD
MA移動通信システムに適用できる技術であり、特に、非同期(asynchronous)方
式のCDMA移動通信システムに適当な技術である。具体的な技術分野は同期検
証のため同期ワード(sync word)を使用する方法に関するものである。ここで同
期ワードは、予め設定され送信器及び受信器が知っている特定パターンのビット
列を意味する。前記同期ワードパターンに関する情報は、予め決定して送受信器
に貯蔵しておくのが一般的であるが、実際の動作時に発生させるか、送受信器間
に交換することができる。
【0013】 また同期(sync:synchronization)はPNチップ同期、スロット同期、フレー
ム同期に分けられるが、これは送信器からそれぞれPNチップ、スロット、フレ
ーム単位に伝送される信号と、この信号に対する受信器の動作が時間的に一致す
るようにすることを意味する。特に、本発明の実施形態では基本伝送単位である
フレームの同期を検証するための同期ワード生成方法及び装置を提供する。ここ
で前記フレーム同期検証はPNチップ同期、スロット(フレームの分割)同期、そ
してフレーム同期が獲得された後に遂行される。前記のようにフレーム同期を検
証するために、前記送信器はフレーム内にスロットごとに特定パターンを有する
ビット列、即ち、同期ワードを送信し、受信器では受信される同期ワードと自体
で発生した同期ワードの相関値を求めてフレームが同期されたかを判断する。前
記フレーム同期が一致するか否かを判断した後、フレーム同期が一致しないと同
期を獲得するための過程を遂行し、同期が一致すると受信されたフレームを復調
及び復号して情報を獲得する。前記のような動作は図14を参照して後述する。
【0014】 先ず、フレーム同期に対する動作を説明する。図1A乃至図1Cは非同期式符
号分割多重接続通信システムでフレーム同期の概念を説明する図である。前記図
1A乃至図1Cにおいて、1から15まではスロット番号を示し、15個のスロ
ットが一つのフレームを形成する場合を示す。 前記図1A乃至図1Cにおいて、それぞれ上部分のフレームは受信されるフレ
ーム同期ワードの時間を、下部分のフレームは受信器が自体で生成した基準同期
ワードの時間を示す。この時、図1Aは送信器から伝送されたフレーム同期ワー
ドの受信時間と受信器が自体で生成した基準同期ワードの時間が一致して、二つ
のフレーム間の同期が一致する場合を示している。そして図1B及び図1Cは前
記送信器から伝送されたフレーム同期ワードの受信時間と自体で生成した基準同
期ワードの時間が相異であり、二つのフレーム間の同期が一致しない場合を示し
ている。ここで前記図1B及び図1Cに示したように、フレームの同期が一致し
なくてもスロットの同期は一致する(即ち、スロットの境界は一致する)ものと仮
定する。
【0015】 前記図1B及び図1Cのようにスロットの倍数だけフレーム同期がずれている
時、ずれているスロットの数をオフセットと定義する。例えば図1Aはオフセッ
トが0、図1Bはオフセットが+1、図1Cはオフセットが−5である場合を示
す。オフセットが15、または15の倍数である場合は、オフセットが0である
場合に相当する。ここでオフセットが−である場合は周期的性質によりオフセッ
トが+である場合と同一に取り扱うことができる。例えば、オフセットが−5で
ある場合はオフセットが+10である場合に相当する。
【0016】 図2A乃至図2Dは現在進行中である3GPP W−CDMA無線標準による
各チャネル別スロット内のパイロットの位置及びビット数を示す図である。ここ
で各チャネル内のパイロットは変調なし拡散伝送される信号であり、同期(coher
ent)復調に基準になる、即ちチャネル推定に使用され得る信号である。 前記図2AはアップリンクDPCCHチャネル(Uplink Dedicated Physical C
ontrol Channel)のスロット構造であり、前記パイロットは各スロットの前部分
に位置され、5、6、7、または8ビットを占める。図2BはダウンリンクDP
CH(Downlink Dedicated Physical Channel)のスロット構造であり、前記パイ
ロットはスロットの後部分に位置され4、8、または16ビットを占める。図2
CはダウンリンクPCCPCHチャネル(Downlink Primary Common Control Phy
sical Channel)のスロット構造であり、前記パイロットはスロットの後部分に位
置され8ビットを占める。図2DはダウンリンクSCCPCHチャネル(Downlin
k Secondary Common Control Physical Channel)のスロット構造であり、前記パ
イロットはスロットの後部分に位置され、8または16ビットを占める。
【0017】 前記図2A乃至図2Dのような構造を有するパイロットビット中の一部が同期
ワードを形成するのに使用され得る。ここで前記同期ワードを形成するのに使用
されるビット(以下、同期ビット)中、一つのスロットに含まれたビットを同期シ
ンボルと定義する。すると、前記各同期ビットが集まって一つのスロットに一つ
の同期シンボルを成し、一つのフレーム内に前記各スロットの同期シンボルが集
まって一つの同期ワードを成す。
【0018】 図3A乃至図3Hは現在進行中である3GPP W-CDMA無線標準に適用さ
れた各チャネルの特定スロットに含まれたパイロットビット中、フレーム同期シ
ンボルに使用されるビットの構造を示す図である。前記図3A乃至図3Hにおい
て、それぞれ百色に示したビットは各スロットで同一な値を有するパイロットビ
ット(即ち、一つのスロットに含まれたパイロットビット中、同期ワードの一部
でないビット:以下、一般パイロットビット)を示し、黒色に示したビットは各ス
ロット別に特別な値を有するパイロットビット(即ち、フレーム同期検証に使用
される同期ビット及びパイロットビット中、同期ワードを成すビット:以下、同
期ビット)を示している。前記パイロットビットは、全部または一部がチャネル
推定に使用され得る。
【0019】 前記図3A乃至図3DはアップリンクDPCCHの一つのスロット内で5、6
、7、8ビットのパイロット中、それぞれ4ビットが同期ビットに使用される場
合を示している。そして図3E及び図3FはダウンリンクDPCHの一つのスロ
ット内で4ビットのパイロット、そして4ビットのダイバーシティ中、それぞれ
2ビットが同期ビットに使用される場合を示している。図3Gはダウンリンクの
DPCH、PCCPCH、またはSCPPCHの一つのスロット内で8ビットの
パイロット中、4ビットが同期ビットに使用される場合を示している。図3Hは
ダウンリンクのDPCH、またはSCCPCHの一つのスロット内で16ビット
のパイロット中、8ビットが同期ビットに使用される場合を示している。
【0020】 前記図2A乃至図2D及び図3A乃至図3Hに示したように、フレーム内で同
期ビットの位置及び個数は、本発明の実施形態に対する理解のために具現した例
を示すものであり、前記図2A乃至図2D及び図3A乃至図3Hのような構造以
外にも各種組合せができ、本発明の実施形態ではこれと異なる形態のビット配列
に対しても容易に適用できることに注意すべきである。
【0021】 本発明の実施形態では上述したように一つのフレームが15個、または2P-1
(Pは正の整数)のスロットに構成される非同期方式の符号分割多重接続通信シス
テムで、一般的に適用される同期ワードパターンと、このような同期ワードパタ
ーンを生成する方法及び装置を提供する。本発明の実施形態では説明の便宜のた
め一つのフレームは15個のスロットに構成されていると仮定する。 図4A乃至図4Cは一つのフレーム内で各スロットの同期ビットを抽出して相
異なる同期ワードの構造を示す図である。
【0022】 前記図4Aは一つの同期シンボルが2ビットに構成された場合、一つの同期ワ
ードは30(=2×15)ビットを含むことを、図4Bは一つの同期シンボルが4
ビットに構成された場合、一つの同期ワードは60(=4×15)ビットを含むこ
とを、図4Cは一つの同期シンボルが8ビットに構成された場合、一つの同期ワ
ードは120(=8×15)ビットを含むことを示している。前記図4A乃至図4
Cのような構造を有する同期ワードはフレームごとに反復される。
【0023】 前記図5は図3Bのように6ビットのパイロット信号を使用してアップリンク
DPCCHのフレーム、スロット、パイロット、同期ワードの関係を示している
。前記図5を参照すると、一つのフレームは図1のように15個のスロットに構
成され、一つのスロットは図2のようにパイロットと情報データなどに構成され
、パイロットは図3のように同期ビットと一般パイロットビットに構成され、同
期ワードは図4のようにフレーム内で同期ビットに構成されることを示している
【0024】 図6は本発明の実施形態による60ビット同期ワードに対する同期ワードパタ
ーンを示す図である。 前記図6を参照すると、同期シンボルのビット数をNとする時、前記同期ワー
ドの周期(以下、同期ワード長さ)は15Nになる。従って、Nが4である場合、
同期ワード長さは60ビットになる。 図6に示したように、同期ワードは周期が15であるN個のシーケンスに構成さ
れる。各シーケンスは一つのフレームのスロット内で同一な位置にある同期ビッ
トに構成され、従って周期はスロット数と同一な15になる。 N個のシーケンス中、n番目シーケンスのi番目元素をSn(i)とすると、各
スロットの同期シンボルは下記〔表9〕のようである。
【0025】
【表9】 この時、前記図5の場合、Nの値が4であるので同期ワードは下記〔表10〕
のようである。
【表10】
【0026】 前記方法をさらに説明すると、次のようである。 過程1.スロット番号i=1から15まで過程2を反復する。 過程2.スロット内ビット番号n=1からNまで過程3を反復する。 過程3.同期ビットSn(i)を出力する。
【0027】 前記同期ワード生成過程を流れ図に表現すると、図7のようである。 前記図7を参照すると、同期ワード生成動作が始まると、段階711でスロット
インデックスi(slot index i)を1に設定し、段階713でスロット内の同期イ
ンデックスnを1に設定する。以後、段階715で同期ビットSn(i)を出力し
、段階717で前記同期インデックスnを1増加させる。もし、段階719でn
が4と同じであるか、小さいと、前記段階715に戻る、もし、段階719でn
が4より大きいと、段階721に進行して前記スロットインデックスiを1増加
させる。前記スロットインデックスiが15より大きいと、前記段階711に戻
してスロットインデックスiを1に初期化した後、前記のような同期ワード生成
動作を反復遂行する、スロットインデックスiが15と同じであるか、小さいと
、段階713に戻して次のスロットの同期ビットを生成するために同期インデッ
クスnを1に初期化した後、前記のような動作を反復遂行する。 前記同期ワードはこのような方法に多数のシーケンス(sequence)組合せに生成す
るか、全体同期ワードを一つのシーケンスに生成することができる。前記同期ワ
ードは同期検出に容易な相関特性を有する。
【0028】 前記図7のような過程に生成される同期ワードはその特性により図8のような
自己相関値特性を示す。 前記図8を参照すると、フレーム同期が一致すると(即ち、スロットオフセッ
トが0、または15の倍数である場合)、同期ワードの自己相関値が最大点であ
る15N、即ち、第1相関値811を示す。前記フレーム同期が一致しないと(
即ち、スロットオフセットが0でも15の倍数でもない場合)、オフセットによ
り同期ワードの自己相関値が最大点と最小点間の値である第3相関値813にな
るか、自己相関値が最小点である−Pになる第2相関値812になる。ここで、
前記Pは0より大きな値である。相関値が最小相関値−Pになる場合は、15個
の可能なオフセット中に二つの位置で示し、本発明の実施形態ではオフセットが
5である場合と10である場合に同期ワードの相関値が−Pである。 前記のような特性を有する同期ワードのシーケンスは次のように求めることが
できる。
【0029】 先ず、長さ15であるすべてのシーケンス、即ち、32768個のシーケンス
に対して自己相関度特性を調査する。すると、572形態の相関度特性が示され
る。この時、前記572個の相関度形態中、すべての場合の2個の相関度形態の
対を選択して、それぞれのオフセットに対する相関値を加えて最小点の個数が最
小であり、最小相関値を有する以外のオフセットでの相関値の絶対値ができる限
り小さい形態の対を選択する。下記の〔表11〕は前記過程で選択される形態対
を成す長さ15であるシーケンスとそれによる相関値形態を示す。下記の〔表1
1〕から分かるように一つの相関値形態を有するシーケンスは多数存在するので
、下記の〔表11〕ではそれぞれの相関値形態を有するシーケンスを5個ずつ示
した。
【0030】
【表11】 前記〔表11〕を説明すると、シーケンスS1とS2、S3とS4はそれぞれ上述
した方法で選択された相関度形態対である。前記S1とS2の場合、それぞれのオ
フセットに対する相関度形態は[15、3、−1、7、−1、−5、−1、−5
、−5、−1、−5、−1、7、−1、3]と[15、−1、3、−9、−1、−
5、3、3、3、3、−5、−1、−9、3、−1]になることが分かる。そし
てこれを各項別に加えると[30、2、2、−2、−2、−10、2、−2、−
2、2、−10、−2、−2、2、2]になる。従って、前記図8で0、または
15の倍数のスロットオフセットでの相関値は30の最大点を有する第1相関値
になることが分かる。5番目と10番目スロットのオフセットでの相関値は−1
0の最小点を有する第2相関値になる。その他のスロットのオフセットに対する
相関値は2または−2に絶対値が非常に小さい第3相関値を有することが分かる
【0031】 また、S3とS4の場合、それぞれのオフセットに対する相関度形態は[15、
3、−1、−1、−1、−5、−1、3、3、−1、−5、−1、−1、−1、
3]と[15、−5、−1、3、3、−5、−1、−1、−1、−1、−5、3、
3、−1、−5]である。そしてこれを各項別に加えると、[30、−2、−2、
2、2、−10、−2、2、2、−2、−10、2、2、−2、−2]になる、
前記5番目と10番目のオフセットのみで相関値が−10である最小点を有し、
その他のオフセットに対する相関値は2または−2に絶対値が非常に小さい。
【0032】 この時、前記の過程に戻して多数個の形態対が選択されると、この形態対の相
関度形態中、2個の相関度形態対を選択してそれぞれのオフセットに対する相関
値を加えると、前記図8のような相関度特性を有するフレームコードワードが獲
得される。ここで前記<表3>のようなシーケンスS1とS2、そしてS3とS4
使用してフレーム同期ワードを構成する場合、15個のスロットになされる1フ
レームの区間内でスロットオフセットが0である場合には最大相関値(第1相関
値:ここでは"30")を有し、スロットオフセットが5、または10である場合に
は最小相関値(第2相関値:ここでは"−10")を有し、前記場合を除外した他の
スロットオフセット位置では他の相関値(第3相関値:ここでは"2"または"−2"
)を有する。
【0033】 前記の形態対を参照して説明すると、シーケンスS1、S2、S3、S4はそれぞ
れ上述したシーケンスを探す過程で選択された相関度形態対である。この場合、
それぞれのオフセットに対する相関度形態対は[30、2、2、−2、−2、−
10、2、−2、−2、2、−10、−2、−2、2、2]と[30、−2、−2
、2、2、−10、−2、2、2、−2、−10、2、2、−2、−2]になる
。そして、これを各項別に加えると前記のような相関度を示すようになる。即ち
、この時、前記〔表11〕に示された4種類のシーケンスを項別に交替に出力す
ると、図8のような相関特性を有する長さ60である同期ワードを構成するシー
ケンスになる。
【0034】 ここでは同期ワードがスロット当たり4個のビットに構成される例を挙げてい
るが、前記図3に示したように同期ワードはスロット当たり2、4、8などのビ
ットに構成され得る。この時、スロットごとに同期ワードが2ビットに構成され
る場合には、相関度形態対の特性を有する前記シーケンスS1及びS2、またはS 3 及びS4中のそれぞれ一つのシーケンスを選択して使用することができる。そし
てスロットごとに同期ワードが4ビットに構成される場合には、前記シーケンス
1、S2、S3、S4中でそれぞれ一つのシーケンスを選択して使用することがで
き、また前記シーケンスS1及びS2、またはS3及びS4中でそれぞれ二つのシー
ケンスを選択して使用することができる。また、スロットごとに同期ワードが8
ビットに構成される場合には、前記シーケンスS1、S2、S3、S4中でそれぞれ
二つのシーケンスを選択して使用することもでき、また前記シーケンスS1及び
2、またはS3及びS4中でそれぞれ4個のシーケンスを選択して使用すること
ができる。
【0035】 また前記〔表11〕のようなシーケンスは同一なビット単位に遅延させ使用し
ても前記図8のような相関特性を有する。即ち、シーケンスS1及びS2を同一な
ビット単位に遅延させ使用するか、またはシーケンスS3及びS4を同一な単位に
遅延させ使用する場合にも、該当シーケンスのオフセットにより同一な相関特性
を有するようになる。従って、同期ワード発生器1023の出力端に相関度形態
対の特性を有するシーケンス(S1及びS2、またはS3及びS4)をそれぞれ遅延さ
せ同期ワードに発生する場合にも前記図8のような特性を有する同期ワードを発
生することができる。
【0036】 従って、前記〔表11〕のような構造の同期ワードを使用する場合、受信装置
で生成される同期ワードと受信されるフレームの同期ワードが図1Aのように受
信され、フレーム同期が一致する場合(スロットオフセットが0、または15の
倍数である場合)には、図8の811に示したように相関値が15Nになる第1
相関値を有するようになる。しかし、前記図1Bまたは図1Cのようにフレーム
同期が一致しない場合には、相関値は前記第1相関値811を有しない。このよ
うな場合、前記図1Bのようにスロットオフセットが0でも5の倍数でもない場
合には図8の813のように相関値が0になる第3相関値を有し、スロットオフ
セットが5スロット、または10スロットである場合には図8の812のように
相関値が特定値−Pである第2相関値を有する。即ち、前記のような同期ワード
を使用する場合、フレーム同期が一致しない時、スロットオフセットに従って異
なる相関値を有するようになる。
【0037】 即ち、受信装置がフレーム同期を検証する時、先ず、相関値を検出し、検出さ
れた相関値を分析してフレーム同期が一致するかを判断する。この時、前記検出
された相関値が第1相関値811を有する時、フレーム同期が一致するものと決
定する。しかし前記検出された相関値が第3相関値813を有する時には一つの
スロットずつ移動させつつ、次のスロットでの相関値を検出する。前記のように
一つのスロットを移動させ、相関値を検出する動作の遂行中に、第2相関値81
2を検出すると、以後には第1相関値811が検出されるまで5スロットずつ移
動させつつ、フレーム同期を検証する。従って、前記のような相関値特性を有す
る同期ワードを使用することにより、フレーム同期が一致するか否かを決定する
時、信頼度を向上させることができ、またフレーム同期が一致しない場合、前記
第1相関値及び第2相関値の関係を利用して迅速に同期を一致させることができ
る。
【0038】 以下、本発明の実施形態による非同期方式の符号分割多重接続通信システムで
同期ワードを送信及び受信する装置の構成及び動作を説明する。 図9は本発明の実施形態による同期ワードを生成して送信するデータチャネル
の送信装置の構成を示す図である。前記図9のような送信装置は基地局、または
移動局の送信装置になり得る。
【0039】 前記図9を参照すると、同期ワード発生器911は前記同期ワードを生成する
装置であり、後述する図12及び図13で詳細に説明する。前記同期ワード発生
器911は前記同期ワードを生成する装置として、一つのスロットごとにN個の
同期ビットに構成される同期シンボルを出力する。即ち、前記同期ワード発生器
911は一つのフレームごとに15N個の同期ビットに構成される同期ワードを
出力する。制御器921はスロットの各パイロット区間で前記同期ワード発生器
911から出力される同期ビットと一般パイロットビットを選択するための第1
選択信号sel1を発生し、またスロット区間でパイロットと他のデータを選択す
るための第2選択信号sel2を発生する。即ち、アップリンク(uplink)及びダウ
ンリンク(downlink)の該当リンクのチャネルに従って使用されるパイロット区間
の情報は、前記図3A乃至図3Hに示したようにそれぞれ相異である。従って、
前記制御器921は対応されるチャネルの各スロット区間のパイロット区間に挿
入されるべきである同期ビット及び一般パイロットビットを選択する第1選択信
号sel1を発生し、この時、前記第1選択信号sel1によりパイロット区間で選択
される同期ビット及び一般パイロットビットのパターンは前記図3A乃至図3H
中のいずれか一つのパターンになる。また前記のように選択されたパイロット区
間の情報は前記図2A乃至図2Dに示したように、アップリンク及びダウンリン
クに該当するチャネルによりスロット区間で挿入される位置がそれぞれ相異であ
る。従って、前記制御器921は対応されるチャネルの各スロット区間で前記パ
イロット情報が挿入され伝送される位置を選択する前記第2選択信号sel2を発
生し、この時、前記第2選択信号sel2によりスロット区間でパイロット情報の
位置パターンは、前記図2A乃至図2Dのいずれか一つになる。第1選択器91
3は前記制御器921の第1選択信号sel1により前記同期ワード発生器911
から出力される同期ビットと前記一般パイロットビットを前記図3A乃至図3H
のうち、対応されるチャネルのパターンに多重化して出力する。第2選択器91
5は前記制御器921の第2選択信号sel2により前記第1選択器913から出
力されるパイロットと他のデータを前記図2A乃至図2Dのうち、対応されるチ
ャネルのパターンに多重化して出力する。前記第1選択器913及び第2選択器
915はマルチプレクサを使用することができる。拡散器(spreader)917は前
記第2選択器915から出力されるスロット情報を拡散して出力する。
【0040】 ここで前記基地局の送信装置は同期チャネル送信器をさらに備える。同期情報
は第1及び第2同期チャネル(P-SCH及びS-SCH)を通じて伝送されるか、第1同期
チャネルのみを通じて伝送される。前記のような同期チャネル送信器の構造及び
動作は本出願人により先出願された大韓民国特許出願第1999−15332号
及び第1999−18921号に開示されている。 図10は本発明の実施形態により生成される同期ワードを受信する装置の構成
を示す図である。前記のような構造を有する受信装置は移動局または基地局装置
になり得る。前記図10の同期ワード発生器1023は前記図9の同期ワード発
生器911と同一な構成を有し、生成される同期ワードも同一な特性を有する。
【0041】 図10の同期部1013は受信される信号からPNチップ、スロット、フレー
ム同期を獲得する。前記のような同期部1013は本願出願人により先出願され
た大韓民国特許出願第1999−15332号及び第1999−18921号に
詳細に開示されている。前記のような同期部の構成は移動局または基地局装置に
なり得る。そして本発明の実施形態による同期部1013は、獲得した同期から
受信装置内の同期ワード発生器1023にタイミング制御信号及び同期ワードの
状態情報を提供する。前記タイミング制御信号は同期ワード発生器1023の出
力時点を制御する。また、前記同期ワード状態情報は同期ワード発生器1023
が同期ワード上で特定時点に出力すべきである位置を知らせる情報である。 前記図10を参照すると、同期ワード発生器1023は前記同期部1013から
同期ワードを発生するためのタイミング制御信号及び同期ワードの状態情報を受
信し、同期ワード発生制御器1021の制御下に前記図8のような特性を有する
同期ワードを発生する。前記同期ワード発生器1023で生成される同期ワード
は受信されたフレームの同期ワードと比較され、その比較結果はフレーム同期を
一致させるための情報に使用される。
【0042】 図11及び図12は本発明の実施形態による同期ワード発生器1023と周辺
装置との関係を説明するための図である。前記同期ワード発生器1023から発
生される同期ワードシーケンスの周期は15スロットを1フレームとし、一つの
フレーム区間では15N個の同期ビットが出力される。従って、結果的に出力さ
れる同期ワードは図6に示したパターンと図8に示した特性を有するようになる
【0043】 図11は前記同期ワード発生器1023が同期ワードを貯蔵するメモリ110
0に構成された例を示している。前記図11を参照すると、前記同期ワード発生
器1023は同期ワード発生制御器1021から出力される同期ワードのサイズ
情報(N)を受信し、前記同期ワードのサイズ情報に会う長さ(即ち、1スロット
当たりNビット、1フレーム当たり15Nビット)をアクセスして同期ワードに
出力する。また前記同期ワード発生器1023は同期部1013からタイミング
制御信号及び同期ワードの状態情報を受信して、与えられた時間及び位置に会わ
せて同期ワードの同期ビットを出力する。
【0044】 図12は同期ワード発生器1023の他の実施形態を示している。前記同期ワ
ード発生器1023は同期ワードを貯蔵するメモリであり、必要時に前記同期ワ
ードを出力させる。 前記図10で、逆拡散器(despreader)1011は前記同期部1013から出力
される同期情報を使用して受信されるチャネルの信号を逆拡散する。多重化制御
器1015は前記図2A乃至図2Dのような構造に受信されるスロット信号でパ
イロットと他のデータを分離して選択するための制御信号を発生する。逆多重化
器1017は前記多重化制御器1015から出力される選択信号により逆拡散さ
れたスロットで図3A乃至図3Hのような構造を有するパイロットと他のデータ
を逆多重化して出力する。ここで前記逆多重化器1017は前記図9のような構
造を有する送信装置で第2選択器916の逆動作を遂行する。同期ワード抽出器
1019は前記図3A乃至図3Hのような構造を有するパイロット信号で同期ワ
ードに使用されるパイロットビットである同期ビットを抽出する機能を遂行する
。即ち、前記同期ワード抽出器1019は前記図3に示されたパイロットビット
中、黒色部分の同期ビットを抽出する機能をする。前記同期ワード抽出器101
9は図9に示したように前記第1選択器913の逆機能を遂行し、前記同期ワー
ド抽出器1019の動作は制御器1015の制御下に遂行され得る。
【0045】 フレーム同期検証器1025は前記同期ワード抽出器1019から出力される
同期ビットと同期ワード発生器1023から発生される同期ワードを入力してフ
レーム同期を検証する。図13Aは前記フレーム同期検証器1025の構成例を
示している。本発明の実施形態では、二つのスレショルドTH1及びTH2を使
用する例を仮定している。このような場合、前記フレーム同期検証器1025は
相関値を計算した後、その値を第1スレショルドTH1及び第2スレショルドT
H2(TH1>TH2)と比較して、その結果を2ビットに出力するようになる。
ここで前記第1スレショルドTH1は前記図8の第1相関値8111を検出する
ための基準データに使用され、前記第2スレショルドTH2は前記図8の第2相
関値812を検出するための基準データに使用される。
【0046】 図13Aは本発明の実施形態によるフレーム同期検証器1025の構成を示す
図であり、フレーム同期検証器1025は同期ワード抽出器1019と同期ワー
ド発生器1023から同期ワードを受信して、二つの同期ワードをビット対ビッ
トにかけて、その値を一つのフレーム間累積して、二つの同期ワード間の相関値
を求める。フレーム同期検証器1025内の決定器1315は前記相関値からフ
レーム同期が一致したか否か及び特定オフセットが発生したか否かを決定して、
その結果を出力する。前記決定器1315は図13Bのように多数の判定器(Mul
tiple Threshold device)1351及び1353を備えることができる。このよ
うな場合、前記決定器1315は前記相関値が第1スレショルドTH1値より大
きい値(同期が一致する場合)であるか、そうでないと相関値が第1スレショルド
TH1より大きくも第2スレショルドTH2より小さくもない値(同期が一致し
なく、かつスロットオフセットが5の倍数でない場合)であるか、そうでないと
相関値が第2スレショルドTH2より小さい値(同期が一致しなく、かつスロッ
トオフセットが5の倍数である場合)であるかを判定することができる。
【0047】 前記図13Aを参照すると、フレーム同期検証器1025は同期ワード抽出器
1019と同期ワード発生器1023から出力される同期ワードをそれぞれ受信
してフレーム同期を検証する信号を発生する。乗算器1311は前記のような2
個の同期ワードを受信してそれぞれビット対ビットにかける。累算器1313は
前記乗算器1311から発生される乗算値を1フレーム単位に累積して、前記二
つの同期ワード間の相関値を演算する。決定器1315は前記累算器1313か
ら出力される前記2同期ワードの相関値からフレーム同期が一致されたかを決定
して出力する。前記図13Bは前記決定器1315の一例である。前記累算器1
313の出力とスレショルドTH1及びTH2を比較してフレーム同期が獲得さ
れたかを決定する方法を示している。
【0048】 前記図13Bを参照すると、前記第1スレショルドTH1は前記第1相関値8
11より小さく、第3相関値813より大きな値に設定する。そして前記第2ス
レショルドTH2は第3相関値813より小さく、第2相関値812より大きな
値に設定する。第1比較器1351は前記累算器1313から出力される相関値
と前記第1スレショルドTH1を比較し、前記相関値が前記第1スレショルドT
H1より大きい場合には、第1相関値811が検出されたことに判定して真信号
(true signal)を発生し、前記第1スレショルドTH1より小さい場合には偽信
号(false signal)を発生する。また第2比較器1353は前記相関値と前記第2
スレショルドTH2を比較し、前記相関値が前記第2スレショルドTH2より小
さい場合には、第2相関値812が検出されたことに判定して眞信号を発生し、
前記相関値が前記第2スレショルドTH2より大きい場合には偽信号を発生する
。そして並列直列変換器(P/S:parallel to serial converter)1355は前
記第1比較器1351及び第2比較器1353の出力を受信し、前記比較器13
51及び1353の出力を連続された二つのビットに出力する。この時、前記決
定器1315は前記第1比較器1351が眞信号を発生する時、前記第1相関値
811が検出されたことに判定して第1判定信号を出力し、前記第2比較器13
53が眞信号を発生する時、前記第2相関値812が検出されたことに判定して
第2判定信号を出力し、前記第1比較器1351及び第2比較器1353がすべ
て偽信号を発生する時、第3相関値が検出されたことに判定して、第3判定信号
を出力する。
【0049】 従って、前記決定器1315は前記累算器1313から出力される相関値が第
1スレショルドTH1値より大きな値であると、フレーム同期が一致することを
示す判定信号を発生し、第1スレショルドTH1より大きくも第2スレショルド
TH2より小さくもない値であると、フレーム同期が一致しなく、スロットオフ
セットが5の倍数でないことを示す判定信号を発生し、前記第2スレショルドT
H2より小さい値であると、フレーム同期が一致しなく、スロットオフセットが
5の倍数であることを示す判定信号を発生する。
【0050】 前記のような判定信号を発生するフレーム同期検証器1025の出力は同期部
1013に伝達してフレーム同期を獲得する動作を制御する。 前記のような同期獲得方法は、同期獲得時に一度の同期検証過程を遂行した後
、終了することができ、また一定周期に反復して遂行することができる。
【0051】 図14は本発明による同期検証及び同期回復過程を示した流れ図であり、段階
1411では、受信器は受信された信号から同期装置を使用して同期を獲得する
。段階1413で受信器は受信された信号から獲得した同期ワードと自体的に発
生した同期ワードの相関値を計算する。段階1415で、受信器は前記相関値を
第1スレショルドTH1と比較する。もし、前記相関値が第1スレショルドTH
1より大きい場合、受信器は段階1417でフレーム同期が一致したと判断して
フレームを復調及び復号する。しかし、前記相関値が第1スレショルドTH1よ
り大きくない場合、受信器は段階1419で前記相関値を第2スレショルドTH
2(TH1>TH2)と比較する。もし、前記相関値が第2スレショルドTH2よ
り小さい場合、受信器は自体的に発生したフレーム同期に5スロットだけの移動
(Shift)を遂行した後、段階1413に戻る。そして相関値が第2スレショルド
TH2より小さくない場合、受信器は自体的に発生したフレーム同期に1スロッ
トだけの移動(Shift)を遂行した後、前記段階1413に戻る。ここで同期部1
013は、フレーム同期検証器1025から受信した制御信号により同期ワード
発生器1023から出力される同期ワード状態情報を変更させることにより、自
体的に発生したフレーム同期ワードを移動(shift)させることができる。同期ワ
ード状態情報は特定時点から出力すべきである同期ワードのシーケンス上の位置
、即ち、同期ワード状態を知らせる情報である。例えば同期ワード状態情報は同
期検証のため使用される自体的に発生した同期ワードがどのオフセット位置にあ
るべきであるかに関する情報を含む。
【0052】 本発明の実施形態による同期ワードを使用して前記図14のような手順に動作
される同期検証過程を説明すると、段階1411で同期獲得がなされると、段階
1413で同期ワードの相関値を計算して獲得されたフレーム同期を検証する。
この時、段階1415で相関値が第1スレショルドTH1より大きいと、前記第
1相関値811が検出(即ち、フレーム同期が一致する)されたことを確認し、段
階1417で受信されるフレームデータを復調及び復号する動作を遂行する。
【0053】 しかし、前記段階1415で前記相関値が第1スレショルドTH1より小さい
であると、段階1419で前記相関値と第2スレショルドTH2を比較する。こ
の時、前記相関値が第2スレショルドTH2より小さくない場合には、前記相関
値は第3相関値813であり、このような場合、スロットオフセットは5の倍数
でない状態になる。このような場合、段階1423で、前記フレーム同期検証器
1025は前記第3判定信号を前記同期部1013に伝達し、これによって同期
部1013は自体的に発生した同期ワードを1スロットだけ移動させるようにな
る。以後、段階1413でフレーム検証動作を再遂行する。また前記段階141
9で、前記相関値が第2スレショルドTH2より小さいと、前記相関値は第2相
関値812であり、このような場合、スロットオフセットは1フレームの区間で
5番目または10番目のスロットになる。このような場合、段階1421で、前
記フレーム同期検証器1025は前記第2判定信号を前記同期部1013に伝達
し、これによって同期部1013は自体的に発生した同期ワードを5スロットだ
け移動させるようになる。以後、段階1413でフレーム検証動作を再遂行する
【0054】 従って、本発明の実施形態では図8のような相関特性を有する同期ワードを使
用し、受信装置は図10のような形態に構成され、フレーム同期は図14のよう
な過程に遂行することが分かる。 従って、前記図14の段階1411で、図10の受信器は入力信号から同期部
1013を通じて同期を獲得する。前記同期部1013は基本的な逆拡散を遂行
するためにPNチップ及びスロット同期を獲得したと仮定する。また成功的に同
期を獲得した場合、フレーム同期は一致される。
【0055】 段階1413で、前記受信器はフレーム同期検証器1025(乗算器と合算器
を含む相関器などに構成)を使用して受信された信号から獲得した同期ワードと
自体的に発生した同期ワードの相関値を計算する。 段階1415で、受信器はフレーム同期検証器1025内の決定器の1番目比
較器を使用して相関値を第1スレショルドTH1と比較する。この時、フレーム
同期が一致する場合、図8のオフセット0の場合に該当し、従って相関値が最大
点である第1相関値811が検出されたことを示す。もし、前記相関値が第1ス
レショルドTH1より大きい場合、フレーム同期検証器1025の決定器はフレ
ーム同期が一致されたと判断し、同期部1013に同期確認信号(第1判定信号)
を送る。これによって受信器は段階1417でフレームを復調及び復号する。即
ち、図9の他のデータ出力から情報を獲得する。もし、相関値が第1スレショル
ドTH1より大きくない場合、受信器は段階1419に進行する。
【0056】 段階1419で、受信器はフレーム同期検証器1025内の決定器の2番目比
較器を使用して相関値を第2スレショルドTH2(TH2<TH1)と比較する。
フレーム同期が5または10スロットだけずれている場合、図8のオフセット5
または10である場合に該当し、従って相関値が最小点である第2相関値812
が検出されたことを示す。もし、相関値が第2スレショルドTH2より小さい場
合、フレーム同期検証装置1025の判定器ではフレーム同期が5または10ス
ロットだけずれていると判断し、同期部1013に1番目同期修正信号(第2判
定信号)を送り、これによって受信器は段階1421で、同期装置を通じて受信
器フレーム同期ワードに5スロットだけの移動(Shift)を遂行した後、段階14
13に戻してさらにフレーム同期検証過程を始める。もし、相関値が第2スレシ
ョルドTH2より小さくない場合、決定器は相関値が最大点、または最小点でな
い場合(第3相関値813)、即ち、オフセットが0、5、または10(5の倍数)
でない場合と判断し、同期部1013に2番目同期修正信号(第3判定信号)を送
り、これによって受信器は同期装置を通じてフレーム同期に1スロットだけの移
動(Shift)を遂行した後、段階1413に戻してさらにフレーム同期検証過程を
始める。
【0057】 図8の相関特性では二つの最小点がオフセット5と10位置に示すが、この他
にも最小点の位置は相異なるが、類似な形態の相関特性を有する同期ワードを形
成することができ、このような場合にも本発明の概念を応用して同期検証及び同
期過程を遂行することができる。
【0058】
【発明の効果】
上述したような方法に発生させた同期ワードはシーケンスの特性に従って図8
のような特性を示す。フレーム同期が一致する場合、即ちオフセットが0または
15の倍数である場合には、同期ワードの自己相関値が15Nになる。フレーム
同期が一致しない場合中、スロットオフセットが0でも15の倍数でもない場合
には、同期ワードの自己相関値が0になる。フレーム同期が一致しない場合、ス
ロットオフセットが5の倍数である場合には、同期ワードの自己相関値が特定な
負の値(−P)になる。従って、前記方法により発生させた同期ワードを使用する
ことにより、フレーム同期が一致されたか否かを高い信頼度に検証することがで
きる。例えば相関値が第1スレショルド値より大きい場合、フレーム同期が一致
することに判断して受信されたフレームを復調及び復号する。相関値が第2スレ
ショルド(第2スレショルド<第1スレショルド)より小さい場合、スロットオフ
セットが5の倍数であると判断して、5スロットだけ移動(shift)された位置で
さらに同期を確認する。相関値が第1スレショルドと第2スレショルドの間であ
る場合には、1スロットだけ移動された位置でさらに同期を確認する。このよう
な過程を反復する場合、7回以内の同期確認過程に同期を一致させることができ
る。
【0059】 以上、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明したが、本発明はこの特定
の実施形態に限るものでなく、各種の変形及び修正が本発明の範囲を逸脱しない
限り、該当分野における通常の知識を持つ者により可能なのは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 非同期式符号分割多重接続通信システムでフレーム同期の概念を
示す図である。
【図2】 非同期式符号分割多重接続通信システムで各チャネルのスロット
構造を示す図である。
【図3】 非同期式符号分割多重接続通信システムで各チャネルのパイロッ
ト構造を示す図である。
【図4】 非同期式符号分割多重接続通信システムで各スロットの同期ワー
ドを示す図である。
【図5】 図1乃至図4Cのような構造を有するフレーム、スロット、パイ
ロット及び同期ワードの関係を示す図である。
【図6】 本発明の実施形態による非同期式符号分割多重接続通信システム
で使用する同期ワードの形態を示す図である。
【図7】 本発明の実施形態により同期ワードを発生する過程を示す流れ図
である。
【図8】 本発明の実施形態による図6のような構造を有する同期ワードの
相関特性を示す図である。
【図9】 本発明の実施形態による非同期式符号分割多重接続通信システム
の送信装置の構造を示す図である。
【図10】 本発明の実施形態による非同期式符号分割多重接続通信システ
ムの受信装置の構造を示す図である。
【図11】 図10のような構造を有する受信装置で同期ワード発生器の
具現例を示す図である。
【図12】 図10のような構造を有する受信装置で他の実施形態による同
期ワード発生器の具現例を示す図である。
【図13】 図10のような構造を有する受信装置でフレーム同期検証装置
の構造を示す図である。
【図14】 図10のような構造を有する受信装置でフレーム同期を検証し
て獲得する過程を示す流れ図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホ−キュ・チョイ 大韓民国・ソウル・137−030・ソチョ− グ・チャンウォン−ドン・56−2 (72)発明者 ヒー−ウォン・カン 大韓民国・ソウル・131−207・チュンナン −グ・ミョンモク・7−ドン・1499 Fターム(参考) 5K022 EE01 EE13 EE36 5K047 AA15 BB01 GG34 HH01 HH15 HH45 MM11

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準同期ワードとフレーム内に受信された同期ワードの相関
    値を計算することにより、受信フレームの同期を検証する方法において、 前記相関値が、前記基準同期ワードが前記受信された同期ワードと同期された
    ことを示す予め設定された第1スレショルドを超過する時、同期を決定する過程
    と、 前記相関値が予め設定された第2スレショルド値を越える時、前記二つの遷移
    された同期中の一つを決定する過程とからなることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 各フレームは複数のスロットに分割され、前記各スロットは
    複数の同期シンボルを備え、フレームの同期ワードは複数のスロットの同期シン
    ボルからなる符号分割多重接続通信システムの同期ワードを発生する装置におい
    て、 前記基準フレームと受信されたフレームの同期が一致する時に第1相関値を有
    し、前記各基準フレームの予め設定された複数のスロットの一定間隔に分割され
    た少なくとも2個のスロット分割点のそれぞれに前記各受信フレームの第1スロ
    ットが位置する時に、前記第1相関値と異なる第2相関値を有する少なくとも二
    つの同期シンボルのシーケンスを発生する複数のシーケンス発生器と、 前記シーケンス発生器から発生される同期シンボルを多重化し、前記各スロッ
    に対してこれに対応する前記多重化された同期シンボルを有するようにする選択
    器とからなる符号分割多重接続通信システムの同期ワード発生装置。
  3. 【請求項3】 前記各フレームは15個のスロットに構成され、前記2個の
    スロット分割点は5番目及び10番目スロットであることを特徴とする請求項2
    に記載の符号分割多重接続通信システムの同期ワード発生装置。
  4. 【請求項4】 前記同期ワードは5の倍数でないスロット分割点に前記各受
    信フレームの第1スロットが位置する時、前記第1相関値と前記第2相関値の間
    の第3相関値を有することを特徴とする請求項3に記載の符号分割多重接続通信
    システムの同期ワード発生装置。
  5. 【請求項5】 前記同期ワードはスロットごとに第1及び第2同期シンボル
    を有し、前記第1及び第2同期シンボルをそれぞれ生成する第1及び第2シーケ
    ンス発生器は、下記表のような第1シーケンスS1及び第2シーケンスS2の中に
    それぞれ一つのシーケンスを生成する請求項4に記載の符号分割多重接続通信シ
    ステムの同期ワード発生装置。 【表1】
  6. 【請求項6】 前記同期ワードはスロットごとに第1及び第2同期シンボル
    を有し、前記第1及び第2同期シンボルをそれぞれ生成する第1及び第2シーケ
    ンス発生器は、下記表のような第1シーケンスS1及び第2シーケンスS2の中に
    それぞれ一つのシーケンスを生成することを特徴とする請求項4に記載の符号分
    割多重接続通信システムの同期ワード発生装置。 【表2】
  7. 【請求項7】 前記同期ワードを使用するチャネルは、ダウンリンクのDP
    CHチャネルであることを特徴とする請求項5に記載の符号分割多重接続通信シ
    ステムの同期ワード発生装置。
  8. 【請求項8】 前記同期ワードを使用するチャネルは、ダウンリンクのDP
    CHチャネルであることを特徴とする請求項6に記載の符号分割多重接続通信シ
    ステムの同期ワード発生装置。
  9. 【請求項9】 前記同期ワードはスロットごとに第1乃至第4同期シンボル
    を有し、前記第1及び第2同期シンボルを生成する第1シーケンス発生器と、第
    3及び第4同期シンボルを生成する第2シーケンス発生器は、それぞれ下記表の
    ような第1シーケンスS1及び第2シーケンスS2の中にそれぞれ2個のシーケン
    スを生成することを特徴とする請求項4に記載の符号分割多重接続通信システム
    の同期ワード発生装置。 【表3】
  10. 【請求項10】 前記同期ワードはスロットごとに第1乃至第4同期シンボ
    ルを有し、前記第1及び第2同期シンボルを生成する第1シーケンス発生器と、
    第3及び第4同期シンボルを生成する第2シーケンス発生器は、それぞれ下記表
    のような第1シーケンスS1及び第2シーケンスS2の中にそれぞれ2個のシーケ
    ンスを生成することを特徴とする請求項4に記載の符号分割多重接続通信システ
    ムの同期ワード発生装置。 【表4】
  11. 【請求項11】 前記同期ワードはスロットごとに第1乃至第4同期シンボ
    ルを有し、前記第1及び第2同期シンボルを生成する少なくとも2個のシーケン
    ス発生器は、それぞれ下記表のような第1シーケンスS1及び第4シーケンスS4 の中にそれぞれ一つのシーケンスを生成することを特徴とする請求項4に記載の
    符号分割多重接続通信システムの同期ワード発生装置。 【表5】
  12. 【請求項12】 前記同期ワードを使用するチャネルは、アップリンクのD
    PCCHチャネルであることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記
    載の符号分割多重接続通信システムの同期ワード発生装置。
  13. 【請求項13】 前記同期ワードを使用するチャネルは、ダウンリンクのD
    PCHチャネルであることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載
    の符号分割多重接続通信システムの同期ワード発生装置。
  14. 【請求項14】 前記同期ワードを使用するチャネルは、ダウンリンクのP
    CCHPCHチャネルであることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項
    に記載の符号分割多重接続通信システムの同期ワード発生装置。
  15. 【請求項15】 前記同期ワードを使用するチャネルは、ダウンリンクのS
    CCPCHチャネルであることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に
    記載の符号分割多重接続通信システムの同期ワード発生装置。
  16. 【請求項16】 前記同期ワードはスロットごとに第1乃至第8同期シンボ
    ルを有し、前記第1乃至第4同期シンボルを生成する第1シーケンス発生器と、
    第5乃至第8同期シンボルを生成する第2シーケンス発生器は、それぞれ下記表
    のような第1シーケンスS1及び第2シーケンスS2の中にそれぞれ4個のシーケ
    ンスを生成することを特徴とする請求項4に記載の符号分割多重接続通信システ
    ムの同期ワード発生装置。 【表6】
  17. 【請求項17】 前記同期ワードはスロットごとに第1乃至第8同期シンボ
    ルを有し、前記第1乃至第4同期シンボルを生成する第1シーケンス発生器と、
    第5乃至第8同期シンボルを生成する第2シーケンス発生器は、それぞれ下記表
    のような第1シーケンスS1及び第2シーケンスS2の中にそれぞれ4個のシーケ
    ンスを生成することを特徴とする請求項4に記載の符号分割多重接続通信システ
    ムの同期ワード発生装置。 【表7】
  18. 【請求項18】 前記同期ワードはスロットごとに第1乃至第8同期シンボ
    ルを有し、前記第1及び第2同期シンボルを生成する第1シーケンス発生器と、
    第3及び第4同期シンボルを生成する第2シーケンス発生器と、第5及び第6同
    期シンボルを生成する第3シーケンス発生器、及び第7及び第8同期シンボルを
    生成する第4シーケンス発生器は、それぞれ下記表のような第1シーケンスS1
    乃至第4シーケンスS4の中にそれぞれ2個のシーケンスを生成することを特徴
    とする請求項4に記載の符号分割多重接続通信システムの同期ワード発生装置。 【表8】
  19. 【請求項19】 前記同期ワードを使用するチャネルは、ダウンリンクのD
    PCHチャネルであることを特徴とする請求項16乃至18のいずれか1項に記
    載の符号分割多重接続通信システムの同期ワード発生装置。
  20. 【請求項20】 前記同期ワードを使用するチャネルは、ダウンリンクのS
    CCPCHチャネルであることを特徴とする請求項16乃至18のいずれか1項
    に記載の符号分割多重接続通信システムの同期ワード発生装置。
  21. 【請求項21】 各フレームは複数のスロットに分割され、前記各スロット
    は複数の同期シンボルを備え、フレームの同期ワードは前記複数のスロットの同
    期シンボルからなる符号分割多重接続通信システムのチャネル送信装置において
    、 前記基準フレームと受信されたフレームの同期が一致する時に第1相関値を有
    し、前記各基準フレームの複数スロットの一定間隔に分割された少なくとも2個
    のスロット分割点のそれぞれに前記各受信フレームの第1スロットが位置する時
    、前記第1相関値と異なる第2相関値を有する少なくとも2個の同期シンボルの
    シーケンスを発生するシーケンス発生器と、前記シーケンス発生器から発生され
    るそれぞれの同期シンボルを多重化し、前記各スロットに対してこれに対応する
    前記多重化された同期シンボルを有するようにする選択器とからなる同期ワード
    発生器と、 前記同期ワード発生器から出力される同期ビットと、前記同期ワードに使用さ
    れないパイロットビットを多重化して、前記各スロット内のパイロット区間の予
    め設定されたビット位置に挿入する第1選択器と、 前記第1選択器から出力されるパイロットビットと他のデータを選択して送信
    するチャネルデータを発生する第2選択器と からなる符号分割多重接続通信システムのチャネル送信装置。
  22. 【請求項22】 基準同期フレームと受信同期フレームの各フレームは予め
    設定された複数のスロットに分割され、前記各スロットは複数のビットに分割さ
    れ、前記各フレームは同期ワードを有する基準同期フレームと受信同期フレーム
    の同期を一致させる方法において、 前記基準同期フレームと前記受信同期フレームの同期が一致する時に第1相関
    値を有し、前記各基準同期フレームの予め設定された複数のスロットの一定間隔
    に分割された少なくとも2個のスロット分割点のそれぞれに前記各受信同期フレ
    ームのスタートフレームが位置する時に、前記第1相関値と異なる第2相関値を
    有するフレーム同期ワードを生成する段階を含む方法。
  23. 【請求項23】 基準同期フレーム及び受信同期フレームの各フレームは予
    め設定された複数のスロットに分割され、前記各スロットは複数のビットに分割
    され、前記各フレームは同期ワードを有する符号分割多重接続通信システムのフ
    レーム同期検証装置において、 前記基準同期フレームと前記受信同期フレームの同期が一致する時に第1相関
    値を有し、前記各基準同期フレームの予め設定された複数のスロットの一定間隔
    に分割された少なくとも2個のスロット分割点のそれぞれに前記各受信同期フレ
    ームのスタートフレームが位置する時に、前記第1相関値と異なる第2相関値を
    有する前記フレーム同期ワードを生成する同期ワード発生器と、 受信された同期フレームからフレーム同期ワードを抽出する同期ワード抽出器
    と、 前記抽出されたフレーム同期ワードと前記提供された同期ワードの相関値を計
    算してフレーム同期を検証するフレーム同期検証器と からなる符号分割多重接続通信システムのフレーム同期ワード検証装置。
  24. 【請求項24】 基準同期フレーム及び受信同期フレームの各フレームは予
    め設定された複数のスロットに分割され、前記各スロットは複数のビットに分割
    され、前記各フレームは同期ワードを有し、前記フレーム同期ワードは基準同期
    フレームと前記受信同期フレームの同期が一致する時に第1相関値を有し、 前記各基準同期フレームの予め設定された複数のスロットの一定間隔に分割され
    た少なくとも2個のスロット分割点のそれぞれに前記各受信同期フレームのスタ
    ートフレームが位置する時に、前記第1相関値と異なる第2相関値を有する同期
    ワードを提供する同期ワード発生器を備える符号分割多重接続通信システムのフ
    レーム同期方法において、 受信された同期フレームからフレーム同期ワードを抽出する過程と、 前記抽出されたフレーム同期ワードと生成された同期ワード間の相関値を計算
    する過程と、 前記計算された相関値が第1相関値を有する時、フレーム同期状態に処理する
    過程と、 前記計算された相関値が第2相関値を有する時、前記同期ワード発生器で生成
    されるフレーム同期ワードを設定されたスロット区間だけ移動させた後、前記相
    関値計算過程に戻る過程と、 前記計算された相関値が前記第1及び第2相関値以外の値を有する時、前記フ
    レーム同期ワードを1スロット区間移動させた後、前記相関値計算過程に戻る過
    程と からなるフレーム同期方法。
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