JP2003501282A - 空気ツール - Google Patents
空気ツールInfo
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- JP2003501282A JP2003501282A JP2001503035A JP2001503035A JP2003501282A JP 2003501282 A JP2003501282 A JP 2003501282A JP 2001503035 A JP2001503035 A JP 2001503035A JP 2001503035 A JP2001503035 A JP 2001503035A JP 2003501282 A JP2003501282 A JP 2003501282A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25D—PERCUSSIVE TOOLS
- B25D17/00—Details of, or accessories for, portable power-driven percussive tools
- B25D17/04—Handles; Handle mountings
- B25D17/043—Handles resiliently mounted relative to the hammer housing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25D—PERCUSSIVE TOOLS
- B25D17/00—Details of, or accessories for, portable power-driven percussive tools
- B25D17/24—Damping the reaction force
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は本体(10)と、本体(10)の下端部に装着されるツール(16)と、本体(10)の上端部のハンドル(22)とを有する空気ツールを提供する。ハンドル(22)は、当該ハンドル(22)と本体(10)との間の相対移動自在を許容する弾性連結手段によって本体(10)と連結されている。
Description
【0001】
本発明は、破砕ハンマとして通常使用されるタイプの携帯型の空気ツールに関
する。
する。
【0002】
一般に、空気ツールは破砕ハンマとして利用されることはよく知られている。
当該空気ツールは、上端部にハンドルを有するとともに下端部にツールレセプタ
クルを有するシリンダ状の本体と、前記ツールを繰り返し打撃するために圧縮空
気の作用下において前記シリンダ内において往復動するピストンとによって形成
されている。作業者は一方の手でトップハンドルをつかみ、他方の手でツール本
体をつかむようにして両手で空気ツールを把持する。
当該空気ツールは、上端部にハンドルを有するとともに下端部にツールレセプタ
クルを有するシリンダ状の本体と、前記ツールを繰り返し打撃するために圧縮空
気の作用下において前記シリンダ内において往復動するピストンとによって形成
されている。作業者は一方の手でトップハンドルをつかみ、他方の手でツール本
体をつかむようにして両手で空気ツールを把持する。
【0003】
このような特徴を有する公知のツールは作業者に強度の振動を付与するもので
ある。今日、そのような振動が引き起こす健康上のリスクを考慮することが増加
してきている。そして、現在の英国内の健康および安全規定が、これらのツール
の作業者が受ける振動レベルを低減させる試みを行うように計画された。従って
、この種のツールにおいては作業者の手に対して極めて低い振動を付与させるも
のとする必要性がある。
ある。今日、そのような振動が引き起こす健康上のリスクを考慮することが増加
してきている。そして、現在の英国内の健康および安全規定が、これらのツール
の作業者が受ける振動レベルを低減させる試みを行うように計画された。従って
、この種のツールにおいては作業者の手に対して極めて低い振動を付与させるも
のとする必要性がある。
【0004】
本発明の空気ツールは、手持ち可能な空気ツールであって、シリンダと下部に
ツールホルダを有する本体と、本体の上端部のハンドルと、シリンダ内において
ツールホルダ内のツールを打撃する下部位置および上部位置との間を往復動する
ピストンと、圧縮空気を受ける入口と、入口とシリンダとの間に形成されており
シリンダ内のピストンを移動させる第1バルブ部材とを備えており、本体とハン
ドルとの間の相対的軸方向移動を許容する弾性的連結手段によって本体に連結さ
れているドルと、ハンドルから離れた箇所の本体周囲に形成されているハンドグ
リップであってハンドルと一緒に移動するためにハンドルに連結されているハン
ドグリップとを有することを特徴とする。
ツールホルダを有する本体と、本体の上端部のハンドルと、シリンダ内において
ツールホルダ内のツールを打撃する下部位置および上部位置との間を往復動する
ピストンと、圧縮空気を受ける入口と、入口とシリンダとの間に形成されており
シリンダ内のピストンを移動させる第1バルブ部材とを備えており、本体とハン
ドルとの間の相対的軸方向移動を許容する弾性的連結手段によって本体に連結さ
れているドルと、ハンドルから離れた箇所の本体周囲に形成されているハンドグ
リップであってハンドルと一緒に移動するためにハンドルに連結されているハン
ドグリップとを有することを特徴とする。
【0005】
好ましくは、ハンドグリップはツールの穴から排気を排気するマフラと一体に
形成されていることを特徴とする。
形成されていることを特徴とする。
【0006】
本発明の1例によれば、第1バルブ部材はハンドルと一緒に移動するためにハ
ンドルに固着されていることを特徴とする。同様に、第1バルブ部材は本体に固
着されていることを特徴とする。
ンドルに固着されていることを特徴とする。同様に、第1バルブ部材は本体に固
着されていることを特徴とする。
【0007】
好ましくは、弾性連結手段は、スプリング手段を有している複数のガイドポス
トにより形成されていることを特徴とし(ガイドポストはショルダーボルトによ
り形成されている)、更に、スプリング手段は、1個若しくはそれ以上のガイド
ポストを取り巻くコイルスプリングにより形成されていることを特徴とする。
トにより形成されていることを特徴とし(ガイドポストはショルダーボルトによ
り形成されている)、更に、スプリング手段は、1個若しくはそれ以上のガイド
ポストを取り巻くコイルスプリングにより形成されていることを特徴とする。
【0008】
また、好ましい例においては、シリンダ内に入口から供給される圧縮空気の供
給を変化させる流量制御手段を有することを特徴とする。
給を変化させる流量制御手段を有することを特徴とする。
【0009】
好ましくは、流量制御手段は、圧縮空気の入口と第1バルブ部材との間に配置
された第2バルブ部材を有することを特徴とする。
された第2バルブ部材を有することを特徴とする。
【0010】
好ましくは、流量制御手段は、第1バルブ部材への入口と連通する空気通路の
開口部の大きさを変化できるように形成されていることを特徴とする。
開口部の大きさを変化できるように形成されていることを特徴とする。
【0011】
更に好ましくは、流量制御手段は、複数のステップにおける圧縮空気の供給を
変化できるように形成されていることを特徴とする。
変化できるように形成されていることを特徴とする。
【0012】
本発明の実施の形態を図に従って説明する。
【0013】
図1から図3において、本発明の空気ツールの第1実施形態はシリンダ12を
形成する本体10を有している。このシリンダ12内にはピストン14が往復運
動してツールホルダ18内に保持されかつ緊締具20によって固定されているカ
ッティングツールのシャンク16を打撃するようにされている。
形成する本体10を有している。このシリンダ12内にはピストン14が往復運
動してツールホルダ18内に保持されかつ緊締具20によって固定されているカ
ッティングツールのシャンク16を打撃するようにされている。
【0014】
空気ツールの上端部には、圧縮空気の入口24を形成するハンドル22が形成
されている。トリガ26がバルブボール30に当接しているバルブロッド28に
よって圧縮空気の供給および遮断を制御する。
されている。トリガ26がバルブボール30に当接しているバルブロッド28に
よって圧縮空気の供給および遮断を制御する。
【0015】
トリガ26が操作されると、圧縮空気源がバルブ組立体32に連通し、このバ
ルブ組立体32が最初に圧縮空気を連通路34を通して、シリンダ12の下方部
分に導いてピストン14を上向きに移動させる。シリンダ12内をピストン14
が上昇する時、内部の空気はバルブ組立体32のバルブ部材36を上昇させるた
めに十分な圧力に到達するまで圧縮される。これにより連通路34への空気供給
が遮断され、シリンダ12の上部への圧縮空気の供給が行われ、その後ツールシ
ャンク16の上端部を打撃するためにピストンが下向きに移動させられる。この
動作からの排気が排気孔38を通してマフラーシュラウド40内に排気され、そ
の後マフラーシュラウド40の図示しない1個若しくはそれ以上の孔を通して大
気に排気される。
ルブ組立体32が最初に圧縮空気を連通路34を通して、シリンダ12の下方部
分に導いてピストン14を上向きに移動させる。シリンダ12内をピストン14
が上昇する時、内部の空気はバルブ組立体32のバルブ部材36を上昇させるた
めに十分な圧力に到達するまで圧縮される。これにより連通路34への空気供給
が遮断され、シリンダ12の上部への圧縮空気の供給が行われ、その後ツールシ
ャンク16の上端部を打撃するためにピストンが下向きに移動させられる。この
動作からの排気が排気孔38を通してマフラーシュラウド40内に排気され、そ
の後マフラーシュラウド40の図示しない1個若しくはそれ以上の孔を通して大
気に排気される。
【0016】
これまでに説明した空気ツールの構成は主として従来構成であるが、本発明の
空気ツールの構成を以後に説明する。
空気ツールの構成を以後に説明する。
【0017】
バルブ組立体32はハンドル22の凹所内に位置しており、ハンドル22は本
体10の上部の螺孔に4本のショルダーボルト42の下端部を緊締することによ
り固着されている。1本若しくはそれ以上のショルダーボルト42はコイルスプ
リング44によって取り囲まれている。これにより、ハンドル22と本体10と
の間の軸方向の相対的弾性移動が可能とされる。
体10の上部の螺孔に4本のショルダーボルト42の下端部を緊締することによ
り固着されている。1本若しくはそれ以上のショルダーボルト42はコイルスプ
リング44によって取り囲まれている。これにより、ハンドル22と本体10と
の間の軸方向の相対的弾性移動が可能とされる。
【0018】
このような動作に適用するために、バルブ組立体32はハンドル22内に取り
付けられかつ連通路34内を摺動自在に形成されている短いチューブ46を通し
て連通路34に連通している。同様に、バルブ組立体32はシリンダ12の上端
部に設けられているシール50内を摺動自在に移動するチューブ状延出部材48
を介してシリンダ12の上部に連通している。
付けられかつ連通路34内を摺動自在に形成されている短いチューブ46を通し
て連通路34に連通している。同様に、バルブ組立体32はシリンダ12の上端
部に設けられているシール50内を摺動自在に移動するチューブ状延出部材48
を介してシリンダ12の上部に連通している。
【0019】
作業者用の第2のハンドグリップは空気ツールの下部のマフラーシュラウド4
0のシリンダ状部分52によって形成されている。このシリンダ状部分52は本
体10に取り付けられているゴムリング53を有している。これらのゴムリング
53は主に摩耗部材として動作し、耐ガスシールとなるものではない。マフラー
シュラウド40の反対側端部54はねじによってハンドル22に固定されるプレ
ート55用いてハンドル22に固着されている。シーリングプレート56はハン
ドル22に接着される。これによりショルダーボルト42のための操作用孔を閉
塞するとともに、これらの孔からの圧縮空気の漏洩を阻止する。
0のシリンダ状部分52によって形成されている。このシリンダ状部分52は本
体10に取り付けられているゴムリング53を有している。これらのゴムリング
53は主に摩耗部材として動作し、耐ガスシールとなるものではない。マフラー
シュラウド40の反対側端部54はねじによってハンドル22に固定されるプレ
ート55用いてハンドル22に固着されている。シーリングプレート56はハン
ドル22に接着される。これによりショルダーボルト42のための操作用孔を閉
塞するとともに、これらの孔からの圧縮空気の漏洩を阻止する。
【0020】
図4から図6において、第2実施形態は既に説明した第1実施形態と似ており
、同様部分については同一符号を付してある。しかしながら、本実施形態におい
ては、バルブ組立体32と圧縮空気入口24は本体10の上部に配置されている
。バルブロッド28は延長ロッド50を介して圧縮空気入口24と連結している
。
、同様部分については同一符号を付してある。しかしながら、本実施形態におい
ては、バルブ組立体32と圧縮空気入口24は本体10の上部に配置されている
。バルブロッド28は延長ロッド50を介して圧縮空気入口24と連結している
。
【0021】
本体10は前記と同様にショルダーボルト42とコイルスプリング44とによ
ってハンドル22と連結されている。しかしながら、本体10の頂部に溶接され
ているロッド62はハンドル22の穴64を貫通し、ゴムリング60上に当接さ
れるワッシャ68およびナット66をもって取り付けられる。この特徴は、作業
者が空気ツールを連続的に使用する場合にツールを後方に引く場合に使用するた
めにデザインされており、作業者の手に伝わる本体10の振動を低減するために
、そのような反対方向運動の間に分離部材として作用するゴムリングを用いてい
る。このような動作に適用するために、各ショルダーボルト42の頭部の下にク
リアランス70を設けている。代替若しくは追加として、ゴムバッファをボルト
の頭部の下に設けてもよい。
ってハンドル22と連結されている。しかしながら、本体10の頂部に溶接され
ているロッド62はハンドル22の穴64を貫通し、ゴムリング60上に当接さ
れるワッシャ68およびナット66をもって取り付けられる。この特徴は、作業
者が空気ツールを連続的に使用する場合にツールを後方に引く場合に使用するた
めにデザインされており、作業者の手に伝わる本体10の振動を低減するために
、そのような反対方向運動の間に分離部材として作用するゴムリングを用いてい
る。このような動作に適用するために、各ショルダーボルト42の頭部の下にク
リアランス70を設けている。代替若しくは追加として、ゴムバッファをボルト
の頭部の下に設けてもよい。
【0022】
図7は本発明の好ましい実施形態を示している。本実施形態は、以下の説明部
分を除いて、図1から図3の実施形態と実質的に同一である。
分を除いて、図1から図3の実施形態と実質的に同一である。
【0023】
図7の実施形態は流量制御手段を有している。その手段は第1バルブ組立体3
2と圧縮空気用の入口24との間に配置されている第2バルブ80である。この
第2バルブ80は第1バルブ組立体32への圧縮空気の流れを制御するために利
用される。
2と圧縮空気用の入口24との間に配置されている第2バルブ80である。この
第2バルブ80は第1バルブ組立体32への圧縮空気の流れを制御するために利
用される。
【0024】
ツールから作業者の手に伝達される振動の度合いは動作する素材の硬度によっ
て変化する。先行実施形態において、比較的硬い素材より比較的柔らかい素材が
機能している時に、作業者の手により多くの振動が伝達されるでしょう。ツール
への圧縮空気の供給を変化させることにより振動の度合いを制御できることがわ
かった。本実施形態の流量制御手段80は、機能している素材の硬度を適正とさ
せるために、バルブ組立体32への圧縮空気の供給量を変化させることができる
。
て変化する。先行実施形態において、比較的硬い素材より比較的柔らかい素材が
機能している時に、作業者の手により多くの振動が伝達されるでしょう。ツール
への圧縮空気の供給を変化させることにより振動の度合いを制御できることがわ
かった。本実施形態の流量制御手段80は、機能している素材の硬度を適正とさ
せるために、バルブ組立体32への圧縮空気の供給量を変化させることができる
。
【0025】
実際、十分な圧縮空気がツールのピストン14に届いてツールが適正に機能す
ることが保証されている間においては、ツール操作者に伝達される振動を低減さ
せるための異なる素材に対する最善の条件が存在することが確認された。それは
次の通りである。 同質でない塩、 弁開度およそ25% と石炭のような脆い素材 石灰岩、軟岩、 弁開度およそ50% 重粘土 コンクリート 弁開度およそ100% 第2バルブ手段80としては、制御されるべきバルブ組立体32への空気の流
れを許容するものであればいかなるタイプのものも用いることができる。好まし
くは、第2バルブ手段80は異なる素材に適用するために複数の分離した位置に
設置することができるが、連続的に調整可能とする。バルブ80は所望位置にお
いてロック可能とすべきである。これにより、その設定が不測若しくは圧縮空気
の動作によって変化させられることがない。
ることが保証されている間においては、ツール操作者に伝達される振動を低減さ
せるための異なる素材に対する最善の条件が存在することが確認された。それは
次の通りである。 同質でない塩、 弁開度およそ25% と石炭のような脆い素材 石灰岩、軟岩、 弁開度およそ50% 重粘土 コンクリート 弁開度およそ100% 第2バルブ手段80としては、制御されるべきバルブ組立体32への空気の流
れを許容するものであればいかなるタイプのものも用いることができる。好まし
くは、第2バルブ手段80は異なる素材に適用するために複数の分離した位置に
設置することができるが、連続的に調整可能とする。バルブ80は所望位置にお
いてロック可能とすべきである。これにより、その設定が不測若しくは圧縮空気
の動作によって変化させられることがない。
【0026】
図8および図9は適正な流量制御バルブ80を示しており、全体としてシリン
ダ状のロッド部材82は穴84内に摺動自在に装着されており、穴84は横方向
に延びており、バルブ組立体への空気入口24に連通している空気通路86に連
通している。図8に示すように、穴84内にロッド部材82が全部挿入されてい
る時には、当該ロッド部材は空気通路86を閉塞し、圧縮空気入口24からバル
ブ組立体32を分離する。ロッド部材が穴から出る方向(図8において右方向)
に摺動すると、空気通路が一部若しくは全部がロッド部材82の位置に応じて開
かれる。これによりバルブ組立体32への圧縮空気の供給を制御することができ
る。
ダ状のロッド部材82は穴84内に摺動自在に装着されており、穴84は横方向
に延びており、バルブ組立体への空気入口24に連通している空気通路86に連
通している。図8に示すように、穴84内にロッド部材82が全部挿入されてい
る時には、当該ロッド部材は空気通路86を閉塞し、圧縮空気入口24からバル
ブ組立体32を分離する。ロッド部材が穴から出る方向(図8において右方向)
に摺動すると、空気通路が一部若しくは全部がロッド部材82の位置に応じて開
かれる。これによりバルブ組立体32への圧縮空気の供給を制御することができ
る。
【0027】
本実施形態において、ロッド部材82は階段状スロット手段88によって形成
されている4分割位置の1つにセットされる。階段状スロット手段88は溝の表
面に形成され、ロッド部材の周面に形成されており、図9aおよび図9bに示す
ように、穴84内に延びているロックねじ90が係合する。ロッド部材82は、
穴84内においてロッド部材82を回転させたり、押したり、引いたりすること
によってスロット88を用いて決定された4分割位置の1つにセットされる。図
9bに示すように、スロット88は0度、90度、180度および270度の4
個の回転位置92、94、96および98に分割されている。位置92は、図8
に示すように、ロッド部材82の全体が挿入され、空気通路86を閉塞する。位
置94は、ロッド部材82の第1部分引き抜き位置に相当し、空気通路86の領
域の25%が開放される(軟素材向き)。位置96は、ロッド部材82の第2部
分引き抜き位置に相当し、空気通路86の領域の50%が開放される(中硬度素
材向き)。位置98は、ロッド部材82の全引き抜き位置に相当し、空気通路8
6の領域の100%が開放される(硬い素材向き)。
されている4分割位置の1つにセットされる。階段状スロット手段88は溝の表
面に形成され、ロッド部材の周面に形成されており、図9aおよび図9bに示す
ように、穴84内に延びているロックねじ90が係合する。ロッド部材82は、
穴84内においてロッド部材82を回転させたり、押したり、引いたりすること
によってスロット88を用いて決定された4分割位置の1つにセットされる。図
9bに示すように、スロット88は0度、90度、180度および270度の4
個の回転位置92、94、96および98に分割されている。位置92は、図8
に示すように、ロッド部材82の全体が挿入され、空気通路86を閉塞する。位
置94は、ロッド部材82の第1部分引き抜き位置に相当し、空気通路86の領
域の25%が開放される(軟素材向き)。位置96は、ロッド部材82の第2部
分引き抜き位置に相当し、空気通路86の領域の50%が開放される(中硬度素
材向き)。位置98は、ロッド部材82の全引き抜き位置に相当し、空気通路8
6の領域の100%が開放される(硬い素材向き)。
【0028】
ロッドはハンドル部材100によって操作され、ねじ90によって所望の位置
に固定される。
に固定される。
【0029】
図示された流量制御バルブは、バルブ組立体32に対して圧縮空気を分離若し
くは継続的に供給するようないかなる同等の流量制御手段をも用いることができ
る。同様の流量制御手段を図4から図6に示す実施形態と合体させることができ
る。
くは継続的に供給するようないかなる同等の流量制御手段をも用いることができ
る。同様の流量制御手段を図4から図6に示す実施形態と合体させることができ
る。
【0030】
なお、本発明の技術思想の範囲において種々の変更が可能である。
【図1】 本発明の空気ツールの第1実施形態を示す側断面図
【図2】 図1の平面図
【図3】 第1実施形態の端部断面図
【図4】 本発明の空気ツールの第2実施形態を示す側断面図
【図5】 図4の平面図
【図6】 第2実施形態の端部断面図
【図7】 本発明の好ましい実施形態の端部断面図
【図8】 流量制御弁を示す図7のA−A線に沿った部分断面図
【図9】 9aは図8の流量制御弁の一部を形成するロッド部材を示す側面
図、9bは図9aのロッド部材の表面に形成された孔の展開図
図、9bは図9aのロッド部材の表面に形成された孔の展開図
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG
,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,
RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,
AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C
H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ
,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,
HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K
G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT
,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,
MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S
D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR
,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,
ZA,ZW
(72)発明者 アラン、デビッド、トムソン
イギリス、ジー73 3イーエヌ、ルーサー
グレン、ジェドバーロウ・アベニュー、39
Claims (11)
- 【請求項1】 手持ち可能な空気ツールであって、シリンダと下部にツール
ホルダを有する本体と、本体の上端部のハンドルと、シリンダ内においてツール
ホルダ内のツールを打撃する下部位置および上部位置との間を往復動するピスト
ンと、圧縮空気を受ける入口と、入口とシリンダとの間に形成されておりシリン
ダ内のピストンを移動させる第1バルブ部材とを備えており、本体とハンドルと
の間の相対的軸方向移動を許容する弾性的連結手段によって本体に連結されてい
るドルと、ハンドルから離れた箇所の本体周囲に形成されているハンドグリップ
であってハンドルと一緒に移動するためにハンドルに連結されているハンドグリ
ップとを有することを特徴とする空気ツール。 - 【請求項2】 ハンドグリップはツールの穴から排気を排気するマフラと一
体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の空気ツール。 - 【請求項3】 第1バルブ部材はハンドルと一緒に移動するためにハンドル
に固着されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気ツール
。 - 【請求項4】 第1バルブ部材は本体に固着されていることを特徴とする請
求項1または請求項2に記載の空気ツール。 - 【請求項5】 弾性連結手段は、スプリング手段を有している複数のガイド
ポストにより形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか
1項に記載の空気ツール。 - 【請求項6】 ガイドポストはショルダーボルトにより形成されていること
を特徴とする請求項5に記載の空気ツール。 - 【請求項7】 スプリング手段は、1個若しくはそれ以上のガイドポストを
取り巻くコイルスプリングにより形成されていることを特徴とする請求項5また
は請求項6に記載の空気ツール。 - 【請求項8】 シリンダ内に入口から供給される圧縮空気の供給を変化させ
る流量制御手段を有することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項
に記載の空気ツール。 - 【請求項9】 流量制御手段は、圧縮空気の入口と第1バルブ部材との間に
配置された第2バルブ部材を有することを特徴とする請求項8に記載の空気ツー
ル。 - 【請求項10】 流量制御手段は、第1バルブ部材への入口と連通する空気
通路の開口部の大きさを変化できるように形成されていることを特徴とする請求
項8または請求項9に記載の空気ツール。 - 【請求項11】 流量制御手段は、複数のステップにおける圧縮空気の供給
を変化できるように形成されていることを特徴とする請求項8または請求項9ま
たは請求項10に記載の空気ツール。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB9913463.7A GB9913463D0 (en) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | Pneumatic tool |
GB9913463.7 | 1999-06-10 | ||
GBGB9921036.1A GB9921036D0 (en) | 1999-09-07 | 1999-09-07 | Pneumatic tools |
GB9921036.1 | 1999-09-07 | ||
PCT/GB2000/002079 WO2000076731A1 (en) | 1999-06-10 | 2000-06-01 | Pneumatic tool |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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