JP2003347856A - 広帯域増幅回路 - Google Patents

広帯域増幅回路

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JP2003347856A
JP2003347856A JP2002152381A JP2002152381A JP2003347856A JP 2003347856 A JP2003347856 A JP 2003347856A JP 2002152381 A JP2002152381 A JP 2002152381A JP 2002152381 A JP2002152381 A JP 2002152381A JP 2003347856 A JP2003347856 A JP 2003347856A
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JP
Japan
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band
control signal
signal
amplifier circuit
unit
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JP2002152381A
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Naomi Ohashi
尚美 大橋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で低コストな構成で、周囲の温度変動や
経年変化による電気信号の帯域劣化を補償する。 【解決手段】 帯域補償部26は、差動FET1、FE
T2の各負荷抵抗R1、R2とバイアス調整用抵抗R3
の間にそれぞれ接続されたインダクタL1、L2と、イ
ンダクタL1、L2にそれぞれ並列に接続されたFET
3、FET4とを有し、FET3、FET4の各ゲート
端子に制御信号Vgが印加される。インダクタL1、L
2のインダクタンス成分を変化させることで、高域のピ
ーキング周波数を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広帯域増幅回路に
関し、特に光伝送システムの光受信装置に好適な広帯域
増幅回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は光伝送システムの構成を示すブ
ロック図である。このシステムは、光信号を生成する光
送信装置10と、光送信装置10から送信された光信号
を伝送する光伝送路(光ファイバ)11と、光伝送路1
1により伝送された光信号を認識する光受信装置12と
で構成され、光受信装置12内部には、入力された光信
号を電気信号に変換する光電気変換部13と、光電気変
換部13の出力信号を増幅する増幅部14と、増幅部1
4の出力信号を基に受信データDATAとクロックCL
Kを識別再生する識別再生部15とが具備されている。
この光伝送システムは、光送信装置10から送信された
光信号を1本の伝送路11で伝送した後、光受信装置1
2に入力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する光伝送システムでは、周囲の温度変動
や経年変化によって、光受信装置12内の光電気変換部
13及び増幅部14の特性が劣化してしまい、電気信号
の帯域が劣化してしまう可能性がある。
【0004】また、帯域劣化を補償する従来技術として
は、例えば特開平10−163815号公報に記載され
たチューナー回路がある。これは、入力回路と高周波増
幅回路を有するチューナー回路に、入力回路に入力同調
用バリキャップとピーキング周波数変化用バリキャップ
を設け、入力同調用バリキャップとピーキング周波数変
化用バリキャップにそれぞれ調整電圧を印加すること
で、帯域劣化を補償することが可能となる。しかしなが
ら、このような方法では、帯域劣化を補償するために外
部にバリキャップが必要となってしまい、規模が大き
く、かつ、高コストなものになってしまう。
【0005】本発明は上記従来例の問題点に鑑み、シス
テムとして小型で低コストな構成で、周囲の温度変動や
経年変化による電気信号の帯域劣化を補償することがで
きる広帯域増幅回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、入力信号を増幅するソースフォロワと、前
記ソースフォロワの出力信号の周波数帯域を制御信号に
基づいて補償する帯域補償手段と、前記帯域補償手段の
出力信号が広帯域になるように前記制御信号を前記帯域
補償手段に印加する制御手段を備え、前記帯域補償手段
が、差動FET1、FET2の各負荷抵抗R1、R2と
バイアス調整用抵抗R3の間にそれぞれ接続されたイン
ダクタL1、L2と、インダクタL1、L2にそれぞれ
並列に接続されたFET3、FET4とを有し、FET
3、FET4の各ゲート端子に前記制御信号が印加され
るように構成した。上記構成により、帯域補償手段をI
C化できるので、システムとして小型で低コストな構成
で、周囲の温度変動や経年変化による電気信号の帯域劣
化を補償することができる。
【0007】また、本発明は上記目的を達成するため
に、入力信号を増幅するソースフォロワと、前記ソース
フォロワの出力信号の周波数帯域を制御信号に基づいて
補償する帯域補償手段と、前記帯域補償手段の出力信号
が広帯域になるように前記制御信号を前記帯域補償手段
に印加する制御手段を備え、前記帯域補償手段が、差動
FET1、FET2の各ソース端子間に接続されたコン
デンサC1と、差動FET1、FET2の各ソース端子
とその電流源であるFET5のドレイン端子の間にそれ
ぞれ接続された抵抗R11、R12(R11=R12)
と、抵抗R1、R2にそれぞれ並列に接続されたFET
3、FET4とを有し、FET3、FET4の各ゲート
端子に前記制御信号が印加されるように構成した。上記
構成により、帯域補償手段をIC化できるので、システ
ムとして小型で低コストな構成で、周囲の温度変動や経
年変化による電気信号の帯域劣化を補償することができ
る。
【0008】また、本発明は上記目的を達成するため
に、入力信号を増幅するソースフォロワと、前記ソース
フォロワの出力信号の周波数帯域を制御信号に基づいて
補償する帯域補償手段と、前記帯域補償手段の出力信号
が広帯域になるように前記制御信号を前記帯域補償手段
に印加する制御手段を備え、前記帯域補償手段が、差動
FET1、FET2の各ソース端子S間に接続されたF
ET6及びコンデンサC1と、差動FET1、FET2
の各ソース端子とその電流源であるFET5のドレイン
端子の間にそれぞれ接続された抵抗R21、R22(R
21=R22)とを有し、FET6のゲート端子に前記
制御信号が印加されるようにした構成した。上記構成に
より、帯域補償手段をIC化できるので、システムとし
て小型で低コストな構成で、周囲の温度変動や経年変化
による電気信号の帯域劣化を補償することができる。
【0009】また、本発明は、請求項1から3のいずれ
か1つに記載の広帯域増幅回路において、前記制御手段
が、前記帯域補償手段の非反転出力信号波形の立上り時
間又は立下り時間を計算して前記制御信号を生成するこ
とを特徴とする。上記構成により、帯域補償手段をIC
化できるので、システムとして小型で低コストな構成
で、周囲の温度変動や経年変化による電気信号の帯域劣
化を補償することができる。
【0010】また、本発明は、請求項1から3のいずれ
か1つに記載の広帯域増幅回路において、前記制御手段
が、前記帯域補償手段の非反転出力信号波形及び反転出
力信号波形それぞれの立上り時間又は立下り時間を計算
して前記制御信号を生成することを特徴とする。上記構
成により、帯域補償手段をIC化できるので、システム
として小型で低コストな構成で、周囲の温度変動や経年
変化による電気信号の帯域劣化を補償することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。 [実施の形態1]図1は、本発明における光伝送システ
ムの実施の形態1の構成図である。また図2は図1中の
光受信装置22の詳しい構成図を、図3は図2中の調整
部30の動作を、図4は図1中の帯域補償部の構成図を
それぞれ示す。以下、図1〜図4に基づいて、構成及び
動作を説明する。なお、図1〜図4は、この実施の形態
1が理解できる程度に概略的に示してあるに過ぎず、従
って本発明を図1〜図4の構成及び動作に限定するもの
ではない。
【0012】図1に示す光伝送システムは、光送信装置
20と、光伝送路(光ファイバ)21と、光電気変換部
23、広帯域増幅回路24、識別再生部29及び調整部
30から構成される光受信装置22とで構成される。さ
らに広帯域増幅回路24は、ソースフォロワ25#1〜
25#nと帯域補償部26及び差動部(n)28とで構
成される。
【0013】光送信装置20は光信号を生成し光伝送路
21に送出する。光伝送路21を通った光信号は光受信
装置22に入力される。ここで光受信装置22では、光
電気変換部23において入力された光信号を電気信号に
変換し、広帯域増幅回路24に送出する。広帯域増幅回
路24では、入力された電気信号を増幅して識別再生部
29と調整部30にそれぞれ送出する。調整部30で
は、入力された電気信号Aを基に制御信号Vgを生成
し、広帯域増幅回路24内の帯域補償部26に送出す
る。識別再生部29では、入力された電気信号を識別再
生し、データ信号DATAとクロック信号CLKを送出
する。
【0014】以下、光受信装置22の構成及び動作につ
いて図2〜図4を用いて説明する。図2は調整部30の
内部構成を詳しく示す。図2において、光電気変換部2
3に入力された光信号は電気信号に変換され、この電気
信号は広帯域増幅回路24に送出される。広帯域増幅回
路24は入力された電気信号を増幅し、増幅した信号A
を識別再生部29と調整部30の位相調整部31Aにそ
れぞれ送出する。
【0015】位相調整部31Aに入力された電気信号A
の波形は電圧分布が求められる。このとき、電気信号A
の波形の振幅方向の電圧分布を求めるためには、電気信
号Aの波形のビットレートと完全同期したクロック信号
CLK1(周波数fn)の位相を一定時間ごとに変化さ
せ、それぞれのクロック信号CLK1の位相条件におい
て電気信号Aの波形を一定周期ごとに一定回数サンプル
ホールドし、A/D変換した後に保存する必要がある。
【0016】位相調整部31Aから出力された電気信号
Aは、サンプルホールド部33とCLK部34にそれぞ
れ入力される。CLK部34にはVCOが内蔵され、入
力された電気信号Aの波形を基に、PLL動作により内
蔵VCOを制御することでクロック信号CLK1を生成
する。そして、クロック信号CLK1は位相調整部31
Bを介してサンプルホールド部33に入力される。ここ
で、位相調整部31A、31Bは同一の構成で内部の遅
延量も同一であり、電圧部32からの電圧により位相を
調整することができる。このとき、電圧部32からの同
一電圧における位相調整部31A、31Bの位相調整幅
は同一とする。これらにより、サンプルホールド部33
において電気信号Aとクロック信号CLK1は完全に同
期する。
【0017】まず電気信号Aとクロック信号CLK1が
完全同期した状態において、クロック信号CLK1の立
ち上がり点で電気信号Aの波形の振幅方向の電圧値をサ
ンプルホールド部33でサンプルホールドし、次いでA
/D変換部35でA/D変換した後、メモリ部36内の
図示省略のエリアMEM1に保存する。ここでサンプル
ホールド部33では、ホールド時間をクロック信号CL
K1のK倍の周期Tk(Tk=K/fn)に設定し、周
期Tk毎に電気信号Aの波形の振幅方向の電圧値のサン
プルをn回(nは正の整数)行う。すなわち、サンプル
ホールド部33で周期Tk毎にn回サンプルホールドさ
れた電圧が、順次A/D変換部35でA/D変換され、
その総和がメモリ部36内のエリアMEM1に保存され
る。この時、メモリ部36内のエリアMEM1に、位相
調整部31Bに印加した電圧を入力してエリアMEM1
への書き込みを行い、エリアMEM1に保存された電圧
分布の情報と対応できるようにしておく。
【0018】以上の処理が終了した後、メモリ部36は
電圧部32に信号を送出し、電圧部32は、受信した信
号を基にクロック信号CLK1の位相を[1/(16×
fn)]時間だけ変化させるような電圧を位相調整部3
1Bに送出する。そして、同様にメモリ部36内のエリ
アMEM2に保存する。以後、図3の左側に示すように
位相調整部31Bでクロック信号CLK1の位相を[1
5/(16×fn)]時間まで[1/(16×fn)]
時間毎ずらし、それぞれクロック信号CLK1の立ち上
がりで電気信号Aの波形の振幅方向の電圧をn回サンプ
ルホールドし、A/D変換した後、メモリ部36内のエ
リアMEM3からMEM16にそれぞれ保存する。
【0019】メモリ部36は、エリアMEM1からME
M16のそれぞれの値を計算部37に送出する。計算部
37では、メモリ部36から送出された16個の電圧分
布の値からその値が変化している幅を求めるために、各
電圧分布の値に対応した位相調整部31Bに印加した電
圧を使って電圧差ΔVを計算する。図3の例では、位相
調整部31Bに印加した電圧V0からV4まで電圧分布
が変化しているため、求める電圧差ΔVはV4−V1と
なる。そして、この電圧差ΔVと比較電圧部38から送
出される比較電圧Vrとを比較し、制御信号Vgを広帯
域増幅回路24に送出する。ここでVrは、Vr=V2
−V0とする。
【0020】次に、広帯域増幅回路24内の動作につい
て図4の他、図2、図3も用いて説明する。図4は、広
帯域増幅回路24内の帯域補償部26の構成を示し、帯
域補償部26は、差動FET1、FET2の各負荷抵抗
R1、R2とバイアス調整用抵抗R3の間にそれぞれ接
続されたインダクタL1、L2と、インダクタL1、L
2にそれぞれ並列に接続されたFET3、FET4とを
有し、FET3、FET4の各ゲート端子に制御信号V
gが印加される。ここで、一般的な差動回路では、差動
FETの負荷抵抗とGND間にインダクタを接続する
と、インダクタのインダクタンス成分によって高域でピ
ーキングを持つ周波数特性となる。そこで、この特性を
利用し、インダクタL1、L2のインダクタンス成分を
変化させることで、高域のピーキング周波数を調整す
る。
【0021】FET3、FET4がゲート端子の電圧に
よってOFF状態の場合、電流はインダクタL1、L2
に流れるため、インダクタL1、L2のインダクタンス
成分により高域にピーキングを持つ周波数特性となる。
また、FET3、FET4がON状態の場合、電流はイ
ンダクタL1、L2には流れずFET3、FET4に流
れるため、高域のピーキングのない周波数特性となる。
【0022】図2の計算部37において電圧差ΔV>V
rという場合は、帯域が不足しているため、広帯域増幅
回路24には高域のピーキングを持つ周波数特性になる
ような制御信号Vgが調整部30から送出される。ま
た、電圧差ΔV≦Vrという場合は、高域のピーキング
を持たない周波数特性になるような制御信号Vgが調整
部30から広帯域増幅回路24に送出される。これによ
り、帯域が不足している場合において、高域のピーキン
グを周波数特性に持たせることにより、帯域を補償する
ことができる。
【0023】また、光受信装置としては図1で示した構
成の他に、図5に示すものもある。図1で示した構成と
図5で示した構成との違いは、光受信装置22内部の広
帯域増幅回路24が複数段のソースフォロワ25#1〜
25#nと帯域補償部26#1〜26#nの組み合わせ
で構成されているという点である。広帯域増幅回路24
内の帯域補償部26の動作に関しては、前述した通りで
あるためその説明は割愛する。
【0024】このように本実施の形態1では、調整部3
0において、広帯域増幅回路24の出力信号波形Aに完
全同期したクロック信号を生成し、このクロック信号の
位相を変化させて電気信号Aの波形の振幅方向の電圧分
布を求める。そして、電圧分布の変化している幅を位相
調整部31Bに印加している電圧値を使って電圧差を計
算し、比較電圧Vrと比較し制御信号Vgを広帯域増幅
回路24内の帯域補償部26に送出する。広帯域増幅回
路24では帯域補償部26に入力された制御信号Vgに
より、帯域が不足している場合には高域まで周波数を伸
ばすことができ、帯域を補償することができる。また、
本実施の形態1では、帯域を補償する際の手段として外
付けの部品は不要であり、全てIC化することができる
ので、小型化、低コスト化を実現することもできる。
【0025】[実施の形態2]また、広帯域増幅回路2
4内の帯域補償部26には、図4で示した構成の代わり
に、図6に示す構成でもよい。以下、図6に基づいて、
構成及び動作を説明する。なお、図6はこの実施の形態
2が理解できる程度に概略的に示してあるに過ぎず、し
たがって、本発明を図6の構成及び動作に限定するもの
ではない。
【0026】以下、広帯域増幅回路24の動作について
図6の他、図2、図3も用いて説明する。図6は広帯域
増幅回路24内の帯域補償部26の構成を示し、帯域補
償部26は、差動FET1、FET2の各ソース端子間
に接続されたコンデンサC1と、差動FET1、FET
2の各ソース端子とその電流源であるFET5のドレイ
ン端子の間にそれぞれ接続された抵抗R11、R12
(R11=R12)と、抵抗R1、R2にそれぞれ並列
に接続されたFET3、FET4とを有し、FET3、
FET4の各ゲート端子には調整部30から制御信号V
gが入力される。
【0027】ここで、一般的なソースピーキングの回路
では、差動FETのゲート幅と、C1、R11、R12
の値によって高域にピーキングを持つ周波数特性とな
る。そこで、この特性を利用してR11、R12の値を
変化させることで、高域のピーキング周波数を調整す
る。FET3、FET4がゲート端子の電圧Vgによっ
てOFF状態の場合、電流は抵抗R11、R12に流れ
るため、コンデンサC1と抵抗R11、R12の時定数
により高域のある周波数でピーキングを持つ周波数特性
となる。また、FET3、FET4がON状態の場合、
電流は抵抗R11、R12には流れずFET3、FET
4に流れる。このため、抵抗R11、R12に電流が流
れた場合とは異なる高域の周波数でのピーキングを持つ
周波数特性となる。
【0028】図2に示す計算部37において電圧差ΔV
>Vrという場合は、帯域が不足しているため、広帯域
増幅回路24には高域のピーキングを持つ周波数特性に
なるような制御信号Vgが調整部30から送出される。
また、電圧差ΔV≦Vrという場合は、高域のピーキン
グを持たない周波数特性になるような制御信号Vgが、
調整部30から広帯域増幅回路24に送出される。これ
により、帯域が不足している場合において、高域のピー
キングを周波数特性に持たせることにより、帯域を補償
することができる。
【0029】このように本実施の形態2では、調整部3
0において、電気信号Aに完全同期したクロック信号を
生成し、このクロック信号の位相を変化させて電気信号
Aの波形の振幅方向の電圧分布を求める。そして、電圧
分布の変化している幅を位相調整部31Bに印加してい
る電圧値を使って電圧差ΔVを計算し、比較電圧Vrと
比較して制御信号Vgを広帯域増幅回路24内の帯域補
償部26に送出する。広帯域増幅回路24では帯域補償
部26に入力された制御信号Vgにより、帯域が不足し
ている場合には高域まで周波数を伸ばすことができ、帯
域を補償することができる。また、本実施の形態2で
は、帯域を補償する際の手段として外付けの部品は不要
であり、また全てをIC化することができるので、小型
化、低コスト化を実現することもできる。
【0030】[実施の形態3]また、広帯域増幅回路2
4内の帯域補償部26には、図4、図6でそれぞれ示し
た構成の代わりに、図7に示す構成でもよい。以下、図
7に基づいて構成及び動作を説明する。なお、図7は、
この実施の形態3が理解できる程度に概略的に示してあ
るに過ぎず、したがって本発明を図7の構成及び動作に
限定するものではない。
【0031】以下、広帯域増幅回路24の動作について
図7の他、図2、図3も用いて説明する。図7は、広帯
域増幅回路24内の帯域補償部26の構成を示し、帯域
補償部26は、差動FET1、FET2の各ソース端子
S間に接続されたFET6及びコンデンサC1と、差動
FET1、FET2の各ソース端子とその電流源である
FET5のドレイン端子の間にそれぞれ接続された抵抗
R21、R22(R21=R22)とを有し、FET6
のゲート端子には調整部30から制御信号Vgが入力さ
れる。ここで、FET6のドレイン端子及びソース端子
は、FET1、FET2のどちらのソース端子に接続さ
れてもよい。
【0032】ここで、一般的なソースピーキングの回路
では、差動FET1、FET2のゲート幅と、C1、R
21、R22の値によって高域にピーキングを持つ周波
数特性となる。また、FETのゲート端子の電圧によっ
てFETのドレイン−ソース間容量(以降、Cds)が
変化する。そこで、この特性を利用してFET6のゲー
ト端子に調整部30からの制御電圧Vgを入力すること
で、FET6のCdsを変化させ、差動FET1、FE
T2のソース端子間の容量値を変化させることで、高域
のピーキング周波数を調整する。
【0033】図2に示す計算部37において電圧差ΔV
>Vrという場合は、帯域が不足しているため、広帯域
増幅回路24には高域のピーキングを持つ周波数特性に
なるような制御信号Vgが調整部30から送出される。
また、電圧差ΔV≦Vrという場合は、高域のピーキン
グを持たない周波数特性になるような制御信号Vgが、
調整部30から広帯域増幅回路24に送出される。これ
により、帯域が不足している場合において、高域のピー
キングを周波数特性に持たせることにより、帯域を補償
することができる。
【0034】このように本実施の形態3では、調整部3
0において電気信号Aに完全同期したクロック信号を生
成し、このクロック信号の位相を変化させて電気信号A
の波形の振幅方向の電圧分布を求める。そして、電圧分
布の変化している幅を位相調整部31Bに印加している
電圧値を使って電圧差ΔVを計算し、比較電圧Vrと比
較して生成した制御信号Vgを広帯域増幅回路24内の
帯域補償部26に送出する。広帯域増幅回路24では帯
域補償部26に入力された制御信号により、帯域が不足
している場合には高域まで周波数を伸ばすことができ、
帯域を補償することができる。また、本実施の形態3で
は、帯域を補償する際の手段として外付けの部品は不要
であり、また、全てをIC化することができるので、小
型化、低コスト化を実現することもできる。
【0035】[実施の形態4]また、光受信装置には、
図1、図5でそれぞれ示した構成の代わりに、図8、図
9に示す構成でもよい。以下、図8〜図10に基づい
て、構成及び動作を説明する。なお、図8〜図10は、
この実施の形態4が理解できる程度に概略的に示してあ
るに過ぎず、したがって、本発明を図8〜図10の構成
及び動作に限定するものではない。
【0036】図8は光伝送システムの構成図を示すもの
で、光送信装置20と、光伝送路(光ファイバ)21
と、光電気変換部23、広帯域増幅回路24、識別再生
部29、調整部30aから構成される光受信装置22と
で構成される。さらに広帯域増幅回路24は、ソースフ
ォロワ(1)25#1〜25#n、帯域補償部26、差
動部(n)28とで構成される。光送信装置20は光信
号を生成し光伝送路21に送出し、光伝送路21を通っ
た光信号は光受信装置22に入力される。
【0037】光受信装置22では、光電気変換部23に
おいて入力された光信号を電気信号に変換し、広帯域増
幅回路24に送出する。広帯域増幅回路24では、入力
された電気信号を増幅し、増幅した電気信号A、Bを識
別再生部29と調整部30aにそれぞれ送出する。調整
部30aでは、広帯域増幅回路24から送出された差動
の電気信号A、Bを基に制御信号Vgを生成し、広帯域
増幅回路24内の帯域補償部26に送出する。識別再生
部29では、入力された電気信号を識別再生し、データ
信号DATAとクロック信号CLKを送出する。
【0038】以下、光受信装置22の動作について図
9、図10を用いて説明する。図9は調整部30aの内
部構成を詳しく示す。光電気変換部23に入力された光
信号は電気信号に変換され広帯域増幅回路24に送出さ
れる。広帯域増幅回路24は、入力された電気信号を増
幅し、差動信号A、Bを識別再生部29と調整部30a
内の位相調整部31Aaにそれぞれ送出する。位相調整
部31Aaに入力された差動の電気信号A、Bは、それ
ぞれの電圧分布を求めるためにサンプルホールド部33
aに入力される。
【0039】このとき、電気信号A、Bの波形の振幅方
向の電圧分布を求めるためには、電気信号A、Bのビッ
トレートとそれぞれ完全同期したクロック信号CLK
1、CLK2(周波数fn1、fn2)の位相を一定時
間ごとに変化させ、それぞれのクロック信号CLK1、
CLK2の位相条件において電気信号A、Bの波形を一
定周期ごとに一定回数サンプルホールドし、A/D変換
した後に保存する必要がある。
【0040】位相調整部31Aaから出力された電気信
号A、Bは、サンプルホールド部33aとCLK部34
aにそれぞれ入力される。CLK部34aにはVCOが
内蔵され、入力された電気信号A、Bを基にPLL動作
により内蔵VCOを制御することでクロック信号CLK
1、CLK2を生成する。そして、クロック信号CLK
1、CLK2は位相調整部31Baを介してサンプルホ
ールド部33aに入力される。ここで、位相調整部31
Aa、31Baは同一の構成で内部の遅延量も同一であ
り、電圧部32からの電圧により位相を調整することが
できる。この時、電圧部32からの同一電圧における位
相調整部31Aa、31Baの位相調整幅は同一とす
る。これらにより、サンプルホールド部33aにおい
て、電気信号Aとクロック信号CLK1、及び電気信号
Bとクロック信号CLK2は完全に同期する。
【0041】まず電気信号Aとクロック信号CLK1、
及び電気信号波形Bとクロック信号CLK2が完全同期
した状態において、クロック信号CLK1、CLK2の
立ち上がり点で電気信号A、Bの波形の振幅方向の各電
圧値をそれぞれサンプルホールド部33aでサンプルホ
ールドし、次いでA/D変換部35aでA/D変換した
後、メモリ部36a内のエリアMEM1_A、MEM1
_Bにそれぞれ保存する。
【0042】ここで、サンプルホールド部33aでは、
ホールド時間をCLK1、CLK2のK倍の周期Tk
(Tk=K/fn)に設定し、周期Tk毎に電気信号
A、Bの波形の振幅方向電圧値のサンプルをn回(nは
正の整数)行う。すなわち、サンプルホールド部33a
で周期Tk毎にn回サンプルホールドされた電圧が、順
次A/D変換部35aでA/D変換され、その総和がメ
モリ部36a内のエリアMEM1_A、MEM1_Bに
それぞれ保存される。このとき、メモリ部36内のエリ
アMEM1_A、MEM1_Bに位相調整部31Baに
印加した電圧をそれぞれ入力してエリアMEM1_A、
MEM1_Bへの書き込みを行い、エリアMEM1_
A、MEM1_Bに保存された電圧分布の情報と対応で
きるようにしておく。
【0043】以上の処理が終了した後、メモリ部36a
は電圧部32に信号を送出し、電圧部32は受信した信
号を基にクロック信号CLK1、CLK2の位相を[1
/(16×fn)]時間だけ変化させるような電圧を位
相調整部31Baに送出する。そして、同様にメモリ部
36a内のエリアMEM2_A、MEM2_Bにそれぞ
れ保存する。以後、図10の左側に示すように位相調整
部31Baでクロック信号CLK1、CLK2の位相を
[15/(16×fn)]時間まで[1/(16×f
n)]時間毎ずらし、それぞれクロック信号CLK1、
CLK2の立ち上がりで電気信号A、Bの波形の振幅方
向の電圧をn回サンプルホールドしてA/D変換した
後、メモリ部36a内のエリアMEM3_A、MEM3
_BからエリアMEM16_A、MEM16_Bにそれ
ぞれ保存する。
【0044】メモリ部36aは、エリアMEM1_A、
MEM1_BからエリアMEM16_A、MEM16_
Bのそれぞれの値を計算部37aに送出する。計算部3
7aでは、メモリ部36aから送出された電気信号Aに
関連する16個の電圧分布の値と、電気信号波形Bに関
連する16個の電圧分布の値から、それぞれの値が変化
している幅を、各電圧分布の値に対応した位相調整部3
1Baに印加した電圧を使って電圧差ΔVA、ΔVBを
計算する。
【0045】図10に示す例では、電気信号Aの場合
は、位相調整部31Baに印加した電圧V0からV4ま
で電圧分布が変化しているため、求める電圧差ΔVAは
V4−V0となる。また、電気信号波形Bの場合は、位
相調整部31Baに印加した電圧V0からV5まで電圧
分布が変化しているため、求める電圧差ΔVBはV5−
V0となる。そして、このΔVAとΔVBの平均値ΔV
AB=(ΔVA+ΔVB)/2を計算した後、この電圧
差ΔVABと比較電圧Vrとを比較し、制御信号Vgを
広帯域増幅回路24に送出する。ここでVrは、Vr=
V2−V0とする。広帯域増幅回路24内の動作につい
ては、図4、図6、図7で述べてあるためその説明は割
愛する。
【0046】また、光受信装置には図8で示した構成の
代わりに図11に示す構成でもよい。図8で示した構成
と図11で示した構成との違いは、光受信装置22内部
の広帯域増幅回路24が複数段のソースフォロワ25#
1〜25#nと帯域補償部26#1〜26#nの組み合
わせで構成されているという点である。広帯域増幅回路
24内の帯域補償部の動作に関しては、前述した通りで
あるためその説明は割愛する。
【0047】このように本実施の形態4では、調整部3
0aにおいて差動の電気信号A、Bにそれぞれ完全同期
したクロック信号を生成し、これらクロック信号の位相
を変化させて電気信号A、Bの波形の振幅方向の電圧分
布をそれぞれ求める。そして、それぞれの電圧分布の変
化している幅を位相調整部31Baに印加している電圧
値を使って電圧差ΔVA、ΔVBを計算し、2つの電圧
差ΔVA、ΔVBの平均値ΔVABを計算して比較電圧
Vrと比較し、制御信号Vgを広帯域増幅回路24内の
帯域補償部26に送出する。広帯域増幅回路24では帯
域補償部26に入力された制御信号Vgにより、帯域が
不足している場合には高域まで周波数を伸ばすことがで
き、帯域を補償することができる。また、本実施の形態
4では、帯域を補償する際の手段として外付けの部品は
不要であり、また全てをIC化することができるので、
小型化、低コスト化を実現することもできる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、帯
域補償手段をIC化できるので、小型で低コストな構成
で、周囲の温度変動や経年変化による電気信号の帯域劣
化を補償することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光伝送システムの実施の形態1の構成
を示すブロック図
【図2】図1中の調整部を詳しく示すブロック図
【図3】図2中の調整部の動作説明図
【図4】図1中の帯域補償部の構成を詳しく示すブロッ
ク図
【図5】図2中の広帯域増幅回路の変形例を示すブロッ
ク図
【図6】本発明の実施の形態2の帯域補償部を示すブロ
ック図
【図7】本発明の実施の形態3の帯域補償部を示すブロ
ック図
【図8】本発明の実施の形態4の光受信装置の構成を示
すブロック図
【図9】図8中の調整部を詳しく示すブロック図
【図10】図8中の調整部の動作説明図
【図11】図8中の広帯域増幅回路の変形例を示すブロ
ック図
【図12】従来の光伝送システムの構成を示すブロック
【符号の説明】
20 光送信装置 21 光伝送路 22 光受信装置 23 光電気変換部 24 広帯域増幅回路 25 ソースフォロワ 26 帯域補償部 28 差動部 29 識別再生部 30 調整部 31 位相調整部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/26 10/28 Fターム(参考) 5J091 AA01 AA56 CA02 CA03 CA63 CA91 CA92 FA20 HA09 HA19 HA25 HA29 HA33 HA34 HA44 KA02 KA12 KA16 KA17 KA19 KA33 KA34 MA02 MA20 SA13 TA01 TA02 TA06 5J092 AA01 AA56 CA02 CA03 CA63 CA91 CA92 FA20 HA09 HA19 HA25 HA29 HA33 HA34 HA44 KA02 KA12 KA16 KA17 KA19 KA33 KA34 MA02 MA20 SA13 TA01 TA02 TA06 UL01 5J500 AA01 AA56 AC02 AC03 AC63 AC91 AC92 AF20 AH09 AH19 AH25 AH29 AH33 AH34 AH44 AK02 AK12 AK16 AK17 AK19 AK33 AK34 AM02 AM20 AS13 AT01 AT02 AT06 LU01 5K102 AA05 AA52 AH22 KA12 KA39 MA02 MB08 MC26 MD01 MD03 MH03 MH14 MH27 RD05 RD27

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を増幅するソースフォロワと、 前記ソースフォロワの出力信号の周波数帯域を制御信号
    に基づいて補償する帯域補償手段と、 前記帯域補償手段の出力信号が広帯域になるように前記
    制御信号を前記帯域補償手段に印加する制御手段を備
    え、 前記帯域補償手段は、差動FET1、FET2の各負荷
    抵抗R1、R2とバイアス調整用抵抗R3の間にそれぞ
    れ接続されたインダクタL1、L2と、インダクタL
    1、L2にそれぞれ並列に接続されたFET3、FET
    4とを有し、FET3、FET4の各ゲート端子に前記
    制御信号が印加されるように構成された広帯域増幅回
    路。
  2. 【請求項2】 入力信号を増幅するソースフォロワと、 前記ソースフォロワの出力信号の周波数帯域を制御信号
    に基づいて補償する帯域補償手段と、 前記帯域補償手段の出力信号が広帯域になるように前記
    制御信号を前記帯域補償手段に印加する制御手段を備
    え、 前記帯域補償手段は、差動FET1、FET2の各ソー
    ス端子間に接続されたコンデンサC1と、差動FET
    1、FET2の各ソース端子とその電流源であるFET
    5のドレイン端子の間にそれぞれ接続された抵抗R1
    1、R12(R11=R12)と、抵抗R1、R2にそ
    れぞれ並列に接続されたFET3、FET4とを有し、
    FET3、FET4の各ゲート端子に前記制御信号が印
    加されるように構成された広帯域増幅回路。
  3. 【請求項3】 入力信号を増幅するソースフォロワと、 前記ソースフォロワの出力信号の周波数帯域を制御信号
    に基づいて補償する帯域補償手段と、 前記帯域補償手段の出力信号が広帯域になるように前記
    制御信号を前記帯域補償手段に印加する制御手段を備
    え、 前記帯域補償手段は、差動FET1、FET2の各ソー
    ス端子S間に接続されたFET6及びコンデンサC1
    と、差動FET1、FET2の各ソース端子とその電流
    源であるFET5のドレイン端子の間にそれぞれ接続さ
    れた抵抗R21、R22(R21=R22)とを有し、
    FET6のゲート端子に前記制御信号が印加されるよう
    に構成された広帯域増幅回路。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記帯域補償手段の非
    反転出力信号波形の立上り時間又は立下り時間を計算し
    て前記制御信号を生成することを特徴とする請求項1か
    ら3のいずれか1つに記載の広帯域増幅回路。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記帯域補償手段の非
    反転出力信号波形及び反転出力信号波形それぞれの立上
    り時間又は立下り時間を計算して前記制御信号を生成す
    ることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記
    載の広帯域増幅回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006157921A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Agilent Technol Inc 光リンクの帯域幅を改善する方法およびシステム
JP2008507943A (ja) * 2004-08-12 2008-03-13 フィニサー コーポレイション フィルタ処理を一体化して寄生静電容量が低減されたトランスインピーダンス増幅器

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