JP2003346063A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2003346063A
JP2003346063A JP2002154206A JP2002154206A JP2003346063A JP 2003346063 A JP2003346063 A JP 2003346063A JP 2002154206 A JP2002154206 A JP 2002154206A JP 2002154206 A JP2002154206 A JP 2002154206A JP 2003346063 A JP2003346063 A JP 2003346063A
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JP2002154206A
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Yoji Furuya
陽二 古谷
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 「電子マネーファイル」を、添付ファイルと
して電子メールでメール送信できるようにし、インター
ネットの世界での、通貨としての実用性を高める。 【解決手段】 情報処理装置では、電子マネーファイル
の相手先への、送付方法としては、「ファイルの移動」
を行なって、LAN、FTPサーバー、でのセット、あ
るいは、FD、MO等での、手動での、受け渡しを行な
っていた。しかし、これだけでは不便なので、メールで
も、「電子マネーファイル」を添付ファイルとして、送
信できるようにした。この場合も、メールでの「電子マ
ネーファイルの添付ファイルとしての送信」は、起動し
っぱなしになっている「電子マネーファイル」自身のプ
ログラムが行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通貨としての使
用、あるいは、通貨の代用を目的とした、電子マネーの、違
法コピー、違法改変、コンピュータウィルスの取りつき等
の、防止システム、あるいは、インターネット経由での、電
子マネーの送受信、に関するものである。
【0002】
【従来の技術】2000年12月28日付提出の特許提
案説明書「情報処理装置」(IPシリアルNo:1679856)で
は、物理的な媒体とは分離した形で、純粋な情報としての
通貨として、「電子マネーファイル」を設定した。これに
より、匿名で、通貨そのものとして、情報のやりとりがで
きるようになった。
【0003】電子マネーファイルは、内部的には、プログ
ラム部分とデータ部分に分かれ、実行形式のファイ
ル(.EXEファイル)として作成されていて、パソコ
ン等の情報機器の電源オン時にすべて起動され、以後、情
報機器の電源がオフされるまで、ループを形成して常時
起動しっぱなしの状態で、電子マネーファイル自身の、違
法コピーや違法改変、コンピュータウィルスの取り付き
を、時間的な隙間を発生させずに、連続的に監視できるよ
うにしていた。
【0004】異常があれば、自分自身の電子マネーファ
イルを削除、あるいは、無効化するし、異常がなければ、こ
のプログラム部分の処理は、ループを形成して、パソコン
が電源オフするまで、監視動作を続行する。つまり、電子
マネーファイルを、常時「生きているデータファイル」
の状態とし、電子マネーファイル自身に、自分自身のチェ
ック機能を持たせていた。
【0005】また、電子マネーファイルのプログラム部
分には、電子マネーファイル自身の移動を行なうプログ
ラムを埋め込んでいた。ユーザーが、情報機器のOSに含
まれるファイルマネージャ経由で、移動処理の実行、及
び、その際の移動先を指示してくると、電子マネーファイ
ル内の移動プログラムは、自分自身のファイルを移動先
への移動処理を行なう。移動後は、直ちに、移動後の電子
マネーファイルを起動し、以後起動しっぱなしの状態で、
電子マネーファイル自身の違法コピーや違法改変、コン
ピュータウィルスの取りつき、を監視する。
【0006】なお、移動先としては、外部記憶装置として
のハードディスク内の別のディレクトリー位置や、FD、
あるいは、MO、あるいは、LANサーバー、あるいは、F
TPサーバー等であった。つまり、この「移動」によっ
て、通貨としての「電子マネーファイル」が流通するこ
とになっていた。
【0007】また、ユーザーの手渡しにより、FDやMO
で、他のユーザーの情報機器に電子マネーファイルが移
されたとすると、その情報機器のOSが、電子マネーファ
イルの起動処理に対応できていて、FDやMO内の電子
マネーファイルを起動できれば、移された電子マネーフ
ァイルは有効であるが、起動できなければ、電子マネーフ
ァイルは「使用不可」を意味していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において
は、電子マネーの流通の方法として、LANサーバーや、
FTPサーバー等に、電子マネーファイルをセットして、
LAN内のネットワーク上を移動させるか、あるいは、F
DやMOなどのリムーバブルなメディアを用いて、人と
人との手渡しで、行なうことになっていた。しかし、これ
では、現在のインターネットの発達した世界にとっては、
原始的な方法であって、利便性に欠けると言わざるを得
ない。
【0009】本発明の第1の目的は、まず、インターネ
ット経由で、電子マネーファイルをやり取りすることで、
「電子マネー」を流通させることである。
【0010】また、本発明の第2の目的は、電子マネー
ファイルのインターネット経由での受け渡しの際に、違
法コピー、違法改変、を防止すると同時に、電子マネーフ
ァイルへのコンピュータウィルスの取りつきを、防止す
ることである。
【0011】また、本発明の第3の目的は、電子マネー
ファイルの移動を行なう際に、移動先のメディアの種類
に制限を設けて、違法コピーを未然に防止することであ
る。
【0012】さらに、本発明の第4の目的は、電子マネ
ーファイルのインターネット経由での、相手先への送付
を行なった際には、その送付された電子マネーファイル
は、相手先にしか使用できないようにすることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明に係る情報処理装置は、パーソナルコンピ
ュータ、ワークステーション等の情報機器において、通
貨、あるいは、通貨の代用品として使用することを目的と
したデータファイル本体に、プログラム部を付加して実
行ファイル形式の電子マネーファイルを作成する手段
と、上記電子マネーファイルが、外部記憶装置に存在する
場合に、情報機器の電源オン時に、情報機器のOSが、上
記電子マネーファイルを起動する手段と、上記起動後の
電子マネーファイルを、情報機器の電源オフまで、常時起
動状態とする手段と、上記、常時起動状態の電子マネーフ
ァイルで、電子マネーファイル本体の違法コピー、違法改
変、コンピュータウィルスの取り付きを監視する手段と、
上記監視手段によって、違法コピーや違法改変等の違法
行為が行なわれたか、コンピュータウィルスが取りつい
たと判断された場合は、上記電子マネーファイルを、削
除、あるいは、無効化する手段と、上記電子マネーファイ
ルを、電子メールの添付ファイルとして、電子メール送信
する手段とを有することを特徴とする。
【0014】また、上記目的を達成するために、本出願
に係る第1の発明では、まず、電子マネーファイルを、
インターネット経由での電子メールの添付ファイルとし
て、相手先に、メール送信できるようにする、とする手段
を備えたことを特徴とする。当然ながら、相手先に電子メ
ールを送信したあとに、送信元に残った電子マネーファ
イルは、使用できないので、直ちに削除される。
【0015】本出願に係る第2の発明では、上記電子マ
ネーファイルは、2000年12月28日付提出の特許
提案説明書「情報処理装置」(IPシリアルNo:1679856)で
説明した電子マネーファイルと同じく、内部的には、プロ
グラム部分とデータ部分に分かれ、実行形式のファイル
(.EXEファイル)として作成されていて、パソコン
等の情報機器の電源オン時にすべて起動され、以後、情報
機器の電源がオフされるまで、ループを形成して常時起
動しっぱなしの状態で、電子マネーファイル自身の、違法
コピーや違法改変、コンピュータウィルスの取り付きを、
時間的な隙間を発生させずに、連続的に監視できるよう
にする。異常があれば、自分自身の電子マネーファイル
を削除、あるいは、無効化する。また、異常がなければ、こ
のプログラム部分の処理は、ループを形成して、パソコン
が電源オフするまで、監視動作を続行する。つまり、電子
マネーファイルを、常時「生きているデータファイル」
の状態とし、電子マネーファイル自身に、自分自身のチェ
ック機能を持たせる。
【0016】違法コピーチェックの方法としては、以前
のディレクトリー位置と、現在のディレクトリー位置が
異なる場合は、違法コピーが行われたと判断する。違法
改変のチェック方法は、以前の電子マネーファイルのチ
ェックサムと、現在の電子マネーファイルのチェックサ
ムが異なる場合は、違法改変が行われたと判断する。
【0017】なお、パソコンのOSが電子マネーファイ
ルを起動するのは、パソコンの電源オン時だけでなく、イ
ンターネット経由で電子メールの添付ファイルとして相
手先のパソコンに届いた直後、つまり、メール受信後ただ
ちに、相手先のパソコン上で、電子マネーファイルが起動
される。
【0018】本出願に係る第2の発明では、以上の仕組
みによって、常時電子マネーファイルのチェックを行な
って、ユーザーによる電子マネーファイルの違法コピー、
違法改変、コンピュータウィルスの取りつきを、効果的に
防止することができる、とする手段を備えたことを特徴
とする。
【0019】本出願に係る第3の発明では、電子マネー
ファイルのプログラム部分に、電子マネーファイル自身
の移動を行なうプログラムを埋め込む。しかし、移動先と
しては、HD等かLANサーバー等に限定し、FDやMO
等のリムーバブルメディアには、移動できないこととす
る。理由は、FDやMO等のリムーバブルメディアに移動
できると、悪意あるユーザーの手による、何らかの物理的
な方法で、FDやMOの内部データのスタンプコピーが
可能になり、電子マネーファイルの大量コピー、つまり、
通貨の偽造が無限に行なわれる可能性があるからであ
る。
【0020】本出願の第1の発明では、電子メールで、ユ
ーザーのパソコン間の電子マネーファイルの送受信での
流通ができるので、FDやMO等のリムーバブルメディ
アに移動できなくとも、利便性の上で問題になることは
ない。本出願にかかる第3の発明では、以上の仕組みによ
って、電子マネーファイルの違法コピー、つまり、通貨の
偽造を防止する、とする手段を備えたことを特徴とする。
【0021】本出願に係る第4の発明では、インターネ
ット経由で、電子メールの添付ファイルとして、電子マネ
ーファイルを相手先に送る際には、電子マネーファイル
の中に、相手先のパソコンのシリアルナンバーや、OS情
報を暗号化して埋め込んで送信する。相手先のパソコン
で電子メールの受信が完了したあとは、直ちに、届いたば
かりの電子マネーファイルが、相手先のパソコン上で起
動されるが、その際には、電子マネーファイルに暗号化し
て埋め込まれている、「相手先パソコンのシリアルナン
バー、及び、OS情報」を取り出して復号化し、現在のパ
ソコンのシリアルナンバーとOSが一致すれば、そのま
ま起動処理を続け、以後、常時起動しっぱなしの状態にな
り、電子マネーファイル自身の違法コピーや違法改変を、
チェックしつづけることになる。一致しなければ、電子マ
ネーファイルが起動しないか、あるいは、直ちに電子マネ
ーファイルが削除されるか、あるいは、無効化される。
【0022】上記では、「パソコンのシリアルナンバ
ー」と記述したが、パソコンに内蔵されているCPU
(中央処理装置)のシリアルナンバーでも良い。とにか
く、ユーザーのパソコンの1台1台が、インターネットの
世界の中で、一意に区別できるものであれば、どのような
情報でも良い。
【0023】本出願に係る第4の発明では、以上の仕組
みによって、電子メールで電子マネーファイルを相手先
にメール送信した場合は、電子マネーファイルは相手先
のパソコンでしか、使用できない、とする手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照しながら詳細に説明する。 <第1の実施形態> (a)図1は、電子マネーファイルの構造を説明した図
である。電子マネーファイルは、パソコンのOSで起動さ
れた後は、起動しっぱなしの状態になって、プログラム間
通信によって、OSに所属するファイルマネージャから
の、ファイルの移動や、分割、合算等の指示を待つこと以
外に、常時、電子マネーファイルの違法コピーのチェック
や、違法改変のチェックを行ない、異常があれば、電子マ
ネーファイルの削除や、無効化を行なう。異常がなかった
としても、ループを形成して、パソコンの電源オフまで、
チェック処理を繰り返し継続する。
【0025】また、OSに所属するメールソフトから、電
子マネーファイルを添付ファイルとして、インターネッ
ト経由でメールを送信せよとの指示があれば、メールの
送信を実行する。
【0026】プログラム部は、違法コピーチェックプロ
グラム、違法改変チェックプログラム、復号化プログラ
ム、暗号化プログラム、分割プログラム、合算プログラム、
移動プログラム、メール送信プログラム等で構成されて
いる。暗号化プログラム、復号化プログラムは、データ部
の各種情報が、暗号化されて記録されているために、デー
タ部からの読み出しや、データ部への書き込みの際に使
用される。
【0027】一方、データ部は、ファイルの種類、ファイ
ルのシリアルナンバー、ファイルのバージョン、有効/無
効情報、残金額、チェックサム、電子マネーファイルの存
在する、デバイス名、種類、ディレクトリー名、相手先の動
作パソコンのシリアルナンバー、相手先パソコンのOS
情報、そして最後に、ログ情報、で構成されている。ユーザ
ーによる違法改変を防ぐために、データ部のすべての情
報は、暗号化されて記録されている。
【0028】シリアルナンバーは、電子マネーファイル
のひとつひとつごとに、異なるナンバーがセットされて
いる。電子マネーファイルの分割や、合算の処理で、新し
い電子マネーファイルが作成された場合は、元になった
電子マネーファイルにあったシリアルナンバーから、枝
番が作成され、データ部にセットされる。
【0029】つまり、本発明では、パソコンの電源オンか
ら電源オフまでの間、電子マネーファイル自身が「生き
ているデータファイル」として動作し、自分自身のチェ
ック等の処理を間断なく行なう。
【0030】なお、OSが電子マネーファイルを起動す
るのは、パソコンの電源オン時だけではない。電子マネー
ファイルの移動の直後、あるいは、電子メールで添付ファ
イルとして電子マネーファイルが届いた直後も、電子マ
ネーファイルを起動する。
【0031】図2は、原理の説明図である。メールでの電
子マネーファイル送信時の、送信元、相手先間の相互のや
り取りである。送信元のパソコンと、相手先のパソコンの
間には、インターネット網が存在し、また、相手先パソコ
ンが常時電源オンで、インターネット網に接続されてい
ることを、前提としている。
【0032】ユーザーのパソコン内にあるメールソフト
から、起動中の電子マネーファイルに、電子マネーファイ
ルを添付ファイルとしての電子メール送信を指示された
ら、電子マネーファイルのメール送信プログラムが、動作
を開始する。メールソフトからは、メールの本文と、相手
先のメールアドレスが、情報として与えられる。
【0033】まず、電子マネーファイル側から、相手先の
パソコンのメールソフトに対して、相手先パソコンのシ
リアルナンバーや、動作OS等の問い合わせを行なう。次
に、相手先パソコンから、パソコンのシリアルナンバー
と、動作OSの情報が送られてきたら、電子ファイル自身
に、相手先パソコンのシリアルナンバーと動作OS情報
を埋め込んだあと、メール本文を送信し、引き続き、添付
ファイルとして、電子マネーファイルを相手先にメール
送信する。
【0034】そして、相手先パソコンから、電子マネーフ
ァイルの受領の通知が届いたなら、送信元のパソコンに
残って使用できなくなった電子マネーファイルを削除す
る。以上で、電子マネーファイルを、メールの添付ファイ
ルとして、相手先パソコンに送信する処理が完了する。な
お、相手先パソコンから送信される、パソコンのシリアル
ナンバーと動作OSの情報は、相手先パソコン側で暗号
化されて送られてくる。送信元のパソコンでは、暗号化さ
れたままの上述の情報を、そのまま、電子マネーファイル
に埋め込む。
【0035】図3は、ユーザーのパソコンのブロック構
成図である。21は、パソコン全体を制御するための中
央処理装置(以下、CPUと呼ぶ。)である。22はリ
ードオンリーメモリ(以下、ROMと呼ぶ)であり、全
体制御のためのプログラム(以下、OSと呼ぶ)や、表
示用のフォントが内蔵されている。23は、ランダムア
クセスメモリ(以下、RAMと呼ぶ)であり、各種プロ
グラムが外部記憶装置29からロードされて動作する場
所であり、OSや各種プログラムのワーク領域でもあ
る。
【0036】図3では、外部記憶装置29のプログラム
ファイル群からも、プログラムがRAM23上にロード
され、インターネットのホームページのブラウザ31、
電子マネーファイル起動プログラム32、ファイルマネ
ージャ33、メールソフト34が動作中の場面を示して
いる。上記4つのプログラムは、OSに属しているが、
OSの一部は、外部記憶装置29のプログラムファイル
群の中にも含まれる。
【0037】外部記憶装置29内には、データファイル
群もあり、この中に、電子マネーファイル35も、含ま
れている。ただし、電子マネーファイル35は、プログラ
ム部も含まれる実行形式のファイルになっているので、
純粋なデータファイルではない。24は、音楽等を再生
するためのスピーカ、25はパソコンの表示装置として
のCRT、26は、文字入力デバイスとしてのキーボー
ド、27は、ポインティングデバイスとしてのマウスで
ある。
【0038】28は、金融機関のサーバーや、他のユー
ザーのパソコンとインターネット接続するための、イン
ターネット接続部である。電子マネーファイル35も、
インターネット接続部28を経由して、金融機関から電
子メールの添付ファイルとして受信した後、パソコン内
の外部記憶装置29に保存される。なお、電子マネーファ
イル35は、最初は、金融機関から、電子メールの添付フ
ァイルとして、供給され、それ以後、電子マネーファイル
を通貨として使用する際には、インターネット接続部2
8を経由して、他のユーザーのパソコンや、販売会社のサ
ーバーに、電子メールの添付ファイルとして、メール送信
される。
【0039】(b)次に、本発明の第1の実施例の動作
を、フローチャートを用いて説明する。図4は、電子マ
ネーファイル起動プログラム32の動作を説明するため
のフローチャートである。電子マネーファイル起動プロ
グラム32は、パソコンの電源オンと同時に動作を開始
する。まず、ステップS11で、パソコンが電源オフされ
たかチェックし、YESなら、動作を終了する。NOなら、
ステップS12で、一定時間ウェイトし、その後、ステッ
プS13で、外部記憶装置29内にある、最初の電子マネ
ーファイルを探し、ステップS14で、電子マネーファイ
ル35は存在すると判断できたなら、ステップS15で、
その電子マネーファイル35は、ウィルス動作を行うか
チェックし、YESなら、ステップS16で電子マネー
ファイル35を削除してステップS18に飛ぶ。NOな
ら、ステップS17で、電子マネーファイル35を起動
する。
【0040】ステップS17のあとは、ステップS18
で、外部記憶装置29内から、次の電子マネーファイル3
5をサーチし、ステップS19で、存在すると判断された
なら、ステップS15の直前に戻って、電子マネーファイ
ル35の起動作業を続ける。ステップS14、あるいは、
ステップS19で、NOと判断された場合は、ステップS
11の直前に戻って、最初からの処理を繰り返す。電子マ
ネーファイル35は、起動後は、常時起動しっぱなしの
状態になって、電子マネーファイル35自身の、違法コ
ピーや、違法改変のチェックを行なう。電子マネーファイ
ル起動プログラム32は、パソコンの電源オンから電源
オフまで、継続して動作する。
【0041】図5は、ファイルマネージャ33の動作を
説明するための、フローチャートである。このプログラム
は、OSの一部であって、パソコンの電源オンと同時に、
動作を開始する。
【0042】まず、ステップS21では、パソコンが電源
オフされたか、あるいは、ユーザーがファイルマネージャ
33の終了を指示したかチェックし、YESなら、本プロ
グラムの動作を終了する。NOなら、ステップS22で、
ユーザーから、「ファイルの移動」を指示されたかチェ
ックし、YESなら、ステップ23で、電子マネーファイ
ル35が移動対象なら、起動中の電子マネーファイル3
5に、ファイルの移動を指示する。電子マネーファイル
35以外のファイルが移動対象なら、ファイルの移動を
実行する。
【0043】なお、「ユーザーからのファイル移動の指
示」は、ユーザーが、パソコンの表示上の移動しようとす
るファイルのアイコンにマウスカーソルを合わせ、マウ
ス27のボタンを押しながら、移動先のディレクトリー
の表示位置にファイルのアイコンを移動させて、マウス
ボタンを離す、と言う動作で行なわれる。いわゆる、「ド
ラッグアンドドロップ」の操作である。
【0044】ステップS23のあとは、ステップS21
の直前に戻ってループを形成し、ユーザーからの次の指
示を待つ形になる。ステップS22でNOなら、ステッ
プS24で、ユーザーが「ファイルのコピー」を指示し
たかチェックし、YESなら、ステップS25で、電子マ
ネーファイル35がコピー対象なら、指示を無視し、電
子マネーファイル35以外のファイルがコピー対象な
ら、そのファイルのコピーを実行する。そのあとは、ス
テップS21の直前に戻ってループを形成し、ユーザー
からの次の指示を待つ形になる。子マネーファイル35
は、通貨なので、コピーは禁止されている。
【0045】ステップS24でNOなら、ステップS2
6で、ユーザーからファイルの削除を指示されたかチェ
ックし、YESなら、ステップS27で、電子マネーファ
イル35が削除対象なら、起動中の電子マネーファイル
35にファイルの削除を指示し、電子マネーファイル3
5以外が削除対象なら、そのファイルの削除を実行して
から、ステップS21の直前に戻って、ユーザーからの次
の指示を待つ。
【0046】ステップS26でNOなら、ステップS2
8で、ユーザーから、その他のファイル操作の指示があっ
たかチェックし、YESなら、ステップS29で、その他
のファイル操作を実行する。ステップS29のあとか、あ
るいはステップS28でNOなら、ステップS21の直
前戻って、次のユーザーからの指示を待つ形になる。
【0047】図6、図7、図8は、電子マネーファイル
35のプログラム部分の動作を説明するフローチャート
である。電子マネーファイル35は、パソコンの電源オ
ン時に電子マネーファイル起動プログラム32によって
起動されるか、あるいは、メールソフト34が、電子メ
ールの添付ファイルとして電子マネーファイル35を受
信直後に、起動される。まず、ステップS31で、ユー
ザーがパソコンを電源オフしたかチェックし、YESな
ら、このプログラムの処理を終了する。NOなら、ステ
ップS32で、電子マネーファイル35自身が外部記憶
装置29上から消滅したかチェックし、YESなら、こ
のプログラムの処理を終了する。
【0048】ステップS32でNOなら、ステップS3
3で、電子マネーファイル35が、CD−ROM等のリ
ードオンリーメディア上にあるかチェックし、YESな
ら、このプログラムの処理を終了する。ステップS33で
NOなら、ステップS34で、電子マネーファイル35
が、FD、MO等のリムーバブルメディア上にあるかチェ
ックし、YESなら、このプログラムの処理を終了する。
【0049】ステップS34でNOなら、電子マネーフ
ァイル35のデータ部に暗号化されて記録されている、
有効/無効情報を取り出して復号化し、ステップS36
で無効と判断されれば、このプログラムの処理を終了す
る。ステップS36でNOなら、ステップS37で、電
子マネーファイル35のデータ部の中から、暗号化され
て記録されている、「相手先パソコンのシリアルナンバ
ー、OS情報」を取り出し復号化して、ステップS38
で、現在のパソコンのシリアルナンバー、OS情報と一致
しているかチェックし、一致していなければ、このプログ
ラムの処理を終了する。
【0050】ステップS38でNOなら、ステップS3
9で、以前のディレクトリー位置情報を取り出して復号
化し、ステップS40で、以前のディレクトリー位置と
異なると判断されれば、ユーザーによって違法コピーが
行われたことを示しているので、ステップS44で、電
子マネーファイル35を削除して、このプログラムの処
理を終了する。
【0051】ステップS40でNOなら、ステップS4
1で、電子マネーファイル35のデータ部の中の、暗号
化されて記録されている、以前のチェックサム情報を取
り出して復号化しておいて、ステップS42で、現在の
電子マネーファイル35のチェックサムを計算し、ステ
ップS43で、以前のチェックサムと現在のチェックサ
ムが異なるか比較し、異なるなら、ユーザーによって違
法改変が行われたか、あるいは、電子マネーファイル3
5にコンピュータウィルスが取りついたかを示している
ので、ステップS44で電子マネーファイル35を削除
して、このプログラムの処理を終了する。
【0052】ステップS43でNOなら、ステップS4
5で、メールソフト34から、電子マネーファイル35
を添付ファイルとして、電子メールでのメール送信を指
示されたかチェックし、YESなら、ステップS46で、
電子マネーファイル35のメール送信を実行する。ステ
ップS46の詳細は、後述の図9で説明する。
【0053】ステップS45でNOなら、ステップS4
7で、ファイルマネージャ33から電子マネーファイル
35の削除の指示があったかチェックし、YESなら、
ステップS48で、電子マネーファイル35の削除を実
行して、このプログラムの処理を終了する。なお、電子
マネーファイル35は通貨であるので、残金額が0では
なく、しかも、有効であれば、ユーザーの指示であって
も、安易に削除するのは、禁止したほうが良い。つま
り、何らかの理由で無効になった電子マネーファイル3
5のみ、削除できることになる。
【0054】ステップS47でNOなら、ステップS4
9で、ファイルマネージャ33から、電子マネーファイ
ル35自身の移動の指示があったかチェックし、YES
なら、ステップS50で、FD、MO等、リムーバブルメ
ディアへの移動指示かチェックし、YESなら、何もせず
に、ステップS31の直前に戻って、最初からの処理を繰
り返す。
【0055】ステップS50でNOなら、電子マネーフ
ァイル35の移動処理を実行し、移動先のディレクトリ
ー位置を暗号化して、移動後の電子マネーファイル35
に埋め込み、移動後の電子マネーファイル35を起動す
る。その後は、このプログラムの処理を終了する。移動
前の電子マネーファイル35は、電子マネーファイル3
5の移動処理を実行した際に、削除される。
【0056】ステップS49でNOなら、ステップS5
2で、ファイルマネージャ33から、電子マネーファイ
ル35のコピーの指示があったかチェックし、YESな
ら、何もせずに、ステップS31の直前に戻ってループ
を形成し、OSやファイルマネージャ33、メールソフ
ト34、あるいは、他の実行中のプログラムからのプロ
グラム通信を待ち構える形になる。電子マネーファイル
35は通貨であるので、コピーはできないことになって
いる。
【0057】ステップS52でNOなら、ステップS5
3で、ファイルマネージャ33から、その他の指示があ
ったかチェックし、YESなら、ステップS54で、処
理の選択用のダイアログを表示し、ユーザーによって、
希望の処理が選択されたなら、選択された処理を実行し
てから、ステップS31の直前に戻ってループを形成
し、OSやファイルマネージャ33、メールソフト3
4、あるいは、他の実行中のプログラムからのプログラ
ム通信を待ち構える形になる。上述の「ファイルマネー
ジャ33からのその他の指示」とは、具体的には、ユー
ザーが、パソコンのCRT25の電子マネーファイル3
5のアイコン表示にマウスカーソルを合わせ、マウス2
7のボタンをダブルクリックすることである。これによ
って表示される選択用のダイアログには、具体的には、
電子マネーファイル35の分割、あるいは、合算の処理
が表示されている。分割、合算処理については、図10
で詳細を説明する。
【0058】ステップS53でNOなら、ステップS5
5で、他の実行中のプログラムから、プログラム間通信
があったかチェックし、YESなら、ステップS56
で、他のプログラムからの通信が、問い合わせであれば
回答を実行し、あるいは、何らかの処理の指示であれ
ば、その処理を実行する。ステップS55でNOなら、
ステップS57で短時間ウェイトする。ステップS56
のあと、あるいは、ステップS57の後は、ステップS
31の直前に戻ってループを形成し、OSやファイルマ
ネージャ33、メールソフト34を含む、他のプログラ
ムからの指示を待つ形になる。
【0059】図9は、図7のステップS46に示した、電
子マネーファイル35のメール送信ルーチンの動作を説
明するためのフローチャートである。まず、ステップS6
1で、メールソフト34から与えられた情報として、電子
メールの宛先はひとつだけかチェックし、NOなら、この
処理を終了する。YESなら、ステップS62で、相手先
パソコンへ、「相手先パソコンのシリアルナンバーと、動
作OS情報」の問い合わせを行なう。そして、ステップS
63でループを形成して、相手先パソコンから回答が来
るまで待ち、回答が届いたなら、ステップS64で、暗号
化されたままで届いた「相手先パソコンのシリアルナン
バーと、動作OS情報」を、電子マネーファイル35内に
埋め込み、ステップS65で、メール本文のメール送信に
引き続き、添付ファイルとして電子マネーファイル35
も、メール送信する。
【0060】そして、ステップS66でループを形成し、
相手先パソコンから電子マネーファイルを添付した電子
メールの受領の連絡があるまで待ち、連絡があったなら、
ステップS67で、送信元のパソコンに残っていた、送信
済みの電子マネーファイル35を削除する。
【0061】図10は、図8のステップS54で概略を
説明した、電子マネーファイル35内にある、分割プログ
ラム、合算プログラムの動作を説明するためのフローチ
ャートである。まず、ステップS71で、ユーザーが処理
を選択するための、ダイアログを表示する。そして、ステ
ップS72で、ユーザーが合算の処理を選択したと判断
されれば、ステップS73で、ユーザーに、合算する他の
電子マネーファイル35を指定させる。そのあと、ステッ
プS74で、指定された電子マネーファイル35の残金
額情報を取り込み、復号化して、また、自分自身の電子マ
ネーファイル35の残金額情報を取り出して、復号化し、
ステップS75で、両方の残金額を合算し、合算した残金
額を暗号化して、自分自身の電子マネーファイル35に
埋め込み、その後、チェックサムを再計算して、暗号化し
て埋め込んで、合算を指定された他の電子マネーファイ
ル35を削除して、このプログラムの処理を終了する。
【0062】なお、合算を指定された他の電子マネーフ
ァイル35から、残金額情報を取り出したり、他の電子マ
ネーファイル35を削除したりするのは、他の電子マネ
ーファイル35が起動しているとの前提で、他の電子マ
ネーファイル35に、プログラム間通信で、情報の取得
や、ファイルの削除を指示している。直接、他の電子マネ
ーファイル35に、ファイルアクセスしているわけでは
ない。
【0063】ステップS72でNOなら、ステップS7
6で、ユーザーが分割の処理を選択したかチェックし、Y
ESなら、ステップS77で、自分自身の電子マネーファ
イル35の残金額情報を取り出して復号化し、ユーザー
に分割の金額を指示させる。そして、ステップS78で、
同一ディレクトリーに自分自身の電子マネーファイル3
5をコピーし、シリアルナンバー情報を復号化し、枝番を
つけて暗号化し、コピーした電子マネーファイル35に
埋め込み、ステップS79で、分割した残金額を暗号化し
て、自分自身の電子マネーファイル35、コピーした電
子マネーファイル35にそれぞれ埋め込み、それぞれの
ファイルのチェックサムを再計算し暗号化して、それぞ
れの電子マネーファイル35に埋め込み、コピーした電
子マネーファイル35を起動して、このプログラムの処
理を終了する。
【0064】図11は、OSのファイルアクセスライブ
ラリーのうち、ファイルのオープン、ファイルのクローズ
のルーチンを説明するための、フローチャートである。パ
ソコン内の各種アプリケーションプログラムは、OSの
ファイルアクセスライブラリーを経由して、各種ファイ
ルへのファイルアクセス、つまり、ファイルのオープン、
クローズ、リード、ライトを行なう。
【0065】ファイルのオープン処理が呼び出された
ら、まず、ステップS81で、電子マネーファイル35自
身以外からの、電子マネーファイル35のオープンの指
示なのかチェックし、YESなら、ステップS83でオー
プンエラーを返却して、処理を終了する。ステップS81
でNOなら、ステップS82で、通常のファイルオープン
処理を実行し、ファイルハンドルを返却して、処理を終了
する。
【0066】ファイルのクローズ処理が呼び出された
ら、まず、ステップS84で、電子マネーファイル35自
身以外からの、電子マネーファイル35のクローズの指
示なのかチェックし、YESなら、ステップS86でクロ
ーズエラーを返却して、処理を終了する。ステップS84
でNOなら、ステップS85で、通常のファイルクローズ
処理を実行し、ファイルクローズ成功を返却して、処理を
終了する。
【0067】図12は、OSのファイルアクセスライブ
ラリーのうち、ファイルのリード、ファイルのライトのル
ーチンを説明するための、フローチャートである。ファイ
ルのリード処理が呼び出されたら、まず、ステップS91
で、電子マネーファイル35自身以外からの、電子マネー
ファイル35のリードの指示なのかチェックし、YES
なら、ステップS93でリードエラーを返却して、処理を
終了する。ステップS91でNOなら、ステップS92
で、通常のファイルリード処理を実行し、リードバイト数
を返却して、処理を終了する。
【0068】ファイルのライト処理が呼び出されたら、
まず、ステップS94で、電子マネーファイル35自身以
外からの、電子マネーファイル35へのライトの指示な
のかチェックし、YESなら、ステップS96でライトエ
ラーを返却して、処理を終了する。ステップS94でNO
なら、ステップS95で、通常のファイルライト処理を実
行し、ライトバイト数を返却して、処理を終了する。
【0069】図13、図14は、メールソフト34の動作
を説明するためのフローチャートである。メールソフト
は、パソコンのOSの一部であり、パソコンの電源オンと
同時に動作を開始する。まず、ステップS101で、ユー
ザーがパソコンを電源オフしたかチェックし、YESな
ら、メールソフトの処理を終了する。NOなら、ステップ
S102で、ユーザーから、編集中のメールの送信指示が
あったかチェックし、YESなら、ステップS103で、
電子マネーファイル35を添付したメールの送信の指示
かチェックし、NOなら、ステップS104でメールの送
信を実行する。YESなら、ステップS105で、起動中
の電子マネーファイル35のプログラム部に、電子マネ
ーファイル35を添付ファイルとしての、電子メールの
送信を指示する。
【0070】ステップS103、あるいは、ステップS
105のあとは、ステップS101の直前に戻ってルー
プを形成し、ユーザーからの次の指示を待つ形になる。ス
テップS102でNOの場合は、ステップS106で、ユ
ーザーが、メール本文の編集を指示しているかチェック
し、YESなら、ステップS107で、本文の編集を実行
する。その後は、ステップS101の直前に戻ってルー
プを形成し、ユーザーからの次の処理を待つ形になる。
【0071】ステップS106でNOの場合は、ステッ
プS108で、ユーザーから、受信済みメールの管理操作
の指示があったかチェックし、YESなら、ステップS1
09で、指示された受信済みメールの管理操作を実行す
る。受信済みメールの管理操作とは、具体的には、受信し
たメール群の仕分けや、受信したメールからの目的のメ
ールの検索、等である。
【0072】ステップS108でNOなら、ステップS
110で、メールがメールサーバに届いたかチェックし、
メールが届いたことがわかったら、ステップS111で、
メールサーバーから受信したメールを取り出して、外部
記憶装置29内のあらかじめ定めてあるディレクトリー
に、受信したメールをセットする。
【0073】そして、ステップS112で、受信したメー
ルの添付ファイルが電子マネーファイル35なら、ステ
ップS113で、添付ファイルとしての電子マネーファ
イル35をメールの中から取り出して、ファイルとして
保存し、起動する。電子マネーファイル35の保存場所
は、あらかじめ、ハードディスク等の外部記憶装置29内
の適当なディレクトリーに決められている。と同時に、受
信したメールの中から、本文を除く部分、つまり、電子マ
ネーファイル35の記述部分を削除し、そして、送信元の
パソコンの起動中の電子マネーファイル35のプログラ
ム部に、電子マネーファイル35を受領済みと連絡する。
メールの記述の中から、電子マネーファイル35の記述
部分を削除するのは、電子マネーファイル35を繰り返
し取り出す行為、つまり、違法コピーを防止するためであ
る。
【0074】ステップS112でNOの場合、あるいは、
ステップS113のあとは、ステップS101の直前に
戻ってループを形成し、ユーザーからの次の指示を待つ
形になる。ステップS110でNOなら、ステップS11
4で、送信元のパソコンの、起動中の電子マネーファイル
のプログラム部から、「パソコンのシリアルナンバー、O
S情報」の問い合わせがあったなら、ステップS115
で、送信元のパソコンの、起動中の電子マネーファイルの
プログラム部に、「パソコンのシリアルナンバー、OS情
報」を暗号化して回答する。ステップS114でNOか、
ステップS115の後は、ステップS101の直前に戻
ってループを形成し、ユーザーからの次の指示を待つ形
になる。
【0075】(c)[第1の実施例特有の効果] 本実施例では、電子マネーファイルをインターネット経
由で、電子メールの添付ファイルとして、メール送信でき
るようにしている。利便性大である。本実施例では、電子
マネーファイルに、プログラム部分を付加して実行ファ
イルとし、パソコンのOSからパソコンの電源オン時、あ
るいは、電子メールの添付ファイルとして、受信した直後
に起動してもらうようにした。また、プログラム部分の処
理として、電子マネーファイルの違法コピーや違法改変、
ウィルスの取りつきのチェックプログラムを、組み込ん
だ。異常があれば電子マネーファイルを削除して処理を
終えるが、異常がない場合でも、ループを形成して電子マ
ネーファイルの異常のチェックを繰り返す。これにより、
パソコンが電源オフされるまで、電子マネーファイルは、
自分自身で、自分自身のファイルチェックを繰り返し行
なうことができる。他にチェック用のプログラムは不要
である。また、ユーザー自身がチェック作業を長期間忘れ
ているうちに、電子マネーファイルにウィルスが取りつ
いていた、ということもなくなる。
【0076】本実施例では、OSのファイルアクセスラ
イブラリーで、電子マネーファイルへのファイルアクセ
スを、電子マネーファイル自身のプログラム部からの、電
子マネーファイルへのファイルアクセスのみに限定して
いる。これによって、他のアプリケーションプログラムか
らの電子マネーファイルへのファイルアクセスを、禁止
している。よって、電子マネーファイルの違法コピーや、
違法改変を、さらに強固に、防御している。
【0077】本実施例では、他のプログラムからの電子
マネーファイルへのファイルアクセスを禁止しているの
で、電子マネーファイルの移動も、電子マネーファイルの
プログラム部自身が行なう形になっている。OSに属す
るファイルマネージャも、電子マネーファイルへのファ
イルアクセスは行なわない。電子マネーファイルは、通貨
なので、コピーの機能はそもそもない。
【0078】本実施例では、他のプログラムからの電子
マネーファイルへのファイルアクセスを禁止しているの
で、電子マネーファイルの分割や合算も、電子マネーファ
イルのプログラム部自身が行なう形になっている。本実
施例では、電子マネーファイルの移動も、電子マネーファ
イル内のプログラム自身が行なうが、移動先として、FD
やMOなどのリムーバブルメディアは禁止している。こ
れで、悪意あるユーザーによる、電子マネーファイルの大
量違法コピー行為が発生する可能性を、小さくしている。
【0079】本実施例では、電子メールで電子マネーフ
ァイルを相手先のパソコンにメール送信する際には、電
子マネーファイルの中に、「相手先パソコンのシリアル
ナンバー、動作OS情報」を埋め込んでいる。そして、相
手先パソコンに電子マネーファイルが届いた場合は、パ
ソコンのシリアルナンバーや、動作OSが一致するとき
だけ、電子マネーファイルが起動できるようになってい
る。電子マネーファイルは、起動できて、初めて、通貨とし
て使える状態になるので、電子マネーファイルが誤って
他のユーザーのパソコンに渡ってしまったとしても、使
用できないので、より安全である。
【0080】本実施例では、電子メールで電子マネーフ
ァイルを添付ファイルとしてメール送信する際には、メ
ールの宛先はただひとつと限定してる。これで、多数のメ
ンバーへの同報送信で、事実上、電子マネーファイルの違
法コピーが行なわれることを防いでいる。
【0081】[第2の実施例]第1の実施例では、パソ
コンの電源オン時に、電子マネーファイル起動プログラ
ム32で、外部記憶装置29内にある、電子マネーファイ
ル35を起動していた。しかし、2000年12月28日
付提出の特許提案説明書「情報処理装置」(IPシリアルN
o:1679856)で示したように、外部記憶装置29内のすべ
ての実行ファイルを起動するようにしても良い。その場
合、実行ファイルの中には、電子マネーファイル35も含
まれる。この場合は、パソコン内にあるすべての実行ファ
イルが、パソコン電源オン時の起動に対応したプログラ
ム部を持たなければならない。
【0082】[第3の実施例]第1の実施例では、電子
マネーファイル35自身に、メールの送信機能を組み込
んだが、OSに所属するメールソフトに、電子マネーファ
イル35を添付しての、電子メール送信機能を入れ込ん
でも良い。ただし、どのような場合でも、違法コピーや違
法改変を許さないよう、防御方法を強固にしなければな
らない。電子マネーファイル35へのファイルアクセス
は、直接的には禁止されているので、起動中の電子マネー
ファイル35のプログラム部への指示で行なわれる。こ
のときメールソフトからのファイルアクセス指示である
ことの、強い確認が必要になり、当然ながら、一般的なア
プリケーションからのファイルアクセス指示は受け付け
ない。
【0083】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本出願
に係る第1の発明では、まず、電子マネーファイルを、
インターネット経由での電子メールの添付ファイルとし
て、相手先に、メール送信できるようにしたので、インタ
ーネットの世界で、より簡便に、通貨として電子マネーフ
ァイルの流通が可能になる、という効果がある。
【0084】本出願に係る第2の発明では、上記電子マ
ネーファイルは、2000年12月28日付提出の特許
提案説明書「情報処理装置」(IPシリアルNo:1679856)で
説明した電子マネーファイルと同じく、内部的には、プロ
グラム部分とデータ部分に分かれ、実行形式のファイル
(.EXEファイル)として作成されていて、パソコン
等の情報機器の電源オン時にすべて起動され、以後、情報
機器の電源がオフされるまで、ループを形成して常時起
動しっぱなしの状態で、電子マネーファイル自身の、違法
コピーや違法改変、コンピュータウィルスの取り付きを、
時間的な隙間を発生させずに、連続的に監視できるよう
にする。
【0085】異常があれば、自分自身の電子マネーファ
イルを削除、あるいは、無効化する。また、異常がなけれ
ば、このプログラム部分の処理は、ループを形成して、パ
ソコンが電源オフするまで、監視動作を続行する。違法コ
ピーチェックの方法としては、以前のディレクトリー位
置と、現在のディレクトリー位置が異なる場合は、違法
コピーが行われたと判断する。違法改変のチェック方法
は、以前の電子マネーファイルのチェックサムと、現在
の電子マネーファイルのチェックサムが異なる場合は、
違法改変が行われたか、コンピュータウィルスが取りつ
いたと判断する。
【0086】本出願に係る第2の発明では、以上の仕組
みによって、常時電子マネーファイルのチェックを行な
って、ユーザーによる電子マネーファイルの違法コピー、
違法改変、コンピュータウィルスの取りつきを、効果的に
防止することができる、という効果がある。
【0087】本出願に係る第3の発明では、電子マネー
ファイルのプログラム部分に、電子マネーファイル自身
の移動を行なうプログラムを埋め込む。しかし、移動先と
しては、HD等かLANサーバー等に限定し、FDやMO
等のリムーバブルメディアには、移動できないこととす
る。本出願にかかる第3の発明では、以上の仕組みによっ
て、電子マネーファイルの違法コピー、つまり、通貨の偽
造をより強固に防止できる、という効果がある。
【0088】本出願に係る第4の発明では、インターネ
ット経由で、電子メールの添付ファイルとして、電子マネ
ーファイルを相手先に送る際には、電子マネーファイル
の中に、相手先のパソコンのシリアルナンバーや、OS情
報を暗号化して埋め込んで送信する。相手先のパソコン
で電子メールの受信が完了したあとは、直ちに、届いたば
かりの電子マネーファイルが、相手先のパソコン上で起
動されるが、その際には、電子マネーファイルに暗号化し
て埋め込まれている、「相手先パソコンのシリアルナン
バー、及び、OS情報」を取り出して復号化し、現在のパ
ソコンのシリアルナンバーとOSが一致すれば、そのま
ま起動処理を続け、以後、常時起動しっぱなしの状態にな
り、電子マネーファイル自身の違法コピーや違法改変を、
チェックしつづけることになる。一致しなければ、電子マ
ネーファイルが起動しないか、あるいは、直ちに電子マネ
ーファイルが削除されるか、あるいは、無効化される。本
出願に係る第4の発明では、以上の仕組みによって、電子
メールで電子マネーファイルを相手先にメール送信した
場合は、電子マネーファイルは相手先のパソコンでしか、
使用できないので、通貨としての安全性が高い、という効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子マネーファイルの構造の説明図である。
【図2】原理を説明するための図である。
【図3】パソコンのブロック構成図である。
【図4】電子マネーファイル起動プログラムの動作を説
明するためのフローチャートである。
【図5】ファイルマネージャの動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図6】電子マネーファイルのプログラム部分の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図7】電子マネーファイルのプログラム部分の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図8】電子マネーファイルのプログラム部分の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図9】電子マネーファイルのメール送信ルーチンの動
作を説明するためのフローチャートである。
【図10】分割プログラム、合算プログラムの動作を説
明するためのフローチャートである。
【図11】OSのファイルアクセスライブラリーのう
ち、ファイルのオープン、クローズの動作を説明するため
のフローチャートである。
【図12】OSのファイルアクセスライブラリーのう
ち、ファイルのリード、ライトの動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図13】メールソフトの動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図14】メールソフトの動作を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
21 CPU 22 ROM 23 RAM 24 スピーカ 25 CRT 26 キーボード 27 マウス 28 インターネット接続部 29 外部記憶装置 31 ブラウザ 32 電子マネーファイル起動プログラム 33 ファイルマネージャ 34 メールソフト 35 電子マネーファイル

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーソナルコンピュータ、ワークステー
    ション等の情報機器において、通貨、あるいは、通貨の代
    用品として使用することを目的としたデータファイル本
    体に、プログラム部を付加して実行ファイル形式の電子
    マネーファイルを作成する手段と、上記電子マネーファ
    イルが、外部記憶装置に存在する場合に、情報機器の電源
    オン時に、情報機器のOSが、上記電子マネーファイルを
    起動する手段と、上記起動後の電子マネーファイルを、情
    報機器の電源オフまで、常時起動状態とする手段と、上
    記、常時起動状態の電子マネーファイルで、電子マネーフ
    ァイル本体の違法コピー、違法改変、コンピュータウィル
    スの取り付きを監視する手段と、上記監視手段によって、
    違法コピーや違法改変等の違法行為が行なわれたか、コ
    ンピュータウィルスが取りついたと判断された場合は、
    上記電子マネーファイルを、削除、あるいは、無効化する
    手段と、上記電子マネーファイルを、電子メールの添付フ
    ァイルとして、電子メール送信する手段とを有すること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記、起動の後の電子マネーファイルで、
    情報機器のOSの指示により、電子マネーファイルの移
    動、あるいは、削除を行なう手段を有することを特徴とす
    る請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 上記電子マネーファイルの移動手段によ
    る移動先として、FDやMO等のリムーバブルメディア
    には、移動できないようにする手段を有することを特徴
    とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 上記電子マネーファイルの移動直後に、
    移動後の電子マネーファイルを起動する手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の情報
    処理装置。
  5. 【請求項5】 上記電子マネーファイルを電子メールの
    添付ファイルとしてメール送信する際に、電子マネーフ
    ァイルの中に、メールの相手先のパソコンのシリアルナ
    ンバー、つまり、1台1台のパソコンを一意に決定できる
    情報や、OS情報を、暗号化して、埋め込む手段と、相手側
    のパソコンで、添付ファイルとして電子マネーファイル
    を受け取った場合に、上記パソコンのシリアルナンバー
    やOS情報が一致しなければ、受け取った電子マネーフ
    ァイルを起動できないようにするか、あるいは、電子マネ
    ーファイルを削除するか、あるいは、無効化する手段とを
    有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記
    載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 起動された上記電子マネーファイルのプ
    ログラム部分の処理として、以前のディレクトリー位置
    の記録と、電子マネーファイルの起動直後のディレクト
    リー位置が異なる場合は、電子マネーファイルは違法コ
    ピーされたものとして、電子マネーファイルを削除、ある
    いは、無効化する手段を有することを特徴とする請求項
    1〜5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 起動された上記電子マネーファイルのプ
    ログラム部分の処理として、電子マネーファイル内のチ
    ェックサムの記録と、電子マネーファイル起動直後のチ
    ェックサムの計算値が異なる場合は、電子マネーファイ
    ルは違法改変されたものか、コンピュータウィルスが取
    りついたものとして、電子マネーファイルを削除、あるい
    は、無効化する手段を有することを特徴とする請求項1
    〜6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 起動された上記電子マネーファイルのプ
    ログラム部分の処理として、データ部分に記録されてい
    る、通貨としての残金額を元に、残金額を分割して、上記
    電子マネーファイルを分割し、分割後の電子マネーファ
    イルを起動する手段を有することを特徴とする請求項1
    〜7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 起動された上記電子マネーファイルのプ
    ログラム部分の処理として、データ部分に記録されてい
    る、通貨としての残金額と、他の電子マネーファイルのデ
    ータ部の残金額を元に、残金額を合算して、上記合算後の
    電子マネーファイルを作成し、作成直後に起動する手段
    と、上記合算前の電子マネーファイルを削除する手段と
    を有することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に
    記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 起動された上記電子マネーファイルの
    プログラム部分の処理として、データ部分に暗号化され
    て記録されている、残金額、ディレクトリー位置、チェッ
    クサム、相手先パソコンのシリアルナンバー、OS等の各
    種情報を、復号化する手段を有することを特徴とする請
    求項1〜9の何れか1項に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 情報機器のOSが、上記電子マネーフ
    ァイルを起動するときには、前もって、電子マネーファイ
    ルにコンピュータウィルスが付いていないかチェック
    し、コンピュータウィルスが付いていたなら、上記電子マ
    ネーファイルを削除する手段を有することを特徴とする
    請求項1〜10の何れか1項に記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 情報機器上のアプリケーションソフト
    は、情報機器のOS内のファイルアクセスライブラリー
    を経由して、ファイルのオープン、リード、ライト、クロー
    ズを行なう構造となっていて、あるアプリケーションか
    ら、上記ファイルアクセスライブラリーが、上記電子マネ
    ーファイルへの、ファイルアクセスを指令された場合は、
    起動後の上記電子マネーファイル自身からの、ファイル
    アクセスのみ、上記電子マネーファイルへのオープンや
    リード、ライト、クローズを許し、他の無関係なアプリケ
    ーションからのファイルアクセスの指示は、拒否する、と
    する手段を有することを特徴とする請求項1〜11の何
    れか1項に記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 上記電子マネーファイル自身の内部
    に、上記電子マネーファイルを、電子メールの添付ファイ
    ルとして、電子メール送信する手段を有することを特徴
    とする請求項1〜12の何れか1項に記載の情報処理装
    置。
  14. 【請求項14】 パソコンのOSに所属するメールソフ
    ト内に、上記電子マネーファイルを、電子メールの添付フ
    ァイルとして、電子メール送信する手段を有することを
    特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の情報処
    理装置。
  15. 【請求項15】 上記電子マネーファイルを、電子メー
    ルの添付ファイルとして、電子メール送信する際に、宛先
    がひとつだけのときだけ、メール送信を行なう手段を有
    することを特徴とする請求項1〜14の何れか1項に記
    載の情報処理装置。
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