JP2003345571A - 情報処理装置及び情報処理方法並びに印刷装置及び印刷方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法並びに印刷装置及び印刷方法

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JP2003345571A
JP2003345571A JP2002148246A JP2002148246A JP2003345571A JP 2003345571 A JP2003345571 A JP 2003345571A JP 2002148246 A JP2002148246 A JP 2002148246A JP 2002148246 A JP2002148246 A JP 2002148246A JP 2003345571 A JP2003345571 A JP 2003345571A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷装置に不揮発性メモリ等の記憶装置を待
たないことによる簡素化を図ること。 【解決手段】 ホスト300が印刷ジョブを作成し、双
方向インターフェイス320を介して印刷ジョブをプリ
ンタ310に送信し、プリンタ310では、ホストから
受信した印刷ジョブを処理して印刷結果を出力する。ホ
スト300は、接続形態判定部301とコマンド送信部
302とデータ読出部303と色補正データ記憶部30
4と印刷データ生成部305とスプール部306とホス
ト送受信部307からなり、プリンタ310は、キャリ
ブレーション実行部311と色補正データ生成部312
とオプション有無判定部313とプリンタ制御部314
とプリンタ送受信部316とデータ印字部318とから
なる。オプション装置は、色補正データ記憶部315と
オプション送受信部317からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置(ホ
ストコンピュータ)及び情報処理方法並びに印刷装置
(プリンタ)及び印刷方法に関し、より詳細には、情報
処理装置で印刷装置を利用するような印刷制御システム
に関し、特にキャリブレーション処理を行うことで印刷
画像の補正処理を実施するもの、また、ホストコンピュ
ータと双方向にデータやステータスの送受信を行う印刷
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタなどの印刷装置では、そ
の室温や経過時間等の使用条件によって出力特性が変化
し、結果として印刷される画像等の濃度や色味が変化す
ることがわかっている。例えば、電子写真方式のプリン
タでは、比較的長時間連続的に印刷動作が行われると、
その印刷装置を構成する感光ドラムの帯電特性が変化し
たり、トナー量の減少に応じて定着するトナー量が変化
することがあり、これら条件によって印刷画像における
濃度や色味が印刷開始初期と印刷開始から一定時間経過
した後では異なる場合がある。
【0003】また、インクジェット方式のプリンタで
は、連続的な印刷動作によってインク吐出のためヘッド
の温度が上昇し、インク吐出量が多くなることがあり、
この場合には印刷される画像の濃度は高くなる。
【0004】このような出力特性の変化に対し、従来、
印刷装置に対してキャリブレーション処理を行うことが
知られている。ホストコンピュータとプリンタとが接続
されて構成される一般的な印刷制御システムにおけるキ
ャリブレーション処理の一方法として、プリンタにおい
て特定のパッチ等を印刷し、これを測定して得られる色
補正情報をホストコンピュータへ送り、ホストコンピュ
ータでは、これに基づいてガンマ補正等の画像処理に係
るテーブルを更新したり、あるいは適切な色補正テーブ
ルを選択し処理を行うものが知られている。
【0005】そしてこのようなキャリブレーション処理
が実行され得られた色補正テーブル等の補正データによ
って、画像に補正をかけて印刷データを生成する。これ
により、この印刷データに基づいて行われる印刷は、そ
のキャリブレーション情報を取得したときの出力特性に
対応したものとなり、所定の最適な濃度もしくは色味の
画像などを出力できることになる。
【0006】通常、このキャリブレーション処理は、電
源の投入直後や、各種センサやタイマからの入力、およ
び印刷実行指示や、印刷枚数カウンタの値等に従ってキ
ャリブレーション要求が発行されるもの、また、一定時
間が経過した後などに行われるものが知られており、印
刷装置により実行される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例の場合、印刷装置上でキャリブレーション処理
が実行された結果として得られる色補正テーブルを印刷
装置上で保存する必要があり、そのためには印刷装置上
に記憶領域(例えば、RAMやNVRAMといった不揮
発性メモリ)が必要となり、そのため印刷装置のコスト
が高くなってしまうという問題があった。
【0008】そこで、プリンタ本体に色補正データを保
持するための不揮発性メモリ等の記憶装置を持つことな
く、プリンタ本体とは別にオプションとしてプリンタに
接続可能なオプション装置(例えば、ネットワークアダ
プタやネットワークカード)上に搭載している不揮発性
メモリ等の記憶装置上に記憶・保持し、またオプション
装置をプリンタに搭載していない場合には、プリンタに
直接接続されているホストコンピュータ上に色補正デー
タを記憶・保持するといった特徴を持ち、ホストとプリ
ンタをパラレルやUSBといったI/Fによりローカル
接続した場合や、ネットワークカードやネットワークア
ダプタ等のオプション装置によりリモート接続された場
合でも、プリンタ本体以外の適切な場所に色補正データ
を格納することで、印刷装置に不揮発性メモリ等の記憶
装置を待たないことによるコストダウンを実現すること
が可能な情報処理装置や印刷装置の開発が要請されてい
た。
【0009】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、印刷装置に不揮発
性メモリ等の記憶装置を待たないことによる簡素化を図
るようにした情報処理装置及び情報処理方法並びに印刷
装置及び印刷方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、印刷装
置に対してキャリブレーション処理を行うことで印刷画
像の補正処理を実行する情報処理装置において、情報処
理装置上で印刷実行が指示されると、情報処理装置と印
刷を指示した印刷装置が、インターフェースによって直
接ローカル接続されているか、または印刷装置のオプシ
ョンとして用意されているオプション装置によるリモー
ト接続かを判定する接続形態判定手段と、該接続形態判
定手段で印刷装置がローカルに接続されていると判定さ
れた場合、印刷装置上にオプション装置があるかないか
を問い合わせる第1のコマンド送信手段と、該第1のコ
マンド送信手段によりオプション装置の有無を問い合わ
せた結果、印刷装置にオプション装置が実装されていな
かった場合、情報処理装置上の色補正データ記憶手段に
記憶してある色補正データを読み出すデータ読出手段
と、前記接続形態判定手段で印刷装置がオプション装置
によるリモート接続であると判定された場合、印刷装置
のオプション装置上から色補正データを取得するために
データ取得要求を行うための第2のコマンド送信手段
と、前記データ読出手段により情報処理装置上の色補正
データ記憶手段より読み出された色補正データ、もしく
は前記第2のコマンド送信手段により印刷装置のオプシ
ョン装置上から取得した色補正データを用いて印刷デー
タを生成する印刷データ生成手段と、該印刷データ生成
手段で生成された印刷データを一時保存するスプール手
段と、該スプール手段に格納された印刷ジョブを印刷装
置に送信する情報処理装置送受信手段とを有することを
特徴とする。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、印刷装置
に対してキャリブレーション処理を行うことで印刷画像
の補正処理を実行する情報処理装置における情報処理方
法において、情報処理装置上で印刷実行が指示される
と、情報処理装置と印刷を指示した印刷装置が、インタ
ーフェースによって直接ローカル接続されているか、ま
たは印刷装置のオプションとして用意されているオプシ
ョン装置によるリモート接続かを判定する接続形態判定
ステップと、該接続形態判定ステップで印刷装置がロー
カルに接続されていると判定された場合、印刷装置上に
オプション装置があるかないかを問い合わせる第1のコ
マンド送信ステップと、該第1のコマンド送信ステップ
によりオプション装置の有無を問い合わせた結果、印刷
装置にオプション装置が実装されていなかった場合、情
報処理装置上の色補正データ記憶手段に記憶してある色
補正データを読み出すデータ読出ステップと、前記接続
形態判定ステップで印刷装置がオプション装置によるリ
モート接続であると判定された場合、印刷装置のオプシ
ョン装置上から色補正データを取得するためにデータ取
得要求を行うための第2のコマンド送信ステップと、前
記データ読出ステップにより情報処理装置上の色補正デ
ータ記憶手段より読み出された色補正データ、もしくは
前記第2のコマンド送信ステップにより印刷装置のオプ
ション装置上から取得した色補正データを用いて印刷デ
ータを生成する印刷データ生成ステップと、該印刷デー
タ生成ステップで生成された印刷データを一時保存する
スプールステップと、該スプールステップに格納された
印刷ジョブを印刷装置に送信する情報処理装置送受信ス
テップを有することを特徴とする。
【0012】また、請求項3に記載の発明は、コンピュ
ータを用いて請求項2に記載の各ステップを実行させる
ためのプログラムである。
【0013】また、請求項4に記載の発明は、請求項2
に記載の各ステップを実行させるためのプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0014】また、請求項5に記載の発明は、情報処理
装置からの指示に基づいてキャリブレーション処理を行
うことで印刷画像の補正処理を実行する印刷装置におい
て、キャリブレーション処理を実行することで最適な印
刷結果を得るためのキャリブレーション実行手段と、色
補正データを生成する色補正データ生成手段と、オプシ
ョン装置が印刷装置本体に接続しているかを判断するオ
プション有無判定手段と、該オプション有無判定手段に
おいてオプション装置ありと判定された場合に、オプシ
ョン装置上の情報保持領域に色補正データを格納する第
1の制御手段と、該第1の制御手段により色補正データ
を記憶・保持する色補正データ記憶手段と、前記オプシ
ョン有無判定手段においてオプション装置なしと判定さ
れた場合に情報処理装置に色補正データを送信するよう
指示を行う第2の制御手段と、該第2の制御手段により
指示されると情報処理装置に色補正データを送信する送
受信手段とを有することを特徴とする。
【0015】また、請求項6に記載の発明は、情報処理
装置からの指示に基づいてキャリブレーション処理を行
うことで印刷画像の補正処理を実行する印刷装置におけ
る印刷方法において、キャリブレーション処理を実行す
ることで最適な印刷結果を得るためのキャリブレーショ
ン実行ステップと、色補正データを生成する色補正デー
タ生成ステップと、オプション装置が印刷装置本体に接
続しているかを判断するオプション有無判定ステップ
と、該オプション有無判定ステップにおいてオプション
装置ありと判定された場合に、オプション装置上の情報
保持領域に色補正データを格納する第1の制御ステップ
と、該第1の制御ステップにより色補正データを記憶・
保持する色補正データ記憶ステップと、前記オプション
有無判定ステップにおいてオプション装置なしと判定さ
れた場合に情報処理装置に色補正データを送信するよう
指示を行う第2の制御ステップと、該第2の制御ステッ
プにより指示されると情報処理装置に色補正データを送
信する送受信ステップとを有することを特徴とする。
【0016】また、請求項7に記載の発明は、コンピュ
ータを用いて請求項6に記載の各ステップを実行させる
ためのプログラムである。
【0017】また、請求項8に記載の発明は、請求項6
に記載の各ステップを実行させるためのプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0018】また、請求項9に記載の発明は、請求項1
に記載された情報処理装置と、請求項5に記載された印
刷装置を用いたことを特徴とする印刷制御システムであ
る。
【0019】また、請求項10に記載の発明は、請求項
2に記載された情報処理方法と、請求項6に記載された
印刷方法を用いたことを特徴とする印刷制御方法であ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。まず、本発明の実施形態に係
る印刷制御システムの構成を説明する前に、本発明によ
る印刷制御システムに適用可能なプリンタとしてのレー
ザービームプリンタの構成について図1を参照しながら
説明する。なお、本実施形態においてプリンタとして用
いる装置はレーザービームプリンタに限られるものでは
なく、他のプリント方式のプリンタでも良い事は言うま
でもない。
【0021】図1は、本発明の印刷制御システムに適用
可能なカラーレーザビームプリンタの構成を示す断面図
である。図中符号100は、カラーレーザビームプリン
タ本体(以下、CLBPという)で、接続されているホ
ストコンピュータによって展開され供給される印刷デー
タを記録媒体である記録紙等に像を形成するものであ
る。104はCLBP100全体のコントローラユニッ
トである。このコントローラユニット104は、ホスト
コンピュータから受け取った印刷データをビデオ信号に
変換してレーザドライバ110に出力する。
【0022】コントローラユニット104からのビデオ
信号の出力を受けたレーザドライバ110は、半導体レ
ーザ111から発射されるレーザ光113のオン・オフ
切替をする。レーザ光113は、回転多面体鏡112の
回転に応じて左右にふられ、静電ドラム121上に印刷
パターンの静電潜像を形成する。静電ドラム121は、
帯電ローラ122の帯電部により予め均一に帯電されて
おり、レーザ光走査によって部分的に除電がなされ、前
記静電潜像が形成されるものである。
【0023】この静電潜像は、自らは所定の一定方向姿
勢を保ちつつ矢印の方向に回転し、順次当接されるシア
ン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の
ロータリ現像部124C、124M、124Y、124
Kにより現像される。現像された4色の画像は、中間転
写体145に多重転写される。
【0024】記録紙にはカットシート記録紙135が用
いられる。このカットシート記録紙135はCLBP1
00の給紙装置147に装填され、給紙ローラ148お
よび搬送ローラ149により装置内に取り込まれて、中
間転写体145から転写することにより、フルカラー画
像を形成した後、定着ローラ140および加圧ローラ1
41により定着を行い、画像形成を終了する。尚、中間
転写体145は、コントローラユニット104からの制
御信号159により動作する中間転写体制御装置160
により制御される。
【0025】次に、コントローラユニット104におけ
る画像データの処理に関して説明する。本実施形態にお
いては、画像データは、上位装置であるホストコンピュ
ータ上において全てイメージデータとして処理された
上、所定のインターフェースを用いてCLBP100へ
と転送される。この際の画像データはCMYK各色2値
以上のイメージデータであり、必要に応じて圧縮された
ものになっている。コントローラユニット104では、
受け取った画像データの伸張を行うとともに、パルス幅
変調信号としてレーザドライバ110に出力する。
【0026】図2は、本発明の印刷制御システムに適用
可能なCLBP及びそれと接続された上位装置であるホ
ストコンピュータの内部ブロック図である。ホストコン
ピュータ3000では、外部記憶装置42に格納された
プログラムがRAM2にロードされ、CPU1により実
行される。こうしたプログラムには、印刷処理を行うデ
バイスドライバや、印刷装置のステータスを表示するア
プリケーションプログラムなどがある。またその他に、
オペレーティングシステムや、文書処理プログラム等に
基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)
等が混在した文書処理を実行するアプリケーションプロ
グラムなどが挙げられる。
【0027】CPU1は、これらのプログラムを実行す
るとともに、システムバス4に接続される各デバイスの
統括的な制御を行う。また、CPU1はCRT41上の
不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づ
いて登録された種々のウィンドウを開き、種々のデータ
処理を実行する。
【0028】RAM2は、CPU1の主メモリ、ワーク
エリア等として機能する。5はキーボードコントローラ
(KBC)で、キーボード40や不図示のポインティン
グデバイスからのキー入力を制御する。6はCRTコン
トローラ(CRTC)であり、CRT41の表示を制御
する。7はディスクコントローラ(DKC)であり、ブ
ートプログラム、種々のアプリケーション、フォントデ
ータ、ユーザーファイル、編集ファイル等を記憶するハ
ードディスク(HDD)、フロッピー(登録商標)ディ
スク(FD)やCD−ROM等の外部記憶装置42との
アクセスを制御する。9はパラレル入出力コントローラ
(PIOC)で、双方向パラレルインターフェース31
を介してCLBP100との双方向通信制御処理を実行
する。
【0029】印刷が行われる場合は、ホストコンピュー
タ3000で印刷データが作成され、スプールデータと
して外部記憶装置42に格納される。このスプールデー
タは、パラレルインターフェース31を介してCLBP
100に送られる。
【0030】なお、ここでは、転送インターフェースを
双方向パラレルインターフェースとしたが、もちろんこ
れは、USBインターフェースやIEEE1394イン
ターフェースであっても構わない。
【0031】CLBP100で受信された印刷データ
は、CPU21と制御部22の制御処理にしたがって順
次RAM24へ送り込まれる。CPU21では、ROM
23に記憶された制御プログラムによって、システムバ
ス28に接続された各デバイス及び印刷装置の制御を行
っている。RAM24は、CPU21のワークエリアや
主にデータの受信バッファ、すなわちFIFO(First-
In First-Out方式)として用いられる。
【0032】符号22は制御部で、メモリの制御やバス
の調停等の制御を行うものである。25は印刷部入出力
コントローラ(印刷部IOC)でRAM24に格納され
ていた圧縮データの伸張、画像処理等を制御部22で行
い、順次印刷部インターフェースを介して印刷部50へ
出力する。
【0033】[印刷システムの全体構成]図3は、本発
明の印刷制御システムに適用可能なホストコンピュータ
及びプリンタの機能構成例を示すブロック図である。図
3に示される各ブロックは、図2に示すホストコンピュ
ータ3000のプログラムROM3及び/又は外部メモ
リ42と、プリンタ100のプログラムROM23及び
/又は外部メモリに予め記憶されたプログラムを、必要
に応じてCPU1及び21がRAM2及び24に読み込
んで実行することによって実現される。
【0034】図3に示すように、この印刷システムは、
ホストコンピュータ(ホスト)300が印刷ジョブを作
成し、双方向インターフェイス320を介して印刷ジョ
ブをプリンタ310に送信し、プリンタ310では、ホ
ストから受信した印刷ジョブを処理し、印刷結果を出力
する。
【0035】なお、双方向インターフェイス320は、
ホスト300とプリンタ310間でデータの受け渡しが
可能であればよく、ホスト300とプリンタ310が、
直接ケーブル等で接続されていても、ホスト300とオ
プション装置330がLAN等のネットワークを介して
接続されていても良いことは言うまでもない。
【0036】具体的には、図3に示すようなホスト30
0は、接続形態判定部301と、コマンド送信部302
と、データ読み出し部303と、色補正データ記憶部3
04と、印刷データ生成部305と、スプール部306
と、ホスト送受信部307からなる。
【0037】つまり、本発明は、プリンタ310に対し
てキャリブレーション処理を行うことで印刷画像の補正
処理を実行するホスト300において、ホスト300上
で印刷実行が指示されると、ホスト300と印刷を指示
したプリンタ310が、インターフェース320によっ
て直接ローカル接続されているか、またはプリンタ31
0のオプションとして用意されているオプション装置3
30によるリモート接続かを判定する接続形態判定部3
01と、この接続形態判定部301でプリンタ310が
ローカルに接続されていると判定された場合、プリンタ
310上にオプション装置330があるかないかを問い
合わせる第1のコマンド送信部302と、この第1のコ
マンド送信部302によりオプション装置330の有無
を問い合わせた結果、プリンタ310にオプション装置
330が実装されていなかった場合、ホスト300上の
色補正データ記憶部304に記憶してある色補正データ
を読み出すデータ読出部303と、接続形態判定部30
1でプリンタ310がオプション装置330によるリモ
ート接続であると判定された場合、プリンタ310のオ
プション装置330上から色補正データを取得するため
にデータ取得要求を行うための第2のコマンド送信部3
02と、データ読出部303によりホスト300上の色
補正データ記憶部304より読み出された色補正デー
タ、もしくは第2のコマンド送信部302によりプリン
タ310のオプション装置330上から取得した色補正
データを用いて印刷データを生成する印刷データ生成部
305と、この印刷データ生成部305で生成された印
刷データを一時保存するスプール部306と、このスプ
ール部306に格納された印刷ジョブをプリンタ310
に送信するホスト送受信部307とを備えている。
【0038】接続形態判定部301は、ホストとプリン
タが接続されている形態が、パラレルやUSBといった
I/Fによるローカル接続か、ネットワークカードやネ
ットワークアダプタによるLAN等を利用したリモート
接続かの判定を行う。
【0039】コマンド送信部302は、接続形態判定部
301において、ローカル接続であると判断された場合
に、さらにプリンタにネットワークカード等のオプショ
ン装置が実装されているかどうかの問い合わせを行う。
また、接続形態判定部301において、リモート接続で
あると判断された場合には、プリンタのオプション装置
上に記憶してある色補正データを取得するために色補正
データ取得要求を行う。
【0040】データ読出部303は、コマンド送信部3
02によりオプション装置の有無を問い合わせた結果、
オプション装置が実装されていなかった場合には、ホス
ト上の色補正データ記憶部304に記憶・保持している
色補正データの読み出しを行う。
【0041】印刷データ生成部305は、データ読み出
し部303で読み出された色補正データもしくはプリン
タより取得した色補正データを用いて、印刷を実行する
プリンタに最適な印刷データの生成を行う。スプール部
306は、印刷データ生成部305により生成された印
刷ジョブの一時格納を行う。ホスト送受信部307は、
スプール部306に格納されている印刷データをプリン
タへ送信する。
【0042】また、図3に示すようなプリンタ310
は、キャリブレーション実行部311と、色補正データ
生成部312と、オプション有無判定部313と、プリ
ンタ制御部314と、プリンタ送受信部316と、デー
タ印字部318とからなり、更にプリンタ310に接続
可能なオプション装置として、色補正データ記憶部31
5と、オプション送受信部317からなる。
【0043】つまり、本発明は、ホスト300からの指
示に基づいてキャリブレーション処理を行うことで印刷
画像の補正処理を実行するプリンタ310において、キ
ャリブレーション処理を実行することで最適な印刷結果
を得るためのキャリブレーション実行部311と、色補
正データを生成する色補正データ生成部312と、オプ
ション装置330がプリンタ310本体に接続している
かを判断するオプション有無判定部313と、このオプ
ション有無判定部313においてオプション装置330
ありと判定された場合に、オプション装置330上の情
報保持領域に色補正データを格納する第1のプリンタ制
御部314と、この第1のプリンタ制御部314により
色補正データを記憶・保持する色補正データ記憶部31
5と、オプション有無判定部313においてオプション
装置330なしと判定された場合にホスト300に色補
正データを送信するよう指示を行う第2のプリンタ制御
部314と、この2のプリンタ制御部314により指示
されるとホスト300に色補正データを送信するプリン
タ送受信部316とを備えている。
【0044】キャリブレーション実行部311は、キャ
リブレーション要求が発生した場合に所定のタイミング
で、キャリブレーション処理を実行する。色補正データ
生成部312は、キャリブレーション実行部311によ
り実行された結果に基づき、プリンタで最適な印刷を行
うために必要な濃度データ等を含んだ色補正データを生
成する。
【0045】オプション有無判定部313は、プリンタ
にネットワークカードやネットワークアダプタといった
オプション装置が搭載されているかどうかの判定を行
う。プリンタ制御部314、色補正データ記憶部31
5、プリンタ送受信部317は、オプション有無判定部
313でオプション装置有りと判定された場合、オプシ
ョン装置上の色補正データ記憶部315に色補正データ
の格納を行う。
【0046】また、オプション装置無しと判定された場
合には、プリンタに接続されたホストに色補正データを
送信するようプリンタ送受信部316に指示を行う。オ
プション送受信部317は、例えば、オプション装置が
ネットワークカードだった場合に、LANを経由してホ
ストとデータ送受信を行う。データ印字部318は、ホ
ストから印刷実行の指示がなされた場合に、印刷動作を
行う。
【0047】以上、各処理部での処理内容について説明
したが、以下に本実施形態における具体的な実現方法に
ついて説明する。 [第1の実施形態]次に、図4に示すフローチャート図を
用いて、本実施形態のホストコンピュータにおける色補
正データを適用した印刷データの生成方法について説明
する。
【0048】なお、本実施形態では、プリンタに実装さ
れるオプション装置は、便宜的にネットワークカード
(以下、NICという)であるものとして説明するが、
NIC以外であっても、例えば無線LANカードやPH
Sカードといったホストコンピュータとデータの送受信
を行えるものであればよいことは言うまでもない。な
お、この処理は上述した動作ステップにより、印刷可能
なアプリケーション等のプログラムが動作している状態
で開始される。
【0049】まず、印刷の実行がなされると、接続形態
判定部301によりホストとプリンタの接続形態がロー
カル接続なのか、リモート接続なのかの判定を行う(ス
テップS401、S402)。
【0050】次に、ステップS402において、「ロー
カル接続」と判定されると、印刷を実行しようとしてい
るプリンタにネットワークカード等のオプション装置
(本実施例ではNIC)が実装されているかを確認する
為に、コマンド送信部によってプリンタに問い合わせを
行う(ステップS403)。
【0051】次に、ステップS403において、「NI
C無し」と判断されると、データ読み出し部303によ
りホスト上の色補正データ記憶部304に記憶・保持さ
れている色補正データの読み出しを行う(ステップS4
04)。
【0052】次に、ステップS402において、「リモ
ート接続」と判定されるか、またはステップS403に
おいて、「NIC有り」と判断された場合は、印刷を実
行しようとしているプリンタはオプション装置としてN
ICが実装されているので、コマンド制御部302によ
ってプリンタのNIC上に記憶・保持してある色補正デ
ータを取得するために、プリンタに対して色補正データ
取得要求を行い、色補正データの受信(取得)を行う
(ステップS405)。
【0053】次に、ステップS404、またはS405
において、ホストが色補正データを取得すると、印刷デ
ータ生成部305によって、印刷を実行するプリンタに
おいて最適な印字結果となるように色補正データを元に
印刷データの生成を行う(ステップS406)。
【0054】次に、ステップS406において、印刷デ
ータの生成が完了すると、スプール部306は生成され
た印刷ジョブの一時格納を行い、ホスト送受信部307
がスプール部306に格納されている印刷データをホス
ト送受信部307を介してプリンタへ送信し、印刷を実
行する(ステップS407)。
【0055】次に、図5に示すフローチャートを用い
て、本実施形態のプリンタにおける色補正データを格納
方法について説明する。まず、プリンタにおいて、ホス
トから印刷要求があった場合や、温度や湿度変化や時間
経過といった様々な環境条件の変化によりキャリブレー
ション要求がなされると、キャリブレーション実行部3
11によってキャリブレーション処理が実行される(ス
テップS501)。
【0056】次に、ステップS501において、キャリ
ブレーションが実行されると、色補正データ生成部31
2によって、色補正データが生成される(ステップS5
02)。
【0057】次に、オプション有無判定部313によっ
て、プリンタにオプション装置が実装されているか、本
実施例の場合であればネットワークカード(以下、NI
Cという)が実装されているかの判定を行う(ステップ
S503)。
【0058】次に、ステップS503において、「NI
C有り」と判定された場合、プリンタ制御部314は、
前記ステップS502により生成された色補正データを
NIC上の色補正データ記憶部315に格納する(ステ
ップS504)。
【0059】また、ステップS503において、「NI
C無し」と判定された場合は、プリンタ制御部314に
よって、プリンタ送受信部316を介してホストへ色補
正データを送信する(ステップS505)。
【0060】次に、ステップS505において、送信さ
れた色補正データは、ホスト側の色補正データ記憶部3
04に格納される(ステップS506)。
【0061】以上説明したように、第1の実施形態で
は、キャリブレーションが実行されることで得られる色
補正データをプリンタ本体側に保持するのではなく、プ
リンタにオプションとして接続可能なオプション装置上
にある記憶領域に記憶・保持する、また、オプションが
接続されていない場合にはホスト上に記憶・保持してお
くことで、プリンタ側にメモリ等の記憶領域を持つ必要
がなく、プリンタ本体のコストダウンが可能であるとい
った効果を奏する。
【0062】[第2の実施形態]上述した第1の実施形
態においては、ホスト側で印刷を実行した場合、既にホ
スト上もしくはプリンタに実装されているオプション上
の色補正データ記憶部に色補正データが存在しているも
のとして説明したが、色補正データが記憶されていない
場合であっても、本発明を適用可能である。
【0063】図6に示すフローチャートを用いて、本実
施形態の色補正データが記憶されていない場合のホスト
コンピュータにおける印刷データの生成方法について説
明する。なお、この処理は上述した動作ステップによ
り、印刷可能なアプリケーション等のプログラムが動作
している状態で開始される。
【0064】まず、印刷の実行がなされると、接続形態
判定部301によりホストとプリンタの接続形態がロー
カル接続なのか、リモート接続なのかの判定を行う(ス
テップS601、S602)。
【0065】次に、ステップS602において、「ロー
カル接続」と判定されると、印刷を実行しようとしてい
るプリンタにネットワークカード等のオプション装置
(本実施例の場合はNIC)が実装されているかを確認
するために、コマンド送信部302によってプリンタに
問い合わせを行う(ステップS603)。
【0066】次に、ステップS603において、「NI
C無し」と判断されると、ホスト上の色補正データ記憶
部304に既に色補正データが格納されているかの確認
を行う(ステップS604)。
【0067】次に、ステップS604において、色補正
データが記憶・保持されていなかった場合には、コマン
ド送信部302を介してプリンタにキャリブレーション
実行を要求する(ステップS605)。
【0068】次に、ステップS605において、プリン
タにおいてキャリブレーション処理が終了し色補正デー
タが生成されると、プリンタより色補正データを受け取
る(ステップS606)。次に、ステップS606にお
いて、受信した色補正データをホスト上の色補正データ
記憶部304に格納する(ステップS607)。
【0069】次に、ステップS607において、色補正
データ記憶部304に色補正データが格納されるか、ま
たは、前記ステップS604において既にホスト上の色
補正データ記憶部304に色補正データが格納されてい
る場合は、色補正データ読み出し部303によりホスト
上の色補正データ記憶部304から色補正データの読み
出しを行う(ステップS608)。
【0070】次に、ステップS602において、「リモ
ート接続」と判定されるか、またはステップS603に
おいて、「NIC有り」と判定されると、NIC上の色
補正データ記憶部315に色補正データが記憶・保持さ
れているかの確認を行うために、コマンド送信部302
によりプリンタに問い合わせを行う(ステップS60
9)。
【0071】次に、ステップS609において、色補正
データがなかった場合には、プリンタにキャリブレーシ
ョン実行を要求する(ステップS610)。
【0072】次に、ステップS610において、キャリ
ブレーション処理が実行され、色補正データが生成され
NIC上の色補正データ記憶部315に色補正データが
格納されるか、または前記ステップS609において、
NIC上に色補正データがあった場合には、コマンド制
御部302によってプリンタのNIC上に記憶・保持し
てある色補正データを取得する為にプリンタに対して色
補正データ取得要求を行い、色補正データの受信を行う
(ステップS611)。
【0073】次に、ステップS608、またはS611
において、ホストが色補正データを取得すると、印刷デ
ータ生成部305によって、印刷を実行するプリンタに
おいて最適な印字結果となるように、色補正データを元
に印刷データの生成を行う(ステップS612)。
【0074】次に、ステップS612において、印刷デ
ータの生成が完了すると、スプール部306は生成され
た印刷ジョブの一時格納を行い、ホスト送受信部307
がスプール部306に格納されている印刷データをホス
ト送受信部307を介してプリンタへ送信し、印刷を実
行する(ステップS613)。
【0075】以上説明したように、第2の実施形態で
は、印刷実行時に色補正データが無い場合であっても、
ホストからキャリブレーション実行要求を行うことで、
色補正データを取得することが可能であり、取得した色
補正データをプリンタ本体上に記憶・保持するのではな
く、プリンタにオプションとして接続可能なオプション
装置上にある記憶領域に記憶・保持する、また、オプシ
ョン装置が接続されていない場合にはホスト上の記憶領
域に記憶・保持しておくことで、プリンタ側にメモリ等
の記憶領域を持つ必要がなく、プリンタ本体のコストダ
ウンが可能であるといった効果を奏する。
【0076】[他の実施形態]なお、本発明の目的は、
前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプロ
グラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記
憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行す
ることによっても、達成されることは言うまでもない。
【0077】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。また、コンピュータが
読み出したプログラムコードを実行することにより、前
述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプ
ログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働
しているオペレーティングシステム(OS)などが実際
の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述
した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは
言うまでもない。
【0078】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0079】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、図4、図5および図6の1つ以上に示
すフローチャートに対応するプログラムコードが格納さ
れることになる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、キ
ャリブレーション処理が実行されることで得られる色補
正データをプリンタ本体側に保持するのではなく、プリ
ンタにオプションとして接続可能なオプション装置上に
ある記憶領域に記憶・保持する、また、オプションが接
続されていない場合にはホスト上に記憶・保持しておく
ことで、プリンタ側にメモリ等の記憶領域を持つ必要が
なく、プリンタ本体の簡素化が図れるといった効果を奏
する。
【0081】また、印刷実行時に色補正データが無い場
合であっても、ホストからキャリブレーション実行要求
を行うことで、色補正データを取得することが可能であ
り、取得した色補正データをプリンタ本体上に記憶・保
持するのではなく、プリンタにオプションとして接続可
能なオプション装置上にある記憶領域に記憶・保持す
る、また、オプション装置が接続されていない場合には
ホスト上の記憶領域に記憶・保持しておくことで、プリ
ンタ側にメモリ等の記憶領域を持つ必要がなく、プリン
タ本体の簡素化が図れるいった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷制御システムに適用可能なプリン
タとしてのレーザプリンタの構成を示す断面図である。
【図2】本発明の印刷制御システムを構成可能なホスト
コンピュータとプリンタの構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明にかかるホストコンピュータとプリンタ
の機能ブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態におけるホスト側の処
理を説明するためのフローチャートを示す図である。
【図5】本発明の第1及び第2の実施形態におけるプリ
ンタ側の処理を説明するためのフローチャートを示す図
である。
【図6】本発明の第2の実施形態におけるホスト側の処
理を説明するためのフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 システムバス 5 キーボードコントローラ 6 CRTコントローラ 7 ディスクコントローラ 8 制御部 9 パラレル入出力コントローラ 21 CPU 22 プリンタ制御部 23 ROM 24 RAM 25 印刷部入出力コントローラ 26 パラレル入出力コントローラ 28 システムバス 31 双方向パラレルインターフェース 40 キーボード 41 CRT 42 外部記憶装置 50 印刷部 100 CLBP本体 104 コントローラユニット 110 レーザドライバ 111 半導体レーザ 112 回転多面体鏡 113 レーザ光 121 静電ドラム 122 帯電ローラ 124C、124M、124Y、124K ロータリ現
像部 140 定着ローラ 141 加圧ローラ 147 給紙装置 148 給紙ローラ 149 搬送ローラ 160 中間転写体制御装置 159 制御信号 300,3000 ホストコンピュータ 301 接続形態判定部 302 コマンド送信部 303 データ読出部 304 色補正データ記憶部 305 印刷データ生成部 306 スプール部 307 ホスト送受信部 310 プリンタ 311 キャリブレーション実行部 312 色補正データ生成部 313 オプション有無判定部 314 プリンタ制御部 315 色補正データ記憶部 316 プリンタ送受信部 317 オプション送受信部 318 データ印字部 330 オプション装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 510 B41J 3/00 B 5C077 H04N 1/46 H04N 1/46 Z 5C079 1/60 1/40 D Fターム(参考) 2C061 AP01 AR01 HH03 HJ08 HK08 HK11 HN05 HN15 2C187 AE07 AF03 BG06 GA01 HA01 HA17 HA18 HA36 2C262 AB20 BA01 BA09 EA12 GA14 GA15 GA57 GA59 5B021 AA04 BB10 CC05 DD12 EE02 NN00 5B057 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE17 CH07 CH08 CH11 CH18 5C077 LL19 MP08 PP37 PP74 PQ12 PQ22 SS02 TT02 5C079 KA04 LA02 LA23 LA31 MA02 MA04 MA10 MA11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷装置に対してキャリブレーション処
    理を行うことで印刷画像の補正処理を実行する情報処理
    装置において、 情報処理装置上で印刷実行が指示されると、情報処理装
    置と印刷を指示した印刷装置が、インターフェースによ
    って直接ローカル接続されているか、または印刷装置の
    オプションとして用意されているオプション装置による
    リモート接続かを判定する接続形態判定手段と、 該接続形態判定手段で印刷装置がローカルに接続されて
    いると判定された場合、印刷装置上にオプション装置が
    あるかないかを問い合わせる第1のコマンド送信手段
    と、 該第1のコマンド送信手段によりオプション装置の有無
    を問い合わせた結果、印刷装置にオプション装置が実装
    されていなかった場合、情報処理装置上の色補正データ
    記憶手段に記憶してある色補正データを読み出すデータ
    読出手段と、 前記接続形態判定手段で印刷装置がオプション装置によ
    るリモート接続であると判定された場合、印刷装置のオ
    プション装置上から色補正データを取得するためにデー
    タ取得要求を行うための第2のコマンド送信手段と、 前記データ読出手段により情報処理装置上の色補正デー
    タ記憶手段より読み出された色補正データ、もしくは前
    記第2のコマンド送信手段により印刷装置のオプション
    装置上から取得した色補正データを用いて印刷データを
    生成する印刷データ生成手段と、 該印刷データ生成手段で生成された印刷データを一時保
    存するスプール手段と、 該スプール手段に格納された印刷ジョブを印刷装置に送
    信する情報処理装置送受信手段とを有することを特徴と
    する情報処理装置。
  2. 【請求項2】 印刷装置に対してキャリブレーション処
    理を行うことで印刷画像の補正処理を実行する情報処理
    装置における情報処理方法において、 情報処理装置上で印刷実行が指示されると、情報処理装
    置と印刷を指示した印刷装置が、インターフェースによ
    って直接ローカル接続されているか、または印刷装置の
    オプションとして用意されているオプション装置による
    リモート接続かを判定する接続形態判定ステップと、 該接続形態判定ステップで印刷装置がローカルに接続さ
    れていると判定された場合、印刷装置上にオプション装
    置があるかないかを問い合わせる第1のコマンド送信ス
    テップと、 該第1のコマンド送信ステップによりオプション装置の
    有無を問い合わせた結果、印刷装置にオプション装置が
    実装されていなかった場合、情報処理装置上の色補正デ
    ータ記憶手段に記憶してある色補正データを読み出すデ
    ータ読出ステップと、 前記接続形態判定ステップで印刷装置がオプション装置
    によるリモート接続であると判定された場合、印刷装置
    のオプション装置上から色補正データを取得するために
    データ取得要求を行うための第2のコマンド送信ステッ
    プと、 前記データ読出ステップにより情報処理装置上の色補正
    データ記憶手段より読み出された色補正データ、もしく
    は前記第2のコマンド送信ステップにより印刷装置のオ
    プション装置上から取得した色補正データを用いて印刷
    データを生成する印刷データ生成ステップと、 該印刷データ生成ステップで生成された印刷データを一
    時保存するスプールステップと、 該スプールステップに格納された印刷ジョブを印刷装置
    に送信する情報処理装置送受信ステップを有することを
    特徴とする情報処理方法。
  3. 【請求項3】 コンピュータを用いて請求項2に記載の
    各ステップを実行させるためのプログラム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の各ステップを実行させ
    るためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  5. 【請求項5】 情報処理装置からの指示に基づいてキャ
    リブレーション処理を行うことで印刷画像の補正処理を
    実行する印刷装置において、 キャリブレーション処理を実行することで最適な印刷結
    果を得るためのキャリブレーション実行手段と、 色補正データを生成する色補正データ生成手段と、 オプション装置が印刷装置本体に接続しているかを判断
    するオプション有無判定手段と、 該オプション有無判定手段においてオプション装置あり
    と判定された場合に、オプション装置上の情報保持領域
    に色補正データを格納する第1の制御手段と、 該第1の制御手段により色補正データを記憶・保持する
    色補正データ記憶手段と、 前記オプション有無判定手段においてオプション装置な
    しと判定された場合に情報処理装置に色補正データを送
    信するよう指示を行う第2の制御手段と、 該第2の制御手段により指示されると情報処理装置に色
    補正データを送信する送受信手段とを有することを特徴
    とする印刷装置。
  6. 【請求項6】 情報処理装置からの指示に基づいてキャ
    リブレーション処理を行うことで印刷画像の補正処理を
    実行する印刷装置における印刷方法において、 キャリブレーション処理を実行することで最適な印刷結
    果を得るためのキャリブレーション実行ステップと、 色補正データを生成する色補正データ生成ステップと、 オプション装置が印刷装置本体に接続しているかを判断
    するオプション有無判定ステップと、 該オプション有無判定ステップにおいてオプション装置
    ありと判定された場合に、オプション装置上の情報保持
    領域に色補正データを格納する第1の制御ステップと、 該第1の制御ステップにより色補正データを記憶・保持
    する色補正データ記憶ステップと、 前記オプション有無判定ステップにおいてオプション装
    置なしと判定された場合に情報処理装置に色補正データ
    を送信するよう指示を行う第2の制御ステップと、 該第2の制御ステップにより指示されると情報処理装置
    に色補正データを送信する送受信ステップとを有するこ
    とを特徴とする印刷方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータを用いて請求項6に記載の
    各ステップを実行させるためのプログラム。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の各ステップを実行させ
    るためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載された情報処理装置と、
    請求項5に記載された印刷装置を用いたことを特徴とす
    る印刷制御システム。
  10. 【請求項10】 請求項2に記載された情報処理方法
    と、請求項6に記載された印刷方法を用いたことを特徴
    とする印刷制御方法。
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