JP2003345508A - 電子動作対話型装置及びその操作方法 - Google Patents

電子動作対話型装置及びその操作方法

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JP2003345508A
JP2003345508A JP2002145341A JP2002145341A JP2003345508A JP 2003345508 A JP2003345508 A JP 2003345508A JP 2002145341 A JP2002145341 A JP 2002145341A JP 2002145341 A JP2002145341 A JP 2002145341A JP 2003345508 A JP2003345508 A JP 2003345508A
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Abstract

(57)【要約】 【解決すべき問題点】簡易操作が可能なユーザーインタ
ーフェースを実現でき、それにより複雑な操作を省略で
き、所定の、又は所望の出力を簡単な入力によって得る
ことが出来る装置を提供することを目的とする。 【問題を解決するための手段】電子動作対話型装置と該
装置との対話操作を支援する方法であり、データ変形信
号を使用者が入力することによって装置内のアクセス可
能なコンテンツデータを操作及び制御することが出来
る。本発明の好適な実施の形態による装置は、本体と、
線形又は角加速度によるダイヤルの動きや本体に対する
動きに基づいて使用者と対話する一覧画像をシミュレー
ションする表示部とを備えている。 操作し易いユーザ
ーインターフェースを実現でき、それにより複雑な操作
を省略し、所定又は所望の出力を簡単な入力によって得
ることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は対話型操作を支援す
る電子動作対話型装置及びその方法に関する。特に、本
発明は教育及び又は娯楽を目的とした携帯型の動作対話
型装置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、操作パネル、キ−ボ−ド及びマウ
ス等はデータ信号をコンピュ−タや他の電子装置に入力
するための操作部である。このような電子装置におい
て、所定の処理を実行して所望の結果を得るためには、
当電子装置の操作に関する知識が必要である。これらの
操作部は、主に、ユーザーインターフェース、すなわ
ち、テレビ受像機/モニタ等の電子機器やパ−ソナルコ
ンピュ−タを含む情報機器に対して指示や所定操作を入
力又は操作を設定することに適用されている。ユーザー
インターフェースでは殆ど一様に安定した状態で指示を
電子装置に入力することが出来るため、使用者(ユーザ
ー)は比較的安定した精度で操作を行い希望どおりに出
力を得ることが出来る。しかしながら、使用者には装置
の操作技術についてある程度の理解と熟練が必要とな
る。すなわち、操作部を介して電子装置を都合良く操作
もしくは制御するには、かなりの学習過程が使用者に要
求されることになる。
【0003】大人に要求されるこのような技術は、子供
や幼児などの初歩的な学習をする者にとって絵や動画を
表示したり、歌や両親の伝言を聞いたり自分の声を録音
したりするなど便利又は娯楽的な出力を得るには、言う
までもなく複雑すぎる。幼児に適した対話型コンピュ−
タ玩具には、幼児が入力することに応じて絵を作成する
ことが出来るコンピュ−タ玩具が、例えば、米国特許第
5,556,339に開示されている。この開示された玩具は、
プロセッサと、表示画面と、絵の作成進行状態を制御し
ているコンピュ−タと幼児が対話することが出来る入力
装置とを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のように一つ又は一組のコンテンツとの対話をするだ
けでなく、装置を介して複数のコンテンツと対話出来る
ことが好ましく、そのため装置は中間的手段となり、そ
れを介して使用者は、画像を表示したり、動画を見た
り、音や音を録音するなどの各種選択肢の中から機能や
内容(コンテンツ)を選択しアクセスすることが望まし
い。また、このような選択及び再生処理は操作し易いこ
とが要求され、使用者による入力や操作において発生す
るエラ−や操作の割り込みは最小限に留めなければなら
ない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ダイヤル等の
操作部を介して、又は電子装置の操作や取り扱いかた
(振ったり、向きを変えたり、回転させるなど)によっ
て示された、使用者からの指示を、表示装置などの視覚
手段及び又はスピーカ等の音出力手段から出力する内容
を変更、すなわち、出力に変形又は揺らぎを与える(以
下、出力変更と略す場合もある)のに適した電子動作対
話型装置及びその方法に関するものである。また、本発
明は、本発明の装置の動きに応じて生成された動作信号
(特に加速度)を変更の要素として適用することによ
り、使用者、特に幼児や子供による装置の操作又は取り
扱いかたに応じて出力する内容に変形又は揺らぎを与え
る、すなわち、出力変更する携帯型の動作対話型装置及
びその方法を提供する。このような動きに関連した要素
が入力された場合、装置との対話内容は、その入力され
た要素に応じて決定されることになる。
【0006】本発明によれば、例えば、メモリ内に出力
用として最初から、ある内容に変形又は揺らぎを与え、
加速度計やジャイロセンサーなどの動作センサーによっ
て出力される変形又は揺らぎを与える信号に応じてこの
ような内容を変形しながら又は変形後、内容を出力する
(代表的には、表示する)装置が提供される。このよう
な装置は、あたかも実物などが表示装置又は電子装置内
に存在するかのように、模擬的又は擬似的対話型操作を
行うための出力を発生することが出来る。
【0007】上記装置によって使用者は、表示された一
覧から項目を選ぶなどの簡単な手順で装置を操作するこ
とにより、各種ある選択肢の中から機能を選ぶことが出
来る。
【0008】本発明の一実施形態によれば、本体と、音
データ及び画像データの少なくともいずれか一方を記憶
する記憶部と、前記本体の動きを検出し、該動きを動作
信号に変換する動作センサーと、前記動作信号に応じて
前記音データ及び画像データの少なくとも一方を変形す
る制御部と、該制御部によって変形された前記音データ
及び画像データの少なくとも一方を出力する出力部とを
具備する電子動作対話型装置が提供される。
【0009】また、本発明の他の実施形態では、本体
と、操作部と、表示部と、メモリとを備える電子動作対
話型装置の表示制御方法が提供される。この方法は、コ
ンテンツデータ(音声データ、映像データ等)をメモリ
に記憶し、動作センサーから動作信号を受信し、操作部
から操作信号を受信し、動作信号と操作信号とに応じて
コンテンツデータを変形し、変形されたコンテンツデー
タを表示部により表示することから成る。
【0010】更に、この方法は、メモリに記憶されたコ
ンテンツデータの一覧画像を生成し、一覧画像を表示部
に表示し、操作部から受信した信号に応じて一覧画像を
出力変更し、選択信号が操作部から出力されると、一覧
画像から選択された画像を拡大することから成ってい
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電子動作対話型装
置及びその操作にかかる方法の好適な実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の実施の形態による対話型操
作を支援する電子動作対話型装置のハ−ドウエア構成を
示す概略図である。図1に示すように、電子動作対話型
装置1は、音及び又は画像データ等のコンテンツデータ
を受信するようにモジュール2又は他の装置(本体1')に
接続される本体1を具備している。逆に、コンテンツデ
ータを本体1から接続モジュール2又は他の接続本体1に
送信することも可能である。
【0013】本体1は、例えば、入出力インターフェー
ス部10と、動作センサー11と、操作部12と、制御部13
と、メモリ(又は記憶部)14と、表示部15と、スピーカ
又は音出力装置16とを備えている。
【0014】本体1で処理する内容に対応するデータは
入出力インターフェース部10から本体1に入力され、そ
のデータはメモリ14に記憶することが出来る。又、メモ
リ14内の記憶データをインターフェース部10からモジュ
ール2等の外部装置に出力することも可能である。メモ
リ14内の記憶データは、動作センサー11から出力される
動作信号に応じて、変更、すなわち、変形又は揺らぎを
与えられ、このような変形データは表示部15又は音出力
装置16から出力される。このような変形処理は、データ
をメモリ14に出力し記憶する又はデータをメモリ14から
回復する処理と同様、本体1の主処理部を構成する制御
部13によって実行される。以下、このようなデータ処理
をより詳細に説明する。
【0015】先ず、以下に各部分をより詳細に説明す
る。
【0016】<入出力インターフェース>入出力インタ
ーフェース部10は本体1の接続部分(図示せず)を介し
て本装置とモジュール2や他の本体1'等の外部装置間の
通信を行う。
【0017】入出力インターフェース部10は、その内部
に設けられたA/D(アナログ/デジタル)変換器(図示せ
ず)によって、入力アナログデータからデジタルデータ
への変換を行う。又、デジタル信号は、外部装置へ送信
される前に、D/A(デジタル/アナログ)変換器(図示せ
ず)によってアナログ信号に変換することも出来る。A/
D変換器とD/A変換器のいずれか一方もしくは両方を、入
出力インターフェースの代わりに、制御部内に設置出来
ることは言うまでもない。又、入出力インターフェース
は図1に示す制御部13の一部として構成されてもよい。
【0018】<動作センサー>動作センサーは、例え
ば、図1で概略的に示した本体1によって出力する内容に
対応するデータを変更する装置として使用する。このよ
うなコンテンツデータの変更は、本体1に作用する力に
よって生じる、予め定めた基準の位置又は基準点に対す
る本体1の動きに応じて表示画像を変形させたり、音出
力を変化させるように本体1を、どのように取り扱うか
(動かす)に応じて実行される。このような基準点は装
置上に設定することが出来、本体1の動きが基準点に対
して検出される。
【0019】本体1に作用する力によって生じる動きは
動作センサー(代表的には加速度計、チルトセンサー、
ジャイロセンサーなどの加速度センサー)によって検出
され、動作信号として制御部13に出力されるため、この
ような動作信号は、後述するように、メモリ14又は記憶
部内の記憶内容に対応する画像及び又は音データの変更
要素として処理される。
【0020】このようなデータの変形又は揺らぎ(デー
タの変更)は、例えば、映像に揺らぎを与える(スプリ
ングマトリックス)回転効果を利用して行うことが出来
る。図2Aから2Dはこのような変形又は揺らぎの例を示
している。この例において、動作センサー11は、図2A
から2Dに示す表示の中央に対して本体1が回転してい
る間、角加速度を検出する。もし加速度が予め定めた閾
値以下であれば、変形は起こらない。他方、予め定めた
閾値より大きい加速度が動作センサー11によって検出さ
れると、センサーは検出された加速度に相当する信号を
出力するため、制御部13は、図3に示すような画像処理
部131において画像データの変更を行うことになる。
【0021】図2に示す例において、画像の変形又は揺
らぎは、回転の中心、すなわち、円形表示の中心からの
距離に比例して、例えば、より大きな度合いで行うこと
が出来る。本体1に作用する加速度(力)が大きけれ
ば、図2Cに示すように画像の変形量はより大きくな
る。又、動作センサーは表示面上の水平又は垂直方向の
動きを検出するように構成される。このため、横座標軸
xが図2Aに示す元の位置に対して90度回転されるに従
ってアヒルの絵が同様に90度回転したことを示す図2D
の例のように、本体1の動きに伴なって画像を処理する
ように設定することが出来る。又、揺らぎを受けた画像
の表示は、画像変形と音響的に対応するように、音のピ
ッチをずらして一致させてもよい。
【0022】又、揺らぎを与える機能では後述するどの
表示モードにおいても常に機能し、処理を行うようにし
てもよい。
【0023】更に、変形又は揺らぎを与える処理は、も
し必要であれば、コンテンツデータを変更可能なデータ
にモデル化することによって、図3に示す制御部13の画
像処理部131において実行することが出来る。このよう
に、出力データは後述するスプリングマトリックス法を
用いる変形/揺らぎを与える規則に従って変形又は揺ら
ぎを受ける。
【0024】図1を参照すると、例えば、動作センサー
11から送信される動作信号に応じて表示部15に表示す
る画像を変形するためには、弾性物体の変形をシミュレ
−ションするマス・スプリング格子モデルなどの従来の
コンピュ−タ図形モデリング法を使用することが出来
る。マス・スプリング格子モデルにおいて、画像は、外
力が作用すると弾性物体を構成する各要素に割り当てら
れた弾性定数に応じて変形する仮想弾性物体としてモデ
ル化される。本実施の形態では、図2Aに示すアヒルの
絵などの画像が、例えば、水等の液体表面上に投影され
た画像としてモデル化される。本体1が回転されると、
画像は、あたかもアヒルの仮想画像が水面を漂っている
ように、対応する方向に回転される。力や加速度が生じ
るように本体1を回転させれば、画像はその力や加速度
に応じて変形することになる。
【0025】<メモリ>更に図1を参照すると、コンテ
ンツデータは制御部13を介してメモリ14(メモリや記
憶装置等)に記憶される。メモリ14内に記憶されたコ
ンテンツデータは使用者(例えば、幼児)がアクセス、
つまり対話したり再生したりするための内容(コンテン
ツ)そのもの及び/またはそれにかかわるデータであ
る。このようなコンテンツデータは、静止画データ又
は、例えば、動画やカムコ−ダ等を用いて得られた動画
像を含む動画データなどの画像データや入力モジュール
2としてのマイクロホンから出力される音楽、歌、記録
音や生の音などの音データなどでもよい。また、メモリ
14は、本体1に組み込まれる、例えば、ハ−ドデイスク
ドライブやRAM(ランダムアクセスメモリ)などの記
憶部で構成してもよい。
【0026】メモリ14は出力する特定の内容として各デ
ータ群に関した属性データを記憶するよう構成してもよ
い。メモリ14内の割り当てアドレス、音データ及び画像
データなどのデータ分類の検出などの属性は、後述する
制御部13によって実行される処理や制御を介して決定す
ることが出来る。
【0027】<制御部>図3で示すように、制御部13
は、例えば、中央制御部133と、画像処理部131と、音処
理部132とから構成されている。
【0028】中央制御部133は所定の制御手順または制
御用プログラムに従って電子装置本体1において実行さ
れる操作を制御する操作制御部であり、例えば、メモリ
14(記憶媒体)内の記憶画像及び又は音データに基づい
て図4Bに示すような対話的に利用できるリング状イメ
ージを生成し、これにアクセスし、記憶し、変更する処
理を行う。このようなデータ処理は、後述するように、
例えば、音及び又は画像の入出力に基づいて使用者と電
子動作対話型装置(本体1)間の対話を実現及び支援する
ために行われる。
【0029】例えば、中央制御部133において実行する
制御プログラムには以下の機能が含まれる。しかし、本
発明において使用できる制御機能はこのリストに限定さ
れるものではない。 (1)操作部12からの入力ユーザー指示に応じた本体1
内の各部の操作上制御。 (2)入出力インターフェース部10を介して本体1に接
続された各種外部機器(モジュール2や他の本体1)の
制御。 (3)表示内容に関する動画制御、例えば、メモリ14内
にある機能のスクロ−ル画像を生成して操作部12からの
入力指示に応じてリング状イメージである旋回式リング
(カルーセル)が旋回している様子をシミュレーション
して表示するスクロ−ル動画を生成することなど。 (4)音合成(例えば、動作センサー11からの信号に応
じて、メモリ14から読み出された音データに変形又は揺
らぎを与え、音信号に変換すること)。例えば、仮想キ
ャラクタ−や画像の動画は動作センサーが検出した動き
と対応することが好ましい。 (5)入出力インターフェース部10及びまたはモジュー
ル2を介したシステムの外部ネットワ−クへの接続など
の制御。 (6)データ通信や表示生成のためのGUI(グラフィ
ックユーザーインターフェース)や他のデータの制御。 (7)スピーカ16によって出力される音の制御。 (8)表示部15によって表示される画面の制御。 (9)リモコン等、遠隔制御装置(図示せず)からの入
力指示に応じた制御 (10)メモリ14に記憶されたコンテンツデータを検出
し検索するための検出コ−ドなどの割り当て。 (11)対話型出力を得るために、表示や他の該当する
出力に対して、特定の内容に対応する特定データがアク
セス出来るようにし、メモリ14内の記憶データを検出す
ること。このような対話型出力は、記憶されたデータを
変更、すなわち、変形や揺らぎを受けるデータとして、
動作センサーからの入力信号と共に制御部13において処
理することにより行われる。このような処理は、具体的
には、画像データであれば画像処理部131によって実行
され、音データであれば音処理部131によって実行され
る。 (12)メモリ14内の記憶データを変更又は変形データ
に変換すること、例えば、動作センサーから動作信号を
受信し上述したスプリングマトリックスで定義される変
形規則にしたがって画像を変形するように、記憶データ
を変更もしくは変形(揺らぎ)できるような変調のための
データに変換する。このような処理は、具体的には、画
像データであれば、画像処理部131によって実行され、
音データであれば音処理部132によって実行される。 (13)画像データを予め定められたルールに従って異
なる画像データに変換する画像変換処理。 (14)テクスチャ−データベ−スから選択するテクス
チャ−と画像ビットマップとの組み合わせ。 (15)必要に応じ、画面の輝度、音量、拡大及び又は
各種入出力操作を含めた本体1の出力の基本設定。
【0030】<モジュール>図1を参照すれば、モジュ
ール2はメモリ14に記憶するコンテンツデータ、即ち、
画像、音などに関るデータを入力するとともに(変形又
は揺らぎを与える)処理及び出力表示を行うために、本
体1に接続される外部装置から構成する。また、モジュ
ール2は内部又は外部のスピーカ、他の装置への接続手
段など、メモリ14内のデータを本体1から出力するため
の手段であってもよい。データ通信のため、本体1とモ
ジュール2(又は他の本体1)間は本体1内に設けられ
た接続端子(図示せず)に嵌合する接続子を備えるケ−
ブルによって接続することが出来る。本体1への接続部
分は着脱可能モジュールMとして図10に例示されてい
る。以下、このような実施の形態を本発明による電子動
作対話型装置の好適な実施の形態として詳細に説明す
る。
【0031】更に、本体1とモジュール2間のデータ通
信は、その他、従来技術において既存の無線通信などの
無線手段によっても行うことでもよい。
【0032】<操作部>図1の操作部12は使用者、例え
ば幼児や子供が本発明の電子動作対話型装置と対話をす
るための手段である。操作部12では、例えば、メモリ14
内の記憶内容をアクセスし、選択し、変更し又は再生す
る処理に必要な信号を入力することが出来る。
【0033】図5A及び5Bは操作部12の好適な実施の形
態を示す概略図である。図5Aに示すように、操作部12
は本体1の表面に回転可能に設けられたダイヤルであ
り、取っ手又はリング状の形をしている。図5Aのダイ
ヤル操作部70は、図5Aの矢印1で示すダイヤル操作部
の軸に対して時計回り方向及び反時計回り方向へダイヤ
ル70を旋回又は回転し易くさせるためのつまみ71を備え
ている。同じく図5Aにおいて概略的に示すように、ダ
イヤル70は、半円周部に相当する部分が傾斜面を成して
いる。ダイヤル操作部70の回転面は、例えば、傾斜部72
の上面が水平方向に対しておおよそ平坦になるまで押下
し、図5Bの矢印2で示す方向の軸の周りを回動するこ
とが可能である。図5Aと5Bを比較することにより、こ
のようなダイヤルの回転や傾斜部72が平坦化することが
わかる。このような回転や押し操作により、より詳細に
後述するように、ナビゲーションモードからプリビュー
モードへの切り替えを行うロック位置が定まることにな
る。
【0034】<表示部>図1の表示部15は本体1内にあ
る内容に目で見えるようにアクセスする手段である。以
下、表示部15の実施例を説明する。
【0035】(表示部:第一の例)表示部15からの出力
は操作部12の操作により表示される内容を変化させる。
このような操作部12は本発明の一例として図5A及び
5Bのダイヤル操作部の項で説明されている。上記のよ
うに、図1の動作センサー11によって検出するに足りる
加速度を得るように、ある程度勢いをつけて本体1を動
かしたり回したりするなどを行うことにより、表示内容
との対話を行うことを図る。動作センサー11からこのよ
うな動作信号(線形又は角加速度)が入力されると、制
御部13はメモリ14内の記憶内容に関した出力データを処
理する。このような出力の処理は(代表的には画像デー
タの処理)は動作センサーに対して上記に既に説明され
ている (表示部:第二の例)本発明の実施の形態による本体内
が持ち得る機能として、各種内容の選択項目があれば、
一覧画像を、例えば、図4Bの仮想的に回転されるリン
グ状イメージ(カルーセル)によって示される一覧画像
として表示することが出来る。この一覧画像は、カルー
セルを斜め上の方向から眺めた状態を表す。その斜め上
の方向から見た反時計回り方向にダイヤル・リングが回
転させたことを示すように図4Aのダイヤルのようなリ
ング状の操作部12から信号が入力されると、画面表示
されたカルーセル同じ回転方向へ回転される。好ましく
は操作部12(ダイヤルリングの回転)の動きに比例し
た速度と加速度で回転させる。図4Bの例では、現在時
点での選択肢としてりんごの絵を正面に表示している。
仮想旋回式リング(一覧画像)上で、次に正面に表示さ
れる画像は左側にあるバナナの絵になる。図示している
上斜め角度から見て反時計回り方向にダイヤルリングを
回転させると、画面表示は左から右へ回転したように表
示が変更され、現在のりんごの表示をバナナの表示へと
変更し、図4Cに示すようにりんごの表示を右側へ移動
させる。このような処理は図4Cのダイヤルリングを回
すだけで実際に仮想旋回式リングを回転させているよう
な視覚効果があり、いわゆる覗き絵的な動画を生成する
ことができる。
【0036】図5A又は5Bにより操作部12として上述し
たように、ダイヤルリング70はその中央部が開口してい
る。この中央部には、図5A及び5Bに示すように、ダイ
ヤルリングの中央の開口空間に合致した形状を有する表
示部15(好ましくは、円形状の表示部)が配置される。
【0037】さらに、図13Aは仮想旋回式リングとして
の一覧表示の他の構成を示しており、仮想旋回式リング
の各部分が円によって表され、それにより、仮想旋回式
リングは複数の円から成るリングによって構成され、コ
ンテンツデータの一つの選択肢に対応する一つの円が第
一面に示される。仮想旋回式リングの画面移動は上記と
同じ方法で行われるため、その詳細な説明は省略する。
【0038】更に、図13Aに概略的に示す例において、
リング又は複数の円は透明又は半透明な円によって構成
しても良いし、それらの円は幾何学的又は非幾何学的、
均一又は不均一、可変又は不変もしくは静止した各種図
形に置き換えることができ、二次元又は三次元の映像
(例えば各円形が半透明な球体で、その中に選択肢が表
紙される)いずれもしくはその組合せや混合でもよい。
【0039】(操作モード)以下、本発明の好適な実施
の形態による電子動作対話型装置の操作機能を操作モー
ドから説明する。
【0040】本発明の好適な実施の形態によると、操作
部12による図1の本体1の操作には、例えば、ナビゲーシ
ョンモード、プリビューモード、選択モードの三種類の
基本操作モードが含まれる。入力データを検出しメモリ
14に記憶する待機モードを含めても良い。しかしなが
ら、使用者はこのような待機モードでは、後述するよう
に、操作部12の操作を直接行うことはない。
【0041】図6は処理モード、代表的には主に制御部1
3によって実行される操作モード、すなわち、待機モー
ド1312と、ナビゲーションモード1311と、プリビューモ
ード1312と選択モード1313とを示す概略図である。以
下、このようなモードを説明する。
【0042】(1.待機モード)図7のフロ−チャ−ト
に示すように、本体1に電源を投入すると、制御部13
は、例えば、本体1に接続されたモジュール2などの外
部装置を検出する。ステップS1において、入出力イン
ターフェース部10を介して本体10に接続されたモジュー
ル2は、制御部13により検出される。 そして、ステッ
プS2において、制御部13は入出力インターフェース部
10を介してモジュール2からデータを得、必要に応じ
て、A/D変換器によってアナログデータからデジタルデ
ータへの変換などの信号の変換を行う。ステップS3に
おいて、このような信号はコンテンツデータとしてメモ
リ14に記憶される。さらに、未だ検出されていない接続
モジュールが他にあれば、処理はステップS1に戻る。
そうでなければ、図6のナビゲーションモードに対応す
る図8のフロ−チャ−トに更に進む。
【0043】(2.ナビゲーションモード)全ての接続
モジュールが検出されメモリ14にデータが記憶される
と、一覧画像が、例えば、図8に示すように対話(再
生)のための内容又はデータにアクセスする手段として
出力及び表示される。ステップS5において、例えば、
一覧画像又は図4Bに示すカルーセルのような画面移動
するイメージが生成及び表示される。ステップS6にお
いて、一覧画像の生成後、その他のモジュールが新たに
検出されると、処理は図7に示す待機モードに戻る。こ
れ以上新たに検出するモジュールがなくなると、ステッ
プ7において、制御部13は一覧ナビゲーション信号、す
なわち、一覧画像内でのナビゲーション(画面に表示す
るイメージの切り替え)を指示する操作部からの信号を
受信する。
【0044】このようなナビゲーション信号により一覧
画像を操作部12が指示する方向と同じ方向に切り替える
ことが出きる。
【0045】図4Aに示す実施例において、操作部12
は回転可能に設けられたリング状のダイヤルつまりダイ
ヤル操作部から成っている。ダイヤル操作部が回転され
る方向は一覧画像、すなわち、カルーセルが回転される
方向である。このような回転は、好ましくは、あたかも
使用者が表示部15に表示されたカルーセルを実際に回転
させているかのように、比例した角速度及び比例した加
速度で行われる。
【0046】また、ダイヤル操作部を速く回転させると
カルーセルの覗き絵的が発生する。音処理部では対応す
る音が生成され、スピーカ16より出力される。音は順次
出力することが出来るので、ナビゲーションは順序に応
じて行なわれることになる。
【0047】更に図8に示すように、ステップS8におい
て、このようなナビゲーション信号に応じて一覧画像の
変更が行われる。そして、ステップS9において、新た
に検出するモジュール2があるか否かの判定が行われ
る。判定結果が肯定の場合、新たな装置を検出しデータ
処理を進めるために、処理をステップS1、すなわち待
機モードに戻す。他方、新たに検出するモジュールがな
ければ、ステップS10において、機能又は内容がプリビ
ュー、更には選択モードのために選択したことを決定す
るスイッチなどのロック状態を検出する信号があるか否
かが判定される。このようなロックは図5A及び5Bに関
して上記されている。ロック状態が検出されなければ、
処理はステップS7に戻り新たなナビゲーション信号を
受信する。
【0048】(3.プリビューモード)更に、図9を参
照すれば、一覧画像において画像や他の内容が選択され
ると、ステップS11において、選択内容に対応する一覧
画像の部分が、例えば、表示部15全体に亘るように拡大
される。尚、選択画像又は内容を拡大する度合いを選択
する選択肢を設けてもよい。
【0049】例えば、図1の動作センサー11からの信号
があると、ステップ13において、表示画像は、力(加速
度)の度合い、速度及び又は動作センサーから出力され
た動作の方向に応じて、変更(変形など)される。更
に、ステップ14において、選択した表示内容を選択(取
り込む)指示がなされたか、すなわち、表示及び又は再
生のために選択した一覧上の画像で示す内容(コンテン
ツ)を起動する指示があるか否かが判定される。
【0050】(4.選択モード)選択信号が検出される
と、ステップS15において、選択内容が呼び出され、起
動される。たとえば、動画において次に続く内容を紹介
するものであれば、例えば、図4Bの仮想旋回式リング
に示したりんごは誰かがそのりんごをつかんで食べると
いう動画の導入部分を示すもの、あるいは、使用者の家
のテ−ブル上に置いてあるりんごであってもかまわな
い。
【0051】さらに、操作部による操作をより簡単にす
るためには、操作部12又は動作センサー11からそれ以上
の入力又は操作が行われない状態が所定の時間経過後、
選択モードを自動的に起動するように設定すれば簡単に
コンテンツを起動ことが出来る。
【0052】更に、ステップS16において、操作部が解
除されたか否かが判定される。操作部が解除されていれ
ば、プリビューのために選択された機能が解除されたこ
とを意味し、それにより、処理はステップS5における
ナビゲーションモードに戻る。他方、解除されていなけ
れば、すなわち、機能がプリビュー、更には選択のため
に未だ選択されている状態でいれば、処理はステップS
12に戻り新たなチルト動作信号を受信する。
【0053】図7から図9を参照して記載されたフローチ
ャートからわかるように、この処理では新たな信号を連
続して受信することが可能であると考えられ、新たな信
号の入力がある限り、処理が中断することはなく、それ
により、操作の凍結や、エラ−メッセ−ジの発生等が避
けられる。
【0054】更に、図9に示すプリビューモードはプリ
ビュー操作によって決定することが出来る。このような
プリビュー操作は、図5Aに示すダイヤル操作部の円周
上のつまみ71から180度の位置にあるボタン73を押下し
てプリビューモードを決定する図5Aに示す操作によっ
て行うことが出来る。上述したように、選択モードは、
例えば、信号の入力がない時間がある程度経過すると決
定されれば、このボタン73は簡素化のために省略ことも
できる。
【0055】<本発明の電子動作対話型装置の好適な実
施例>以下、本発明による本体1とそれぞれのモジュー
ル2の形状に関していくつかの実施例を説明する。
【0056】(本体1:第一の例)上記のような機能を
備える本発明の好適な第一実施の形態による電子動作対
話型装置の本体1は図10のように構成することが出来
る。図10は図1の操作部12としてのダイヤル操作部12
と、表示部15としての円形表示部15とを備える本体1を
示す平面図である。モジュール2は接続部分Mを介して
本体1に接続された撮像装置装置Cを備えている。本体1
は断面円形状に対称的に設けられた一対の切り込み部分
を備える断面円形状である。このような切り込み部分は
点線で示す円弧状の凹部として図10の平面図において表
示されている。
【0057】更に、図10には、本体1に取り付けた時、
断面円形の切り込み部分と嵌合する形状を成す接続部分
Mを図示のように取り付けることによってモジュール2
を本体1に接続する方法が示されている。本体1に接続す
ると、モジュール2の撮像装置装置Cは表示部15に表示
される物体A(図10においてはりんご)のイメージを取
り込む。
【0058】(本体1:第二の例)図10に示す本体1の構
造が更に、例えば、図11の分解図において示されてい
る。図11によると、本体1は底蓋部分108を備え、その上
に支持フレーム又は支持部107を備え、断面円弧状の切
り取り部分内に対称的に位置する対の接続部分110と、
他の本体1’(図示せず)の接続部分110と嵌合するよう
に本体の最も外側部分に位置する対の接続部分111とを
支持している。このような接続部分は上記のように本体
1とそれに接続されたモジュール2間のデータ通信を行
うように図10に示す着脱可能なモジュール2を取り付け
る接続部分になる。又、このような接続部分は複数の装
置又は本体1、1’(図示せず)間などでも設けることが
出来る。
【0059】支持部107の接続部分110と111とは、本発
明の動作対話型装置のデータ制御、データ処理及び入出
力を実現するのに必要な電気的及び信号制御機能を備え
る回路基板106に電気的に接続される。このような制御
機能は制御部13、入出力インターフェース12及び動作セ
ンサー11などにおいて既に記載されている。
【0060】回路基板は例えば、回転フィルム104を介
してダイヤル操作部102の動きを検出する回転ピックア
ップ部105に接続する接続ケ−ブル112 を備えている。
【0061】回転フィルム104は円形状を成し、回転ピ
ックアップ部105によって電磁的又は光学的に検出され
るように配置した放射上の線などで区画される部分を備
えている。
【0062】回転ピックアップ部105は、本体1の操作
部であるダイヤル操作部102の回転量を検出する制御部
に回転(電子または光学的)信号を出力する。
【0063】このようなダイヤル操作部102は上記操作
部12によって実現することが出来る。ダイヤル操作部10
2は上部本体部分103の上面に組み込まれるような形に形
成され、それによって本発明の実施の形態による本体1
の面はほぼ平坦になる。上記したように、ダイヤル操作
部102はその中央の開口部分に表示部101を配置すること
が出来る。
【0064】このような表示部101としては、例えば、
LCD(液晶表示)装置113などの表示装置が挙げられ
る。このような表示装置は、図2Aから2Dに示した表
示例のように、ダイヤル操作部102の開口領域又は開口
部分に対応する円形状であることが好ましい。
【0065】更に、凸型の透明な上蓋部分(又は窓)10
0が外的要因から表示部を保護するように表示部101上に
設けられており、さらに、これにより、全体として本体
1の面を平滑にすることが出来る。更に、例えば、結果
的に上蓋部分100には、表示部101の可視性を向上させる
ための拡大レンズとしての効果があるように設けてもよ
い。
【0066】(本体1:第三の例)図11に示すように上
部本体部分103と底蓋部分108とは本体1の横断面円形状
に対称的に設けられた二つの切り込み部分を備える平面
から見て円形に形成されている。このような切り込み部
分は底蓋部分108又は上蓋部分103の外周と同じ直径を持
つ湾曲切り込み部分であり、それによって、切り込み部
分は同様な形状を成す他の電子動作対話型装置の本体
1’(図示せず)に嵌合することが出来る。同様な形状
の二つ以上の装置(又は本体)を連動又は接続する位置
を決めるようにこのような形状の嵌合が行なわれ、それ
により、図12Aに示す構成のような物理的ネットワ−ク
を構築することが出来る。データ通信、すなわち、上記
のようにデータの入出力を行うための接続子を設ける
と、本体1内にあるコンテンツデータは他の接続本体
1’へ出力され、そこからもう一方の接続本体1”など
にコンテンツデータを出力することが出来る。図12Aに
示す実施の形態では、本体1において林檎の表示で表さ
れている内容は本体1’へ出力(送信)され、そこから
本体1”に内容を出力している。他方、本体1は結果的に
本体1’から又は本体1’を介して本体1”などから信号
を受信することが出来る。
【0067】図12Aに示すこのような本体1、1’、1”
の連結により、歯車の連結を示す図12Bに概略的に示
されるように、接続装置のそれぞれの操作部D1,D2
及びD3間の連結を決定することが出来る。このような
場合、図に応じて、例えば、ダイヤル操作部D1を時計
回り方向に回転させると、ダイヤル操作部D2はそれに
より反時計回り方向に回転されることになる。更に、ダ
イヤル操作部D2のこのような回転はダイヤル操作部D
3を時計回り方向に回転させることになる。
【0068】本体1、1’及び1”が上記のようにナビゲ
ーションモードにおいて表示される複数の内容を備えて
いる場合、それぞれの表示部の一覧画像(又は、例え
ば、図4Bに示したようなカルーセル)はそれぞれのダ
イヤル操作部の回転によって定められる方向に応じて回
転されることになる。
【0069】図12Bは歯車機構の構造を示しているが、
実際の物理的連結は歯車では実現出来ないことは言うま
でもない。代わりとして、例えば、転がり(又は回転)
摩擦面が生じるように互いに結合又は接触することによ
って隣合う装置のダイヤル操作部間に接触部を設けても
良い。
【0070】一方のダイヤル操作部から隣接する他方の
ダイヤル操作部への回転力の伝達を向上させるために、
ダイヤル操作部の接触面又は他の接触部分はゴムなどの
弾性材料で形成することが出来る。又、一方の装置を操
作することにより発生する回転力を他の接続装置に伝達
することが出来れば、接触面は粗面でも、又は、歯車機
構であってもかまわない。
【0071】(本体1:第四の例)本発明の実施の形態
による本体1の好適な第四の例は図13に示す本体1によっ
て構成することが出来る。このような本体1は図13A及
び13Bに示すように構成され、上記の第一及び第二例の
場合と同様な機能部分を備えている。この第四例は後述
する構成及び着脱可能なモジュールとを備えることが出
来る。
【0072】平面から見た図13Aに示す本体1は、図10
及び11に示した前記第一と第二実施の形態における二個
所の切り取り部分の代わりに、本体1の断面上部から見
て三個所の切り取り部分を備えていることを除いては、
前記実施例の本体1と同様な形状を成している。
【0073】しかしながら、これら三個所の切り取り部
分は前記第二例の接続部分110、111に相当する図13Bに
示す接続部分110の位置に設けられている。したがっ
て、この第四の例は、第二の例の接続部分110、111の例
とは異なり、そこに接続する装置に区別をつけない接続
部分を外側に備えることになる。これにより、接続モジ
ュール2又は他の本体1’の何れもこの実施の形態の接
続部分110に接続することが出来る。この第四の例によ
れば、二つ以上の装置(本体1又はモジュール2)を、
その詳細を後述するように、図24A及び24Bに示す実施
例のような共有部によって構成される接続部を介して相
互に接続することが出来る。
【0074】(本体1:第五の例)本発明の実施の形態
による本体1の第三の例において記載されたように、本
体1内にあるコンテンツデータは他の本体1’へ出力さ
れ、そこから更に他の本体1”等にコンテンツデータを
出力することが出きる。 本発明による電子動作対話型
装置のこのような連結の他の実施例は図14A及び14Bの
第四の例において示した本体1に対して構成することが
出来る。この図によれば、一対の本体がそれぞれの接続
部分110間の電気的接続により互いに接続されている。
この一対の構成はコンテンツデータをその装置間で交換
出きる対等接続となる場合である。図14Bは更により複
雑な構成の連結を示しており、第四実施の形態による五
個の本体1が、図に示すように、集合もしくは集団とな
って連結されている。コンテンツデータは隣接する本体
間で交換することが出来る。
【0075】また、本体1は、前記のように図14A及び1
4Bに示す接続又は共有モジュールを介して接続するこ
とが出来る。このような接続の例として、図15は対等接
続を示し、図16は集団又は集合接続の例を示している。
以下、このような共有モジュールを詳細に説明する。図
15及び16の矢印は共有コンテンツデータの流れの向きを
概略的に示す。この実施例において、直接に接続されて
いない、すなわち、隣接していない本体間ではデータを
直接的に共有することは出来ない。
【0076】図17A及び17Bは本発明による動作対話型
装置の本体間でのデータ交換の他の例を示している。図
17Aに示す例は無線データ通信手段、例えば、赤外線デ
ータ通信手段を本体に取り付ける場合である。図におい
て、このようなデータ通信手段又は通信器は互いに互換
性を備えデータ通信、すなわち、データの送受信を行う
部分、例えば、モジュールの1種としての、COM1及び
COM2として例示されている。
【0077】さらに、図17Bは本体1がケ−ブル接続に
よってインタ−ネットなどに接続している構成を示して
いる。更に、無線通信手段によってこのようなインタ−
ネットや他の種類の通信ネットワ−クとの接続を行う実
施の形態(図示せず)も可能である。
【0078】(本体:第六の例)本発明の実施の形態に
よる動作対話型装置の本体1は上記の回転楕円体や円盤
形状とは異なる外形を備える構成でもよいが、実施の形
態において図1に示すような基本機能を備えるものであ
れば、他の外形構成が可能であることは言うまでもな
い。
【0079】例えば、図18A及び18Bは上記実施の形態
とは実質上異なる形状を成す他の実施の形態を示してい
る。このような実施の形態においては、分離可能な機能
ブロックや機能部が層をなして重ねられており、取り付
け又は組み立てると、図18Aに示すように、両端に細い
握りを取り付けた、例えば、ラグビ−ボ−ル等に似た楕
円体を成す本発明による一実施の形態の電子動作対話型
装置が構成される。図18Bは各機能部が分離した状態
を示す概略図である。図において、本体部2と、スピー
カ3と、撮像装置4と、マイクロホン5と、上記機能部を
組み立てることにより構成される本体の両端をつなぐ可
撓性ケ−ブル1とが設けられている。
【0080】本体部2は上記本体の実施の形態によるダ
イヤル操作部と同様に表示部15と操作部12とを備えてい
る。本体部2は制御部13、メモリ14、動作センサー11な
ど、図1に示した本発明による電子動作対話型装置の機
能のいくつかを収納することも出来る。ラグビ−ボ−ル
状の本体は両端が、図に示すように、可撓性ケ−ブルに
よって結合されていてもよい。図18Aに示す本発明の実
施の形態は可撓性ケ−ブル1が装置を持ち運ぶための手
段に成る携帯型装置として構成することが出来る。更
に、可撓性ケ−ブルはその中央部にGPS(Globa
l Positioning System)等、装置
の地理的位置を検出又は決定する位置検出又は位置決定
手段を備えていてもよい。この追加的機能は本発明の電
子動作対話型装置をモバイル装置として携帯する場合、
便利である。
【0081】本実施の形態は、上記実施例に示した以外
の機能部を備えることが可能なのは言うまでもない。例
えば、装置を屋外に持ち出して使用する場合、暗い場所
では表示部15を目に見えるようにすることが出来るので
懐中電灯などの照明具や、照明手段として便利である。
同様に、このような照明手段は他の好適実施の形態にも
適用可能である。本発明の範囲を逸脱することなく、他
の電子動作対話的装置や機能的ツール又は器具なども付
け加えてもよい。
【0082】又、図18Aに示す本発明の好適実施の形態
による電子動作対話型装置の一例において、概略側面図
である図19Aを参照すると、ケ−ブル1の一端を分離し
てケ−ブル1を引き伸ばすと、本発明の電子動作対話型
装置は、好ましくは、データの交換や送受信のために他
の同様な機能部又は装置に接続することが出来る。図19
Cはこのような装置間の接続を示す概略図である。
【0083】又、図18Aは図19Aに示すように接続され
た機能部とケ−ブル1とにより構成するル−プ(環)が
どの部分でも開放出来る本発明の実施例の特徴を示して
おり、それによって、起動する機能部は開放した機能部
ということになる。例えば、ル−プをマイクロホン5の
ところで開放すると、装置はマイクロホンを起動し外部
音を記録する。他方、ル−プを撮像装置4のところで開
放すると、装置は撮像装置4を起動し画像などを撮像す
ることになる。
【0084】更に、例えば、図19Dに示すように、各個
別機能部は所望の入力及び又は出力を得るように相互に
接続することが出来る。図においては、表示部15と操作
部12(図示せず)を備えた本体部2をマイクロホン5を
備えた撮像装置4に接続し、本体部2との接続を幾何学
上適切な形に整えている。図19Dの構成において、撮像
装置4によって撮像された画像(図示せず)は本体2の
表示部(図示せず)において表示することが出来る。更
に、この構成にスピーカ3を取り付けると、音を伴った
画像や絵を実現することが出来、すなわち、スピーカ3
からの音と共に画像を表示部15に表示することが出来
る。 <モジュール>以下、本発明の好適実施の形態によるデ
ータ通信用に本体に取り付けるモジュールの実施例を説
明する。
【0085】(1.集合モジュール)図10及び図20Aか
ら26はモジュールとそれらの外部構成の実施例を示して
いる。
【0086】図10は撮像装置モジュールに設けられたレ
ンズにより撮像される画像が入力される撮像装置モジュ
ールの一例を示している。このように撮像された画像
は、アナログ信号を備え、例えば、入出力部10又は制御
部13内に設けられたA/D変換器によってデジタル信号に
変換することが出来る。 変換した信号にはアドレスな
どの検出コ−ドが与えられ、この信号は表示及び変形又
は揺らぎを与えるなどの変更用画像データとしてメモリ
14内に記憶することが出来る。接続部分は、上記のよう
に取り付けたモジュールに接続するケ−ブルによって設
けられる。
【0087】図20A及び図20Bは図1のモジュール2と
しての撮像装置のさらなる実施例を示し、それぞれ、平
面図と、それに対応する側面図である。このような撮像
装置モジュールは、接続ケ−ブルを図20Bの矢印1によ
って示すように球状に巻いて撮像装置モジュールのレン
ズを支持出来る特徴を除いては、図10に示す構成と同様
である。又、図20Aに示すように、ボタンPが設けられ
ており、これを押してワイヤ−ケ−ブルの巻きつけを行
う。図20C及び20Dはそれぞれ撮像装置が突起部分を備
える撮像装置モジュールのもうひとつの例を示し、それ
ぞれ、平面図と、それに対応する側面図である。
【0088】図21A及び21Bは、それぞれ、本体1へ音
信号が入力されるマイクロホンモジュールとしての集合
モジュールの一例を示す平面図とそれに対応する側面図
である。音信号はアナログ信号から成り、例えば、入出
力部10又は制御部13に設けられたA/D変換器によってデ
ジタル信号に変換することが出来る。変換した信号には
アドレスなどの検出コ−ドが与えられ、この信号は表示
及び変形又は振幅偏向などの変更用音データとしてメモ
リ14に記憶することが出来る。接続部分は、撮像装置モ
ジュールにおいて上記したように取り付けたモジュール
に接続するケ−ブルによって設けられる。
【0089】図21Aの平面図及び図21Bの対応する側面
図に示すように、このようなマイクロホンモジュールの
例は図20A又は20Cの撮像装置モジュールに似た球状に
構成することが出来る。又、本体1に接続する接続ケ−
ブルは、上記撮像装置の場合と同じ方法により球状に巻
いてマイクロホンを支持することが出来る。同様に、ワ
イヤ−ケ−ブルを巻きつけるためのボタンを設けること
も出来る。
【0090】(2.描画ツールモジュール)図22A及び
22Bはそれぞれ使用者(子供や幼児など)がペン状ツー
ルRを用いて板状やパッドの表面Sに図形等を描画する
描画板状又は描画パッドモジュールの一例を示す平面図
及びそれに対応する側面図である。ツールの表面S上で
のツールRのこのような動きは描画信号として検出さ
れ、入出力部10から本体1に入力され、メモリ14に、好
ましくは、検出コ−ドをつけて記憶される。接続部分
は、上記他の本発明の実施例のように、取り付けたモジ
ュールに接続するケ−ブルによって設けられる。
【0091】更に、ペン状ツールは描画板状又は描画パ
ッド上に設けられた図22Aに示す孔Hに挿入することが
出来る。図22Bは描画パッドに挿入されたペン状ツール
を備える構成を示している。
【0092】(3.データ記憶モジュール)図23A、23
B及び23Cはモジュール2の更に他の本発明の実施の形
態にもとづくデータ記憶モジュールを示している。図23
Aは、図23Bに示すようなメモリスチック(ソニーの商
標)装置MSなどのメモリ装置が挿入可能なスロットS
を備えるデータ記憶モジュールの一例を示す平面図であ
る。メモリスチック装置MSを図23Bの矢印2で示す方
向に挿入しデータ記憶モジュールを、例えば、図13の本
体1に接続すると、図1の本体1のメモリ14からメモリス
チック装置MSへ、あるいはメモリスチック装置MSか
らメモリ14へデータを転送することが出来る。接続部分
は、他のモジュールにおいて上記したように取り付けた
モジュールに接続するケ−ブルによって設けられる。図
23A及び23Cは上記他のモジュールと同様にワイヤ−ケ
ーブルを巻きつける機能と球形状を備える構成を示す平
面図とそれに対応する側面図である。
【0093】(4.共有モジュール)図24A及び24Bは
モジュール2の更に他の実施の形態に基づき、例えば、
本体1を他の本体1’(図24Bには図示せず)に接続し、
球状の共有モジュール上に設けたボタンXを押すことに
よって、接続モジュール間でデータの交換が出来る共有
モジュールの一例を示している。結果的に、複数のこの
ような共有モジュールは複数の装置1、1’、1”間など
を接続することができ、それにより、一つの本体1だけ
を操作することにより他の装置は、使用者が行った操作
に倣って同様な図形を示したり、同様な音を発したり、
同様な変形又は振幅偏向出力を行うことが出来、装置間
が結合又は連結している感覚になる。本体1の第四実施
の形態において図15及び図16で示した共有モジュールを
使用するこのような連結の実施の形態は、第四実施の形
態では操作部(ダイヤル操作部)間の物理的連結がない
ことを除いては、図12Aに示した本体の第二実施の形態
と同様であると言える。
【0094】(5.再生モジュール)図25A,25B,25
C、25D1,25D2,25E1および25E2はモジュール2の
更なるの実施の形態に基づくものであり、これにより、
使用者は、画像及び又は音出力などの出力データを変
更、すなわち、変形又は揺らぎを与えることにより出力
データを再生するような信号を加える手段として装置へ
信号を入力する。図25Aは、例えば、図25Bの側面図に
示すように、それぞれ図25C、25D1,25D2、25E1及
び25E2に示す再生ツールT,U1,U2,V1又はV2
を取り付けることが出来る接続部分Nを備えた基本ユニ
ットMの一例を示す平面図である。図25Bは、使用者が
ぜんまい又は時計仕掛けのような再生モジュールCに設
けられたぜんまい(図示せず)を巻く構成の再生ツール
の一例を示している。このようにぜんまいを巻いて図25
Cの矢印1の方向に再生ツールTを回転させると、仮想
的な動きやぜんまいを巻く画像(図示せず)を得ること
が出来る。又、ぜんまいのエネルギ−によって動力(時
計ねじのような動力)が変わるにつれて、オルゴ−ル
(図示せず)のような音効果を得ることも出来る。 ま
た、音効果は再生ツールTの回転により生じる音によっ
ても得ることが出来る実施例でもよい。
【0095】図25D1は他の再生ツールの例として、表
示部に表示される物体を膨らます効果が得られるポンプ
ツールU1の一例を示している。図25D1に示すこのポン
プツールU1の上部は風船のように中が空洞になってお
り、さらにゴムなどの弾性を有する素材からなり、図に
よる丸い部分を握って弾みを与えると、弾み量に比例し
て内部の空気が圧縮され、外へ送り出されるような、手
動ポンプあるいは既存の香水スプレー容器のような構成
になっている。この作用は図3の制御部13の構成要素で
ある画像処理部131による処理で主に実現することが出
来る。又、ポンプツールU1に対するポンプ動作に応じ
て変化する音は、図3の音処理部による処理で主に生成
され、図1に示すスピーカから出力することが出来るよ
うにしてもよい。あるいは、このような内部の空気を圧
縮する作用は、膨らまし作用を模倣(シミュレーショ
ン)し、表示部15に表示する物体などを変形させる作用
に置きかえることも出来る。また、図25D2はこのよう
なポンプツールのさらなる例として、表示物体を膨らま
したり変形したりする上記のポンプツールU1と同様な
作用が得られる、手動の井戸ポンプレバーのような形の
レバー状のポンプツールU2を示している。
【0096】更に、図25E1に示す折り曲げツールV1は
異なる種類の変更信号を得るために使用することが出
来、例えば、図25E1に破線で示すように使用者が折り
曲げツールV1を折り曲げて入力する屈曲力(信号)の
大きさに応じて、表示装置に表示された画像を屈曲させ
ることが出来ることを図る。 又、図25E2は折り曲げ
ツールさらなる例として、折り曲げ又は掴みツールV2
を示している。
【0097】(6.他の種類のモジュール例)異なる種
類の入力とそれに対応する出力が得られる上記機能に加
えて、例えば、同様の設計によりモジュール2に対して
補助機能を設けることができる。これは補助機能と呼ば
れ、このような種類のモジュールでは、本発明による電
子動作対話型装置においてここに記載された意味での使
用者と装置間の対話を行うことはない。このような補助
機能は、電圧変換器又はAC変換器などを介して電源か
らの電源入力などを行う、例えば、電力供給モジュール
が設けられている機能(図示せず)の保守を支援する機
能として使用する。又、補助モジュール (図示せず)
は上記再生モジュールと同様な球状体で構成することが
出来るが、その場合、例えば、画像及び又は音データを
本体1から出力するように音/画像ケ−ブルを接続する端
子が含まれる。
【0098】図26は本発明の実施の形態に基づく補助モ
ジュールの一例をより詳細に示しており、編集モジュー
ルEが上記本体の第四実施の形態と同様な本体1に取り
付けられている。編集モジュールEは方向ボタン200
と、再生・停止ボタン201と記録・格納ボタン202と可変
混合ダイヤル203、204、205とを含む。方向ボタン200は
本体のダイヤル操作部、すなわち、図1の操作部12と同
様な機能を備えることが出来る。再生・停止ボタン201
は外部から入力もしくはメモリに記憶される内容の再生
を上記制御部13によって制御するためのものである。記
録・格納ボタン202は編集された媒体の記録又は格納を
制御するためのものである。例えば、三つの静止画像を
組み合わせ又は編集し時間の経過と共にこれらの間にフ
ェーディング変化をつけることにより動画のような視覚
効果を与えることが出来る。
【0099】可変混合ダイヤル203、204及び205は連係
した画像、すなわち、三つの静止画像から動画を作成す
る上記の場合のように、編集モジュールによって連係さ
れる本発明の電子動作対話型装置におけるコンテンツデ
ータ間の媒体を制御するためのものである。例えば、上
記のフェーディングの度合いは可変混合ダイヤルによっ
て、各静止画像に対して一つのダイヤルというように、
調整することが出来る。
【0100】図27Aから27Eは編集処理の詳細な例を示
している。すなわち、図27Aは、上記ナビゲーションモ
ードにおいて示した、例えば、仮想旋回式リングなどの
一覧画像を用いる通常表示モードを示している。図27B
において、編集モジュール2と本体1の一覧画面(例え
ば、GUI:グラフィカルユーザーインターフェース)
とを接続すると編集モードの位置に変わる。このような
編集モードになると、参照番号1、2及び3によって示さ
れる三個の仮選択表示部が図27Bの表示部の上部に表示
される。編集モジュールは本体1に接続する他のどの型
のモジュールとも協同して作動し、編集モードでは上記
他のモードの操作よりも優先して操作をすることが出来
る。
【0101】図27Cにおいて、方向ボタン200は本発明
の装置の本体1に記録されている内容又は媒体を表示す
るために使用することが出来る。この場合、方向ボタン
200は本体のダイヤルと同様な機能、すなわち、所望の
内容(コンテンツ)又は媒体を表示するように一覧加増
(カルーセル)内をナビゲーションする機能を備えてい
る。 そして、この段階では選択ボタンとして作動する
可変混合ダイヤル204、204、205の一つを押すことによ
って内容の選択を行う。編集内容の選択におけるさらな
る実施例としては、本発明の実施の形態による電子動作
対話型装置の表示部(ディスプレイ)にタッチパネル機
能を備えるものがある。このようなタッチパネル機能に
おいては、表示されている所望の機能が表現されている
画面部分に触れるだけで選択が行われるようにしてもよ
い。そして、図27Cの参照番号1、2及び3により示され
る仮選択表示部の一つに触れることにより選択が決定さ
れる。表示部は選択した仮選択表示部内に選択内容を表
示し、もし仮選択表示部に既に別の項目が仮選択されて
いれば、新しい方の仮選択内容が前の仮選択内容の表示
と入れ替わることにしてもよい。
【0102】図27Dにおいて、もし二つ以上の仮選択表
示部に項目や内容が入っていれば、再生・停止ボタン20
1を押して画面いっぱいに画像を表示することが出来、
そして方向ボタン200を押すと画面いっぱいの表示を解
除することが出来る。画面いっぱいの表示において、選
択された内容(コンテンツ)は表示部上で再生又は停止
される。又、あたかも連係した媒体(又は内容、項目、
コンテンツ等)の異なる層を制御するかのように、可変
混合ダイヤルで内容を合成させることが出来る。言いか
えれば、可変混合ダイヤルによって、例えば、仮選択表
示部内の各選択内容における画像の濃淡、音量等を調節
することが出来る。
【0103】記録・格納ボタン202を押すと、混合又は
編集した内容を記録又は格納することが出来る。もう一
度このボタンを押すと操作は停止する。可変混合ボタン
は例えば、コンテンツデータの記録中でも操作すること
が出来る。
【0104】又、図27Eにおいて、記録または記憶、そ
して編集した内容は、例えば、他のコンテンツと連係し
得るコンテンツとしての要素をそろえた新たなコンテン
ツデータとなる。
【0105】編集操作は引き続き行うことも、又は、必
要であれば、ナビゲーションモードに操作を戻すことも
出来る。通常表示モード(上記ナビゲーションモード)
へ戻すには編集モジュールを外すだけでよい。
【0106】本発明の実施の形態による本体1に対する
モジュールの他の構成は、全体的に考慮すると、例え
ば、図13A及び20Aから26まで示した構成などの、本体
1の第四の例による特定な構成に応じて設けることが出
来る。幾何学的構成の項でも既に述べたこのようなモジ
ュールは同様な構成又は設計概念を備えるシリーズ又は
一連のモジュール郡を成すモジュールを構成することが
出来、本発明の好適な実施の形態による電子動作対話型
装置を商品化するに当る市場価値の向上を図ることもで
きる。
【0107】以上において本発明の好適な実施の形態に
基づいて詳細に記述したが、これらは例示の目的で示し
たものであり、これらに制限されるものではない。従っ
て、本発明の実施の形態による他の実施例、変形例、変
更例、その組み合わせなども本発明の範囲から逸脱する
ことなしに明らかである。
【0108】例えば、本体1に設けられる接続部の数は
上記の三又は四個以外でも良いし、本体1及びモジュー
ルの幾何学的形状や外形も上記の円形、回転楕円体、凹
又は凸型に限定されることはない。
【0109】又、例えば、表示部15は上記円形以外の形
状も適用され、表示部に組み込む表示装置や操作部12な
どにも同じことが言える。さらに、操作部12及び又は表
示部15やスピーカ16は上記のように一つの本体内に設置
する以外にも分離体の状態で配置することが出来る。
【0110】更に、制御部13の機能は一つの構成単位又
は装置内に集中させることも本体1内の複数の構成単位
に分けることも可能である。場合によっては、いくつか
の機能は他のモジュールや装置等、本体1の外部に設置
することも出来る。
【0111】
【発明の効果】本発明の好適な実施の形態は、本体と、
線形又は角加速度によってダイヤルの動きや本体に対す
る動きに基づいて使用者と対話する一覧画像をシミュレ
ーションする表示部とを備えている。操作し易いユーザ
ーインターフェースが実現でき、これにより複雑な操作
の省略化が可能になり、簡単な入力操作により一定の出
力を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施の形態による電子動作対話
型装置のハードウエア構成を示す概略図である。
【図2】図2Aは動作センサーからの検出信号がない状
態における本発明による装置の表示画像の例を示し、図
2Bは比較的遅い速度もしくは加速度で回転される画像
の場合を示し、図2Cは比較的速い速度又は加速度で回
転される画像の場合を示し、図2Dは表示画像を図2A
に示した位置に対して90度回転させた場合を示す。
【図3】本発明の好適な実施の形態による図1の制御部1
3内の主な構成要素を示す概略図である。
【図4】図4Aは本発明の好適な実施の形態による操作
部12の例を示す概略斜視図であり、図4Bは本発明の好
適な実施の形態による一覧画像を示し、図4Cは図4Bの
本発明の好適な実施の形態による一覧画像の他の表示例
を示す。
【図5】本発明の好適な実施の形態による電子動作対話
型装置の操作部の例を示す概略図である。
【図6】本発明の好適な実施の形態による図1の制御部
13内の主な機能を示す概略図である。
【図7】本発明の好適な実施の形態による電子動作対話
型装置の操作モードにおける待機モードを示すフロ−チ
ャ−トである。
【図8】本発明の好適な実施の形態による電子動作対話
型装置の操作モードにおけるナビゲーションモードを示
すフロ−チャ−トである。
【図9】本発明の好適な実施の形態による電子動作対話
型装置の操作モードにおけるプリビューモードと選択モ
ードとを示すフロ−チャ−トである。
【図10】本発明の好適な実施の形態による電子動作対
話型装置の本体とモジュールとを示す概略図である。
【図11】図10の本発明の好適な実施の形態による電子
動作対話型装置の本体を示す概略分解図である。
【図12】図12Aは本発明の好適な実施の形態による電
子動作対話型装置の集団又は集合体を示す概略平面図で
あり、図12Bは図12Aの集合形態における装置の操作部
間の連結を示す概略図である。
【図13】図13Aは本発明の好適な実施の形態による他
の電子動作対話型装置の本体を示す平面図であり、図13
Bは図13Aの本体の側面図であり、図13Cは図13Aの本
体の底面図である。
【図14】図14Aは本発明の好適な実施の形態による電
子動作対話型装置間の対等形態における連結を示す概略
図であり、図14Bは本発明による電子動作対話型装置間
の集団又は集合形態における他の連結を示す概略図であ
る。
【図15】本発明の他の好適な実施の形態による電子動
作対話型装置間の共有又は接続モジュールを介した対等
形態における連結を示す概略図である。
【図16】本発明の他の好適な実施の形態による電子動
作対話型装置間の共有又は接続モジュールを介した集団
形態における連結を示す概略図である。
【図17】図17Aは無線通信用の通信モジュールを備え
た本発明の他の好適な実施の形態による電子動作対話型
装置を示す概略図であり、図17Bはインタ−ネットに接
続した本発明の他の好適な実施の形態による電子動作対
話型装置を示す概略図である。
【図18】図18Aは本発明の他の好適な実施の形態によ
る電子動作対話型装置の概略図であり、図18Bは図18A
に示す本発明の他の好適な実施の形態による電子動作対
話型装置の着脱可能な機能モジュールを示す分解図であ
る。
【図19】図19Aは図18Aの本発明の好適な実施の形態
による電子動作対話型装置を示す概略側面図であり、図
19Bは図18Aの本発明の好適な実施の形態による電子
動作対話型装置の概略側面図であり、伸張したケ−ブル
1と分離した他のモジュールとともに幾何学的相互関係
を示し、図19Cは図18Aの本発明の好適な実施の形態に
よる電子動作対話型装置の組み合わせを示す概略図であ
り、図19Dは図18Aの本発明の好適な実施の形態による
電子動作対話型装置の機能的モジュールの組み合わせを
示す概略図である。
【図20】図20Aは本発明の好適な実施の形態による電
子動作対話型装置の集合モジュールを示す平面図であ
り、図20Bは図20Aの集合モジュールを示す側面図であ
る。
【図21】図21Aは本発明の好適な実施の形態による電
子動作対話型装置の他の集合モジュールを示す平面図で
あり、図21Bは図21Aの集合モジュールを示す側面図で
ある。
【図22】図22Aは本発明の好適な実施の形態による電
子動作対話型装置の更に他の集合モジュールを示す平面
図であり、図22Bは図22Aの集合モジュールを示す側面
図である。
【図23】図23Aは本発明の好適な実施の形態による電
子動作対話型装置のデータ記憶モジュールを示す平面図
であり、図23Bは図23Aのデータ記憶モジュールに使
用するメモリ装置を示す概略図であり、図23Cは図23A
のデータ記憶モジュールを示す側面図である。
【図24】図24Aは本発明の好適な実施の形態による電
子動作対話型装置の共有モジュールを示す平面図であ
り、図24Bは図24Aの共有モジュールを示す側面図であ
る。
【図25】図25Aは本発明の好適な実施の形態による電
子動作対話型装置における再生モジュールの基本ユニッ
トを示す平面図であり、図25Bは再生ツールTを取り付
けた基本ユニットを示す側面図であり、図25Cは本発明
の好適な実施の形態による再生ツールTを示す概略図で
あり、図25D1は本発明の好適な実施の形態による再生
ツールU1を示す概略図であり、図25D2は本発明の好
適な実施の形態による再生ツールU2を示す概略図であ
り、図25E1は本発明の好適な実施の形態による再生ツ
ールV1を示す概略図であり、図25E2は本発明の好適
な実施の形態による再生ツールV2を示す概略図であ
る。
【図26】編集モジュールを取り付けた本発明の好適な
実施の形態による電子動作対話型装置の本体を示す概略
平面図である。
【図27】編集モジュールを取り付けた本発明の好適な
実施の形態による電子動作対話型装置の本体の編集モー
ドを操作する方法を示す概略図である。
【符号の説明】
1 本体 2 モシュール 1’ 他の装置 10 入出力I/F 11 動作センサー 12 操作部 13 制御部 14 メモリ 15 表示部 16 スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椋 計人 イギリス国 サリー,ウェーブリッジ, ブルックランズ、ザハイツ ソニー ユナ イテッド キングダム リミテッド内 Fターム(参考) 2F105 AA10 BB12 5B087 AA09 AB05 BC01 BC12 BC13 BC16 5E501 AA30 BA05 CA01 CA06 CB04 EB01 EB05 FA32 FB25

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体と、音データ及び画像データの少なく
    ともいずれか一方を記憶する記憶部と、前記本体の動き
    を検出し、該動きを動作信号に変換する動作センサー
    と、前記動作信号に応じて前記音データ及び画像データ
    の少なくとも一方を変形する制御部と、該制御部によっ
    て変形された前記音データ及び画像データの少なくとも
    一方を出力する出力部とを具備することを特徴とする電
    子装置。
  2. 【請求項2】前記動作センサーはチルトセンサーを備え
    ることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  3. 【請求項3】前記動作センサーはジャイロセンサーを備
    えることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  4. 【請求項4】前記動作センサーは加速度計を備えること
    を特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  5. 【請求項5】音データ又は画像データを前記記憶部に入
    力するための入力部を更に具備することを特徴とする請
    求項1に記載の電子装置。
  6. 【請求項6】前記入力部は撮像装置を含む着脱可能な画
    像信号入力手段又は電子信号認識を行うための画像入力
    部を備えることを特徴とする請求項5に記載の電子装
    置。
  7. 【請求項7】前記制御部は前記画像信号入力手段からの
    アナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ・デジ
    タル変換器を備えることを特徴とする請求項5に記載の
    電子装置。
  8. 【請求項8】前記入力部は着脱可能なマイクロホンを含
    む音信号入力手段を備え、前記制御部は前記音信号入力
    手段からのアナログ信号をデジタル信号に変換するアナ
    ログ・デジタル変換器を備えることを特徴とする請求項
    5に記載の電子装置。
  9. 【請求項9】前記入力部は画像信号受信手段と、アナロ
    グ・デジタル変換器とを備え、前記画像信号受信手段は
    撮像装置を含み、前記アナログ・デジタル変換器は前記
    音信号入力手段からのアナログ信号をデジタル信号に変
    換することを特徴とする請求項5に記載の電子装置。
  10. 【請求項10】前記入力部は音信号受信手段と、アナロ
    グ・デジタル変換器とを備え、前記音信号受信手段はマ
    イクロホンを含み、前記アナログ・デジタル変換器は前
    記音信号入力手段からのアナログ信号をデジタル信号に
    変換することを特徴とする請求項5に記載の電子装置。
  11. 【請求項11】前記入力部は着脱可能なメモリ装置が取
    り付けられるアダプタを備え、前記着脱可能なメモリ装
    置を前記アダプタに取り付けた場合、前記メモリ装置に
    記憶された画像及び又は音データは前記記憶部に記憶さ
    れることを特徴とする請求項5に記載の電子装置。
  12. 【請求項12】前記制御部は前記記憶部に記憶された前
    記画像及び又は音データを前記動作信号に応じて変更
    し、変更された画像及び又は音データを前記出力部から
    出力することを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  13. 【請求項13】前記出力部は前記記憶部に記憶された画
    像データを出力する表示部と、前記記憶部に記憶された
    音データを出力するスピーカとを備え、前記音データは
    デジタル・アナログ変換器によってアナログ信号に変換
    されることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  14. 【請求項14】選択手段を更に具備し、前記記憶部は複
    数の前記画像及び又は音データを記憶し、属性コ−ドを
    前記複数の画像及び又は音データの各々に割当て、前記
    選択手段はそれぞれ属性コ−ドを備える前記複数の画像
    及び又は音データの中から一つを選択し、選択された画
    像及び又は音データは前記出力部から出力されることを
    特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  15. 【請求項15】前記記憶部に記憶された前記複数の画像
    及び又は音データの中から選択項目を選ぶための一覧を
    前記出力部から出力する操作部を更に具備することを特
    徴とする請求項14に記載の電子装置。
  16. 【請求項16】前記制御部は画像データを拡大する拡大
    手段を備え、前記操作部は前記画像データの拡大の度合
    いを調整する調整手段を備え、前記調整手段によって調
    整される度合いまで拡大した前記画像を前記出力部から
    出力することを特徴とする請求項15に記載の電子装置。
  17. 【請求項17】前記出力部は円形表示部を備え、前記操
    作部は前記本体の面に回転可能に設けられた環状のデイ
    スクを備え、前記円形表示部を前記環状のデイスク内に
    取り付けることを特徴とする請求項1に記載の電子装
    置。
  18. 【請求項18】前記本体は前記操作部を備える円形ケー
    スを備え、前記表示部を前記円形ケースの面に取り付け
    ることを特徴とする請求項17に記載の電子装置。
  19. 【請求項19】前記本体は、更に、切り込み部分を備え
    る円形ケースを備え、前記入力部は前記切り込み部分に
    合致する形状を成す着脱可能なモジュールを備え、前記
    モジュールを前記本体に取り付けると円形に成ることを
    特徴とする請求項5に記載の電子装置。
  20. 【請求項20】前記本体は、更に、円弧状切り込み部分
    を備える円形ケースを備え、前記入力部は前記円弧状切
    り込み部分に合致する形状を成す着脱可能なモジュール
    を備え、前記モジュールを前記本体に取り付けると円形
    に成ることを特徴とする請求項5に記載の電子装置。
  21. 【請求項21】前記表示部に取り付ける拡大レンズを更
    に具備することを特徴とする請求項17に記載の電子装
    置。
  22. 【請求項22】前記本体は、更に、切込み部分を備える
    円形ケースを備え、前記入力部は前記切り込み部分に合
    致する形状を成す装置を備えることを特徴とする請求項
    5に記載の電子装置。
  23. 【請求項23】両電子装置を接触部分が生じるように互
    いに接続すると前記操作部は第二の装置の操作部に接触
    し、それにより、前記操作部の動きが前記第二の装置の
    操作部に伝達することを特徴とする請求項22に記載の電
    子装置。
  24. 【請求項24】前記操作部の接触部分を弾性材料で形成
    することを特徴とする請求項23に記載の電子装置。
  25. 【請求項25】本体と、操作部と、表示部とメモリとを
    具備する電子装置の表示制御方法において、前記メモリ
    にコンテンツデータを記憶し、動作センサーから動作信
    号を受信し、前記操作部から操作信号を受信し、前記動
    作信号と前記操作信号とに応じて前記コンテンツデータ
    を変形し、前記変形したコンテンツデータを前記表示部
    によって表示することから成る表示制御方法。
  26. 【請求項26】更に、前記メモリに記憶された前記コン
    テンツデータの一覧画像を生成し、前記一覧画像を前記
    表示部に表示し、前記操作部から受信した前記信号に応
    じて前記一覧画像を変更し、選択信号が前記操作部から
    出力されると、前記一覧画像から選択した画像を拡大す
    ることから成る請求項25に記載の表示制御方法。
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