JP2003344553A - 物体検出装置 - Google Patents

物体検出装置

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JP2003344553A
JP2003344553A JP2002151436A JP2002151436A JP2003344553A JP 2003344553 A JP2003344553 A JP 2003344553A JP 2002151436 A JP2002151436 A JP 2002151436A JP 2002151436 A JP2002151436 A JP 2002151436A JP 2003344553 A JP2003344553 A JP 2003344553A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光走査手段からの走査光が物体で遮断された
ことを受光手段で検出して該物体を検出する遮断型の物
体検出装置において、走査光の走査範囲内を通過する物
体の検出精度を向上する。 【解決手段】 発光部10から射出されるレーザ光を振
って走査する光走査手段(10〜13)と、該光走査手
段からの走査光を再帰反射し得る再帰反射部2と、該再
帰反射部2で再帰反射された反射光を受光して受信信号
を生成する受光手段(14〜16)と、該受信信号に基
づいて上記走査光の走査範囲内(走査角度θ=0°〜θ
max)の物体を検出する物体有無検出手段17と、を備
えて成る物体検出装置において、上記光走査手段の走査
角度θを基に、上記発光部10から射出されるレーザ光
の放射レベルを調整する出力調整テーブル32を設け、
上記受信信号の変化による物体の検出特性を補償するよ
うにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光走査手段からの
走査光が物体で遮断されたことを受光手段で検出して該
物体を検出する遮断型の物体検出装置に関し、特に、上
記光走査手段の走査角度を基に、上記受光手段で生成さ
れる受信信号の変化による物体の検出特性を補償する調
整手段を備えたことによって、走査光の走査範囲内を通
過する物体の検出精度を向上する物体検出装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、電磁力を利用して駆動される
半導体ガルバノミラーを用いて、発光部から射出される
レーザ光の進行方向を振って走査し、このレーザ光によ
る走査光が物体に遮断されるのを検出して該物体の通過
を検出する遮断型の物体検出装置が提案されていた。こ
のような物体検出装置に関する技術として、例えば、特
開2001−228434号公報に記載された電磁駆動
型光走査装置がある。この光走査装置は、例えば図9に
示すように、センサユニット1と、再帰反射部2とを備
えて成っていた。
【0003】センサユニット1は、発光部から射出され
るレーザ光の進行方向を振って所定の走査範囲内で走査
する光走査手段となると共に、この光走査手段からの走
査光が後述の再帰反射部2によって再帰反射された反射
光を受光する受光手段となるものである。また、再帰反
射部2は、入射した走査光をその入射光の光路に沿って
反射光を戻す(再帰反射)もので、センサユニット1に
対し所定距離で対向配置されている。そして、センサユ
ニット1から射出されて所定の走査範囲内を走査する走
査光は、再帰反射部2の再帰反射板2aで再帰反射さ
れ、該センサユニット1で受光されるようになってい
る。このとき、センサユニット1からの走査光は、再帰
反射部2の上端部側と下端部側との間を往復するように
制御されており、走査光がその走査範囲の下端部に達し
たときの走査角度θを0°(走査原点)とし、また上端
部に達したときの走査角度θをθmaxとする。
【0004】ここで、図9に示すように、センサユニッ
ト1から射出された走査光の走査範囲内を任意の物体3
が横切り、その物体3で走査光が遮断されたとする。こ
のとき、上記センサユニット1は、再帰反射部2の再帰
反射板2aから反射光を受光しなくなる。これにより、
上記センサユニット1は、この遮断された反射光の遮断
開始点、終了点及び最大遮断位置並びに遮断継続時間な
どの受光状態による受信信号を所定のしきい値と比較
し、その結果に基づいて物体3の有無や通過している座
標等の通過情報を検出するようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の遮断型の物体検出装置において、上記再帰反射部2
の再帰反射板2aは、入射したレーザ光の入射角度が大
きくなるにしたがって反射率が低下するという反射特性
を有している。これにより、図10(a)に示すよう
に、走査光の走査角度θが0°の時刻t0のときには再
帰反射板2aの反射率が高いため、該再帰反射板2aか
らの反射光をセンサユニット1で受ける光量が多く、図
10(b)に示すように、受信信号の値は最大となる。
また、走査光の走査角度θがθmaxの時刻t1のときには
再帰反射板2aの反射率が低いため、センサユニット1
で受ける反射光の光量が少なく、受信信号の値は最小と
なる。そのため、センサユニット1は、図10(b)に
示すように、走査光の走査範囲内(走査角度θ=0°〜
θmax)の全域において受信信号が一定とならず、図9
に示す物体3の有無を検出するためのしきい値を、図1
0(b)に示す受信信号に対して設定するのが容易では
なかった。また、センサユニット1から射出されるレー
ザ光が物体3に照射されているときには、該物体3自体
からの散乱光の影響によって、センサユニット1で生成
される受信信号の値が、物体の有無を検出するしきい値
よりも大きくなることがあり、当該物体3が検出されな
いことがあった。
【0006】そこで、本発明は、このような問題点に対
処し、発光部から射出されるレーザ光の進行方向を振っ
て走査する光走査手段の走査角度を基に、この走査光を
受光する受光手段で生成される受信信号の変化による物
体の検出特性を補償する調整手段を備えたことによっ
て、物体の検出精度を向上する物体検出装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による物体検出装置は、発光部から射出され
るレーザ光の進行方向を振って、該レーザ光による走査
光を所定の範囲内で走査する光走査手段と、該光走査手
段に所定距離で対向配置され、入射したレーザ光を再帰
反射し得る再帰反射部と、該再帰反射部で再帰反射され
た反射光を受光して受信信号を生成する受光手段と、該
受光手段からの受信信号に基づいて上記走査範囲内の物
体の有無を検出する物体有無検出手段と、を備えて成る
物体検出装置において、上記光走査手段の走査角度を基
に、上記受信信号の変化による物体の検出特性を補償す
る調整手段を備えたものである。
【0008】このような構成により、調整手段を備えた
ことで、発光部から射出されるレーザ光の進行方向を振
って走査する光走査手段の走査角度を基に、この走査光
を受光する受光手段で生成される受信信号の変化による
物体の検出特性を補償する。これにより、上記走査光の
走査範囲内の物体を検出するためのしきい値が容易に設
定される。
【0009】ここで、上記調整手段は、上記光走査手段
の発光部から射出されるレーザ光の放射レベルを、該光
走査手段の走査角度に応じて調整するものである。これ
により、上記調整手段によって、上記発光部から射出さ
れるレーザ光の放射レベルが光走査手段の走査角度に応
じて調整され、受光手段で受光する反射光のレベルが上
記レーザ光の走査範囲の全域において一定となり、該受
光手段で生成される受信信号のレベルが一定となる。
【0010】また、上記調整手段は、上記受光手段で生
成される受信信号の増幅率を、上記光走査手段の走査角
度に応じて調整するものである。これにより、上記調整
手段によって、上記受光手段で生成される受信信号の増
幅率が光走査手段の走査角度に応じて調整され、該受光
手段で生成される受信信号のレベルが上記レーザ光の走
査範囲の全域において一定となる。
【0011】さらに、上記調整手段は、上記走査光の走
査範囲内の物体の有無を検出するためのしきい値を、上
記光走査手段の走査角度に応じて調整するものである。
これにより、上記調整手段によって、物体の有無を検出
するためのしきい値が光走査手段の走査角度に応じて調
整され、上記受光手段で生成される受信信号の変化によ
る物体の検出特性を補償する。
【0012】さらにまた、上記調整手段には、上記再帰
反射部の実際の反射特性に合わせて調整テーブルを自動
で変更するテーブル変更手段を備えている。これによ
り、上記テーブル変更手段によって、上記再帰反射部の
実際の反射特性に合わせて調整テーブルが自動で変更さ
れ、この変更された調整テーブルを用いて物体の検出特
性を補償する。
【0013】そして、上記光走査手段は、基板に対し揺
動可能に軸支された可動板に反射面を有し、該可動板又
は基板のうち一方にコイルを設け、該可動板又は基板の
うち他方に上記コイルに磁界を作用させる磁界発生手段
を設け、上記コイルと磁界発生手段との間の電磁力によ
り上記可動板を揺動する半導体ガルバノミラーを備えた
ものである。これにより、上記半導体ガルバノミラーに
よって、上記発光部から射出されるレーザ光の進行方向
を振って、該レーザ光による走査光を所定の範囲内で走
査する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明による物
体検出装置の実施の形態を示すブロック図である。この
物体検出装置は、発光部から射出されるレーザ光の進行
方向を振って走査し、この走査光が物体で遮断されたこ
とを受光手段で検出して該物体の通過を検出するもの
で、レーザ光源10と、レーザ駆動回路11と、半導体
ガルバノミラー12と、ミラー駆動回路13と、再帰反
射部2と、集光レンズ14と、受光素子15と、受信ア
ンプ16と、有り無し判定回路17とを備え、さらに走
査原点検出手段30と、走査角度演算回路31と、出力
調整テーブル32とを備えて成る。
【0015】レーザ光源10は、所要の波長のレーザ光
を射出する発光部となるもので、後述のレーザ駆動回路
11から送られるクロック信号を受けて作動するように
なっている。また、レーザ駆動回路11は、一定の周波
数を有するクロック信号を発振回路で生成し、上記レー
ザ光源10を駆動する信号を生成するものである。
【0016】また、半導体ガルバノミラー12は、上記
レーザ光源10から射出されたレーザ光の進行方向を振
って所定の範囲内で走査するもので、図2に示すよう
に、シリコン基板20に対して揺動可能に軸支された可
動板21を有し、該可動板21に設けられた反射面(ミ
ラー)22の中心部付近に、図1に示すレーザ光源10
から射出されるレーザ光が照射されるように配置されて
いる。
【0017】この半導体ガルバノミラー12の基本的な
構成は、図2に示すように、シリコン基板20の内側
に、トーションバー23,23と、該トーションバー2
3に支持された可動板21とを一体に形成し、該可動板
21の上面にてその周縁部に駆動コイル24を設け、該
駆動コイル24で囲まれた可動板21の略中央には反射
面22を設け、枠形状の絶縁基板25上に載置されてい
る。そして、このようなシリコン基板20の対向する両
側に、N極、S極を対向させた永久磁石26,27が配
置されている。なお、符号28は、駆動コイル24と電
気的に接続する電極端子である。
【0018】さらに、図1に示すミラー駆動回路13
は、上記半導体ガルバノミラー12の駆動信号となる交
流電流を生成するもので、該交流電流の大きさを調整で
きるようになっており、図2に示す半導体ガルバノミラ
ー12の電極端子28に接続されている。そして、この
ミラー駆動回路13が動作し、上記電極端子28を介し
て駆動コイル24に交流電流が流れると、上記永久磁石
26,27から磁力を受けている駆動コイル24にロー
レンツ力が働き、可動板21は、図2中の矢印に示すよ
うに、トーションバー23,23を中心に、振れ角αで
周期的に左右に揺動する。
【0019】これにより、図1に示すレーザ光源10か
ら射出され、半導体ガルバノミラー12の反射面22
(図2参照)に入射したレーザ光は、該反射面22で反
射し、所定の走査範囲(走査角度θ=0°〜θmax)を
走査することができる。ここで、上記ミラー駆動回路1
3で生成する交流電流の周波数を、半導体ガルバノミラ
ー12の共振周波数に設定すれば、低いレベルの駆動信
号で可動板21の振れ角αを大きくすることができる。
なお、上記レーザ光源10と、レーザ駆動回路11と、
半導体ガルバノミラー12と、ミラー駆動回路13と
で、レーザ光を所定範囲内で走査する光走査手段を構成
する。
【0020】上記光走査手段(10〜13)から所定範
囲内で走査される走査光は、再帰反射部2に入射する。
この再帰反射部2は、入射した走査光をその入射光の光
路に沿って反射光を戻す(再帰反射)もので、上記半導
体ガルバノミラー12に対し所定の距離だけ離れて対向
して配置されている。ここで、上記再帰反射部2は、レ
ーザ光の入射角度が大きくなるほど反射率が低下すると
いう反射特性を有している。これにより、走査光の走査
角度θが0°のときには再帰反射部2の反射率が最も高
く、そして該走査光の走査角度θが大きくなり走査角度
θがθmaxのときには再帰反射部2の反射率は最小とな
る。
【0021】上記再帰反射部2で再帰反射された反射光
の光路上には、集光レンズ14が配置されている。この
集光レンズ14は、上記再帰反射部2から再帰反射され
たレーザ光の反射光を後述の受光素子15に集光するも
ので、例えば凸レンズを含む光学装置から成る。また、
受光素子15は、上記集光レンズ14で集光された再帰
反射部2からの反射光を受け、その光量に応じた受信信
号を生成するもので、例えばフォトダイオードのような
光電素子から成る。さらに、受信アンプ16は、上記受
光素子15で生成された受信信号を所要のレベルまで増
幅するものである。なお、上記集光レンズ14と、受光
素子15と、受信アンプ16とで、上記再帰反射部2で
再帰反射された反射光を受光して受信信号を生成する受
光手段を構成する。
【0022】そして、上記有り無し判定回路17は、上
記受光手段(14〜16)からの受信信号に基づいて、
上記走査光の走査範囲内(走査角度θ=0°〜θmax
を通過する物体(図示省略)の有無を検出する物体有無
検出手段となるもので、上記受信アンプ16からの受信
信号が上記再帰反射部2からの反射光により生成された
ものか否かを判断するようになっている。すなわち、上
記有り無し判定回路17は、上記受信アンプ16から送
られる受信信号を所定のしきい値と比較し、その結果に
基づいて上記走査光の走査範囲内を通過する物体の有無
を検出し、それを有り無し信号として生成するようにな
っている。そして、上記有り無し判定回路17で生成さ
れた有り無し信号に基づいて、上記走査光の走査範囲内
を通過する物体の座標や進行方向などの通過情報が検出
される。
【0023】ここで、本発明においては、上記レーザ駆
動回路11の前段に、調整手段が設けられている。この
調整手段は、上記光走査手段(10〜13)の走査角度
を基に、上記受光手段(14〜16)で生成される受信
信号の変化による物体の検出特性を補償するもので、走
査原点検出手段30と、走査角度演算回路31と、出力
調整テーブル32とを備えて成る。
【0024】上記走査原点検出手段30は、上記走査光
の走査角度θが0°(走査原点)となるのを検出するも
ので、上記ミラー駆動回路13から走査周波数クロック
信号を受け取り、この走査周波数クロック信号に基づい
て走査原点信号を生成するようになっている。なお、上
記走査周波数クロック信号とは、上記半導体ガルバノミ
ラー12を駆動する駆動信号の周波数に対応した信号で
あって、半導体ガルバノミラー12の共振周波数に近い
走査周波数を示す信号である。
【0025】また、上記走査角度演算回路31は、上記
走査原点検出手段30で生成された走査原点信号に基づ
いて、上記半導体ガルバノミラー12の可動板21(図
2参照)の振れ角αを算出し、レーザ光の実際の走査角
度θを演算して走査角度信号を生成するものである。
【0026】そして、上記出力調整テーブル32は、上
記走査手段(10〜13)によるレーザ光の走査角度θ
と、上記再帰反射部2の反射特性との関係が予め記録さ
れたテーブルで、上記走査角度演算回路31から送られ
る走査角度信号に応じたレーザ出力レベル信号を、上記
レーザ駆動回路11に出力するようになっている。
【0027】次に、このように構成された物体検出装置
の動作について、図3を参照して説明する。まず、図1
に示すレーザ光源10は、レーザ駆動回路11から駆動
信号を受け、半導体ガルバノミラー12の可動板22
(図2参照)に向けてレーザ光を射出する。このとき、
上記半導体ガルバノミラー12の可動板22は、ミラー
駆動回路13からの駆動信号によって揺動しており、上
記レーザ光源10から射出されたレーザ光は再帰反射部
2に向けて、図3(a)に示すように、所定の走査範囲
内で走査されている。
【0028】ここで、上記レーザ駆動回路11の前段に
は調整手段(30〜32)が設けられているため、上記
レーザ光源10から射出されるレーザ光の放射レベル
は、光走査手段からの走査光の走査角度θに応じて調整
される。すなわち、上記走査原点検出手段30は、上記
ミラー駆動回路13から走査周波数クロック信号を受け
取って走査原点信号を生成し、また上記走査角度演算回
路31は、この走査原点信号に基づいて、レーザ光の走
査角度θを演算して走査角度信号を生成する。そして、
上記出力調整テーブル32は、この走査角度信号を受け
取って、この走査角度信号に応じたレーザ出力レベル信
号を上記レーザ駆動回路11に出力する。具体的には、
上記出力調整テーブル32は、図3(c)に示すよう
に、走査光の走査角度θが0°(図3(a)参照)のと
きの時刻t0では低いレベルに調整され、また走査光の
走査角度θがθmaxのときの時刻t1では高いレベルに調
整されたレーザ出力レベル信号をレーザ駆動回路11に
出力する。
【0029】これにより、図1に示すレーザ光源10か
ら射出されるレーザ光の放射レベルは、その走査角度θ
が0°のときには低く、また走査角度θがθmaxのとき
には高くなるため、上記再帰反射部2からの反射光を受
光して受信アンプ16で生成される受信信号の値は、図
3(d)に示すように、走査光の走査範囲内(走査角度
θ=0°〜θmax)の全域において一定となる。このこ
とから、上記走査光の走査範囲内を通過する物体の有無
を検出するしきい値を、図3(d)に示す受信信号のレ
ベルよりもわずかに低くすればよく、その設定を容易に
行うことができる。したがって、図1に示す再帰反射部
2からの反射光を受光して受光手段(14〜16)で生
成される受信信号の変化(図3(b)参照)による物体
の検出特性が補償され、走査光の走査範囲内を通過する
物体の検出精度を向上することができる。
【0030】図4は、本発明の第2の実施形態を示すブ
ロック図である。この実施形態は、上記受光手段で生成
される受信信号の増幅率を、上記光走査手段の走査角度
に応じて調整するもので、具体的には、図1に示す受信
アンプ16の代わりに可変ゲインアンプ18を設け、図
1に示す出力調整テーブル32を増幅率調整テーブル3
3としたものである。この可変ゲインアンプ18は、受
光素子15で生成された受信信号の増幅率を可変するも
のである。また、上記増幅率調整テーブル33は、上記
レーザ光の走査角度θと上記再帰反射部2の反射特性と
の関係が予め記録されたテーブルで、図4に示すよう
に、上記走査角度演算回路31から送られる走査角度信
号に応じた増幅率調整信号を、可変ゲインアンプ18に
出力するようになっている。なお、走査原点検出手段3
0と、走査角度演算回路31と、増幅率調整テーブル3
3とで、上記受光手段で生成される受信信号の変化によ
る物体の検出特性を補償する調整手段を構成する。
【0031】このような構成により、上記受光手段で生
成される受信信号の増幅率が、光走査手段の走査角度θ
に応じて調整される。具体的には、上記増幅率調整テー
ブル33は、図5(c)に示すように、上記走査光の走
査角度θが0°(図5(a)参照)のときの時刻t0
は低いレベルに調整され、また上記走査光の走査角度θ
がθmaxのときの時刻t1では高いレベルに調整された増
幅率調整信号を、図4に示す可変ゲインアンプ18に出
力する。
【0032】これにより、上記可変ゲインアンプ18
は、上記増幅率調整テーブル33から出力された増幅率
調整信号と、上記受光素子15からの受光信号とを乗算
し、図5(d)に示すように、走査光の走査範囲(走査
角度θ=0°〜θmax)の全域において一定の受信信号
を生成することができる。このことから、上記走査光の
走査範囲内を通過する物体の有無を検出するためのしき
い値を、図5(d)に示す受信信号のレベルよりもわず
かに低くすればよく、その設定を容易に行うことができ
る。したがって、図4に示す再帰反射部2からの反射光
を受光して受光手段で生成される受信信号の変化(図3
(b)参照)による物体の検出特性が補償され、走査光
の走査範囲内を通過する物体の検出精度を向上すること
ができる。
【0033】図6は、本発明の第3の実施形態を示すブ
ロック図である。この実施形態は、上記走査光の走査範
囲内の物体の有無を検出するためのしきい値を、上記光
走査手段の走査角度に応じて調整するものとしたもの
で、具体的には、図1に示す出力調整テーブル32をし
きい値調整テーブル34としたものである。このしきい
値調整テーブル34は、上記レーザ光の走査角度θと上
記再帰反射部2の反射特性との関係が予め記録されたテ
ーブルで、図6に示すように、上記走査角度演算回路3
1から送られる走査角度信号に応じたしきい値信号を、
有り無し判定回路17に出力するようになっている。な
お、走査原点検出手段30と、走査角度演算回路31
と、しきい値調整テーブル34とで、上記受光手段で生
成される受信信号の変化による物体の検出特性を補償す
る調整手段を構成する。
【0034】このような構成により、上記走査光の走査
範囲内に存在する物体の有無を検出するためのしきい値
が、上記光走査手段の走査角度θに応じて調整される。
具体的には、上記しきい値調整テーブル34は、図7
(b)に示すように、上記物体の有無を検出するしきい
値を、図6に示す受信アンプ16で増幅された受信信号
と同様の周期で、該受信信号のレベルよりわずかに低く
なるように調整し、図6に示す有り無し判定回路17に
出力する。したがって、上記再帰反射部2からの反射光
を受光して受光手段で生成される受信信号の変化(図3
(b)参照)による物体の検出特性が補償され、走査光
の走査範囲内を通過する物体の検出精度を向上すること
ができる。
【0035】図8は、本発明の第4の実施形態を示すブ
ロック図である。この実施形態は、図1及び図4,図6
に示す調整手段に、上記再帰反射部2の実際の反射特性
に合わせて各種の調整テーブルを自動で変更するテーブ
ル変更手段35を備えたものである。例えば、図1に示
す実施形態に適用する場合には、図8に示すように、受
信アンプ16の後段にテーブル変更手段35が設けられ
ている。このテーブル変更手段35は、上記再帰反射部
2の実際の反射特性に合わせて出力調整テーブル32を
自動で変更して調整するもので、受信アンプ16で増幅
される受信信号を受けて出力調整テーブル32を変更す
るようになっている。
【0036】次に、上記テーブル変更手段35の動作に
ついて説明する。ここで、図1に示す走査光の走査範囲
内には、検出される物体が存在していないとする。この
ような状態のとき、図8に示すミラー駆動回路13で駆
動信号を生成して半導体ガルバノミラー12を揺動し、
レーザ光源(図1参照)から射出されるレーザ光を所定
の走査範囲内で走査する。このとき、走査原点検出手段
30が走査原点信号を生成し、また走査角度演算手段3
1が走査角度信号を生成し、出力調整テーブル32を介
してレーザ駆動手段10を駆動する。そして、図示省略
の再帰反射部2で再帰反射された反射光を受光素子15
で受光し、増幅回路16で受信信号を生成する。
【0037】このとき、上記テーブル変更手段35は、
上記増幅回路16からの受信信号をモニターし、上記受
光素子15で受光する反射光が一定となるように、出力
調整テーブル32を自動で変更する。具体的には、受信
信号のレベルが低いときには図3(c)に示すレーザ出
力レベル信号を上げ、逆に受信信号のレベルが高いとき
にはレーザ出力レベル信号を下げる処理を行う。このよ
うな処理を受信信号のレベルが一定になるまで繰り返
す。これにより、再帰反射部の実際の反射特性に合わせ
て調整テーブルを自動で変更することができる。したが
って、上記光走査手段(10〜13)の取付け方法や再
帰反射部2の取付け方法、汚れなどに影響されずに、ど
の走査角度からも一定の再帰反射特性を得ることがで
き、走査光の走査範囲内を通過する物体の検出精度を向
上することができる。
【0038】また、図示省略したが、図4に示す第2の
実施形態に適用する場合には、レーザ光源10から射出
されるレーザ光の放射レベルを一定にし、可変ゲインア
ンプ18の増幅率を調整し、増幅後の受信信号のレベル
が一定になるように増幅率調整テーブル33を変更する
処理を行うようにすればよい。これにより、上記再帰反
射部の実際の反射特性に合わせて調整テーブルを自動で
変更することができ、上記光走査手段の取付け方法や再
帰反射部2の取付け方法、汚れなどに影響されずに、ど
の走査角度からも一定の再帰反射特性を得て、走査光の
走査範囲内を通過する物体の検出精度を向上することが
できる。
【0039】さらに、図6に示す第3の実施形態に適用
する場合には、レーザ光源10から射出されるレーザ光
の放射レベル及び受信アンプ16で生成される受信信号
のレベルを一定にして受信レベルを記憶させ、ノイズ等
マージン分だけ低いしきい値を、光走査手段の走査角度
に連動して変化させればよい。これにより、再帰反射部
2の実際の反射特性に合わせて調整テーブルを自動で変
更することができ、上記光走査手段の取付け方法や再帰
反射部2の取付け方法、汚れなどに影響されずに、どの
走査角度からも一定の再帰反射特性を得て、走査光の走
査範囲内を通過する物体の検出精度を向上することがで
きる。
【0040】なお、以上の説明において、光走査手段の
走査角度を基に上記再帰反射部2の反射特性を補償して
各手段の動作を調整する調整手段は、レーザ光の放射レ
ベルを光走査手段の走査角度に応じて調整するもの(図
1参照)と、走査光の反射光の増幅率を光走査手段の走
査角度に応じて調整するもの(図4参照)とが、それぞ
れ独立したものとして説明したが、本発明はこれに限ら
れず、これらを組み合わせたものでもよい。
【0041】また、図2に示す半導体ガルバノミラー1
2は、可動板21の周縁部に駆動コイル24を設け、ま
たシリコン基板20の対向する両側に磁石26,27を
設けたものとして説明したが、本発明はこれに限られ
ず、上記駆動コイル24と磁石26,27の取り付け位
置を逆転して、駆動コイル24をシリコン基板20側に
設け、磁石26,27を可動板21側に設けてもよい。
さらに、上記半導体ガルバノミラー12は、可動板21
がシリコン基板20に対して一軸方向に揺動可能に形成
されたものとして説明したが、本発明はこれに限られ
ず、可動板21がシリコン基板20に対して二軸方向に
揺動可能に形成されたものでもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されたので、
請求項1に係る発明によれば、発光部から射出されるレ
ーザ光の進行方向を振って走査する光走査手段の走査角
度を基に、受光手段で生成される受信信号の変化による
物体の検出特性を補償する調整手段を備えたことで、再
帰反射部の反射特性により変化する物体の検出特性を補
償することができる。これにより、上記走査光の走査範
囲内の物体を検出するためのしきい値を容易に設定する
ことができる。したがって、上記再帰反射部からの反射
光を受光して受光手段で生成される受信信号の変化によ
る物体の検出特性が補償され、走査光の走査範囲内を通
過する物体の検出精度を向上することができる。
【0043】ここで、請求項2に係る発明によれば、上
記調整手段は、上記光走査手段の発光部から射出される
レーザ光の放射レベルを、該光走査手段の走査角度に応
じて調整するものとしたことにより、該調整手段によっ
て、上記発光部から射出されるレーザ光の放射レベルが
光走査手段の走査角度に応じて調整され、受光手段で受
光する反射光のレベルが上記レーザ光の走査範囲の全域
において一定となり、該受光手段で生成される受信信号
のレベルを一定とすることができる。したがって、上記
走査光の走査範囲内の物体を検出するためのしきい値を
容易に設定することができ、走査光の走査範囲内を通過
する物体の検出精度を向上することができる。
【0044】また、請求項3に係る発明によれば、上記
調整手段は、上記受光手段で生成される受信信号の増幅
率を、上記光走査手段の走査角度に応じて調整するもの
としたことにより、該調整手段によって、上記受光手段
で生成される受信信号の増幅率が光走査手段の走査角度
に応じて調整され、該受光手段で生成される受信信号の
レベルを上記レーザ光の走査範囲の全域において一定と
することができる。したがって、上記走査光の走査範囲
内の物体を検出するためのしきい値を容易に設定するこ
とができ、走査光の走査範囲内を通過する物体の検出精
度を向上することができる。
【0045】さらに、請求項4に係る発明によれば、上
記調整手段は、上記走査光の走査範囲内の物体の有無を
検出するためのしきい値を、上記光走査手段の走査角度
に応じて調整するものとしたことにより、該調整手段に
よって、物体の有無を検出するためのしきい値が光走査
手段の走査角度に応じて調整され、上記受光手段で生成
される受信信号の変化による物体の検出特性を補償する
ことができる。したがって、走査光の走査範囲内を通過
する物体の検出精度を向上することができる。
【0046】さらにまた、請求項5に係る発明によれ
ば、上記調整手段には、上記再帰反射部の実際の反射特
性に合わせて調整テーブルを自動で変更するテーブル変
更手段を備えたことにより、該テーブル変更手段によっ
て、上記再帰反射部の実際の反射特性に合わせて調整テ
ーブルが自動で変更され、この変更された調整テーブル
を用いて物体の検出特性を補償することができる。した
がって、上記光走査手段の取付け方法や再帰反射部の取
付け方法、汚れなどに影響されずに、どの走査角度から
も一定の再帰反射特性を得て、走査光の走査範囲内を通
過する物体の検出精度を向上することができる。
【0047】そして、請求項6に係る発明によれば、上
記光走査手段は、基板に対し揺動可能に軸支された可動
板に反射面を有し、該可動板又は基板のうち一方にコイ
ルを設け、該可動板又は基板のうち他方に上記コイルに
磁界を作用させる磁界発生手段を設け、上記コイルと磁
界発生手段との間の電磁力により上記可動板を揺動する
半導体ガルバノミラーを備えたものであることにより、
上記発光部から射出されるレーザ光の進行方向を振っ
て、該レーザ光による走査光を所定の範囲内で走査する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による物体検出装置の実施形態を示す
ブロック図である。
【図2】 上記物体検出装置に適用される半導体ガルバ
ノミラーの基本的な構成を示す斜視図である。
【図3】 上記物体検出装置の動作を説明するタイミン
グチャートである。
【図4】 物体検出装置の第2の実施形態を示すブロッ
ク図である。
【図5】 第2の実施形態による物体検出装置の動作を
説明するタイミングチャートである。
【図6】 物体検出装置の第3の実施形態を示すブロッ
ク図である。
【図7】 第3の実施形態による物体検出装置の動作を
説明するタイミングチャートである。
【図8】 物体検出装置の第4の実施形態を示すブロッ
ク図である。
【図9】 従来の物体検出装置の外観を示す斜視図であ
る。
【図10】 従来の物体検出装置の動作を説明するタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
2…再帰反射部 10…レーザ光源 11…レーザ駆動回路 12…半導体ガルバノミラー 13…ミラー駆動回路 14…集光レンズ 15…受光素子 16…受信アンプ 17…有り無し判定回路 18…可変ゲインアンプ 30…走査原点検出手段 31…走査角度演算回路 32…出力調整テーブル 33…増幅率調整テーブル 34…しきい値調整テーブル 35…テーブル変更手段
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 DD09 GG04 JJ18 LL12 LL13 MM15 QQ08 2G065 AA04 AB09 AB22 BA09 BB11 BB49 BC18 DA15 5J084 AA01 AD03 BA03 BA36 BB28 CA16 CA21 EA01 FA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光部から射出されるレーザ光の進行方向
    を振って、該レーザ光による走査光を所定の範囲内で走
    査する光走査手段と、 該光走査手段に所定距離で対向配置され、入射したレー
    ザ光を再帰反射し得る再帰反射部と、 該再帰反射部で再帰反射された反射光を受光して受信信
    号を生成する受光手段と、 該受光手段からの受信信号に基づいて上記走査範囲内の
    物体の有無を検出する物体有無検出手段と、を備えて成
    る物体検出装置において、 上記光走査手段の走査角度を基に、上記受信信号の変化
    による物体の検出特性を補償する調整手段を備えたこと
    を特徴とする物体検出装置。
  2. 【請求項2】上記調整手段は、上記光走査手段の発光部
    から射出されるレーザ光の放射レベルを、該光走査手段
    の走査角度に応じて調整するものとしたことを特徴とす
    る請求項1記載の物体検出装置。
  3. 【請求項3】上記調整手段は、上記受光手段で生成され
    る受信信号の増幅率を、上記光走査手段の走査角度に応
    じて調整するものとしたことを特徴とする請求項1又は
    2記載の物体検出装置。
  4. 【請求項4】上記調整手段は、上記走査光の走査範囲内
    の物体の有無を検出するためのしきい値を、上記光走査
    手段の走査角度に応じて調整するものとしたことを特徴
    とする請求項1記載の物体検出装置。
  5. 【請求項5】上記調整手段には、上記再帰反射部の実際
    の反射特性に合わせて調整テーブルを自動で変更するテ
    ーブル変更手段を備えたことを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか1項に記載の物体検出装置。
  6. 【請求項6】上記光走査手段は、基板に対し揺動可能に
    軸支された可動板に反射面を有し、該可動板又は基板の
    うち一方にコイルを設け、該可動板又は基板のうち他方
    に上記コイルに磁界を作用させる磁界発生手段を設け、
    上記コイルと磁界発生手段との間の電磁力により上記可
    動板を揺動する半導体ガルバノミラーを備えたことを特
    徴とする請求項1記載の物体検出装置。
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