JP2003343849A - Heating cooker - Google Patents
Heating cookerInfo
- Publication number
- JP2003343849A JP2003343849A JP2002331449A JP2002331449A JP2003343849A JP 2003343849 A JP2003343849 A JP 2003343849A JP 2002331449 A JP2002331449 A JP 2002331449A JP 2002331449 A JP2002331449 A JP 2002331449A JP 2003343849 A JP2003343849 A JP 2003343849A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- heating chamber
- heating
- high frequency
- magnetron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、マグネトロンから
発生する高周波を加熱室の底面部から加熱室に発振して
食品を加熱する加熱調理器で、特に食品を回転させるタ
ーンテーブルをなくしたターンテーブルレスの加熱調理
器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の加熱調理器について図面を用いて
説明する。
【０００３】図５は従来の加熱調理器の側面断面図で、
２１は食品である。２２は食品２１を収納する加熱室で
ある。２３は加熱室２２の下部に固着されている誘電体
からなる食品載置板である。
【０００４】図７は食品戴置板２３の平面図で、図に示
すような四角形になっている。この図の２３Ａは戴置部
で、牛乳など比較的小さな食品２１を効率良く温めが出
来る様予め設定された場所である。２３Ｌは戴置部３２
Ａの範囲を示す印刷された線である。
【０００５】２３ａはシール材で、加熱室２２と食品戴
置板２３を固定するものである。２４は食品載置板２３
の下部に設けられた高周波供給室である。２５は高周波
を発生するマグネトロンである。２６は高周波供給室２
４の底面中央部に取り付けられた導波管で、この導波管
２６にはマグネトロン２５が取り付けられている。
【０００６】２７は結合穴で、高周波供給室２４の底面
中央部に設けられ、導波管２６と結合するところであ
る。この結合穴２７の中心に中心導体２８を貫通させ、
この中心導体２８の上端に高周波を撹拌する回転アンテ
ナ２９が設けられている。
【０００７】上記の構成のようにマグネトロン２５から
発振する高周波を加熱室２２の底面から加熱室２２に発
振する加熱調理器は、実開昭５６−１０４０９６号公報
において開示されている。
【０００８】次に、３０は照明灯で、加熱室２２の上部
の外側に設けられ、食品２１の加熱状態を観察するため
加熱室２２内を照明するものである。
【０００９】このように構成された従来例における加熱
調理器の作用について説明する。
【００１０】食品２１を加熱室２２の食品載置板２３に
戴置して加熱を開始すると照明灯３０が点灯して食品２
１を照明する。また、モータ（図示せず）も動作して回
転アンテナ２９が回転する。
【００１１】一方、マグネトロン２５も動作して高周波
を発生する。発生した高周波は導波部２６を進み、中心
導体２８から結合穴２７を通して高周波供給室２４に導
かれる。高周波供給室２４に導かれた高周波は回転して
いる回転アンテナ２９の回転により拡散され、食品載置
板２３の食品２１を加熱しつつ加熱室２２に放射される
ものである。
【００１２】このように高周波により食品２１を加熱す
る場合、通常気圧のもとでは食品２１の最高温度は約１
００℃である。しかし、少量の食品２１を過加熱させて
しまい、食品２１から発煙させた場合などの異常時にお
ける温度も考慮する必要もあるため、食品載置板２３の
耐熱温度は約２５０℃くらい考慮する必要がある。約２
５０℃くらいの温度であれば高周波が透過しやすい、つ
まり誘電損失が少なく耐熱用食器などに使用されている
安価なホウケイ酸ガラスを使用してもよいものであっ
た。
【００１３】しかし、図６に示すように加熱室２２の上
部や下部にヒータ３１、ヒータ３２を使用して食品２１
を加熱する場合には、食品２１の種類によっては設定温
度が２５０℃くらいのものがあり、加熱室２２の温度は
ピーク値で約３００℃くらいになるため、上記で説明し
た耐熱食器などに使用されているホウケイ酸ガラスでは
熱的に耐え切れず、割れてしまうことがあるため使用す
ることはできなかった。
【００１４】そのためヒータ加熱機能のある場合は、加
熱室２の食品載置板２３の材質はオーブンあるいはヒー
タ等の加熱器具や発熱器具に広く使用されているホウケ
イ酸ガラスを主成分とする硬質ガラスを使用しているも
のであり、その形状は図７に示すように、Ｐ部の角部が
丸みをつけた四角形になっている。これは、加熱室２２
を視覚的に広く見せることと、食品１の載置範囲を大き
くとることなどのためである。
【００１５】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の技術にあ
っては、食品２１を加熱室２２の食品載置板２３に戴置
して加熱中に食品２１の加熱状況を観察する場合、ヒー
タ加熱の機能を有した加熱室２２の壁面は清掃性向上と
熱効率をあげるため黒色の耐熱塗装が施されている。こ
れにより照明灯３０で食品２１をライトアップしても加
熱室２２の壁面が黒色のため照明灯３０の灯りが吸収さ
れ、反射する灯りがほとんどない。
【００１６】また、ホウケイ酸ガラスを主成分とする硬
質ガラスで作成される食品載置板２３は透明もしくは半
透明で構成されているため、食品載置板２３を照明する
照明灯３０の灯りもここで透過したり、吸収されたりし
て反射する灯りは殆どなく、食品２１の照明は照明灯３
０からの直接の灯りが主となり、照度が落ちて暗くな
り、食品２１の加熱状況を観察するには十分でなかっ
た。
【００１７】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものである。
【００１８】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、食品を収納する加熱室と、高周波を発生
するマグネトロンと、加熱室の底面部に設けられ、食品
等を載置可能とした誘電体からなる食品載置板と、上面
が前記食品載置板を共有し、底面が金属板で覆われた空
隙と、この空隙に設けた前記マグネトロンから発生する
高周波を加熱室に拡散させる回転アンテナと、加熱室内
を照明する照明灯を備えた加熱調理器において、食品戴
置板の色調を白色にしたものである。
【００１９】これによって、加熱室内の加熱中の食品が
見やすくなり、食品を上手に仕上げることが可能となる
ものである。
【００２０】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
【００２１】図１は本発明の一実施例における加熱調理
器の側面断面図で、１は食品である。２は食品１を収納
する加熱室である。３は加熱室２の上部に設けられた上
ヒータである。４は加熱室２の後部外側に設けられた熱
風装置で、ケーシング４ｃと、このケーシング４ｃ内の
上部側に設けられた熱風ヒータ４ａ、下部側に設けられ
たファン４ｂ及び加熱室２内に吹き出す熱風と加熱室２
から戻る熱風の風路を仕切るガイド４ｄとで構成されて
いる。
【００２２】５は加熱室２の後部壁面に設けられた送風
孔で、熱風装置４からの熱風を加熱室２に吹き出す孔で
ある。６は吸気孔で、加熱室２の後部壁面に設けられ、
加熱室２内を循環した熱風を熱風装置４に戻すための孔
である。
【００２３】７はヒータ加熱時に食品１を載置する角皿
で、上側に備えられる上角皿７aと下側に備えられる下
角皿７ｂとで構成されている。９は円形状の食品載置板
で、誘電体からなり加熱室２の底部にシール材９ｄによ
り固着している。
【００２４】図２（ａ）（ｂ）は円形状の食品戴置板９
の平面図と断面図で、９ａ１は溝部である。９ａは溝部
９ａ１より形成される食品１を置く目安となる戴置部で
ある。９ｂは食品載置板９の裏面に設けられた突部で、
製造時に反りなどを防止して効率よく生産するために設
けられた円状のものである。
【００２５】１０は高周波を発生するマグネトロンであ
る。１１は加熱室２の高周波を均一になるように高周波
を拡散させる回転アンテナである。１２は回転アンテナ
１１を回転させるモータである。
【００２６】１３は空隙で、回転アンテナ１１を備え、
上面は加熱室２の底面の食品戴置板９を共用し、下面は
高周波を遮断する金属板１３ａで覆われている。１４は
導波部で、金属板１３ａの下部に設けられ、マグネトロ
ン１０が固定されている。１５は中心導体で、導波部１
４に固定されているマグネトロン１０から発生した高周
波を空隙１３に導くものである。
【００２７】食品載置板９は、加熱室２と高周波を撹拌
する回転アンテナ１１が設けられている空隙１３を仕切
るもので、調理によっては直接この食品載置板９に食品
１を戴置して加熱するなど重要な役割を演じている。従
って材質的には衛生的で、耐熱性があり、誘電損失が少
なく、機械的強度にも優れていることが必要である。
【００２８】本実施例では、この食品戴置板９の形状を
円形とし、材質を白色のコージライト系セラミックとし
たものである。コージライト系セラミックはファインセ
ラミック用原料の１種で、ＳｉＯ2、Ａｌ2Ｏ3、ＭｇＯ
などを主成分とし、熱膨張が小さく、耐熱衝撃性に優
れ、食品衛生上においても問題がないため食品１を戴置
して回転調理をするターンテーブルなどの原材料として
も使用されている。
【００２９】１６は照明灯で、食品１等を照明するため
加熱室２の外部上方の後部壁面に設けられている。１７
は加熱室２の前部に設けられ食品１を加熱室２に出し入
れするとき使用する開閉自在なドアである。
【００３０】次に、上記構成からなる本実施例の作用に
ついて説明する。
【００３１】パンやクッキーを焼いたりするヒータ加熱
のときは図１のように上角皿７ａと下角皿７ｂに食品１
を載置し、加熱をスタートすると熱風装置４が動作して
送風口５から熱風を加熱室２に送風して加熱が始まる。
同時に上ヒータ３も発熱して食品１を加熱する。
【００３２】また、照明灯１６も点灯して食品１を照ら
し、食品１の加熱状況が観察できるようになる。下角皿
７ｂの食品１には照明灯１６の灯りは上角皿７ａの陰に
なり届かないが上角皿７ａの食品１と同じものなので上
角皿７ａの食品１の加熱状況から判断でき問題がない。
【００３３】加熱が進み、あらかじめ設定した時間にな
ると加熱が終了する。
【００３４】ここで、角皿７は一般的には熱効率を上げ
るため黒色になっているので、照明灯１６の灯りは角皿
７で反射せず角皿７の食品１は見えにくい。しかし、ヒ
ータ加熱の時、加熱時間は食品１の種類や量により違う
が十数分から数十分と長く、じっくり加熱するため食品
１の加熱状況をきめ細かに観察する必要はなく、このよ
うな状況での照度でも実用的には問題がない。
【００３５】次に高周波を利用して食品１を加熱する場
合の説明をする。
【００３６】図３に示すように上角皿７ａと下角皿７ｂ
は取り外す。次にドア１７を開け、加熱室２の食品載置
板９に食品１を入れた容器１ａ、あるいは食品１を直接
戴置する。例えば牛乳などの食品１の場合はコップ１ａ
に入れ、これを食品戴置板９の戴置部９ａ内に戴置す
る。溝９ａ１で囲まれた戴置部９ａは牛乳が入ったコッ
プ１ａなど比較的小さな食品１を効率よく温めることが
できるよう予め範囲設定している。
【００３７】食品１を食品戴置板９に戴置した後、ドア
１７を閉じ、食品１の加熱をスタートさせる。スタート
と同時にモータ１２が回転し回転アンテナ１１が回転す
る。
【００３８】一方、マグネトロン１０も動作し、高周波
を発生する。発生した高周波は導波部１４を進み、中心
導体１５から空隙１３に導かれる。空隙１３に導かれた
高周波は、回転アンテナ１１の回転により拡散され、食
品載置板９の食品１を加熱しつつ加熱室２に放射され
る。また、照明灯１６も点灯し、食品１を照明する。
【００３９】ここで、高周波加熱の場合、食品１の加熱
時間は煮込み料理などを除いては食品１の種類や量など
により異なるが、短いもので十数秒のものがある。ま
た、急に加熱されるため料理によっては汁が容器からふ
きこぼれないように、あるいはバターを湯せんするとき
などは過加熱しないように進行状況を観察しながら加熱
を続ける必要なものもある。
【００４０】このように、高周波加熱はヒータ加熱と違
い加熱速度が極めて速く、一般的に秒速加熱といわれ
る。従って食品１によっては加熱状況をよく観察しない
と不具合が生じることがある。よって食品１が見えるこ
とは重要なこととなる。
【００４１】ヒータ加熱機能の加熱室２の壁面は先に説
明したように清掃性向上とヒータ加熱時に熱効率をあげ
るため黒色の耐熱塗装が施されているが、食品１が戴置
している食品戴置板９が不透明な白色になっているた
め、照明灯１６の灯りが食品載置板９で反射し、照明灯
１６の灯りとともに食品１を浮かび上がらせるように照
明される。これによって食品１を良く観察でき、食品１
の加熱状況を的確にとらえ上手に仕上げることができ
る。
【００４２】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、食
品を収納する加熱室と、高周波を発生するマグネトロン
と、加熱室の底面部に設けられ、食品等を載置可能とし
た誘電体からなる食品載置板と、上面が前記食品載置板
を共有し、底面が金属板で覆われた空隙と、この空隙に
設けた前記マグネトロンから発生する高周波を加熱室に
拡散させる回転アンテナと、加熱室内を照明する照明灯
を備えた加熱調理器において、食品戴置板の色調を白色
にしたことにより、加熱室内の加熱中の食品が見やすく
なり、食品を上手に仕上げることが可能となるなど使い
勝手の向上効果がある。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a heating cooker for heating food by oscillating high frequency waves generated from a magnetron from the bottom of the heating chamber to the heating chamber. The present invention relates to a turntable-less heating cooker that eliminates a turntable for rotating a heater. [0002] A conventional cooking device will be described with reference to the drawings. FIG. 5 is a side sectional view of a conventional cooking device.
21 is a food. Reference numeral 22 denotes a heating chamber for storing the food 21. Reference numeral 23 denotes a food placing plate made of a dielectric fixed to a lower portion of the heating chamber 22. FIG. 7 is a plan view of the food placing plate 23, which has a rectangular shape as shown in the figure. 23A in this figure is a storage portion, which is a place set in advance so that relatively small food 21 such as milk can be efficiently warmed. 23L is the storage section 32
A printed line indicating the range of A. [0005] A sealing member 23 a fixes the heating chamber 22 and the food placing plate 23. 24 is a food placing plate 23
This is a high-frequency supply chamber provided at the lower part of. 25 is a magnetron for generating high frequency. 26 is a high frequency supply chamber 2
4, a magnetron 25 is attached to the waveguide 26. Reference numeral 27 denotes a coupling hole, which is provided at the center of the bottom surface of the high-frequency supply chamber 24 and is coupled to the waveguide 26. The center conductor 28 is passed through the center of the coupling hole 27,
At the upper end of the center conductor 28, a rotary antenna 29 for stirring high frequency is provided. A heating cooker that oscillates high-frequency waves oscillating from the magnetron 25 from the bottom surface of the heating chamber 22 to the heating chamber 22 as described above is disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open No. 56-104096. Reference numeral 30 denotes an illuminating lamp, which is provided outside the upper portion of the heating chamber 22 and illuminates the inside of the heating chamber 22 for observing the heating state of the food 21. The operation of the conventional cooking device having the above-described configuration will be described. When the food 21 is placed on the food placing plate 23 of the heating chamber 22 and heating is started, the illumination lamp 30 is turned on and the food 2 is turned on.
Light 1 In addition, a motor (not shown) operates to rotate the rotating antenna 29. On the other hand, the magnetron 25 operates to generate a high frequency. The generated high frequency wave travels through the waveguide section 26 and is guided from the center conductor 28 to the high frequency supply chamber 24 through the coupling hole 27. The high-frequency wave guided to the high-frequency supply chamber 24 is diffused by the rotation of the rotating rotary antenna 29 and is radiated to the heating chamber 22 while heating the food 21 on the food mounting plate 23. When the food 21 is heated by the high frequency as described above, the maximum temperature of the food 21 is about 1 at normal pressure.
00 ° C. However, since a small amount of food 21 is overheated and it is necessary to consider the temperature at the time of abnormality such as when smoke is emitted from the food 21, the heat-resistant temperature of the food placing plate 23 needs to be about 250 ° C. There is. About 2
At a temperature of about 50 ° C., high-frequency waves are easily transmitted, that is, inexpensive borosilicate glass which has a small dielectric loss and is used for heat-resistant tableware may be used. [0013] However, as shown in FIG.
When heating is used, the set temperature is about 250 ° C. depending on the type of the food 21, and the peak temperature of the heating chamber 22 is about 300 ° C. The borosilicate glass used cannot be used because it cannot withstand heat and may be broken. For this reason, when the heating chamber 2 has a heater heating function, the material of the food placing plate 23 of the heating chamber 2 is hard glass mainly composed of borosilicate glass widely used for heating equipment such as an oven or a heater and heating equipment. As shown in FIG. 7, the shape of the P portion is a quadrangle with rounded corners. This is the heating chamber 22
This is for making the food 1 appear visually wide and for increasing the mounting range of the food 1. In the prior art, the food 21 is placed on the food placing plate 23 of the heating chamber 22 and the heating state of the food 21 is observed during heating. In this case, the wall surface of the heating chamber 22 having the function of heating the heater is coated with black heat-resistant paint in order to improve cleanability and increase thermal efficiency. Thus, even if the food 21 is lighted up by the lighting lamp 30, the lighting of the lighting lamp 30 is absorbed because the wall surface of the heating chamber 22 is black, and there is almost no reflected light. Further, since the food placing plate 23 made of hard glass mainly composed of borosilicate glass is transparent or translucent, the illumination lamp 30 for illuminating the food placing plate 23 also emits light. Here, there is almost no light that is transmitted or absorbed and reflected, and the food 21 is illuminated by the illumination light 3.
Direct lighting from 0 was the main cause, the illuminance fell, and it became dark, and it was not enough to observe the heating state of the food 21. The present invention has been made to solve the above problems. In order to solve the above-mentioned problems, the present invention provides a heating chamber for storing food, a magnetron for generating high frequency, and a food or the like provided on the bottom of the heating chamber. A food placing plate made of a dielectric capable of placing the same, the top surface shares the food placing plate, a gap covered with a metal plate on the bottom face, and a high frequency generated from the magnetron provided in this gap. In a heating cooker provided with a rotating antenna for diffusing into a heating chamber and an illuminating lamp for illuminating the heating chamber, the color of the food placing plate is white. This makes it easier to see the food being heated in the heating chamber and makes it possible to finish the food well. Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a side sectional view of a cooking device according to an embodiment of the present invention. Reference numeral 2 denotes a heating chamber for storing the food 1. Reference numeral 3 denotes an upper heater provided above the heating chamber 2. Reference numeral 4 denotes a hot air device provided outside the rear part of the heating chamber 2, which blows into the casing 4 c, a hot air heater 4 a provided on the upper side in the casing 4 c, a fan 4 b provided on the lower side, and the heating chamber 2. Hot air and heating room 2
And a guide 4d for partitioning a hot air path returning from the guide 4d. Reference numeral 5 denotes a ventilation hole provided on the rear wall surface of the heating chamber 2, and is a hole for blowing hot air from the hot air device 4 into the heating chamber 2. Reference numeral 6 denotes an intake hole, which is provided on a rear wall surface of the heating chamber 2.
A hole for returning the hot air circulated in the heating chamber 2 to the hot air device 4. Numeral 7 denotes a square plate on which the food 1 is placed when the heater is heated, which is composed of an upper square plate 7a provided on the upper side and a lower square plate 7b provided on the lower side. Reference numeral 9 denotes a circular food placing plate, which is made of a dielectric material and is fixed to the bottom of the heating chamber 2 with a sealing material 9d. FIGS. 2 (a) and 2 (b) show a circular food placing plate 9
9a1 is a groove portion in a plan view and a cross-sectional view of FIG. Reference numeral 9a denotes a placing portion serving as a guide for placing the food 1 formed by the groove portion 9a1. 9b is a protrusion provided on the back surface of the food placing plate 9,
It is a circular one provided for efficient production by preventing warpage or the like during manufacturing. A magnetron 10 generates a high frequency. Reference numeral 11 denotes a rotating antenna for diffusing a high frequency in the heating chamber 2 so as to make the high frequency uniform. Reference numeral 12 denotes a motor for rotating the rotating antenna 11. Reference numeral 13 denotes an air gap provided with the rotating antenna 11,
The upper surface shares the food placing plate 9 on the bottom surface of the heating chamber 2, and the lower surface is covered with a metal plate 13a that blocks high frequencies. Reference numeral 14 denotes a waveguide, which is provided below the metal plate 13a and to which the magnetron 10 is fixed. Reference numeral 15 denotes a center conductor.
The high-frequency wave generated from the magnetron 10 fixed to 4 is guided to the air gap 13. The food placing plate 9 separates the heating chamber 2 and a gap 13 provided with a rotary antenna 11 for stirring high frequency. Depending on cooking, the food 1 is placed directly on the food placing plate 9. Plays an important role such as heating. Therefore, the material must be sanitary, have heat resistance, have low dielectric loss, and have excellent mechanical strength. In this embodiment, the shape of the food placing plate 9 is circular and the material is white cordierite ceramic. Cordierite ceramics are one of the raw materials for fine ceramics and include SiO 2 , Al 2 O 3 , and MgO.
It is mainly used as a raw material such as a turntable on which the food 1 is placed and subjected to rotary cooking because of its low thermal expansion, excellent thermal shock resistance, and no problem in food hygiene. Reference numeral 16 denotes an illuminating lamp, which is provided on the rear wall above the heating chamber 2 for illuminating the food 1 or the like. 17
Numeral denotes a door which is provided at the front of the heating chamber 2 and which can be opened and closed when the food 1 is taken in and out of the heating chamber 2. Next, the operation of this embodiment having the above configuration will be described. When heating with a heater for baking bread or cookies, as shown in FIG. 1, the food 1 is placed on the upper and lower corner dishes 7a and 7b.
Is placed and heating is started, the hot air device 4 is operated, and hot air is sent from the air outlet 5 to the heating chamber 2 to start heating.
At the same time, the upper heater 3 generates heat to heat the food 1. Further, the illumination lamp 16 is also turned on to illuminate the food 1, and the heating state of the food 1 can be observed. The lighting of the illuminating lamp 16 does not reach the food 1 in the lower corner plate 7b because of the shadow of the upper corner plate 7a, but it is the same as the food 1 in the upper corner plate 7a. There is no. The heating is advanced, and the heating ends when a preset time has elapsed. Here, since the square plate 7 is generally black in order to increase the thermal efficiency, the light of the illuminating lamp 16 is not reflected by the square plate 7 and the food 1 on the square plate 7 is difficult to see. However, when heating with a heater, the heating time varies depending on the type and amount of the food 1, but is long, from ten minutes to several tens of minutes, and it is not necessary to closely observe the heating condition of the food 1 because it is heated slowly. There is no practical problem with the illuminance at. Next, the case where the food 1 is heated using high frequency will be described. As shown in FIG. 3, the upper square plate 7a and the lower square plate 7b
Remove. Next, the door 17 is opened, and the container 1 a containing the food 1 or the food 1 is directly placed on the food placing plate 9 of the heating chamber 2. For example, in the case of food 1 such as milk, a cup 1a
And put it in the placing portion 9a of the food placing plate 9. The placing portion 9a surrounded by the groove 9a1 is set in advance in a range so that a relatively small food 1 such as a glass 1a containing milk can be efficiently warmed. After the food 1 is placed on the food placing plate 9, the door 17 is closed and the heating of the food 1 is started. At the same time as the start, the motor 12 rotates and the rotating antenna 11 rotates. On the other hand, the magnetron 10 also operates to generate a high frequency. The generated high frequency travels through the waveguide section 14 and is guided from the center conductor 15 to the gap 13. The high frequency wave guided to the gap 13 is diffused by the rotation of the rotary antenna 11 and is radiated to the heating chamber 2 while heating the food 1 on the food placing plate 9. Further, the illumination lamp 16 is also turned on to illuminate the food 1. Here, in the case of high-frequency heating, the heating time of the food 1 differs depending on the type and amount of the food 1 except for the stewed dish, etc., but there are short ones and several tens of seconds. In addition, since the food is heated suddenly, it may be necessary to continue heating while observing the progress so that the juice does not spill out from the container or overheats when baking butter. As described above, the high-frequency heating has a very high heating rate, unlike the heater heating, and is generally referred to as heating per second. Therefore, depending on the food 1, a problem may occur if the heating condition is not carefully observed. Therefore, it is important to see the food 1. As described above, the wall surface of the heating chamber 2 having the heater heating function is coated with a black heat-resistant coating to improve the cleaning property and to increase the thermal efficiency when the heater is heated. Since the mounting plate 9 is opaque white, the light of the lighting lamp 16 is reflected by the food mounting plate 9 and illuminated so that the food 1 emerges together with the lighting of the lighting lamp 16. This makes it possible to observe the food 1 well,
It is possible to capture the heating situation accurately and finish well. As described above, according to the present invention, the heating chamber for storing the food, the magnetron for generating the high frequency, and the food chamber are provided on the bottom of the heating chamber so that the food and the like can be placed. The food placing plate made of a dielectric material, the top surface shares the food placing plate, the bottom surface is covered with a metal plate, and the high frequency generated from the magnetron provided in this void is diffused into the heating chamber. In a heating cooker equipped with a rotating antenna and an illuminating lamp that illuminates the heating chamber, the color of the food mounting plate is white, making it easier to see the food being heated in the heating chamber and improving the food quality. It is possible to improve usability.
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示す加熱調理器の側面断面
図である。
【図２】本発明の一実施例を示す食品載置板の平面図と
断面図である。
【図３】本発明の一実施例を示す高周波加熱時における
加熱調理器の側面断面図である。
【図４】食品戴置板の本発明の一実施例と従来例との平
面部における大きさの比較した図である。
【図５】従来の高周波加熱時における加熱調理器の側面
断面図である。
【図６】従来のヒータ加熱時における加熱調理器の側面
断面図である。
【図７】従来の食品戴置板の平面図である。
【符号の説明】
１・・・食品
２・・・加熱室
３・・・上ヒータ
４・・・熱風装置
７・・・角皿
９・・・食品戴置板
１０・・・マグネトロン
１１・・・回転アンテナ
１３・・・空隙
１３ａ・・金属板
１４・・・導波部
１６・・・照明灯BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a side sectional view of a cooking device showing one embodiment of the present invention. FIG. 2 is a plan view and a cross-sectional view of a food placing plate showing one embodiment of the present invention. FIG. 3 is a side sectional view of the cooking device during high-frequency heating according to an embodiment of the present invention. FIG. 4 is a diagram comparing a size of a flat surface portion of a food placing board according to one embodiment of the present invention with a conventional example. FIG. 5 is a side sectional view of a conventional heating cooker during high-frequency heating. FIG. 6 is a side cross-sectional view of a conventional cooking device when heating a heater. FIG. 7 is a plan view of a conventional food placing plate. [Description of Signs] 1 ... Food 2 ... Heating chamber 3 ... Upper heater 4 ... Hot air device 7 ... Square plate 9 ... Food placing plate 10 ... Magnetron 11 ...・ Rotating antenna 13 ・ ・ ・ Void 13a ・ ・ Metal plate 14 ・ ・ ・ Wave guide 16 ・ ・ ・ Illumination lamp
Claims (1)
高周波を発生するマグネトロン（１０）と、加熱室
（２）の底面部に設けられ、食品（１）等を載置可能と
した誘電体からなる食品載置板（９）と、上面が前記食
品載置板（９）を共有し、底面が金属板（１３ａ）で覆
われた空隙（１３）と、この空隙（１３）に設けた前記
マグネトロン（１０）から発生する高周波を加熱室
（２）に拡散させる回転アンテナ（１１）と、加熱室
（２）内を照明する照明灯（１６）を備えた加熱調理器
において、食品戴置板（９）の色調を白色にすることを
特徴とする加熱調理器。Claims: 1. A heating chamber (2) for storing a food (1),
A magnetron (10) for generating high frequency, a food mounting plate (9) provided on the bottom of the heating chamber (2) and made of a dielectric on which a food (1) or the like can be mounted; A gap (13) sharing the mounting plate (9), the bottom surface of which is covered with the metal plate (13a), and a high frequency generated from the magnetron (10) provided in the gap (13) are supplied to the heating chamber (2). In a heating cooker provided with a rotating antenna (11) for diffusing the food into the oven and an illumination lamp (16) for illuminating the inside of the heating chamber (2), the color of the food mounting plate (9) is white. Heating cooker.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002331449A JP2003343849A (en) | 2002-11-15 | 2002-11-15 | Heating cooker |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002331449A JP2003343849A (en) | 2002-11-15 | 2002-11-15 | Heating cooker |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002149984A Division JP2003343848A (en) | 2002-05-24 | 2002-05-24 | Heating cooker |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003343849A true JP2003343849A (en) | 2003-12-03 |
Family
ID=29774698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002331449A Pending JP2003343849A (en) | 2002-11-15 | 2002-11-15 | Heating cooker |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003343849A (en) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016130592A (en) * | 2015-01-13 | 2016-07-21 | 日立アプライアンス株式会社 | High frequency heating cooker |
| JP2016130593A (en) * | 2015-01-13 | 2016-07-21 | 日立アプライアンス株式会社 | Heating cooker |
| WO2019061908A1 (en) * | 2017-09-29 | 2019-04-04 | 武汉华星光电技术有限公司 | Automatic beveling machine, and beveling method |
-
2002
- 2002-11-15 JP JP2002331449A patent/JP2003343849A/en active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016130592A (en) * | 2015-01-13 | 2016-07-21 | 日立アプライアンス株式会社 | High frequency heating cooker |
| JP2016130593A (en) * | 2015-01-13 | 2016-07-21 | 日立アプライアンス株式会社 | Heating cooker |
| WO2019061908A1 (en) * | 2017-09-29 | 2019-04-04 | 武汉华星光电技术有限公司 | Automatic beveling machine, and beveling method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6013900A (en) | High efficiency lightwave oven | |
| KR100677739B1 (en) | Scanning lightwave oven and method of operating the same | |
| CA2303216C (en) | Lightwave oven and method of cooking therewith with cookware reflectivity compensation | |
| JP2009156546A (en) | Heating cooker | |
| JP2003343849A (en) | Heating cooker | |
| JP2003343848A (en) | Heating cooker | |
| GB2122060A (en) | Microwave oven provided with turntable | |
| JP3289917B2 (en) | Lightwave oven and method of cooking with lightwave oven having multiple cooking modes and continuous lamp operation | |
| JP2002364857A (en) | Heating cooker | |
| JP2003254540A (en) | Heating cooker | |
| JP2005098601A (en) | Cooking heater | |
| JP2002286229A (en) | High-frequency heating device | |
| JP2004044993A (en) | High-frequency heating device with steam generating function | |
| JP2009156547A (en) | Heating cooker | |
| JP2002286229A5 (en) | ||
| KR20030050502A (en) | Microwave oven having heater | |
| JP2004044994A (en) | High-frequency heating device with steam generating function | |
| KR200182324Y1 (en) | A heat reflecting device in multifunctional microwave oven | |
| JPS587202Y2 (en) | High frequency heating device | |
| JPH09299242A (en) | Device for cooking by heating | |
| JP2004044995A (en) | High-frequency heating device with steam generating function | |
| KR19990002362U (en) | Microwave dispersion structure for microwave oven | |
| KR19990003155U (en) | Microwave Cooking Chiller | |
| KR19990001368U (en) | Microwave oven with lighting lamp | |
| JPS5813212Y2 (en) | microwave oven |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040623 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040720 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050315 |