JP2003343418A - 回転機 - Google Patents

回転機

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JP2003343418A
JP2003343418A JP2002158058A JP2002158058A JP2003343418A JP 2003343418 A JP2003343418 A JP 2003343418A JP 2002158058 A JP2002158058 A JP 2002158058A JP 2002158058 A JP2002158058 A JP 2002158058A JP 2003343418 A JP2003343418 A JP 2003343418A
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JP
Japan
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power generation
propeller
power
rotating
electric drive
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Application number
JP2002158058A
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English (en)
Inventor
Jiro Tsukahara
次郎 塚原
Tokuyuki Kono
徳之 河野
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Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/72Wind turbines with rotation axis in wind direction

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば、風力発電用の風車のプロペラに設け
た航空障害灯に、簡易な構造で電気を供給できるように
する。 【解決手段】 プロペラ7の羽根7a…に航空障害灯9
と発電部11,12とが備えられ、発電部11,12で
得られる電気エネルギーで航空障害灯9が発光するよう
になされている。また、プロペラ7の羽根7a…には蓄
電部16も備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば風力発電用
の風車などの回転機に関する。
【0002】
【従来の技術及び課題】例えば、風力発電用の水平軸型
プロペラ風車において、プロペラの翼の先端部に航空障
害灯の光源を付けるような場合、また、各種風車の羽根
車の羽根にデザイン照明のための光源を付けるような場
合、更には、各種回転機の回転部分に光源等の電気駆動
部を設けるような場合に、電気は、ナセルやタワー等の
非回転部からプロペラ等の回転部に供給しなければなら
ず、光源や電気駆動部への給電に特別な機構を用いなけ
ればならないという問題があった。
【0003】本発明は、上記のような問題点に鑑み、回
転する部分に設けた光源等の電気駆動部に対し簡易な構
造で電気を供給することができる回転機を提供すること
を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、回転する
部分に光源等の電気駆動部と発電部とが備えられ、該発
電部で得られる電気エネルギーで前記電気駆動部が駆動
するようになされていることを特徴とする回転機によっ
て解決される。
【0005】この回転機では、回転する部分に発電部が
備えられているから、同じ回転部分内において発電部か
ら電気駆動部に電気を供給することができ、回転する部
分に設けた電気駆動部に対し簡易な構造で電気を供給す
ることができる。しかも、発電部を備えさせているか
ら、発電部で発電した電気で電気駆動部を駆動すること
ができる。
【0006】前記回転する部分に、前記発電部で得られ
た電気エネルギーを蓄える蓄電部が備えられ、この蓄電
部に蓄えられた電気エネルギーで前記電気駆動部が駆動
するようになされているとよい。この場合は、発電部が
発電を行わないときでも、蓄電部に蓄えられた電気で電
気駆動部を駆動することができ、電気駆動部の動作の安
定性を高めることができる。
【0007】前記回転機が風車であり、回転する部分が
羽根車からなる場合は、風車の羽根車に設けた電気駆動
部に対して簡易な構造で電気を供給することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0009】図1及び図2に示す実施形態は、風力発電
用の水平軸型プロペラ風車6に適用した場合のもので、
同風車6において、7は羽根車としてのプロペラであ
り、プロペラ7が回転する部分である。また、8はナセ
ル、19はタワーであり、これらは非回転部分である。
【0010】そして、上記のプロペラ7の各羽根7a…
に、電気駆動部としての航空障害灯9…と、風力と重力
を利用して発電を行う第1発電部11と、太陽電池から
なる第2発電部12とが備えられ、第1、第2の発電部
11,12で得られる電気エネルギーで航空障害灯9が
発光するようになされている。10はそのための配線で
ある。本実施形態では、プロペラ7の各羽根7a…に、
第1、第2の発電部11,12で発電された電気を蓄え
る蓄電部16が備えられ、蓄電部16に蓄えられた電気
で航空障害灯9が発光するようになされている。
【0011】因みに、上記の第1発電部11は、図3に
示すような原理で発電を行うものである。即ち、図3
(イ)において、1は質量体であり、2は円筒状のガイ
ドであり、質量体1は、ガイド2内でガイド2に案内さ
れて往復移動できるようになされている。なお、3,3
は蓋で、ガイド2の両端を塞いでいる。
【0012】上記の質量体1は、永久磁石からなり、あ
るいは、永久磁石を備えたものからなっており、円筒状
ガイド2の周壁部分には発電用のコイル4が備えられ、
質量体1がガイド2内を往復移動することにより、発電
コイル4に電流が流れて発電するようになされている。
即ち、永久磁石からなる質量体1とコイル4とが、質量
体1の往復移動による運動エネルギーを電気エネルギー
に変換するエネルギー変換手段を構成している。
【0013】そして、上記のガイド2は、質量体1のガ
イド方向と直交する軸線C回りで回転するように回転軸
などの回転保持手段5に保持され、回転軸線C回りでの
ガイド2の回転と、質量体1に作用する重力とで、質量
体1がガイド2内を往復移動するようになされ、質量体
1のこの往復移動によって発電するようになされてい
る。
【0014】即ち、図3(ロ)に示すように、回転軸線
Cの上側のAの位置では、質量体1はガイド2内の回転
中心C側に位置しているが、ガイド2が回転して、B位
置、C位置を越え、D位置、E位置へと進んでいくと、
その過程で、質量体1は重力によってガイド2内を回転
中心Cとは反対側へと移動していき、この移動によっ
て、コイル4に電流が流れ、発電する。そして、E位置
からF位置、G位置を越え、H位置、A位置へと回転が
進んでいくと、その過程で、質量体1は重力によってガ
イド2内を回転中心C側へと移動していき、この移動に
よって、コイル4に電流が流れ、発電する。ガイド2の
回転でこれが繰り返されることにより、発電が継続され
るようになされている。このように、上記の重力利用発
電機構では、質量体1を簡易なメカニズムで往復移動さ
せて発電することができる。
【0015】第1発電部11は、図1及び図2に示すよ
うに、ガイド2内に永久磁石からなる質量体1を入れガ
イド2に発電コイル4を備えさせたものを、回転保持手
段たるプロペラ7の各羽根7a,7a,7aに組み込
み、その際、ガイド2は、プロペラ7の回転軸線Cと直
交する方向、即ち羽根7aの延びる方向に向けて組み込
み、組込み位置は、プロペラ7の回転による遠心力の影
響を受けにくい回転中心C側に備えさせる。これによ
り、風車6のプロペラ7が風力で回転すると、各羽根7
a…に備えられた質量体1…がガイド2…内を往復移動
し、発電を行う。
【0016】上記の風車では、プロペラ7の羽根7a…
に発電部11,12が備えられているので、同じ回転部
分である羽根7a…内において発電部11,12から航
空障害灯9…に電気を供給することができ、プロペラ7
の羽根7a…に設けた航空障害灯9…に対し簡易な構造
で電気を供給することができる。しかも、発電部11,
12を備えさせているから、これら発電部11,12で
発電した電気で航空障害灯9を発光させることができ
る。特に、発電部として、風力を利用する第1発電部1
1と、太陽光を利用した第2発電部12とを備えさせて
いるから、風がなくとも晴れていれば発電し、夜間でも
風があれば発電し、一方の不足を他方に補わせて効果的
に発電していくことができる。
【0017】また、本実施形態では、前記プロペラ7の
羽根7aに、発電部11,12で得られた電気エネルギ
ーを蓄える蓄電部16が備えられ、蓄電部16に蓄えら
れた電気エネルギーで航空障害灯9を発光させるように
なされているから、夜間で風がないような場合であって
も、蓄電部に蓄えられた電気で航空障害灯9を発光させ
ることができ、航空障害灯9の発光動作の安定性を高め
ることができる。
【0018】以上に、本発明の実施形態を示したが、本
発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱し
ない範囲で、各種の変更が可能である。例えば、上記の
実施形態では、航空障害灯9を電気駆動部とした場合を
示しているが、デザイン照明用などの各種光源を電気駆
動部としてもよいし、あるいは、プロペラ風車6におい
て、羽根7a…のピッチ制御のための駆動モーターを電
気駆動部としてもよいし、各種の電気駆動部であってよ
い。また、上記の実施形態では、発電部として、風力と
重力を利用した発電部と、太陽電池による発電部を用い
た場合を示しているが、いずれか一方であってもよい
し、その他の発電部であってもよい。また、本発明の回
転機は、風力発電用の水平軸型プロペラ風車に限られる
ものではなく、単なる風車であってもよいし、プロペラ
以外の各種羽根車を用いた風車であってもよいし、垂直
型風車であってもよいし、風車以外の各種回転機であっ
てもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上のとおりのものであるか
ら、回転する部分に設けた光源等の電気駆動部に対し簡
易な構造で電気を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転機の実施形態である風車を示すもので、図
(イ)は正面図、図(ロ)は側面図である。
【図2】同風車の羽根部を拡大して示す正面図である。
【図3】図(イ)は上記の風車における第1発電部の発
電原理を示す断面正面図、図(ロ)は作動状態の説明図
である。
【符号の説明】
6…風車(回転機) 7…プロペラ(羽根車、回転する部分) 9…航空障害灯(光源、電気駆動部) 11…第1発電部 12…第2発電部 16…蓄電部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する部分に光源等の電気駆動部と発
    電部とが備えられ、該発電部で得られる電気エネルギー
    で前記電気駆動部が駆動するようになされていることを
    特徴とする回転機。
  2. 【請求項2】 前記回転する部分に、前記発電部で得ら
    れた電気エネルギーを蓄える蓄電部が備えられ、この蓄
    電部に蓄えられた電気エネルギーで前記電気駆動部が駆
    動するようになされている請求項1に記載の回転機。
  3. 【請求項3】 風車であり、回転する部分が羽根車から
    なる請求項1又は2に記載の回転機。
JP2002158058A 2002-05-30 2002-05-30 回転機 Pending JP2003343418A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101304918B1 (ko) * 2011-03-03 2013-09-05 삼성중공업 주식회사 풍력 발전기용 블레이드 및 이를 구비한 풍력 발전기
JP2014058195A (ja) * 2012-09-14 2014-04-03 Yokogawa Denshikiki Co Ltd 回転翼機の翼端灯

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101304918B1 (ko) * 2011-03-03 2013-09-05 삼성중공업 주식회사 풍력 발전기용 블레이드 및 이를 구비한 풍력 발전기
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