JP2003342571A - 機能性土壌改良材及びその製造方法 - Google Patents

機能性土壌改良材及びその製造方法

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JP2003342571A JP2002150798A JP2002150798A JP2003342571A JP 2003342571 A JP2003342571 A JP 2003342571A JP 2002150798 A JP2002150798 A JP 2002150798A JP 2002150798 A JP2002150798 A JP 2002150798A JP 2003342571 A JP2003342571 A JP 2003342571A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通気性、保水性、保肥力等に優れた土壌に改
良すると共に、カルシウムの緩衝作用によって、酸性土
壌の中和或いは酸性土壌化の抑制を図ることができ、更
には有機質肥料の施肥の手間を省くことのできる機能性
土壌改良材、及びその製造方法を提供すること。 【解決手段】 風化造礁サンゴ粒と土壌有用微生物と有
機物質とを含有している機能性土壌改良材。及び風化造
礁サンゴ粒に土壌有用微生物の培養液を散布し、乾燥し
た後、これに有機物質を混合する機能性土壌改良材の製
造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農地、園芸用地、
公園の緑地帯、ゴルフ場等の土壌を、通気性、保水性、
保肥力等に優れた土壌に改良すると共に、酸性土壌の中
和或いは土壌の酸性化の抑制によって、作物の連作障害
を抑制することのできる土壌にし、更には有機質肥料の
施肥の手間を省いたり、或いは有機質肥料の施肥量を軽
減することのできる機能性土壌改良材及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】農地、園芸用地、公園の緑地帯、ゴルフ
場等の土壌には、植物の発育を促進するために化学肥料
や有機質肥料が施されている。そして、特に近年大量に
使用されている化学肥料や降雨による塩基性成分の流出
等により、土壌が酸性化し、植物の生育が悪くなるだけ
でなく、農地や園芸用地では作物の連作障害の発生の問
題も生じている。
【0003】従って、従来ではかかる土壌に対しては石
灰を施すことによって土壌の中和を図り、これによって
前述の諸問題を解決していた。
【0004】しかしながら、土壌に石灰を施すと消石灰
によって土壌が硬化してしまい、土壌有用微生物の育成
が悪くなり、植物の発育に必要な通気性、保水性、保肥
力等に優れた土壌にすることができなく、又消石灰に基
づく急激なpHの上昇を生じてしまい、これがアルカリ
障害や発芽障害の原因にもなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明が解決し
ようとする課題は、土壌有用微生物の良好な育成促進を
図ることによって、通気性、保水性、保肥力等に優れた
土壌に改良して、又強力な緩衝作用でのカルシウムによ
る機能によって、アルカリ障害や発芽障害を起こすこと
なく酸性土壌の中和或いは酸性土壌化の抑制を図ること
ができ、これによって作物の連作障害の発生や植物病害
の発生を長期間に亙って抑制することのできる土壌にな
し得る機能性土壌改良材、及びその製造方法を提供する
ことにある。
【0006】又、本発明が解決しようとするもう一つの
課題は、有機質肥料の施肥の手間を省いたり或いは有機
質肥料の施肥量を軽減することのできる機能性土壌改良
材、及びその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題は、以下に記載
する構成による本発明の機能性土壌改良材及びその製造
方法によって解決することができる。
【0008】すなわち、本発明の機能性土壌改良材は、
風化造礁サンゴ粒と土壌有用微生物と有機物質とを含ん
でなるものである。但し、後述のように、休眠前の土壌
有用生物に栄養素を十分に与えたものであるならば、有
機物質を含めないとすることも可能である。
【0009】前記構成による本発明の機能性土壌改良材
においては、風化造礁サンゴ粒の微細孔内に土壌有用微
生物を担持させてあることが好ましい。
【0010】又、前記構成による本発明の機能性土壌改
良材においては、風化造礁サンゴ粒の微細孔内に担持さ
せてある土壌有用微生物が休眠状態にあることが好まし
い。
【0011】更に、前記構成による本発明の機能性土壌
改良材においては、有機物質が、鶏糞又は牛糞を主体と
する発酵物質からなるものであることが好ましい。
【0012】又、本発明の機能性土壌改良材の製造方法
は、風化造礁サンゴ粒に土壌有用微生物の培養液を散布
し、乾燥した後、必要なときにはこれに有機物質を混合
することによって目的の機能性土壌改良材を得るもので
ある。
【0013】前記構成による本発明の機能性土壌改良材
の製造方法においては、風化造礁サンゴ粒に土壌有用微
生物の培養液を散布し、乾燥することによって水分含有
量2〜10重量%に調整したものと、有機物質とを混合
することが好ましい。有機物質は、予め水分含有量2〜
10重量%に調整しておいてもよく、または、混合後に
全体の水分含有量を2〜10重量%に調整してもよい。
【0014】更に、前記本発明の機能性土壌改良材の製
造方法においては、有機物質が、鶏糞又は牛糞を主体と
する発酵物質であることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の態様】サンゴ礁を形成している造礁サン
ゴは、海中にて成長し、歳月の流れの中で礁から離れて
海流に運ばれ、風化し、無機質部分のみの状態にて海底
に堆積するようになる。風化造礁サンゴ粒は、この風化
によって無機質部分のみになっている粒状のサンゴを意
味するものであるが、本発明ではサンゴ礁が隆起して化
石となって堆積した山サンゴから産出されるサンゴ粒を
も含めて風化造礁サンゴ粒と言う。いずれにしても、風
化造礁サンゴ粒は、所謂寿命が尽きて風化した後のサン
ゴ粒を意味するものである。
【0016】本発明の機能性土壌改良材及びその製造方
法にて使用する前記風化造礁サンゴ粒は、海底に堆積し
ている風化造礁サンゴ粒や山サンゴから採取したそのも
のが、約5mm以下の粒状〜粉状のものであるときには
そのままにて使用し得るが、大きな塊状の堆積物である
ときには、これを約5mm以下の粒状〜粉状に適宜粉砕
して使用する。
【0017】前記風化造礁サンゴ粒は、その表面に多数
の不規則な凹凸を有しており、しかもかってサンゴ虫が
生息していたことにより多数の微細孔(莢)を具備して
いる無機質の粉体〜粒状体からなるものであって、表面
積が極めて大きく、サンゴ粒同士の間に間隙を生成する
石灰質系のものである。すなわち、前記風化造礁サンゴ
粒は、約85重量%以上が炭酸カルシウムからなってお
り、この外にカリウム、ナトリウム、マグネシウム、ケ
イ素などのミネラル分を含有している粉体〜粒状体から
なる。なお、前記風化造礁サンゴ粒に形成されいる微細
孔の大きさは、生息していたサンゴ虫の種類によって異
なるが、この微細孔中に土壌有用微生物を担持させ得る
に十分な大きさである。
【0018】本発明の機能性土壌改良材及びその製造方
法にて使用する土壌有用微生物は、土壌中の有機物質を
分解し、その腐食化を促進させる機能を有する微生物で
あり、例えば好熱性繊維分解菌、放線菌、糸状菌、酵母
菌、光合成細菌、従属栄養細菌等を培地にて培養したも
のを利用する。なお、前記土壌有用微生物としては、例
えばクロストリチウムテルモセルム、アスペルギラス、
ペニシリウム、ラクチノミセス、バチルスメタニゲネ
フ、バチルスセルローゼチゾルベンスなどが好適であ
る。
【0019】本発明の機能性土壌改良材においては、前
記土壌有用微生物を、風化造礁サンゴ粒に担持させてお
くことが好ましく、更には風化造礁サンゴ粒の微細孔内
に担持させておくことが、より好ましい。又、土壌有用
微生物を担持させた風化造礁サンゴ粒、特に土壌有用微
生物を微細孔内に担持させた風化造礁サンゴ粒の水分含
有量を2〜10重量%に調整することによって、前記土
壌有用微生物を休眠状態にしておけば、該機能性土壌改
良材を安定した長期保存に付することができる。
【0020】更に、本発明の機能性土壌改良材及びその
製造方法にて使用する有機物質は、米糠、稲藁、麦藁、
鶏糞、牛糞、豚糞、魚粉等のいかなるものであってもよ
く、堆積発酵させた発酵物質からなる粒状の有機物質を
利用するものが好ましい。この有機物質は、土壌有用微
生物が土壌に入り水分を含んで大量増殖するために必要
なものである。また、有機物質は、土壌有用微生物が休
眠する前に、休眠中に必要な栄養源としても必要なもの
であるが、休眠前に栄養源を与えたものであるならば、
土壌改良材に含まれていなくともよく、散布時に、風化
造礁サンゴ粒と土壌有用微生物とを含有する土壌改良材
に有機物質を混合することも可能である。この場合にあ
っては、本発明の機能性土壌改良材は、風化造礁サンゴ
粒と土壌有用微生物とを含有していることを特徴とする
ものである。
【0021】本発明の機能性土壌改良材は、以上の通
り、風化造礁サンゴ粒と土壌有用微生物と有機物質とを
含有しているものであり、風化造礁サンゴ粒と有機物質
との配合割合は、これらの固形分換算の合計量を100
重量部にしたときに、風化造礁サンゴ粒10〜90重量
部、有機物質90〜10重量部程度にすることが好まし
い。
【0022】なお、本発明の機能性土壌改良材には、前
記風化造礁サンゴ粒と土壌有用微生物と有機物質とに加
えて、更に必要に応じて他の栄養素等を適宜添加、混合
し得ることは、勿論である。
【0023】前記構成による本発明の機能性土壌改良材
は、以下の通りの工程によって製造することができる。
すなわち、本発明の機能性土壌改良材は、約5mm以下
の風化造礁サンゴ粒に、別途培地にて培養した土壌有用
微生物の培養液を散布し、乾燥した後、これに有機物質
を添加、混合し、所定の袋詰め等の充填を行なうことに
よって得られる。
【0024】より詳細に説明すると、風化造礁サンゴ粒
に別途培養した土壌有用微生物の培養液を散布しながら
攪拌し、温熱風乾燥機等公知技術により乾燥させたもの
と、例えば鶏糞、牛糞、稲藁、麦藁等を堆積発酵させ、
粉砕、乾燥等に付した粒状の有機物質とを混合し、温熱
風乾燥機等により最終的に水分を調整した後、所定の袋
詰め等の充填を行なうことによって得られる。
【0025】有機物質と混合するための風化造礁サンゴ
粒としては、該風化造礁サンゴ粒の微細孔内に休眠状態
の土壌有用微生物を担持させてあるものが好ましく、こ
の微細孔内に休眠状態の土壌有用微生物を担持させた風
化造礁サンゴ粒は、以下のようにして得ることができ
る。
【0026】つまり、風化造礁サンゴ粒に土壌有用微生
物の培養液を散布した後、これを乾燥工程に移すと、風
化造礁サンゴ粒の外側から乾燥して微細孔中の水分が残
るようになる。このときに土壌有用微生物は水分を求め
て移動するために、風化造礁サンゴ粒の微細孔中にこの
土壌有用微生物が侵入してゆく。更に乾燥を進めて水分
含有量を2〜10重量%すると、土壌有用微生物は休眠
状態になる。
【0027】これによって、休眠状態の土壌有用微生物
を微細孔内に担持させた風化造礁サンゴ粒を得ることが
できる。なお、水分含有量が0重量%に近づくと土壌有
用微生物が死滅するので、水分含有量が2重量%未満に
なるような過度の乾燥は避けなければならない。
【0028】次に、前記構成による本発明の機能性土壌
改良材は、園芸用地、公園の緑地帯、ゴルフ場等の表土
中に混入したり、これらの表土の上に撒いたり、或いは
樹木などの根元にて土と混合したりして使用する。
【0029】前記本発明の機能性土壌改良材中の風化造
礁サンゴ粒は、その表面に多数の不規則な凹凸を有して
いて表面積が極めて大きく、しかもサンゴ粒同士の間に
間隙を生成する多孔質の石灰質系のものであることによ
り、その形状から土壌中への空気の補給を極めて良好な
ものにするだけでなく、通水、保肥、保水性に優れ、か
つ農薬散布によって土壌に沈殿している重金属イオンを
吸着除去する農薬公害の解消や、土壌中の有害物の吸着
によって連作障害を抑制する作用も果たす。
【0030】一方、土壌有用微生物は、土壌中の水分に
よって活性化し、しかも有機物質を餌にして良好な繁殖
を行なうようになる。
【0031】そして、これらの両作用によって、土壌の
膨軟化、段粒化の達成が良好になるために、通気性、保
水性、保肥力等に優れた連作障害のない土壌への改良を
図ることができる。
【0032】又前記風化造礁サンゴ粒は、水分を含んで
いる土壌中にて、その主成分である炭酸カルシウムが僅
かずつ徐々に消石灰成分となって弱アルカリ性を呈する
ようになるものであるために、大量に使用しても消石灰
を使用したときのような強アルカリになることがなく、
又土壌が硬化することもない。
【0033】このために、酸性土壌を強力な緩衝作用に
よって中和したり、或いは土壌が酸性化するのを未然に
抑制したりすることができ、アルカリ障害や発芽障害を
起こすことなく、作物の連作障害の発生や植物病害の発
生を長期間に亙って抑制することのできる土壌になし得
る。
【0034】更に、本発明の機能性土壌改良材中の風化
造礁サンゴ粒は、前記主成分である炭酸カルシウムのほ
かに、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、ケイ素な
どのミネラル分を含有しているために、カルシウムの補
給源になることは勿論のこと、前記のミネラル分が土壌
有用微生物の育成を促進させるだけでなく、微量要素の
ミネラル分のバランスのとれた土壌になるために、倒
伏、冷害、病害虫に対して強い作物を育成することので
きる土壌になる。
【0035】更に又、風化造礁サンゴ粒と土壌有用微生
物とのみならず有機物質をも含有している場合の本発明
の機能性土壌改良材には、有機物質が含まれているの
で、有機質肥料の施肥の手間を省いたり、或いは有機質
肥料の施肥量を軽減したりすることができる。
【0036】
【実施例】以下に、本発明の機能性土壌改良材及びその
製造方法の具体的構成を、実施例に基づいて説明する。
【0037】実施例1 海底から採取した風化造礁サンゴを破砕処理して粒径約
5mm以下の粒状〜砂状にした後、洗浄、乾燥すること
によって、風化造礁サンゴ粒を得た。
【0038】続いて別途培養しておいたラクチノミセス
(放放菌)の培養液を、前記風化造礁サンゴ粒に散布し
ながら攪拌し、温熱風乾燥機により乾燥して水分含有量
約5重量%に調整することにより、微細孔内に休眠状態
の土壌有用微生物を担持させた風化造礁サンゴ粒を得
た。尚、水分含有量は、水分測定器により測定した。
【0039】然る後に、鶏糞を主体とする有機物質を堆
積発酵させて粉砕した粒状の有機物質と、前記土壌有用
微生物を担持させてある風化造礁サンゴ粒とを、固形分
換算で、風化造礁サンゴ粒70重量部、有機物質30重
量部の割合で混合し、温熱風乾燥機により水分含有量を
約5重量%に調整してから、これを水蒸気バリヤー性の
プラスチック袋に充填して梱包することにより、本発明
の機能性土壌改良材の1実施例品を得た。
【0040】次いで、10アール当り前記機能性土壌改
良材150kgを撒いて耕転した後に、連作障害の発生
し易い作物の代表例であるトマトの5連作を、ハウス園
芸によって試みたところ、5連作目になっても、1作目
のトマトの収穫量と略同等の収穫量が得られた。
【0041】
【発明の効果】本発明の機能性土壌改良材は、風化造礁
サンゴ粒と土壌有用微生物とを含有し、必要ならば有機
物質をも含有してなるものであり、この機能性土壌改良
材によれば、風化造礁サンゴ粒の存在によって土壌有用
微生物の良好な育成促進を図ることができるために、土
壌の膨軟化及び団粒化が促進し、通気性、保水性、保肥
力等に優れた土壌に改良することができ、又前記風化造
礁サンゴ粒による強力な緩衝作用でのカルシウム成分の
機能によって、アルカリ障害や発芽障害を起こすことな
く酸性土壌の中和或いは酸性土壌化の抑制を図ることが
でき、これによって作物の連作障害の発生や植物病害の
発生を長期間に亙って抑制することのできる土壌になし
得る。
【0042】又、本発明の機能性土壌改良材に有機物質
が含まれている場合には、有機質肥料の施肥の手間を省
いたり、或いは有機質肥料の施肥量を低減させることが
できる。
【0043】更に、本発明の機能性土壌改良材の製造方
法によれば、前記諸特性を具備する機能性土壌改良材
を、容易かつ的確に得ることができる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 風化造礁サンゴ粒と土壌有用微生物と有
    機物質とを含有していることを特徴とする機能性土壌改
    良材。
  2. 【請求項2】 風化造礁サンゴ粒の微細孔内に土壌有用
    微生物を担持させてあることを特徴とする請求項1に記
    載の機能性土壌改良材。
  3. 【請求項3】 風化造礁サンゴ粒の微細孔内に担持させ
    てある土壌有用微生物が休眠状態にあることを特徴とす
    る請求項2に記載の機能性土壌改良材。
  4. 【請求項4】 有機物質が鶏糞又は牛糞を主体とする発
    酵物質からなるものであることを特徴とする請求項1、
    請求項2又は請求項3に記載の機能性土壌改良材。
  5. 【請求項5】 風化造礁サンゴ粒に土壌有用微生物の培
    養液を散布し、乾燥した後、これに有機物質を混合する
    ことを特徴とする機能性土壌改良材の製造方法。
  6. 【請求項6】 風化造礁サンゴ粒に土壌有用微生物の培
    養液を散布し、乾燥することによって水分含有量2〜1
    0重量%に調整した後、水分含有量2〜10重量%に調
    整してある有機物質を混合することを特徴とする請求項
    5に記載の機能性土壌改良材の製造方法。
  7. 【請求項7】 有機物質が鶏糞又は牛糞を主体とする発
    酵物質であることを特徴とする請求項5又は請求項6に
    記載の機能性土壌改良材の製造方法。
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JP2011046757A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Akita Oil Storage Co Ltd 土壌改良材の製造方法
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