JP2003341952A - 基板寿命予知システム - Google Patents

基板寿命予知システム

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JP2003341952A
JP2003341952A JP2002151158A JP2002151158A JP2003341952A JP 2003341952 A JP2003341952 A JP 2003341952A JP 2002151158 A JP2002151158 A JP 2002151158A JP 2002151158 A JP2002151158 A JP 2002151158A JP 2003341952 A JP2003341952 A JP 2003341952A
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microcomputer
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JP2002151158A
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Akihiro Hara
聡宏 原
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイコン基板に膨大な数の部品が搭載されて
いるときにも、寿命判定データの量を最少にしつつ、マ
イコン基板などの寿命を予測させて、マイコン基板など
が故障する前に、マイコン基板などを交換させて、エレ
ベータ設備などの信頼性を大幅に向上させる。 【解決手段】 マイコン基板を構成している部品のう
ち、最も寿命が短い部品の寿命時間を示す寿命時間デー
タをメモリ素子3に格納させ、マイコン基板を使用させ
ているとき、マイコン基板を使用させている時間がメモ
リ素子3に格納されている寿命時間データで示すされる
寿命時間を越えたとき、判定部6によって、マイコン基
板の寿命が近いと判定させて、表示部7のランプを点灯
させ、保守員にマイコン基板の交換を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ設備で
使用されるマイコン基板などの寿命を予知する基板寿命
予知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータ設備では、保守員に技術資料
などに記載されている寿命値などと、エレベータ稼働時
間などとを比較させ、マイコン基板などの寿命が尽きる
前に、マイコン基板などを交換させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなマイコン基板交換方法では、人間系によって、マイ
コン基板などの管理を行っているため、保守員が交換時
期の判定時期を忘れることが多く、マイコン基板などが
故障してから、あわててマイコン基板などを交換させる
ことが多い。
【0004】そこで、このような問題を解決する方法と
して、従来、図7に示すような「有寿命部品管理方法」
などが提案されている。
【0005】この有寿命部品管理方法では、図7に示す
ように、寿命管理を必要となる各部品毎に、寿命時間や
寿命回数などの寿命情報を寿命情報設定手段101に入
力させて、記憶手段103に記憶させ、バックライトな
どの各部品が搭載された基板などを稼働させていると
き、使用情報取得手段102によって、各部品の使用情
報を取得させ、使用情報が寿命情報を越えたとき、比較
手段105によって、これを検知させて、報知手段10
6から対応する部品の取り替えを促す情報を出力させる
ことにより、寿命を有する消耗部品の取り替え時期を的
確に把握させて、消耗部品の故障に起因する装置全体の
停止を未然に防止させる。
【0006】しかし、このような有寿命部品管理方法に
よって、膨大な数の部品によって構成されている制御基
板などの寿命を予知させると、寿命情報設定手段101
から入力させなければならない各部品毎の寿命時間や寿
命回数が膨大になり、その分だけ入力作業に手間がかか
ってしまうのみならず、記憶手段103に記憶させる各
部品毎の寿命時間や寿命回数が膨大になり、その分だ
け、記憶手段103の記憶容量を大きくしなければなら
ない。
【0007】このため、膨大な数の部品によって構成さ
れる制御基板などの寿命を予知させるとき、寿命予知シ
ステムの構築コストが高くなり過ぎてしまうとともに、
寿命情報などの入力に時間がかかりすぎてしまうという
問題があった。
【0008】本発明は上記の事情に鑑み、登録データ量
を最少にしつつ、マイコン基板などの使用状況などに基
づき、マイコン基板などの寿命を予測させて、マイコン
基板などが故障する前に、マイコン基板などを交換させ
ることができ、これによってエレベータ設備などの信頼
性を大幅に向上させることができる基板寿命予知システ
ムを提供することを主目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、請求項1では、エレベータ設備で使用さ
れるマイコン基板の寿命を予知する基板寿命予知システ
ムにおいて、監視部では寿命監視対象部品の動作状況が
監視され、動作状況データが生成されるとともに、判定
部では前記動作状況データとメモリ素子に格納されてい
る前記寿命監視対象部品として選択された部品の寿命デ
ータとが比較される。この比較結果に基づき、前記マイ
コン基板の寿命が判定され、表示部に判定結果が表示さ
れる。これにより、登録データ量を最少にしつつ、マイ
コン基板などの使用状況などに基づき、マイコン基板な
どの寿命を予測させ、マイコン基板などが故障する前
に、マイコン基板などを交換させて、エレベータ設備な
どの信頼性を大幅に向上させる。
【0010】請求項2では、請求項1に記載の基板寿命
予知システムにおいて、前記寿命監視対象部品が使用時
間で寿命が決まる部品の場合、前記メモリ素子に前記部
品の寿命時間データを格納させ、前記判定部によって、
前記監視部から出力される動作状況データで示される使
用時間と前記メモリ素子内の前記寿命時間データで示さ
れる寿命時間とを比較させ、この比較結果に基づき、前
記マイコン基板の寿命を判定させる。これにより、マイ
コン基板に搭載されている各部品のうち、使用時間によ
って寿命が決まる部品の使用時間に基づき、マイコン基
板などの寿命を予測させて、マイコン基板などが故障す
る前に、マイコン基板などを交換させ、エレベータ設備
などの信頼性を大幅に向上させる。
【0011】請求項3では、請求項1に記載の基板寿命
予知システムにおいて、前記寿命監視対象部品が動作回
数で寿命が決まる部品である場合、前記メモリ素子に前
記部品の寿命回数データを格納させ、前記判定部によっ
て、前記監視部から出力される動作状況データで示され
る動作回数と前記メモリ素子内の前記寿命回数データで
示される寿命動作回数とを比較させる。、この比較結果
に基づき、前記マイコン基板の寿命を判定させる。これ
により、マイコン基板に搭載されているリレーなどの使
用回数に基づき、マイコン基板などの寿命を予測させ、
マイコン基板などが故障する前に、マイコン基板などを
交換させて、エレベータ設備などの信頼性を大幅に向上
させる。
【0012】請求項4では、請求項1に記載の基板寿命
予知システムにおいて、前記寿命監視対象部品として、
発光量で寿命が決まる部品である場合、前記メモリ素子
に前記部品の寿命発光量データを格納させ、前記判定部
によって、前記監視部から出力される動作状況データで
示される発光量と前記メモリ素子内の前記寿命発光量デ
ータで示される寿命発光量とを比較させ、この比較結果
に基づき、前記マイコン基板の寿命を判定させる。これ
により、マイコン基板に搭載されている発光素子などの
発光量に基づき、マイコン基板などの寿命を予測させ、
マイコン基板などが故障する前に、マイコン基板などを
交換させて、エレベータ設備などの信頼性を大幅に向上
させる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明による基板寿命予知
システムの第1の実施形態を示すブロック図である。
【0014】この図に示す基板寿命予知システム1は、
エレベータ設備などを構成しているマイコン基板などに
搭載されている各部品のうち、最も寿命が短い部品(最
短寿命部品)の寿命時間を示す寿命時間データが登録さ
れるメモリ素子2と、マイコン基板などの使用が開始さ
れたときの日時(基板使用開始日データ)が登録される
メモリ素子3と、時間を計測して現在の日時を示す日時
データを生成する時計IC素子4と、この時計IC素子
4から出力される日時データとメモリ素子3に登録され
ている基板使用開始日データを比較して、マイコン基板
の使用時間を求め、使用時間データを生成する演算部5
と、この演算部5から出力される使用時間データとメモ
リ素子2に格納されている寿命時間データとを比較し、
使用時間データで示すされるマイコン基板の使用時間が
寿命時間データで示される寿命時間を越えているとき、
マイコン基板の寿命が近いと判定して、表示信号を生成
する判定部6と、この判定部6から表示信号が出力され
ているとき、ランプなどを点灯させて、マイコン基板の
交換を促す表示部7とを備えている。
【0015】そして、エレベータ設備で使用されるマイ
コン基板の仕様が決まったとき、マイコン基板で使用さ
れる各部品の寿命の中から、最も寿命が短い部品が選択
されて、この部品の寿命を示す寿命時間データがメモリ
素子2に格納される。
【0016】次いで、エレベータ設備にマイコン基板が
取り付けられて、設備各部の制御が開始されるとき、マ
イコン基板を取り付けた日時を示す基板使用開始日デー
タがメモリ素子3に登録される。
【0017】この後、エレベータ設備を稼働していると
き、図2のフローチャートに示すように、演算部5によ
って、時計IC素子4から出力される日時データと、メ
モリ素子3に登録されている基板使用開始日データとが
比較されて、使用時間データ(マイコン基板の使用時間
を示すデータ)が生成されるとともに(ステップST
1、ST2)、判定部6によって、メモリ素子2に格納
されている寿命時間データと、演算部5から出力される
使用時間データとが比較される。
【0018】そして、使用時間データで示すされるマイ
コン基板の使用時間が寿命時間データで示される寿命時
間を越えているとき(ステップST3)、判定部6によ
って、マイコン基板の寿命が近いと判定され、表示信号
が生成され、表示部7のランプが点灯され、保守員にマ
イコン基板の交換を行わせる(ステップST4)。
【0019】このように、この実施形態では、マイコン
基板を構成している部品のうち、最も寿命が短い部品の
寿命時間と、マイコン基板の使用時間とを比較させ、使
用時間が寿命時間を越えているとき、マイコン基板の寿
命が近いと判定させて、表示部7のランプを点灯させ、
保守員にマイコン基板の交換を行わせるようにしている
ので、マイコン基板に膨大な数の部品が搭載されている
ときにも、メモリ素子2に登録される寿命時間データの
量を最少にしつつ、マイコン基板などの使用状況などに
基づき、マイコン基板などの寿命を予測させて、マイコ
ン基板などが故障する前に、マイコン基板などを交換さ
せることができ、これによってエレベータ設備などの信
頼性を大幅に向上させることができる。
【0020】図3は本発明による基板寿命予知システム
の第2の実施形態を示すブロック図である。
【0021】この図に示す基板寿命予知システム11
は、エレベータ設備などを構成しているマイコン基板1
2などに搭載されている各部品のうち、最も寿命動作回
数が少ない部品(最短寿命部品)、例えばリレーなどの
寿命動作回数を示す寿命動作回数データが登録されるメ
モリ素子13と、マイコン基板12などに搭載されてい
る各部品のうち、最短寿命部品の動作回数をカウントし
て、動作回数データを生成するするカウント部14と、
このカウンタ部14から出力される動作回数データとメ
モリ素子13に格納されている寿命動作回数データとを
比較し、動作回数データで示される動作回数が寿命動作
回数データで示される寿命動作回数を越えているとき、
マイコン基板12の寿命が近いと判定して、表示信号を
生成する判定部15と、この判定部15から表示信号が
出力されているとき、ランプなどを点灯させて、マイコ
ン基板12の交換を促す表示部16とを備えている。
【0022】そして、エレベータ設備で使用されるマイ
コン基板12の仕様が決まったとき、マイコン基板12
で使用される各部品の寿命の中から、最も寿命動作回数
が少ない部品が選択されて、この部品の寿命を示す寿命
動作回数データがメモリ素子13に格納される。
【0023】次いで、エレベータ設備を稼働していると
き、図4のフローチャートに示すように、カウント部1
4によって、マイコン基板12などに搭載されている各
部品のうち、最短寿命部品の動作回数がカウントされ
て、動作回数データが生成されるとともに(ステップS
T11)、判定部15によって、メモリ素子13に格納
されている寿命動作回数データと、カウント部14から
出力される動作回数データとが比較される。
【0024】そして、動作回数データで示すされる最短
寿命部品の動作回数が寿命動作回数データで示される寿
命動作回数を越えているとき(ステップST12)、判
定部15によって、マイコン基板12の寿命が近いと判
定され、表示信号が生成され、表示部16のランプが点
灯され、保守員にマイコン基板12の交換を行わせる
(ステップST13)。
【0025】このように、この実施形態では、マイコン
基板12などに搭載されている各部品のうち、最も寿命
動作回数が少ない部品(最短寿命部品)の寿命動作回数
と、マイコン基板12に搭載されている最短寿命部品の
動作回数とを比較させ、最短寿命部品の動作回数が寿命
動作回数を越えているとき、マイコン基板12の寿命が
近いと判定させて、表示部16のランプを点灯させ、保
守員にマイコン基板12の交換を行わせるようにしてい
るので、マイコン基板12に膨大な数の部品が搭載され
ているときにも、メモリ素子13に登録される寿命動作
回数データの量を最少にしつつ、マイコン基板12など
の使用状況などに基づき、マイコン基板12などの寿命
を予測させて、マイコン基板12などが故障する前に、
マイコン基板12などを交換させることができ、これに
よってエレベータ設備などの信頼性を大幅に向上させる
ことができる。
【0026】図5は本発明による基板寿命予知システム
の第3の実施形態を示すブロック図である。
【0027】この図に示す基板寿命予知システム21
は、エレベータ設備などを構成しているマイコン基板2
2などに搭載されている各部品のうち、発光素子駆動部
23から出力される駆動電流に応じて光信号を生成し、
これを光ファイバ24に入射させる発光素子25の寿命
発光量データ、例えば発光量減衰により、発光素子25
から出射される光信号を受信側で再生できなくなる発光
量を示す寿命発光量データが登録されるメモリ素子26
と、発光素子25と同じ特性を持ち、調整部27から出
力される駆動電流(発光素子駆動部23から出力される
駆動電流と同じ電流値の駆動電流)によって発光駆動さ
れる発光素子28と、この発光素子28から出射される
光信号を取り込んで伝送する光ファイバ29と、この光
ファイバ29を介して伝送された光信号を受光して、微
小電流を生成する受光素子30と、この受光素子30か
ら出力される微少電流を電流/電圧変換して、微小電圧
を生成する電流/電圧変換部31と、この電流/電圧変
換部31から出力される微小電圧を増幅する電圧増幅部
32と、この電圧増幅部32から出力される、増幅され
た微小電圧をアナログ/デジタル変換して、実測デジタ
ルデータを生成するA/D変換部33と、CPUなどに
よって構成され、A/D変換部33から出力される実測
デジタルデータとメモリ素子26に登録されている寿命
発光量データとを比較し、実測デジタルデータで示され
る発光量が寿命発光量データで示される発光量より小さ
くなっているとき、マイコン基板22の寿命が近いと判
定して、基板交換指示表示データを作成する判定部34
と、この判定部34から基板交換指示表示データが出力
されているとき、この基板交換指示表示データに対応し
た駆動信号を生成する表示駆動部35と、この表示駆動
部35から駆動信号が出力されているとき、マイコン基
板交換メッセージを表示して、マイコン基板22の交換
を促す表示部36とを備えている。
【0028】そして、エレベータ設備で使用されるマイ
コン基板22の仕様が決まったとき、マイコン基板22
で使用される発光素子25の寿命発光量データがメモリ
素子26に格納される。
【0029】次いで、エレベータ設備を稼働していると
き、図6のフローチャートに示すように、調整部27が
制御されて、発光素子駆動部23から出力される駆動電
流と同じ電流値の駆動電流が出力され、発光素子28か
ら発光素子25と同じ発光量となる光信号を出射されな
がら、光ファイバ29を介し、受光素子30で光信号が
受光され、微少電流が出力される。
【0030】そして、電流/電圧変換部31、電圧増幅
部32によって、受光素子30から出力される微少電流
が微少電圧に変換されるとともに、増幅された後、A/
D変換部33によって、電圧増幅部32から出力される
増幅された微小電圧がアナログ/デジタル変換されて、
実測デジタルデータが生成される(ステップST)。
【0031】また、この動作と並行し、判定部34によ
って、A/D変換部33から出力される実測デジタルデ
ータと、メモリ素子26に登録されている寿命発光量デ
ータとが比較され、実測デジタルデータで示される発光
量が寿命発光量データで示される発光量より小さくなっ
ているとき(ステップST22)、マイコン基板22の
寿命が近いと判定されて、基板交換指示表示データが作
成されるとともに、表示駆動部35によって、表示部3
6が駆動され、マイコン基板交換メッセージが表示さ
れ、マイコン基板22の交換を行わせる(ステップST
23)。
【0032】このように、この実施形態では、マイコン
基板22で使用される発光素子25の寿命発光量データ
をメモリ素子26に格納させ、この発光素子25と同じ
発光量となるように駆動される発光素子28から出射さ
れる光信号の発光量がメモリ素子26に格納された寿命
発光量データで示される発光量より小さくなったとき、
マイコン基板22の寿命が近いと判定させて、表示部3
6にマイコン基板交換メッセージを表示させ、保守員に
マイコン基板22の交換を行わせるようにしているの
で、マイコン基板22に膨大な数の部品が搭載されてい
るときにも、メモリ素子26に登録される寿命発光量デ
ータの量を最少にしつつ、マイコン基板22などの使用
状況などに基づき、マイコン基板22などの寿命を予測
させて、マイコン基板22などが故障する前に、マイコ
ン基板22などを交換させることができ、これによって
エレベータ設備などの信頼性を大幅に向上させる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明の基板寿命予
知システムでは、登録データ量を最少にしつつ、マイコ
ン基板などの使用状況などに基づき、マイコン基板など
の寿命を予測させて、マイコン基板などが故障する前
に、マイコン基板などを交換させることができ、これに
よってエレベータ設備などの信頼性を大幅に向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による基板寿命予知システムの第1の実
施形態を示すブロック図である。
【図2】図1に示す基板寿命予知システムの動作例を示
すフローチャートである。
【図3】本発明による基板寿命予知システムの第2の実
施形態を示すブロック図である。
【図4】図3に示す基板寿命予知システムの動作例を示
すフローチャートである。
【図5】本発明による基板寿命予知システムの第3の実
施形態を示すブロック図である。
【図6】図5に示す基板寿命予知システムの動作例を示
すフローチャートである。
【図7】従来例の概要を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、11、21:基板寿命予知システム 2:メモリ素子 3:メモリ素子(監視部) 4:時計IC素子(監視部) 5:演算部(監視部) 6、15、34:判定部 7、16、36:表示部 12、22:マイコン基板 13:メモリ素子 14:カウント部(監視部) 23:発光素子駆動部 24:光ファイバ 25:発光素子 26:メモリ素子 27:調整部(監視部) 28:発光素子(監視部) 29:光ファイバ(監視部) 30:受光素子(監視部) 31:電流/電圧変換部(監視部) 32:電圧増幅部(監視部) 33:A/D変換部(監視部) 35:表示駆動部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータ設備で使用されるマイコン基
    板の寿命を予知する基板寿命予知システムにおいて、 前記マイコン基板に搭載されている各部品の中から寿命
    監視対象部品として選択された部品の寿命データが格納
    されるメモリ素子と、 前記寿命監視対象部品の動作状況を監視して動作状況デ
    ータを生成する監視部と、 この監視部から出力される前記動作状況データと前記メ
    モリ素子に格納されている前記寿命データとを比較し、
    この比較結果に基づき、前記マイコン基板の寿命を判定
    する判定部と、 この判定部の判定結果を表示する表示部と、 を備えたことを特徴とする基板寿命予知システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板寿命予知システム
    において、 前記寿命監視対象部品が使用時間で寿命が決まる部品で
    ある場合には、前記メモリ素子には前記部品の寿命時間
    データが格納され、 前記判定部は、前記監視部から出力される動作状況デー
    タで示される使用時間と前記メモリ素子内の前記寿命時
    間データで示される寿命時間とを比較し、この比較結果
    に基づき、前記マイコン基板の寿命を判定する、 ことを特徴とする基板寿命予知システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の基板寿命予知システム
    において、 前記寿命監視対象部品が動作回数で寿命が決まる部品で
    ある場合には、前記メモリ素子には前記部品の寿命回数
    データが格納され、 前記判定部は、前記監視部から出力される動作状況デー
    タで示される動作回数と前記メモリ素子内の前記寿命回
    数データで示される寿命動作回数とを比較し、この比較
    結果に基づき、前記マイコン基板の寿命を判定する、 ことを特徴とする基板寿命予知システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の基板寿命予知システム
    において、 前記寿命監視対象部品が発光量で寿命が決まる部品であ
    る場合には、前記メモリ素子には前記部品の寿命発光量
    データが格納され、 前記判定部は、前記監視部から出力される動作状況デー
    タで示される発光量と前記メモリ素子内の前記寿命発光
    量データで示される寿命発光量とを比較し、この比較結
    果に基づき、前記マイコン基板の寿命を判定する、 ことを特徴とする基板寿命予知システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007035353A1 (de) * 2007-07-27 2009-03-19 Daimler Ag Verfahren zur Prognose des Zustandes eines Bauteils
JP2009155041A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの寿命部品自動交換計画システム及び寿命部品自動交換計画方法

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