JP2003340457A - 汚染水の省電力による浄化処理方法及び浄化処理装置 - Google Patents

汚染水の省電力による浄化処理方法及び浄化処理装置

Info

Publication number
JP2003340457A
JP2003340457A JP2002188726A JP2002188726A JP2003340457A JP 2003340457 A JP2003340457 A JP 2003340457A JP 2002188726 A JP2002188726 A JP 2002188726A JP 2002188726 A JP2002188726 A JP 2002188726A JP 2003340457 A JP2003340457 A JP 2003340457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
electrodes
pulse
voltage
contaminated water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002188726A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Hirano
克比古 平野
Yoichi Okuda
洋一 奥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2002188726A priority Critical patent/JP2003340457A/ja
Publication of JP2003340457A publication Critical patent/JP2003340457A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々な種類の有機化合物及び無機化合物に対
応した電気分解反応を起こすことができる。又前処理と
して蒸留過程を経てきた汚染水を省電力で浄化処理する
方法及び装置を提供する。 【解決手段】 上記の課題を解決するために、本発明に
よる汚染水の処理方法は、汚染水(W)を浄化処理する
方法であって、汚染水を浄化処理槽(6)に導入する段
階と、浄化処理槽内に配置された複数の対の電極(8、
9)に互いに独立した周期、パスス幅、電圧及び電流で
特殊直流パルス電圧又は電流を印加することと、電極に
生じたガスを超音波振動又は水流で処理水の中に微細化
して戻す方法とを、有することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚染水等の処理対
象物に電極間の隙間が、狭い間隔をもち同一電極に一周
期の中でプラス電圧又は電流及びマイナス電圧又は電流
を交互に印加して、発振及び充電又は放電作用によって
省電力(低電流)にて電気分解(酸化、還元)処理をお
こなう浄化処理方法及び浄化処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平10−66977号広報には、直
流高圧又は交流高圧を整流平滑した直流高圧を出力する
電源部と電源部から供給される直流電圧を交流高電圧に
変換するインバータ部と波形整形部及び円形の電極に印
加して電気分解処理する方法と装置が記載されている。
【0003】特開2000−263050号広報には、
周波数発生回路と、スイッチング回路と、電力増幅回路
と、一対の電極とを有し、この一対電極の間に低周波及
び高周波交流電圧を作用させることにょつて浄化処理を
行う廃水処理方法及び装置が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の浄化処理装置で
は、一対の電極にプラス電圧又は電流、とマイナス電圧
又は電流を個々に印加するために処理対象物によって
は、電極が汚れ又は酸化するという問題がある。
【0005】本発明の目的は、一対の電極にプラス電圧
又は電流、マイナス電圧又は電流を波長(デューティ)
比率を変え交互に印加して電気分解(酸化及び還元)作
用を操作することができる汚染水の浄化処理方法及び浄
化処理装置を提供することにある。
【0006】本発明の目的は、省電力(低電圧、低電
流)で充分に速い処理速度で電気分解をおこなうことが
できる汚染水の浄化処理方法及び浄化処理装置を提供す
ることにある。
【0007】本発明の目的は、従来の電気分解に因る浄
化処理方法では、前処理としての蒸留過程を経てきた汚
染水の浄化処理に対して電導性の薬品(支持塩、電解
質)を混ぜて処理を行うのに対し電導性薬品を使用する
こと無く汚染水の浄化処理方法及び浄化処理装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本件特許出願の発明者
は、一対の電極を基本として複数使用し、電極間の隙間
1.5mm〜35mmと狭い間隔を持ち、同一電極にプ
ラス電圧又は電流及びマイナス電圧又は電流を交互に
(特殊直流パルス電圧又は電流)印加し、且つ波長(デ
ューティ)比率を変化させて、酸化及び還元作用を操作
することによりあらゆる有機化合物の電気分解による浄
化処理を有効に制御することが可能であり且つ、電極の
汚れ又は酸化を防止することを見出した。また、このよ
うな方法は無機化合物の浄化処理についても同様に適用
できる。
【0009】本発明において電極間の隙間は、1.5m
m〜35mmと狭い間隔を可能にするため電極間に生じ
るガスを、超音波振動もしくは水流により、微細化し浄
化処理液の中に戻し浄化処理を行うことを見出した。
【0010】従って、本発明による汚染水の処理方法
は、汚染水を浄化処理槽に入れ、次に浄化処理槽の中に
配置され、且つ、汚染水に浸っている複数の対をなす電
極各々に特殊直流パルス電圧又は電流を印加する。この
特殊直流パルス電圧又は電流は、一周期の中で同一電極
にプラス電圧又は電流とマイナス電圧又は電流を印加す
ることができ、且つ、プラスとマイナスの波長(デュー
ティ比)を変えることにより、あらゆる処理対象物(有
機物及び無機物)の電気分解反応を有効に制御できる。
【0011】好ましくは、特殊直流パルス電圧又は電流
は一周期の中でプラスとマイナスの波長(デューテイ
比)を変化できることがよい。また、同一電極にプラス
電圧又は電流及びマイナス電圧又は電流を交互に印加す
ることがよい。更に、同一電極にプラスとマイナスを交
互に印加するため、短絡(ショート)防止回路を設ける
のがよい。上記のことにより、電極間で発振及び充電又
は放電作用によって省電力(低電圧、低電流)で電気分
解反応を有効にすることを見出した。
【0012】本発明はまた、汚染水を入れるための浄化
処理槽と、浄化処理槽内に配置された複数の対の電極
と、複数の対をなす電極各々に特殊直流パルス電圧又は
電流をプラス電圧又は電流とマイナス電圧又は電流を交
互に印加することができる直流パルス電源装置と、を有
する汚染水の浄化処理装置である。更に、本発明は、汚
染水の浄化処理に使用する複数の電極に電圧又は電流を
印加するための電源装置であって、各々の同一電極に一
周期の中でプラスとマイナスを交互に電圧又は電流を印
加することを特徴とする汚染水の浄化処理用特殊パルス
電源装置である。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。図1に、本発明の実施形態
による汚染水の浄化処理装置1ブロック構成図を示す。
汚染水の浄化処理装置1は、汚染水Wを省電力(低電
圧、低電流)電気分解することによって汚染水Wを省電
力浄化処理するための装置であって以下に示すような電
源部と処理槽6からなる.電源部は2っの直流パルス信
号を発生することができるパルス発生装置2と、2っの
直流パルスが合成された時に短絡(ショート)をおこさ
ないための短絡(ショート)防止装置3、短絡(ショー
ト)防止回路3の一方の出力信号を電力増幅するための
第一電力増幅装置4、短絡(ショート)防止回路3の他
方の出力信号を電力増幅するための第二電力増幅装置5
を有する。処理槽6は第一電極対8及び第二電極対9
と、第一電極対8及び第二電極対9の隙間に発生するガ
スを取り除くための水流ポンプP又は超音波発生装置H
及び汚染水Wを収容する。
【0014】第一電極対8は陽極8aと陰極8bからな
り、同様に、第二電極対9は陽極9aと陰極9hからな
る。好ましくは、処理すべき汚染水に応じて、第一電極
対8及び第二電極対9の陽極8a、9aと第一電極対8
及び第二電極対9の陰極8b、9bの材質を異なるもの
にする。電極の材料としては酸化チタン、ダイヤモンド
電極、チタン、ステンレス等、種々の金属を使用するこ
とができる。電極の形状としては、厚さ0.8mm〜2
mmくらいの板材が好ましく、陽極と陰極の対を平行に
配置し処理する汚染水Wに応じて電極の隙間を1.5m
m〜35mmの間で調整すると良い。
【0015】次に、図2を参照して、パルス発生装置2
の回路について説明する。パルス発生装置2が内臓して
いるパルス発生回路12は、パルス発生装置2の機能を
実現するための回路の一例である。パルス発生回路12
は、周波数設定回路10と、波長(デューティ比)設定
回路11と、短絡(ショート)防止回路13と、過電流
検出回路14と、過電流遮断回路15とを有する。
【0016】周波数設定回路10は、IC17、18と
発振周波数を設定するためのコンデンサー16と発振周
波数を調整するための可変抵抗器19と、を有する。ま
た波長(デューティ比)設定回路12は、波長(デュー
ティ比)デューティを設定するためのIC20と波長
(デューティ)比率を調整するための可変抵抗器22
と、コンデンサー23と、を有する。
【0017】短絡(ショート)防止回路13は、短絡
(ショート)を防止するため時間を設定する可変抵抗器
38と短絡(ショート)を防止するためのIC35、3
6、40、41と、抵抗器39と、コンデンサー37
と、トランジスター34と、を有し2つのパルス波が各
々干渉されることを防止する。第一パルス波は、IC2
6、27、28、31、32、33と、抵抗器29と、
コンデンサー30と、を有し、出力パルス波形をきれい
な矩形波に整えIC33より出力される、同じく第二パ
ルス波はIC42、45、46と、抵抗器43、コンデ
ンサーと、を有し、出力波形をきれいな矩形波に整えI
C47より出力される。
【0018】パルス発生装置12のIC20からの出力
はIC24、25によって短絡(ショート)防止回路部
と波形整形回路部及び過電流遮断部を介して、第一出力
端子へ、第二パルス波はIC24によって波形整形回路
部と過電遮断部のを介して、第二出力端子70に接続さ
れている。第一出力端子63からの出力は第一電力増幅
装置4へ、第二出力端子70からの出力は第二電力増幅
装置5へ各々接続されている。本実施形態によるパルス
発生装置2は、1KHz乃至200KHzのパルス波を
出力することができるように構成されている。
【0019】次に、図3を参照して、第一電力装置4が
内臓している電力増幅回路について説明する。図3に概
略を示す電力増幅回路89は過電流遮断用トランジスタ
ー73と電力増幅用トランジスター77、79、85、
87と抵抗器71、72、74、75、78、82、8
3、86とダイオード76、84と電源回路V(図示せ
ず)とを有する。パルス発生装置2の第一パルス出力端
子63が電力増幅回路89の入力端子81に接続されて
いる。電力増幅回路89の出力端子80が第一電極対8
の陽極8a及び第二電極対9の陽極9aに接続され、出
力端子88が第一電極対8の陰極8b及び第二電極対9
の陰極9bに各々接続されている。しかしながら、ここ
に示した電力増幅回路は一例であり、他の電力増幅素子
やパワーMOSによって電力増幅回路を構成してもよ
い。更に、第二電力増幅装置5も第一電力増幅装置4と
全て同一の電力増幅回路(図示せず)を有する。第二電
力増幅装置4のプラス電源出力(80)が出力端子88
にマイナス電源出力(88)が出力端子80に接続され
ている。
【0020】次に、図1を参照して、本発明の実施形態
による汚染水の浄化処理装置1の作用について説明す
る。まず、浄化処理すべき汚染水Wを処理槽6の中に導
入する。処理槽6への導入の方法は浄化処理装置1や汚
染水Wの適用に合わせて、任意適当な方式で導入するこ
とができる。本実施形態による浄化処理装置1において
は、汚染水Wとしての工業廃液を蒸留濃縮処理した蒸留
液に蒸発成分の有害不純物を含むものを想定している
が、他の汚染水に対しても対応が可能である。ここで、
2つの電極対8、9が充分に汚染水Wの中に浸かるよう
に、汚染水Wを所定の量、処理槽6の中に導入する。或
いは、各電極の位置が調整できるように浄化処理装置1
を構成しても良い。
【0021】次に、パルス発生装置2の電源スイッチ
(図示せず)をオンにする。続いで、周波数設定部10
の可変抵抗器19を操作して所定の周波数に設定する。
本実施形態では、可変抵抗器19の操作によって1KH
z乃至200KHzの周波数を設定する。
【0022】図4(a)は、パルス発生装置2の出力波
形の一例で有り、同図上段は第一電力増幅装置4への出
力波形を、下段は第二電力増幅装置5への出力波形を各
々示す。可変抵抗器19を操作することによって、各波
形のパルス周波数を同じく変化させることができる、従
って、パルス発生周期Tを変化させることができる。続
いて、デューティ設定部11の可変抵抗器22を操作す
ることによって、各電力増幅装置に出力されるパルス波
の波長(デューティ比)、即ち各波形の波長が出力され
ている時間の割合を変化させることができる。図4
(a)はデューティ比が50%/50%の場合で有り、
同図(b)はデューティ比90%/10%の場合であ
る。本発明の特殊電源装置はデューティ比を99%乃至
1%の範囲で調整ができる。パルスの周波数及びデュー
ティ比を、処理対象物である汚染水Wに含まれる汚染物
質の成分、電極間の隙間、各対の電極の材質等に応じて
変化させることにより、有効に省電力電気分解を行うこ
とができる。
【0023】次に、短絡防止回路部13の可変抵抗器3
8を操作することにより第一出力波形の始め(立ち上が
り)と終わり(立下り)に短絡防止の時間Sを設定す
る。図5(a)上段は短絡防止の時間Sを設定した場合
の第一電力増幅装置4の電力出力波形を下段は第二電力
増幅装置5の電力出力波形を各々示す。図5(b)は上
段が第一電力出力波形を、下段が第二電力出力波形を各
々示し、短絡防止時間Sを設けることにより、第一電力
出力と第二電力出力が同じ出力端子に交互にプラス電圧
とマイナス電圧が印加されても短絡しないことを示す。
【0024】以上のように、電力制御部の電圧調整用の
可変抵抗器(図示せず)をダイヤルをゼロに調整した後
に特殊電源装置7の電源スイッチ(図示せず)をオンに
してパルス周波数、デューティ比、短絡防止時間を設定
したならば、出力制御部の可変抵抗器(図示せず)で電
圧を調整する。パルス発生装置2からの出力が短絡防止
回路3の短絡防止部で各々干渉することなく波形整形部
を介してきれいな矩形波形に整形されて電力増幅装置
4、5に入力される。処理槽6に収容されている汚染水
Wには、第一電極対8と第二電極対9に交互に電圧又は
電流が印加される。電圧を印加することにより、発振及
び充電又は放電作用により、種々の電解反応や化学反応
が誘発され、汚染水W中の不純物(有機化合物及び無機
化合物)を電気分解処理(酸化及び還元)することによ
って汚染水を浄化する。
【0025】出力端子に、誤操作又は電極間に過大な電
流が流れ、過電流検出回路(図示せず)が検出すると電
流検出部14より過電流遮断部15に信号がでて電力増
幅装置4、5の入力が無くなり出力が停止される。
【0026】本発明の実施形態による浄化処理装置1
は、直流パルス波形状の電圧又は電流を印加しているた
めに各パルスの波形立ち上がり時に突入電流が流れ、然
るに発振及び充電又は放電作用を誘発することにより効
率良く省電力(低電圧、低電流)にて電気分解を行うこ
とができる。又、パルス周波数とデューティ比を変化さ
せることによって、多種の汚染物質に対応した電解反応
を起こすことができる。更に、電極の材質を選択するこ
とによって、より様々な化合物に対して電解反応を起さ
せることが可能になる。又、デューティ比を調整するこ
とによって、対の陽極電極の酸化と陰極電極の不純物の
付着を防ぐことができ、電気分解反応の酸化作用、還元
作用及び化学反応をも制御することが可能になる。
【0027】以上、本発明の好ましい実施形態を説明し
たが、本説明の範囲又は信念から逸脱することなく、特
許請求の範囲に記載された技術的項目の範囲内におい
て、開示した実施形態に種々の変更を加えることができ
る。特に電極は2対以上、2種以上も良く、2種以上の
場合には、パルス発生装置は1周期の間に電極の種類の
数だけパルス波を出力し、各パルス波を電力増幅するた
めに電極の種類の数だけパルス発生装置に短絡防止装置
と電力増幅装置が接続される。
【0028】
【発明の効果】本発明により、様々な種類の有機化合物
及び無機化合物に対応した電気分解反応を起こすことが
できる汚染水の浄化処理方法及び浄化処理装置が得られ
た。又、本発明により、充分に速い処理速度と省電力で
電気分解を行うことができる汚染水の浄化処理方法及び
浄化処理装置が得られた。更に、前処理としての蒸留を
経てできた汚染水をそのまま電気分解処理をすることが
出来る、浄化処理方法及び浄化処理装置が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による汚染水の浄化処理装置
のブロック構成図である。
【図2】本発明の実施形態による浄化処理装置に含まれ
るパルス発生装置に内臓されたパルス発生回路の一例を
示す概略回路図である。
【図3】本発明の実施形態による浄化処理装置に含まれ
る電力増幅装置に内臓された電力増幅回路の一例を示す
概略回路図である
【図4】パルス発生装置によつて出力される波形の一例
である。
【図5】電力増幅装置によって出力される電圧波形に短
絡防止時間Sを設けた場合の出力電圧波形の一例であ
る。
【符号の説明】
S 短絡防止時間 T パルスの周期 W 汚染水 P 水流循環ポンプ H 超音波発生装置 1 汚染水の浄化処理装置 2 パルス発生装置 3 短絡(ショート)防止装置 4 第一電力増幅装置 5 第二電力増幅装置 6 処理槽 7 特殊直流パルス電源装置 8 第一電極対 8a 第一電極対の陽極 8b 第一電極対の陰極 9 第二電極対 9a 第二電極対の陽極 9b 第二電極対の陰極 10 周波数回路 11 波長(デューティ)設定回路 12 パルス発生回路 13 短絡(ショート)防止回路 15 過電流検出回路 89 電力増幅回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月25日(2002.7.2
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図4】
【図2】
【図3】
【図5】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汚染水を入れた、浄化処理槽内に配置さ
    れた一対の電極を基本とし、複数浄化処理槽内に狭い間
    隔で配列しそれぞれに特殊直流パルス電圧又は電流を印
    加し、酸化、還元の操作をすることを特徴とする汚染水
    の浄化処理方法
  2. 【請求項2】前記特殊直流パルス電圧又は電流が一周期
    内で互いに波長(デューティ比)を変えられることを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記一対をなす電極が同一材質もしくは、
    それぞれ異なる材質を使用することを特徴とする請求項
    1に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記、電極間に生じるガスを超音波振動も
    しくは水流により微細化し浄化処理液内に戻し浄化処理
    を行うことを特徴とする請求項1〜3に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記特殊直流パルス電圧又は電流を印加す
    る特殊直流パルス電源装置であつて、一周期の中で同一
    電極にプラス電圧又は電流とマイナス電圧又は電流を印
    加することができ、短絡(ショート)防止回路を持つこ
    とを特徴とする特殊直流パルス電源装置。
  6. 【請求項6】前記特殊直流パルス電源装置は、同調した
    周期それぞれ独立したパルス幅、電圧又は電流で特殊直
    流パルス電圧又は電流を印加できることを特徴とする請
    求項5記載の電源装置。
  7. 【請求項7】電極間の隙間を1.5mm〜35mmと浄
    化処理液にて隙間を選び電極間で発振及び充電又は放電
    作用によつて浄化処理をおこなうことを特徴とする前記
    請求項1〜4に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記請求項5〜7に記載の浄化処理装置及
    び浄化処理方法。
JP2002188726A 2002-05-25 2002-05-25 汚染水の省電力による浄化処理方法及び浄化処理装置 Pending JP2003340457A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002188726A JP2003340457A (ja) 2002-05-25 2002-05-25 汚染水の省電力による浄化処理方法及び浄化処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002188726A JP2003340457A (ja) 2002-05-25 2002-05-25 汚染水の省電力による浄化処理方法及び浄化処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003340457A true JP2003340457A (ja) 2003-12-02

Family

ID=29774252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002188726A Pending JP2003340457A (ja) 2002-05-25 2002-05-25 汚染水の省電力による浄化処理方法及び浄化処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003340457A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003236551A (ja) * 2002-02-20 2003-08-26 Kurita Water Ind Ltd 有機ハロゲン化合物の分解方法、及び分解装置。
CN105347444A (zh) * 2015-11-27 2016-02-24 无锡工源机械有限公司 一种电解气浮的接触反应装置
WO2019064629A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 シャープ株式会社 銀イオン系抗菌剤の散布装置
WO2021120470A1 (zh) * 2019-12-16 2021-06-24 南京津码智能科技有限公司 一种小型灌渠测流设备中的超声波除泥沙振动单元

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003236551A (ja) * 2002-02-20 2003-08-26 Kurita Water Ind Ltd 有機ハロゲン化合物の分解方法、及び分解装置。
CN105347444A (zh) * 2015-11-27 2016-02-24 无锡工源机械有限公司 一种电解气浮的接触反应装置
WO2019064629A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 シャープ株式会社 銀イオン系抗菌剤の散布装置
WO2021120470A1 (zh) * 2019-12-16 2021-06-24 南京津码智能科技有限公司 一种小型灌渠测流设备中的超声波除泥沙振动单元

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2623204B2 (ja) 水の改質方法
US20120152760A1 (en) Water treatment method and system
US6706168B2 (en) Wastewater treatment method and apparatus
CN101367571B (zh) 电混凝反应器与废水处理方法
JP2000263050A5 (ja)
JP2003340457A (ja) 汚染水の省電力による浄化処理方法及び浄化処理装置
JP4782793B2 (ja) 電気化学的酸化のために改善されたcod除去法
JP2002018446A (ja) 液体処理方法およびその装置
JP2001000979A (ja) 浄化装置
JP2000084559A (ja) 水処理方法
CN114516678A (zh) 电解水装置倒极控制方法、装置、终端设备及存储介质
JP2003047966A (ja) 汚染水の浄化処理装置
JP2002239550A (ja) 汚染水の浄化処理方法及び浄化処理装置
JPH09220577A (ja) 電気分解装置
JPH10137778A (ja) 有機性排液の好気性処理方法および装置
JPH0747368A (ja) 電解水生成機
SU827407A1 (ru) Способ очистки сточных вод
CN214781359U (zh) 废水处理器和污水处理系统
JP3773758B2 (ja) 液体処理方法およびその装置
JP2002126798A (ja) 汚泥の電解処理方法及び電解処理装置
JP2005144310A (ja) アンモニア含有廃液の処理方法及び処理装置
RU2129531C1 (ru) Способ электрокоагуляционной очистки сточных вод
JP2004136194A (ja) 排水の処理方法
SU1416445A1 (ru) Способ очистки электродов электрокоагул тора
KR19980065111A (ko) 전해산화 폐수처리장치