JP2003338202A - テーブル装飾ランプ及びテーブル装飾方法 - Google Patents

テーブル装飾ランプ及びテーブル装飾方法

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JP2003338202A
JP2003338202A JP2002145666A JP2002145666A JP2003338202A JP 2003338202 A JP2003338202 A JP 2003338202A JP 2002145666 A JP2002145666 A JP 2002145666A JP 2002145666 A JP2002145666 A JP 2002145666A JP 2003338202 A JP2003338202 A JP 2003338202A
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JP
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light
light source
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glass
glass container
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Hiroshi Kami
宏史 上
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Shima Seiki Mfg Ltd
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Shima Seiki Mfg Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、キャンドルの炎に代わって安全性
を確保し、且つフロアおよびテーブル上の美観を損ねる
ことなく、自由なテーブルコーディネーションが容易に
なるテーブル装飾ランプ及びテーブル装飾方法を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 テーブルのコーディネーションを容易に
する装飾照明具であって、バッテリー式光源を上向きに
して光透過性の容器内の下部に着脱可能に入れ、前記光
源の光を透過および/または乱反射させる粒状またはリ
ボン状の光拡散手段で覆うとともに、上部に光を反射さ
せる錐状または球状の反射鏡を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディナーパーティ
またはバーラウンジ等におけるテーブルのコーディネー
ションを行う際の装飾用照明具およびテーブル装飾方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】洋風のテーブルにはテーブルクロスとナ
プキン、花、そしてキャンドルがテーブルコーディネー
ションの上ではその彩りに大事な役割を果たしている。
特に、ディナーのテーブルの雰囲気をゴージャスに演出
する上でテーブルにはキャンドルを配置し、その揺らぐ
灯がワイングラス、お皿、スプーン、ナイフ、フォーク
等の食器にも映え、料理をより美的にコーディネーショ
ンすることで、もてなしには欠かせないものになってい
る。
【0003】また、上記コーディネーションは、カラー
コーディネーションの意味合いもあって、テーブルクロ
スおよびナプキンの色と、それに同調する花と、そして
キャンドルの色彩が調和したときに、はじめてテーブル
上に並べられた品々が各々生き生きと煌めきを放つもの
になる。
【0004】一般的には、キャンドルは棒状のカラーキ
ャンドルがキャンドル立てに並べ立てられ、あるいはガ
ラス製、陶器製または金属製の容器内にキャンドルが入
れられ、あるいはキャンドルが前記容器自体と一体にさ
れ、火を灯されたその炎の灯りと揺らぎの効果をテーブ
ル上に醸し出している。
【0005】また、電灯式のテーブルランプあるいはデ
ィナーランプもあって、例えば、オイル式ランプのよう
なガラス製の火屋に電球を組み込み、該火屋を透過した
電球の灯りが周りの環境に装飾効果を表すようにした電
灯式テーブルランプがある。
【0006】しかしながら、前記キャンドルは火を取り
扱う点において火災の危険性を孕んでおり、防火の面で
の制約を受ける。例えば、ディナーパーティを催す場
合、その会場の使用条件によっては火の気の使用を全く
許可が得られない所があって、テーブルコーディネータ
ーはキャンドルの炎での光の演出が出来ない問題があっ
た。また、テーブル上にキャンドルを配置できたとして
も、不慮の事故で火傷を負う危険性も孕んでいる。例え
ば、何にでも興味を覚える幼児にとっては、キャンドル
の灯りは興味の対象となるゆえに、一寸した隙にキャン
ドルを倒したり、炎に触れて火傷を負ってしまうことの
ないように考慮する必要がある。
【0007】このように従来のキャンドルによるテーブ
ル装飾から火災や火傷が発生してしまっては、ゲスト側
およびホスト側にとって折角のもてなしが台無しになる
ばかりか、双方の親密さが損なわれることに発展しかね
ない。
【0008】また、前記電灯式のテーブルランプは電源
コードを有しており、パーティ会場の電源コンセントの
設置個所に限りがあって、テーブルの配置が限定され
る。さらに、電源コードを有しているテーブルランプの
場合、テーブル上にその電源コードが表れてしまい美観
を損なうばかりでなく、配膳の妨げにもなる。特に、大
人数のパーティではテーブル数が多くなって電源コード
式テーブルランプではフロア上の配線コードが乱雑にな
るのは否めなく、それら配線コードが埋め込み式でない
限りフロア上が盛り上がってしまい、ワゴンの通過や配
膳者の歩行の妨げになる。
【0009】このように、電灯式のテーブルランプはそ
の配線コードが美観を損なうばかりでなく、機能面でも
ゲストや配膳者の邪魔にならないように始末するのに大
変な手間が掛かる問題もある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題に鑑み発明されたものであって、キャンドルの炎に代
わって安全性を確保し、且つフロアおよびテーブル上の
美観を損ねることなく、自由なテーブルコーディネーシ
ョンが容易になるテーブル装飾ランプ及びテーブル装飾
方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、テーブルのコ
ーディネーションを容易にする装飾照明具であって、バ
ッテリー式光源を上向きにして光透過性の容器内の下部
に着脱可能に入れ、前記光源の光を透過および/または
乱反射させる粒状またはリボン状の光拡散部材で覆うと
ともに、上部に光を反射させる錐状または球状の反射鏡
を設けた。
【0012】好ましくは、前記装飾照明具はガラス容器
に敷き詰めたクリスタルチップ、ビーズまたはクリスタ
ルリボンに発光ダイオードライトを埋め込み、ガラス容
器の上部に錐状または半球状の反射鏡を光源に対峙させ
逆さに載置した。
【0013】また本発明のテーブル装飾方法は、ワイン
グラス等のガラス容器内にバッテリー式発光ダイオード
ライトの光源を上向きにしてクリスタルチップ、ビーズ
またはクリスタルリボンで覆い被せ、前記ガラス容器上
部に錐状または半球状の反射鏡を光源に対峙させ逆さに
載置し、前記発光ダイオードライトの光を乱透過光およ
び/または乱反射光として発現させた装飾照明具をテー
ブル上に載置することである。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の好適な実施の形態と
して、テーブル装飾ランプ1の実施例を図面とともに以
下詳細に説明する。図1は、当該テーブル装飾ランプ1
の構成を示し、図2は、前記テーブル装飾ランプ1の使
用の態様例として、テーブル7上が他の物品とともにコ
ーディネートされた図を示す。
【0015】テーブル装飾ランプ1は、光透過性容器2
としてワイングラス状の容器を使用した例で、その中に
バッテリー式光源3を上向きにして着脱可能に入れ、前
記光源3の光を透過および/または乱反射させる粒状ま
たはリボン状の光拡散部材4で覆うとともに、上部に光
を反射させる錐状または球状の反射鏡5を前記光源3に
対峙させ逆さに設けて構成される。光透過性容器2は、
無色あるいは有色透明のガラス製あるいは合成樹脂製の
上部が開口して底を有しているグラス形状、例えば、ワ
イングラス、ブランデーグラス、またはカットグラス状
のものを使用するのが望ましい。ワイングラスやブラン
デーグラスの形状は外周が適当に膨らみを有した曲面で
形成して、該曲面によって幽玄的な光の透過および/ま
たは反射を得るのである。一方、カットグラス状のもの
は、表面の凹凸によって不規則な光を発散させるのであ
る。光源3は、バッテリを内蔵させた発光ダイオード
(LED=light emitting diode)ライトを使用し、前記
光透過性容器2の色および/または周囲の状況に調和さ
せる色調を選定して発光させ、粒状のクリスタルチッ
プ、ビーズおよび/またはリボン状のクリスタルリボン
を使用した光拡散部材4で適度に覆い被せる。この場
合、前記発光ダイオードライトの光源3は、光透過性容
器2の上方の開口部に向けて設置される。また、前記光
拡散部材4は、前記発光ダイオードライトを着脱可能に
して適正な位置を定めるとともに、上方の開口部に向け
られた光源の単調な光を幽玄な光と化して、光源の周囲
および下方にも煌めいているかのように伝達させる役割
を果たす。当然、これら光拡散部材4は、光ファイバー
の砕粒、金属箔またはセロメンで代用しても良く、前記
クリスタルチップ、ビーズおよび/またはクリスタルリ
ボンを含めこれらの混合であっても良い。反射鏡5は、
円錐状、角錐状または球状の外面を鏡面または半鏡面に
して、前記光透過性容器2の上部開口位置に鏡面を光源
3に対向させ着脱可能に載置する。例えば、外面が鏡面
または半鏡面の円錐、角錐または半球の底面に相当する
箇所の直径または対角の距離を前記光透過性容器2の開
口部のよりも大きくして逆さに載置する。また、上部反
射鏡は、円錐、角錐または半球の底面に相当する箇所の
直径または対角を前記光透過性容器2の開口部より小さ
くし、吊り下げフック6を設けて逆さに載置する。当
然、上部反射鏡5は、光透過性容器2の開口部より大き
な直径の球状であっても良く、鏡面がカットされて多面
体であっても良い。よって、反射鏡5は、前記発光ダイ
オードライトの光源3から前記光拡散部材4を経た光が
反射して、錐状または球状の頂点があたかも発光してい
るかのような役割を果たす。
【0016】上記によって構成されたテーブル装飾ラン
プ1は、第2図に示すようにテーブル7の上に載置さ
れ、テーブルクロス8、ナプキン9、花器10および花
11、等のカラーに調和のとれた灯りをコーディネート
して、食器13、グラス12、ナイフ14,およびフォ
ーク15、更に料理に輝きを与える装飾の役割を果たす
のである。さらに、当該テーブル装飾ランプ1は、その
下部を薄地のレース布地16等で飾り付けると、より格
調高いものに仕上がる。
【0017】以上、本発明によるテーブル装飾ランプお
よびテーブル装飾方法についての実施例を説明し、当該
実施例の光透過性容器2としては、無色または有色透明
のガラス製または合成樹脂製のワイングラス状、ブラン
デーグラス状またはカットグラス状の容器としたが、半
透明や濁色の光を透過する素材を使用しても良い。ま
た、当該実施例においては、バッテリー式光源を光透過
性の容器に入れたが、当該容器の底に孔を設け、前記バ
ッテリー式光源を底から差し込んで点灯操作を外からで
きるようにしても良く、本発明の主旨を逸脱しない限り
可能である。
【0018】
【発明の効果】本発明のテーブル装飾ランプは、バッテ
リー式光源を上向きにして光透過性の容器内の下部に着
脱可能に入れ、前記光源の光を透過および/または乱反
射させる粒状またはリボン状の光拡散部材で覆うととも
に、上部に光を反射させる錐状または球状の反射鏡を設
ける。これによりコードレスの装飾照明具として、光源
と光透過性容器を任意に組み合わすことができ、単調な
光源の灯りを光拡散部材に透過および/または乱反射さ
せて、幽玄で変化に富んだ灯りのテーブル装飾ランプを
作り出すことができる。
【0019】また本発明のテーブル装飾ランプは、ガラ
ス容器に敷き詰めたクリスタルチップ、ビーズまたはク
リスタルリボンに発光ダイオードライトを埋め込み、ガ
ラス容器の上部に錐状または半球状の反射鏡を光源に対
峙させ逆さに載置する。これにより、大人数のディナー
パーティでテーブルが多数であっても、ワイングラス等
に発光ダイオードライトとクリスタルチップ等と反射鏡
とを簡単に組み合わせて短時間にテーブルにセットする
ことができて、且つ、炎や高熱の発生しない安全で多彩
な灯りのテーブル装飾ランプを作り出すことができる。
【0020】また本発明のテーブル装飾方法は、ワイン
グラス等のガラス容器内にバッテリー式発光ダイオード
ライトの光源を上向きにしてクリスタルチップ、ビーズ
またはクリスタルリボンで覆い被せ、前記ガラス容器上
部に錐状または半球状の反射鏡を光源に対峙させ逆さに
載置し、前記発光ダイオードランプの光を乱透過光およ
び/または乱反射光として発現させた装飾照明具をテー
ブルに載置する。これにより、ディナーパーティ等のテ
ーブルをコーディネートする上で、テーブルクロス、ナ
プキン、花器および花との調和をとる色を容易に組み合
わすことができる上に、テーブル上に並べられる料理お
よび食器等に映える光の演出が容易に提供できるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るテーブル装飾ランプを示
す。
【図2】本発明の実施例に係るテーブル装飾ランプがテ
ーブル上に他の品々と組み合わされた図を示す。
【符号の説明】
1…テーブル装飾ランプ、2…光透過性容器、3…バッ
テリー式光源、4…光拡散部材、5…上部反射鏡、7…
テーブル、9…ナプキン、10…花器、11…花、12
…グラス、13…食器、14…ナイフ、15…フォー
ク、16…レース布地

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブルをコーディネートする装飾照明
    具であって、バッテリー式光源を上向きにして光透過性
    の容器内の下部に着脱可能に入れ、前記光源の光を透過
    および/または乱反射させる粒状またはリボン状の光拡
    散部材で覆うとともに、上部に光を反射させる錐状また
    は球状の反射鏡を設けたことを特徴とするテーブル装飾
    ランプ。
  2. 【請求項2】 前記装飾照明具はガラス容器に敷き詰め
    たクリスタルチップ、ビーズまたはクリスタルリボンに
    発光ダイオードライトを埋め込み、ガラス容器の上部に
    錐状または半球状の反射鏡を光源に対峙させ逆さに載置
    したことを特徴とする請求項1のテーブル装飾ランプ。
  3. 【請求項3】 ワイングラス等のガラス容器内にバッテ
    リー式発光ダイオードライトの光源を上向きにしてクリ
    スタルビーズまたはクリスタルリボンで覆い被せ、前記
    ガラス容器上部に錐状または半球状の反射鏡を光源に対
    峙させ逆さに載置し、前記発光ダイオードライトの光を
    乱透過光および/または乱反射光として発現させた装飾
    照明具をテーブルに載置することを特徴とするテーブル
    装飾方法。
JP2002145666A 2002-05-21 2002-05-21 テーブル装飾ランプ及びテーブル装飾方法 Pending JP2003338202A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013118064A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Beat Sonic:Kk Ledランプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013118064A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Beat Sonic:Kk Ledランプ

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