JP2003337859A - 実地医家のための治療支援方法、治療支援システム、および治療支援用プログラム - Google Patents

実地医家のための治療支援方法、治療支援システム、および治療支援用プログラム

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JP2003337859A
JP2003337859A JP2002143577A JP2002143577A JP2003337859A JP 2003337859 A JP2003337859 A JP 2003337859A JP 2002143577 A JP2002143577 A JP 2002143577A JP 2002143577 A JP2002143577 A JP 2002143577A JP 2003337859 A JP2003337859 A JP 2003337859A
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Yuji Matsuzawa
佑次 松澤
Toshiaki Hanabusa
俊昭 花房
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 糖尿病などの特定の疾病について、実地医家
が患者を治療する場合に、専門医の医療知識を活用して
最新かつ的確な治療が行えるようにする。 【解決手段】 糖尿病についての患者の病態判定と病態
に応じた治療戦略とに関わる専門医の知識が集約された
知識データベースDB1と、その知識データベースDB
1の実地医家によるアクセスが可能なコンピュータ1と
によって実地医家による患者の治療を支援するものであ
る。患者の検査データをコンピュータ1へ入力した後、
コンピュータ1により前記知識データベースDB1をア
クセスして前記入力データから導き出される糖尿病につ
いての専門医による患者の病態の判定結果と専門医によ
る病態に応じた治療戦略とを表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、糖尿病などの特
定の疾病について、開業医や小規模病院の医師(以下、
「実地医家」と総称する。)が患者を治療するのに、専
門医からの医療知識の支援を受けて治療が行えるように
する実地医家のための治療支援方法と、その方法の実施
に用いられる治療支援システム並びに治療支援用プログ
ラムとに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、糖尿病患者が急増し、国民の10
人に1人が糖尿病患者であるといわれている。糖尿病の
発症は健康診断などで確認され、一般に実地医家が早期
治療を担当することになる。ところで、実地医家は糖尿
病に限らず、種々の疾病に対処する必要があるため、広
範な医療知識を身に付ける必要がある。一方、個々の疾
病については医療知識を深めるには限界があり、それに
加えて、食事療法や運動療法などについて、具体的な指
導を行うのは困難である。近年、医学の研究が進み、糖
尿病などの特定の疾病について、新たな治療法が確立さ
れつつあるが、早期治療を担う実地医家に最新の医療知
識が広く普及し啓蒙されているとは言い難い。
【0003】例えば、糖尿病の成因は、インスリン分泌
不全とインスリン抵抗性の両者が関与しており、高カロ
リー食生活などに伴い、特に後者の比重が近年増してい
る。ところが、実地医家ではインスリン抵抗性に関する
知識の普及が進んでおらず、糖尿病治療の最適化が行わ
れていないのが現状である。
【0004】また、糖尿病治療の目的である合併症予防
については、血糖値の正常化が重要であるものの、血糖
値治療だけでは有効でない場合があることも明らかにな
っている。ところが、実地医家では血糖値をコントロー
ルする一辺倒の治療しか行われていないのが実情であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】医学の進歩により合併
症を防ぐ方法などが明らかになっているにもかかわら
ず、早期治療を担当する実地医家では、旧態依然とした
治療法しか行われていないことも少なくない。そのよう
な実情に鑑み、早期治療体制の確立が求められているも
のの、糖尿病などの特定の疾病について、実地医家によ
る患者の治療を支援するための具体的な方法やツールは
なんら提案されていない。
【0006】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たもので、糖尿病などの特定の疾病について、実地医家
が患者を治療する場合に、専門医の医療知識を活用して
最新かつ的確な治療が行えるようにする実地医家のため
の治療支援方法と、その方法の実施に用いられる治療支
援システム並びに治療支援用プログラムとを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した技術課題を解消
するのに、この発明による実地医家のための治療支援方
法は、以下の(1)(2)に示すような構成とし、ま
た、この方法の実施に用いられる治療支援システムおよ
び治療支援用プログラムは、以下の(3)(4)に示す
構成のものとした。
【0008】(1)この発明による実地医家のための治
療支援方法は、特定の疾病についての患者の病態判定と
病態に応じた治療戦略とに関わる専門医の知識が集約さ
れた知識データベースと、その知識データベースの実地
医家によるアクセスが可能なコンピュータとによって実
地医家による患者の治療を支援する方法であって、患者
の検査データをコンピュータへ入力するステップと、コ
ンピュータにより前記知識データベースをアクセスして
前記入力データから導き出される特定の疾病についての
専門医による患者の病態の判定結果を取得するステップ
と、コンピュータにより前記知識データベースをアクセ
スして専門医による病態に応じた治療戦略を取得するス
テップとを実地医家が順次実施することにより実地医家
による患者の治療を支援することを特徴としている。
【0009】この発明によれば、糖尿病などの特定の疾
病について、実地医家が患者を治療する場合に、専門医
の医療知識を利用して最新かつ的確な治療を行うことが
できる。
【0010】この発明の上記した構成において、「特定
の疾病」として例えば糖尿病が挙げられるが、これに限
らず、高血圧症、高脂血症、喘息など、その他の疾病で
あってもよい。なお、「専門医」とは、複数の専門部署
に細分化された大学付属病院のような病院において特定
の専門分野を担当している医師のことをいう。「患者の
検査データ」には、一般検診によって得られた検査デー
タと特定の疾病を対象とする検診によって得られた検査
データとが含まれている。前者の検査データによって例
えば糖尿病の発症と患者の病態とが確認される。また、
後者の検査データによって患者の病態が確定的に判断さ
れる。
【0011】この発明の好ましい実施態様においては、
「知識データベース」は、特定の疾病についての患者の
病態判定と病態に応じた治療戦略とに関わる専門医の知
識が集約して記憶された記録媒体(例えばCD−ROM
など)を実地医家が取得してコンピュータにロードする
ことにより構築されるが、パソコン通信ネットワークの
ホストコンピュータより実地医家のコンピュータへイン
タネットを介してプログラムやデータが転送されて構築
されるようなものであってもよい。
【0012】この発明の上記した構成において、「治療
戦略」には種々のものがあるが、少なくとも、薬物療法
および食事療法についての専門医によって立案された治
療戦略が含まれる。この「治療戦略」には、さらに運動
療法などもあり、糖尿病については、インスリン治療に
よる療法もある。なお、「治療戦略」の中には、上記し
た各種の療法の他に、検査方法なども含まれる。
【0013】(2)この発明による実地医家のための治
療支援方法は、特定の疾病についての患者の病態判定と
病態に応じた治療戦略とに関わる専門医の知識が集約さ
れた知識データベースと、その知識データベースの実地
医家によるアクセスが可能なコンピュータとによって実
地医家による患者の治療を支援する方法であって、一般
検診によって得られた患者の検査データをコンピュータ
へ入力するステップと、コンピュータにより前記知識デ
ータベースをアクセスして前記入力データから導き出さ
れる特定の疾病についての専門医による患者の病態の判
定結果を取得するステップと、特定の疾病を対象とする
検診によって得られた患者の検査データをコンピュータ
へ入力するステップと、コンピュータにより前記知識デ
ータベースをアクセスして前記入力データから導き出さ
れる特定の疾病についての専門医による患者の病態の判
定結果を取得するステップと、コンピュータにより前記
知識データベースをアクセスして専門医による病態に応
じた治療戦略を取得するステップとを実地医家が順次実
施することにより実地医家による患者の治療を支援する
ことを特徴としている。
【0014】この発明の上記した構成において、「一般
検診によって得られた患者の検査データ」によって特定
の疾病の発症と患者の病態とが確認される。また、「特
定の疾病を対象とする検診によって得られた検査デー
タ」によって特定の疾病についての患者の病態が確定的
に判定される。なお、専門医による病態に応じた治療戦
略は、一般検診によって得られた患者の検査データに基
づいて取得することもできる。
【0015】(3)この発明による実地医家のための治
療支援システムは、特定の疾病についての患者の病態判
定と病態に応じた治療戦略とに関わる専門医の知識が集
約された知識データベースと、その知識データベースの
実地医家によるアクセスが可能なコンピュータとから成
るものである。前記コンピュータは、前記知識データベ
ースのアクセスが可能な制御部と、患者の検査データを
入力するためのデータ入力部と、特定の疾病についての
専門医による患者の病態の判定結果と専門医による病態
に応じた治療戦略とを出力させるためのデータ出力部と
を含んでいる。前記制御部は、データ入力部から前記検
査データが入力されたとき、知識データベースをアクセ
スして前記入力データから導き出される特定の疾病につ
いての専門医による患者の病態の判定結果と専門医によ
る病態に応じた治療戦略とをデータ出力部より出力させ
るようにしている。
【0016】上記した治療支援システムを用いて患者の
治療を行う場合、まず、実地医家が患者の検査データを
データ入力部よりコンピュータへ入力する。つぎに、コ
ンピュータの制御部は、知識データベースをアクセスし
て前記入力データから導き出される特定の疾病について
の専門医による患者の病態の判定結果と専門医による病
態に応じた治療戦略とをデータ出力部より出力させる。
この発明によれば、実地医家はこの出力を参照すること
で、特定の疾病についての専門医の医療知識を利用で
き、最新かつ的確な治療が行える。
【0017】(4)この発明による実地医家のための治
療支援用プログラムは、特定の疾病についての患者の病
態判定と病態に応じた治療戦略とに関わる専門医の知識
が集約された知識データベースを構築してコンピュータ
によるアクセスを可能とするためのものであり、患者の
検査データをコンピュータへ入力させるステップと、コ
ンピュータにより前記知識データベースをアクセスして
前記入力データから導き出される特定の疾病についての
専門医による患者の病態の判定結果をディスプレイに表
示させるステップと、コンピュータにより前記知識デー
タベースをアクセスして専門医による病態に応じた治療
戦略をディスプレイに表示させるステップとをコンピュ
ータに実行させるものである。
【0018】この発明によれば、実地医家がコンピュー
タに治療支援用プログラムを実行させることにより、特
定の疾病についての専門医による患者の病態の判定結果
と専門医による病態に応じた治療戦略とをディスプレイ
に表示させることができる。実地医家は、このディスプ
レイの表示を参照することで、特定の疾病について専門
医の医療知識を利用でき、最新かつ的確な治療が行え
る。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施例であ
る実地医家のための治療支援システムの概略を示す。同
図中、Aは実地医家aの病院、Bは複数の専門医b1〜
b3がいる大学付属病院、Cは治療支援システムの運用
会社である。実地医家aの病院Aに設置されているコン
ピュータ1と運用会社Cのウェブサーバ2とはそれぞれ
通信回線を介してインターネット5に接続されている。
【0020】実地医家aは、糖尿病について、患者の病
態判定と病態に応じた治療戦略とに関わる専門医b1〜
b3の知識が集約された知識データベースをコンピュー
タ1によりアクセスして患者xの治療を行う。前記知識
データベースは、実地医家aのための治療支援用プログ
ラムや各種データが記憶されたCD−ROMのような記
録媒体4を実地医家aが運用会社Cより購入し、前記プ
ログラムやデータをコンピュータ1にロードすることに
よって構築される。
【0021】前記記録媒体4に記憶されているプログラ
ムやデータは、糖尿病についての患者の病態判定と病態
に応じた治療戦略とに関わる専門医b1〜b3の知識が
集約されたデータベースを構築してコンピュータ1によ
るアクセスを可能とするものであり、運用会社Cが記録
媒体4を製作して販売する。
【0022】前記知識データベースに蓄積される専門医
b1〜b3の知識は常に最新のものに更新されるように
なっており、専門医b1〜b3は大学付属病院Bに設置
されたコンピュータ3を用いて知識データベースの更新
を行い、その更新された内容は運用会社Cのウェブサー
バ2よりインターネット5を介して実地医家aのコンピ
ュータ1に提供される。
【0023】実地医家aのコンピュータ1は、図2に示
すように、知識データベースDB1や患者データベース
DB2のアクセスが可能なマイクロプロセッサより成る
制御部10と、患者の検査データを入力するためのデー
タ入力部としてのキーボード11やマウス、糖尿病につ
いての専門医による患者の病態の判定結果と専門医によ
る病態に応じた治療戦略とを出力させるためのデータ出
力部としてのディスプレイ12およびプリンタ13と、
通信を行うためのモデム14と、前記記録媒体4に記憶
されているプログラムやデータを制御部10のハードデ
ィスクにロードするための読込み装置15とを含んでい
る。
【0024】前記患者データベースDB2には、複数の
患者について、カルテ番号、氏名、年齢、性別などの固
有登録データ、一般検診によって得られた検査データ
(以下、「基本検査データ」という。)、糖尿病を対象
とする検診によって得られた検査データ(以下、「特定
検査データ」という。)などが蓄積される。基本検査デ
ータには、身長、現在の体重、過去の最大体重、空腹時
血糖値(FBS)、尿蛋白やケトン体の反応などが含ま
れる。特定検査データは、病態の把握のための検査デー
タ(例えば75gOGTT)、血糖コントロールのため
の検査データ(例えばFBS)、細小血管合併症把握の
ための検査データ(例えば尿アルブミン)、大血管合併
症把握のための検査データ(例えばECG)、合併症予
防のための検査データ(総コレステロール)などで構成
される。糖尿病である場合、長期的な治療が必要である
ため、1回だけの診断ではなく、定期的な患者の病態の
チェックが必要であり、そのために、検査データの蓄積
が必要である。
【0025】前記コンピュータ1の制御部10は、キー
ボード11から患者xの検査データが入力されたとき、
知識データベースDB1をアクセスして前記入力データ
から導き出される糖尿病についての専門医b1〜b3に
よる患者xの病態の判定結果と専門医b1〜b3による
病態に応じた治療戦略とをディスプレイ12の画面に表
示させたり、必要に応じてプリンタ13により印字させ
たりするもので、図3には制御部10による制御の流れ
が示してある。なお、同図中、「ST」は「STEP」
(ステップ)の略である。
【0026】コンピュータ1を起動させると、まず、デ
ィスプレイ12に、図4に示すスタートメニューの画面
G1が表示される(ST1)。このスタートメニューの
画面G1の下部位置には4個のボタンSW1〜SW4が
表示されている。第1のボタンSW1をクリックする
と、図3のST2の判定が「YES」となり、図5に示
す診察メニューの画面G2が表示されて診察の開始に待
機する(ST5)。第2、第3の各ボタンSW2,SW
3をクリックすると、ST4の判定が「YES」とな
り、各ボタンSW2,SW3に示された内容の説明文が
表示される。第4のボタンSW4をクリックすると、S
T3の判定が「YES」となってST6へ進み、後述す
るシステム管理処理(図20)が実行される。
【0027】前記診察メニューの画面G2には、初診選
択ボタンSW5と再診選択ボタンSW6とが表示されて
いる。初診選択ボタンSW5をクリックすると、ST7
の判定が「YES」となってST9へ進み、後述する初
診処理(図6)が実行される。再診選択ボタンSW6を
クリックすると、ST8の判定が「YES」となってS
T10へ進み、後述する再診処理(図16)が実行され
る。
【0028】図6は、図3のST9の詳細、すなわち、
制御部10による初診処理の手順を示している。同図の
ST9−1では、ディスプレイ12に図7に示す初診登
録画面G3が表示される。この画面G3は、初診時の登
録データとして、患者の固有登録データ(氏名、年齢、
性別など)と一般検診によって得られた患者の基本検査
データとを入力するためのものである。全ての項目につ
いて固有登録データまたは基本検査データを入力して登
録ボタンSW7をクリックすると、ST9−2の判定が
「YES」となり、入力データが登録されて患者データ
ベースDB2が構築される(ST9−3)。なお、リセ
ットボタンSW8は入力データの訂正に用いられる。
【0029】つぎに、画面G3の下部のガイダンス要求
ボタンSW9をクリックすると、ST9−4の判定が
「YES」となり、制御部10は前記知識データベース
DB1をアクセスして前記入力データから導き出される
糖尿病についての専門医による患者の病態の判定結果を
病態判定画面としてディスプレイ12に表示する(ST
9−5)。
【0030】図8は、5種類の病態判定画面G4−1〜
G4−5を示している。第1、第2の各病態判定画面G
4−1,G4−2には耐糖能患者であるとの判定結果
が、また、第3、第4の各病態判定画面G4−3,G4
−4には糖尿病患者であるとの判定結果が、さらに、第
5の病態判定画面G4−5には正常耐糖能患者であると
の判定結果が、それぞれ示されている。また、同じ糖尿
病患者であっても、第3の病態判定画面G4−3には発
症時に肥満を認めないタイプの糖尿病患者であることが
示され、第4の病態判定画面G4−4には発症時に肥満
を認めないタイプの糖尿病患者であることが示されてい
る。
【0031】この実施例では、身長と過去の最大体重と
から患者の肥満度を計算し、その肥満度と血糖値とから
6種類の病態1〜6に区分している。図9には6種類の
病態1〜6の区分が示してあり、肥満度が所定値M以下
でありかつ血糖値が所定の範囲S1〜S2であれば、病
態1として第1の病態判定画面G4−1が表示される。
肥満度が所定値Mより大きくかつ血糖値が所定の範囲S
1〜S2であれば、病態2として第2の病態判定画面G
4−2が表示される。肥満度が所定値M以下でありかつ
血糖値が所定の範囲S2〜S3であれば、病態3として
第3の病態判定画面G4−3が表示される。肥満度が所
定値Mより大きくかつ血糖値が所定の範囲S2〜S3で
あれば、病態4として第4の病態判定画面G4−4が表
示される。なお、血糖値が所定値S1以下であれば、病
態5として第5の病態判定画面G4−5が表示される。
また、血糖値が所定値S3より大きい場合や尿中のケト
ン体が陽性である場合は、専門医による治療が必要であ
るとし、ディスプレイ12に専門医を紹介する旨の画面
(図示せず。)が表示され、プリンタ13を駆動して専
門医の紹介状が作成される。
【0032】第1〜第4の各病態判定画面G4−1〜G
4−4には、専門医b1〜b3による病態に応じた治療
戦略を示唆するための6種類の選択ボタンSW11〜S
W16が配置されている。第1の選択ボタンSW11
は、病態ガイダンスの表示を要求するためのものであ
り、この選択ボタンSW11がクリックされると、図1
0に示すように、病態1〜4に応じた病態のガイダンス
画面G5−1〜G5−4のいずれかがディスプレイ12
に表示される。各ガイダンス画面G5−1〜G5−4に
は、見出しのみが並べられて表示され、見出しをクリッ
クすると、その詳細が表示されるようになっている。
【0033】第2の選択ボタンSW12は、検査ガイダ
ンスの表示を要求するためのものであり、この選択ボタ
ンSW12がクリックされると、図11に示すように、
病態1〜4に応じた検査方法のガイダンス画面G6−1
〜G6−4のいずれかがディスプレイ12に表示され
る。各ガイダンス画面G6−1〜G6−4には、検査項
目のみが並べて表示され、検査項目をクリックすると、
その詳細が表示されるようになっている。各画面の下部
には検査目的の説明を要求するための選択ボタンSW1
7が表示されている。
【0034】第3の選択ボタンSW13は、食事療法ガ
イダンスの表示を要求するためのものであり、この選択
ボタンSW13がクリックされると、図12に示すよう
に、病態1〜4に応じた食事療法のガイダンス画面G7
−1〜G7−4のいずれかがディスプレイ12に表示さ
れる。各ガイダンス画面G7−1〜G7−4には、患者
の適正な摂取カロリーとその説明文が表示される。各画
面の下部には3個の選択ボタンSW18〜SW20が表
示されており、1番目の選択ボタンSW18をクリック
すると、前記摂取カロリーに応じた献立例の説明が、2
番目の選択ボタンSW19をクリックすると、具体的な
献立についてのカロリー計算方法が、3番目の選択ボタ
ンSW20をクリックすると、複数の事例についての栄
養相談が、それぞれ表示される。
【0035】第4の選択ボタンSW14は、運動療法ガ
イダンスの表示を要求するためのものであり、この選択
ボタンSW14がクリックされると、図13に示すよう
に、運動療法のガイダンス画面G8がディスプレイ12
に表示される。この実施例では、1種類のガイダンス画
面G8を全ての病態1〜4に兼用している。このガイダ
ンス画面G8には、見出しのみが並べられて表示され、
見出しをクリックすると、その詳細が表示されるように
なっている。画面の下部にはビデオによる説明と詳細な
説明とを要求するための2個の選択ボタンSW21,S
W22が表示されている。
【0036】第5の選択ボタンSW15は、薬物ガイダ
ンスの表示を要求するためのものであり、この選択ボタ
ンSW15がクリックされると、図14に示すように、
病態1〜4に応じた薬物療法のガイダンス画面G9−1
〜G9−6のいずれかがディスプレイ12に表示され
る。なお、この実施例では、病態3,4についてはそれ
ぞれ2種類のガイダンス画面を設定しており、図9に示
すように、患者の血糖値が所定値S4より大きいか小さ
いかどうかによって異なるガイダンス図面が表示され
る。各ガイダンス画面G9−1〜G9−6には、見出し
のみが並べられて表示され、見出しをクリックすると、
その詳細が表示されるようになっている。各画面の下部
には、さらに詳細な説明を要求するための選択ボタンS
W23が表示されている。
【0037】第6の選択ボタンSW16は、インスリン
治療ガイダンスの表示を要求するためのものであり、病
態3または病態4と判定された場合のみ、第3、第4の
各病態判定画面G4−3,G4−4に表示される。この
選択ボタンSW16がクリックされると、図15に示す
ように、病態3,4に応じたインスリン治療のガイダン
ス画面G10−1,G10−2のいずれかが表示され
る。各ガイダンス画面G10−1,G10−2にはイン
スリン治療に関する説明文が表示されるとともに、画面
の下部にはビデオによる説明と詳細な説明とを要求する
ための2個の選択ボタンSW24,SW25が表示され
る。
【0038】図6に戻って、ディスプレイ12に図8の
病態判定画面G4−1〜G4−5のいずれかが表示され
た状態(ST9−6)において、上記した第1〜第6の
選択ボタンSW11〜SW16のいずれかがクリックさ
れると、ST9−7〜ST9−12のいずれかが「YE
S」の判定となり、ディスプレイ12には対応するガイ
ダンス表示が行われる(ST9−13〜ST9−1
5)。なお、図6には、ST9−9〜9−11と、病
態、検査、インスリン治療以外のガイダンス表示のステ
ップとは図示が省略してある。
【0039】つぎのST9−16〜ST9−24(ただ
し、ST9−17〜ST9−21は図示を省略してい
る。)は、いずれかのガイダンス表示が行われている状
態で、第1〜第6の選択ボタンSW11〜SW16や終
了ボタンなどがクリックされたかどうかを判定してい
る。第1〜第6の選択ボタンSW11〜SW16のいず
れかがクリックされると、ST9−16〜ST9−22
のいずれかが「YES」の判定となり、ディスプレイ1
2には対応するガイダンス表示が行われる。終了ボタン
がクリックされると、ST9−23の判定が「YES」
となって一連の手順が終了する。その他のボタンがクリ
ックされると、ST9−24の判定が「YES」とな
り、クリックされたボタンに対応した処理が行われる。
【0040】図16は、図3のST10の詳細、すなわ
ち、制御部10による再診処理の手順を示している。同
図のST10−1では、まず、ディスプレイ12に初診
登録のあった全ての患者のリストが表示される。その患
者リストから特定の患者を選択すると、図17に示す再
診登録画面G11が表示される(ST10−2)。この
画面G11には、登録済の初診登録データを表示する領
域と、糖尿病を対象とする検診によって得られた患者の
特定検査データを入力するための領域とが設けられてい
る。全ての項目について特定検査データを入力して登録
ボタンSW26をクリックすると、ST10−3の判定
が「YES」となり、入力データが登録されて患者デー
タベースDB2に蓄積される(ST10−4)。
【0041】つぎに、画面G11の下部のガイダンス要
求ボタンSW27をクリックすると、ST10−5の判
定が「YES」となり、制御部10は前記知識データベ
ースDB1をアクセスして前記入力データから導き出さ
れる糖尿病についての専門医による患者の病態の判定結
果を病態判定画面としてディスプレイ12の画面に表示
する(ST10−6)。
【0042】図18は、5種類の病態判定画面G12−
1〜G12−5を示している。第1、第2の各病態判定
画面G12−1,G12−2には耐糖能患者であるとの
判定結果が、また、第3、第4の各病態判定画面G12
−3,G12−4には糖尿病患者であるとの判定結果
が、さらに、第5の病態判定画面G12−5には正常耐
糖能患者であるとの判定結果が、それぞれ示されてい
る。また、同じ糖尿病患者であっても、第3の病態判定
画面G12−3には発症時に肥満を認めないタイプの糖
尿病患者であることが示され、第4の病態判定画面G1
2−4には発症時に肥満を認めないタイプの糖尿病患者
であることが示されている。この再診時における各病態
判定画面G12−1〜G12−4には、「細小血管合併
症」および「大血管合併症」の有無についての判定結果
も示されており、この点において初診時のものとは差異
がある。
【0043】第1〜第4の各病態判定画面G12−1〜
G12−4には、専門医b1〜b3による病態に応じた
治療戦略を示唆するための8種類の選択ボタンSW30
〜SW37が配置されている。第1の選択ボタンSW3
0は細小血管合併症のガイダンス表示を、また、第2の
選択ボタンSW31は大血管合併症のガイダンス表示
を、それぞれ要求するためのものであり、例えば、第1
の選択ボタンSW30がクリックされると、図19に示
すように、病態に応じた細小血管合併症のガイダンス画
面G13−1〜G13−5のいずれかがディスプレイ1
2に表示される。各ガイダンス画面G13−1〜G13
−5には、細小血管合併症の有無とその合併症に関わる
特定検査データ、および解説が表示されるとともに、画
面の下部には、合併症に関する詳細な説明を求めるため
の2個の選択ボタンSW38,39が表示される。な
お、大血管合併症についての第2の選択ボタンSW31
がクリックされた場合も同様であり、ここでは図示並び
に説明を省略する。
【0044】第3の選択ボタンSW32は病態ガイダン
スの表示を、第4の選択ボタンSW33は検査ガイダン
スの表示を、第5の選択ボタンSW34は食事療法ガイ
ダンスの表示を、第6の選択ボタンSW35は運動療法
ガイダンスの表示を、第7の選択ボタンSW36は薬物
ガイダンスの表示を、第8の選択ボタンSW37はイン
スリン治療ガイダンスの表示を、それぞれ要求するため
のものである。なお、これらの選択ボタンSW32〜S
W37がクリックされたときに表示される各ガイダンス
画面は初診時のガイダンス画面と同様であり、ここでは
図示並びに説明を省略する。
【0045】図16に戻って、ディスプレイ12に図1
8の病態判定画面G12−1〜G12−5のいずれかが
表示された状態(ST10−7)において、上記した第
1〜第8の選択ボタンSW30〜SW37のいずれかが
クリックされると、ST10−8〜ST10−15のい
ずれかが「YES」の判定となり、ディスプレイ12に
は対応するガイダンス表示が行われる(ST10−16
〜ST10−18)。なお、図16には、ST10−1
0〜ST10−14と、細小血管合併症治療、大血管合
併症治療、インスリン治療以外のガイダンス表示のステ
ップとは図示が省略してある。
【0046】つぎのST10−19〜ST10−28
(ただし、ST10−20〜ST10−25は図示を省
略している。)は、いずれかのガイダンス表示が行われ
ている状態で、第1〜第8の選択ボタンSW30〜SW
37や終了ボタンなどがクリックされたかどうかを判定
している。第1〜第8の選択ボタンSW30〜SW37
のいずれかがクリックされると、ST10−19〜ST
10−26のいずれかが「YES」の判定となり、ディ
スプレイ12には対応するガイダンス表示が行われる。
終了ボタンがクリックされると、ST10−27の判定
が「YES」となって一連の手順が終了する。その他の
ボタンがクリックされると、ST10−28の判定が
「YES」となり、クリックされたボタンに対応した処
理が行われる。
【0047】図20は、図3のST6の詳細、すなわ
ち、制御部10によるシステム管理処理の手順を示して
いる。同図のST6−1では、ディスプレイ12に図2
1に示すシステムメニュー画面G14が表示される。こ
のシステムメニュー画面G14には、ユーザー登録のた
めの第1の選択ボタンSW40、患者情報一覧表示のた
めの第2の選択ボタンSW41、知識情報更新のための
第3の選択ボタンSW42などが表示されている。
【0048】第1の選択ボタンSW40をクリックする
と、ST6−2の判定が「YES」となり、ユーザー登
録画面(図示せず。)が表示される(ST6−6)。病
院名、氏名などの所定のユーザー情報を入力すると、S
T6−7の判定が「YES」となり、入力データが登録
される(ST6−8)。
【0049】第2の選択ボタンSW41をクリックする
と、ST6−3の判定が「YES」となり、患者情報一
覧画面(図示せず。)が表示される(ST6−9)。患
者を検索するための操作が行われると、ST6−10の
判定が「YES」となり、検索された患者の登録情報が
表示される(ST6−11)。
【0050】第3の選択ボタンSW42をクリックする
と、ST6−4の判定が「YES」となり、知識情報更
新画面(図示せず。)が表示される(ST6−12)。
知識データベースDB1の更新のための操作が行われる
と、ST6−13の判定が「YES」となり、通信によ
る更新処理が実行される。その他の選択ボタンがクリッ
クされると、ST6−5の判定が「YES」となり、対
応する処理が実行されることになる。
【0051】
【発明の効果】この発明によれば、糖尿病などの特定の
疾病について、実地医家が患者を治療する場合に、専門
医の医療知識を利用して最新かつ的確な治療が行えると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である実地医家のための治
療支援システムの概略を示す説明図である。
【図2】実地医家のコンピュータの構成を示すブロック
図である。
【図3】制御部による制御の流れを示すフローチャート
である。
【図4】スタートメニューの画面を示す説明図である。
【図5】診察メニューの画面を示す説明図である。
【図6】図3のST9の詳細を示すフローチャートであ
る。
【図7】初診登録画面を示す説明図である。
【図8】初診の病態判定画面を示す説明図である。
【図9】病態の区分を示す説明図である。
【図10】病態のガイダンス画面を示す説明図である。
【図11】検査方法のガイダンス画面を示す説明図であ
る。
【図12】食事療法のガイダンス画面を示す説明図であ
る。
【図13】運動療法のガイダンス画面を示す説明図であ
る。
【図14】薬物療法のガイダンス画面を示す説明図であ
る。
【図15】インスリン治療のガイダンス画面を示す説明
図である。
【図16】図3のST10の詳細を示すフローチャート
である。
【図17】再診登録画面を示す説明図である。
【図18】再診の病態判定画面を示す説明図である。
【図19】細小血管合併症のガイダンス画面を示す説明
図である。
【図20】図3のST6の詳細を示すフローチャートで
ある。
【図21】システムメニューの画面を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 コンピュータ 4 記録媒体 10 制御部 11 キーボード 12 ディスプレイ DB1 患者データベース DB2 知識データベース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の疾病についての患者の病態判定と
    病態に応じた治療戦略とに関わる専門医の知識が集約さ
    れた知識データベースと、その知識データベースの実地
    医家によるアクセスが可能なコンピュータとによって実
    地医家による患者の治療を支援する方法であって、患者
    の検査データをコンピュータへ入力するステップと、コ
    ンピュータにより前記知識データベースをアクセスして
    前記入力データから導き出される特定の疾病についての
    専門医による患者の病態の判定結果を取得するステップ
    と、コンピュータにより前記知識データベースをアクセ
    スして専門医による病態に応じた治療戦略を取得するス
    テップとを実地医家が順次実施することにより実地医家
    による患者の治療を支援することを特徴とする実地医家
    のための治療支援方法。
  2. 【請求項2】 前記の特定の疾病は、糖尿病である請求
    項1に記載された実地医家のための治療支援方法。
  3. 【請求項3】 前記知識データベースは、特定の疾病に
    ついての患者の病態判定と病態に応じた治療戦略とに関
    わる専門医の知識が集約して記憶された記録媒体を実地
    医家が取得してコンピュータにロードすることにより構
    築される請求項1に記載された実地医家のための治療支
    援方法。
  4. 【請求項4】 前記治療戦略は、少なくとも薬物療法お
    よび食事療法についての専門医によって立案された治療
    戦略である請求項1に記載された実地医家のための治療
    支援方法。
  5. 【請求項5】 特定の疾病についての患者の病態判定と
    病態に応じた治療戦略とに関わる専門医の知識が集約さ
    れた知識データベースと、その知識データベースの実地
    医家によるアクセスが可能なコンピュータとによって実
    地医家による患者の治療を支援する方法であって、一般
    検診によって得られた患者の検査データをコンピュータ
    へ入力するステップと、コンピュータにより前記知識デ
    ータベースをアクセスして前記入力データから導き出さ
    れる特定の疾病についての専門医による患者の病態の判
    定結果を取得するステップと、特定の疾病を対象とする
    検診によって得られた患者の検査データをコンピュータ
    へ入力するステップと、コンピュータにより前記知識デ
    ータベースをアクセスして前記入力データから導き出さ
    れる特定の疾病についての専門医による患者の病態の判
    定結果を取得するステップと、コンピュータにより前記
    知識データベースをアクセスして専門医による病態に応
    じた治療戦略を取得するステップとを実地医家が順次実
    施することにより実地医家による患者の治療を支援する
    ことを特徴とする実地医家のための治療支援方法。
  6. 【請求項6】 特定の疾病についての患者の病態判定と
    病態に応じた治療戦略とに関わる専門医の知識が集約さ
    れた知識データベースと、その知識データベースの実地
    医家によるアクセスが可能なコンピュータとから成る治
    療支援システムであって、前記コンピュータは、前記知
    識データベースのアクセスが可能な制御部と、患者の検
    査データを入力するためのデータ入力部と、特定の疾病
    についての専門医による患者の病態の判定結果と専門医
    による病態に応じた治療戦略とを出力させるためのデー
    タ出力部とを含み、前記制御部は、データ入力部から前
    記検査データが入力されたとき、知識データベースをア
    クセスして前記入力データから導き出される特定の疾病
    についての専門医による患者の病態の判定結果と専門医
    による病態に応じた治療戦略とをデータ出力部より出力
    させるようにした実地医家のための治療支援システム。
  7. 【請求項7】 特定の疾病についての患者の病態判定と
    病態に応じた治療戦略とに関わる専門医の知識が集約さ
    れた知識データベースを構築してコンピュータによるア
    クセスを可能とするための実地医家のための治療支援用
    プログラムであって、患者の検査データをコンピュータ
    へ入力させるステップと、コンピュータにより前記知識
    データベースをアクセスして前記入力データから導き出
    される特定の疾病についての専門医による患者の病態の
    判定結果をディスプレイに表示させるステップと、コン
    ピュータにより前記知識データベースをアクセスして専
    門医による病態に応じた治療戦略をディスプレイに表示
    させるステップとをコンピュータに実行させる実地医家
    のための治療支援用プログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009516237A (ja) * 2005-10-07 2009-04-16 インテンシーブ ケア オン−ライン オンライン治療診察サービスシステム及び同システム利用方法
JP2013542749A (ja) * 2010-08-18 2013-11-28 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 同時に実行するコンピュータ解釈可能ガイドラインの視覚化

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