JP2003335697A - エリンギ乾燥粉末を主成分とする便秘症改善治療剤 - Google Patents

エリンギ乾燥粉末を主成分とする便秘症改善治療剤

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JP2003335697A
JP2003335697A JP2002146370A JP2002146370A JP2003335697A JP 2003335697 A JP2003335697 A JP 2003335697A JP 2002146370 A JP2002146370 A JP 2002146370A JP 2002146370 A JP2002146370 A JP 2002146370A JP 2003335697 A JP2003335697 A JP 2003335697A
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constipation
eryngii
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treating agent
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Hitoshi Kobayashi
仁 小林
Fusako Miura
房子 三浦
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Hokuto Corp
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Hokuto Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】日常的に自然の食品と同等の成分を摂取するこ
とによって、便秘症が改善され、改善後の予防がなされ
る便秘症改善治療剤の提供 【解決手段】エリンギ(Pleurotus eryn
gii)エリンギ乾燥粉末を主成分として便秘症改善治
療剤とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、便秘症の予防及び
改善治療を目的とした便秘予防症改善治療剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、便秘症の治療には排便促進剤が多
く使用され、重症患者では、排便促進剤の経口投与や浣
腸による投与を行わなければ排便できないことが日常的
となる場合がある。
【0003】また、便秘症の改善には、植物繊維が豊富
な自然食品の摂取を心がけると良いことは広く知られて
いるが、前述したような重症患者の場合には殆ど効き目
が無いのが現状であり、勢い薬効の高い排便促進剤を常
用しなければならない状態となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、薬効の高い排
便促進剤を投与することは、薬剤によって腸の排便動作
を促進させるものであるため、場合によっては腹部の痛
みを伴ったり、長期間に亘って使用すると副作用が生じ
ることも考えられたりする等の問題がある。
【0005】本発明は、このような従来の問題に鑑み、
日常的に自然の食品と同等の成分を摂取することによっ
て、便秘症が改善され、改善後の予防がなされる便秘症
改善治療剤の提供を目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決するため、本発明者はキノコ類には通常食物繊維質
を多く含むことが知られていることから、エリンギ(P
leurotus eryngii)に着目し、鋭意研
究の結果、本発明を完成するに到ったものである。
【0007】請求項1に係る発明の特徴は、 エリンギ
乾燥粉末を主成分とする便秘症改善治療剤にある。ここ
に使用しているエリンギ乾燥粉末は、通常食用されてい
るエリンギを乾燥粉末にしたものであり、エリンギに
は、タンパク、糖質、食物繊維ビタミン、ミネラル等の
人体に必要な栄養素を豊富に含み、これをそのまま乾燥
し粉末としたエリンギ乾燥粉末にはそれらの成分をその
まま含むとともに、豊富な食物繊維を含み、エリンギを
調理して食用に供するのに比べて、少量の摂取によって
効果が表れ、容易に常用できる。
【0008】また、請求項2に記載の発明の特徴は、エ
リンギ乾燥粉末にバインダーその他の錠剤成形に必要な
添加剤を添加して錠剤とした便秘症改善治療剤にあり、
このようにして錠剤とすることにより、菓子その他の食
料と同様の感覚で毎食時又は食間に容易に摂取できる。
【0009】
【発明の実施の形態】製造例 粉剤 寄託番号「8生奇文第1695号(FERM P−15
911)」として工業技術院生命工学工業技術研究所に
寄託された菌株によって栽培されたエリンギを原料と
し、これを凍結乾燥し、微細摩砕装置によって、最大粒
径が300μm以下の粒度に粉砕してエリンギ乾燥粉末
とした。
【0010】 錠剤 配合例 エリンギ乾燥粉末(上記粉剤を使用) 60部(重量部、以下同じ ) 還元麦芽糖(東和化学工業製) 30部 デキストリン(松谷化学工業製) 5部 微粒二酸化ケイ素(シオノギ製薬製) 2部 滑沢剤(ショ糖脂肪酸エステル:第一工業製薬製) 2部 全 量 100部 上記配合により1錠300mgの錠剤を打錠機にて製造
した。
【0011】打錠に際しては、上記配合に従い、原料を
計量し、滑沢剤であるショ糖脂肪酸エステルを除く原料
を混合し(一次混合)、造粒機で造粒し、その造粒物と
前記滑沢剤を混合し、打錠機にかけて1錠約300mg
の錠剤とした。尚、滑沢剤としては上述の他、グリセリ
ン脂肪酸エステルが使用できる。
【0012】試験例 試験例1(人の排便に及ぼす影響2) 〔方法〕被験者16名に1回目、2回目合わせて14日
間づつを同一環境下で合宿生活をしてもらい2回の治験
を行った。
【0013】治験一回目は、被験者を無差別に8名ずつ
2つの治験群に分け、1群をエリンギ乾燥粉末30g/
1日を含む食事、他の1群をエリンギ乾燥粉末を含まな
い食事を朝、昼、夕の1日3回食べてもらった。
【0014】治験2回目は、治験群を入れ替えて一回目
と同様の食事をしてもらった。1回目2回目とも食事以
外の時間は、身の回りの清掃、片付け、勉強、読書、軽
い運動、散策など自由に過ごしていただいた。ストレス
解消を考慮してカラオケの時間、体育館での運動の時間
を設けた。体重変化、排便回数およびQOL(Qual
ity of Life;生活水準)評価法に基づくア
ンケートによって排便に及ぼす影響を調査した。
【0015】〔結果〕 体重変化 治験1回目は、1日のエネルギー所要量を1500〜1
600kcalとして行った。その結果、両治験群に大きな
体重変化は見られなかったが、対照群で体重の減少が見
られた被験者は8人中4人で、エリンギ粉末摂取群では
8人中2人であった(有意差無し)。
【0016】治験2回目では、1日のエネルギー所要量
を1800〜2000kcalとして行ったが、対照群で体
重の減少が見られた被験者は8人中7人で、エリンギ群
では8人中4人であった(有意差無し)。
【0017】排便回数 通常食を食べた期間(7日間)の排便回数と、エリンギ
食を食べた期間(7日間)の排便回数を比較すると、エ
リンギ食摂取期間で排便回数が増えた被験者は16名中
9名であり、最も回数の増えた被験者は10回であっ
た。便秘が自覚症状であった被験者と、排便が比較的正
常であった被験者(健常者)で通常食摂取期間とエリン
ギ食摂取期間の排便回数の変化を比較すると、健常者の
排便回数はほとんど変化がなかったが、便秘症の被験者
では排便回数が有意に増加した(P<0.05)。ま
た、エリンギ食摂取期間において腹痛、下痢などの消化
器症状を訴える被験者は1人もいなかった。
【0018】QOL評価(GSRS) QOL評価法に基づくアンケートによって、消化器症状
が患者の日常生活に与える障害(悪影響)の強さを調査
した結果、便秘症状についてエリンギ食摂取期間初日か
ら最終日に向けて障害の強さが軽減した被験者は16名
中9名であった。また、排便時の感想を自由記入形式で
行った結果「快便になった」、「排便回数が増えた」な
どの回答が多く見られた。
【0019】試験例2(人の排便に及ぼす影響2) 〔方法〕便秘症(排便回数が1日1回未満、残便感が強
い)の女性15名(年齢26〜67歳、平均年齢45.
3歳)を対象にし、上記製造例に示すエリンギ乾燥粉末
1日当たり10g(生エリンギ100g相当)入りの食
事(弁当)を朝と昼に分けて4週間とってもらい、それ
以外は日常生活をした。
【0020】治験期間中、排便回数およびQOLアンケ
ートによる便秘障害の強さを調査した。
【0021】〔結果〕治験における排便回数の変化は第
1表に示す如くであり、図1はこれをグラフに表したも
のである、GSRS(Gastrointestina
l Symptom Rating scale)アン
ケートでの便秘症に係わる質問項目及び回答によるスコ
アの変化は第2表に示す如くであり、図2はそのスコア
の変化をグラフに表したものである。
【0022】第1表
【0023】第2表
【0024】また、QOLアンケートにおける便秘点
数、硬便点数及び残便点数の変化はそれぞれ第3表〜第
5表の如くであり、図3〜図5はこれをグラフに表した
ものである。
【0025】第3表
【0026】第4表
【0027】第5表
【0028】尚、GSRS及びQLOアンケートでの回
答項目は、 1 ぜんぜん困らなかった。 2 あまり困らなかった。 3 少し困った。 4 中くらい困った。 5 かなり困った。 6 大変困った。 7 我慢できないくらい困った。 の7項目とし、その項目番号1〜7をそのまま点数と
し、便秘、硬便、残便感の点数の平均値をスコアとし
た。
【0029】血中脂質量の変化は第6表に示す如くであ
り、図6はこれをグラフに表したものである。
【0030】第6表
【0031】排便回数の変化 治験前1週間と治験4週目の7日間の排便回数より1日
あたりの排便回数を求めて比較した。エリンギ摂取によ
って排便回数が増えた被験者は14人(93.3%)で
あり、その増加は有意であった(P=0.001)。
【0032】QOLの改善効果・QOL自由回答 QOL評価に基づくアンケートによって、便秘症が被験
者の日常生活に及ぼす障害の強さを測定した。消化器症
状に関する15の質問項目のうち、便秘、硬便、残便感
の3項目の平均値を便秘スコアとする。スコア1は日常
生活に全く障害を及ぼさない(全く困っていない)こと
を示し、スコア7は我慢が出来ないくらい障害を及ぼし
ている(ひどく困っている)ことを示す。スコアがれば
改善しているといえる。
【0033】治験前と治験4週目の便秘スコアを比較し
た結果、スコアが下がった被験者は11名(73.3
%)であった。
【0034】また、自由回答アンケートにおいても、ほ
ぼ全員の被験者が治験期間中に「毎日排便するようにな
った」、「快便になった」、「排便回数が増えた」と回
答しており、エリンギ摂取によって便秘に効果があると
考えられる。
【0035】血中脂質量の変化 第6表及び図6に示すように、血中脂質のうち、総コレ
ステロール(T−CHO)の低下している被験者が最も
多く(11名、73.3%)、次いで悪玉コレステロー
ルといわれるLDLコレステロール(LDL−C)が低
下していた(9名、60.0%)。
【0036】尚、第7表は血中脂質量の低下状況、第8
表は血中脂質量の各検査項目の基準値を示したものであ
る。
【0037】第7表
【0038】第8表
【0039】試験例3(ラットの排便に及ぼす影響) 〔方法〕Wistarラット(雄、4週齢;日本チャールス・
リバー株式会社)を1週間馴らし飼育した後、体重が近
い個体で6匹ずつ実験群に分けて飼育観察した。
【0040】対照郡には、通常飼料(AIN−93G
標準精製飼料;オリエンタル酵母工業株式会社)からセ
ルロースパウダーを除いた飼料(セルロース無添加飼
料)を摂取させ、実験群には、セルロース無添加飼料に
エリンギを2.5%添加したPe2.5群、セルロース
無添加飼料にエリンギを5%添加したPe5群、セルロ
ース無添加飼料にエリンギを10%添加したPe10群
とした。
【0041】実験期間中、飼料・水は自由摂取として、
温度22±2℃、湿度65±5%、光条件明12時間、
暗12時間の下で行い、90日間飼育観察した。飼育期
間中、体重、飼料摂取量、糞の性状および水分率を測定
した。さらにラットを解剖して大腸粘膜の病理組織学的
検討を行った。
【0042】体重測定は1週間毎に各個体重量を測定し
た。飼料摂取量は代謝ケージを用いて、給餌量と残餌量
を測定して、その消費量からこぼし量を除いた値を摂取
量として各実験群の摂取量を求めた。糞の性状および水
分率は、代謝ケージで12時間から24時間飼育して糞
を回収し、糞の性状の観察ならびに新鮮便重量の測定を
行った。さらに乾熱減菌機で80℃、2日間乾燥して乾
燥便重量を測定して水分率を求めた。ラットを深麻酔
(ネンブタール、40mg/kg、i.p.)下で解剖して
消化管を摘出し、20%ホルマリン液で固定して大腸粘
膜層を病理組織学的に検討した。
【0043】〔結果〕 新鮮糞量 ラットの新鮮糞料は図7に示す如くであり、エリンギ添
加量が多いほど新鮮糞尿量が多かった。
【0044】体重変化 全実験群で同様の体重増加を示し、ほとんど差は見られ
なかった。
【0045】飼料摂取量 対照群、エリンギ添加飼料摂取群全てでほとんど差は見
られなかった。糞の性状および水分率・・・エリンギ添加
飼料摂取群の糞は、対照群と比較すると黒くて粒の小
さい糞であった。水分率は、対照群が27.8%を示
し、対照群で30.0%、Pe2.5群で32.1
%、Pe5群で36.9%、Pe10群で36.6%で
あり、エリンギ添加量が多くなるに従い高くなる傾向が
見られた。
【0046】消化管の病理組織学的検討 大腸粘膜層を病理組織学的に検討した結果、粘膜層の厚
さに差は見られなかったが、エリンギ摂取群において炎
症など異常所見は全く見られなかった。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、エリンギ
乾燥粉末が便秘症改善治療剤としての効果があり、ま
た、腸管の炎症などの障害によって排便が促進するので
はなく、消化器障害を及ぼすことなく便秘改善症治療効
果が得られる。
【0048】また、本発明による粉剤は他の食品に添加
して摂取しても効果があり、調理した食品とともに摂取
する場合であっても効果が損なわれないため、摂取が通
常の家庭で造られる調理食品に添加した状態や、ファー
ストフードやパン、菓子類その他の加工食品の原料に添
加した状態でも摂取でき、通常の生活状態の中で便秘症
の改善治療ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】治験における排便回数の変化を示すグラフであ
る。
【図2】治験におけるGSRSアンケートでの便秘症に
係わるスコアの変化を示すグラフである。
【図3】、治験におけるQOLアンケートにおける便秘
点数の変化を表すグラフである。
【図4】治験におけるQOLアンケートにおける硬便点
数の変化を表すグラフである。
【図5】治験におけるQOLアンケートにおける残便点
数変化を表すグラフである。
【図6】治験における血中脂質量の変化を示すグラフで
ある。
【図7】治験におけるラットの新鮮排便量を示すグラ
フ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C076 AA36 BB01 CC16 DD29 DD67 EE38 FF04 4C088 AA02 AC17 MA08 MA35 MA52 NA14 ZA72

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エリンギ(Pleurotus eryn
    gii)乾燥粉末を主成分とする便秘症改善治療剤。
  2. 【請求項2】エリンギ乾燥粉末にバインダーその他の錠
    剤成形に必要な添加剤を添加して錠剤とした便秘症改善
    治療剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105192684A (zh) * 2015-08-14 2015-12-30 福建省农业科学院农业工程技术研究所 一种杏鲍菇秋葵咀嚼片及其制备方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105192684A (zh) * 2015-08-14 2015-12-30 福建省农业科学院农业工程技术研究所 一种杏鲍菇秋葵咀嚼片及其制备方法
CN105192684B (zh) * 2015-08-14 2017-08-25 福建省农业科学院农业工程技术研究所 一种杏鲍菇秋葵咀嚼片及其制备方法

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