JP2003333402A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2003333402A
JP2003333402A JP2002139443A JP2002139443A JP2003333402A JP 2003333402 A JP2003333402 A JP 2003333402A JP 2002139443 A JP2002139443 A JP 2002139443A JP 2002139443 A JP2002139443 A JP 2002139443A JP 2003333402 A JP2003333402 A JP 2003333402A
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digital camera
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printer
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JP2002139443A
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English (en)
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Kazuyuki Kazami
一之 風見
Hirotake Nozaki
弘剛 野崎
Nobuyuki Kato
信之 加藤
Masa Ota
雅 太田
Masahide Tanaka
雅英 田中
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Nikon Corp
Nikon Gijutsu Kobo KK
Original Assignee
Nikon Corp
Nikon Gijutsu Kobo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】周辺機器に対応して的確かつ柔軟に機能するこ
とができるデジタルカメラを提供する。 【解決手段】記憶部に入力される周辺機器の特有情報に
基づいてデジタルカメラを機能させるとともに、周辺機
器やネットワークとの接続の際、メモリカード挿入の
際、クレードルへの載置の際などに記憶部をチェック
し、新しい特有情報があれば入力して記憶する。電源オ
ンなど所定の動作があった際にもチェックする。用済み
の特有情報または長期間未使用の特有情報は記憶部から
消去する。メモリカードなどの着脱可能部を記憶部とし
てもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が関連する技術分野】この発明は、デジタルカメ
ラに関し、特にプリンタなどの周辺機器と連携しうるデ
ジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラの画像情報は、周辺機器
によって蓄積、印刷、加工、送信等の種々の形で利用さ
れる。印刷の場合、使用するプリンタのプリンタドライ
バソフトがインストールされたパソコンにデジタルカメ
ラの画像を取り込んで印刷するのが普通である。また、
圧縮画像を伸張する機能を備えたプリンタであれば圧縮
画像を記憶したメモリカードを直接プリンタのカードス
ロットに挿入することによって印刷を行うこともでき
る。
【0003】また、デジタルカメラとプリンタとのカラ
ーマッチングをとるためにデジタルカメラからのコマン
ドを添えてプリンタに画像情報を受け渡すことも提案さ
れている。
【0004】さらに、特開平9−307927の図1に
は、「撮影像をデジタル画像データに変換して記憶手段
103に記憶すると共に、色再現特性記録手段107に
より、当該デジタルスチルビデオカメラに接続され得る
出力デバイスに応じた色再現特性を記憶手段103に記
憶しておき、出力デバイスにより撮影した画像データを
出力する際、或いは記憶手段103に記憶された画像デ
ータを再生出力する際には、再生補正手段107〜10
9により、記憶手段103に記憶された該出力デバイス
の色再現特性を参照して、撮影した画像データを補正処
理したデジタル画像データ、或いは記憶手段103に記
憶された画像データを再生変換処理及び補正処理したデ
ジタル画像データを出力デバイスに供給する」ことが提
案されている。
【0005】また、特開平10−173833の図1に
は、「カメラ10とプリンタ12との間にIrDA方式
の赤外線通信インターフェース16、18により信号回
線を設定する」こと、画像データをプリント・データに
変換する変換ソフトウエアを、必要時にプリンタ12か
らカメラ10に送信する」こと、および「カメラ10
は、この変換ソフトウエアを撮影画像データを蓄積する
フラッシュ・メモリに格納し、この変換ソフトウエアを
使って画像データをプリント・データに変換し、赤外線
インターフェース16、17を介してプリンタ12に送
信する」ことが提案されている。
【0006】一方、特開平10−191226の図1に
は、「デジタルカメラ101で撮像した画像を印刷出力
するとこには、デジタルカメラ101kらプリントデー
タ変換ソフトおよび画像データが赤外線I/F103か
らの赤外線105により送信され、この赤外線105に
より総サインされたプリントデータ変換ソフトおよび画
像データはプリンタ102の赤外線I/F104を介し
て受信される」こと、および「受信したプリントデータ
変換ソフトはプリンタ102上で起動され、受信した画
像データはこのプリントデータ変換ソフトによりプリン
トデータに変換される」ことも提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、上
記に鑑み、デジタルカメラとプリンタなど周辺機器との
連携において、周辺機器に対応して的確かつ柔軟に機能
することができるデジタルカメラを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、周辺機器の機能に特有な特有情報を入
力する入力部と、特有情報を記憶する記憶部と、記憶部
の特有情報に基づいて機能する機能部と、機能部の出力
を周辺機器のために出力する出力部と、記憶部を管理す
る管理部とを有することを特徴とするデジタルカメラを
提供する。
【0009】管理部の役割の一例は、記憶部に特有情報
が記憶されていないとき入力部から特有情報を入力して
記憶部に記憶させること、または、記憶部に特有情報が
記憶されているときは入力部から特有情報を入力して前
記記憶部に記憶させないことである。これによって、ま
だ記憶のない周辺機器の特有情報が確実にデジタルカメ
ラに入力されて記憶部に記憶されるとともに、周辺機器
の特有情報が更新されていた場合にも対応できる。一
方、既に特有情報が記憶部に記憶されている場合には、
重複してこれを入力して記憶することが防止できる。
【0010】このは発明の詳細な特徴によれば、管理部
は上記のような記憶の管理のため、入力部を介して記憶
部に記憶されていない特有情報の有無をチェックする。
このチェックは、例えば、周辺機器とデジタルカメラの
接続の際や、デジタルカメラと外部ネットワークとの接
続の際に行うのが効果的である。一方、デジタルカメラ
および前記周辺機器に着脱可能な記憶媒体が用いられ、
記憶媒体に特有情報が記憶されている可能性がある場合
には、デジタルカメラへの記憶媒体挿入の際に特有情報
の有無をチェックすることが望ましい。また、デジタル
カメラが充電やデータ吸上げのためのクレードルに載置
される場合には、クレードルへのデジタルカメラの載置
の際に特有情報の有無をチェックすることが望ましい。
さらに、電源オンなどデジタルカメラに所定の動作があ
った際に特有情報の有無をチェックするようにすれば、
周辺機器とデジタルカメラが既に接続状態になっている
場合にも対応できる。
【0011】以上のような特徴により、デジタルカメラ
と連携する周辺機器が新しいものであっても、既に使用
されたことのあるものであっても、さらには、既に使用
されたことがあるがバージョンアップされているもので
あっても、デジタルカメラはこれら周辺機器に対応して
的確かつ柔軟に機能することができるなお、記憶部への
複数の特有情報の記憶が可能な場合には、入力部を介し
た周辺機器の特定に基づいて機能部を機能させるための
記憶済みの特有情報を記憶部から選択するようにしても
よい。
【0012】この発明における管理部の役割の例として
は、さらに、記憶部からの特有情報の消去が挙げられ
る。具体的には、機能部が機能して用済みとなった特有
情報を記憶部から消去する。また、使用されないままに
所定時間が経過するなどの所定条件に合致した特有情報
を記憶部から消去する。なお、上記において、機能部が
機能したあと、または所定条件に合致したときに、その
特有情報を記憶部から消去するか否かの選択できるよう
にすることも可能である。
【0013】この発明の他の特徴によれば、デジタルカ
メラの接続部に着脱可能部が接続される場合において、
この着脱可能部に周辺機器の機能に特有であってデジタ
ルカメラによって記憶されたのではない特有情報を記憶
する。そして、デジタルカメラには、接続される着脱可
能部の特有情報に基づいて機能する機能部と、機能部の
出力を接続部から出力する出力部とを設ける。出力部か
らの機能部の出力は接続部に接続される着脱可能部に記
憶するようにしてもよい。着脱可能部の例としては、デ
ジタルカメラおよび前記周辺機器に着脱可能な記憶媒
体、または、デジタルカメラが載置可能なクレードルが
挙げられる。
【0014】この特徴によれば、周辺機器の特有情報を
記憶している着脱可能部を接続するだけでデジタルカメ
ラは周辺機器に対応して的確かつ柔軟に機能することが
できる。
【0015】この発明の詳細な特徴は、以下に図面とと
もに説明する発明の実施の形態からさらに明らかとな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。図1は、この発明の第一の実施形態にお
けるデジタルカメラシステムのブロック図であり、デジ
タルカメラ1とプリンタ2より構成される。
【0017】デジタルカメラ1は、制御/処理部3によ
って制御されており、LCD表示部4のメニューを見な
がら操作部5で種々の操作を行うことができる。なお、
制御/処理部3から送られてくる表示データはLCD表
示部4のバッファに保持され、制御/処理部3によって
バッファの表示画像データが書換えられない限り、LC
D表示部4には同じ表示が継続される。操作の際には、
LCD表示部4の初期メニューの中から撮影モード、再
生モード、プリントモードなどの選択を行う。
【0018】撮影モードが選択された場合、レンズおよ
び300万画像程度の画像センサを有する撮像部6によ
って被写体像が繰り返し電子画像信号に変換される。操
作部5によってシャッタレリーズが行われるまでは、制
御/処理部3からの制御により撮像部6では間引き読出
しが行われ、これが撮像部のA/D変換部により間引き
画像データに変換されて制御/処理部3に送られる。制
御/処理部3は、間引き画像データに対して補間やカラ
ーバランス調整などを行うことにより表示画像データに
変換してLCD表示部4のバッファに送る。撮像部6は
繰り返し撮像を行っているので間引き画像データも繰り
返し制御/処理部3に送られ、LCD表示部のバッファ
は新しい表示画像データによって次々に書換えられる。
これによって、撮像部6によって繰り返し撮像される画
像はLCD表示部4によって、動画としてモニタされ、
LCD表示部4はデジタルカメラ1の電子ファインダと
して機能する。
【0019】操作部5のシャッタレリーズボタンを押す
と、制御/処理部3からの制御により撮像部6の読出し
が全画素読出しとなり、これがA/D変換されて制御/処
理部3に送られる。この状態のデジタルデータは、撮像
部6の画像センサから出力された生のデータであるので
Rawデータと呼ぶ。Rawデータは、バッファ7に送
られて一時記憶される。Rawデータの記憶が完了する
と、撮像部6の読出しは間引き読出しに戻り、LCD表
示部4による動画モニタが再開される。
【0020】バッファ7のRawデータは、制御/処理
部3により適宜読み出されて補間やカラーバランス調整
などを施された後、圧縮/伸張部8に送られ、圧縮画像
データに変換されてバッファ7に戻され、一時記憶され
る。バッファ7の圧縮画像データは、制御/処理部3に
より適宜読み出されて記憶媒体スロット9に交換可能に
挿入されているメモリカードなどの記憶媒体10に画像
ファイルとして書き込まれる。
【0021】なお、バッファ7は、Rawデータ10画
像分程度の容量を持っており、シャッタレリーズボタン
の操作に応じて最大10画像までの保存が可能である。
バッファ7のRawデータは適宜読み出されて圧縮画像
データに変換されて戻され、さらに適宜読み出されて記
憶媒体10に書き込まれる。そして圧縮画像データへの
変換が確認されたRawデータまたは記憶媒体10への
書き込みが確認された圧縮画像データはバッファ7から
消去されるかまたは上書き可とされる。従って、極端な
連写が行われない限り、通常はバッファ7に複数画像分
の空き容量が確保され、待ち時間なしに随時新たなRa
wデータを取り込むことができる。デジタルカメラ1
は、さらにアプレット記憶部11および入出力部12を
有するが、これらについては、プリンタ2の構成と関連
させて後述する。
【0022】再生モードが選択された場合、制御/処理
部3によって記憶媒体10の画像ファイルよりサムネイ
ルデータが読み出され、これがLCD表示部4に表示さ
れる。操作部5によってサムネイルの一つを選択する
と、選択された画像ファイルから圧縮画像データが読み
出され、これが圧縮/伸張部8に送られて伸張される。
伸張された画像データは適宜の間引き処理を行った後、
制御/処理部3からLCD表示部4に送られて表示され
る。
【0023】プリンタ2は、制御/処理部13によって
制御されており、LCD表示部14のメニューを見なが
ら操作部15で種々の操作を行うことができる。なお、
制御/処理部13から送られてくる表示データはLCD
表示部14のバッファに保持され、制御/処理部13に
よってバッファの表示画像データが書換えられない限
り、LCD表示部14には同じ表示が継続される。プリ
ント出力部16は出力バッファ17に蓄えられた印刷デ
ータに基づいて出力紙に印刷を実行する。
【0024】なお、プリンタ2は圧縮画像データの伸張
機能を備えていない。従って、入出力部18には伸張さ
れかつ印刷データに変換されたデータを入力する必要が
ある。プリンタドライバアプレット記憶部19には、伸
張された圧縮画像をプリンタ2専用の印刷データに変換
してプリンタ2に受け渡すためのアプリケーションソフ
トウエアであるプリンタドライバアプレットが記憶され
ている。そしてこのプリンタドライバアプレットが予め
入出力部18からケーブル20を介してデジタルカメラ
1の入出力部12に送り込まれ、アプレット記憶部11
に記憶されている。なお、プリンタドライバアプレット
には、プリンタ2に対して用紙の種類、用紙サイズ、画
像サイズ、画質、色設定、印刷枚数などを指定するため
のプリンタ2専用メニュー表示しその項目を選択させる
ための印刷メニューアプレットも付属している。
【0025】プリントモードにおいてアプレット記憶部
11のプリンタドライバアプレットに付属する印刷メニ
ューアプレットによって機能する制御/処理部3に従
い、デジタルカメラ1の操作部5によって対象画像の選
択および印刷の指示を行うと、圧縮された対象画像が記
憶媒体10から読み出され、圧縮/伸張部8によって伸
張される。伸張された対象画像はアプレット記憶部11
のプリンタドライバアプレットによって機能する制御/
処理部3によってプリンタ2専用の印刷データに変換さ
れるとともに入出力部12からケーブル20を介してプ
リンタ2の入出力部18に受け渡される。受け渡された
印刷データは制御/処理部13によって出力バッファ1
7に送られ、これに基づいてプリント出力部16が印刷
を実行する。
【0026】以上のようにして、プリンタドライバアプ
レットをプリンタ2のプリンタドライバアプレット記憶
部19に記憶しておき、これをデジタルカメラ1に送り
込んでそのアプレット記憶部11に記憶させることによ
り、任意のデジタルカメラからプリンタ2専用の印刷デ
ータの形で画像データを受取ることが可能になる。従っ
て、プリンタ2のドライバソフトをインストールしたパ
ソコンを介して印刷データを受取らなくても、伸張/圧
縮部8とアプレット記憶部11のアプレットとの機能に
より、デジタルカメラ1を直接プリンタ2に接続して印
刷を行うことができる。
【0027】プリンタ2のカラーマッチングアプレット
記憶部21には、デジタルカメラ1が印刷対象画像デー
タの色や明るさの情報をプリントコマンドにして記憶媒
体10の画像ファイルの所定位置に書き込むために必要
なアプリケーションソフトウエアであるカラーマッチン
グアプレットが記憶されている。これはデジタルカメラ
1とプリンタ2との間における画像情報のカラーマッチ
ングをとるためのものである。
【0028】そしてこのプリンタドライバアプレットが
予め入出力部18からケーブル20を介してデジタルカ
メラ1の入出力部12に送り込まれ、アプレット記憶部
11に記憶されている。
【0029】アプレット記憶部11に記憶されたカラー
マッチングアプレットは、撮影された画像を記憶媒体ス
ロット9の記憶媒体10に画像ファイルとして書き込む
際、その画像データの色や明るさの情報などがプリント
コマンドとして併せて画像ファイルに書き込まれる。
【0030】記憶媒体10に記憶された画像ファイルの
プリントコマンドは、プリントモードにおいて、記憶媒
体10から読み出されて伸張された画像をプリンタ2専
用の印刷データに変換する際に使用され、印刷データは
カラーマッチングが取られた形のデータとして入出力部
12から入出力部18に受け渡される。なお、記憶媒体
10に記憶された画像ファイルのプリントコマンドは、
記憶媒体10を挿入することによって印刷が可能なタイ
プのプリンタによってプリントを行う際は、そのプリン
タによって使用される。
【0031】図2は、以上のような実施形態におけるデ
ジタルカメラ1のメインフローチャートである。メイン
フローは電源スイッチが入るかまたはケーブル20によ
ってデジタルカメラ1がプリンタ2に接続されることに
よってプリンタ接続割り込みがかかったとき、ステップ
S1からスタートする。ステップS2ではプリンタが接
続されているかどうかがチェックされ、接続されていれ
ばステップS3においてそのプリンタを特定するための
プリンタ情報がプリンタ2からデジタルカメラ1に入力
される。
【0032】ステップS4では、プリンタ情報によって
特定されたプリンタに対応するプリンタドライバアプレ
ットがアプレット記憶部11に既に入力されているかど
うかがチェックされる。入力済みであればステップS5
においてそのプリンタドライバアプレットを指定する。
これは、複数のプリンタに対応するプリンタドライバア
プレットがアプレット記憶部11に記憶されている場
合、どれを使用するか決定するためである。
【0033】ステップS6では、プリンタ情報に基づ
き、プリンタドライバアプレット記憶部19のアプレッ
トがデジタルカメラ1にとって新しいものであるかどう
かがチェックされる。ステップS5を経由してステップ
S6に至ったときは、既にアプレット記憶部11に記憶
されているプリンタドライバアプレットに対しバージョ
ンアップされたプリンタドライバアプレットがプリンタ
ドライバアプレット記憶部19に記憶されているかどう
かのチェックとなる。一方、ステップS4において対応
するプリンタドライバアプレットがアプレット記憶部1
1になかったときはステップS5をスキップしてステッ
プS6に至る。この場合は、ステップS6のチェックの
結果は通常YESである。いずれにしても、デジタルカ
メラ1にとって新たなアプレットがプリンタドライバア
プレット記憶部19に記憶されていた場合はステップS
7に至り、その新しいプリンタドライバアプレットを入
力し、アプレット記憶部11に記憶する。なお、ステッ
プS6においてデジタルカメラ1にとって新たなアプレ
ットがプリンタドライバアプレット記憶部19に記憶さ
れていなかった場合はステップS7がスキップされる。
【0034】上記のように、ステップS6およびステッ
プS7は、プリンタ2に関するプリンタドライバアプレ
ットがアプレット記憶部11に全く記憶されたいなかっ
た場合だけでなく、アプレット記憶部11に既にプリン
タ2に対応するプリンタドライバアプレットが記憶され
ている場合であっても、プリンタ2のプリンタドライバ
アプレットがバージョンアップされていればアプレット
記憶11を書換え、これを更新する機能がある。そして
この更新は、電源のオンまたはプリンタ接続割り込みに
よってフローがステップS1からスタートする毎に必要
に応じ行われる。
【0035】ステップS8では、プリンタ情報に基づ
き、カラーマッチングアプレット記憶部21のアプレッ
トがデジタルカメラ1にとって新しいものであるかどう
かがチェックされる。デジタルカメラ1にとって新たな
アプレットがカラーマッチングアプレット記憶部21に
記憶されていた場合はステップS9に至り、その新しい
カラーマッチングアプレットを入力し、アプレット記憶
部11に記憶する。なお、ステップS8においてデジタ
ルカメラ1にとって新たなアプレットがカラーマッチン
グアプレット記憶部19に記憶されていなかった場合は
ステップS9がスキップされる。ステップS6およステ
ップS7と同様にして、ステップS8およびステップS
9もプリンタ2のカラーマッチングアプレットがバージ
ョンアップされていればアプレット記憶11を書換え、
これを更新する機能がある。
【0036】上記の実施形態では、カラーマッチングア
プレットは共通規格に基づくものとし、かつ新バージョ
ンが旧バージョンの機能もカバーするものとし、入力済
みの複数のカラーマッチングアプレットの一つをプリン
タに応じて選択する必要は無いものとして構成した。し
かしながら、プリンタ特有のカラーマッチングアプレッ
トを採用する場合は上記の実施形態を変更し、カラーマ
ッチングアプレットに関しても、ステップS4およびス
テップS5と同様のステップをステップS8の前に設け
る。
【0037】ステップS10の消去モード選択処理は、
所定の条件でアプレット記憶部11からアプレットを消
去するため、その条件を予め選択するための処理であ
り、無用のアプレットが多数アプレット記憶部に蓄積さ
れないようにするためのものである。所定の条件とは使
用済みまたは期限の満了であるが、その詳細は後述す
る。
【0038】また、ステップS11のアプレット消去処
理はステップS10で設定されている消去モードに従
い、不要なアプレットを消去する処理であり、ここでは
期限満了によってアプレットを消去する。その詳細は後
述する。
【0039】ステップS12、ステップS13、ステッ
プS14ではそれぞれプリントモード、撮影モードおよ
び再生モードの各割り込みを可能にし、ステップS15
でメインフローは待機状態となる。
【0040】なお、ステップS2においてプリンタが接
続されていなかった場合は、当面ステップS3以降の処
理ができないのでステップS16に進み、プリンタ接続
割り込みを可能としてステップS11に至る。これによ
って電源オンの状態でその後プリンタが接続されたとき
にはプリンタ接続割り込みがかかり、ステップS1から
フローがスタートしてステップS3以降を実行するよう
にすることができる。
【0041】図3は、上記の実施形態において撮影モー
ド割り込みがかかったときの動作を示すフローチャート
である。操作部5で撮影モードが選択されると撮影モー
ド割り込みがかかり、ステップS21でフローをスター
トするとともにステップS22でレリーズを待つ。レリ
ーズが行われるとステップS23で画像の取り込みおよ
び圧縮処理が行われ、画像ファイルに書き込まれる。
【0042】ステップS24ではアプレット記憶部にカ
ラーマッチングアプレットが記憶されているかどうかが
チェックされ、記憶されていればステップS25におい
て撮影された画像データの色や明るさなどに関する情報
をプリントコマンドにしたカラーマッチングデータが画
像ファイルに書き込まれる。ステップS26では圧縮画
像情報およびプリントコマンドが書き込まれた画像ファ
イルを記憶媒体10に書き込む。そしてフローはステッ
プS22に戻り、次のレリーズを待つ。なお、ステップ
S24でカラーマッチングアプレットがアプレット記憶
部11に記憶されていなかった場合はステップS25を
スキップし、画像情報が書き込まれた画像ファイルを記
憶媒体10に書き込む。
【0043】図4は、上記の実施形態においてプリント
モード割り込みがかかったときの動作を示すフローチャ
ートである。操作部5でプリントモードが選択されると
プリントモード割り込みがかかり、ステップS31でフ
ローをスタートする。ステップS32では、デジタルカ
メラ1への直接接続に対応するプリンタが接続されてい
るかどうかがチェックされる。つまり接続されているプ
リンタのプリンタドライバアプレットがアプレット記憶
部11に記憶されており、デジタルカメラ1から出力さ
れる印刷データによりプリンタ2が印刷を実行できるか
どうかがチェックされる。
【0044】対応プリンタが接続されていれば、プリン
タに対応するプリンタドライバアプレットがアプレット
記憶部11から読み出され、その中に含まれるメニュー
アプレットに基づいて制御/処理部3が機能し、プリン
タ2の専用メニューをLCD表示部4に表示する。ステ
ップS34ではメニュー表示に従って印刷対象画像の選
択処理が行なわれる。また、ステップS35ではメニュ
ー表示に従ってメニュー選択処理が行われ、用紙の種
類、用紙サイズ、画像サイズ、画質、色設定、印刷枚数
などが指定される。
【0045】ステップS36では選択された画像に対応
する画像ファイルが記憶媒体10から読み出され、ステ
ップS37で圧縮/伸張部8による画像ファイルの圧縮
画像データを伸張する。
【0046】ステップS38では読み出された画像ファ
イルの中に画像データの色や明るさなどに関する情報を
プリントコマンドにしたカラーマッチングデータがある
かどうかがチェックされる。カラーマッチングデータが
あればステップS39でこれを読み出し、ステップS4
0で伸張画像データに対しカラーマッチング処理を行
う。ステップS41では、カラーマッチング処理を行っ
た伸張画像データを印刷データに変換する。なお、ステ
ップS38でカラーマッチングデータがなかったときは
直接ステップS41に至り、伸張画像データを印刷デー
タに変換する。変換された印刷データはバッファ7に一
時記憶される。
【0047】ステップS42では画像選択が終了したか
どうかがチェックされ終了していればステップS43で
バッファ7の印刷データを入出力部12からプリンタ2
に出力する。また、ステップS44では、図2のステッ
プS10の消去モード選択処理で選択されているモード
に従い、必要に応じ使用済みのアプレットをアプレット
記憶部11から消去するためのアプレット消去処理を行
う。以上の処理の後フローはメインフローに戻り、待機
状態となる。
【0048】なお、ステップS42で画像選択が終了し
ていない場合はステップS33に戻り、以下、画像選択
が終了するまでステップS33からステップS42が繰
り返される。
【0049】また、ステップS32で対応プリンタが接
続されておらず、入出力部12から印刷データを出力し
ても印刷ができない場合はステップS46に進み、その
旨の注意表示を行う。さらに、ステップS47に進み、
必要に応じ記憶媒体10に印刷指示を書き込むための処
理を行った後、ステップS45に至る。
【0050】図5は、図4のステップS47における記
憶媒体書き込み処理の詳細を示すフローチャートであ
る。ステップS51からフローがスタートすると、ステ
ップS52で記憶媒体10に印刷指示を書き込むための
処理を行うための専用アプレットがアプレット記憶部1
1に記憶されているかどうかがチェックされる。このよ
うな専用アプレットは、プリンタ2ではなく、後述の実
施形態のようにデジタルカメラから取り出された記憶媒
体10を挿入することによってプリントを行うことが可
能なタイプの特定のプリンタ、またはアプレット供給サ
ービスからデジタルカメラ1に供給される。また、その
供給方法は後述のように記憶媒体を介するもの、インタ
ーネットを介するものなど種々の方法が可能である。専
用アプレットの例は、上記のようなタイプのプリンタと
デジタルカメラとの間でのカラーマッチングをとるため
のアプレットや印刷指示をおこなうための専用メニュー
を表示するためのアプレットなどがある。
【0051】ステップS52で記憶媒体10に印刷指示
を書き込むための処理を行うための専用アプレットがア
プレット記憶部11に記憶されていなかった場合は、ス
テップS53に進み、記憶媒体10自体に印刷指示を書
き込むための処理を行うための専用アプレットが記憶さ
れているかどうかをチェックする。このようにアプレッ
ト記憶部11だけでなく、記憶媒体10自体をアプレッ
ト記憶部とすることができ、この場合はそのような記憶
媒体10をデジタルカメラ1の記憶媒体スロット9に挿
入するだけで、デジタルカメラ1はその専用アプレット
に従った処理を行うことが可能となる。このような専用
アプレットの例としても、プリンタとデジタルカメラと
の間でのカラーマッチングをとるためのアプレットや印
刷指示をおこなうための専用メニューを表示するための
アプレットなどが挙げられる。さて、記憶媒体10自体
にこのような専用アプレットが記憶されている場合はス
テップS54に進み、制御/処理部3によって記憶媒体
10からこの専用アプレットが読み出される。そして読
み出した専用アプレットにより記憶媒体10に印刷指示
を書き込むための専用メニューがステップS55におい
てLCD表示部4に表示される。
【0052】一方、ステップS52において記憶媒体1
0に印刷指示を書き込むための処理を行うための専用ア
プレットがアプレット記憶部11に記憶されていた場合
は直接ステップS55に進み、アプレット記憶部11の
専用アプレットにより記憶媒体10に印刷指示を書き込
むための専用メニューがLCD表示部4に表示される。
【0053】ステップS56ではメニュー表示に従って
印刷対象画像の選択処理が行われる。また、ステップS
57ではメニュー表示に従って用紙の種類、用紙サイ
ズ、画像サイズ、画質、色設定、印刷枚数などを指定す
るためのメニュー選択処理が行なわれる。そして、ステ
ップS58では記憶媒体10に記憶されている選択され
た画像の画像ファイルに対し、印刷指示が書き込まれ
る。この印刷指示は、メニュー選択処理において操作部
5で指示した項目だけでなく、カラーマッチングアプレ
ットに基づき自動的に書き込まれる項目もある。書き込
みが終了すると、ステップS59で記憶媒体書き込み処
理を終了し、図4のステップS4に移行する。
【0054】なお、ステップS53において記憶媒体1
0自体に印刷指示を書き込むための処理を行うための専
用アプレットが記憶されていなかった場合はステップS
60に進む。ステップS60では、デジタルカメラから
プリンタにプリント指示を受け渡すための汎用規格に基
づいて印刷指示を記憶媒体10に書き込む処理が行われ
る。この場合はプリンタ毎の対応はできず、汎用規格に
従う範囲内での印刷指示となる。汎用規格にカラーマッ
チング規格が含まれていれば、この汎用規格に基づいて
汎用のカラーマッチングデータの書き込みも行われる。
【0055】図6は、図2のステップS10における消
去モード選択処理の詳細を示すフローチャートである。
ステップS71からフローがスタートすると、ステップ
S72でアプレット記憶部11に入力された新アプレッ
トがあるかどうかがチェックされる。新アプレットがあ
れば、その一つに対しステップS73においてデフォル
トで保存モードが設定される。ステップS74では操作
部5によって使用後消去モードが選択されたかどうかが
チェックされ、所定時間内にこのモードが選択されたこ
とを検出するとステップS75において保存モードを使
用後消去モードに変更してステップS76に進む。な
お、ステップS74において所定時間内に使用後消去モ
ードの選択が検出されなければ保存モードのまま直接ス
テップS76に至る。
【0056】ステップS76では操作部5によって期限
消去モードが選択されたかどうかがチェックされ、所定
時間内にこのモードが選択されたことを検出するとステ
ップS77において期限消去モードを設定してステップ
S78に進む。なお、ステップS76において所定時間
内に期限消去モードの選択が検出されなければステップ
S77はスキップして直接ステップS78に至る。この
期限消去モードは長期間使用されないアプレットや古く
なったアプレットをアプレット記憶部から除くことを目
的とする。
【0057】以上の結果、一つの新アプレットに対し、
保存モード、使用後消去モード、期限消去モード、およ
び使用後消去モードと期限消去モードの両方、のいずれ
かの消去モードが設定される。
【0058】ステップS78では、アプレット記憶部1
1に入力された新アプレットが他にあるか否かがチェッ
クされ、なければステップS79に進む。一方、新アプ
レットが他にあればステップS73に戻る。以下、他に
新アプレットがある限りステップS73からステップS
78が繰り返され、個々の新アプレットに対してそれぞ
れ消去モードが設定される。
【0059】ステップS79では、設定済みの消去モー
ド変更を希望する旨の操作が所定時間内に操作部5によ
ってなされたかどうかを検出し、モード変更希望がある
ことが検出されるとステップS80のモード変更処理に
進む。モード変更処理ではアプレット記憶部11に記憶
されているアプレットの一覧表をLCD表示部4に表示
する処理、その一つを操作部5によって選択する処理、
および選択されたアプレットの消去モードを操作部5に
よって変更する処理などが行われる。モード変更処理が
終了するとステップS81に至り、図2のステップS1
1に移行する。一方、ステップS79において設定済み
の消去モード変更を希望する旨の操作部5の操作が所定
時間内に検出されなければ、直接ステップS81に至
る。
【0060】なお、ステップS72において、アプレッ
ト記憶部11に新たに記憶されたアプレットがなかった
場合は、直接ステップS79に至る。この場合も、ステ
ップS79およびステップS80により既にアプレット
記憶部11に記憶済みのアプレットについて必要に応じ
消去モードの変更が可能である。
【0061】図7は、図2のステップS11または図4
のステップS44におけるアプレット消去処理の詳細を
示すフローチャートである。ステップS91からフロー
がスタートすると、ステップS92でプリントモードで
あるかどうかがチェックされる。プリントモードでなけ
れば図2のステップS11の場合に該当するのでステッ
プS93に進み、アプレット記憶部11の中に期限消去
モードのアプレットが記憶されているかどうかをチェッ
クする。そして、ステップS94でその中に期限が満了
しているものがあるかどうかをチェックする。期限満了
の具体例としては、アプレット記憶部への入力日から所
定期間が経過したもの、最新の使用日から所定期間が経
過したもの、アプレット作成日から所定期間が経過した
ものなどである。この目的のため、各アプレットには作
成日、アプレット記憶部への入力日、最新の使用日など
が記録されている。
【0062】ステップS94において期限満了のアプレ
ットがあれば、ステップS95に進み、その一つについ
て、これを消去してもよいかどうかの表示をLCD表示
部4に行うとともに、所定時間以内に消去OKの旨の操
作が操作部5によって行われたかどうかをチェックす
る。操作があったことが検出されるとステップS96で
そのアプレットをアプレット記憶部11から消去してス
テップS97に至る。一方、ステップS95において所
定時間以内に消去OKの旨の操作が操作部5によって行
われたことが検出されなければ、そのアプレットについ
ては消去実行を行わず、ステップS97に至る。
【0063】ステップS97では期限満了のアプレット
が他にあるかどうかのチェックが行われる。そして期限
満了のアプレットが他になければステップS98に至っ
て処理を終了し、図2のステップS12に移行する。一
方、期限満了のアプレットが他にあればステップS95
に戻り、以後、期限満了で消去の判断をまだ行っていな
いアプレットがある限り、ステップS95からステップ
S97が繰り返される。
【0064】なお、ステップS93において期限消去モ
ードのアプレットがアプレット記憶部11に記憶されて
いなかった場合、または、ステップS94において期限
満了のアプレットがアプレット記憶部になかったときは
直接ステップS98に至る。
【0065】また、ステップS92においてプリントモ
ードであった場合は、図4のステップS44の場合に相
当するのでステップS99に進み、プリントモードで使
用されたアプレットが使用後消去モードに設定されてい
るものであるかどうかのチェックが行われる。そして使
用後消去モードのものであったときはステップS95に
進む。以下の動作は、ステップS94を経てステップS
95に至る場合と同様である。なお、ステップS99を
経てステップS95に至った場合であっても、ステップ
S97のチェックを受ける。従って、そのアプレットが
使用後消去の観点でステップS96において消去されな
かった場合であっても期限満了モードに設定されていて
ステップS97で期限満了と判断された場合にはステッ
プS95に戻り、今度は期限満了の観点から消去の要否
を問う。なお、上記の場合において、そのアプレットが
期限満了モードに設定されていないかまたは期限満了と
判断されなかった場合はステップS97からステップS
98に至る。一方、ステップS99において使用後消去
モードでなかったときは直接ステップS98に至る。
【0066】図8は、この発明の第二の実施形態におけ
るデジタルカメラシステムのブロック図であり、デジタ
ルカメラ1とプリンタ31より構成される。図8におい
て、デジタルカメラ1は図1のデジタルカメラ1と共通
であるので各構成には共通の番号を付し、説明を省略す
る。一方、プリンタ31は、図5の説明において触れた
タイプのプリンタであって、デジタルカメラから取り出
された記憶媒体10を挿入することによってプリントを
行うことが可能となっている。プリンタ31について
も、図1のプリンタ2と共通の構成については共通の番
号を付し、説明を省略する。
【0067】プリンタ31は、記憶媒体スロット32を
有し、デジタルカメラの記憶媒体スロット9から取出さ
れたメモリカードなどの記憶媒体10が挿入可能であ
る。記憶媒体10には圧縮画像とともに図5の記憶媒体
書き込み処理によって書き込まれた印刷指示が書き込ま
れており、これらは制御/処理部33によって読み出さ
れる。具体的には、読み出された印刷指示に従って印刷
対象となっている画像ファイルが読み出されるととも
に、その中の圧縮画像データが伸張/変換部34に送ら
れる。伸張/変換部34では圧縮画像データを伸張する
とともにプリンタ31専用の印刷データへの変換を行
う。この際、画像ファイルの中にカラーマッチングデー
タがあればそのコマンドを読み出して画像を加工するカ
ラーマッチング処理も行う。印刷データは制御/処理部
33によって出力バッファ17に送られ、これに基づい
てプリント出力部16が印刷を実行する。
【0068】上記において、記憶媒体10の画像ファイ
ルに含まれていたカラーマッチングデータは、プリンタ
31の専用アプレット記憶部35に記憶されていたカラ
ーマッチングアプレットがデジタルカメラ1に送られて
アプレット記憶部11に記憶され、これが図5に基づい
て機能してカラーマッチングデータがデジタルカメラ1
によって記憶媒体10に書き込まれたものである。
【0069】以上のように、第二の実施形態におけるプ
リンタ31は伸張/変換部34を備えているので、外部
で印刷データの形にした信号をもらわなくても、媒体ス
ロット32に挿入された記憶媒体10から圧縮画像を含
む画像ファイル読み出し、自身で印刷データを作成する
ことができる。
【0070】なお、第二の実施形態における専用アプレ
ットの授受方式としては種々のものが可能である。ま
ず、第一の実施形態と同様に入出力部18を入出力部1
2に適宜の方法で接続することにより、プリンタ31の
専用アプレット記憶部35に記憶されたアプレットをデ
ジタルカメラ1のアプレット記憶部11に送り込む方法
がある。
【0071】次に、プリンタ31の専用アプレット記憶
部35に記憶されたアプレットを媒体スロット32に挿
入された記憶媒体10に記憶させ、この記憶媒体10が
デジタルカメラ1の媒体スロット9に挿入された際に、
これを読み出してアプレット記憶部11に入力する方法
がある。この場合の記憶媒体10からアプレット記憶部
11へのアプレットの入力の詳細は、図2に準じて行う
ことができる。具体的には、図2の「プリンタ接続」を
「記憶媒体挿入」と読み替える。また、このようにして
アプレット記憶部11に記憶されたアプレットが存在す
る場合が、図5のステップS52において媒体書き込み
アプレットが存在する場合に相当する。
【0072】さらに、第三の方法としては、プリンタ3
1の専用アプレット記憶部35に記憶されたアプレット
を媒体スロット32に挿入された記憶媒体10に記憶さ
せ、この記憶媒体10がデジタルカメラ1の媒体スロッ
ト9に挿入されている状態において必要に応じこれを直
接読み出し、制御/処理部3を機能させる方法がある。
この方法では、アプレットをアプレット記憶媒体11に
記憶させることはしない。従ってアプレット記憶部11
からのアプレット消去の問題も生じない。この場合は、
図5のステップS53においてアプレット付記憶媒体で
ある場合に相当する。
【0073】図9は、この発明の第三の実施形態におけ
るデジタルカメラシステムのブロック図であり、各構成
がネットワークで結ばれているものである。なお、デジ
タルカメラ1は図1の第一の実施形態と基本的に同じ構
成のものであるが、アプレット記憶部11と入出力部1
2を除き、図示を省略している。また、プリンタ2も図
1の第一の実施形態と基本的に同じ構成のものである。
但し、図1のプリンタドライバアプレット記憶部19お
よびカラーマッチングアプレット記憶部21を総称して
アプレット記憶部41としている。そしてこのアプレッ
ト記憶部41と入出力部18を除き、図示を省略してい
る。なお、図8におけるプリンタ31も第三の実施形態
で実施可能であるが、第三の実施形態の観点からは同趣
旨なので図示を省略し、図1のプリンタ2で代表させて
いる。特に第三の実施形態として理解する場合には、図
9のアプレット記憶部41が図8の専用アプレット記憶
部35に相当すると考えればよい。
【0074】第一の実施形態ではデジタルカメラ1とプ
リンタ2がケーブル20で直結されていたが、第三の実
施形態では家庭内無線LAN42を介し、それぞれ電波
や赤外線などによる近距離通信手段43、44で結ばれ
ている。パソコンからなる家庭内サーバ45は、入出力
部46を介して家庭内無線LAN42を制御するととも
に、アプレット記憶部47を有する。家庭内サーバ45
は、例えばプリンタ2のアプレット記憶部41から家庭
内無線LAN42に出力されるプリンタドライバアプレ
ットやカラーマッチングアプレットなどのデジタルカメ
ラ用アプレットを受信してアプレット記憶部47に一時
預かりする。そして、デジタルカメラ1が家庭内無線L
AN42と交信状態になるとき、アプレット記憶部47
のデジタルカメラ用アプレットをデジタルカメラ1に受
け渡す。なお、プリンタ2がデジタルカメラ用アプレッ
トを家庭内無線LANに出力したときにデジタルカメラ
1も家庭内無線LANと交信状態にあるならば、上記の
ような家庭内サーバ45のアプレット記憶部47による
一時預かりを介さず、直接プリンタ2からデジタルカメ
ラ1にアプレットを受け渡してもよい。
【0075】また、家庭内サーバ45は、インターネッ
ト48との通信手段49に対する入出力部50を有す
る。そして家庭内無線LAN42に接続されている各種
の家庭内機器に関するアプレットがインターネット48
を介して供給されるとき、これを入出力部50で受信し
てアプレット記憶部47に一時預かりし、家庭内無線L
AN42を介して適宜対応する家庭内機器に供給する。
【0076】家庭内サーバ45は、さらに画像データベ
ース51を有する。画像データベース51にはデジタル
カメラ1からの画像ファイルが家庭内無線LAN42を
介して送信され、蓄積される。この場合、家庭内サーバ
45のアプレット記憶部47に用意されている画像デー
タベース用データ作成アプレットが、デジタルカメラ1
が家庭内無線LAN42と交信状態となったときに送信
され、予めアプレット記憶部11に記憶される。これに
よって、デジタルカメラ1はアプレット記憶部11の画
像データベース用データ作成アプレットに基づき、画像
データベース51における蓄積に適した形式の画像ファ
イルを出力することができる。
【0077】家庭内無線LAN42には、さらに、デジ
タルカメラ1からのデジタル画像を大画面表示して鑑賞
するための画像鑑賞装置52が電波や赤外線などによる
近距離通信手段53によって接続可能となっている。画
像鑑賞装置52は、プリンタ2と同様にして入出力部5
4およびアプレット記憶部55を有する。家庭内サーバ
45は、画像鑑賞装置52のアプレット記憶部55から
家庭内無線LAN42に出力される画像鑑賞用アプレッ
トを受信してアプレット記憶部47に記憶する。そし
て、デジタルカメラ1が家庭内無線LAN42と交信状
態になるとき、アプレット記憶部47の画像鑑賞用アプ
レットをデジタルカメラ1に受け渡す。なお、プリンタ
1の場合と同様、画像鑑賞装置52が画像鑑賞用アプレ
ットを家庭内無線LANに出力したときにデジタルカメ
ラ1も家庭内無線LANと交信状態にあるならば、上記
のような家庭内サーバ45のアプレット記憶部47によ
る記憶を介さず、画像鑑賞装置52からデジタルカメラ
1に直接アプレットを受け渡してもよい。いずれの場合
にも、デジタルカメラ1は予め受取ったアプレットをア
プレット記憶部11に記憶する。これによって、デジタ
ルカメラ1はアプレット記憶部11の画像鑑賞用アプレ
ットに基づき、画像鑑賞装置52における画像表示に適
した形式とサイズの画像データを出力することができ
る。
【0078】なお、家庭内サーバ45のアプレット記憶
部47に記憶された画像鑑賞用アプレットは画像データ
ベース51に蓄積された画像データを画像鑑賞装置52
で鑑賞する場合にも利用される。この場合、家庭内サー
バはアプレット記憶部47の画像鑑賞用アプレットに基
づき、画像データベース51の画像データを伸張すると
ともに画像鑑賞装置52における画像表示に適した形式
とサイズの画像データに変換して出力する。
【0079】また、家庭内サーバ45のアプレット記憶
部47に記憶されたプリンタドライバアプレットやカラ
ーマッチングアプレットなどは画像データベース51に
蓄積された画像データをプリンタ2でプリントする場合
にも利用される。この場合、家庭内サーバは画像データ
ベース51の圧縮画像データを伸張すると共にアプレッ
ト記憶部47のプリンタドライバアプレットやカラーマ
ッチングアプレットなどに基づいて画像データベース5
1の画像データを印刷データに変換し、出力する。
【0080】以上の説明においては、デジタルカメラ1
がアプレットを受信すると共にアプレット記憶部11に
記憶する場合について述べたが、逆にアプレット記憶部
11に記憶されているアプレットを周辺機器に送り込む
ことも可能である。例えば、デジタルカメラ1とプリン
タ2とのカラーマッチングをとるためのシステムに対応
するためのシステムアプレットをデジタルカメラ1のア
プレット記憶部11から出力し、家庭内LAN42経由
でプリンタ2のアプレット記憶部41に送り込むことに
より、カラーマッチングシステムに対応していなかった
プリンタ2をこれに対応するよう変身させることができ
る。同様に、デジタルカメラ1と画像鑑賞装置52との
カラーマッチングをとるためのシステムに対応するため
のシステムアプレットをデジタルカメラ1のアプレット
記憶部11から出力し、家庭内LAN42経由で画像鑑
賞装置52のアプレット記憶部55に送り込むことも可
能である。
【0081】具体的には、上記において、システムアプ
レットに従ってデジタルカメラ側で画像ファイルの所定
位置にカラーマッチングのためのコマンド情報を書き込
んでプリンタに出力する場合、プリンタ側でこのコマン
ド情報を読み出すとともにコマンドに従って画像ファイ
ルの画像情報を加工するためのシステムアプレットをプ
リンタ2のアプレット記憶部11に送り込んでおく。こ
れによって、プリンタ2は、デジタルカメラ1の色条件
に一致したプリントを作成することができる。
【0082】なお、図9の実施形態ではデジタルカメラ
1と周辺機器との間を近距離通信手段43を介したネッ
トワークで結んでいる。しかしながら、周辺機器との接
続はこれに限られるものではない。例えば、デジタルカ
メラ用充電コネクタおよび画像信号用コネクタを持つデ
ジタルカメラ用クレードルを家庭内LAN42に接続
し、デジタルカメラ1をこのクレードルに乗せることに
よってデジタルカメラ1に設けられた対応コネクタがそ
れぞれクレードルの充電コネクタおよび画像信号用コネ
クタと接触し、デジタルカメラの充電および家庭内LA
Nを経由したデジタル通信が可能となるよう構成するこ
とも可能である。この場合、このクレードルにアプレッ
ト記憶部を設け、デジタルカメラ1のアプレット記憶部
11との間でアプレット授受を行うよう構成することも
可能である。さらに、クレードルのアプレット記憶部に
格納されているアプレットにアクセスすることによりデ
ジタルカメラ1の制御/処理部3を機能させることも可
能である。
【0083】以上のような接続においても、アプレット
記憶部11へのアプレットの入力の詳細は、図2に準じ
て行うことができる。具体的には、図2の「プリンタ接
続」を「ネットワーク接続」と読み替える。
【0084】図9において、インターネット48には通
信手段56、57、58などを介して、プリンタメーカ
59、外部サーバ60、カメラメーカ61など種々の機
関が接続可能となっている。プリンタメーカ59は、自
社のプリンタおよびその周辺機器(デジタルカメラを含
む)に提供するアプレットを開発するとともに、これを
逐次アプレット記憶部62に記憶し、入出力部63より
インターネット48上に公開する。同様に、カメラメー
カ61も、自社のデジタルカメラおよびその周辺機器
(プリンタを含む)に提供するアプレットを開発すると
ともに、これを逐次アプレット記憶部64に記憶し、入
出力部65よりインターネット48上に公開する。
【0085】外部サーバ60はプリンタメーカ59およ
びカメラメーカ61との契約によりインターネット48
経由でこれらに定期的にアクセスし、公開されるアプレ
ットを入出力部66から取り込んでアプレット記憶部6
7に記憶する。外部サーバ60はさらに、家庭内サーバ
45との契約に基づいてアプレット記憶部67の関連す
る新アプレットをインターネット経由で定期的に家庭内
サーバ45のアプレット記憶部45に送り込む。この目
的のためには、家庭内サーバ45の方から定期的に外部
サーバ60にアクセスするようにしてもよい。これによ
って、家庭内サーバはプリンタメーカ59またはカメラ
メーカ61が新規に提供するアプレットやバージョンア
ップされたアプレットをほぼリアルタイムで入手するこ
とができる。アプレット記憶部47にとり込まれたアプ
レットをデジタルカメラ1、プリンタ2、画像鑑賞装置
52などに受け渡す方法は、アプレット記憶部47を介
して家庭内機器同士でアプレットを授受する場合と同様
である。
【0086】インターネット48には、さらに通信手段
68などを介して、外部利用者69などが接続可能とな
っている。外部利用者69は専用アプレットを記憶する
アプレット記憶部70を有し、専用アプレットを入出力
部71よりインターネット48上に公開する。このよう
な外部利用者69の例としては、個人の携帯電話、携帯
電話ネットワークの運営者、ネットワークのプロバイ
ダ、個人のパソコン、画像提供業者、出版業者などがあ
る。
【0087】例えば、個人の携帯電話が外部利用者69
であった場合、アプレット記憶部70には携帯電話用待
ち受け画面作成用アプレットが記憶されており、このア
プレットがインターネット48および家庭内LAN経由
42でデジタルカメラのアプレット記憶部11に送り込
まれるよう構成することができる。この場合、デジタル
カメラ1は記憶媒体10の画像情報を読み出して圧縮/
伸張部8で伸張するとともに、アプレット記憶部11の
携帯電話からのアプレットに従ってこれを間引きし、携
帯電話画面用のファイルサイズとするとともに、待ち受
け画面用の加工を施して入出力部12より出力する。デ
ジタルカメラ1から出力された待ち受け画面は家庭内L
AN42、家庭内サーバ45およびインターネット48
を介して外部利用者69である携帯電話に送信される。
なお、デジタルカメラ1に通信機能が設けられる場合で
あれば、外部利用者69である携帯電話との間で直接に
アプレットおよび待ち受け画面のやりとりを行うことが
できる。
【0088】他の例として、画像提供業者が外部利用者
であった場合、アプレット記憶部70には電子透かし加
工用アプレットおよび暗号化アプレットが記憶されてお
り、このアプレットがインターネット48および家庭内
LAN経由42でデジタルカメラのアプレット記憶部1
1に送り込まれるよう構成することができる。この場
合、デジタルカメラ1は記憶媒体10の画像情報を読み
出して圧縮/伸張部8で伸張するとともに、アプレット
記憶部11の画像提供業者からのアプレットに従ってこ
れに電子透かし加工または暗号化加工を行って再度圧縮
する。このようにして電子透かし加工または暗号化加工
が施された画像は、デジタルカメラ1から出力され、家
庭内LAN42、家庭内サーバ45およびインターネッ
ト48を介して外部利用者69である画像提供業者に送
信される。なお、デジタルカメラ1に通信機能が設けら
れる場合であれば、外部利用者69である画像提供業者
との間で直接にアプレットおよび加工画面のやりとりを
行うことができる。また、撮影時点において画像提供業
者に送ることが確定している画像であれば、記憶媒体1
0への記憶の前に、アプレット記憶部11の画像提供業
者からのアプレットに従って電子透かし加工または暗号
化加工を行い、これを圧縮して記憶媒体10に記憶す
る。この場合は、記憶媒体の圧縮画像をそのまま外部利
用者69である画像提供業者に送信する。このように画
像提供業者が対応している電子透かしや暗号化などのセ
キュリティ加工を行うことによって、著作権侵害や盗用
などの心配なしに画像をデジタルカメラ1からインター
ネット48を経由して外部利用者69である画像提供業
者に提供できる。
【0089】以上の各実施形態における機能は、必要に
応じコンピュータのアプリケーションプログラムによっ
て実現することが可能であり、その場合はこのアプリケ
ーションプログラムをインストールしたコンピュータ及
び必要に応じ接続されるその周辺機器が上記に説明して
きた装置となる。従って、この発明の機能を実現するた
めにインターネットなどにより流通するアプリケーショ
ンプログラム自体又はそれを記録したCD−ROMなど
の記録媒体もこの発明の対象である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明における第一の実施形態のブロック
図。
【図2】第一の実施形態のデジタルカメラのメインフロ
ーチャート。
【図3】撮影モード割り込みがかかったときのフローチ
ャート。
【図4】プリントモード割り込みがかかったときのフロ
ーチャート。
【図5】記憶媒体書き込み処理の詳細を示すフローチャ
ート。
【図6】消去モード選択処理の詳細を示すフローチャー
ト。
【図7】アプレット消去処理の詳細を示すフローチャー
ト。
【図8】この発明における第二の実施形態のブロック
図。
【図9】この発明における第三の実施形態のブロック
図。
【符号の説明】
1 デジタルカメラ 2 プリンタ 8 圧縮/伸張部 9 記憶媒体スロット 11 アプレット記憶部 12 入出力部 18 入出力部 19 プリンタドライバアプレット記憶部 21 カラーマッチングアプレット記憶部 32 記憶媒体スロット 34 伸張/変換部 35 専用アプレット記憶部 42 家庭内無線LAN 43 近距離通信手段 44 近距離通信手段 45 家庭内サーバ 48 インターネット 49 通信手段 52 画像鑑賞装置 53 近距離通信手段 56 通信手段 57 通信手段 58 通信手段 59 プリンタメーカ 60 外部サーバ 61 カメラメーカ 68 通信手段 69 外部利用者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91 H (72)発明者 野崎 弘剛 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 (72)発明者 加藤 信之 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 (72)発明者 太田 雅 東京都品川区二葉1丁目3番25号 株式会 社ニコン技術工房内 (72)発明者 田中 雅英 東京都品川区二葉1丁目3番25号 株式会 社ニコン技術工房内 Fターム(参考) 5C022 AA13 AC42 AC69 AC78 5C053 FA04 FA08 FA27 GB21 KA01 KA24 LA01 LA03 LA11 LA14

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周辺機器の機能に特有な特有情報を入力す
    る入力部と、前記特有情報を記憶する記憶部と、前記記
    憶部の特有情報に基づいて機能する機能部と、前記機能
    部の出力を前記周辺機器のために出力する出力部と、前
    記記憶部を管理する管理部とを有することを特徴とする
    デジタルカメラ。
  2. 【請求項2】前記管理部は、前記記憶部に前記特有情報
    が記憶されていないとき前記入力部から前記特有情報を
    入力して前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求
    項1記載のデジタルカメラ。
  3. 【請求項3】前記管理部は、前記記憶部に前記特有情報
    が記憶されているときは前記入力部から前記特有情報を
    入力して前記記憶部に記憶させないことを特徴とする請
    求項1または2に記載のデジタルカメラ。
  4. 【請求項4】前記管理部は、記憶の管理のために前記入
    力部を介して前記記憶部に記憶されていない前記特有情
    報の有無をチェックすることを特徴とする請求項1から
    3のいずれかに記載のデジタルカメラ。
  5. 【請求項5】前記管理部は、前記周辺機器との接続の際
    に前記特有情報の有無をチェックすることを特徴とする
    請求項4記載のデジタルカメラ。
  6. 【請求項6】前記管理部は、前記入力部と外部ネットワ
    ークとの接続の際に前記特有情報の有無をチェックする
    ことを特徴とする請求項4または5に記載のデジタルカ
    メラ。
  7. 【請求項7】前記入力部は、前記デジタルカメラおよび
    前記周辺機器に着脱可能な記憶媒体の挿入部を有し、前
    記管理部は、前記挿入部への前記記憶媒体の挿入の際に
    前記特有情報の有無をチェックすることを特徴とする請
    求項4から6のいずれかに記載のデジタルカメラ。
  8. 【請求項8】前記入力部は、前記デジタルカメラが載置
    可能なクレードルとの接続部を有し、前記管理部は、ク
    レードルへの前記デジタルカメラの載置の際に前記特有
    情報の有無をチェックすることを特徴とする請求項4か
    ら7のいずれかに記載のデジタルカメラ。
  9. 【請求項9】前記管理部は、前記デジタルカメラの所定
    の動作の際に前記特有情報の有無をチェックすることを
    特徴とする請求項4から8のいずれかに記載のデジタル
    カメラ。
  10. 【請求項10】前記記憶部は複数の特有情報を記憶する
    ことが可能であるとともに、前記入力部を介した前記周
    辺機器の特定に基づいて前記機能部を機能させるための
    特有情報を前記記憶部から選択する選択手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のデジ
    タルカメラ。
  11. 【請求項11】前記管理部は、前記機能部を機能させた
    あとの前記特有情報を前記記憶部から消去することを特
    徴とする請求項1から10のいずれかに記載のデジタル
    カメラ。
  12. 【請求項12】前記管理部は、前記機能部を機能させた
    あとの前記特有情報を前記記憶部から消去するか否かの
    選択を可能とすることを特徴とする請求項11記載のデ
    ジタルカメラ。
  13. 【請求項13】前記管理部は、所定条件に合致する前記
    特有情報を前記記憶部から消去することを特徴とする請
    求項1から12のいずれかに記載のデジタルカメラ。
  14. 【請求項14】前記管理部は、所定条件に合致する前記
    特有情報を前記記憶部から消去するか否かの選択を可能
    とすることを特徴とする請求項13記載のデジタルカメ
    ラ。
  15. 【請求項15】前記所定条件とは所定時間の経過である
    ことを特徴とする請求項13または14に記載のデジタ
    ルカメラ。
  16. 【請求項16】周辺機器の機能に特有であってデジタル
    カメラによって記憶されたのではない特有情報を記憶し
    ている着脱可能部との接続部と、前記接続部に接続され
    る着脱可能部の前記特有情報に基づいて機能する機能部
    と、前記機能部の出力を前記接続部から出力する出力部
    とを有することを特徴とするデジタルカメラ。
  17. 【請求項17】前記出力部は前記機能部の出力を前記接
    続部に接続される前記着脱可能部に記憶させることを特
    徴とする請求項16記載のデジタルカメラ。
  18. 【請求項18】前記着脱可能部は前記デジタルカメラお
    よび前記周辺機器に着脱可能な記憶媒体であるととも
    に、前記接続部は前記記憶媒体の挿入部を有することを
    特徴とする請求項16または17に記載のデジタルカメ
    ラ。
  19. 【請求項19】前記着脱可能部は前記デジタルカメラが
    載置可能なクレードルであるとともに、前記接続部は前
    記クレードルと接続可能であることを特徴とする請求項
    16から18のいずれかに記載のデジタルカメラ。
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