JP2003333368A - 階調補正装置 - Google Patents

階調補正装置

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JP2003333368A
JP2003333368A JP2002136652A JP2002136652A JP2003333368A JP 2003333368 A JP2003333368 A JP 2003333368A JP 2002136652 A JP2002136652 A JP 2002136652A JP 2002136652 A JP2002136652 A JP 2002136652A JP 2003333368 A JP2003333368 A JP 2003333368A
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JP
Japan
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gradation correction
correction
luminance
gradation
brightness
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JP2002136652A
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English (en)
Inventor
Susumu Miura
丞 三浦
Takahisa Hatano
貴久 幡野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最適な画作りを要求される民生向け画像表示
装置と、原画像の再現性を要求される業務向け(放送局
向け)画像表示装置の両立する為には、制御レジスタを
増やす等の回路規模増大が必須であった。 【解決手段】 入力信号の特徴を検出し、検出結果に応
じた画作り補正をRGB信号にガンマカーブを施すこと
で実現する階調補正手段において、前記検出機能の結果
によらず、任意にRGB信号個別にレベルを補正できる
様切り替えられる機能を設けた階調補正手段。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像信号の階調性改
善を行う階調補正と、映像信号の高い再現性を提供する
ホワイトバランス補正とを小規模な回路で共用できる装
置を提供する階調補正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シーンに応じた階調補正に関しては、最
大輝度、最小輝度及び特許2512562号公報に示さ
れるように輝度信号のヒストグラム等の特徴量を検出
し、それに応じたガンマカーブ補正を入力信号に施すこ
とで実現する階調補正技術が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の様な階調補正技
術では原画像の再現性を要求される用途、例えば放送局
向けに使用する場合、別途ホワイトバランス補正用回路
及び制御レジスタを準備する必要があり、回路規模が増
大してしまうことになる。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の階調補正装置は、入力信号の特徴検出結果に
よらず、任意のサブコントラスト補正及びサブブライト
補正をRGB信号それぞれ個別に施す様に切り替える事
ができることを特徴としたものであり、最適な画作り手
段を提供する階調補正装置と、高い再現性を提供するホ
ワイトバランス補正装置とを、切り替えて使うことでで
きるので、両者の要望に回路規模増大なく対応すること
が可能となる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の第1の発明である階調補
正装置は、入力信号の特徴を検出し、シーンに応じた最
適階調補正を、最大輝度、最小輝度及び、輝度分布の結
果を用いた3直線以上の折れ線近似ガンマカーブでの補
間をRGB信号に施す事で実現する階調補正装置であっ
て、前記検出結果を用いず任意のサブコントラスト補正
及びサブブライト補正をRGB信号それぞれ個別に施す
様に切り替える事ができることを特徴とした階調補正装
置であり、最適な画作り手段を提供する階調補正装置
と、高い再現性を提供するホワイトバランス補正装置と
を、切り替えて使うことでできるので、両者の要望に回
路規模増大なく対応することが可能となる。
【0006】本発明の第2の発明である階調補正装置
は、入力信号の特徴を検出し、シーンに応じた最適階調
補正を、最大輝度、最小輝度及び、輝度分布の結果を用
いた3直線以上の折れ線近似ガンマカーブでの補間をR
GB信号に施す事で実現する階調補正装置であって最大
輝度、最小輝度および輝度分布状態を検出する特徴検出
手段と、前記特徴検出手段の結果を用いた場合と、用い
ない場合とを切り替えることができる補正波形発生手段
と、前記補正波形発生手段からの入力に応じた階調補正
を施す、階調補正手段とを備えたことを特徴とする階調
補正装置であり、最適な画作り手段を提供する階調補正
装置と、高い再現性を提供するホワイトバランス補正装
置とを、切り替えて使うことでできるので、両者の要望
に回路規模増大なく対応することが可能となる。
【0007】(実施の形態1)図1は本発明の、階調補
正装置の構成図の一例である。図1において1は入力映
像信号の階調性を向上させる階調補正手段、2は入力映
像信号の特徴を検出する特徴検出手段、3は前記特徴検
出手段2の結果を用いた場合と用いない場合とで異なる
特性を出力する補正波形制御手段である。
【0008】以下に具体的な動作を説明する。まず入力
映像信号は階調補正手段1と特徴検出手段2に入力され
る。階調補正手段1は簡易化の為、4直線で折れ線近似
としているものとし以降説明を行う。もちろん4直線以
外の例えば8直線近似でも同様であることはいうまでも
ない。
【0009】階調補正手段1は、前記補正波形発生手段
3からの入力に応じた階調補正が行われる。特徴検出手
段2では、1フレーム時間の映像信号に着目し、最大輝
度、最小輝度および4分割された輝度レベル領域の輝度
分布を検出しそれぞれの値を出力する。補正波形発生手
段3では、前記特徴検出手段2の結果と、制御レジスタ
値によりガンマカーブ特性を前記階調補正手段に与え
る。図1、図2及び図3を用いて、入力信号の特徴に応
じた階調補正動作を説明する。まず特徴検出手段2によ
り、入力信号の最大輝度、最小輝度を検出し、さらに入
力信号の輝度分布を検出する。
【0010】例えば検出する輝度レベルを入力信号の
「最小輝度から最大輝度」の領域を4等分し、それぞれ
「領域A」、「領域B」、「領域C」、「領域D」の4
つの輝度レベルに分けて画像の各画素がどの輝度レベル
にあるか検出する。それぞれの輝度レベルに検出された
度数の例を図2に示す。図2において横軸が輝度、縦軸
が度数である。
【0011】この例では輝度レベル「領域A」の画素が
少なく、「領域B」の画素が多いという検出結果を示し
ている。この検出結果から輝度レベル「領域A」の重要
性は低く、傾きの小さい補正を行い、輝度レベル「領域
B」は重要性が高く傾きの大きい補正を行う必要がある
ことが判断できる。本検出結果に必要なガンマ補正波形
を図3に記す。図3は横軸が輝度、縦軸も輝度を示して
いる。
【0012】図3の如きガンマ補正波形は、補正波形発
生手段3により、前記特徴検出手段2で分けられた4つ
の輝度レベル領域もとにして決められる「領域E」、
「領域B」、「領域C」、「領域F」のそれぞれに対し
て補正するための直線の傾き、その直線と図3縦軸との
交点である切片の値を決めるレジスタを与えることで得
られる。ここで「領域E」は前記の「領域A」及びそれ
以下の輝度レベル領域を含む領域で、「領域F」は前記
の「領域D」及び以上の輝度レベル領域を含む領域であ
る。
【0013】図4に、図1の3に記した補正波形発生手
段の詳細ブロック図を示す。通常、切り替え信号をLo
wにして領域Eの傾きはKA、切片はSAで与えられ、
領域Bの傾きはKB、切片はSBで与えられ、領域Cの
傾きはKC、切片はSCで与えられ、領域Fの傾きはK
D、切片はSDで与えられ、図3の如きガンマ補正波形
を得る。RGBの入力信号対して同一の波形で補正する
ことで、入力信号の特徴に応じた階調補正が実現でき
る。
【0014】ここで切り替え信号をHiにすると、輝度
分布によらず入力Rのガンマ特性は傾きがKA、切片が
SA、入力Gのガンマ特性は傾きがKB、切片がSB、
入力Bのガンマ特性は傾きがKC、切片がSCで与えら
れる。それぞれの入出力特性を図5に示す。RGBそれ
ぞれ独立した1直線で補正することで、入力信号の再現
性を向上すさせるホワイトバランス補正手段として動作
する。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、民生用と
して、最適な画作り手段を提供する階調補正装置に、ま
た放送局向け等の業務用としては、高い再現性を提供す
るホワイトバランス補正装置に、切り替えて使うことで
できるので、両者の要望に回路規模増大なく対応するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発明実施の形態1の階調補正装置のブ
ロック図を示した図
【図2】同装置における輝度分散の一例を検出した図
【図3】同装置における階調補正特性の一例を示した図
【図4】同装置における補正波形発生手段の詳細なブロ
ック図を示した図
【図5】同装置におけるホワイトバランス補正特性の一
例を示した図
【符号の説明】
1 階調補正手段 2 特徴検出手段 3 補正波形制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C021 PA77 XA34 5C066 CA17 EA03 EA14 EC05 GA01 KL13 KP05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号に応じた階調補正を、最大輝
    度、最小輝度及び、輝度分布の結果を用いた3直線以上
    の折れ線近似ガンマカーブでの補間をRGB信号に施す
    事で実現する階調補正装置であって、前記検出結果を用
    いず、任意のサブコントラスト補正及びサブブライト補
    正をRGB信号それぞれ個別に施す様に切り替える事が
    できることを特徴とした階調補正装置。
  2. 【請求項2】 入力信号の特徴を検出し、シーンに応じ
    た最適階調補正を、最大輝度、最小輝度及び、輝度分布
    の結果を用いた3直線以上の折れ線近似ガンマカーブで
    の補間をRGB信号に施す事で実現する階調補正装置で
    あって、最大輝度、最小輝度および輝度分布状態を検出
    する特徴検出手段と、前記特徴検出手段の結果を用いた
    場合と、用いない場合とを切り替えることができる補正
    波形発生手段と、前記補正波形発生手段からの入力に応
    じた階調補正を施す階調補正手段とを備えたことを特徴
    とする階調補正装置。
JP2002136652A 2002-05-13 2002-05-13 階調補正装置 Pending JP2003333368A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011123175A (ja) * 2009-12-09 2011-06-23 Hitachi Ltd 画像表示装置
US8090198B2 (en) 2005-03-25 2012-01-03 Mitsubishi Electric Corporation Image processing apparatus, image display apparatus, and image display method

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US8090198B2 (en) 2005-03-25 2012-01-03 Mitsubishi Electric Corporation Image processing apparatus, image display apparatus, and image display method
JP2011123175A (ja) * 2009-12-09 2011-06-23 Hitachi Ltd 画像表示装置
US8633950B2 (en) 2009-12-09 2014-01-21 Hitachi, Ltd. Image display device

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