JP2003333058A - リング型ネットワークシステムにおけるパケット送信方法、ネットワークシステム、ノード装置、および、送信処理プログラム - Google Patents

リング型ネットワークシステムにおけるパケット送信方法、ネットワークシステム、ノード装置、および、送信処理プログラム

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JP2003333058A
JP2003333058A JP2002138450A JP2002138450A JP2003333058A JP 2003333058 A JP2003333058 A JP 2003333058A JP 2002138450 A JP2002138450 A JP 2002138450A JP 2002138450 A JP2002138450 A JP 2002138450A JP 2003333058 A JP2003333058 A JP 2003333058A
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Japan
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transmission
packet
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transmission path
transmitted
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JP2002138450A
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Kumiko Otsuka
久美子 大塚
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 右回りに形成される第1伝送路と左回りに形
成される第2伝送路を有するリング型ネットワークシス
テムを用いてパケット送信する場合において、送信効率
がよく、パケットのミスオーダーを生じさせず、また、
伝送路の障害時でも正常なパケット送信をおこなえるパ
ケット送信方法を提供する。 【課題手段】 発信ノード装置から受信ノード装置にパ
ケットを送信する場合において、第1伝送路と第2伝送
路とを交互に使用してパケットを送信する。また、発信
ノード装置から発信されたパケットが第1伝送路で送信
され受信ノード装置で受信されるまでに要する伝送時間
と、発信ノード装置から発信されたパケットが第2伝送
路で送信されて受信ノード装置で受信されるまでに要す
る伝送時間との差に基づいて、パケットの送信位相差を
補正する。さらに、第1伝送路と第2伝送路のいずれか
一方の伝送路が伝送路異常となった場合に、一時的に他
方の伝送路を使用してパケットを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リング型ネットワ
ークシステムに関し、2つのリング状の伝送路を有する
リング型ネットワークシステムにおいてパケット送信を
効率的におこなうパケット送信方法、それに用いるネッ
トワークシステム、ノード装置、および、送信処理プロ
グラムに関する。
【0002】
【従来の技術】リング型ネットワークシステムは複数の
ノード装置が伝送ケーブルを介してリング状に接続され
たネットワークトポロジであり、LANや光加入者網な
どにおいて広く用いられる。このリング型ネットワーク
システムにおいて、ケーブル断線などの障害が発生した
場合にもその影響を最小に抑えるため、2つの伝送路を
有するものが用いられることがある。すなわち、2つの
伝送路のうち、一方を常時伝送用として用い、他方を緊
急伝送用として用いることでケーブル断線等の影響を最
小に抑えている。
【0003】また、伝送路の利用率を向上させるため、
2つの伝送路とも常時伝送用といて用いる場合もある。
この場合、いずれの伝送路を用いてデータの送信をおこ
なうかはノード装置の数を考慮してプロビジョニングで
予め定められており、それに従って伝送路を使い分けて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ノード装置の
数のみを考慮して伝送方向を決定するため、一方の伝送
路のみの使用率が高くなり、全体として効率的な伝送が
できないことある。また、使用する伝送路(右回りのリ
ング状伝送路か左回りのリング状伝送路か)によって発
信ノード装置から受信ノード装置までのノード装置間距
離が異なるため、それぞれの伝送路を伝送されたパケッ
トに送信位相差が生じて、パケット受信時にミスオーダ
ーが生じることがある。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、右回りに形成される第1伝送路と左回
りに形成される第2伝送路を有するリング型ネットワー
クシステムを用いてパケットを送信する場合において、
伝送路の帯域を有効に利用することができるパケット送
信方法、それに用いるネットワークシステム、ノード装
置、および、送信処理プログラムを提供することを目的
とする。また、両伝送路を用いてパケットを送信した場
合でも、パケットのミスオーダーを生じないパケット送
信方法、それに用いるネットワークシステム、ノード装
置、および、送信処理プログラムを提供することを目的
とする。さらに、伝送路の障害時においても正常なパケ
ット送信をおこなえるパケット送信方法、それに用いる
ネットワークシステム、ノード装置、および、送信処理
プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、複数のノード装置が伝送
ケーブルでリング状に接続され、右回りに形成される第
1伝送路と左回りに形成される第2伝送路を有するリン
グ型ネットワークシステムにおけるパケット送信方法で
あって、発信ノード装置から受信ノード装置にパケット
を送信する場合において、前記第1伝送路と前記第2伝
送路とを交互に使用してパケットを送信する。
【0007】請求項1に記載の発明によれば、第1伝送
路と第2伝送路とを交互に使用してパケットを送信する
ので、パケットの送信が一方の伝送路のみに集中するこ
とがなく、伝送路の帯域を有効に利用することができ
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のパケット送信方法において、前記第1伝送路を伝送さ
れるパケットと前記第2伝送路を伝送されるパケットの
送信位相差を、前記発信ノード装置または前記受信ノー
ド装置において補正する。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、パケット
の送信位相差を発信ノード装置または受信ノード装置の
いずれかにおいて補正するので、受信ノード装置でパケ
ットを受信する際にパケットのミスオーダーを生じるこ
とがない。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のデータ伝送方法において、前記発信ノード装置から前
記受信ノード装置までの前記第1伝送路上の距離と、前
記発信ノード装置から前記受信ノード装置までの前記第
2伝送路上の距離との差に基づいて、パケットの送信位
相差を補正する。
【0011】請求項3に記載の発明によれば、発信ノー
ド装置から受信ノード装置までの伝送路上の距離の差に
起因するパケットの送信位相差を、該距離の差に基づい
て補正するので、パケットのミスオーダーを容易かつ確
実に防止できる。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3に記載のデータ伝送方法において、前記発信ノード装
置から発信されたパケットが前記第1伝送路を伝送され
前記受信ノード装置にて受信されるまでに要する伝送時
間と、前記発信ノード装置から発信されたパケットが前
記第2伝送路を伝送され前記受信ノード装置にて受信さ
れるまでに要する伝送時間との差に基づいて、パケット
の送信位相差を補正する。
【0013】請求項4に記載の発明によれば、パケット
の送信位相差を両伝送路におけるパケット伝送時間の差
に基づいて補正するので、パケットのミスオーダーを容
易かつ確実に防止できる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の
何れか一項に記載のデータ伝送方法において、前記第1
伝送路と前記第2伝送路のいずれか一方が伝送路異常と
なった場合に、一時的に他方の伝送路を使用してパケッ
トを送信する。
【0015】請求項5記載の発明によれば、いずれか一
方の伝送路が伝送路異常となった場合でも、一時的に他
方の伝送路を使用して正常にパケットを送りつづけるこ
とができる。
【0016】請求項6に記載の発明は、複数のノード装
置が伝送ケーブルでリング状に接続され、右回りに形成
される第1伝送路と左回りに形成される第2伝送路を有
するリング型ネットワークシステムであって、前記ノー
ド装置は、伝送路上のパケットの中継、伝送路からのパ
ケットの取り込み、および、伝送路へのパケットの送り
出しを制御するパケット制御手段と、前記第1伝送路と
前記第2伝送路とを交互に使用するように、パケットを
送信する伝送路を決定する送信方向決定手段と、前記第
1伝送路を伝送されるパケットと前記第2伝送路を伝送
されるパケットの送信位相差を補正する送信位相差補正
手段とを有する。
【0017】請求項6に記載の発明によれば、このリン
グ型ネットワークシステムを用いて第1伝送路と第2伝
送路とを交互に使用してパケットを送信することで、パ
ケットの送信を一方の伝送路のみに集中させることな
く、伝送路の帯域を有効に利用でき、さらに、パケット
の送信位相差を発信ノード装置または受信ノード装置の
いずれかで補正することで、受信ノード装置でパケット
を受信する際にパケットのミスオーダーを生じさせな
い。
【0018】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
のリング型ネットワークシステムにおいて、前記ノード
装置は、前記発信ノード装置から発信されたパケットが
前記第1伝送路を伝送され前記受信ノード装置にて受信
されるまでに要する伝送時間と、前記発信ノード装置か
ら発信されたパケットが前記第2伝送路を伝送され前記
受信ノード装置にて受信されるまでに要する伝送時間と
の差である伝送時間差を計測する伝送時間差計測手段を
有し、前記送信位相差補正手段は前記伝送時間差に基づ
いて送信位相差を補正する。
【0019】請求項7に記載の発明によれば、このリン
グ型ネットワークシステムを用いて伝送時間差に基づい
て送信位相差を補正することで、パケットのミスオーダ
ーを確実に防止することができる。また、伝送時間差を
システム停止することなく常時計測できるので、常に最
新のシステム状体を伝送時間差に反映することができ、
パケットのミスオーダーを容易かつより一層確実に防止
することができる。
【0020】請求項8に記載の発明は、請求項6または
7に記載のリング型ネットワークシステムにおいて、前
記第1伝送路および前記第2伝送路の伝送路異常を検知
する伝送路異常検知手段を有し、前記伝送路異常検知手
段で一方の伝送路の伝送路異常を検知した場合に、前記
送信方向決定手段は、一時的に他方の伝送路を選択して
パケット送信方向を決定する。
【0021】請求項8に記載の発明によれば、このリン
グ型ネットワークシステムを用いて、いずれか一方の伝
送路が伝送路異常となった場合に一時的に他方の伝送路
を使用してパケットを送信することで、伝送路異常時に
おいてもパケットを正常に送りつづけることができる。
【0022】請求項9に記載の発明は、複数のノード装
置が伝送ケーブルでリング状に接続され、右回りに形成
される第1伝送路と左回りに形成される第2伝送路を有
するリング型ネットワークシステムに含まれるノード装
置であって、伝送路上のパケットの中継、伝送路からの
パケットの取り込み、および、伝送路へのパケットの送
り出しを制御するパケット制御手段と、前記第1伝送路
と前記第2伝送路とを交互に使用するように、パケット
を送信する伝送路を決定する送信方向決定手段と、前記
第1伝送路を伝送されるパケットと前記第2伝送路を伝
送されるパケットの送信位相差を補正する送信位相差補
正手段とを有する。
【0023】請求項9に記載の発明によれば、このノー
ド装置を用いてリング型ネットワークシステムを構成し
て、第1伝送路と第2伝送路とを交互に使用してパケッ
トを送信することで、パケットの送信を一方の伝送路の
みに集中させることなく、伝送路の帯域を有効に利用で
き、さらに、パケットの送信位相差を発信ノード装置ま
たは受信ノード装置のいずれかで補正することで、受信
ノード装置でパケットを受信する際にパケットのミスオ
ーダーを生じさせない。
【0024】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載のノード装置において、前記発信ノード装置から発信
されたパケットが前記第1伝送路を伝送され前記受信ノ
ード装置にて受信されるまでに要する伝送時間と、前記
発信ノード装置から発信されたパケットが前記第2伝送
路を伝送され前記受信ノード装置にて受信されるまでに
要する伝送時間との差である伝送時間差を計測する伝送
時間差計測手段を有し、前記送信位相差補正手段は前記
伝送時間差に基づいて送信位相差を補正することを特徴
とする。
【0025】請求項10に記載の発明によれば、このノ
ード装置を用いてリング型ネットワークシステムを構成
して、伝送時間差に基づいて送信位相差を補正すること
で、パケットのミスオーダーを確実に防止することがで
きる。また、伝送時間差をシステム停止することなく常
時計測できるので、常に最新のシステム状体を伝送時間
差に反映することができ、パケットのミスオーダーを容
易かつより一層確実に防止することができる。
【0026】請求項11に記載の発明は、請求項9また
は10に記載のノード装置において、前記第1伝送路お
よび前記第2伝送路の伝送路異常を検知する伝送路異常
検知手段を有し、前記伝送路異常検知手段で一方の伝送
路の伝送路異常を検知した場合に、前記送信方向決定手
段は、一時的に他方の伝送路を選択してパケット送信方
向を決定する。
【0027】請求項11に記載の発明によれば、このノ
ード装置を用いてリング型ネットワークシステムを構成
して、いずれか一方の伝送路が伝送路異常となった場合
に一時的に他方の伝送路を使用してパケットを送信する
ことで、伝送路異常時においてもパケットを正常に送り
つづけることができる。
【0028】請求項12に記載の発明は、複数のノード
装置が伝送ケーブルでリング状に接続され、右回りに形
成される第1伝送路と左回りに形成される第2伝送路を
有するリング型ネットワークシステムに含まれるノード
装置が有するコンピュータを、伝送路上のパケットの中
継、伝送路からのパケットの取り込み、および、伝送路
へのパケットの送り出しを制御するパケット制御手段、
前記第1伝送路と前記第2伝送路とを交互に使用するよ
うに、パケットを送信するする伝送路を決定する送信方
向決定手段、前記第1伝送路を伝送されるパケットと前
記第2伝送路を伝送されるパケットの送信位相差を補正
する送信位相差補正手段、として機能させる。
【0029】請求項12に記載の発明によれば、このプ
ログラムを用いてリング型ネットワークシステムに含ま
れるノード装置が有するコンピュータを機能させて、第
1伝送路と第2伝送路とを交互に使用してパケットを送
信することで、パケットの送信を一方の伝送路のみに集
中させることなく、伝送路の帯域を有効に利用でき、さ
らに、パケットの送信位相差を発信ノード装置または受
信ノード装置のいずれかで補正することで、受信ノード
装置でパケットを受信する際にパケットのミスオーダー
を生じさせない。
【0030】請求項13に記載の発明は、請求項12に
記載のパケット送信処理プログラムにおいて、前記コン
ピュータを、更に、発信ノード装置から発信されたパケ
ットが前記第1伝送路を伝送され受信ノード装置にて受
信されるまでに要する伝送時間と、前記発信ノード装置
から発信されたパケットが前記第2伝送路を伝送され前
記受信ノード装置にて受信されるまでに要する伝送時間
との差である伝送時間差を計測する伝送時間計測手段と
して機能させ、前記送信位相差補正手段は前記伝送時間
差に基づいて送信位相差を補正するように機能させる。
【0031】請求項13に記載の発明によれば、このプ
ログラムを用いてリング型ネットワークシステムに含ま
れるノード装置が有するコンピュータを機能させて、伝
送時間差に基づいて送信位相差を補正することで、パケ
ットのミスオーダーを確実に防止することができる。ま
た、伝送時間差をシステム停止することなく常時計測で
きるので、常に最新のシステム状体を伝送時間差に反映
することができ、パケットのミスオーダーを容易かつよ
り一層確実に防止することができる。
【0032】請求項14に記載の発明は、請求項12ま
たは13に記載のパケット送信処理プログラムにおい
て、前記コンピュータを、更に、前記第1伝送路および
前記第2伝送路の伝送路異常を検知する伝送路異常検知
手段として機能させ、前記送信方向決定手段を、前記伝
送路異常検知手段で一方の伝送路の伝送路異常を検知し
た場合に、一時的に他方の伝送路を選択してパケット送
信方向を決定するように機能させる。
【0033】請求項14に記載の発明によれば、このプ
ログラムを用いてリング型ネットワークシステムに含ま
れるノード装置が有するコンピュータを機能させて、い
ずれか一方の伝送路が伝送路異常となった場合に一時的
に他方の伝送路を使用してパケットを送信することで、
伝送路異常時においてもパケットを正常に送りつづける
ことができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて説明する。
【0035】図1は本発明の実施形態に係るリング状ネ
ットワークシステムの構成例を示す概念図、図2は本発
明の実施形態に係るノード装置の構成例を示す概念図、
図3はパケット送信位相差を補正する方法の一例を説明
する図である。
【0036】まず、図1を参照してリング状ネットワー
クシステム1の全体構成を説明する。
【0037】図1に示すように、複数(図1では9つ)
のノード装置2は、2本の伝送ケーブル3a、3bでリ
ング状に接続されている。そして、リング状に接続され
た伝送ケーブル3a、3bにより、それぞれ、右回りの
第1伝送路4aと、左回りの第2伝送路4bとが形成さ
れている。
【0038】次に、図2を参照してノード装置2の構成
を説明する。
【0039】図2に示すように、ノード装置2は、伝送
路4上のパケットの中継、伝送路4からのパケットの取
り込み、および、伝送路4へのパケットの送り出しを制
御するパケット制御手段としてのパケットADD/DR
OP部5と、第1伝送路4aと第2伝送路4bとを交互
に使用するように、パケットを送信する伝送路4を決定
する送信方向決定手段としてのパケット送出方向決定部
6と、第1伝送路4a上を伝送されるパケットと第2伝
送路4b上を伝送されるパケットとの送信位相差を補正
する送信位相差補正手段としての送信位相制御部7と、
発信ノード装置から発信されたパケットが第1伝送路4
aおよび第2伝送路4bをそれぞれ伝送され受信ノード
装置にて受信されるまでの伝送時間差を計測する伝送時
間差計測手段としての伝送時間差計測部8と、ノード装
置2のユーザー側とのインターフェイスであるユーザー
側データ処理部9で構成されている。
【0040】また、いくつかのノード装置2は、これら
の他に伝送路の状態、即ち伝送路が送信可能か否かを検
知する伝送路異常検知手段としての伝送路異常検知部
(図示せず)を備えている。
【0041】次に、図1および図2を参照してリング型
ネットワークシステム1を利用してパケットを送信する
方法を説明する。
【0042】パケットが発信ノード装置Iから発信され
て、受信ノード装置Jで受信する場合のパケット送信手
順を説明する。まず、発信ノード装置Iのユーザー側デ
ータ処理部9で、送信するデータを細かく分割し、ノー
ド装置Jを宛先としてパケットi〜Nまで計N個のパケ
ットを作成する。
【0043】このように作成されたN個のパケットのう
ち、先頭のパケットiは発信ノード装置Iのパケット送
出方向決定部6に送られる。パケット送出方向決定部6
では、パケットの送信方向、すなわち右回りの第1伝送
路4aを使用するか、左回りの第2伝送路4bを使用す
るかを決定する。具体的には、先のパケットの送信に第
1伝送路4aを使用した場合は、第2伝送路4bを選択
し、また、先のパケットの送信に第2伝送路4bを使用
した場合は、第1伝送路4aを選択する。すなわち、第
1伝送路4aと第2伝送路4bを交互に選択するように
パケットの送信方向を決定する。ここでは、第1伝送路
4aが選択されたものとして以下説明する。
【0044】第1伝送路4aを送信方向として選択され
たパケットiは、第1伝送路4aに属するパケットAD
D/DROP部5に送られる。パケットADD/DRO
P部5では、伝送路4上のパケットの中継、伝送路4か
らのパケットの取り込み、および、伝送路4へのパケッ
トの送り出しを制御するが、この場合は、パケットiを
第1伝送路4aへ送り出す。
【0045】第1伝送路4aへ送り出されたパケットi
は、第1伝送路4a上を右回りに伝送され、発信ノード
装置Iのネットワーク中央から見て右隣のノード装置I
+1に到達する。ノード装置I+1のパケットADD/
DROP部5では、パケットの宛先が自己のノード装置
ではないことを判断すると、パケットiを第1伝送路4
aでさらに先へと送信する。このように、パケットiは
第1伝送路4aで送信され、受信ノード装置Jに到達す
る。
【0046】受信ノード装置Jに到達したパケットi
は、受信ノード装置JのADD/DROP部5でパケッ
トの宛先が自己のノード装置であることを判断し、ノー
ド装置内へと取り込まれる。
【0047】受信ノード装置Jに取り込まれたパケット
iは、該ノード装置の送信位相制御部7に送られる。送
信位相制御部7では、伝送時間差計測部8で計測された
伝送時間差に基づいて送信位相差を補正する。具体的に
は、第1伝送路4aおよび第2伝送路4bを伝送された
パケットのうち、伝送時間が短い方のパケットを伝送時
間差分だけ遅らせてユーザー側データ処理部9へと送り
込む。この場合は、図1から第1伝送路4a伝送された
パケットの方が伝送時間が短いので、第1伝送路4aで
伝送されたパケットiを伝送時間差分だけ遅らせてユー
ザー側データ処理部9へと送り込む。
【0048】このように、送信位相差を補正してパケッ
トiは受信ノード装置Jのユーザー側データ処理部9へ
と送られ、パケットiの送信は完了する。
【0049】次に発信ノード装置Iから発信されるパケ
ットiiは、発信ノード装置Iのパケット送出方向決定部
6で、先に選択された第1伝送路4aとは異なる、他方
の第2伝送路4bを選択する。そして、パケットiiは選
択された第2伝送路4bに属するパケットADD/DR
OP部5へと送られ、パケットADD/DROP部で第
2伝送路4bへと送り出され、第2伝送路4b上を左回
りに伝送される。その後パケットiiは前述と同様に受信
ノード装置Jまで送信され、受信ノード装置Jのパケッ
トADD/DROP部5で取り込まれ、送信位相制御部
7では伝送時間差分だけ遅らせる処理をせず、ユーザー
側データ処理部9へ送られ、パケットiiの送信は完了す
る。
【0050】以下同様に、発信ノード装置Iのパケット
送出方向決定部6ではパケットiiiは第1伝送路4a、パ
ケットivは第2伝送路4bというように、第1伝送路
4aと第2伝送路4bを交互に選択してパケットの送信
方向を決定し、また、受信ノード装置Jの送信位相制御
部7では、伝送時間が短い第1伝送路4aを伝送される
パケットiii、パケットv、・・・を伝送時間差分だけ遅ら
せてユーザー側データ処理部9へ送り込むことで送信位
相差の補正をおこない、パケットNまで計N個のパケッ
トを受信ノード装置Jに送信する。
【0051】次に、図3を参照して伝送時間差の計測方
法を説明する。
【0052】第1伝送路4aに第1測定パケット10a
を配置して右回りに巡回させ、各ノード装置2では第1
測定パケットが通過する度にその通過時刻を第1測定パ
ケット10aに記録する。すべてのノード装置2の通過
時刻が記録された第1測定パケット10aを各ノード装
置2で読み取り、ノード装置2に対応する通過時刻を第
1テーブル11aとして作成する。同様に、第2伝送路
4bに第2測定パケット10bを配置して左回りに巡回
させ、各ノード装置の通過時間を記録して、第2テーブ
ル11bを作成する。
【0053】このようにして作成された第1テーブル1
1aおよび第2テーブル11bを用いて、発信ノード装
置Iと受信ノード装置Jの測定パケット通過時刻を比べ
ることにより、発信ノード装置Iから受信ノード装置J
までの第1伝送路4a上および第2伝送路4b上の伝送
時間が算出される。そして、第1伝送路4a上の伝送時
間と第2伝送路4b上の伝送時間の差を取ればパケット
の伝送時間差が算出される。
【0054】この第1テーブル11aおよび第2テーブ
ル11bは、それぞれ第1測定パケット10aおよび第
2測定パケット10bが該ノード装置2を通過する度に
最新のデータへと更新される。したがって、常に最新の
システム状態が反映されることとなる。
【0055】次に、いずれか一方の伝送路4が通信不能
となった場合のパケット送信方法について説明する。
【0056】伝送路4内の伝送路異常検知部を有するノ
ード装置2で、一方の伝送路4の伝送路異常を検知した
場合、システム1内のすべてのノード装置2におけるパ
ケット送出方向決定部6での伝送路の選択を、一時的に
他方の伝送路4が選択されるように変更する。伝送路異
常となった伝送路4が回復した場合に、再び、第1伝送
路4aと第2伝送路4bを交互に選択するようにパケッ
ト送出方向決定部6の機能を変更する。
【0057】以上のように本実施形態によれば、第1伝
送路4aと第2伝導路4bとを交互に使用してパケット
を送信するので、パケットの送信が一方の伝送路4のみ
に集中することがなく、伝送路4の帯域を有効に利用す
ることができる。また、受信ノード装置Jにおいて、両
伝送路4で送信されたパケットの送信位相差を補正する
ので、該パケットが受信ノード装置Jのユーザー側デー
タ処理部9に取り込まれる際にミスオーダーが生じるこ
とがない。
【0058】また、パケットを送信するときの伝送時間
差に基づいてパケットの送信位相差を補正するので、パ
ケットのミスオーダーを容易かつ確実に防止することが
できる。また、伝送時間差をシステム停止することな
く、常時計測することができるので、常に最新のシステ
ム状体を反映でき、パケットのミスオーダーを容易かつ
より一層確実に防止することができる。
【0059】さらに、いずれか一方の伝送路4が伝送路
異常となった場合に、一時的に他方の伝送路4を使用し
てパケットを送信するので、伝送路4の障害時において
も正常なパケット送信が可能となる。
【0060】以上の説明では、パケット制御手段、送信
方向決定手段、送信位相差補正手段、伝送時間差計測手
段、および、伝送路異常検知手段がハードにより構成さ
れている例を示したが、これに限られずすべての手段、
または、一部の手段をソフトにより構成しても良い。す
なわち、ノード装置2に配置されたコンピュータを、プ
ログラムによりそれぞれの手段として機能させても良
い。
【0061】また、受信ノード装置Jにおいて送信位相
差を補正する場合について説明したが、発信ノード装置
Iにおいて送信位相差を補正してもよい。例えば、送信
位相制御部7をパケット送出方向決定部6からパケット
ADD/DROP部5へ送信する途中に配置して、発信
ノード装置Iのパケット送出方向決定部6で選択した伝
送路4に属するパケットADD/DROP部5へパケッ
トを送り出す際に、伝送時間が短い伝送路を伝送される
パケットを伝送時間差分だけ遅らせて送り出し、送信位
相差を補正してもよい。
【0062】また、パケットの伝送時間差に基づいて送
信位相差を補正する場合について説明したが、リング状
ネットワークシステム1における各ノード装置2間の距
離がわかっている場合は、発信ノード装置Iから受信ノ
ード装置Jまでの第1伝送路4a上の距離と、発信ノー
ド装置Iから受信ノード装置Jまでの第2伝送路4b上
の距離との差に基づいて、パケットの送信位相差を補正
してもよい。
【0063】また、送信位相制御部7における送信位相
差の補正は上述の方法に限られるものではなく、両伝送
路を伝送されるパケットの送信位相差を補正するもので
あればいずれの方法でもよく、特に伝送時間差に基づい
て補正するものであれば、なお好ましい。
【0064】また、伝送時間差の計測は上述の方法に限
られるものではなく、例えば、図4に示すように、同一
時間に発信ノード装置Iから発信され、それぞれ第1伝
送路4a、または、第2伝送路4bを伝送されたパケッ
トが、受信ノード装置Jに到達したときの時間差tを計
測しておこなってもよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、第
1伝送路と第2伝導路とを交互に使用してパケットを送
信するので、パケットの送信が一方の伝送路のみに集中
することがなく、伝送路の帯域を有効に利用することが
できる。また、受信ノード装置または発信ノード装置に
おいて、両伝送路で送信されたパケットの送信位相差を
補正するので、受信ノード装置でパケットを受信する際
にパケットのミスオーダーを生じることがない。さら
に、両伝送路でパケットを送信するときの伝送時間差に
基づいてパケットの送信位相差を補正するので、パケッ
トのミスオーダーを容易かつ確実に防止することがで
き、また、伝送時間差をシステム停止することなく、常
時計測することができるので、常に最新のシステム状体
を反映でき、パケットのミスオーダーをより一層確実に
防止することができる。さらに、いずれか一方の伝送路
が伝送路異常となった場合に、一時的に他方の伝送路を
使用してパケットを送信するので、伝送路の障害時にお
いても正常なパケット送信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るリング状ネットワーク
システムの構成例を示す概念図である。
【図2】本発明の実施形態に係るノード装置の構成例を
示す概念図である。
【図3】本発明の実施形態に係るパケット伝送時間差の
計測方法の一例を説明する図である。
【図4】本発明の実施形態に係るパケット伝送時間差の
計測方法の他の一例を説明する図である。
【符号の説明】
1 リング型ネットワークシステム 2 ノード装置 3 伝送ケーブル 4a 第1伝送路 4b 第2伝送路 5 パケットADD/DROP部(パケット制御手段) 6 パケット送出方向決定部(送信方向決定手段) 7 送信位相制御部(送信位相差補正手段) 8 伝送時間差計測部(伝送時間差計測手段) 9 ユーザー側データ処理部 10 測定パケット 11 テーブル

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノード装置が伝送ケーブルでリン
    グ状に接続され、右回りに形成される第1伝送路と左回
    りに形成される第2伝送路を有するリング型ネットワー
    クシステムにおけるパケット送信方法であって、 発信ノード装置から受信ノード装置にパケットを送信す
    る場合において、前記第1伝送路と前記第2伝送路とを
    交互に使用してパケットを送信することを特徴とするパ
    ケット送信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のパケット送信方法にお
    いて、 前記第1伝送路を伝送されるパケットと前記第2伝送路
    を伝送されるパケットの送信位相差を、前記発信ノード
    装置または前記受信ノード装置において補正することを
    特徴とするパケット送信方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のデータ伝送方法におい
    て、 前記発信ノード装置から前記受信ノード装置までの前記
    第1伝送路上の距離と、前記発信ノード装置から前記受
    信ノード装置までの前記第2伝送路上の距離との差に基
    づいて、パケットの送信位相差を補正することを特徴と
    するパケット送信方法。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載のデータ伝送方
    法において、 前記発信ノード装置から発信されたパケットが前記第1
    伝送路を伝送され前記受信ノード装置にて受信されるま
    でに要する伝送時間と、前記発信ノード装置から発信さ
    れたパケットが前記第2伝送路を伝送され前記受信ノー
    ド装置にて受信されるまでに要する伝送時間との差に基
    づいて、パケットの送信位相差を補正することを特徴と
    するパケット送信方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか一項に記載のデ
    ータ伝送方法において、 前記第1伝送路と前記第2伝送路のいずれか一方が伝送
    路異常となった場合に、一時的に他方の伝送路を使用し
    てパケットを送信することを特徴とするパケット送信方
    法。
  6. 【請求項6】 複数のノード装置が伝送ケーブルでリン
    グ状に接続され、右回りに形成される第1伝送路と左回
    りに形成される第2伝送路を有するリング型ネットワー
    クシステムであって、 前記ノード装置は、伝送路上のパケットの中継、伝送路
    からのパケットの取り込み、および、伝送路へのパケッ
    トの送り出しを制御するパケット制御手段と、 前記第1伝送路と前記第2伝送路とを交互に使用するよ
    うに、パケットを送信する伝送路を決定する送信方向決
    定手段と、 前記第1伝送路を伝送されるパケットと前記第2伝送路
    を伝送されるパケットの送信位相差を補正する送信位相
    差補正手段とを有することを特徴とするリング型ネット
    ワークシステム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のリング型ネットワーク
    システムにおいて、 前記ノード装置は、前記発信ノード装置から発信された
    パケットが前記第1伝送路を伝送され前記受信ノード装
    置にて受信されるまでに要する伝送時間と、前記発信ノ
    ード装置から発信されたパケットが前記第2伝送路を伝
    送され前記受信ノード装置にて受信されるまでに要する
    伝送時間との差である伝送時間差を計測する伝送時間差
    計測手段を有し、 前記送信位相差補正手段は前記伝送時間差に基づいて送
    信位相差を補正することを特徴とするリング型ネットワ
    ークシステム。
  8. 【請求項8】 請求項6または7に記載のリング型ネッ
    トワークシステムにおいて、 前記第1伝送路および前記第2伝送路の伝送路異常を検
    知する伝送路異常検知手段を有し、 前記伝送路異常検知手段で一方の伝送路の伝送路異常を
    検知した場合に、前記送信方向決定手段は、一時的に他
    方の伝送路を選択してパケット送信方向を決定すること
    を特徴とするリング型ネットワークシステム。
  9. 【請求項9】 複数のノード装置が伝送ケーブルでリン
    グ状に接続され、右回りに形成される第1伝送路と左回
    りに形成される第2伝送路を有するリング型ネットワー
    クシステムに含まれるノード装置であって、 伝送路上のパケットの中継、伝送路からのパケットの取
    り込み、および、伝送路へのパケットの送り出しを制御
    するパケット制御手段と、 前記第1伝送路と前記第2伝送路とを交互に使用するよ
    うに、パケットを送信する伝送路を決定する送信方向決
    定手段と、 前記第1伝送路を伝送されるパケットと前記第2伝送路
    を伝送されるパケットの送信位相差を補正する送信位相
    差補正手段とを有することを特徴とするノード装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のノード装置におい
    て、 前記発信ノード装置から発信されたパケットが前記第1
    伝送路を伝送され前記受信ノード装置にて受信されるま
    でに要する伝送時間と、前記発信ノード装置から発信さ
    れたパケットが前記第2伝送路を伝送され前記受信ノー
    ド装置にて受信されるまでに要する伝送時間との差であ
    る伝送時間差を計測する伝送時間差計測手段を有し、 前記送信位相差補正手段は前記伝送時間差に基づいて送
    信位相差を補正することを特徴とすることを特徴とする
    ノード装置。
  11. 【請求項11】 請求項9または10に記載のノード装
    置において、 前記第1伝送路および前記第2伝送路の伝送路異常を検
    知する伝送路異常検知手段を有し、 前記伝送路異常検知手段で一方の伝送路の伝送路異常を
    検知した場合に、前記送信方向決定手段は、一時的に他
    方の伝送路を選択してパケット送信方向を決定すること
    を特徴とするノード装置。
  12. 【請求項12】 複数のノード装置が伝送ケーブルでリ
    ング状に接続され、右回りに形成される第1伝送路と左
    回りに形成される第2伝送路を有するリング型ネットワ
    ークシステムに含まれるノード装置が有するコンピュー
    タを、 伝送路上のパケットの中継、伝送路からのパケットの取
    り込み、および、伝送路へのパケットの送り出しを制御
    するパケット制御手段、 前記第1伝送路と前記第2伝送路とを交互に使用するよ
    うに、パケットを送信するする伝送路を決定する送信方
    向決定手段、 前記第1伝送路を伝送されるパケットと前記第2伝送路
    を伝送されるパケットの送信位相差を補正する送信位相
    差補正手段、 として機能させることを特徴とするパケット送信処理プ
    ログラム。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のパケット送信処理
    プログラムにおいて、 前記コンピュータを、更に、発信ノード装置から発信さ
    れたパケットが前記第1伝送路を伝送され受信ノード装
    置にて受信されるまでに要する伝送時間と、前記発信ノ
    ード装置から発信されたパケットが前記第2伝送路を伝
    送され前記受信ノード装置にて受信されるまでに要する
    伝送時間との差である伝送時間差を計測する伝送時間計
    測手段として機能させ、 前記送信位相差補正手段は前記伝送時間差に基づいて送
    信位相差を補正するように機能させることを特徴とする
    パケット送信処理プログラム。
  14. 【請求項14】 請求項12または13に記載のパケッ
    ト送信処理プログラムにおいて、 前記コンピュータを、更に、前記第1伝送路および前記
    第2伝送路の伝送路異常を検知する伝送路異常検知手段
    として機能させ、 前記送信方向決定手段を、前記伝送路異常検知手段で一
    方の伝送路の伝送路異常を検知した場合に、一時的に他
    方の伝送路を選択してパケット送信方向を決定するよう
    に機能させることを特徴とするパケット送信処理プログ
    ラム。
JP2002138450A 2002-05-14 2002-05-14 リング型ネットワークシステムにおけるパケット送信方法、ネットワークシステム、ノード装置、および、送信処理プログラム Withdrawn JP2003333058A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8687481B2 (en) 2007-04-04 2014-04-01 Mitsubishi Electric Corporation Communication system, management apparatus, communication apparatus and computer program

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