JP2003332054A - 冷光片の製造方法 - Google Patents
冷光片の製造方法Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B33/00—Electroluminescent light sources
- H05B33/10—Apparatus or processes specially adapted to the manufacture of electroluminescent light sources
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷光片の製造方法の提供。
【解決手段】 本発明の冷光片の製造方法は、作業母機
により冷光片の背部電極層に加工を行い、所定の文字或
いは図形を形成した後、さらに絶縁層を背部電極層の表
面に形成し、且つ文字或いは図形の表面に複数の導電孔
を穿ち、上述の複数の導電孔間を導電層で相互に連接
し、且つ導電層の一側より複数の入力ピンを遠心し、続
いて絶縁材料で冷光片の上下の表面を被覆して絶縁状態
を形成し、以上の製造フローにより少量生産、製造に適
用され、且つ製造コストの低廉な冷光片を製造する。
により冷光片の背部電極層に加工を行い、所定の文字或
いは図形を形成した後、さらに絶縁層を背部電極層の表
面に形成し、且つ文字或いは図形の表面に複数の導電孔
を穿ち、上述の複数の導電孔間を導電層で相互に連接
し、且つ導電層の一側より複数の入力ピンを遠心し、続
いて絶縁材料で冷光片の上下の表面を被覆して絶縁状態
を形成し、以上の製造フローにより少量生産、製造に適
用され、且つ製造コストの低廉な冷光片を製造する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は一種の冷光片の製造
方法に係り、特に、作業母機により冷光片の背部電極層
に加工を行い、所定の文字或いは図形を形成した後、さ
らに絶縁層を背部電極層の表面に形成し、且つ文字或い
は図形の表面に複数の導電孔を穿ち、上述の複数の導電
孔間を導電層で相互に連接し、且つ導電層の一側より複
数の入力ピンを遠心し、続いて絶縁材料で冷光片の上下
の表面を被覆して絶縁状態を形成し、以上の製造フロー
により少量生産、製造に適用され、且つ製造コストの低
廉な冷光片を製造する。
方法に係り、特に、作業母機により冷光片の背部電極層
に加工を行い、所定の文字或いは図形を形成した後、さ
らに絶縁層を背部電極層の表面に形成し、且つ文字或い
は図形の表面に複数の導電孔を穿ち、上述の複数の導電
孔間を導電層で相互に連接し、且つ導電層の一側より複
数の入力ピンを遠心し、続いて絶縁材料で冷光片の上下
の表面を被覆して絶縁状態を形成し、以上の製造フロー
により少量生産、製造に適用され、且つ製造コストの低
廉な冷光片を製造する。
【０００２】
【従来の技術】現在冷光片は消耗電力が小さく、可塑性
が高く及び質量が軽いなどの多くの長所により、産業
上、すでに一定程度応用され、例えば広告看板、警告プ
レート、装飾プレート（車両時速メータ、ドア装飾板）
等の用途に使用され、一般に冷光片の多くは前部電極
層、発光層、反射層及び背部電極層で組成され、前述の
冷光片が起動され発光する時、使用者が達成したい特定
文字或いは図案を現出する効果を有する。ゆえに製造時
に一般業者は前部電極層、反射層及び反射層をスクリー
ン印刷方式で一層ずつ印刷した後、さらに使用者の必要
に依り別に特定文字或いは図形のスクリーンを製造し、
背部電極層を直接反射層の表面に印刷し、完成後の冷光
片が使用者の必要とする文字或いは図形を現出できるよ
うにしている。しかし、このようにスクリーン方式を利
用して重複して大量に印刷製造する冷光片製品或いは半
製品は、固定の文字或いは図形の需要量の大きな顧客の
使用には応用できるが、一般の少量要求或いは特殊文字
或いは図形装飾を求める顧客には、採算が合わず、且つ
一般に個人形態の消費者は個人の好みの違いにより、自
分で新奇で面白く、且つ人とは異なる文字或いは図形形
式により自身の車両或いは衣服等の物品を装飾したが
り、商店が冷光片を選択購入する時は、自身の経営する
業種の違いにより異なる文字或いは図形を選択或いは注
文して広告看板を取り付けたり店内装飾として使用し、
冷光片の独特の文字或いは図形により消費者の注意と関
心を引こうとする。ゆえに上述の周知の冷光片の製造方
法は実際の製造時に少量印刷製造する時、余分にスクリ
ーンを注文して異なる文字或いは図形の冷光片を製造す
る。ゆえに自然に製造コストが増加し、増加した製造コ
ストは顧客にはねかえり、実際には一般に冷光を具えた
広告看板、警告プレート、装飾プレート等の用途に広く
応用することはできない。ゆえに、大量重複印刷を要し
て製造する冷光片製品或いは半製品は、スクリーンを利
用する方式で同じ文字或いは図形の冷光片を製造して使
用できるが、少量製造の冷光片製品或いは半製品は、ス
クリーン方式で異なる文字或いは図形の冷光片を製造す
るのは不適合である。ゆえに、いかに少量製造時の欠点
と不足を解決するかに向けて関係業者が研究改善を行っ
ている。
が高く及び質量が軽いなどの多くの長所により、産業
上、すでに一定程度応用され、例えば広告看板、警告プ
レート、装飾プレート（車両時速メータ、ドア装飾板）
等の用途に使用され、一般に冷光片の多くは前部電極
層、発光層、反射層及び背部電極層で組成され、前述の
冷光片が起動され発光する時、使用者が達成したい特定
文字或いは図案を現出する効果を有する。ゆえに製造時
に一般業者は前部電極層、反射層及び反射層をスクリー
ン印刷方式で一層ずつ印刷した後、さらに使用者の必要
に依り別に特定文字或いは図形のスクリーンを製造し、
背部電極層を直接反射層の表面に印刷し、完成後の冷光
片が使用者の必要とする文字或いは図形を現出できるよ
うにしている。しかし、このようにスクリーン方式を利
用して重複して大量に印刷製造する冷光片製品或いは半
製品は、固定の文字或いは図形の需要量の大きな顧客の
使用には応用できるが、一般の少量要求或いは特殊文字
或いは図形装飾を求める顧客には、採算が合わず、且つ
一般に個人形態の消費者は個人の好みの違いにより、自
分で新奇で面白く、且つ人とは異なる文字或いは図形形
式により自身の車両或いは衣服等の物品を装飾したが
り、商店が冷光片を選択購入する時は、自身の経営する
業種の違いにより異なる文字或いは図形を選択或いは注
文して広告看板を取り付けたり店内装飾として使用し、
冷光片の独特の文字或いは図形により消費者の注意と関
心を引こうとする。ゆえに上述の周知の冷光片の製造方
法は実際の製造時に少量印刷製造する時、余分にスクリ
ーンを注文して異なる文字或いは図形の冷光片を製造す
る。ゆえに自然に製造コストが増加し、増加した製造コ
ストは顧客にはねかえり、実際には一般に冷光を具えた
広告看板、警告プレート、装飾プレート等の用途に広く
応用することはできない。ゆえに、大量重複印刷を要し
て製造する冷光片製品或いは半製品は、スクリーンを利
用する方式で同じ文字或いは図形の冷光片を製造して使
用できるが、少量製造の冷光片製品或いは半製品は、ス
クリーン方式で異なる文字或いは図形の冷光片を製造す
るのは不適合である。ゆえに、いかに少量製造時の欠点
と不足を解決するかに向けて関係業者が研究改善を行っ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに、少量製造の冷
光片の製品或いは半製品に使用され、且つ冷光片にさら
に広い市場層及び更に高い付加価値を付与する冷光片の
製造方法が求められている。
光片の製品或いは半製品に使用され、且つ冷光片にさら
に広い市場層及び更に高い付加価値を付与する冷光片の
製造方法が求められている。
【０００４】本発明の主要な目的は、透明層の上に順に
前部電極層、発光層、反射層、背部電極層を重ねて冷光
片を形成し、該冷光片の背部電極層部分に作業母機で文
字或いは図形の加工を行い、これにより必要な文字或い
は図形を発生することにある。
前部電極層、発光層、反射層、背部電極層を重ねて冷光
片を形成し、該冷光片の背部電極層部分に作業母機で文
字或いは図形の加工を行い、これにより必要な文字或い
は図形を発生することにある。
【０００５】本発明のもう一つの目的は、作業母機によ
り冷光片の背部電極層に所定の文字或いは図形を加工し
た後、絶縁層、導電層及び絶縁材料を植え込むステップ
を実行し、これにより製造コストが低廉で且つ少量生産
製造及び応用面の広い冷光片に適用できるようにするこ
とにある。
り冷光片の背部電極層に所定の文字或いは図形を加工し
た後、絶縁層、導電層及び絶縁材料を植え込むステップ
を実行し、これにより製造コストが低廉で且つ少量生産
製造及び応用面の広い冷光片に適用できるようにするこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、透明
層の上に順に前部電極層、発光層、反射層及び背部電極
層を重ね、冷光片を形成するのに用いられる冷光片の製
造方法において、該冷光片の背部電極層に作業母機で表
面に文字或いは図形を加工し、これにより必要な文字或
いは図形を発生することを特徴とする、冷光片の製造方
法としている。請求項２の発明は、請求項１に記載の冷
光片の製造方法において、作業母機がレーザーエッチン
グマシン、彫刻機、切削機或いはその他の、表面に文字
或いは図形を加工できる作業母機で組成されたことを特
徴とする、冷光片の製造方法としている。請求項３の発
明は、請求項１に記載の冷光片の製造方法において、背
部電極層がエッチング、電気分解或いは切削の加工方式
で所定の文字或いは図形を発生することを特徴とする、
冷光片の製造方法としている。請求項４の発明は、請求
項１に記載の冷光片の製造方法において、冷光片の透明
層の上に前置片を設けることを特徴とする、冷光片の製
造方法としている。請求項５の発明は、請求項４に記載
の冷光片の製造方法において、前置片が透明、半透明或
いは各種色の材料で組成されたことを特徴とする、冷光
片の製造方法としている。請求項６の発明は、冷光片の
製造方法において、 １．絶縁層に彫刻或いは切削方式で複数の導電孔を保留
した後、該絶縁層を冷光片の背部電極層の表面に接着す
るステップ、 ２．導電層を絶縁層の表面に貼り付け、且つ複数の導電
孔間に連接するステップ、 以上のステップを具えたことを特徴とする、冷光片の製
造方法としている。請求項７の発明は、請求項６に記載
の冷光片の製造方法において、１のステップの絶縁層が
ゴム膜或いはプラスチック膜の絶縁材料で組成されたこ
とを特徴とする、冷光片の製造方法としている。請求項
８の発明は、請求項６に記載の冷光片の製造方法におい
て、１のステップの絶縁層に保留した複数の導電孔が背
部電極層の文字或いは図形表面に位置することを特徴と
する、冷光片の製造方法としている。請求項９の発明
は、請求項６に記載の冷光片の製造方法において、２の
ステップの導電層がアルミ箔、銅箔或いは導電銀ろうの
導電材料で組成されたことを特徴とする、冷光片の製造
方法としている。請求項１０の発明は、請求項６に記載
の冷光片の製造方法において、２のステップの導電層よ
り複数の入力ピンが延伸されたことを特徴とする、冷光
片の製造方法としている。請求項１１の発明は、請求項
６に記載の冷光片の製造方法において、２のステップの
導電層が複数の区域の状態で絶縁層の表面に貼り付けら
れて各導電層間に異なる発光領域を形成することを特徴
とする、冷光片の製造方法としている。請求項１２の発
明は、請求項６に記載の冷光片の製造方法において、冷
光片の上下表面をさらに絶縁材料で被覆することを特徴
とする、冷光片の製造方法としている。請求項１３の発
明は、請求項１２に記載の冷光片の製造方法において、
絶縁材料がゴム膜或いはプラスチック膜の絶縁材料で組
成されたことを特徴とする、冷光片の製造方法としてい
る。請求項１４の発明は、請求項１２に記載の冷光片の
製造方法において、絶縁材料が透明或いは半透明の材料
で組成されたことを特徴とする、冷光片の製造方法とし
ている。
層の上に順に前部電極層、発光層、反射層及び背部電極
層を重ね、冷光片を形成するのに用いられる冷光片の製
造方法において、該冷光片の背部電極層に作業母機で表
面に文字或いは図形を加工し、これにより必要な文字或
いは図形を発生することを特徴とする、冷光片の製造方
法としている。請求項２の発明は、請求項１に記載の冷
光片の製造方法において、作業母機がレーザーエッチン
グマシン、彫刻機、切削機或いはその他の、表面に文字
或いは図形を加工できる作業母機で組成されたことを特
徴とする、冷光片の製造方法としている。請求項３の発
明は、請求項１に記載の冷光片の製造方法において、背
部電極層がエッチング、電気分解或いは切削の加工方式
で所定の文字或いは図形を発生することを特徴とする、
冷光片の製造方法としている。請求項４の発明は、請求
項１に記載の冷光片の製造方法において、冷光片の透明
層の上に前置片を設けることを特徴とする、冷光片の製
造方法としている。請求項５の発明は、請求項４に記載
の冷光片の製造方法において、前置片が透明、半透明或
いは各種色の材料で組成されたことを特徴とする、冷光
片の製造方法としている。請求項６の発明は、冷光片の
製造方法において、 １．絶縁層に彫刻或いは切削方式で複数の導電孔を保留
した後、該絶縁層を冷光片の背部電極層の表面に接着す
るステップ、 ２．導電層を絶縁層の表面に貼り付け、且つ複数の導電
孔間に連接するステップ、 以上のステップを具えたことを特徴とする、冷光片の製
造方法としている。請求項７の発明は、請求項６に記載
の冷光片の製造方法において、１のステップの絶縁層が
ゴム膜或いはプラスチック膜の絶縁材料で組成されたこ
とを特徴とする、冷光片の製造方法としている。請求項
８の発明は、請求項６に記載の冷光片の製造方法におい
て、１のステップの絶縁層に保留した複数の導電孔が背
部電極層の文字或いは図形表面に位置することを特徴と
する、冷光片の製造方法としている。請求項９の発明
は、請求項６に記載の冷光片の製造方法において、２の
ステップの導電層がアルミ箔、銅箔或いは導電銀ろうの
導電材料で組成されたことを特徴とする、冷光片の製造
方法としている。請求項１０の発明は、請求項６に記載
の冷光片の製造方法において、２のステップの導電層よ
り複数の入力ピンが延伸されたことを特徴とする、冷光
片の製造方法としている。請求項１１の発明は、請求項
６に記載の冷光片の製造方法において、２のステップの
導電層が複数の区域の状態で絶縁層の表面に貼り付けら
れて各導電層間に異なる発光領域を形成することを特徴
とする、冷光片の製造方法としている。請求項１２の発
明は、請求項６に記載の冷光片の製造方法において、冷
光片の上下表面をさらに絶縁材料で被覆することを特徴
とする、冷光片の製造方法としている。請求項１３の発
明は、請求項１２に記載の冷光片の製造方法において、
絶縁材料がゴム膜或いはプラスチック膜の絶縁材料で組
成されたことを特徴とする、冷光片の製造方法としてい
る。請求項１４の発明は、請求項１２に記載の冷光片の
製造方法において、絶縁材料が透明或いは半透明の材料
で組成されたことを特徴とする、冷光片の製造方法とし
ている。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１、２、３は本発明の冷光片の
断面側面図、フローチャート、立体分解図である。これ
らの図に明らかであるように、本発明の冷光片１は透明
層１１の上に順に前部電極層１２、発光層１３、反射層
１４、及び背部電極層１５を重ねて印刷した後、さらに
作業母機を利用して冷光片１の背部電極層１５を加工
し、彫刻方式で所定の文字或いは図形を形成し、こうし
て所定の文字或いは図形を具えた冷光片１を完成する。
断面側面図、フローチャート、立体分解図である。これ
らの図に明らかであるように、本発明の冷光片１は透明
層１１の上に順に前部電極層１２、発光層１３、反射層
１４、及び背部電極層１５を重ねて印刷した後、さらに
作業母機を利用して冷光片１の背部電極層１５を加工
し、彫刻方式で所定の文字或いは図形を形成し、こうし
て所定の文字或いは図形を具えた冷光片１を完成する。
【０００８】続いて上述の冷光片１に以下の製造フロー
で加工を行う。 １．文字或いは図形の彫刻完成した冷光片１に、絶縁層
２を利用して彫刻或いは切削方式で複数の導電孔２１を
保留した後、さらに上述の絶縁層２を冷光片１の背部電
極層１５の表面に接着する。 ２．ステップ１で既に絶縁層２を貼り付けた冷光片１
を、導電層３により絶縁層２の表面に貼り付け、且つ該
導電層３を上述の絶縁層２が保留する複数の導電孔２１
間に連接する。
で加工を行う。 １．文字或いは図形の彫刻完成した冷光片１に、絶縁層
２を利用して彫刻或いは切削方式で複数の導電孔２１を
保留した後、さらに上述の絶縁層２を冷光片１の背部電
極層１５の表面に接着する。 ２．ステップ１で既に絶縁層２を貼り付けた冷光片１
を、導電層３により絶縁層２の表面に貼り付け、且つ該
導電層３を上述の絶縁層２が保留する複数の導電孔２１
間に連接する。
【０００９】上述の作業母機の加工方式は、レーザーエ
ッチングマシンの発射するレーザービームを利用し、彫
刻の工程を行い、並びに同時にレーザービームの太さを
調整することにより文字或いは図形の彫刻の大きさ範囲
を調整し、さらにレーザービームの彫刻深度を調整する
ことにより、彫刻の深度を冷光片１の背部電極層１５上
に設定し、過強のレーザービームが冷光片１を貫通して
冷光片１を損壊したり使用不能とするのを防止する。
ッチングマシンの発射するレーザービームを利用し、彫
刻の工程を行い、並びに同時にレーザービームの太さを
調整することにより文字或いは図形の彫刻の大きさ範囲
を調整し、さらにレーザービームの彫刻深度を調整する
ことにより、彫刻の深度を冷光片１の背部電極層１５上
に設定し、過強のレーザービームが冷光片１を貫通して
冷光片１を損壊したり使用不能とするのを防止する。
【００１０】図３、４は本発明の立体分解図及び立体外
観図であり、図に明らかであるように、上述のステップ
２の導電層３は一側より複数の入力ピン３１が遠心さ
れ、且つステップ１の絶縁層２はゴム膜或いはプラスチ
ック膜で形成され、その保留する複数の導電孔２１は背
部電極層１５の文字或いは図形表面に位置し、ステップ
２の導電層３が絶縁層２に保留された複数の導電孔２１
の間に連接され、背部電極層１５の文字或いは図形が導
電層３の複数の入力ピン３１によりパワーサプライ５の
ピン５１と連接されて電気連接を形成し、これにより発
光の効果を発生する。
観図であり、図に明らかであるように、上述のステップ
２の導電層３は一側より複数の入力ピン３１が遠心さ
れ、且つステップ１の絶縁層２はゴム膜或いはプラスチ
ック膜で形成され、その保留する複数の導電孔２１は背
部電極層１５の文字或いは図形表面に位置し、ステップ
２の導電層３が絶縁層２に保留された複数の導電孔２１
の間に連接され、背部電極層１５の文字或いは図形が導
電層３の複数の入力ピン３１によりパワーサプライ５の
ピン５１と連接されて電気連接を形成し、これにより発
光の効果を発生する。
【００１１】さらに、上述のステップ２はまた、複数の
導電層３をそれぞれ絶縁層２の表面に貼り付けてもよ
く、これにより各導電層３間に異なる発光領域を形成
し、これにより冷光片１上の文字或いは図形に順序発光
或いは間隔発光の機能を達成させることができ、さら
に、同時に絶縁材料４で冷光片１の上下表面を被覆して
絶縁状態を形成する。さらに、上述の冷光片１は透明層
１１上に文字或いは図形を印刷するか或いは文字或いは
図形を具えた前置片（図示せず）を貼り合わせることが
でき、並びに異なる色の文字或いは図形により冷光片１
の文字或いは図形が発光する時に、異なる色或いは混色
の特殊効果を発生させることができる。
導電層３をそれぞれ絶縁層２の表面に貼り付けてもよ
く、これにより各導電層３間に異なる発光領域を形成
し、これにより冷光片１上の文字或いは図形に順序発光
或いは間隔発光の機能を達成させることができ、さら
に、同時に絶縁材料４で冷光片１の上下表面を被覆して
絶縁状態を形成する。さらに、上述の冷光片１は透明層
１１上に文字或いは図形を印刷するか或いは文字或いは
図形を具えた前置片（図示せず）を貼り合わせることが
でき、並びに異なる色の文字或いは図形により冷光片１
の文字或いは図形が発光する時に、異なる色或いは混色
の特殊効果を発生させることができる。
【００１２】しかし、以上に述べたのは本発明の好まし
い実施例の説明に過ぎず、そのうち作業母機はレーザー
エッチングマシン、彫刻機、切削機或いはその他の同じ
効果を達成する作業母機により実施でき、ゆえにこの背
部電極層１５はエッチング、電気分解、或いは切削等の
加工方式により所定の文字或いは図形を発生し、また、
その導電層３はフレキシブル基板を利用するほか、直接
アルミ箔、銅箔、導電銀ろう或いは導線で連接使用で
き、絶縁材料４は透明或いは半透明のゴム膜或いはプラ
スチック膜を利用し冷光片１の上下表面を被覆する。ゆ
えに以上の簡易な修飾及び同じ効果の構造変化は、本発
明の請求範囲を限定するものではなく、本発明の明細書
及び図面の内容に基づきなしうる細部の修飾或いは改変
は、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
い実施例の説明に過ぎず、そのうち作業母機はレーザー
エッチングマシン、彫刻機、切削機或いはその他の同じ
効果を達成する作業母機により実施でき、ゆえにこの背
部電極層１５はエッチング、電気分解、或いは切削等の
加工方式により所定の文字或いは図形を発生し、また、
その導電層３はフレキシブル基板を利用するほか、直接
アルミ箔、銅箔、導電銀ろう或いは導線で連接使用で
き、絶縁材料４は透明或いは半透明のゴム膜或いはプラ
スチック膜を利用し冷光片１の上下表面を被覆する。ゆ
えに以上の簡易な修飾及び同じ効果の構造変化は、本発
明の請求範囲を限定するものではなく、本発明の明細書
及び図面の内容に基づきなしうる細部の修飾或いは改変
は、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
【００１３】
【発明の効果】本発明の冷光片の製造方法は、広告看
板、警告プレート、或いは装飾プレートなどの用途への
使用に適用し、伝統的な冷光片の製造方法に較べ、本発
明の特性及び改善のキーポイントは以下のとおりであ
る。 １．本発明は少量製造の冷光片１の製品或いは半製品へ
の使用に適用し、現在の市場の特定需要に符合し、冷光
片１に更に広い市場層と更に高い付加価値を付与する。 ２．本発明は背部電極層１５に直接所定の文字或いは図
形を形成し、余分にスクリーンを製造する必要がなく、
これにより有効に加工コストを節約できる。 ３．本発明はレーザーエッチングマシンで背部電極層１
５を加工し、即ち直接背部電極層１５に所定の文字或い
は図形を彫刻するため、使用者の実際の要求によりレー
ザーエッチングマシンのエッチング経路を設定し、及び
レーザービームの太さと深さを調整し、各種形態の文字
或いは図形を形成し、少量製造生産の冷光片１への使用
に応用できる。
板、警告プレート、或いは装飾プレートなどの用途への
使用に適用し、伝統的な冷光片の製造方法に較べ、本発
明の特性及び改善のキーポイントは以下のとおりであ
る。 １．本発明は少量製造の冷光片１の製品或いは半製品へ
の使用に適用し、現在の市場の特定需要に符合し、冷光
片１に更に広い市場層と更に高い付加価値を付与する。 ２．本発明は背部電極層１５に直接所定の文字或いは図
形を形成し、余分にスクリーンを製造する必要がなく、
これにより有効に加工コストを節約できる。 ３．本発明はレーザーエッチングマシンで背部電極層１
５を加工し、即ち直接背部電極層１５に所定の文字或い
は図形を彫刻するため、使用者の実際の要求によりレー
ザーエッチングマシンのエッチング経路を設定し、及び
レーザービームの太さと深さを調整し、各種形態の文字
或いは図形を形成し、少量製造生産の冷光片１への使用
に応用できる。
【００１４】総合すると、本発明の上述の冷光片の製造
方法は生産時に確実に予期された機能と目的を達成し、
ゆえに本発明は実用性に優れた発明であり、特許の要件
に符合する。
方法は生産時に確実に予期された機能と目的を達成し、
ゆえに本発明は実用性に優れた発明であり、特許の要件
に符合する。
【図１】本発明の冷光片の断面側面図である。
【図２】本発明の冷光片の製造フローチャートである。
【図３】本発明の分解斜視図である。
【図４】本発明の立体外観図である。
１ 冷光片
１１ 透明層 １４ 反射層
１２ 前部電極層 １５ 背部電極層
１３ 発光層
２ 絶縁層
２１ 導電層
３ 導電層
３１ 入力ピン
４ 絶縁材料
５ パワーサプライ
５１ ピン
Claims (14)
- 【請求項１】 透明層の上に順に前部電極層、発光層、
反射層及び背部電極層を重ね、冷光片を形成するのに用
いられる冷光片の製造方法において、 該冷光片の背部電極層に作業母機で表面に文字或いは図
形を加工し、これにより必要な文字或いは図形を発生す
ることを特徴とする、冷光片の製造方法。 - 【請求項２】 請求項１に記載の冷光片の製造方法にお
いて、作業母機がレーザーエッチングマシン、彫刻機、
切削機或いはその他の、表面に文字或いは図形を加工で
きる作業母機で組成されたことを特徴とする、冷光片の
製造方法。 - 【請求項３】 請求項１に記載の冷光片の製造方法にお
いて、背部電極層がエッチング、電気分解或いは切削の
加工方式で所定の文字或いは図形を発生することを特徴
とする、冷光片の製造方法。 - 【請求項４】 請求項１に記載の冷光片の製造方法にお
いて、冷光片の透明層の上に前置片を設けることを特徴
とする、冷光片の製造方法。 - 【請求項５】 請求項４に記載の冷光片の製造方法にお
いて、前置片が透明、半透明或いは各種色の材料で組成
されたことを特徴とする、冷光片の製造方法。 - 【請求項６】 冷光片の製造方法において、 １．絶縁層に彫刻或いは切削方式で複数の導電孔を保留
した後、該絶縁層を冷光片の背部電極層の表面に接着す
るステップ、 ２．導電層を絶縁層の表面に貼り付け、且つ複数の導電
孔間に連接するステップ、 以上のステップを具えたことを特徴とする、冷光片の製
造方法。 - 【請求項７】 請求項６に記載の冷光片の製造方法にお
いて、１のステップの絶縁層がゴム膜或いはプラスチッ
ク膜の絶縁材料で組成されたことを特徴とする、冷光片
の製造方法。 - 【請求項８】 請求項６に記載の冷光片の製造方法にお
いて、１のステップの絶縁層に保留した複数の導電孔が
背部電極層の文字或いは図形表面に位置することを特徴
とする、冷光片の製造方法。 - 【請求項９】 請求項６に記載の冷光片の製造方法にお
いて、２のステップの導電層がアルミ箔、銅箔或いは導
電銀ろうの導電材料で組成されたことを特徴とする、冷
光片の製造方法。 - 【請求項１０】 請求項６に記載の冷光片の製造方法に
おいて、２のステップの導電層より複数の入力ピンが延
伸されたことを特徴とする、冷光片の製造方法。 - 【請求項１１】 請求項６に記載の冷光片の製造方法に
おいて、２のステップの導電層が複数の区域の状態で絶
縁層の表面に貼り付けられて各導電層間に異なる発光領
域を形成することを特徴とする、冷光片の製造方法。 - 【請求項１２】 請求項６に記載の冷光片の製造方法に
おいて、冷光片の上下表面をさらに絶縁材料で被覆する
ことを特徴とする、冷光片の製造方法。 - 【請求項１３】 請求項１２に記載の冷光片の製造方法
において、絶縁材料がゴム膜或いはプラスチック膜の絶
縁材料で組成されたことを特徴とする、冷光片の製造方
法。 - 【請求項１４】 請求項１２に記載の冷光片の製造方法
において、絶縁材料が透明或いは半透明の材料で組成さ
れたことを特徴とする、冷光片の製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002141879A JP2003332054A (ja) | 2002-05-16 | 2002-05-16 | 冷光片の製造方法 |
| US10/153,678 US6767268B2 (en) | 2002-05-16 | 2002-05-24 | Electrical luminescent lamp processing method |
| EP02012113A EP1367862A1 (en) | 2002-05-16 | 2002-05-31 | Electrical luminescent lamp processing method |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002141879A JP2003332054A (ja) | 2002-05-16 | 2002-05-16 | 冷光片の製造方法 |
| US10/153,678 US6767268B2 (en) | 2002-05-16 | 2002-05-24 | Electrical luminescent lamp processing method |
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003332054A true JP2003332054A (ja) | 2003-11-21 |
Family
ID=32045638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002141879A Pending JP2003332054A (ja) | 2002-05-16 | 2002-05-16 | 冷光片の製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP1367862A1 (ja) |
| JP (1) | JP2003332054A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013522852A (ja) * | 2010-03-22 | 2013-06-13 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 空間的に隔離した発光領域を備えたｏｌｅｄの製造方法 |
| CN110662332A (zh) * | 2018-06-29 | 2020-01-07 | 山东舜晶光电有限公司 | 一种冷光片与玻璃夹胶生产工艺 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4853079A (en) * | 1984-12-03 | 1989-08-01 | Lumel, Inc. | Method for making electroluminescent panels |
| NO894656L (no) * | 1989-02-07 | 1990-08-08 | Autodisplay As | Fremgangsmaate for fremstilling av et elektrodemoenster paa et substrat. |
| US6066830A (en) * | 1998-06-04 | 2000-05-23 | Astronics Corporation | Laser etching of electroluminescent lamp electrode structures, and electroluminescent lamps produced thereby |
| TW516244B (en) * | 1999-09-17 | 2003-01-01 | Semiconductor Energy Lab | EL display device and method for manufacturing the same |
-
2002
- 2002-05-16 JP JP2002141879A patent/JP2003332054A/ja active Pending
- 2002-05-24 US US10/153,678 patent/US6767268B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-05-31 EP EP02012113A patent/EP1367862A1/en not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013522852A (ja) * | 2010-03-22 | 2013-06-13 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 空間的に隔離した発光領域を備えたｏｌｅｄの製造方法 |
| CN110662332A (zh) * | 2018-06-29 | 2020-01-07 | 山东舜晶光电有限公司 | 一种冷光片与玻璃夹胶生产工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6767268B2 (en) | 2004-07-27 |
| US20030220043A1 (en) | 2003-11-27 |
| EP1367862A1 (en) | 2003-12-03 |
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