JP2003331462A - 光学式記録媒体およびその記録方式 - Google Patents
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- Inorganic Chemistry (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の問題点を解決するとともに、低エネル
ギーの光束により書込み動作をおこなう。 【構成】 少なくとも記録層302を有し、記録層30
2が透明基板の上に位置し、その構造が順に第1透明層
304、第1半反射層306、第1絶縁層308、反射
層310および材質層を含む。書込み光束300が記録
層302に照射されると、第1半反射層306と透明層
に第2半反射層が生成されて、記録層302の反射特性
が反転する。
ギーの光束により書込み動作をおこなう。 【構成】 少なくとも記録層302を有し、記録層30
2が透明基板の上に位置し、その構造が順に第1透明層
304、第1半反射層306、第1絶縁層308、反射
層310および材質層を含む。書込み光束300が記録
層302に照射されると、第1半反射層306と透明層
に第2半反射層が生成されて、記録層302の反射特性
が反転する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学式記録媒体
(Optical Recordable Media)の構造およびその記録方
法に関し、特に無機材料を利用して製造した光ディスク
を、光学式方法によるデータ記録に適用する技術に関す
る。
(Optical Recordable Media)の構造およびその記録方
法に関し、特に無機材料を利用して製造した光ディスク
を、光学式方法によるデータ記録に適用する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】¥::
記録ディスク(Recordable Disc)は、大きい記録保存
容量、容易な保存、低いコストなどの長所を有するた
め、次第に従来の磁気保存媒体に取って代わり、現代人
にとって必要不可欠な保存媒体の一つとなった。従来の
記録ディスクは有機染料により記録層を形成し、有機染
料が特定波長の光線を吸収して変化するため、この特定
波長の光束を利用してデータを書込んでいた。ただし、
有機染料により形成された記録層は常に特定波長の光線
を吸収するため、ゆっくりと変化する。そのため、有機
染料により製作された記録ディスクは寿命に限界があ
り、特に太陽光或いは特定波長を含んだ光線の光源に晒
されると、記録ディスクの寿命はさらに短くなった。
容量、容易な保存、低いコストなどの長所を有するた
め、次第に従来の磁気保存媒体に取って代わり、現代人
にとって必要不可欠な保存媒体の一つとなった。従来の
記録ディスクは有機染料により記録層を形成し、有機染
料が特定波長の光線を吸収して変化するため、この特定
波長の光束を利用してデータを書込んでいた。ただし、
有機染料により形成された記録層は常に特定波長の光線
を吸収するため、ゆっくりと変化する。そのため、有機
染料により製作された記録ディスクは寿命に限界があ
り、特に太陽光或いは特定波長を含んだ光線の光源に晒
されると、記録ディスクの寿命はさらに短くなった。
【0003】この他、有機染料には問題が2つあり、そ
れらの問題とは高い密度のデータ記録への運用性と高い
書込み速度のディスクへの適用性であった。ディスクの
データ記録密度を高めるには、グルーブ及び将来の高密
度記録媒体のスペースをともに狭くしなければならなか
ったが、そうすると分子サイズが大きい有機染料をスピ
ンコート(Spin Coating)方式によりグルーブ内に塗布
することは非常に困難となった。また、より高いデータ
記録密度にはより速い記録速度も合わせて必要となり、
有機染料にとって、データ記録の高速性とデータ記録の
安定性のバランスをとることは非常に困難であった。
れらの問題とは高い密度のデータ記録への運用性と高い
書込み速度のディスクへの適用性であった。ディスクの
データ記録密度を高めるには、グルーブ及び将来の高密
度記録媒体のスペースをともに狭くしなければならなか
ったが、そうすると分子サイズが大きい有機染料をスピ
ンコート(Spin Coating)方式によりグルーブ内に塗布
することは非常に困難となった。また、より高いデータ
記録密度にはより速い記録速度も合わせて必要となり、
有機染料にとって、データ記録の高速性とデータ記録の
安定性のバランスをとることは非常に困難であった。
【0004】無機材料により形成される記録層は特定波
長の光束を照射してデータの書込みを行い、無機記録層
の光学状態の変化が起こる。例えば米国特許第4,451,91
4号及び第4,451,915号に開示されているように、書込み
レーザ光束を利用して反射性質を有する記録層上に孔を
形成し、抗反射位置のアブレーション式記録ディスクを
形成する。また、米国特許第4,499,178号においては、
異なる金属材質を含んだ2層を利用して、レーザ照射の
下で合金を形成して反射特性を変える二重層合金法(Al
loying of Bilayer)が開示されている。従って、この
ような技術によれば記録層の反射性は反転される。ま
た、米国特許第5,188,923号においては、基板上に不連
続アイランド状の金属層を形成して、データが書込まれ
ていない部分を抗反射状態にして、レーザ光束によりデ
ータを書込み、不連続アイランド状の金属層が接続され
て強い反射の金属層を形成する方法が開示されている。
長の光束を照射してデータの書込みを行い、無機記録層
の光学状態の変化が起こる。例えば米国特許第4,451,91
4号及び第4,451,915号に開示されているように、書込み
レーザ光束を利用して反射性質を有する記録層上に孔を
形成し、抗反射位置のアブレーション式記録ディスクを
形成する。また、米国特許第4,499,178号においては、
異なる金属材質を含んだ2層を利用して、レーザ照射の
下で合金を形成して反射特性を変える二重層合金法(Al
loying of Bilayer)が開示されている。従って、この
ような技術によれば記録層の反射性は反転される。ま
た、米国特許第5,188,923号においては、基板上に不連
続アイランド状の金属層を形成して、データが書込まれ
ていない部分を抗反射状態にして、レーザ光束によりデ
ータを書込み、不連続アイランド状の金属層が接続され
て強い反射の金属層を形成する方法が開示されている。
【0005】米国特許第4,451,914号および第4,451,915
号においては、アブレーション記録式ディスクの記録方
式が開示され、記録層上にレーザアブレーションにより
孔を形成してデータを書込んでいる。従って、これらの
米国特許に開示された技術にあっては、もともと孔位置
にあった記録層の材料は孔両側の記録層上に堆積されて
突起を形成する。記録層は反射層であり、孔は透過位置
を形成するが、形成された突起は記録層のように均一に
反射せずに散乱が発生した。このようにデータ判読は困
難となりエラーが発生しやすい、という欠点があった。
号においては、アブレーション記録式ディスクの記録方
式が開示され、記録層上にレーザアブレーションにより
孔を形成してデータを書込んでいる。従って、これらの
米国特許に開示された技術にあっては、もともと孔位置
にあった記録層の材料は孔両側の記録層上に堆積されて
突起を形成する。記録層は反射層であり、孔は透過位置
を形成するが、形成された突起は記録層のように均一に
反射せずに散乱が発生した。このようにデータ判読は困
難となりエラーが発生しやすい、という欠点があった。
【0006】米国特許第4,499,178号の二重層合金法に
必要な書込みエネルギーは200〜400ミリワットに
達し、現在一般に使用されているディスク・ドライブ装
置(CD−R/RW又はDVD/RW)ではこのように
高いパワーを提供することはできなく、従来使用してい
た他の材料もこのように高いエネルギーで書込む模式に
は適合しなかった。
必要な書込みエネルギーは200〜400ミリワットに
達し、現在一般に使用されているディスク・ドライブ装
置(CD−R/RW又はDVD/RW)ではこのように
高いパワーを提供することはできなく、従来使用してい
た他の材料もこのように高いエネルギーで書込む模式に
は適合しなかった。
【0007】米国特許第5,188,923号において開示して
いる、不連続アイランド状の金属層を溶かして反射性を
有する金属層を形成する方法は、データを書込むのに必
要なエネルギーは高くない.しかしながら、ディスクの
初期状態は抗反射状態で、データが書込まれると強反射
状態に変化する、という欠点があった。従来、一般の記
録ディスクの設計ではデータが書込まれないと強い反射
性質を有し、データを書込む際は光束でその反射性を破
壊してもとの状態と異なるようにする。一般の記録ディ
スクの長所はディスクが完成した後、ディスクにキズが
ないか非常に簡単に検査することができることである。
もし抗反射の部分が現れるとそれはディスクにキズがあ
ることを示し、そのディスクは淘汰されなければならな
い。米国特許第5,188,923号において開示するディスク
の反射特性は従来技術と正反対で、ディスクのキズ検査
は非常に困難であった。これもまた、現在市販されてい
る記録ディスクは、データが書込まれない状態では強い
反射性質を有することが原因であった。
いる、不連続アイランド状の金属層を溶かして反射性を
有する金属層を形成する方法は、データを書込むのに必
要なエネルギーは高くない.しかしながら、ディスクの
初期状態は抗反射状態で、データが書込まれると強反射
状態に変化する、という欠点があった。従来、一般の記
録ディスクの設計ではデータが書込まれないと強い反射
性質を有し、データを書込む際は光束でその反射性を破
壊してもとの状態と異なるようにする。一般の記録ディ
スクの長所はディスクが完成した後、ディスクにキズが
ないか非常に簡単に検査することができることである。
もし抗反射の部分が現れるとそれはディスクにキズがあ
ることを示し、そのディスクは淘汰されなければならな
い。米国特許第5,188,923号において開示するディスク
の反射特性は従来技術と正反対で、ディスクのキズ検査
は非常に困難であった。これもまた、現在市販されてい
る記録ディスクは、データが書込まれない状態では強い
反射性質を有することが原因であった。
【0008】現在、無機材料で製造された記録ディスク
はこれらの問題点を解決することができないため、本発
明は記録ディスク構造および記録方法を提供して、従来
の問題点を解決する。
はこれらの問題点を解決することができないため、本発
明は記録ディスク構造および記録方法を提供して、従来
の問題点を解決する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】今まで無機材料で製造
する記録ディスクは上記の問題を解決することができな
かった。そのため、本発明の第1の目的は、一般の光学
メッキ膜材料および膜設計を組合せて1回書込むという
目的を達成し、前述の各問題が発生しない光学式記録媒
体およびその記録方式を提供することである。
する記録ディスクは上記の問題を解決することができな
かった。そのため、本発明の第1の目的は、一般の光学
メッキ膜材料および膜設計を組合せて1回書込むという
目的を達成し、前述の各問題が発生しない光学式記録媒
体およびその記録方式を提供することである。
【0010】本発明の第2の目的は、低エネルギーの光
束により書込み動作をおこなうことができる光学式記録
媒体およびその記録方式を提供することである。
束により書込み動作をおこなうことができる光学式記録
媒体およびその記録方式を提供することである。
【0011】本発明の第3の目的は、従来のディスク・
ドライブ装置(CD−RまたはDVD−R)の読み書き
規格および将来のより高密度な光記録媒体のニーズに合
致する光学式記録媒体およびその記録方式を提供するこ
とである。
ドライブ装置(CD−RまたはDVD−R)の読み書き
規格および将来のより高密度な光記録媒体のニーズに合
致する光学式記録媒体およびその記録方式を提供するこ
とである。
【0012】本発明の第4の目的は、高い反射性、低い
書込みエネルギー、高い信号変調(High Signal Modula
tion)を有して、従来のディスクと同様の変調極性(Mo
dulation Polarity)を有する光学式記録媒体およびそ
の記録方式を提供することである。
書込みエネルギー、高い信号変調(High Signal Modula
tion)を有して、従来のディスクと同様の変調極性(Mo
dulation Polarity)を有する光学式記録媒体およびそ
の記録方式を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも透
明基板の上に形成される記録層を有する光学式記録媒体
において、記録層の構造が順に少なくとも、第1透明層
と、第1半反射層と、第1絶縁層と、反射層と、書込み
光束が記録層に照射されると、第1半反射層と第1透明
層に第2半反射層が生成されて、記録層の反射特性が反
転する材質層とを含む。変調されたかきこみ光束が記録
層を照射した場合には、データは記録層に画きこまれ、
透明層及び第一の半反射層は第2反射層を形成するため
に反応する。読み取り光線が記録層を照射した場合に
は、当該光線の位相は初期状態からシフトし、記録層は
反反射状態になる。本発明に適用される理論は、光線の
伝送(反射性)は物質層の厚さに依存している。変調さ
れた書きこみ光線が記録層を照射し、かつ、データが記
録領域に書かれている間、透明層及び第一の半反射層は
第2の反反射層を形成するために反応する。読み取り光
線が非記録領域を照射した際には、反射層、第一半反射
層及び透明層は、当該光線を反射する。しかしながら、
読み取り光線が記録領域を照射した場合には、当該光線
は単に反射層及び第2半反射層により反射される。上記
第2半反射層及び絶縁層全体の厚さが、反射された読み
取り光線の位相をシフトさせ、その結果、記録領域の反
射性は変化する。記録層の熱伝導特性を向上させ、記録
層の記録符号の読み取り違いを低減させるために、絶縁
層が、記録層の熱特性の変調を増大させるために透明層
の前に形成される。さらに、記録層の反射性を増大させ
るために、半反射層が透明層の前に形成される。また、
記録層の熱伝導特性の向上及び記録層上の記録符号の読
み取り違いの低減のために透明層が、絶縁層と半反射層
との間に形成される。
明基板の上に形成される記録層を有する光学式記録媒体
において、記録層の構造が順に少なくとも、第1透明層
と、第1半反射層と、第1絶縁層と、反射層と、書込み
光束が記録層に照射されると、第1半反射層と第1透明
層に第2半反射層が生成されて、記録層の反射特性が反
転する材質層とを含む。変調されたかきこみ光束が記録
層を照射した場合には、データは記録層に画きこまれ、
透明層及び第一の半反射層は第2反射層を形成するため
に反応する。読み取り光線が記録層を照射した場合に
は、当該光線の位相は初期状態からシフトし、記録層は
反反射状態になる。本発明に適用される理論は、光線の
伝送(反射性)は物質層の厚さに依存している。変調さ
れた書きこみ光線が記録層を照射し、かつ、データが記
録領域に書かれている間、透明層及び第一の半反射層は
第2の反反射層を形成するために反応する。読み取り光
線が非記録領域を照射した際には、反射層、第一半反射
層及び透明層は、当該光線を反射する。しかしながら、
読み取り光線が記録領域を照射した場合には、当該光線
は単に反射層及び第2半反射層により反射される。上記
第2半反射層及び絶縁層全体の厚さが、反射された読み
取り光線の位相をシフトさせ、その結果、記録領域の反
射性は変化する。記録層の熱伝導特性を向上させ、記録
層の記録符号の読み取り違いを低減させるために、絶縁
層が、記録層の熱特性の変調を増大させるために透明層
の前に形成される。さらに、記録層の反射性を増大させ
るために、半反射層が透明層の前に形成される。また、
記録層の熱伝導特性の向上及び記録層上の記録符号の読
み取り違いの低減のために透明層が、絶縁層と半反射層
との間に形成される。
【発明の実施形態】図1は本発明の光学式記録媒体の縦
断面図を示す。本発明の光学式記録媒体は少なくとも記
録層200を有する。記録層200の構造は透明基板2
02の上に形成され、それは順に透明層204、半反射
層206、絶縁層208、反射層210および材質層2
12を含む。そのうち透明層204の材質は金属、金属
合金、半導体材料、金属燐化物および金属ヒ素でもよ
い。透明層204の材質は特にシリコン、ゲルマニウ
ム、燐化グルマニウム、燐化インジウム、ガリウム砒
素、インジウム砒素、ビスマスガリウム合金、ビスマス
インジウム合金からなるグループから選択することがで
きる。透明層204の厚さは約1〜200nmである。
断面図を示す。本発明の光学式記録媒体は少なくとも記
録層200を有する。記録層200の構造は透明基板2
02の上に形成され、それは順に透明層204、半反射
層206、絶縁層208、反射層210および材質層2
12を含む。そのうち透明層204の材質は金属、金属
合金、半導体材料、金属燐化物および金属ヒ素でもよ
い。透明層204の材質は特にシリコン、ゲルマニウ
ム、燐化グルマニウム、燐化インジウム、ガリウム砒
素、インジウム砒素、ビスマスガリウム合金、ビスマス
インジウム合金からなるグループから選択することがで
きる。透明層204の厚さは約1〜200nmである。
【0014】半反射層206の材質は金属でもよく、特
に銀、アルミニウム、金、クロム、銅、インジウム、イ
リジウム、ニッケル、プラチナ、レニウム、ロジウム、
錫、タンタル、タングステンからなるグループから選択
することができる。半反射層の厚みは約5〜100nm
である。反射層210の材質も金属でよく、特に銀、ア
ルミニウム、金、クロム、銅、インジウム、イリジウ
ム、ニッケル、プラチナ、レニウム、ロジウム、錫、タ
ンタル、タングステンからなるグループから選択するこ
とができる。反射層210の厚みは1〜300nmであ
る。
に銀、アルミニウム、金、クロム、銅、インジウム、イ
リジウム、ニッケル、プラチナ、レニウム、ロジウム、
錫、タンタル、タングステンからなるグループから選択
することができる。半反射層の厚みは約5〜100nm
である。反射層210の材質も金属でよく、特に銀、ア
ルミニウム、金、クロム、銅、インジウム、イリジウ
ム、ニッケル、プラチナ、レニウム、ロジウム、錫、タ
ンタル、タングステンからなるグループから選択するこ
とができる。反射層210の厚みは1〜300nmであ
る。
【0015】また、絶縁層208の材質は亜鉛、アルミ
ニウム、インジウム、錫、チタニウム、マグネシウム、
シリコンの酸化物、硫化物からなるグループから選択す
る。この他、絶縁層208を形成する材質は有機絶縁体
材質でもよい。その厚みは約1〜300nmである。材
質層212は保護層でもよく、その目的はその他の材質
層を保護する層であり、材質層212はもう一つを粘着
接合する透明基板でもよい。
ニウム、インジウム、錫、チタニウム、マグネシウム、
シリコンの酸化物、硫化物からなるグループから選択す
る。この他、絶縁層208を形成する材質は有機絶縁体
材質でもよい。その厚みは約1〜300nmである。材
質層212は保護層でもよく、その目的はその他の材質
層を保護する層であり、材質層212はもう一つを粘着
接合する透明基板でもよい。
【0016】図2は本発明の光学式記録媒体にデータが
書込まれた後の縦断面図を示す。書込み光束300を記
録層302に照射すると、半反射層306と透明層30
4は書込み光束が入るエネルギーにより反応が起きて半
反射層314が生成される。半反射層314が生成され
ることにより、読取り光束が照射されると光波の位相は
遷移して記録層の反射特性が反転する。
書込まれた後の縦断面図を示す。書込み光束300を記
録層302に照射すると、半反射層306と透明層30
4は書込み光束が入るエネルギーにより反応が起きて半
反射層314が生成される。半反射層314が生成され
ることにより、読取り光束が照射されると光波の位相は
遷移して記録層の反射特性が反転する。
【0017】本発明が提供する光学式記録媒体は、その
書込み光束に必要なエネルギーは約5〜30ミリワット
であり、それは設計材質層の厚みにより決定される。記
録層の反射率は0.2〜0.65であり、書込み前後で
の変調は最大で0.6以上に達する。キャリアーとノイ
ズの比(Carrier-Noise Ratio)は全て40dB以上で
あり、一般的には60dBに達する。
書込み光束に必要なエネルギーは約5〜30ミリワット
であり、それは設計材質層の厚みにより決定される。記
録層の反射率は0.2〜0.65であり、書込み前後で
の変調は最大で0.6以上に達する。キャリアーとノイ
ズの比(Carrier-Noise Ratio)は全て40dB以上で
あり、一般的には60dBに達する。
【0018】本発明は、厚みが異なる材質層に対して光
束が異った透過(反射)率を有するという原理を利用す
る。変調された書きこみ光線300が記録層302を照
射すると共に、データが記録領域に書きこまれている際
には、半反射層306と透明層304に入る書込み光束
のエネルギーにより反応が起きて、半反射層314が生
成される。読取り光束にとり、データが書込まれていな
い部分は、読取り光束が照射されると反射層310、半
反射層306および透明層304がそれぞれ反射する。
データが書込まれた部分は、半反射層314および反射
層310だけが反射する。半反射層314の生成とその
下に位置する絶縁層308の厚みの総和は読取り光束が
照射されると光波の位相が遷移して記録層の反射特性が
反転する。
束が異った透過(反射)率を有するという原理を利用す
る。変調された書きこみ光線300が記録層302を照
射すると共に、データが記録領域に書きこまれている際
には、半反射層306と透明層304に入る書込み光束
のエネルギーにより反応が起きて、半反射層314が生
成される。読取り光束にとり、データが書込まれていな
い部分は、読取り光束が照射されると反射層310、半
反射層306および透明層304がそれぞれ反射する。
データが書込まれた部分は、半反射層314および反射
層310だけが反射する。半反射層314の生成とその
下に位置する絶縁層308の厚みの総和は読取り光束が
照射されると光波の位相が遷移して記録層の反射特性が
反転する。
【0019】記録層の熱伝導特性を改善して記録符号の
読み取り違いを低減するために、透明層304の前に絶
縁層を形成して、記録層の熱伝導特性の調整を増大させ
てもよい。
読み取り違いを低減するために、透明層304の前に絶
縁層を形成して、記録層の熱伝導特性の調整を増大させ
てもよい。
【0020】そして、記録層の反射率を高めるために、
好ましくは透明層304の前に半反射層を形成して、記
録層の反射率を高めてもよい。
好ましくは透明層304の前に半反射層を形成して、記
録層の反射率を高めてもよい。
【0021】この他、絶縁層308と半反射層306と
の間に透明層を形成し、この新たに増やされた透明層も
記録層の熱伝導特性を改善して、記録符号の読み取り違
いヲ低減するようにしてもよい。
の間に透明層を形成し、この新たに増やされた透明層も
記録層の熱伝導特性を改善して、記録符号の読み取り違
いヲ低減するようにしてもよい。
【0022】本発明が開示する各材料層の厚みはその必
要性により調整することができ、本発明の特徴は書込み
光束を照射して、新たに生成された反射層とその下方に
位置する絶縁層の厚みの総和により読取り光束が照射さ
れると光波の位相が遷移して記録層の反射特性が反転す
る。そのため、上で述べられた範囲は単なる例であり、
例えば各材質層の厚みを調整して、ディスクをデータが
記載されていない時に抗反射または低反射の状態にし、
データを書込んで強い反射状態にすることにより、その
書込み光束のパワーを1ミリワット以下にすることもで
きる。各材質層に必要な厚みは前述した範囲内にない可
能性もあるが、これも本発明が開示した特許範囲に属す
要性により調整することができ、本発明の特徴は書込み
光束を照射して、新たに生成された反射層とその下方に
位置する絶縁層の厚みの総和により読取り光束が照射さ
れると光波の位相が遷移して記録層の反射特性が反転す
る。そのため、上で述べられた範囲は単なる例であり、
例えば各材質層の厚みを調整して、ディスクをデータが
記載されていない時に抗反射または低反射の状態にし、
データを書込んで強い反射状態にすることにより、その
書込み光束のパワーを1ミリワット以下にすることもで
きる。各材質層に必要な厚みは前述した範囲内にない可
能性もあるが、これも本発明が開示した特許範囲に属す
【0023】実施例
本発明が提供する光学式記録媒体およびその記録方法を
更に詳しく述べるため、実施例を次に述べる。
更に詳しく述べるため、実施例を次に述べる。
【0024】実施例1
図1が示すように、本発明の光学式記録媒体は少なくと
も記録層200を有する。記録層200は透明基板20
2の上に形成され、順に透明層204、半反射層20
6、絶縁層208、反射層210および材質層212を
含む。そのうち透明基板202は厚みが約1.2mmの
ポリカーボネート(PC)基板である。透明層204は
厚みが約10〜100nmのシリコン薄膜である。半反
射層206は厚みが7〜30nmの金からなる層であ
る。絶縁層208は厚みが10〜150nmの硫化亜鉛
−酸化シリコン(ZnS−SiO2)複合薄膜である。
反射層210は厚みが約10〜100nmのアルミ金属
薄膜である。材質層212は保護層である。
も記録層200を有する。記録層200は透明基板20
2の上に形成され、順に透明層204、半反射層20
6、絶縁層208、反射層210および材質層212を
含む。そのうち透明基板202は厚みが約1.2mmの
ポリカーボネート(PC)基板である。透明層204は
厚みが約10〜100nmのシリコン薄膜である。半反
射層206は厚みが7〜30nmの金からなる層であ
る。絶縁層208は厚みが10〜150nmの硫化亜鉛
−酸化シリコン(ZnS−SiO2)複合薄膜である。
反射層210は厚みが約10〜100nmのアルミ金属
薄膜である。材質層212は保護層である。
【0025】市販の読取り書込み光束波長が780nm
である読取り書込み式光ディスク(CD−R/RW)・
ドライブ装置に電気特性試験(Dynamic Test)を行い、
4倍速で書込みをおこなう際の書込みパワーは14〜2
0ミリワットであった。その結果、記録層の反射率は
0.2〜0.65で、書きこみ前及び書きこみ後におけ
る反射の最大の帯域は約60%に達することが分かっ
た。このほか、この試験におけるディスクのキャリアー
とノイズの比はすべて45dB以上であることが分かっ
た。
である読取り書込み式光ディスク(CD−R/RW)・
ドライブ装置に電気特性試験(Dynamic Test)を行い、
4倍速で書込みをおこなう際の書込みパワーは14〜2
0ミリワットであった。その結果、記録層の反射率は
0.2〜0.65で、書きこみ前及び書きこみ後におけ
る反射の最大の帯域は約60%に達することが分かっ
た。このほか、この試験におけるディスクのキャリアー
とノイズの比はすべて45dB以上であることが分かっ
た。
【0026】実施例2
図1が示すように、本発明の光学式記録媒体は少なくと
も記録層200を有する。記録層200は透明基板20
2の上に形成され、その構造は順に透明層204、半反
射層206、絶縁層208、反射層210および材質層
212を含む。そのうち透明基板202は厚みが約0.
6mmのポリカーボネート(PC)基板である。透明層
204は厚みが約10〜100nmのシリコン薄膜であ
る。半反射層206は厚みが約7〜30nmの金の薄い
層である。絶縁層208は厚みが約10〜150nmの
硫化亜鉛−酸化シリコン(ZnS−SiO2)複合薄膜
であり、絶縁層208は有機絶縁材質でもよい。反射層
210は厚みが約10〜100nmのアルミ金属薄膜で
ある。材質層212も厚みが約0.6mmのポリカーボ
ネート(PC)基板である。
も記録層200を有する。記録層200は透明基板20
2の上に形成され、その構造は順に透明層204、半反
射層206、絶縁層208、反射層210および材質層
212を含む。そのうち透明基板202は厚みが約0.
6mmのポリカーボネート(PC)基板である。透明層
204は厚みが約10〜100nmのシリコン薄膜であ
る。半反射層206は厚みが約7〜30nmの金の薄い
層である。絶縁層208は厚みが約10〜150nmの
硫化亜鉛−酸化シリコン(ZnS−SiO2)複合薄膜
であり、絶縁層208は有機絶縁材質でもよい。反射層
210は厚みが約10〜100nmのアルミ金属薄膜で
ある。材質層212も厚みが約0.6mmのポリカーボ
ネート(PC)基板である。
【0027】Pulsetech DDU-1000の1倍速の速度により
書込みをおこなって電気特性を試験したところ、読取り
書込み光束波長は650nmで、最適な書込みパワーは
11〜20ミリワットであった。その結果、記録層の反
射率は0.2〜0.65で、書きこみ前及び書きこみ後
における反射の最大の帯域は約60%に達することが分
かった。このほか、この試験では上述ディスクのキャリ
アーとノイズの比はすべて60dB以上であることが分
かった。
書込みをおこなって電気特性を試験したところ、読取り
書込み光束波長は650nmで、最適な書込みパワーは
11〜20ミリワットであった。その結果、記録層の反
射率は0.2〜0.65で、書きこみ前及び書きこみ後
における反射の最大の帯域は約60%に達することが分
かった。このほか、この試験では上述ディスクのキャリ
アーとノイズの比はすべて60dB以上であることが分
かった。
【0028】実施例3
図1が示すように、本発明の光学式記録媒体は少なくと
も記録層200を有する。記録層200は透明基板20
2の上に形成され、順に透明層204、半反射層20
6、絶縁層208、反射層210および材質層212を
含む。そのうち透明基板202は厚みが約1.2mmの
ポリカーボネート(PC)基板である。透明層204は
厚みが約10〜100nmのシリコン薄膜である。半反
射層206は厚みが約7〜30nmの金の薄い層であ
る。絶縁層208は厚みが約10〜150nmの硫化亜
鉛−酸化シリコン(ZnS−SiO2)複合薄膜であ
る。反射層210の厚みは約10〜100nmで、反射
層210の材質は銀、アルミニウム、金、銅からなるグ
ループから選択、又はこれらの組み合わせから選択する
ことができる。材質層212は保護層である。
も記録層200を有する。記録層200は透明基板20
2の上に形成され、順に透明層204、半反射層20
6、絶縁層208、反射層210および材質層212を
含む。そのうち透明基板202は厚みが約1.2mmの
ポリカーボネート(PC)基板である。透明層204は
厚みが約10〜100nmのシリコン薄膜である。半反
射層206は厚みが約7〜30nmの金の薄い層であ
る。絶縁層208は厚みが約10〜150nmの硫化亜
鉛−酸化シリコン(ZnS−SiO2)複合薄膜であ
る。反射層210の厚みは約10〜100nmで、反射
層210の材質は銀、アルミニウム、金、銅からなるグ
ループから選択、又はこれらの組み合わせから選択する
ことができる。材質層212は保護層である。
【0029】市販の読取り書込み光束波長が780nm
である読取り書込み式光ディスク・ドライブ装置に電気
特性試験を行い、4倍速で書込みをおこなう際の最適の
書込みパワーは11〜20ミリワットであった。その結
果、記録層の反射率は0.2〜0.65で、書きこみ前
及び書きこみ後における反射の最大の帯域は約60%に
達することが分かった。このほか、この試験において、
上述の一部の試験ディスクはキャリアーとノイズの比が
45dB以上であり、最高で64dBに達することが分
かった。
である読取り書込み式光ディスク・ドライブ装置に電気
特性試験を行い、4倍速で書込みをおこなう際の最適の
書込みパワーは11〜20ミリワットであった。その結
果、記録層の反射率は0.2〜0.65で、書きこみ前
及び書きこみ後における反射の最大の帯域は約60%に
達することが分かった。このほか、この試験において、
上述の一部の試験ディスクはキャリアーとノイズの比が
45dB以上であり、最高で64dBに達することが分
かった。
【0030】実施例4
図3が示すように、本発明の光学式記録媒体は少なくと
も記録層400を有する。記録層400は透明基板40
2の上に形成され、その構造は順に絶縁層403、透明
層404、半反射層406、絶縁層408、反射層41
0および材質層412を含む。そのうち透明基板402
は厚みが約0.6mmのポリカーボネート(PC)基板
である。透明層404は厚みが約10〜100nmのシ
リコン薄膜である。半反射層406は厚みが約7〜30
nmの金の薄い層である。絶縁層408は厚みが約10
〜150nmの硫化亜鉛−酸化シリコン(ZnS−Si
O2)複合薄膜であり、絶縁層408は有機絶縁材質で
もよい。反射層410は厚みが約10〜100nmのア
ルミ金属薄膜である。材質層412も厚みが約0.6m
mのポリカーボネート(PC)基板である。
も記録層400を有する。記録層400は透明基板40
2の上に形成され、その構造は順に絶縁層403、透明
層404、半反射層406、絶縁層408、反射層41
0および材質層412を含む。そのうち透明基板402
は厚みが約0.6mmのポリカーボネート(PC)基板
である。透明層404は厚みが約10〜100nmのシ
リコン薄膜である。半反射層406は厚みが約7〜30
nmの金の薄い層である。絶縁層408は厚みが約10
〜150nmの硫化亜鉛−酸化シリコン(ZnS−Si
O2)複合薄膜であり、絶縁層408は有機絶縁材質で
もよい。反射層410は厚みが約10〜100nmのア
ルミ金属薄膜である。材質層412も厚みが約0.6m
mのポリカーボネート(PC)基板である。
【0031】そのうち絶縁層403の機能は、記録層の
熱伝導特性を改善して記録する際の熱伝導特性を調整す
ることである。絶縁層403の材料は絶縁層408と同
じであるが、その厚みは約5〜200nmである。
熱伝導特性を改善して記録する際の熱伝導特性を調整す
ることである。絶縁層403の材料は絶縁層408と同
じであるが、その厚みは約5〜200nmである。
【0032】Pulsetech DDU-1000の1倍速の速度により
書込みをおこなって電気特性を試験したところ、読取り
書込み光束波長は650nmで、書込みパワーは11〜
20ミリワットであった。その結果、記録層の反射率は
0.2〜0.65で、書きこみ前及び書きこみ後におけ
る反射の最大の帯域は約60%に達することが分かっ
た。その記録点の単位長さの散布率(Jitter)は実施例
2中の記録層と比べて0.5〜2%低下した。
書込みをおこなって電気特性を試験したところ、読取り
書込み光束波長は650nmで、書込みパワーは11〜
20ミリワットであった。その結果、記録層の反射率は
0.2〜0.65で、書きこみ前及び書きこみ後におけ
る反射の最大の帯域は約60%に達することが分かっ
た。その記録点の単位長さの散布率(Jitter)は実施例
2中の記録層と比べて0.5〜2%低下した。
【0033】実施例5
図4が示すように、本発明の光学式記録媒体は少なくと
も記録層500を有する。記録層500は透明基板50
2の上に位置し、その構造は順に半反射層503、透明
層504、半反射層506、絶縁層508、反射層51
0および材質層512を含む。そのうち透明基板502
は厚みが約0.6mmのポリカーボネート(PC)基板
である。透明層504は厚みが約10〜100nmのシ
リコン薄膜である。半反射層506は厚みが約7〜30
nmの金の薄い層である。絶縁層508は厚みが約10
〜150nmの硫化亜鉛−酸化シリコン(ZnS−Si
O2)複合薄膜であり、絶縁層508は有機絶縁材質で
もよい。反射層510は厚みが約10〜100nmのア
ルミ金属薄膜である。材質層512も厚みが約0.6m
mのポリカーボネート(PC)基板である。
も記録層500を有する。記録層500は透明基板50
2の上に位置し、その構造は順に半反射層503、透明
層504、半反射層506、絶縁層508、反射層51
0および材質層512を含む。そのうち透明基板502
は厚みが約0.6mmのポリカーボネート(PC)基板
である。透明層504は厚みが約10〜100nmのシ
リコン薄膜である。半反射層506は厚みが約7〜30
nmの金の薄い層である。絶縁層508は厚みが約10
〜150nmの硫化亜鉛−酸化シリコン(ZnS−Si
O2)複合薄膜であり、絶縁層508は有機絶縁材質で
もよい。反射層510は厚みが約10〜100nmのア
ルミ金属薄膜である。材質層512も厚みが約0.6m
mのポリカーボネート(PC)基板である。
【0034】そのうち半反射層503の機能は、記録層
の反射率を改善して記録する際の熱伝導特性を調整する
ことである。半反射層503の材料は半反射層506と
同じであるが、その厚みは約5〜100nmである。
の反射率を改善して記録する際の熱伝導特性を調整する
ことである。半反射層503の材料は半反射層506と
同じであるが、その厚みは約5〜100nmである。
【0035】Pulsetech DDU-1000の1倍速の速度により
書込みをおこなって電気特性を試験したところ、読取り
書込み光束波長は650nmで、書込みパワーは11〜
20ミリワットであった。その結果、記録層の反射率は
実施例2中の記録層の反射率と比べて0.03〜0.1
0高まり、書きこみ前及び書きこみ後における反射の最
大の帯域は約60%に達することが分かった。
書込みをおこなって電気特性を試験したところ、読取り
書込み光束波長は650nmで、書込みパワーは11〜
20ミリワットであった。その結果、記録層の反射率は
実施例2中の記録層の反射率と比べて0.03〜0.1
0高まり、書きこみ前及び書きこみ後における反射の最
大の帯域は約60%に達することが分かった。
【0036】実施例6
図5が示すように、本発明の光学式記録媒体は少なくと
も記録層600を有する。記録層600は透明基板60
2の上に位置し、その構造は順に透明層604、半反射
層606、透明層607、絶縁層608、反射層610
および材質層612を含む。そのうち透明基板602は
厚みが約0.6mmのポリカーボネート(PC)基板で
ある。透明層604は厚みが約10〜100nmのシリ
コン薄膜である。半反射層606は厚みが約7〜30n
mの金の薄い層である。絶縁層608は厚みが約10〜
150nmの硫化亜鉛−酸化シリコン(ZnS−SiO
2)複合薄膜であり、絶縁層608は有機絶縁材質でも
よい。反射層610は厚みが約10〜100nmのアル
ミ金属薄膜である。材質層612も厚みが約0.6mm
のポリカーボネート(PC)基板である。
も記録層600を有する。記録層600は透明基板60
2の上に位置し、その構造は順に透明層604、半反射
層606、透明層607、絶縁層608、反射層610
および材質層612を含む。そのうち透明基板602は
厚みが約0.6mmのポリカーボネート(PC)基板で
ある。透明層604は厚みが約10〜100nmのシリ
コン薄膜である。半反射層606は厚みが約7〜30n
mの金の薄い層である。絶縁層608は厚みが約10〜
150nmの硫化亜鉛−酸化シリコン(ZnS−SiO
2)複合薄膜であり、絶縁層608は有機絶縁材質でも
よい。反射層610は厚みが約10〜100nmのアル
ミ金属薄膜である。材質層612も厚みが約0.6mm
のポリカーボネート(PC)基板である。
【0037】そのうち透明層607の機能は、記録層の
熱伝導特性を改善して記録する際の熱伝導特性を調整す
ることである。透明層607の材料は透明層604と同
じであるが、その厚みは約5〜50nmである。
熱伝導特性を改善して記録する際の熱伝導特性を調整す
ることである。透明層607の材料は透明層604と同
じであるが、その厚みは約5〜50nmである。
【0038】Pulsetech DDU-1000の1倍速の速度により
書込みをおこなって電気特性を試験したところ、読取り
書込み光束波長は650nmで、書込みパワーは11〜
20ミリワットであった。その結果、記録層の反射率は
0.2〜0.65で、書きこみ前及び書きこみ後におけ
る反射の最大の帯域は約60%に達することが分かっ
た。またその記録点の単位長さの散布率(Jitter)は実
施例2中の記録層と比べて0.5〜2%低下した。
書込みをおこなって電気特性を試験したところ、読取り
書込み光束波長は650nmで、書込みパワーは11〜
20ミリワットであった。その結果、記録層の反射率は
0.2〜0.65で、書きこみ前及び書きこみ後におけ
る反射の最大の帯域は約60%に達することが分かっ
た。またその記録点の単位長さの散布率(Jitter)は実
施例2中の記録層と比べて0.5〜2%低下した。
【0039】本発明では好ましい実施例を前述の通り開
示したが、これらは決して本発明に限定するものではな
く、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と
領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えること
ができ、従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で
指定した内容を基準とする。
示したが、これらは決して本発明に限定するものではな
く、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と
領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えること
ができ、従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で
指定した内容を基準とする。
【0040】
【発明の効果】上述した本発明の好適な実施形態から分
かるように、本発明は従来の問題点を解決することがで
きるとともに、低エネルギーの光束により書込み動作を
おこなうことができる光学式記録媒体およびその記録方
式を提供することができる。
かるように、本発明は従来の問題点を解決することがで
きるとともに、低エネルギーの光束により書込み動作を
おこなうことができる光学式記録媒体およびその記録方
式を提供することができる。
【図1】本発明にかかる光学式記録媒体の縦断面図であ
って、第1、第2及び第3実施例を示す図である。
って、第1、第2及び第3実施例を示す図である。
【図2】本発明にかかる光学式記録媒体の縦断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例4による光学式記録媒体の縦断
面図である。
面図である。
【図4】本発明の実施例5による光学式記録媒体の縦断
面図である。
面図である。
【図5】本発明の実施例6による光学式記録媒体の縦断
面図である。
面図である。
200、302、400、500、600 記録層
202、402、502、602 透明基板
204、304、404、504、604、607 透
明層 206、306、314、406、503、506、6
06 半反射層 208、308、403、408、508、608 絶
縁層 210、310、410、510、610 反射層 212、412、512、612 材質層 300 書込み光束
明層 206、306、314、406、503、506、6
06 半反射層 208、308、403、408、508、608 絶
縁層 210、310、410、510、610 反射層 212、412、512、612 材質層 300 書込み光束
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G11B 7/24 G11B 7/24 534N
535 535G
538 538E
541 541C
B41M 5/26 B41M 5/26 X
(72)発明者 チュ シュアン チェン
台湾 330タオユアン,ツングテ 11スト
リート,58,R11F−2c
(72)発明者 シン チェン ライ
台湾 330タオユアン,ツングテ 11スト
リート,58,R11F−2c
Fターム(参考) 2H111 EA03 EA12 EA21 EA25 EA33
EA37 FA02 FA11 FA12 FA23
FA25 FA27 FB04 FB05 FB06
FB08 FB10 FB16 FB17 FB21
FB23 FB28
5D029 JA01 JB03 JB06 JB35 JC02
LA02 LA17 LB03 LB07 MA13
RA03 RA04 RA05
Claims (14)
- 【請求項1】 少なくとも第1透明基板の上に位置する
記録層を有する光学式記録媒体において、前記記録層の
構造が順に少なくとも、第1透明層と、第1半反射層
と、第1絶縁層と、反射層と、書込み光束が前記記録層
に照射されると、前記第1半反射層と前記第1透明層に
第2半反射層が生成されて、前記記録層の反射特性が反
転する材質層と、 を含むことを特徴とする光学式記録媒体。 - 【請求項2】 前記第1透明層を形成する材質をシリコ
ン、ゲルマニウム、燐化グルマニウム、燐化インジウ
ム、ガリウム砒素、インジウム砒素、ビスマスガリウム
合金、ビスマスインジウム合金及びこれらの組み合わせ
からなるグループから選択することを特徴とする請求項
1記載の光学式記録媒体。 - 【請求項3】 前記第1透明層の厚さが約1〜200n
mであることを特徴とする請求項1記載の光学式記録媒
体。 - 【請求項4】 前記第1半反射層を形成する材質を銀、
アルミニウム、金、クロム、銅、インジウム、イリジウ
ム、ニッケル、プラチナ、レニウム、ロジウム、錫、タ
ンタル、タングステン及びこれらの組み合わせからなる
グループから選択することを特徴とする請求項1記載の
光学式記録媒体。 - 【請求項5】 前記第1半反射層の厚みが約5〜100
nmであることを特徴とする請求項1記載の光学式記録
媒体。 - 【請求項6】 前記反射層を形成する材質を銀、アルミ
ニウム、金、クロム、銅、インジウム、イリジウム、ニ
ッケル、プラチナ、レニウム、ロジウム、錫、タンタ
ル、タングステン及びこれらの組み合わせからなるグル
ープから選択することを特徴とする請求項1記載の光学
式記録媒体。 - 【請求項7】 前記絶縁層を形成する材質を亜鉛、アル
ミニウム、インジウム、錫、チタニウム、マグネシウ
ム、シリコン、チタニウム、タングステン及びこれらの
組み合わせの酸化物、硫化物からなるグループから選択
することを特徴とする請求項1記載の光学式記録媒体。 - 【請求項8】 前記絶縁層を形成する材質が更に有機絶
縁層を含むことを特徴とする請求項1記載の光学式記録
媒体。 - 【請求項9】 前記絶縁層の厚みが約1〜300nmで
あることを特徴とする請求項1記載の光学式記録媒体。 - 【請求項10】 前記第2半反射層が生成されて読取り
光束の光波の位相が遷移することにより、前記記録層の
反射特性が反転することを特徴とする請求項1記載の光
学式記録媒体。 - 【請求項11】 前記材質層が保護層または第2透明基
板であることを特徴とする請求項1記載の光学式記録媒
体。 - 【請求項12】 前記第1透明層を形成する前に、予め
第2絶縁層を形成して、前記第2絶縁層の厚みが5〜2
00nmであることを特徴とする請求項1記載の光学式
記録媒体。 - 【請求項13】 前記第1透明層を形成する前に、予め
第3半反射層を形成して、前記第3半反射層の厚みが5
〜100nmであることを特徴とする請求項1記載の光
学式記録媒体。 - 【請求項14】 前記第1絶縁層を形成する前に、予め
第2透明層を形成して、前記第2透明層の厚みが5〜5
0nmであることを特徴とする請求項1記載の光学式記
録媒体。
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