JP2003331079A - 出版支援システム及びプログラム - Google Patents

出版支援システム及びプログラム

Info

Publication number
JP2003331079A
JP2003331079A JP2002133526A JP2002133526A JP2003331079A JP 2003331079 A JP2003331079 A JP 2003331079A JP 2002133526 A JP2002133526 A JP 2002133526A JP 2002133526 A JP2002133526 A JP 2002133526A JP 2003331079 A JP2003331079 A JP 2003331079A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manuscript
page
document
terminal
purchase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002133526A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumi Shimizu
流美 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pit & Co Ltd
Original Assignee
Pit & Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pit & Co Ltd filed Critical Pit & Co Ltd
Priority to JP2002133526A priority Critical patent/JP2003331079A/ja
Publication of JP2003331079A publication Critical patent/JP2003331079A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の作者から提供された複数の著作物を含
む合作型出版物を効率よく出版するための出版支援シス
テムを提供する。 【解決手段】 インターネットを通じて一般作者からテ
ーマ別に原稿を募集し、サーバ部に保存する。出版社
は、テーマ毎に原稿を一覧する際、各原稿の使用料を購
入前に確認することができる。原稿の使用料は原稿のテ
ーマ及び分量に基づいて自動計算される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の作者により
提供された複数の文芸型著作物を含む出版物の作成を支
援するためのシステムに関する。本明細書において「文
芸型著作物」とは、日記、エッセイ、俳句、短歌、川
柳、詩、小説等といった、自然言語による知的創作活動
の成果のことをいい、「出版物」とは、本、雑誌、新
聞、WEBサイト、電子メールマガジン等、人間が認識
可能な形態で文芸型著作物を掲載した何らかの媒体をい
う。また、本明細書においては、「複数の作者により作
成された複数の文芸型著作物を含む出版物」のことを
「合作型出版物」と呼ぶ。
【0002】
【従来の技術】広く一般の人から募集した著作物や情報
を使用して出版物を作成することは従来より行われてい
る。そして、インターネットが広く普及した今日では、
例えばWWWシステムや電子メールシステム等のインタ
ーネット技術を利用することによって、合作型出版物の
作成を効率よく行うことが可能である。このようなシス
テムの一例として特開2001-319073号に記載の「オンデ
マンドコンテンツ提供システム」がある。このシステム
では、まずインターネットを利用して一般から特定のテ
ーマに関する情報を募集する(0025。テーマの例は000
3, 0005等)。そして、投稿された情報が企業等の第三
者に利用されると、著作権料が投稿者に支払われる(00
20)。企業は投稿された情報を用いて例えば雑誌を出版
することができる(0059, 0070)。
【0003】一般作者から募集するものが単なる情報で
はなく作者の知的創作活動の成果すなわち著作物の原稿
である場合、著作権、出版権、使用権等の管理に関する
一定の取り決めが必要にある。これについては例えば以
下のような形態が考えられる。 (1)作者(著作者)が著作権を留保し、原稿募集者に
は原稿の使用権のみ与える。 (2)原稿募集者が著作権を著作者から譲受し、募集し
た原稿を使用して自ら出版等の活動を行う。 (3)原稿募集者が著作者から著作権を譲受した上で、
自らは出版等の活動を行わず、募集した原稿を利用して
出版等の活動を行うことを希望する第三者(以下、出版
希望者)に原稿の使用権を与える。 (4)著作者が著作権を留保し、原稿募集者は著作者に
代わって出版希望者に原稿の使用権を与えるエージェン
トとして行動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記形態(3)又は
(4)では出版希望者が重要な役割を演じる。従って、
これらの形態に基づく出版活動を支援するシステムを構
築する場合、出版希望者が原稿を効率よく使用できるよ
うな仕組みがなければ、システムの生産性を高めること
ができない。具体的には、一般作者から募集した多数の
原稿を出版希望者が簡単に閲覧することができ、その中
から使用したい原稿を選択して使用料を簡単に確認でき
るような仕組みが必要である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明は、複数の作者から提供された複数の
文芸型著作物を含む合作型出版物の作成を支援するため
の出版支援システムにおいて、データ通信ネットワーク
を通じて他の端末から送信されてくる各種要求に応じた
処理を行うサーバを備え、該サーバは、著作物の作者
(著作者)の端末からいずれかのテーマに関する著作物
の原稿データを受けたとき、該原稿データを原稿のテー
マと関連づけて原稿保存部に保存する原稿受付部、原稿
の使用権の購入希望者の端末から原稿の閲覧要求を受け
たとき、指定された原稿の表示用データを前記購入希望
者の端末に送信する原稿送信部、原稿の使用権の購入希
望者の端末から料金計算要求を受けたとき、前記購入希
望者の選択した原稿の分量及びテーマに基づいて計算さ
れる該原稿の使用料金を表示するために必要な情報を前
記購入希望者の端末に送信する料金情報送信部、選択さ
れた原稿の使用申込を原稿の使用権の購入希望者の端末
から受け付けたとき、該使用申込の内容に関する情報を
含む通知を管理者に送信する申込通知送信部、及び、前
記使用申込に対する原稿使用許可を管理者の端末から受
けたとき、該原稿使用許可を前記原稿の使用権の購入希
望者に送信する許可送信部、を備えることを特徴とする
出版支援システムを提供する。
【0006】また、本発明は、インターネット等のデー
タ通信ネットワークに接続されたコンピュータを上記サ
ーバのように機能させるためのプログラムを提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係る出版支援システム
(以下、本システム)では、インターネット等のデータ
通信ネットワーク(以下、ネットワーク)を通じて出版
物のテーマを公開し、そのテーマに関連した文芸型著作
物の原稿を募集する。作者(著作者。以下、単に作者と
いう。)は、自分が作成した原稿のデータをネットワー
クを通じて所定の方法で本システムに送信する。作者の
端末から本システムへ原稿データを送信する仕組みは、
例えば、インターネットで用いられている掲示板システ
ム(BBS)や電子メールシステムを利用して構成する
ことができる。作者から受け取った原稿データは原稿の
テーマと関連づけられて原稿保存部に保存される。
【0008】原稿の使用権の購入を希望する者(以下、
使用権購入希望者)が所定の方法で原稿の閲覧要求を本
システムに送信すると、それまでに投稿済みの各原稿の
題名、作者名、投稿日、原稿本文等が使用権購入希望者
の端末に表示される(一覧表示でも逐次表示でもよ
い)。このとき、例えば原稿本文を表示せずに題名や作
者名等の書誌事項だけ表示する簡略表示モードと、原稿
の本文まで表示する全文表示モードとを切り換え可能に
してもよい。
【0009】使用権購入希望者は、画面に表示された原
稿の中から自分が使用したい原稿を任意の数だけ選択
し、その場で使用料金を確認することができる。利用料
金は選択された原稿の使用料金を原稿の分量(文字数、
語数、バイト数等)及びテーマに基づいて計算される。
料金計算処理はサーバ側で行ってもよいし、端末側で行
ってもよい。サーバ側で料金を計算する場合、まず、端
末から本システムに料金計算要求を送信する。前記要求
を受けたサーバは、選択された原稿の使用料金を原稿の
分量及びテーマに基づいて計算し、その使用料金を使用
権購入希望者の端末に表示するためのデータをその端末
に送信する。一方、端末側で料金を計算する場合、端末
からの料金計算要求を受けたサーバは、端末上で料金を
計算及び表示するために必要な情報(各原稿の分量、テ
ーマ毎の料金設定、計算用スクリプトプログラム等)を
その端末に送信する。
【0010】上記のようにして使用権購入希望者は選択
した原稿の使用料金を確認し、必要があれば原稿の追加
又は削除を行い、再度料金計算要求を本システムに送信
することができる。このような操作を必要に応じて繰り
返すことにより、使用権購入希望者は欲しい原稿を予算
の範囲内で効率よく選択することができる。原稿の選択
が確定したら、使用権購入希望者は選択した原稿の使用
申込を所定の方法で本システムに送信する。
【0011】原稿の使用申込を受けると、本システムは
前記使用申込の内容に関する情報を含む通知を管理者に
送信する。管理者は、前記通知を見て使用申込の内容を
確認し、問題がなければ、選択された原稿の使用許可を
本システムに送信する。前記使用許可を受けた本システ
ムは、選択した原稿の使用許可が出たという通知を使用
権購入希望者に送信する。
【0012】本システムにおいて、前記原稿受付部は、
原稿データと関連づけて該原稿の使用可能回数を求める
ための情報を原稿保存部に保存するようにしてもよい。
「原稿の使用可能回数を求めるための情報」とは、例え
ばその原稿に対してあと何回使用許可を出せるかを示す
値であってもよいし、原稿に対して使用許可を出せる回
数の上限値と、既に使用許可を出した回数との組み合わ
せであってもよい。また、原稿によっては、使用可能回
数に制限を設けず、何度でも使用許可を出せるようにし
てもよい。
【0013】上記のように原稿データを回数情報と関連
づけて保存する場合、本システムには更に、前記原稿使
用許可が出た原稿の使用可能回数を更新する処理を前記
原稿保存部に対して実行するデータ更新部を設ける。例
えば、原稿をあと何回使用できるかを示す値が原稿保存
部に記録されている場合、データ更新部はその値を1だ
け減算する処理を実行する。
【0014】上記のように原稿毎に使用可能回数を管理
すれば、例えば、原稿を一覧表示する処理において、使
用可能回数がゼロの原稿は、例えば使用不可能の告知メ
ッセージ付で表示するか、表示はするが選択不能にする
か、全く表示しないようにするというように、使用可能
回数が1以上の原稿とは区別して取り扱うようにするこ
とができる。これにより、使用権購入希望者が実際には
使用できない原稿を無駄に閲覧するという問題がなくな
る。
【0015】また、使用可能回数の初期値(上限値)が
少ない原稿は、出版希望者から見れば希少価値の高い原
稿であると考えられる(例えば、使用可能回数が1回だ
けの原稿の使用権の購入者は、その原稿を独占的に使用
できるというメリットを得る)。従って、原稿の料金計
算において、使用可能回数の初期値(上限値)が少ない
原稿には使用料を高めに設定し、同値が多い原稿には使
用料を低めに設定するというように、使用可能回数の初
期値(上限値)に応じて原稿の使用料を差別化すれば、
原稿の使用権の価値をより適正に表す料金体系を作るこ
とができる。
【0016】なお、上記説明では、本システムから原稿
の使用権を1回購入する度に使用可能回数を1だけ減算
するものとした。つまり、上記使用可能回数は本システ
ム内で各原稿の使用許可を何回出せるかを示すものであ
った。この他に、原稿の使用権の購入者が前記使用権を
本システム外でどの程度行使したかを示す値を原稿毎に
管理し、その値に応じて使用権購入者に課金を行った
り、原稿の作者に印税相当額を還元するようにしてもよ
い。前記値の例としては、原稿が利用された出版物の点
数や発行部数が挙げられる。
【0017】
【実施例】本発明に係る出版支援システムの一例の概略
構成を図1に示す。図1のシステム(以下、本システ
ム)は、インターネット1に接続されたコンピュータで
あるサーバ部2を備えており、このサーバ部2が、イン
ターネット1に接続された各種端末から送られてくる要
求に応じた処理を行う。図1では、作者端末3、出版社
端末4、管理者端末5が1つずつ描かれているが、実際
にはいずれの端末も複数存在し得る。
【0018】以下、サーバ部2を中心とする本システム
の構成及び動作について詳細に説明する。
【0019】サーバ部2では所定のサーバプログラムが
動作しており、これにより、WEBサーバ10、データ
ベース管理部12、メール送受信部14といった機能部
がソフトウエア的に構成されている。また、サーバ部2
は固定磁気ディスク等で構成されたデータ保存部16を
備えており、ここに、各機能部によって利用されるデー
タベース(以下、適宜「DB」と略記する)やWEBサ
イト18を構成するプログラムやデータ等のソフトウエ
ア資源が保存されている。
【0020】データ保存部16に作成された各種データ
ベースのフィールド構成を図2に示す。作者DB20に
は、原稿投稿者として登録された者の属性情報が作者I
Dをキー項目として保存されている。出版社DB22に
は、使用権購入希望者として登録された者の属性情報が
出版社IDをキー項目として保存されている。なお、使
用権購入希望者は法人である必要はなく、個人でも使用
権購入希望者として登録可能である。テーマDB24に
は、本システムで募集する原稿のテーマに関する管理情
報がテーマIDをキー項目として保存されている。原稿
DB24には、作者からの投稿に関する管理情報や登録
された原稿データが原稿IDをキー項目として保存され
ている。購入申込DB28には、原稿の使用権購入に関
する管理情報が申込IDをキー項目として保存されてい
る。
【0021】作者端末3、出版社端末4及び管理者端末
5にはそれぞれWEBブラウザが搭載されている。作
者、出版社(担当者)及び管理者はそれぞれ自分の端末
のWEBブラウザを用いてWEBサイト18のページを
適宜開くすることにより、本システムの各種機能及びサ
ービスを利用できる。
【0022】WEBサイト18の概略構成を図3に示
す。WEBサイト18は、ホームページ181、作者登
録ページ182、出版社登録ページ183、作者ページ
184、出版社ページ185、管理者ページ186、認
証ページ187、テーマ一覧ページ188、原稿閲覧ペ
ージ189、原稿書き込みページ190等から構成され
ている。作者ページ184、出版社ページ185又は管
理者ページ186にアクセスするには、認証ページ18
7で作者ID、出版社ID又は管理者ID及びパスワー
ドを入力する必要がある。原稿書き込みページ190に
アクセスする際にも、原稿閲覧ページ189で作者ID
及びパスワードを入力する。
【0023】作者IDの取得を希望する者は、作者端末
3のWEBブラウザで作者登録ページ182(ページの
詳細は図示せず)を開き、氏名、住所、電子メールアド
レス等の必要情報(以下、作者登録情報)を入力してサ
ーバ部2に送信することにより、オンラインで作者ID
を取得することができる。作者登録情報は作者DB20
に保存される(図2参照)。同様に、出版社IDの取得
を希望する者は、出版社端末4のWEBブラウザで出版
社登録ページ183(ページの詳細は図示せず)を開
き、名称、住所、担当者名等の必要情報(以下、出版社
登録情報)を入力してサーバ部2に送信することによ
り、オンラインで出版社IDを取得することができる。
作者登録情報は出版社DB22に保存される(図2参
照)。
【0024】(テーマ一覧、原稿閲覧)テーマ一覧ペー
ジ188には、図4の上段に示したように、その時点で
投稿を募集しているテーマが一覧表示される。テーマと
合わせて、各テーマ毎の原稿使用料金の単価を表示させ
てもよい。なお、この一覧に表示されるテーマ名やデー
タID等の情報はテーマDB24に予め保存されてい
る。テーマ一覧ページ188において、テーマ名を示す
各文字列は原稿閲覧ページへのハイパーリンクのアンカ
ーになっている。WEBブラウザの操作によりいずれか
のテーマ名を選択すると、図4の下段に示したように、
選択したテーマの原稿閲覧ページ189が表示され、既
に投稿済みの各原稿を閲覧することができる。なお、テ
ーマ一覧ページ188及び原稿閲覧ページ189は認証
なしで誰でも閲覧することができる。
【0025】(投稿)原稿閲覧ページの入力欄に作者I
Dとパスワードを入力し「書き込み画面へ」ボタンを押
すと原稿書き込みページが開く(図5参照)。このページ
で原稿の題名及び本文を書き込んで所定の送信操作を実
行すると、原稿データが端末3からサーバ部2に送信さ
れる。原稿データを受け取ったサーバ部2は新たな原稿
IDを発行し、テーマID、原稿ID、作者ID、題
名、本文、字数を原稿DB26に記録する(図2参
照)。また、作者が原稿の使用料金を知ることができる
ように、原稿データの送信後直ちに該原稿の使用料金を
原稿閲覧ページ上に表示させるようにしてもよい(図5
参照)。
【0026】1.作者ページ 作者ページ184は、登録確認/変更ページのみで構成
されている。この登録確認/変更ページは、作者DB2
0に保存された情報の確認や変更、パスワードの設定及
び変更、退会等の手続を行うためのページである。
【0027】2.出版社ページ 出版社ページ185は、登録確認/変更ページ、注目マ
ーク設定ページ、料金計算ページ及び購入申込ページか
ら構成されている。このうち、登録確認/変更ページ
は、出版社DB22に保存された情報の確認や変更、パ
スワードの設定及び変更、退会等の手続を行うためのペ
ージである(ページの詳細は図示せず)。
【0028】(注目マーク設定)注目マーク設定ページ
は、出版社の担当者が投稿済みの各原稿を閲覧し、注目
すべき原稿にマークを設定するためのページである。注
目マーク設定ページを図6に示す。図6では、原稿I
D、題名、作者名及び使用可能回数がテーマ毎に一覧表
示されている。テーマ名の右にある「全文表示」ボタン
を押すと、各原稿の本文まで表示される。なお、題名を
示す文字列は原稿本文を表示するページへのハイパーリ
ンクのアンカーになっており、これを通じて各原稿の本
文を閲覧することも可能である。
【0029】上記のように各原稿の本文を閲覧している
ときに注目すべき原稿が見つかったとき、担当者はその
原稿に対応するチェックボックス(原稿IDの左にあ
る)にチェックを入れる(注目マーク設定)。そして、
担当者が「設定」ボタンを押すと、チェックされた原稿
のIDが出版社端末4からサーバ部2に送信される。サ
ーバ部2は、原稿DB26において前記原稿IDに対応
する「注目出版社IDリスト」に上記出版社のIDを追
加する。注目出版社IDリストに登録された出版社の名
称は原稿閲覧ページに表示される(図4の下段参照)。
また、注目マークの設定された原稿の作者には、注目マ
ークを設定した出版社名、原稿の題名、原稿ID等を記
載した電子メールが送信され、更に管理者にもほぼ同内
容の電子メールが送信される(メールの詳細は図示せ
ず)。
【0030】以上のように本システムでは出版社が原稿
に注目マークを設定できるようにしたため、作者は、出
版社がどのような内容の原稿に注目しているかを事前に
検討することにより、出版社の要望に合った良質の原稿
を提供することができる。なお、注目マーク設定機能を
利用して、複数の注目マークが設定された原稿の使用料
金をオークションで決定する仕組みを導入してもよい。
また、ある出版社が注目マークを設定した原稿の作者が
別の原稿を投稿した場合に前記出版社に前記新たな投稿
があったことを電子メール等で通知するようにしてもよ
い。
【0031】(料金計算)料金計算ページは出版社が使
用権を購入する前に原稿の使用料金を確認するためのペ
ージである。料金計算ページを図7に示す。このページ
で担当者が使用権を購入したい原稿に対応するチェック
ボックスにチェックを入れ、「料金計算」ボタンを押す
と、料金合計と税込み請求額が図に示したように表示さ
れる。なお、題名を示す文字列は原稿本文を表示するペ
ージへのハイパーリンクのアンカーになっており、これ
を通じて各原稿の本文を確認しながら原稿を選択するこ
とが可能である。「注目原稿を選択」ボタンを押すと、
以前に注目マークを設定したがまだ使用権を購入してい
ない原稿にチェックマークが付与される。
【0032】(購入申込)料金計算ページで料金を確認
した後、出版社の担当者はまず所定の振込口座(図1参
照)に必要料金を振り込んだ上で購入申込ページを再度
開き、目的原稿の使用権の購入申込を行う。購入申込ペ
ージを図8の上段に示す。このページで、担当者が使用
権を購入したい原稿にチェックを入れ、料金の振込に関
する詳細情報(金額、振込日、振込人名)を入力し、
「購入申込」ボタンを押すと、ページ入力情報(選択さ
れた原稿のID、振込詳細情報等)が出版社端末4から
サーバ部2に送信される。サーバ部2は新たな申込ID
を発行し、出版社端末4から受け取った情報をその申込
IDと関連づけて購入申込DB28に保存する(図2参
照)。また、サーバ部2は、管理者に上記購入申込の内
容に関する情報を含む通知(以下、購入申込通知)を送
信する。以上の処理が完了したら、サーバ部2から出版
社端末4に図8の下段に示したようなメッセージが送信
される。
【0033】3.管理者ページ 管理者ページは、会員情報管理ページ、テーマ管理ペー
ジ、原稿管理ページ、使用許可処理ページ及び使用料支
払処理ページから構成されている。このうち、会員情報
管理ページは、管理者が作者DB20や出版社DB22
のデータの管理(追加、修正、削除等)を行うためのペ
ージである。テーマ管理ページは、管理者がテーマDB
24のデータの管理を行うためのページである。例え
ば、新たな原稿募集テーマが決まったら、テーマ管理ペ
ージでそのテーマの管理情報を追加登録する。原稿管理
ページは、原稿DB26のデータの管理を行うためのペ
ージである。例えば、公序良俗の観点から好ましくない
内容の原稿が投稿された場合は、原稿管理ページでその
原稿を削除する(あるいは非公開扱いにする)ことがで
きる。
【0034】(使用許可処理)管理者は、先に説明した
購入申込通知を管理者端末5で受け取ったら、その通知
の記載通りに振込口座に振込が成されているかを確認す
る(図1参照)。通知の記載通りに振込が成されている
ことが確認できたら、管理者端末5で管理者ページ18
6の使用許可処理ページ(ページの詳細は図示せず)を
開き、該当する申込IDを選択して使用許可操作を実行
する。この操作を受けてサーバ部2は購入申込DB28
及び原稿DB26に対して以下のような処理を実行す
る。・購入申込DB28において、前記申込IDに対応
する「使用許可日時」に前記操作の日時を記録する。・
原稿DB26において、購入申込の成された原稿のID
に対応する「購入出版社IDリスト」に前記出版社のI
Dを追加する。・原稿DB26において、購入申込の成
された原稿IDに対応する「使用可能残り回数」から1
を減算する(ただし、回数の設定が「無制限」でない場
合)。
【0035】(作者への報告と使用料の支払)上記処理
に加えてサーバ部2は、購入申込を行った出版社に原稿
の使用許可を電子メールで送信し、更に、原稿の使用権
を出版社が購入したという通知を該当する各原稿の作者
に電子メールで送信する(メールの詳細は図示せず)。
また、管理者は、使用許可が出された各原稿の作者の振
込口座に該当原稿の使用料を所定期日までに振り込んだ
後、管理者ページ186の使用料支払処理ページ(ペー
ジの詳細は図示せず)を開き、前記購入申込に対応する
申込IDを指定して使用料支払完了操作を実行する。こ
の操作を受けて、サーバ部2は購入申込DB28におい
て前記申込IDに対応する「使用料支払完了日」に前記
操作の日時を記録する。
【0036】なお、以上のように使用権が購入された原
稿については、その原稿を購入した出版社名が原稿閲覧
ページで表示される。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る出版支援シ
ステムを用いれば、出版社は、一般から募集された多数
の原稿の内容及び使用料を確かめながら必要な原稿だけ
を選択することにより、効率よく良質の合作型出版物を
出版することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る出版支援システムの一例の概略
構成を示すブロック図。
【図2】 データ保存部に作成された各種データベース
のフィールド構成。
【図3】 WEBサイトの概略構成を示すブロック図。
【図4】 テーマ一覧ページ及び原稿閲覧ページを示す
図。
【図5】 原稿書き込みページを示す図。
【図6】 注目マーク設定ページを示す図。
【図7】 料金計算ページを示す図。
【図8】 購入申込ページを示す図。
【符号の説明】
2…サーバ部 3…作者端末 4…出版社端末 5…管理者端末 20…作者DB 22…出版社DB 24…テーマDB 26…原稿DB 28…購入申込DB

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の作者から提供された複数の文芸型
    著作物を含む合作型出版物の作成を支援するための出版
    支援システムにおいて、データ通信ネットワークを通じ
    て他の端末から送信されてくる各種要求に応じた処理を
    行うサーバを備え、該サーバは、 著作物の作者の端末からいずれかのテーマに関する著作
    物の原稿データを受けたとき、該原稿データを原稿のテ
    ーマと関連づけて原稿保存部に保存する原稿受付部、 原稿の使用権の購入希望者の端末から原稿の閲覧要求を
    受けたとき、指定された原稿の表示用データを前記購入
    希望者の端末に送信する原稿送信部、 原稿の使用権の購入希望者の端末から料金計算要求を受
    けたとき、前記購入希望者の選択した原稿の分量及びテ
    ーマに基づいて計算される該原稿の使用料金を表示する
    ために必要な情報を前記購入希望者の端末に送信する料
    金情報送信部、 選択された原稿の使用申込を原稿の使用権の購入希望者
    の端末から受け付けたとき、該使用申込の内容に関する
    情報を含む通知を管理者に送信する申込通知送信部、及
    び、 前記使用申込に対する原稿使用許可を管理者の端末から
    受けたとき、該原稿使用許可を前記原稿の使用権の購入
    希望者に送信する許可送信部、を備えることを特徴とす
    る出版支援システム。
  2. 【請求項2】 前記サーバは更にデータ更新部を備え、 前記原稿受付部は更に前記原稿データと関連づけて該原
    稿の使用可能回数を求めるための情報を原稿保存部に保
    存し、 前記データ更新部は前記原稿使用許可が出た原稿の使用
    可能回数を更新する処理を前記原稿保存部に対して実行
    すること、を特徴とする請求項1に記載の出版支援シス
    テム。
  3. 【請求項3】 データ通信ネットワークに接続されたコ
    ンピュータを請求項1又は2に記載のサーバとして機能
    させるためのプログラム。
JP2002133526A 2002-05-09 2002-05-09 出版支援システム及びプログラム Pending JP2003331079A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002133526A JP2003331079A (ja) 2002-05-09 2002-05-09 出版支援システム及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002133526A JP2003331079A (ja) 2002-05-09 2002-05-09 出版支援システム及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003331079A true JP2003331079A (ja) 2003-11-21

Family

ID=29696477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002133526A Pending JP2003331079A (ja) 2002-05-09 2002-05-09 出版支援システム及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003331079A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6769010B1 (en) Apparatus for distributing information over a network-based environment, method of distributing information to users, and method for associating content objects with a database wherein the content objects are accessible over a network communication medium by a user
JP5746330B2 (ja) デジタルアイテムの紹介、貸し出し、および再販
US20070083558A1 (en) Media item registry and associated methods of registering a rights holder and a media item
US20100161499A1 (en) Centralized Rights Management System for Digital Media
JP2009512065A (ja) 権利保有者及びメディアアイテムを登録するためのメディアアイテム登録部及びこれに関係する方法
US20040078388A1 (en) Computer-implemented method and system for browsing directories and generating forms
US20070118441A1 (en) Editable electronic catalogs
JP2002183354A (ja) コンテンツ配信システムおよびコンテンツ配信方法およびコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体およびコンピュータプログラム
US20070094139A1 (en) Media item payment system and associated method of use
JP2008040788A (ja) Rss広告配信方法、rss広告配信装置
KR20100110205A (ko) 온라인 매거진 서비스 시스템 그리고 이를 이용한 전자문서 발행 및 배포 방법
JP2002032611A (ja) 手続管理システム
US20080046374A1 (en) Digital delivery system and method
WO2003081441A1 (fr) Systeme de distribution de courrier, procede de distribution de courrier, programme de distribution de courrier, support d'enregistrement contenant ce programme de distribution de courrier, et dispositif d'aide a la creation de site web
WO2001098977A1 (fr) Systeme de signets
WO2020026375A1 (ja) 廃棄物回収システム
TW552530B (en) Book-on-demand system using network database for paged data
JP2003331079A (ja) 出版支援システム及びプログラム
Loghry et al. Managing Selection and Implementation of Electronic Products
KR20010107151A (ko) 컴퓨터 네트워크를 이용한 다목적 멀티미디어 가판대서비스 제공 방법 및 장치
JP2002175461A (ja) 商品販売装置,商品販売情報提供方法,商品販売情報表示方法,コンピュータ読取可能な記録媒体
JP2003316964A (ja) 著作物流通法及びそのシステム
KR101934907B1 (ko) 마이크로 블로그 포스트 제공 서버, 단말 및 방법
JP2009009524A (ja) オンライン印刷注文システム
JP4135185B2 (ja) 情報サービス提供システム及び方法並びに情報共有サーバ