JP2003330515A - 任意工具形状に対応した3次元cad/camシステム - Google Patents

任意工具形状に対応した3次元cad/camシステム

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JP2003330515A
JP2003330515A JP2002132951A JP2002132951A JP2003330515A JP 2003330515 A JP2003330515 A JP 2003330515A JP 2002132951 A JP2002132951 A JP 2002132951A JP 2002132951 A JP2002132951 A JP 2002132951A JP 2003330515 A JP2003330515 A JP 2003330515A
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shape
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Tomohiro Nonaka
智博 野中
Seiichi Shioda
聖一 塩田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の工具形状に対してNC工作機械の動作
指令を作成することが可能な任意工具形状に対応した3
次元CAD/CAMシステムを提供する。 【解決手段】 工具形状を定義する工具形状データを作
成する工具形状データ作成装置11と、加工しようとす
る工作物の3次元形状を定義する工作物形状データを作
成する工作物形状データ作成装置12と、工具形状デー
タ及び工作物形状データに基づいて3次元加工を行う際
の工具経路を算出する工具経路算出装置13を備えた任
意工具形状に対する3次元CAD/CAMシステム10
において、工具形状データ作成装置11には、工具形状
を実測の測定情報として入力させて3次元形状として認
識する工具3次元形状認識手段17が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、任意の工具形状に
対してNC工作機械の動作指令を作成する3次元CAD
/CAMシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の3次元CAD/CAMシステムで
は、工具形状を定義するために必要な工具形状データ
は、ボールエンドミルの場合では形状を球で、フラット
エンドミルの場合では形状を円柱で、ラディアスエンド
ミルの場合は形状をコーナーR付き円柱でそれぞれ近似
し、更に、半径や直径等の特定部分の寸法を数値で入力
していた。このため、特定の定型的な形状を有した工具
に対してしか、NC工作機械用の動作指令データ、すな
わち、加工の際に工具中心が移動する経路を指定する工
具経路のデータを作成することができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、3次元C
AD/CAMシステムを使用する場合、NC工作機械で
使用できる工具が限定されるために、加工効率の向上に
限界が生じたり、NC工作機械で加工できる形状範囲が
限定されるという問題が生じていた。また、使用する工
具形状に対して、例えば、工具の特定部位の摩耗状態を
考慮する等の正確な工具形状データを作成することはで
きないため、NC工作機械を使用しても加工精度に限界
が生じていた。本発明はかかる事情に鑑みてなされたも
ので、任意の工具形状に対してNC工作機械の動作指令
を作成することが可能な任意工具形状に対応した3次元
CAD/CAMシステムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う第1の発
明に係る任意工具形状に対応した3次元CAD/CAM
システムは、工具形状を定義する工具形状データを作成
する工具形状データ作成装置と、加工しようとする工作
物の3次元形状を定義する工作物形状データを作成する
工作物形状データ作成装置と、前記工具形状データ及び
前記工作物形状データに基づいて3次元加工を行う際の
工具経路を算出する工具経路算出装置を備えた3次元C
AD/CAMシステムにおいて、前記工具形状データ作
成装置には、前記工具形状を実測の測定情報として入力
させて3次元形状として認識する工具3次元形状認識手
段が設けられている。実際に使用する工具をNC工作機
械にセットして工具形状の測定を行ない、得られた測定
情報を工具3次元形状認識手段に入力することにより、
この工具形状を3次元CAD/CAMシステム内で3次
元形状として定義することができる。その結果、使用す
る工具に対してその工具が有する特有の工具形状データ
を作成することができ、その工具形状データを考慮し
て、この工具に対するNC工作機械の動作指令を作成す
ることができる。なお、ここでいうNC工作機械とは、
NCフライス盤、マシニングセンタ(縦型マシニングセ
ンタ及び横型マシニングセンタを含む)を指す。
【0005】前記目的に沿う第2の発明に係る任意工具
形状に対応した3次元CAD/CAMシステムは、工具
形状を定義する工具形状データを作成する工具形状デー
タ作成装置と、加工しようとする工作物の3次元形状を
定義する工作物形状データを作成する工作物形状データ
作成装置と、前記工具形状データ及び前記工作物形状デ
ータに基づいて3次元加工を行う際の工具経路を算出す
る工具経路算出装置を備えた3次元CAD/CAMシス
テムにおいて、前記工具形状データ作成装置には、前記
工具形状を図形として入力させて3次元形状として認識
する工具3次元形状認識手段が設けられている。入力部
を介して、使用する工具の形状を図形に描いて工具3次
元形状認識手段に入力させることにより、描いた工具の
工具形状を3次元CAD/CAMシステム内で3次元形
状として定義することができる。その結果、図形として
描いた工具に対して工具形状データを作成することがで
き、その工具形状データを考慮して、この工具を使用し
た際のNC工作機械の動作指令を作成することができ
る。
【0006】第1、第2の発明に係る任意工具形状に対
応した3次元CAD/CAMシステムにおいて、前記工
具経路算出装置には、前記工具3次元形状認識手段を用
いて作成した前記工具形状データに基づいて前記工具経
路を算出する任意工具形状用経路算出手段が設けられて
いることが好ましい。工具外形を実測することにより得
られた測定情報から、あるいは工具外形を図形入力する
ことにより得られた図形情報から、それぞれ工具形状デ
ータを作成することができるので、実際に使用する工
具、あるいは使用したい工具に対して正確な工具形状デ
ータを作成することができる。そのため、加工しようと
する工作物の3次元形状を表す工作物形状データと組み
合わせることにより、高精度な工具経路の算出を行うこ
とができる。
【0007】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の第1の実施
の形態に係る任意工具形状に対応した3次元CAD/C
AMシステムの構成図、図2は同任意工具形状に対応し
た3次元CAD/CAMシステムで加工に使用する工具
形状を示す斜視図、図3は工具形状を工具進行方向と平
行な面で所定の切断ピッチで切断する動作を示す説明
図、図4は工具形状の切断線を取り出す動作を示す説明
図、図5は加工しようとする工作物形状を示す斜視図、
図6は工作物形状を工具進行方向と平行な面で所定の切
断ピッチで切断する動作を示す説明図、図7は工作物形
状の切断線を取り出す動作を示す説明図、図8は工作物
形状の切断線と工具形状の切断線を切断ピッチ毎に対応
づける動作を示す説明図、図9は対応させた工作物形状
の切断線と工具形状の切断線の1組を取り出す動作を示
す説明図、図10は取り出した断面形状の工具断面中心
軌跡線を求める動作を示す説明図、図11(A)、
(B)はそれぞれ断面形状の工具断面中心軌跡線を求め
る動作の繰り返しを示す説明図、及び工具断面中心軌跡
線群を取り出す動作を示す説明図、図12は求めた工具
断面中心軌跡線群をXZ平面上に投影して得られる投影
線群を求める動作を示す説明図、図13は投影線群から
高さが最も大きい部分を結んだ線を求める動作を示す説
明図、図14は干渉線投影法による工具経路算出方法を
電子計算機で実行する場合の全体手順を示すフローチャ
ート、図15はステップS1の条件定義の手順を示すフ
ローチャート、図16はステップS2の工作物形状の断
面線作成処理の手順を示すフローチャート、図17はス
テップS3の工作物形状断面線のオフセット処理の手順
を示すフローチャート、図18はステップS4の投影線
群による干渉計算処理の手順を示すフローチャート、図
19は本発明の第2の実施の形態に係る任意工具形状に
対応した3次元CAD/CAMシステムの構成図であ
る。
【0008】図1に示すように、本発明の第1の実施の
形態に係る任意工具形状に対応した3次元CAD/CA
Mシステム10は、工具形状を定義する工具形状データ
を作成する工具形状データ作成装置11と、加工しよう
とする工作物の3次元形状を定義する工作物形状データ
作成装置12と、工具形状データ及び工作物形状データ
に基づいて3次元加工を行なう際の工具経路を算出する
工具経路算出装置13を有している。以下、これらにつ
いて詳細に説明する。工具形状データ作成装置11は、
工具本体の形状を実測して得られた測定情報を入力させ
る工具形状入力部14と、工具形状入力部14に入力さ
せた測定情報から工具の3次元形状を認識する工具3次
元形状認識部15と、認識された工具形状に基づいた工
具形状データを出力する工具形状出力部16を備えた工
具3次元形状認識手段17を有している。工具形状入力
部14は、例えば、3次元形状測定機等の形状測定機器
を用いて採取された工具の形状に関する測定情報を入力
させる機能を有している。また、工具3次元形状認識部
15は入力された測定情報に基づいて工具形状を3次元
的に定義して、工具形状として占有する占有空間の範囲
を特定する機能を有している。なお、ここでいう工具形
状は、加工に使用する工具本体とそれを保持する工具ホ
ルダーやNC工作機械の主軸頭等を含めた加工時に工作
物との干渉確認が必要な範囲の形状を指している。更
に、工具形状出力部16は、3次元的に構成された工具
形状に対する工具形状データを工具経路算出装置13に
対して出力する機能を有している。また、工具形状デー
タ作成装置11は、工具形状を予め設定された代表的形
状群の中から選択させて特定部位の数値を入力させるこ
とにより、近似的に工具の3次元形状を認識し、工具形
状データとして工具経路算出装置13に対して出力する
図示しない工具形状近似手段を有している。そして、工
具形状データ作成装置11は、工具の形状に関する測定
情報を入力させる機能と、測定情報に基づいて工具形状
を3次元的に定義し工具形状として占有する占有空間の
範囲を特定する機能と、工具形状を予め設定された代表
的形状群の中から選択させて特定部位の数値を入力させ
る機能と、代表的形状及び特定部位の数値から工具形状
を3次元的に定義し工具形状として占有する占有空間の
範囲を特定する機能と、工具形状データを工具経路算出
装置13に対して出力する機能をそれぞれ発現する各プ
ログラムをパーソナルコンピュータ等の電子計算機に搭
載させることにより構成することができる。
【0009】工作物形状データ作成装置12は、加工し
ようとする工作物の形状に関するデータを入力させる工
作物形状入力部18と、工作物形状入力部18に入力さ
せた形状に関するデータから工作物の3次元形状を認識
する工作物3次元形状認識部19と、認識された工作物
の工作物形状データを出力する工作物形状出力部20を
備えた工作物3次元形状認識手段21を有している。工
作物形状入力部18は、例えば、各種図面を用いて形状
に関する図形情報を入力させる機能を有している。ま
た、工作物3次元形状認識部19は、入力された工作物
形状に関する情報から、工作物の形状を3次元的に定義
して、工作物の占有する占有空間の範囲を特定する機能
を有している。更に、工作物形状出力部20は、3次元
的に構成された工作物に対する工作物形状データを工具
経路算出装置13に対して出力する機能を有している。
また、工作物形状データ作成装置12は、加工しようと
する工作物の形状に関するデータを、試作品や模型を3
次元形状測定機等の形状測定機器を用いて実測して採取
した測定情報を入力させることにより、工作物の3次元
形状を認識し工作物形状データとして工具経路算出装置
13に対して出力する図示しない工作物実測形状認識手
段を有している。そして、工作物形状データ作成装置1
2は、工作物の形状に関する図形情報を入力させる機能
と、図形情報から工作物の形状を3次元的に定義し工作
物の占有する占有空間の範囲を特定する機能と、工作物
の形状に関する測定情報を入力させる機能と、測定情報
から工作物の形状を3次元的に定義し工作物の占有する
占有空間の範囲を特定する機能と、工作物形状データを
工具経路算出装置13に対して出力する機能をそれぞれ
発現する各プログラムをパーソナルコンピュータ等の電
子計算機に搭載させることにより構成することができ
る。
【0010】工具経路算出装置13には、工具3次元形
状認識手段17から出力された工具形状データと、工作
物3次元形状認識手段21から出力された工作物形状デ
ータに基づいて、加工時に工具が移動する経路を規定す
る工具経路を算出する任意工具形状用経路算出手段13
aが設けられている。そして、任意工具形状用経路算出
手段13aは、工具3次元形状認識手段17から入力さ
れた工具形状データに基づいて構成した工具形状を工具
進行方向と平行な面(平面又は曲面)で所定の切断ピッ
チ毎に切断したときの工具形状切断線群を求める工具形
状切断線群作成部22と、工作物3次元形状認識手段2
1から入力された工作物形状データに基づいて構成した
工作物形状を工具進行方向と平行な面(平面又は曲面)
で所定の切断ピッチ毎に切断したときの工作物形状切断
線群を求める工作物形状切断線群作成部23を有してい
る。工具形状切断線群作成部22は、工具形状データよ
り構成される3次元形状として認識された工具形状、例
えば、図2に示される工具形状を、図3に示すような工
具進行方向と平行な面で、所定の切断ピッチ毎に切断
し、これらの切断線を取り出して図4に示すように工具
形状を構成する機能を有している。ここで、所定の切断
ピッチとは工作物に対して工具を切り込む際の切り込み
ピッチを指し、例えば、粗仕上げでは3〜5mmピッ
チ、中仕上げでは1〜2mmピッチ、最終仕上げでは
0.1〜0.2mmピッチとすることができる。また、
工作物形状切断線群作成部23は、工作物形状データよ
り構成される3次元形状として認識された工作物形状、
例えば、図5に示される工作物形状を、図6に示すよう
な工具進行方向と平行な面で、所定の切断ピッチ毎に切
断し、これらの切断線を取り出して図7に示すように工
作物形状を構成する機能を有している。
【0011】また、任意工具形状用経路算出手段13a
は、得られた工作物形状切断線群と工具形状切断線群と
を切断ピッチ毎に対応させて対切断線群を構成する対切
断線群作成部24と、得られた対切断線群の中の各「1
対の切断線」から所定の切断ピッチ毎の工具断面中心軌
跡線を求める工具断面中心軌跡群作成部25を有してい
る。ここで、対切断線群作成部24は、図4に示すよう
に切断線で構成された工具形状と、図7に示すように切
断線で構成された工作物形状とを、切断ピッチ毎に対応
させて、図8に示すように、「1対の切断線」の1パス
(工具送りピッチ)範囲内の集合としての「1対の切断
線群」を求め、次いで、図9に示すように、この「1対
の切断線群」の中から、その中の1組の切断線(1対の
切断線)を取り出す機能を有している。また、工具断面
中心軌跡群作成部25は、図10に示すように、取り出
した1組の切断線について、工作物形状の切断線から工
具半径だけオフセットした工具断面中心軌跡線を求める
機能を有している。
【0012】更に、任意工具形状用経路算出手段13a
は、求めた一つの工具送りピッチにおける工具断面中心
軌跡線群(工具断面中心軌跡群)を、工具進行方向と平
行でかつ工具ピッチ送り方向と垂直な面(平面又は曲
面)上に投影することにより、その1つの工具送りピッ
チにおける投影線群を求める投影線群作成部26と、求
めたその1つの工具送りピッチにおける投影線群の中か
ら、工具進行方向及び工具ピッチ送り方向の双方と垂直
な方向に工作物形状から最も離れた部分を取り出しこれ
らの部分を結ぶことにより、その工具送りピッチにおけ
る工具中心軌跡線を求める工具中心軌跡線作成部27と
を有している。ここで、投影線群作成部26は、図8に
示す1パスの範囲内の全ての「1対の切断線」のそれぞ
れについて、図11(A)に示すような工具断面中心軌
跡線を求め、図11(B)に示すような1パスに対応す
る工具断面中心軌跡線群を取り出す機能と、図12に示
すように、得られた工具断面中心軌跡線群について、工
具進行方向と平行でかつ工具ピッチ送り方向と垂直な平
面(XZ平面)上に、横方向から光を当てたように投影
した投影線の集合である投影線群を求める機能を有して
いる。また、工具中心軌跡線作成部27は、この投影線
群の中から、図12のXZ平面においてZ値が最も高い
部分(つまり工具進行方向及び工具ピッチ送り方向の双
方と垂直な方向に工作物形状から最も離れた部分)を取
り出し、それらを結んだ線(図13参照)を求める機能
を有している。なお、工具経路算出装置13には、工具
形状近似手段から出力された工具形状データと、工作物
実測形状認識手段から出力された工作物形状データに基
づいて、加工時に工具が移動する経路を規定する工具経
路を算出する図示しない近似工具形状用経路算出手段が
設けられている。そして、工具経路算出装置13は、工
具形状切断線群作成部22、工作物形状切断線群作成部
23、対切断線群作成部24、工具断面中心軌跡群作成
部25、投影線群作成部26、及び工具中心軌跡線作成
部27の有する各機能を発現するそれぞれのプログラ
ム、並びに近似工具形状用経路算出手段用の、例えば逆
オフセット法に基づいて工具経路を算出する演算機能を
備えたプログラムをパーソナルコンピュータ等の電子計
算機に搭載させることにより構成することができる。
【0013】次に、本発明の第1の実施の形態に係る任
意工具形状に対応した3次元CAD/CAMシステム1
0を用した工具経路算出方法について説明する。図14
に示すように、先ず、工具形状データ作成装置11、工
作物形状データ作成装置12を用いて、工作物形状、工
具形状、工具送りピッチ等の条件の定義を行う(ステッ
プS1)。そして、任意工具形状用経路算出手段13a
の工具形状切断線群作成部22及び工作物形状切断線群
作成部23を用いて、一つの工具送りピッチの範囲内
で、工作物形状について、工具進行方向と平行な面で所
定ピッチで切断した場合の切断線を作成する(ステップ
S2)。次に、対切断線群作成部24及び工具断面中心
軌跡群作成部25を用いて、切断ピッチ毎にそれぞれ対
応する工作物形状の切断線と工具形状の切断線とから、
工作物形状切断線から工具中心点をオフセットした工具
断面中心軌跡線を求める、すなわち、工作物形状断面線
のオフセット処理を行なう(ステップS3)。続いて、
投影線群作成部26を用いて、ステップS3で求めた工
具断面中心軌跡線群を、工具進行方向と平行でかつ工具
ピッチ送り方向と垂直な平面(XZ平面)に投影し、最
も高い部分すなわちZ値が最も大きい部分を取り出す干
渉計算処理を行なう(ステップS4)。このステップS
4で取り出した部分を結んで、その工具送りピッチにお
ける工具中心軌跡線を求める(ステップS5)。次に、
全ての工具送りピッチについて以上のステップS2から
S5までの処理を行ったかどうかを判定し(ステップS
6)、NoであればステップS2に戻って同様の処理を
繰り返し、Yesであれば処理を終了する。
【0014】次に、前記した各ステップについて更に詳
しく説明する。 (ステップS1の条件定義の処理)図15に示すよう
に、先ず、1つの加工内容に対して、工作物形状を指示
し(ステップS11)、エンドミルの径・残し代などの
工具の指定を行い(ステップS12)、加工する範囲で
ある加工領域を指定し(ステップS13)、切削の方向
・切削ピッチなどの切削方法の指定を行い(ステップS
14)、演算精度として工具形状をどれくらい切断する
かという切断ピッチを指定し(ステップS15)、これ
らの処理を、全ての加工内容について指定する(ステッ
プS16)。
【0015】(ステップS2の工作物形状の断面線作成
処理)図16に示すように、先ず、工具切断面の形状の
定義を行い(ステップS21)、所定の切断ピッチ毎
に、工作物形状の曲面と工具進行方向の断面との交線を
求め(ステップS22)、これを一つの工具送りピッチ
の範囲内の全ての切断ピッチについて行う(ステップS
23)。
【0016】(ステップS3の工作物形状断面線のオフ
セット処理)図17に示すように、先ず、ステップS2
2及びS23で求めた交線群の中の各交線を1本ずつオ
フセット処理する(ステップS31)。このステップS
31のオフセット処理で得られたオフセット線の間が離
れている場合は補間して接続する(ステップS32。曲
線間の接続処理)。またステップS31のオフセット処
理で得られたオフセット線の間が他のオフセット線と干
渉する場合は、干渉を取り除く、すなわち、自己干渉除
去処理を行なう(ステップS33)。以上の動作を全て
の交線について処理するまで繰り返す(ステップS3
4)。以上により工作物形状断面線のオフセット処理が
終了する。
【0017】(ステップS4の干渉計算処理)図18に
示すように、先ず、ステップS34で得られたオフセッ
ト線群の中の最初の切断ピッチに対応するものを取り出
して、これを元断面とする(ステップS41)。続い
て、次の切断ピッチに対応するオフセット線を取り出し
これを次断面とする(ステップS42)。元断面と次断
面の干渉を除去して外形を作成する、つまり、元断面と
次断面の中のXZ平面においてZ値が高くない方の部分
のデータを除去していき、高い方の部分だけを取り出す
断面同士の自己干渉除去処理を行なう(ステップS4
3)。このようにして干渉除去した断面を元断面とする
(ステップS44)。以上の動作をその1パス内の全て
の切断ピッチの断面について繰り返す(ステップS4
5)。 (ステップS5の工具中心軌跡線の決定)全断面の干渉
計算処理を行った結果、その1パスにおける所定の切断
ピッチ毎のオフセット線群から最もZ値の大きい線、す
なわち工具中心軌跡線が求められる。なお、干渉除去し
た断面を元断面として、この元断面に対して工具中心軌
跡線を求めるため、この方法を「干渉線投影法」と呼
ぶ。以上、ステップS1〜ステップS5までの一連の処
理動作は、1パスについての工具中心軌跡線を求める動
作であり、この一連の動作を、全てのパスについて繰り
返す(ステップS6)。これにより、全てのパス(全て
の工具送りピッチ)について工具中心軌跡線が求められ
ることになる。
【0018】図19に示すように、本発明の第2の実施
の形態に係る任意工具形状に対応した3次元CAD/C
AMシステム28は、第1の実施の形態に係る任意工具
形状に対応した3次元CAD/CAMシステム10の工
具形状データ作成装置11に設けられている工具3次元
形状認識手段17の工具形状入力部14及び工具3次元
形状認識部15の機能が異なっていることが特徴となっ
ている。そのため、任意工具形状に対応した3次元CA
D/CAMシステム28の工具形状データ作成装置29
に設けられている工具3次元形状認識手段30が有して
いる工具形状入力部31、工具3次元形状認識部32に
関してのみ説明し、他の構成要素については、第1の実
施の形態に係る任意工具形状に対応した3次元CAD/
CAMシステム10の構成要素と同一の符号を付して詳
しい説明を省略する。工具形状入力部31は、加工に使
用する工具本体の形状を図形として入力させる機能を有
している。ここで、図形としては、各種製図法により作
成された正面図、背面図、平面図、底面図、左右側面図
等から構成される1組の図面、あるいは工具本体の形状
を種々の方向から見た場合の1組の斜視図を使用するこ
とができる。また、工具3次元形状認識部32は、図形
として入力された工具の形状情報に基づいて工具形状を
3次元的に定義して、工具形状として占有する占有空間
の範囲を特定する機能を有している。そして、工作物形
状データ作成装置29は、上記の各機能を発現するプロ
グラムをパーソナルコンピュータ等の電子計算機に搭載
させることにより構成することができる。また、本発明
の第2の実施の形態に係る任意工具形状に対応した3次
元CAD/CAMシステム28を適用した工具経路算出
方法は、本発明の第1の実施の形態に係る任意工具形状
に対応した3次元CAD/CAMシステム10を適用し
た工具経路算出方法と実質的に同一なので、詳細な説明
は省略する。
【0019】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明は、この実施の形態に限定されるものではなく、
発明の要旨を変更しない範囲での変更は可能であり、前
記したそれぞれの実施の形態や変形例の一部又は全部を
組み合わせて本発明の任意工具形状に対応した3次元C
AD/CAMシステムを構成する場合にも本発明は適用
される。例えば、工具経路の算出を「干渉線投影法」の
場合について説明したが、「逆オフセット法」の場合に
ついても同様に適用できる。また、工具3次元形状認識
手段から出力された工具形状データと、工作物3次元形
状認識手段から出力された工作物形状データに基づいて
任意工具形状用経路算出手段は工具経路を算出したが、
工具3次元形状認識手段から出力された工具形状データ
と、工作物実測形状認識手段から出力された工作物形状
データに基づいて任意工具形状用経路算出手段は工具経
路を算出するように構成してもよい。更に、工具形状デ
ータ作成装置、工作物形状データ作成装置、及び工具経
路算出装置をそれぞれ個別の電子計算機に各プログラム
を搭載させて構成したが、1つの電子計算機に各プログ
ラムを一括に搭載させて構成することも可能である。
【0020】
【発明の効果】請求項1及びこれに従属する請求項3記
載の任意工具形状に対応した3次元CAD/CAMシス
テムにおいては、工具形状データ作成装置には、工具形
状を実測の測定情報として入力させて3次元形状として
認識する工具3次元形状認識手段が設けられているの
で、測定データを基に工具形状データを作成してNC工
作機械の動作指令を作成することができ、NC工作機械
を用いて高精度な加工を行なうことが可能となる。その
結果、製品の高付加価値化、加工技術の高度化に寄与す
ることが可能となる。
【0021】請求項2及びこれに従属する請求項3記載
の任意工具形状に対応した3次元CAD/CAMシステ
ムにおいては、工具形状データ作成装置には、工具形状
を図形として入力させて3次元形状として認識する工具
3次元形状認識手段が設けられているので、種々の形状
の工具に対してNC工作機械の動作指令を作成すること
ができ、加工に最適な工具形状を選定して加工に使用す
ることが可能となる。その結果、NC工作機械で加工で
きる範囲が広がると共に、加工効率を向上させることが
可能となる。
【0022】特に、請求項3記載の任意工具形状に対応
した3次元CAD/CAMシステムにおいては、工具経
路算出装置には、工具3次元形状認識手段を用いて作成
した工具形状データに基づいて工具経路を算出する任意
工具形状用経路算出手段が設けられているので、種々の
形状の工具を使用してNC工作機械で加工を行なうこと
ができ、NC工作機械で加工できる範囲が広がると共
に、製造の高効率化を達成することが可能となる。更
に、本発明の任意工具形状に対応した3次元CAD/C
AMシステムと、自動工具径及び工具長測定システムと
を併用することにより、従来よりも高精度の3次元形状
製品の製作が可能となって、高付加価値製品を容易に製
作することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る任意工具形状
に対応した3次元CAD/CAMシステムの構成図であ
る。
【図2】同任意工具形状に対応した3次元CAD/CA
Mシステムで加工に使用する工具形状を示す斜視図であ
る。
【図3】工具形状を工具進行方向と平行な面で所定の切
断ピッチで切断する動作を示す説明図である。
【図4】工具形状の切断線を取り出す動作を示す説明図
である。
【図5】加工しようとする工作物形状を示す斜視図であ
る。
【図6】工作物形状を工具進行方向と平行な面で所定の
切断ピッチで切断する動作を示す説明図である。
【図7】工作物形状の切断線を取り出す動作を示す説明
図である。
【図8】工作物形状の切断線と工具形状の切断線を切断
ピッチ毎に対応づける動作を示す説明図である。
【図9】対応させた工作物形状の切断線と工具形状の切
断線の1組を取り出す動作を示す説明図である。
【図10】取り出した断面形状の工具断面中心軌跡線を
求める動作を示す説明図である。
【図11】(A)、(B)はそれぞれ断面形状の工具断
面中心軌跡線を求める動作の繰り返しを示す説明図、及
び工具断面中心軌跡線群を取り出す動作を示す説明図で
ある。
【図12】求めた工具断面中心軌跡線群をXZ平面上に
投影して得られる投影線群を求める動作を示す説明図で
ある。
【図13】投影線群から高さが最も大きい部分を結んだ
線を求める動作を示す説明図である。
【図14】干渉線投影法による工具経路算出方法を電子
計算機で実行する場合の全体手順を示すフローチャート
である。
【図15】ステップS1の条件定義の手順を示すフロー
チャートである。
【図16】ステップS2の工作物形状の断面線作成処理
の手順を示すフローチャートである。
【図17】ステップS3の工作物形状断面線のオフセッ
ト処理の手順を示すフローチャートである。
【図18】ステップS4の投影線群による干渉計算処理
の手順を示すフローチャートである。
【図19】本発明の第2の実施の形態に係る任意工具形
状に対応した3次元CAD/CAMシステムの構成図で
ある。
【符号の説明】
10:任意工具形状に対応した3次元CAD/CAMシ
ステム、11:工具形状データ作成装置、12:工作物
形状データ作成装置、13:工具経路算出装置、13
a:任意工具形状用経路算出手段、14:工具形状入力
部、15:工具3次元形状認識部、16:工具形状出力
部、17:工具3次元形状認識手段、18:工作物形状
入力部、19:工作物3次元形状認識部、20:工作物
形状出力部、21:工作物3次元形状認識手段、22:
工具形状切断線群作成部、23:工作物形状切断線群作
成部、24:対切断線群作成部、25:工具断面中心軌
跡群作成部、26:投影線群作成部、27:工具中心軌
跡線作成部、28:任意工具形状に対応した3次元CA
D/CAMシステム、29:工具形状データ作成装置、
30:工具3次元形状認識手段、31:工具形状入力
部、32:工具3次元形状認識部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野中 智博 福岡県北九州市八幡西区則松3丁目6−1 福岡県工業技術センター 機械電子研究 所内 (72)発明者 塩田 聖一 福岡県北九州市八幡西区引野1丁目5番15 号 コンピュータエンジニアリング株式会 社内 Fターム(参考) 5H269 AB05 AB31 BB03 QA01 QD03 QE10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具形状を定義する工具形状データを作
    成する工具形状データ作成装置と、加工しようとする工
    作物の3次元形状を定義する工作物形状データを作成す
    る工作物形状データ作成装置と、前記工具形状データ及
    び前記工作物形状データに基づいて3次元加工を行う際
    の工具経路を算出する工具経路算出装置を備えた3次元
    CAD/CAMシステムにおいて、前記工具形状データ
    作成装置には、前記工具形状を実測の測定情報として入
    力させて3次元形状として認識する工具3次元形状認識
    手段が設けられていることを特徴とする任意工具形状に
    対応した3次元CAD/CAMシステム。
  2. 【請求項2】 工具形状を定義する工具形状データを作
    成する工具形状データ作成装置と、加工しようとする工
    作物の3次元形状を定義する工作物形状データを作成す
    る工作物形状データ作成装置と、前記工具形状データ及
    び前記工作物形状データに基づいて3次元加工を行う際
    の工具経路を算出する工具経路算出装置を備えた3次元
    CAD/CAMシステムにおいて、前記工具形状データ
    作成装置には、前記工具形状を図形として入力させて3
    次元形状として認識する工具3次元形状認識手段が設け
    られていることを特徴とする任意工具形状に対応した3
    次元CAD/CAMシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2のいずれか1項に記載の
    任意工具形状に対応した3次元CAD/CAMシステム
    において、前記工具経路算出装置には、前記工具3次元
    形状認識手段を用いて作成した前記工具形状データに基
    づいて前記工具経路を算出する任意工具形状用経路算出
    手段が設けられていることを特徴とする任意工具形状に
    対応した3次元CAD/CAMシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007094456A (ja) * 2005-09-26 2007-04-12 Nissan Motor Co Ltd 断面形状データ作成方法
JP2015504190A (ja) * 2012-03-28 2015-02-05 三菱電機株式会社 工具による工作物の機械加工をシミュレートする方法及びシステム

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