JP2003329184A - 内燃機関用のインジェクタにおけるエレメント結合装置 - Google Patents
内燃機関用のインジェクタにおけるエレメント結合装置Info
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Abstract
力を損なうことなしに小さくできるようにする。 【解決手段】 ポート部材21の周壁22に一対の保持
開口42、43を形成し、ここにU字形のクリップ部材
44の一対の脚部45、46を貫通せておき、コネクタ
部材31をポート部材21内に押し込んだときに脚部4
5、46が一旦押し広げられ、突部45A、46Aが保
持溝41に係入することによって所要のエレメント結合
が達成されるように構成されたエレメント結合装置4に
おいて、突部45A、46Aの各曲面をなす円弧の中心
同志を結んだ線が保持溝41の円周面41Aの径の中心
から所定長さLだけずれるようにしてクリップ部材44
をポート部材21に取り付けた。
Description
ジェクタにおいて互いに同軸的に配置される2つのエレ
メントを結合させるための、インジェクタにおけるエレ
メント結合装置に関するものである。
噴射供給するために用いられているインジェクタのバッ
クフローポートにバックリークレールのコネクタ部を互
いに同軸的に配置して相互に結合させるような場合等に
好適なエレメント結合装置として、特開2001−24
1584号公報には、案内開口を有する第1のエレメン
トと、該第1のエレメントの案内開口内に挿入可能であ
る案内区分を備えた第2のエレメントとが設けられてい
て、第1のエレメントの壁が、互いに整合しかつ第2の
エレメントに設けられた保持溝に整合する2つの保持開
口を互いに向かい合って位置するように有しており、両
保持開口を、ばねエレメントとして形成されたU字形の
ブラケットの、少なくともそれぞれ1つの波形成型部を
有する脚部が貫通しており、これによって同軸的に配置
されるこれら2つのエレメントを結合するようにした装
置が開示されている。
が示されている。図7は、インジェクタ100の円筒状
のバックフローポート101内に、図8に示したバック
リークレール110のコネクタ部111を差し込んで両
エレメントを同軸的に配置した状態で両者をしっかりと
結合させ、バックフローポート101からの燃料が外部
に漏れることなしにコネクタ部111を介してバックリ
ークレール110に送られるようにするための従来の結
合装置の例である。
コネクタ部111を収容する円筒状の収容ブッシュとし
て形成され、バックリークレール110のコネクタ部1
11は、図7に示されているように、その基部に保持溝
112が形成されている。そして、バックフローポート
101には、コネクタ部111がバックフローポート1
01内の所定の収容位置に位置決めされた場合に保持溝
112に対向する一対の開口部102、103が形成さ
れている。
ブラケット120は、その一対の脚部121、122の
各凹部121A、122Aが開口部102、103から
保持溝112に係入してバックフローポート101に取
り付けられており、コネクタ部111をバックフローポ
ート101内に入れて押し下げ、これによりコネクタ部
111のテーパ面114によって脚部121、122の
間隔を押し広げ、脚部121、122の各凹部121
A、122Aを保持溝112内に係入させ、その保持溝
112の周面113に凹部121A、122Aを圧接さ
せることにより、ブラケット120をコネクタ部111
にそのばね力でそこに位置決めして固定し、バックフロ
ーポート101とコネクタ部111とをしっかりと結合
する構成となっている。
た従来の構成によると、U字形のブラケットの脚部をコ
ネクタ部の保持溝内に一旦嵌め込んだ後にブラケットが
外れることがないようにするため、ブラケットのばね力
は大きくしておく必要がある。このため、2つの同軸配
置されたエレメントの結合のために一方のエレメントを
他方のエレメントに押し込むときに挿入荷重が相当大き
なものとなり、作業者に大きな労力を強いることになる
ほか、作業性も悪いという問題点を有している。
問題点を解決することができるようにした、内燃機関用
のインジェクタにおけるエレメント結合装置を提供する
ことにある。
め、請求項1の発明によれば、スリーブ状の第1のエレ
メント内に第2エレメントを挿入して前記第1のエレメ
ントと前記第2のエレメントとを互いに同軸的に配置し
て結合させるため、前記第2のエレメントの外周に保持
溝が設けられており、前記第1のエレメントの周壁には
互いに整合しかつ前記保持溝に整合する2つの保持開口
が互いに向かい合って位置するように設けられており、
両保持開口には、ばねエレメントとして形成されたU字
形のクリップ部材の一対の脚部が貫通しており、前記第
2のエレメントを前記第1のエレメント内に押し込むこ
とにより前記一対の脚部が一旦押し広げられたのち前記
保持溝に係入することによって所要のエレメント結合が
達成されるように構成された内燃機関用のインジェクタ
におけるエレメント結合装置において、前記一対の脚部
のそれぞれに前記保持溝に係入すべき突部が形成されて
おり、前記2つの保持開口から前記突部が前記第2のエ
レメントの内側に突出した状態で前記クリップ部材が前
記第1のエレメントに取り付けられていることを特徴と
する内燃機関用のインジェクタにおけるエレメント結合
装置が提案される。
において、前記一対の突部の各曲面をなす円弧の中心同
志を結んだ線が前記保持溝の円周面の径の中心から所定
長さだけずれるように前記クリップ部材が前記第1のエ
レメントに取り付けられている内燃機関用のインジェク
タにおけるエレメント結合装置が提案される。
において、前記一対の保持開口間の距離を前記クリップ
部材の軸線方向に沿って変化させることにより前記所定
長さを確保するように構成された内燃機関用のインジェ
クタにおけるエレメント結合装置が提案される。
3又は4の発明において、前記クリップ部材が弾性的な
鋼線材から成るばねエレメントとして形成されている内
燃機関用のインジェクタにおけるエレメント結合装置が
提案される。
において、前記クリップ部材が、前記鋼線材をU字形に
折り曲げることによって一端が横ビームによって結合さ
れ他端が拡開している前記一対の脚部を有するU字形部
材として形成されている内燃機関用のインジェクタにお
けるエレメント結合装置が提案される。
において、前記クリップ部材が弾性的な鋼線材をU字形
に折り曲げることによって一端が横ビームによって結合
され他端が拡開している前記一対の脚部を有するU字形
部材として形成されており、前記一対の脚部に前記突部
を曲げ加工により形成した内燃機関用のインジェクタに
おけるエレメント結合装置が提案される。
において、前記突部の各頂点を結ぶ線が前記保持溝の円
周面の径の中心から所定長さだけずれるようにした内燃
機関用のインジェクタにおけるエレメント結合装置が提
案される。
は6の発明において、前記第2のエレメントの外周に
は、前記コネクタ部材の先端に向けてすぼまっているテ
ーパー面が前記保持溝よりも先端側に形成されている内
燃機関用のインジェクタにおけるエレメント結合装置が
提案される。
において、前記第1のエレメントがインジェクタのバッ
クフロー用のポート部材である内燃機関用のインジェク
タにおけるエレメント結合装置が提案される。
明において、前記第2のエレメントがバックリークレー
ルのコネクタ部材である内燃機関用のインジェクタにお
けるエレメント結合装置が提案される。
明において、前記一対の突部の各頂点同志を結んだ線が
前記保持溝の円周面の径の中心から所定長さだけずれる
ように前記クリップ部材が前記第1のエレメントに取り
付けられている内燃機関用のインジェクタにおけるエレ
メント結合装置が提案される。
施の形態の一例につき詳細に説明する。
を備えた、内燃機関用燃料噴射システムの概略構成図で
ある。内燃機関用燃料噴射システム200において、燃
料タンク201内の燃料が高圧ポンプ202によって加
圧され、コモンレール203内に蓄積される。コモンレ
ール203内の高圧燃料は、ポート203Aから高圧パ
イプ205を介してインジェクタ装置1のインジェクタ
本体2に供給される構成となっている。圧力制限バルブ
204に接続されているバックリークレール3には複数
のコネクタ部材31が設けられており、コネクタ部材3
1はインジェクタ本体2に後述するエレメント結合装置
によって結合されている。
00に示したインジェクタ装置1の要部が分解した状態
で示されている。インジェクタ装置1は、インジェクタ
本体2の円筒状のバックフロー用のポート部材21内に
バックリークレール3のコネクタ部材31を挿し込ん
で、ポート部材21とコネクタ部材31とが互いに同軸
的に配置されて接続され、ポート部材21からの燃料が
コネクタ部材31を介してバックリークレール3に送ら
れる構成となっている。
し込むことによりコネクタ部材31がポート部材21と
同軸的に配置された状態でしっかりと結合され、ポート
部材21からの燃料が外部に漏れ出すことがないように
してコネクタ部材31内に送られるようにするため、エ
レメント結合装置4が設けられている。
1とがエレメント結合装置4によって結合されている状
態でエレメント結合装置4を断面してその要部を示す要
部断面図である。以下、図2及び図3を参照してエレメ
ント結合装置4について説明する。
1の外周であってその基部付近に設けられた環状溝の形
態の保持溝41と、ポート部材21の周壁22に互いに
向かい合うように形成され周方向に延びている一対の保
持開口42、43とを備えている。これらの保持開口4
2、43は、互いに整合すると共に保持溝41にも整合
するようになっている。そして、保持開口42、43に
は、弾性的な鋼線材から成るばねエレメントとして形成
されたU字形のクリップ部材44の一対の脚部45、4
6がそれぞれ貫通している。
合されて略平行に延びており、脚部45、46の各中間
部分において半径Rの円弧状に内側に突出した突部45
A、46Aがその折り曲げ加工により対向するように形
成されており、終端部でホッパ状に拡開している。
は、対応する突部45A、46Aがポート部材21に挿
入されるコネクタ部材31の保持溝41の内周面41A
に圧接できる大きさに開口している。突部45A、46
Aが対応する保持開口42、43に上述の如く係入して
いるので、クリップ部材44はそのばね力によりポート
部材21に図3に示した状態に保持されている。
溝41の先端側にテーパ面48が形成されており、この
テーパ面48は先端に向けてすぼまるように形成されて
いる。そしてコネクタ部材31の先端部の径は内周面4
1Aの外径と略同じ寸法に形成されている。テーパ面4
8とコネクタ部材31との間にはOリング31Aが設け
られて油密されており、エレメント結合装置4はインジ
ェクタ本体2からバックリークレール3に送られる燃料
が漏れないように構成されている。
し込まれていると、ポート部材21の保持開口42、4
3はコネクタ部材31の保持溝41と整合している。保
持溝41の外径、すなわち内周面41Aの径D1はクリ
ップ部材44の突部45A、46Aの間隔と略等しくな
っている。
されているので、コネクタ部材31をポート部材21内
に差し込んで押し込むと、コネクタ部材31のテーパ面
48によって両脚部45、46がまず拡開し、コネクタ
部材31のさらなる押し込みにより両脚部45、46の
各突部45A、46Aが保持溝41内に係入し、図3の
状態となる。保持溝41内に突部45A、46Aが一旦
係入すると、両脚部45、46はそのばね力ですぼまっ
てコネクタ部材31がポート部材21から脱出するのを
阻止し、コネクタ部材31とポート部材21とを堅固に
結合した状態に保持し続けることができる。
合を解除する場合には、横ビーム47の凸部を周壁22
側に向けて押すことにより各突部45A、46Aがそれ
ぞれ端部42b、43bに乗り上げて脚部45、46が
拡開し、これにより各突部45A、46Aと保持溝41
との係合状態を解き、コネクタ部材31をポート部材2
1から抜き出せばよい。横ビーム47の凸部から各突部
45A、46Aまでのそれぞれの寸法は、周壁22に向
けて横ビーム47の凸部を押し付けても各突部45A、
46Aは対応する端部42b、43bを乗り越えないよ
うになっている。したがって、横ビーム47への押付け
力が無くなると、保持開口42、43のそれぞれの端部
42b、43bの開口中心に向かう傾斜により突部45
A、46Aは保持開口42、43に略沿うようにして図
3に示している位置に戻るので、クリップ部材44を繰
り返し再利用することができる。クリップ部材44を反
対側から差し込んだ場合も同様である。
2、43は、クリップ部材44の中心軸線Aに関して対
称となるように形成されている。保持開口42の端部4
2a、42bは、いずれも開口の中心に向かう傾斜が付
されているので、クリップ部材44を周壁22に取り付
けた場合、突部45Aが保持開口42に略沿うようにな
るので、その取り付け状態は安定したものとなる。保持
開口43の端部43a、43bもまた、保持開口42の
場合と同様に、いずれも開口の中心に向かう傾斜が付さ
れているので、クリップ部材44を周壁22に取り付け
た場合、突部46Aが保持開口43に略沿うようになる
ので、その取り付け状態は安定したものとなる。また、
クリップ部材44の脚部45、46を保持開口42、4
3に貫通させる場合、どちらの端部からでもよく、作業
性がよいという利点を有している。
るための要部断面図である。図4に示した実施の形態
は、図2及び図3に示した実施の形態と、ポート部材2
1に形成されるクリップ部材44の一対の脚部45、4
6を貫通させるための保持開口の構成が異なるだけであ
る。したがって、図4の各部のうち、図3の各部と対応
する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略す
る。
ト部材21には、一対の保持開口51、52が以下に説
明するようにして形成されている。すなわち、保持開口
51、52もまた、中心軸線Aに関して対称に形成され
ているが、保持開口51、52の各一方の端部51a、
52a間の距離Mは保持開口51、52の各他方の端部
51b、52b間の距離Nよりも短くなっている。
の距離を前記クリップ部材の軸線方向に沿って変化させ
ることにより所定長さLを確保するように構成されてい
るので、脚部45の突部45Aの曲面をなす半径Rの円
弧の中心点O1と脚部46の突部46Aの曲面をなす半
径Rの円弧の中心点O2とを結んだ線Pが、保持溝41
の周面41Aの径の中心O3から所定の長さLだけずれ
ている。図2及び図3に示した実施の形態では、長さL
は零となっている。換言すれば、一対の突部45A、4
6Aの各頂点45Aa、46Aa同志を結んだ線が保持
溝41の周面41Aの径の中心O3とずれるようにして
ある。
とにより、突部45Aと突部46Aとによってコネクタ
部材31を挟んだ場合、これによって生じる脚部45、
46間の拡開のための力を小さなものとすることができ
るので、コネクタ部材31をポート部材21に押し込ん
だ場合に、図2、図3に示した突部の形態における場合
でも、より小さい力で突部45A、46Aを保持溝41
内に係入させることができる。したがって、組立時にお
ける作業者の労力を軽減させることができ、作業性を格
段に改善することができる。
のグラフである。図4に示す構成によると、脚部45、
46を保持溝41に係入させる場合に必要な脚部46の
移動量tは図3の場合と同じである。しかし、脚部4
5、46の拡開時にこれに抗するばね力Fはy方向に発
生するためF≒Kt(y)である。ここでtの絶対値は
t(y)の絶対値より大きいか等しいかである。したが
って、ばね力Fは図3に示す構成による場合に比べて小
さくなることが判る。
の要部が示されている。この実施の形態では、図4に示
す所定長さLを、クリップ部材44の脚部に形成する突
部の形状を変更するようにして得ている。すなわち、保
持開口51、52については図3に示した実施の形態と
全く同様であるが、脚部45、46に形成されている突
部45B、46Bの形状が、図4に示す実施の形態にお
ける場合とくらべて異なっている。すなわち、突部45
B、46Bの各頂点45Ba、46Baのコネクタ部材
31に対する相対位置が異なっている。図6の実施の形
態では、脚部46の突部46Bの頂点46Baとこれに
対向する脚部45の突部45Bの頂点45Baとを結ん
だ線が保持溝41の周面41Aの径の中心O3とずれる
ように、脚部45、46に形成されている突部45B、
46Bの形状が定められている。
4をポート部材21に取り付けるときに、図3の場合と
同じくどちらの端部方向からでもよいことである。図4
に示す構成の場合には、保持開口の間の長さが短い方か
らの取り付けとなる。
なす円弧の中心同士を結んだ線が保持溝の円周面の径の
中心と一致している場合、クリップ部材を第1のエレメ
ントに安定した状態でとりつけることができる上に、保
持開口のどちらの端部からでも保持開口に容易に貫通さ
せることができ、作業性がよい。また、一対の突部の各
曲面をなす円弧の中心同士を結んだ線が保持溝の円周面
の径の中心からずれている場合には、一致している場合
に比べ、第2のエレメントを前記第1のエレメント内に
押し込む場合に、結合力を損なうことなしにクリップ部
材の脚部の拡開のための力を小さなものとすることがで
き、組立時における作業者の労力を軽減させることがで
き、作業性を格段に改善することができる。
機関用燃料噴射システムの概略構成図。
ジェクタ装置の実施の形態の一例の要部を分解した状態
で示す図。
を示す要部断面図。
ラフ。
ジェクタと結合されるバックリークレールの正面図。
Claims (11)
- 【請求項1】 スリーブ状の第1のエレメント内に第2
エレメントを挿入して前記第1のエレメントと前記第2
のエレメントとを互いに同軸的に配置して結合させるた
め、前記第2のエレメントの外周に保持溝が設けられて
おり、前記第1のエレメントの周壁には互いに整合しか
つ前記保持溝に整合する2つの保持開口が互いに向かい
合って位置するように設けられており、両保持開口に
は、ばねエレメントとして形成されたU字形のクリップ
部材の一対の脚部が貫通しており、前記第2のエレメン
トを前記第1のエレメント内に押し込むことにより前記
一対の脚部が一旦押し広げられたのち前記保持溝に係入
することによって所要のエレメント結合が達成されるよ
うに構成された内燃機関用のインジェクタにおけるエレ
メント結合装置において、 前記一対の脚部のそれぞれに前記保持溝に係入すべき突
部が形成されており、前記2つの保持開口から前記突部
が前記第2のエレメントの内側に突出した状態で前記ク
リップ部材が前記第1のエレメントに取り付けられてい
ることを特徴とする内燃機関用のインジェクタにおける
エレメント結合装置。 - 【請求項2】 前記一対の突部の各曲面をなす円弧の中
心同志を結んだ線が前記保持溝の円周面の径の中心から
所定長さだけずれるように前記クリップ部材が前記第1
のエレメントに取り付けられている請求項1記載の内燃
機関用のインジェクタにおけるエレメント結合装置。 - 【請求項3】 前記一対の保持開口間の距離を前記クリ
ップ部材の軸線方向に沿って変化させることにより前記
所定長さを確保するように構成された請求項2記載の内
燃機関用のインジェクタにおけるエレメント結合装置。 - 【請求項4】 前記クリップ部材が弾性的な鋼線材から
成るばねエレメントとして形成されている請求項1、
2、3又は4記載の内燃機関用のインジェクタにおける
エレメント結合装置。 - 【請求項5】 前記クリップ部材が、前記鋼線材をU字
形に折り曲げることによって一端が横ビームによって結
合され他端が拡開している前記一対の脚部を有するU字
形部材として形成されている請求項4記載の内燃機関用
のインジェクタにおけるエレメント結合装置。 - 【請求項6】 前記クリップ部材が弾性的な鋼線材をU
字形に折り曲げることによって一端が横ビームによって
結合され他端が拡開している前記一対の脚部を有するU
字形部材として形成されており、前記一対の脚部に前記
突部を曲げ加工により形成した請求項1記載の内燃機関
用のインジェクタにおけるエレメント結合装置。 - 【請求項7】 前記突部の各頂点を結ぶ線が前記保持溝
の円周面の径の中心から所定長さだけずれるようにした
請求項6記載の内燃機関用のインジェクタにおけるエレ
メント結合装置。 - 【請求項8】 前記第2のエレメントの外周には、前記
コネクタ部材の先端に向けてすぼまっているテーパー面
が前記保持溝よりも先端側に形成されている請求項1、
2又は6記載の内燃機関用のインジェクタにおけるエレ
メント結合装置。 - 【請求項9】 前記第1のエレメントがインジェクタの
バックフロー用のポート部材である請求項1記載の内燃
機関用のインジェクタにおけるエレメント結合装置。 - 【請求項10】 前記第2のエレメントがバックリーク
レールのコネクタ部材である請求項1記載の内燃機関用
のインジェクタにおけるエレメント結合装置。 - 【請求項11】 前記一対の突部の各頂点同志を結んだ
線が前記保持溝の円周面の径の中心から所定長さだけず
れるように前記クリップ部材が前記第1のエレメントに
取り付けられている請求項1記載の内燃機関用のインジ
ェクタにおけるエレメント結合装置。
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JP2007120517A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Bosch Corp | 循環用コネクタ及び循環用コネクタの接続構造並びに燃料循環システム |
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