JP2003328838A - スロットル制御装置 - Google Patents
スロットル制御装置Info
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- JP2003328838A JP2003328838A JP2002142726A JP2002142726A JP2003328838A JP 2003328838 A JP2003328838 A JP 2003328838A JP 2002142726 A JP2002142726 A JP 2002142726A JP 2002142726 A JP2002142726 A JP 2002142726A JP 2003328838 A JP2003328838 A JP 2003328838A
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スロットル開度の全閉値学習において、学習
の頻度を落とすことなく誤学習を効果的に防止すること
ができる、スロットル制御装置を得る。 【解決手段】 本スロットル制御装置は、スロットル全
閉値を学習する手段、この手段によって決定されたスロ
ットル全閉値に基づいてスロットルバルブの開度を制御
するスロットル制御手段、バッテリ電圧低下検出手段、
エコラン駆動検出手段、スタータモータの駆動検出手
段、および学習量決定手段を備え、この学習量決定手段
は、バッテリ電圧の低下が検出され、エコラン駆動およ
びスタータモータの駆動が検出されると、全閉値の学習
を禁止する。これによって学習の頻度を低下させること
無く、高い精度で誤学習の機会を排除することができ
る。
の頻度を落とすことなく誤学習を効果的に防止すること
ができる、スロットル制御装置を得る。 【解決手段】 本スロットル制御装置は、スロットル全
閉値を学習する手段、この手段によって決定されたスロ
ットル全閉値に基づいてスロットルバルブの開度を制御
するスロットル制御手段、バッテリ電圧低下検出手段、
エコラン駆動検出手段、スタータモータの駆動検出手
段、および学習量決定手段を備え、この学習量決定手段
は、バッテリ電圧の低下が検出され、エコラン駆動およ
びスタータモータの駆動が検出されると、全閉値の学習
を禁止する。これによって学習の頻度を低下させること
無く、高い精度で誤学習の機会を排除することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両エンジンのア
イドル運転時の最適なスロットル開度、即ちスロットル
開度の全閉値を学習によって決定する機能を備えたスロ
ットル制御装置に関し、特に、バッテリ電圧の低下によ
って生じる誤学習を効果的に防止することが可能なスロ
ットル制御装置に関する。
イドル運転時の最適なスロットル開度、即ちスロットル
開度の全閉値を学習によって決定する機能を備えたスロ
ットル制御装置に関し、特に、バッテリ電圧の低下によ
って生じる誤学習を効果的に防止することが可能なスロ
ットル制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の此の種の装置では、スロットルバ
ルブの開度に応じて変化するスロットル開度センサ出力
の最小値を学習し、この学習値をスロットル開度の全閉
値として、アイドル回転数制御を含む種々のエンジン回
転数制御を行っている。ところがこのような全閉値の学
習において、スタータモータやエアコン等の電力消費の
大きい負荷がオンしたことによってバッテリ電圧が一時
的に低下した場合など、その影響を受けてスロットル開
度センサの検出値が実際のスロットルバルブの開度と一
致しなくなる場合があることが知られている。
ルブの開度に応じて変化するスロットル開度センサ出力
の最小値を学習し、この学習値をスロットル開度の全閉
値として、アイドル回転数制御を含む種々のエンジン回
転数制御を行っている。ところがこのような全閉値の学
習において、スタータモータやエアコン等の電力消費の
大きい負荷がオンしたことによってバッテリ電圧が一時
的に低下した場合など、その影響を受けてスロットル開
度センサの検出値が実際のスロットルバルブの開度と一
致しなくなる場合があることが知られている。
【0003】このような実際のスロットル開度とは異な
る不安定なスロットル開度センサ出力に基づいてスロッ
トル開度の全閉値を学習すると、結果として誤学習が発
生し、アイドルのオン、オフ判定に少なからず影響を及
ぼす。極端な場合は、エンジンがアイドルオン状態であ
るにも拘わらず、バッテリ電圧変動の影響によりこれを
アイドルオフであるとする誤学習が発生し、アイドル回
転数制御が適切に実行されない不具合が発生する。
る不安定なスロットル開度センサ出力に基づいてスロッ
トル開度の全閉値を学習すると、結果として誤学習が発
生し、アイドルのオン、オフ判定に少なからず影響を及
ぼす。極端な場合は、エンジンがアイドルオン状態であ
るにも拘わらず、バッテリ電圧変動の影響によりこれを
アイドルオフであるとする誤学習が発生し、アイドル回
転数制御が適切に実行されない不具合が発生する。
【0004】この問題は、例えば、特開平8−3198
77号「エンジン用スロットル開度検出装置」において
指摘されており、この発明では、上記問題を解決するた
めにバッテリ電圧の検出手段を設け、バッテリの電圧低
下中およびバッテリ電圧が復帰してからも所定時間にわ
たって学習禁止信号を出力し、全閉値の学習を禁止する
構成を提案している。
77号「エンジン用スロットル開度検出装置」において
指摘されており、この発明では、上記問題を解決するた
めにバッテリ電圧の検出手段を設け、バッテリの電圧低
下中およびバッテリ電圧が復帰してからも所定時間にわ
たって学習禁止信号を出力し、全閉値の学習を禁止する
構成を提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、バッテリ電
圧の低下によって学習を禁止する上記特開平8−319
877号に記載の発明では、電圧低下を検出するための
閾値を比較的高く取り、僅かな電圧低下の場合も学習を
禁止する構成とすると、スロットル開度センサ出力に異
常が無く、本来は学習が必要であるにも拘わらず学習が
禁止されるケースが発生し、その結果学習の頻度が低下
し、しかも有効に学習が行われなくなる。
圧の低下によって学習を禁止する上記特開平8−319
877号に記載の発明では、電圧低下を検出するための
閾値を比較的高く取り、僅かな電圧低下の場合も学習を
禁止する構成とすると、スロットル開度センサ出力に異
常が無く、本来は学習が必要であるにも拘わらず学習が
禁止されるケースが発生し、その結果学習の頻度が低下
し、しかも有効に学習が行われなくなる。
【0006】一方、電圧低下を検出する閾値を低く取
り、電圧が大きく低下した場合に初めて学習を禁止する
構成とすると、本来は学習の禁止を必要とする電圧低下
を見逃してしまう確率が高くなる。この結果、誤学習の
発生頻度が高くなる。
り、電圧が大きく低下した場合に初めて学習を禁止する
構成とすると、本来は学習の禁止を必要とする電圧低下
を見逃してしまう確率が高くなる。この結果、誤学習の
発生頻度が高くなる。
【0007】このように、バッテリの電圧低下のみを学
習禁止のパラメータとする従来技術では、効果的な学習
を行って最適な全閉値を検出することは困難であった。
本発明は、従来技術のかかる点に関してなされたもの
で、学習頻度を低下させることなく誤学習の機会をより
確実に排除することで、効果的なスロットル開度の全閉
値学習を行い得る、スロットル制御装置を得ることを目
的とする。
習禁止のパラメータとする従来技術では、効果的な学習
を行って最適な全閉値を検出することは困難であった。
本発明は、従来技術のかかる点に関してなされたもの
で、学習頻度を低下させることなく誤学習の機会をより
確実に排除することで、効果的なスロットル開度の全閉
値学習を行い得る、スロットル制御装置を得ることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の装置は、スロットル全閉値を学習す
る全閉値学習手段、前記学習によって決定されたスロッ
トル全閉値に基づいてスロットルバルブの開度を制御す
るスロットル制御手段、バッテリ電圧低下検出手段、エ
コラン駆動検出手段、スタータモータの駆動検出手段、
および学習量決定手段を備え、前記学習量決定手段は、
前記バッテリ電圧低下検出手段によってバッテリ電圧の
低下が検出され、エコラン駆動検出手段によってエコラ
ン駆動が検出されかつ前記スタータモータの駆動検出手
段によってスタータモータの駆動が検出された場合に前
記全閉値の学習を禁止するようにしている。
に、本発明の第1の装置は、スロットル全閉値を学習す
る全閉値学習手段、前記学習によって決定されたスロッ
トル全閉値に基づいてスロットルバルブの開度を制御す
るスロットル制御手段、バッテリ電圧低下検出手段、エ
コラン駆動検出手段、スタータモータの駆動検出手段、
および学習量決定手段を備え、前記学習量決定手段は、
前記バッテリ電圧低下検出手段によってバッテリ電圧の
低下が検出され、エコラン駆動検出手段によってエコラ
ン駆動が検出されかつ前記スタータモータの駆動検出手
段によってスタータモータの駆動が検出された場合に前
記全閉値の学習を禁止するようにしている。
【0009】本発明の第1の装置では、以上の構成によ
り、最も誤学習の発生の高いエコラン始動時においてバ
ッテリ電圧の低下があれば、スロットル開度の全閉値の
学習を禁止する。そのため、学習の頻度を落とすことな
く、誤学習の発生の機会を効果的に排除できる。
り、最も誤学習の発生の高いエコラン始動時においてバ
ッテリ電圧の低下があれば、スロットル開度の全閉値の
学習を禁止する。そのため、学習の頻度を落とすことな
く、誤学習の発生の機会を効果的に排除できる。
【0010】本発明の第2の装置は、スロットル全閉値
を学習する全閉値学習手段、前記学習によって決定され
たスロットル全閉値に基づいてスロットルバルブの開度
を制御するスロットル制御手段、バッテリ電圧低下検出
手段、および学習量決定手段を備え、前記学習量決定手
段は、前記バッテリ電圧低下手段によってバッテリ電圧
の低下が検出され、スロットル制御手段においてアイド
ルオンの状態が所定の期間継続したことを検出すると、
前記全閉値の学習を禁止する様にしている。
を学習する全閉値学習手段、前記学習によって決定され
たスロットル全閉値に基づいてスロットルバルブの開度
を制御するスロットル制御手段、バッテリ電圧低下検出
手段、および学習量決定手段を備え、前記学習量決定手
段は、前記バッテリ電圧低下手段によってバッテリ電圧
の低下が検出され、スロットル制御手段においてアイド
ルオンの状態が所定の期間継続したことを検出すると、
前記全閉値の学習を禁止する様にしている。
【0011】以上の構成により、本発明の第2の装置で
は、すでにアイドル運転が安定し全閉値の学習が完了し
ている場合にバッテリ電圧の低下が検出されると、スロ
ットル開度の全閉値の学習を禁止する。そのため、学習
の頻度を落とすことなく、誤学習の発生の機会を効果的
に排除できる。
は、すでにアイドル運転が安定し全閉値の学習が完了し
ている場合にバッテリ電圧の低下が検出されると、スロ
ットル開度の全閉値の学習を禁止する。そのため、学習
の頻度を落とすことなく、誤学習の発生の機会を効果的
に排除できる。
【0012】本発明の第3の装置は、スロットル全閉値
を学習する全閉値学習手段、前記学習によって決定され
たスロットル全閉値に基づいてスロットルバルブの開度
を制御するスロットル制御手段、バッテリ電圧低下検出
手段、エンジンの冷却水温度を検出するための手段およ
び学習量決定手段を備え、前記学習量決定手段は、前記
バッテリ電圧低下手段によってバッテリ電圧の低下が検
出され、前記水温がエンジンの暖機運転中の値でありか
つエンジン始動後のアイドルオン、オフが第1の所定回
数繰り返されたことを検出すると、前記全閉値の学習量
を正常な場合の学習量のほぼ半分に制限している。
を学習する全閉値学習手段、前記学習によって決定され
たスロットル全閉値に基づいてスロットルバルブの開度
を制御するスロットル制御手段、バッテリ電圧低下検出
手段、エンジンの冷却水温度を検出するための手段およ
び学習量決定手段を備え、前記学習量決定手段は、前記
バッテリ電圧低下手段によってバッテリ電圧の低下が検
出され、前記水温がエンジンの暖機運転中の値でありか
つエンジン始動後のアイドルオン、オフが第1の所定回
数繰り返されたことを検出すると、前記全閉値の学習量
を正常な場合の学習量のほぼ半分に制限している。
【0013】本発明の第4の装置は、スロットル全閉値
を学習する全閉値学習手段、前記学習によって決定され
たスロットル全閉値に基づいてスロットルバルブの開度
を制御するスロットル制御手段、バッテリ電圧低下検出
手段、エンジンの冷却水温度を検出するための手段およ
び学習量決定手段を備え、前記学習量決定手段は、前記
バッテリ電圧低下手段によってバッテリ電圧の低下が検
出され、前記水温がエンジンの暖機運転後の値でありか
つエンジン始動後のアイドルオン、オフが前記第1の所
定回数よりも低い第2の所定回数繰り返されたことを検
出すると、前記全閉値の学習量を正常な場合の学習量の
ほぼ半分に制限している。
を学習する全閉値学習手段、前記学習によって決定され
たスロットル全閉値に基づいてスロットルバルブの開度
を制御するスロットル制御手段、バッテリ電圧低下検出
手段、エンジンの冷却水温度を検出するための手段およ
び学習量決定手段を備え、前記学習量決定手段は、前記
バッテリ電圧低下手段によってバッテリ電圧の低下が検
出され、前記水温がエンジンの暖機運転後の値でありか
つエンジン始動後のアイドルオン、オフが前記第1の所
定回数よりも低い第2の所定回数繰り返されたことを検
出すると、前記全閉値の学習量を正常な場合の学習量の
ほぼ半分に制限している。
【0014】上記第3および第4の装置によれば、バッ
テリ電圧が低下した時点でまだ十分にアイドル状態の学
習が完了していないと判断された場合、学習量を本来の
値よりも小さくして学習を行うことができる。そのた
め、誤学習の影響を緩和すると共に、その事態が学習の
必要な正常な事態であった場合にも、その状態を学習に
反映することができる。
テリ電圧が低下した時点でまだ十分にアイドル状態の学
習が完了していないと判断された場合、学習量を本来の
値よりも小さくして学習を行うことができる。そのた
め、誤学習の影響を緩和すると共に、その事態が学習の
必要な正常な事態であった場合にも、その状態を学習に
反映することができる。
【0015】本発明の第5の装置は、スロットル全閉値
を学習する全閉値学習手段、前記学習によって決定され
たスロットル全閉値に基づいてスロットルバルブの開度
を制御するスロットル制御手段、バッテリ電圧低下検出
手段、エンジンの冷却水温度を検出するための手段およ
び学習量決定手段を備え、前記学習量決定手段は、前記
バッテリ電圧低下手段によってバッテリ電圧の低下が検
出され、前記水温がエンジンの冷間時の温度であること
を検出すると、前記全閉値の学習を禁止するようにして
いる。
を学習する全閉値学習手段、前記学習によって決定され
たスロットル全閉値に基づいてスロットルバルブの開度
を制御するスロットル制御手段、バッテリ電圧低下検出
手段、エンジンの冷却水温度を検出するための手段およ
び学習量決定手段を備え、前記学習量決定手段は、前記
バッテリ電圧低下手段によってバッテリ電圧の低下が検
出され、前記水温がエンジンの冷間時の温度であること
を検出すると、前記全閉値の学習を禁止するようにして
いる。
【0016】以上の構成により、水温がエンジンの冷間
時の温度である時にバッテリ電圧が低下すると、この状
態での学習を禁止し、誤学習の発生を効果的に排除する
ことができる。
時の温度である時にバッテリ電圧が低下すると、この状
態での学習を禁止し、誤学習の発生を効果的に排除する
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態にか
かるスロットル制御装置の概略構成を示すブロック図で
ある。このスロットル制御装置1は、全閉値学習手段
2、学習量決定手段3およびスロットル制御手段4を含
んでいる。全閉値学習手段2には、スロットルバルブ
(図示せず)に設けられたスロットル開度センサ5の出
力が入力され、この出力値の最小値を学習によって検出
してスロットルバルブの全閉値とする。
かるスロットル制御装置の概略構成を示すブロック図で
ある。このスロットル制御装置1は、全閉値学習手段
2、学習量決定手段3およびスロットル制御手段4を含
んでいる。全閉値学習手段2には、スロットルバルブ
(図示せず)に設けられたスロットル開度センサ5の出
力が入力され、この出力値の最小値を学習によって検出
してスロットルバルブの全閉値とする。
【0018】スロットル制御手段4は、全閉値学習手段
2によって決定されたスロットルバルブの全閉値を基
に、エンジンのアイドル回転数制御等を含む種々のエン
ジン回転数制御を実行するため、その制御に適したスロ
ットルバルブの開度を決定してスロットルバルブアクチ
ュエータ6に出力する。なお、実際には車速、アクセル
開度等がスロットル制御手段4に入力されて、スロット
ル開度の制御が実行されるが、この部分は本発明とは直
接関係しないので図1では省略している。
2によって決定されたスロットルバルブの全閉値を基
に、エンジンのアイドル回転数制御等を含む種々のエン
ジン回転数制御を実行するため、その制御に適したスロ
ットルバルブの開度を決定してスロットルバルブアクチ
ュエータ6に出力する。なお、実際には車速、アクセル
開度等がスロットル制御手段4に入力されて、スロット
ル開度の制御が実行されるが、この部分は本発明とは直
接関係しないので図1では省略している。
【0019】学習量決定手段3は、本発明の特徴を構成
する手段であって、その時の車両状態によって、スロッ
トル開度センサ出力値に対する学習量を決定する手段で
ある。学習量決定手段3は、エコラン駆動装置7からエ
コラン駆動状態を示す信号が入力されるとオンとなるエ
コラン始動フラグ、バッテリ電圧検出器8の出力からバ
ッテリ電圧の低下を検出する手段、バッテリ電圧低下を
検出するとオンとなるバッテリ電圧低下フラグ、スター
タモータ9が駆動されることによってオンとなるスター
タフラグ、水温検出器10の出力からエンジンが暖機中
であるか、暖機後であるかあるいは冷間時であるかを検
出する手段、およびスロットル制御手段4からの信号を
基にエンジンのアイドルオン、オフを検出する手段を含
んでいる。
する手段であって、その時の車両状態によって、スロッ
トル開度センサ出力値に対する学習量を決定する手段で
ある。学習量決定手段3は、エコラン駆動装置7からエ
コラン駆動状態を示す信号が入力されるとオンとなるエ
コラン始動フラグ、バッテリ電圧検出器8の出力からバ
ッテリ電圧の低下を検出する手段、バッテリ電圧低下を
検出するとオンとなるバッテリ電圧低下フラグ、スター
タモータ9が駆動されることによってオンとなるスター
タフラグ、水温検出器10の出力からエンジンが暖機中
であるか、暖機後であるかあるいは冷間時であるかを検
出する手段、およびスロットル制御手段4からの信号を
基にエンジンのアイドルオン、オフを検出する手段を含
んでいる。
【0020】学習量決定手段3は、上記各検出手段およ
びフラグの状態から、入力されたスロットル開度値に対
して学習量を決定する。本実施形態では、学習量は、0
(学習の禁止)、2分の1(学習値の1/2更新)、1
(学習値の更新)の3種類としているが、これらの値に
限定されるものではない。
びフラグの状態から、入力されたスロットル開度値に対
して学習量を決定する。本実施形態では、学習量は、0
(学習の禁止)、2分の1(学習値の1/2更新)、1
(学習値の更新)の3種類としているが、これらの値に
限定されるものではない。
【0021】図2は、学習量決定手段3において、学習
量を決定するための処理の流れを示すフローチャートで
ある。以下、図2に沿って本発明にかかる学習量の決定
について説明する。
量を決定するための処理の流れを示すフローチャートで
ある。以下、図2に沿って本発明にかかる学習量の決定
について説明する。
【0022】まず、ステップS1でバッテリ電圧の低下
を判定する。本実施形態では、バッテリ電圧の低下は比
較的高い閾値を設けて検出される。即ち本実施形態で
は、僅かな電圧低下をも検出するようにし、バッテリ電
圧低下に伴うスロットル開度センサ出力の異常を見逃さ
ないようにしている。ステップS1でバッテリ電圧の低
下が検出されると(ステップS1のイエス、Y)、ステ
ップS2でバッテリ電圧低下フラグをオンとする。一
方、バッテリ電圧の低下が検出されない場合(ステップ
S1のノー、N)は、ステップS3でバッテリ電圧低下
フラグをオフとする。
を判定する。本実施形態では、バッテリ電圧の低下は比
較的高い閾値を設けて検出される。即ち本実施形態で
は、僅かな電圧低下をも検出するようにし、バッテリ電
圧低下に伴うスロットル開度センサ出力の異常を見逃さ
ないようにしている。ステップS1でバッテリ電圧の低
下が検出されると(ステップS1のイエス、Y)、ステ
ップS2でバッテリ電圧低下フラグをオンとする。一
方、バッテリ電圧の低下が検出されない場合(ステップ
S1のノー、N)は、ステップS3でバッテリ電圧低下
フラグをオフとする。
【0023】次に、ステップS4でバッテリ電圧低下フ
ラグがオンとなっているか否かを判定する。今、ステッ
プS4でバッテリ電圧低下フラグがオフであることが確
認されると、この状態では何ら学習量の制限を行う必要
性が無いので、ステップS10において学習値の更新を
行う。なお、学習値の更新は、全閉値学習手段2におい
て実行される。
ラグがオンとなっているか否かを判定する。今、ステッ
プS4でバッテリ電圧低下フラグがオフであることが確
認されると、この状態では何ら学習量の制限を行う必要
性が無いので、ステップS10において学習値の更新を
行う。なお、学習値の更新は、全閉値学習手段2におい
て実行される。
【0024】ステップS4でNの場合、すなわちバッテ
リ電圧の低下が観測されない場合は、通常の学習処理、
すなわち学習によって全閉値を更新する処理をステップ
S10において行う。
リ電圧の低下が観測されない場合は、通常の学習処理、
すなわち学習によって全閉値を更新する処理をステップ
S10において行う。
【0025】ステップS4でYの場合、すなわちバッテ
リ電圧の低下が観測されると、ステップS5において、
学習量の制限を行うための第1の条件が満足されるか否
かを判定する。この第1の条件は、車両がエコラン停止
からの再始動時に有ることである。具体的には、エコラ
ン始動フラグがオンでかつスタータモータが駆動されて
いる(フラグオン)か、を判定する。本発明者等の経験
では、この状態においてバッテリ電圧低下に伴う全閉値
の誤学習の発生が最も多く、従ってこの状態での学習を
禁止する。ステップS11は、学習を禁止する処理、即
ち学習値の更新を禁止する処理を行うステップであり、
この処理は、学習量決定手段3が全閉値学習手段2に命
令して実行させる。
リ電圧の低下が観測されると、ステップS5において、
学習量の制限を行うための第1の条件が満足されるか否
かを判定する。この第1の条件は、車両がエコラン停止
からの再始動時に有ることである。具体的には、エコラ
ン始動フラグがオンでかつスタータモータが駆動されて
いる(フラグオン)か、を判定する。本発明者等の経験
では、この状態においてバッテリ電圧低下に伴う全閉値
の誤学習の発生が最も多く、従ってこの状態での学習を
禁止する。ステップS11は、学習を禁止する処理、即
ち学習値の更新を禁止する処理を行うステップであり、
この処理は、学習量決定手段3が全閉値学習手段2に命
令して実行させる。
【0026】ステップS5でNの場合、学習量を制限す
る条件2を満足するか否かが、ステップS6で判定され
る。この条件2は、アイドルオン安定後10秒が経過し
ているか否かということである。一般に、アイドルオン
で安定後、所定の期間、例えば本実施形態の様に10秒
程度が経過すれば、全閉値の学習は完了しているものと
考えられる。そのため、この状態でバッテリ電圧の低下
があると、誤学習を防止するために一律に新たな学習を
禁止しても特に問題は生じない。従って、ステップS6
でYの場合は、ステップS11に移動して学習値の更新
を禁止する。
る条件2を満足するか否かが、ステップS6で判定され
る。この条件2は、アイドルオン安定後10秒が経過し
ているか否かということである。一般に、アイドルオン
で安定後、所定の期間、例えば本実施形態の様に10秒
程度が経過すれば、全閉値の学習は完了しているものと
考えられる。そのため、この状態でバッテリ電圧の低下
があると、誤学習を防止するために一律に新たな学習を
禁止しても特に問題は生じない。従って、ステップS6
でYの場合は、ステップS11に移動して学習値の更新
を禁止する。
【0027】ステップS6でNの場合、学習量を制限す
る条件3を満足するか否かが、ステップS7で判定され
る。この条件3は、エンジン冷却用の水温が85℃未満
でありかつアイドルオン、オフの繰り返しが10回以上
あるか否かということである。水温が85℃未満、即ち
エンジンが暖機中の状態であっても、アイドルオンおよ
びオフを10回以上繰り返していれば、学習が完了して
いるとまでは言えないが、ある程度学習が進んでいるも
のと判断される。したがって、ステップS7においてY
の場合は、ステップS12において学習値の1/2更新
を実行することで、誤学習の影響を緩和し、正常学習の
場合にもその値をある程度反映することができる。
る条件3を満足するか否かが、ステップS7で判定され
る。この条件3は、エンジン冷却用の水温が85℃未満
でありかつアイドルオン、オフの繰り返しが10回以上
あるか否かということである。水温が85℃未満、即ち
エンジンが暖機中の状態であっても、アイドルオンおよ
びオフを10回以上繰り返していれば、学習が完了して
いるとまでは言えないが、ある程度学習が進んでいるも
のと判断される。したがって、ステップS7においてY
の場合は、ステップS12において学習値の1/2更新
を実行することで、誤学習の影響を緩和し、正常学習の
場合にもその値をある程度反映することができる。
【0028】ステップS7でNの場合は、学習量を制限
する条件4を満足するか否かがステップS8において判
定される。この条件4は、水温が85℃以上であり、か
つアイドルオン、オフの繰り返しが5回以上と言うもの
である。水温が85℃以上であれば、エンジンは暖機運
転を完了しているものと考えられ、従って例えアイドル
オン、オフが5回しか繰り返されていなくても、この状
態ではある程度学習が進んでいると判断される。しかし
ながら、完全に学習が完了しているとは断定できないの
で、学習量を通常の半分として、誤学習の影響を緩和
し、かつ正常学習の場合にもその値をある程度反映する
ことができる。
する条件4を満足するか否かがステップS8において判
定される。この条件4は、水温が85℃以上であり、か
つアイドルオン、オフの繰り返しが5回以上と言うもの
である。水温が85℃以上であれば、エンジンは暖機運
転を完了しているものと考えられ、従って例えアイドル
オン、オフが5回しか繰り返されていなくても、この状
態ではある程度学習が進んでいると判断される。しかし
ながら、完全に学習が完了しているとは断定できないの
で、学習量を通常の半分として、誤学習の影響を緩和
し、かつ正常学習の場合にもその値をある程度反映する
ことができる。
【0029】ステップS8でNの場合は、ステップS9
で学習量を制限する条件5を満足するか否かが判定され
る。この条件5は、エンジンの冷却水温が0℃以下であ
るか否か、と言うものである。冷却水の温度が0℃以下
の場合はエンジンが始動して間が無いものと考えられる
ので、この場合にバッテリ電圧の低下があると学習の更
新を禁止するのが効果的と考えられる。従ってこの場合
は、ステップS11で学習の更新を禁止する。
で学習量を制限する条件5を満足するか否かが判定され
る。この条件5は、エンジンの冷却水温が0℃以下であ
るか否か、と言うものである。冷却水の温度が0℃以下
の場合はエンジンが始動して間が無いものと考えられる
ので、この場合にバッテリ電圧の低下があると学習の更
新を禁止するのが効果的と考えられる。従ってこの場合
は、ステップS11で学習の更新を禁止する。
【0030】なお、以上に述べた実施の形態において、
ステップS5乃至ステップS9を全て実行する必要は無
く、例えば、対象車両がエコラン車ではない場合、当然
ステップS4は必要ではない。また、ステップS5乃至
ステップS9は、バッテリ電圧の低下を判定するステッ
プとの組み合わせにおいて、それぞれ独立して学習量の
制御をすることが可能である。さらに、ステップS5乃
至S9を連続して実施する場合には、これらのステップ
の実行順序は図2に示すものに限定されない。
ステップS5乃至ステップS9を全て実行する必要は無
く、例えば、対象車両がエコラン車ではない場合、当然
ステップS4は必要ではない。また、ステップS5乃至
ステップS9は、バッテリ電圧の低下を判定するステッ
プとの組み合わせにおいて、それぞれ独立して学習量の
制御をすることが可能である。さらに、ステップS5乃
至S9を連続して実施する場合には、これらのステップ
の実行順序は図2に示すものに限定されない。
【0031】さらに、上記実施の形態において述べた各
種の数値は、一例としての数値であって、本発明がその
値に限定されるものでないことは明白である。例えば、
条件2のアイドルオン安定後10秒経過は、9秒の経過
であっても、さらに11、12秒の経過であっても良
く、また水温も80度程度に設定されていても特に問題
はない。
種の数値は、一例としての数値であって、本発明がその
値に限定されるものでないことは明白である。例えば、
条件2のアイドルオン安定後10秒経過は、9秒の経過
であっても、さらに11、12秒の経過であっても良
く、また水温も80度程度に設定されていても特に問題
はない。
【0032】
【発明の効果】以上、実施の形態を示して説明したよう
に、本発明のスロットル制御装置では、バッテリ電圧の
低下に加えて、スロットルバルブの全閉値の誤学習が発
生しやすい条件が満足された場合に学習量の制御を行う
ことによって、全閉値学習の頻度を低下させることなく
確実に誤学習の発生を防止している。また、学習量の制
限も、完全な学習値更新の禁止と学習値の1/2更新の
2種類を設けることによって、さらに効率的な学習が実
行されるようにしている。
に、本発明のスロットル制御装置では、バッテリ電圧の
低下に加えて、スロットルバルブの全閉値の誤学習が発
生しやすい条件が満足された場合に学習量の制御を行う
ことによって、全閉値学習の頻度を低下させることなく
確実に誤学習の発生を防止している。また、学習量の制
限も、完全な学習値更新の禁止と学習値の1/2更新の
2種類を設けることによって、さらに効率的な学習が実
行されるようにしている。
【0033】その結果、アイドル状態でのエンジン回転
数が安定し、ドライバビリティーが安定する。具体的に
は、アイドル状態でのエンジン回転数を低回転(100
0r/min)に制御できるため、車両の飛び出し感も
無く、安全性を保つことが可能となる。
数が安定し、ドライバビリティーが安定する。具体的に
は、アイドル状態でのエンジン回転数を低回転(100
0r/min)に制御できるため、車両の飛び出し感も
無く、安全性を保つことが可能となる。
【図1】本発明の1実施形態にかかるスロットル制御装
置の概略構成を示すブロック図。
置の概略構成を示すブロック図。
【図2】図1に示す装置の動作説明のためのフローチャ
ート。
ート。
1…スロットル制御装置
2…全閉値学習手段
3…学習量決定手段
4…スロットル制御手段
5…スロットル開度センサ
6…スロットルバルブアクチュエータ
7…エコラン駆動装置
8…バッテリ電圧検出器
9…スタータモータ
10…水温検出器
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
F02D 17/00 F02D 17/00 Q
29/02 321 29/02 321A
41/06 310 41/06 310
41/08 310 41/08 310
Fターム(参考) 3G065 DA04 EA01 EA03 FA13 GA00
GA09 GA17 GA41
3G084 BA05 BA06 CA01 DA00 DA04
DA30 DA31 EB19 EB20 FA03
FA10 FA20 FA33 FA35
3G092 AC03 DC01 EC05 GA01 GA04
GA07 HA06Z HE08Z HF02Z
HF19Z
3G093 BA14 CA01 CA04 CA08 DA05
DA06 DA12 DB19 EA09 FA09
3G301 KA01 KA07 KA10 LA01 ND22
ND24 ND25 PA11Z PE08Z
PF16Z PG01Z
Claims (5)
- 【請求項1】 スロットル全閉値を学習する全閉値学習
手段、前記学習によって決定されたスロットル全閉値に
基づいてスロットルバルブの開度を制御するスロットル
制御手段、バッテリ電圧低下検出手段、エコラン駆動検
出手段、スタータモータの駆動検出手段、および学習量
決定手段を備え、前記学習量決定手段は、前記バッテリ
電圧低下検出手段によってバッテリ電圧の低下が検出さ
れ、エコラン駆動検出手段によってエコラン駆動が検出
されかつ前記スタータモータの駆動検出手段によってス
タータモータの駆動が検出された場合に前記全閉値の学
習を禁止することを特徴とする、スロットル制御装置。 - 【請求項2】 スロットル全閉値を学習する全閉値学習
手段、前記学習によって決定されたスロットル全閉値に
基づいてスロットルバルブの開度を制御するスロットル
制御手段、バッテリ電圧低下検出手段、および学習量決
定手段を備え、前記学習量決定手段は、前記バッテリ電
圧低下手段によってバッテリ電圧の低下が検出され、ス
ロットル制御手段においてアイドルオンの状態が所定の
期間継続したことを検出すると、前記全閉値の学習を禁
止することを特徴とする、スロットル制御装置。 - 【請求項3】 スロットル全閉値を学習する全閉値学習
手段、前記学習によって決定されたスロットル全閉値に
基づいてスロットルバルブの開度を制御するスロットル
制御手段、バッテリ電圧低下検出手段、エンジンの冷却
水温度を検出するための手段および学習量決定手段を備
え、前記学習量決定手段は、前記バッテリ電圧低下手段
によってバッテリ電圧の低下が検出され、前記水温がエ
ンジンの暖機運転中の値でありかつエンジン始動後のア
イドルオン、オフが第1の所定回数繰り返されたことを
検出すると、前記全閉値の学習量を正常な場合の学習量
のほぼ半分にすることを特徴とする、スロットル制御装
置。 - 【請求項4】 スロットル全閉値を学習する全閉値学習
手段、前記学習によって決定されたスロットル全閉値に
基づいてスロットルバルブの開度を制御するスロットル
制御手段、バッテリ電圧低下検出手段、エンジンの冷却
水温度を検出するための手段および学習量決定手段を備
え、前記学習量決定手段は、前記バッテリ電圧低下手段
によってバッテリ電圧の低下が検出され、前記水温がエ
ンジンの暖機運転後の値でありかつエンジン始動後のア
イドルオン、オフが前記第1の所定回数よりも低い第2
の所定回数繰り返されたことを検出すると、前記全閉値
の学習量を正常な場合の学習量のほぼ半分に制限するこ
とを特徴とする、スロットル制御装置。 - 【請求項5】 スロットル全閉値を学習する全閉値学習
手段、前記学習によって決定されたスロットル全閉値に
基づいてスロットルバルブの開度を制御するスロットル
制御手段、バッテリ電圧低下検出手段、エンジンの冷却
水温度を検出するための手段および学習量決定手段を備
え、前記学習量決定手段は、前記バッテリ電圧低下手段
によってバッテリ電圧の低下が検出され、前記水温がエ
ンジンの冷間時の温度であることを検出すると、前記全
閉値の学習を禁止することを特徴とする、スロットル制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002142726A JP2003328838A (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | スロットル制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002142726A JP2003328838A (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | スロットル制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003328838A true JP2003328838A (ja) | 2003-11-19 |
Family
ID=29702930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002142726A Pending JP2003328838A (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | スロットル制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003328838A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007046546A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Toyota Motor Corp | アイドルストップ車両の制御装置 |
JP2010168900A (ja) * | 2009-01-20 | 2010-08-05 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンの制御装置 |
-
2002
- 2002-05-17 JP JP2002142726A patent/JP2003328838A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007046546A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Toyota Motor Corp | アイドルストップ車両の制御装置 |
JP4626440B2 (ja) * | 2005-08-10 | 2011-02-09 | トヨタ自動車株式会社 | アイドルストップ車両の制御装置 |
JP2010168900A (ja) * | 2009-01-20 | 2010-08-05 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンの制御装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050203 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20071030 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080304 |