JP2003327511A - 養育毛剤 - Google Patents
養育毛剤Info
- Publication number
- JP2003327511A JP2003327511A JP2002136477A JP2002136477A JP2003327511A JP 2003327511 A JP2003327511 A JP 2003327511A JP 2002136477 A JP2002136477 A JP 2002136477A JP 2002136477 A JP2002136477 A JP 2002136477A JP 2003327511 A JP2003327511 A JP 2003327511A
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- hair
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- Pending
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- Cosmetics (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 毛乳頭を刺激して発毛促進と抜け毛抑制を図
る養育毛剤の開発 【解決手段】 松、モミ、イラクサ、椿、茶、ヨモギ、
レモンの植物群から２種類以上の植物を選択しこの選択
された植物の抽出物を有効成分として養育毛剤を作製す
る。この植物エキスを３倍程度に希釈して得られる養育
毛剤を頭部にスプレー噴霧する。 【効果】パントテン酸等の働きにより毛乳頭が活性化さ
れ分毛促進と髪の成長期の延長を図ることができる。
る養育毛剤の開発 【解決手段】 松、モミ、イラクサ、椿、茶、ヨモギ、
レモンの植物群から２種類以上の植物を選択しこの選択
された植物の抽出物を有効成分として養育毛剤を作製す
る。この植物エキスを３倍程度に希釈して得られる養育
毛剤を頭部にスプレー噴霧する。 【効果】パントテン酸等の働きにより毛乳頭が活性化さ
れ分毛促進と髪の成長期の延長を図ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は毛乳頭細胞を活性化
する養育毛剤に関する。
する養育毛剤に関する。
【０００２】
【従来の技術】ビタミンＥアセテート等の血管拡張剤、
トウガラシ等の刺激剤、パントテン酸等のビタミン類、
ホルモン剤、殺菌剤などが養育毛剤として知られてい
る。養育毛効果を増すために、毛周期や毛の成長に対し
重要な役割を担っている毛乳頭を活性化する天然植物エ
キスも研究されている（特開2001-89331号、特開平11-2
40823号、特開平10-265347号)。アロエ、カッコン、シ
ャクヤク、ヘチマ等の天然植物エキスは程度の差はあれ
毛乳頭活性化作用を有する。
トウガラシ等の刺激剤、パントテン酸等のビタミン類、
ホルモン剤、殺菌剤などが養育毛剤として知られてい
る。養育毛効果を増すために、毛周期や毛の成長に対し
重要な役割を担っている毛乳頭を活性化する天然植物エ
キスも研究されている（特開2001-89331号、特開平11-2
40823号、特開平10-265347号)。アロエ、カッコン、シ
ャクヤク、ヘチマ等の天然植物エキスは程度の差はあれ
毛乳頭活性化作用を有する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ある種の天然植物抽出
物が素肌の美白やシワ除去に効果的であること本願発明
者は偶然発見した（特願2001-398314)。これらエキスが
メラニン生成抑制や代謝促進さらに神経系を刺激すると
思惟する。消臭や殺菌作用もあるこれらエキスを養育毛
にと試行したところ抜け毛が急に少なくなり、多くの試
用者の頭髪がフサフサになった。毛乳頭活性化があるの
ではと更なるテストを実行する。
物が素肌の美白やシワ除去に効果的であること本願発明
者は偶然発見した（特願2001-398314)。これらエキスが
メラニン生成抑制や代謝促進さらに神経系を刺激すると
思惟する。消臭や殺菌作用もあるこれらエキスを養育毛
にと試行したところ抜け毛が急に少なくなり、多くの試
用者の頭髪がフサフサになった。毛乳頭活性化があるの
ではと更なるテストを実行する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】松、モミ、イラクサ、
椿、茶、ヨモギ、レモンの植物群から２種類以上の植物
抽出物を有効成分として含有する、養育毛剤。
椿、茶、ヨモギ、レモンの植物群から２種類以上の植物
抽出物を有効成分として含有する、養育毛剤。
【０００５】
【発明の実施の形態】松、モミ、イラクサ、椿、茶、ヨ
モギ、レモンの各植物抽出物を有効成分とする養育毛剤
を調合する。外観は薄茶、比重は1.00035、屈折率1.3
5。エキスの主要成分はエビエスオイル、テルペン、ク
ロロゲン酸、パントテン酸、ペクチナーゼ、アミノ酸、
葉緑素、アミラーゼ、葉酸である。パントテン酸は体内
の酵素の作用に関わり、副腎皮質には欠かせない栄養素
である。傷の治りを良くする、抗体を作って感染と戦
う、疲労を防ぐなどの薬効がある。クロロゲン酸はコー
ヒ豆、タバコ葉、ナシ葉、茶等に含まれることが知られ
ており、過酸化脂質生成抑制作用を有する。茶のエキス
には抗菌、代謝促進、血行促進の効能が知られている。
松、モミ、イラクサ、椿、茶、ヨモギ、レモンの植物群
から２種類以上の植物抽出液を約３倍に希釈して養育毛
剤を作製し、多数の試験者の頭部に散布して２ヶ月間試
す。６０代前半の男性は「洗髪時の抜け毛が殆どなくな
り髪がフサフサしてきた」。「拡大しつつあったオデコ
（ヒタイ）の面積が逆に小さくなってきた感じがす
る」。４０代女性は「頭部中央のハゲを隠すカツラが不
要になった」。本養育毛剤は強力な殺菌・脱臭作用を有
することが公的機関（大阪市立工業研究所の大工研報第
９１４号）から報告されている。
モギ、レモンの各植物抽出物を有効成分とする養育毛剤
を調合する。外観は薄茶、比重は1.00035、屈折率1.3
5。エキスの主要成分はエビエスオイル、テルペン、ク
ロロゲン酸、パントテン酸、ペクチナーゼ、アミノ酸、
葉緑素、アミラーゼ、葉酸である。パントテン酸は体内
の酵素の作用に関わり、副腎皮質には欠かせない栄養素
である。傷の治りを良くする、抗体を作って感染と戦
う、疲労を防ぐなどの薬効がある。クロロゲン酸はコー
ヒ豆、タバコ葉、ナシ葉、茶等に含まれることが知られ
ており、過酸化脂質生成抑制作用を有する。茶のエキス
には抗菌、代謝促進、血行促進の効能が知られている。
松、モミ、イラクサ、椿、茶、ヨモギ、レモンの植物群
から２種類以上の植物抽出液を約３倍に希釈して養育毛
剤を作製し、多数の試験者の頭部に散布して２ヶ月間試
す。６０代前半の男性は「洗髪時の抜け毛が殆どなくな
り髪がフサフサしてきた」。「拡大しつつあったオデコ
（ヒタイ）の面積が逆に小さくなってきた感じがす
る」。４０代女性は「頭部中央のハゲを隠すカツラが不
要になった」。本養育毛剤は強力な殺菌・脱臭作用を有
することが公的機関（大阪市立工業研究所の大工研報第
９１４号）から報告されている。
【０００６】松、モミ、イラクサ、椿、茶の植物群から
２種類以上の植物抽出物を有効成分として含有する養育
毛剤、あるいは、松、モミ、イラクサ、椿の植物群から
２種類以上の植物抽出物を有効成分として含有する養育
毛剤も、その養育毛効果は上記と同じように著しい。毛
乳頭は毛包上皮細胞を増殖し毛髪の分化伸長を促進す
る。本発明の養育毛剤はこの毛乳頭を刺激し細胞増殖を
促している。著しい発毛効果と毛周期の長期化から頷か
れる。
２種類以上の植物抽出物を有効成分として含有する養育
毛剤、あるいは、松、モミ、イラクサ、椿の植物群から
２種類以上の植物抽出物を有効成分として含有する養育
毛剤も、その養育毛効果は上記と同じように著しい。毛
乳頭は毛包上皮細胞を増殖し毛髪の分化伸長を促進す
る。本発明の養育毛剤はこの毛乳頭を刺激し細胞増殖を
促している。著しい発毛効果と毛周期の長期化から頷か
れる。
【０００７】
【発明の効果】要するに、本発明の養育毛剤は、松、モ
ミ、イラクサ、椿、茶、ヨモギ、レモンの植物群から２
種類以上の植物抽出物を選択しこれを有効成分とするた
め、毛乳頭を活性化し毛髪伸長や発毛を促進できる。
ミ、イラクサ、椿、茶、ヨモギ、レモンの植物群から２
種類以上の植物抽出物を選択しこれを有効成分とするた
め、毛乳頭を活性化し毛髪伸長や発毛を促進できる。
Claims (3)
- 【請求項１】 松、モミ、イラクサ、椿、茶、ヨモギ、
レモンの植物群から２種類以上の植物抽出物を有効成分
として含有する、養育毛剤。 - 【請求項２】 松、モミ、イラクサ、椿、茶の植物群か
ら２種類以上の植物抽出物を有効成分として含有する、
養育毛剤。 - 【請求項３】 松、モミ、イラクサ、椿の植物群から２
種類以上の植物抽出物を有効成分として含有する、養育
毛剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002136477A JP2003327511A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | 養育毛剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002136477A JP2003327511A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | 養育毛剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003327511A true JP2003327511A (ja) | 2003-11-19 |
Family
ID=29698486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002136477A Pending JP2003327511A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | 養育毛剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003327511A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006104187A (ja) * | 2004-09-08 | 2006-04-20 | Shigeharu Nagai | カキドオシを主原料とする発毛剤 |
-
2002
- 2002-05-13 JP JP2002136477A patent/JP2003327511A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006104187A (ja) * | 2004-09-08 | 2006-04-20 | Shigeharu Nagai | カキドオシを主原料とする発毛剤 |
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