JP2003325474A - Mri装置 - Google Patents

Mri装置

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JP2003325474A
JP2003325474A JP2002138890A JP2002138890A JP2003325474A JP 2003325474 A JP2003325474 A JP 2003325474A JP 2002138890 A JP2002138890 A JP 2002138890A JP 2002138890 A JP2002138890 A JP 2002138890A JP 2003325474 A JP2003325474 A JP 2003325474A
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JP
Japan
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mri
arm
unit
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ray
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JP2002138890A
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Kenji Takiguchi
賢治 滝口
Takeshi Yao
武 八尾
Shigeru Watabe
滋 渡部
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
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Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被検体や装置を大きく移動することなくMRI
装置とX線装置等との同時利用が可能であり、かつ撮影
位置精度の確保可能なMRI装置を実現する。 【解決手段】小型軽量のMRIユニット11とX線ユニ
ット16とをアーム14の両端部に取り付け、このアー
ム14を中心点18を中心として回転可能に構成する。
これにより、被検体を移動することなく、この被検体の
撮影部位に、容易に、MRIユニット11とX線ユニッ
ト16とを交互に位置させることができる。また、回転
中心18と静磁場中心17との距離および、回転中心1
8とアイソセンタ19との距離が等しいように構成した
ので、アーム14の回転に伴う中心17および19の回
転軌跡は、ほぼ一致し、MRIの撮影断面とX線の撮影
断面とを正確に一致させることが可能となり撮影位置精
度を確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MRI装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】人体の内部画像を撮影する場合、撮像速
度を優先するときはX線装置を使用し、画像の高解像度
を優先するときはMRI装置を使用すれば、それぞれの
用途に応じて適切な撮影が可能である。
【0003】例えば、造影剤を使用して人体内部を撮影
する場合において、血管の撮影については、X線装置を
用い、脳の腫瘍部分については、MRI装置を使用すれ
ば便利である。
【0004】このため、一人の被検体に対して、MRI
装置とX線装置とを連続して使用したい場合には、MR
I装置とX線装置とを隣接して設置しておき、両装置間
を被検体を寝台に乗せたまま移動させるか、MRI装置
は固定とし、X線装置を利用する場合にはX線装置をM
RI装置の近傍に移動させて撮影を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術にあっては、MRI装置とX線装置とを連続し
て使用したい場合には、被検体を移動させるか、装置を
移動させるかのどちらか一方、あるいは両方を強いられ
る必要があるが、被検体を移動させることは、被検体で
ある患者等に負担をかけることとなり、好ましくはな
い。
【0006】また、被検体を移動させずに、X線装置
を、MRI装置の近辺にまで大きく移動させることは撮
影位置の正確な位置決めに長時間を要することとなる。
【0007】また、MRI装置による撮影直後又は撮影
直前に、別途、その被検体に検査等の処置を施したい場
合があるが、この場合にも、被検体を、MRI装置から
他の場所にある検査位置等に移動させたり、検査位置等
からMRI装置まで移動させる必要があった。
【0008】これにより、撮影のための長時間の調整作
業や移動時間等が必要であり、被検体や撮影者に懸かる
負担が大となっていた。
【0009】本発明の目的は、被検体や装置を大きく移
動することなく、MRI装置による撮影とX線装置等に
よる他の検査等の同時実行が可能であり、かつ、撮影位
置精度の確保可能なMRI装置を実現することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のように構成される。 (1)被検体に静磁場を与える静磁場発生手段と、上記
被検体に傾斜磁場を与える傾斜磁場発生手段と、この傾
斜磁場発生手段を駆動する傾斜磁場電源と、上記被検体
の診断部位に対して高周波信号を照射すると共に上記被
検体から放出される高周波信号を受信するプローブと、
このプローブを駆動して上記高周波信号の照射及び受信
を行う高周波送受信部と、上記傾斜磁場電源及び高周波
送受信部の制御を行い、上記プローブで受信した高周波
信号を用いて画像再構成演算を行う計算機と、この計算
機で生成された画像を表示する表示手段とを有するMR
I装置において、上記静磁場発生手段、上記傾斜磁場発
生手段及び上記プローブを有するMRIユニットと、所
定の中心点を中心として回動可能に支持され、その端部
に上記MRIユニットが固定されたアームとを備え、上
記MRIユニットは、上記アームと共に、上記中心点を
中心として、回動する。
【0011】(2)好ましくは、上記(1)において、
上記アームの一端部に上記MRIユニットが固定され、
上記アームの他端部には、X線発生手段及びX線検出手
段を有するX線ユニットが取り付けられている。
【0012】(3)また、好ましくは、上記(1)にお
いて、上記アームの一端部に上記MRIユニットが固定
され、上記アームの他端部には、手術用顕微鏡等の医療
手段が取り付けられている。
【0013】(4)また、好ましくは、上記(1)にお
いて、上記アームの一端部に上記MRIユニットが固定
され、上記アームの他端部には、X線発生手段及びX線
検出手段を有するX線ユニット又は手術用顕微鏡等の医
療手段が着脱可能に取り付けられている。
【0014】(5)また、好ましくは、上記(1)にお
いて、上記アームの一端部に上記MRIユニットが固定
され、上記アームの他端部には、上記MRIユニットの
重量との差が所望の大きさであるバランスが取り付けら
れている。
【0015】(6)また、好ましくは、上記(2)、又
は(4)において、MRIユニットの静磁場中心と上記
アームの上記中心点との距離と、上記X線ユニットのア
イソセンタと上記アームの上記中心点との距離が、ほぼ
等しい。
【0016】(7)また、好ましくは、上記(1)から
(6)において、上記MRIユニットと、上記傾斜磁場
電源、高周波送受信部及び計算機とを接続し、駆動電力
を供給し、検出信号及び制御信号を送受信を行うための
ケーブルは、上記アーム内に組み込まれている。
【0017】MRIユニットは、所定の中心点を中心と
して回動可能に支持されたアームの端部に固定され、ア
ームと共に上記中心点を中心として回動する。
【0018】したがって、被検体を移動させずに、MR
I装置による撮影前又は後に、MRIユニットを回動
後、他の検査等の実行が可能であり、被検体や装置を大
きく移動することなく、MRI装置による撮影と他の検
査等の同時実行が可能であり、かつ、撮影位置精度の確
保可能なMRI装置を実現することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
であるMRI装置の概略構成図である。なお、図1に示
すXYZ座標系は、Z軸方向(床面から天井への方向)
が垂直方向を示すものであり、図1は、このZ軸方向か
ら本発明の第1の実施形態であるMRI装置を見た場合
の図である。図1において、床面から支柱13がZ方向
に延びるように設置されており、この支柱13の上端部
にアーム14が取り付けられている。このアーム14
は、回転中心点18を中心としてXZ面内で回転可能と
なっている。
【0020】また、アーム14の一方端側には、コ字状
の補助アーム12が取り付けられ、この補助アーム12
にMRIユニット11が固定されている。
【0021】なお、MRIユニット11は、図3に示す
ように、互いに対向する2つの静磁場発生手段1と、2
つの傾斜磁場発生手段2と、2つのプローブ4とを備え
ている。
【0022】MRIユニット11は、例えば、後述する
図6に示すような一般の大型のMRI装置ではなく、例
えば、頭部のみ撮影可能な程度の小型のMRIユニット
である。この小型MRIユニット11は、大型のMRI
装置に比較して、画像精度等は低いが、小型軽量であ
り、X線装置より画像精度は高い。
【0023】図1において、アーム14の他方端にも、
コ字状の補助アーム15が取り付けられており、この補
助アーム15にX線ユニット16が固定されている。な
お、X線ユニット16は、図3に示すように、互いに対
向するX線発生装置30とX線検出器31とを備えてい
る。
【0024】また、図1において、MRIユニット11
及びX線ユニット16は、中心点18に対して互いに対
称な位置関係にある。そして、17は静磁場中心であ
り、19はX線ユニット16のアイソセンタである。
【0025】図2は、図1に示した本発明の第1の実施
形態をY軸方向から見た場合の図である。図2におい
て、ここでは、ベッド9に被検体8が載せられており、
被検体8の頭部の同一断面のMRI撮影に続いて、X線
撮影を行い、その後、再びMRI撮影を行うものとす
る。
【0026】アーム14は、中心点18を中心として、
XZ平面方向に回転し、ベッド9はX方向に移動する。
このため、まず、MRI撮影をするために、操作者は、
被検体8の撮影したい断面の中心20と、MRIユニッ
ト11の静磁場中心17とが互いに一致するように、ベ
ッド9及びMRIユニット11の位置を調整する。
【0027】静磁場中心17は、磁場均一性が高く、画
質の良いMRI画像が得られる領域である。ユニット1
1の回転は、電動、手動のいずれでも良く、ユニット1
1とユニット16との重量差をバランス等をアーム14
に付加することによって調整すれば、適量なトルクでア
ーム14を回転させることが可能である。
【0028】次に、MRI撮影の終了後、X線撮影を行
うために、撮影したい断面の中心20とX線ユニット1
6のアイソセンタ19とが互いに一致するようにアーム
14を回転させる。
【0029】図2から理解できるように、MRIユニッ
ト11とX線ユニット16とは180°向きが反対なの
で、MRI撮影時の位置から、X線撮影を行うためアー
ム14の位置までの回転量は180°となる。
【0030】ここで、回転中心18と静磁場中心17と
の距離および、回転中心18とアイソセンタ19との距
離が等しいように構成されているので、アーム14の回
転に伴う中心17および19の回転軌跡は、共に、図2
示す回転軌跡21と一致する。
【0031】従って、複雑な操作を行うことなく、MR
Iの撮影断面とX線の撮影断面とを正確に一致させるこ
とが可能となり、撮影位置精度を確保することができる
こととなる。
【0032】X線撮影の終了後、再度、MRI撮影を行
うために、アーム14を回転させる。この場合、上記と
同様に、この時のアーム14の回転量は、180°とな
り、撮影したい断面の中心20とMRIユニット11の
静磁場中心17とは再度一致させることができる。
【0033】なお、ユニット11、ユニット16には、
それぞれ、上記MRIユニットと、上記傾斜磁場電源、
高周波送受信部及び計算機とを接続し、駆動電力を供給
し、検出信号及び制御信号を送受信を行うためのケーブ
ルやX線ユニット16への電源供給用のケーブルおよび
検出信号転送用のケーブル等が接続されているが、これ
らがアーム14の回転によってからまることを防止する
ため、ケーブル類はアーム14および支柱13内に収納
し、床22の下を経由して外部電源、計算機に接続すれ
ばよい。
【0034】また、アーム14を1方向にのみ、回転さ
せることも考えられるので、ストッパを設けておき、一
定角度以上は、一方向に回転できないように構成するこ
とも可能である。
【0035】以上のように、本発明の第1の実施形態に
よれば、小型軽量のMRIユニット11とX線ユニット
16とをアーム14の両端部に取り付け、このアーム1
4を中心点18を中心として回転可能に構成したので、
被検体を移動することなく、この被検体の撮影部位に容
易に、MRIユニット11とX線ユニット16とを交互
に位置させることができる。
【0036】また、回転中心18と静磁場中心17との
距離および、回転中心18とアイソセンタ19との距離
が等しいように構成されているので、アーム14の回転
に伴う中心17および19の回転軌跡は、ほぼ一致し、
MRIの撮影断面とX線の撮影断面とを正確に一致させ
ることが可能となり撮影位置精度を確保することができ
る。
【0037】したがって、被検体や装置を大きく移動す
ることなく、MRI装置とX線装置との同時利用が可能
であり、かつ、撮影位置精度の確保可能なMRI装置を
実現することができる。
【0038】図4は、本発明の第2の実施形態であるM
RI装置の概略構成図である。なお、この図4に示すX
YZ座標系は、図1に示した例と同様に、Z軸方向(床
面から天井への方向)が垂直方向を示すものであり、図
4は、このZ軸方向から本発明の第2の実施形態である
MRI装置を見た場合の図である。
【0039】図1示した第1の実施形態においては、ア
ーム14、MRIユニット11及びX線ユニット16
は、XZ平面内で回転する場合の例であったが、この第
2の実施形態においては、アーム14、MRIユニット
11及びX線ユニット16がXY平面内で回転する場合
の例である。その他の構成は、図1の例と図4の例と
は、同様であるので、詳細な説明は省略する。
【0040】図4において、第1の実施形態と同様に、
回転中心18と静磁場中心17との距離と、回転中心1
8とアイソセンタ19との距離とが等しい時、アーム1
4の回転に伴う磁場中心17とアイソセンタ19との軌
跡は一致する。
【0041】従って、第1の実施形態と同様に、複雑な
操作を行うことなく、MRIの撮影断面とX線の撮影断
面とを正確に一致させることが可能となる。
【0042】この第2の実施形態においても、第1の実
施形態と同様な効果を得ることができる。
【0043】なお、第1の実施形態は、図のXZ平面で
回動する例であり、第2の実施形態は、XY平面で回動
する例であるが、XZ平面及びXY平面共に回動可能と
することもできる。
【0044】さらに、3次元方向に自由に回動可能とす
ることもできる。このようにすれば、ユニットの移動範
囲が拡大し、取り扱い上、便利となる。
【0045】図5は、本発明の第3の実施形態の要部説
明図である。図5において、補助アーム15には、バラ
ンス32が取り付けられている。このバランス32は、
図1に示すX線ユニット16を補助アーム15から取り
外し、その位置にX線ユニット16に換えて取り付けら
れている。
【0046】その他の構成は、図1又は図2に示した例
と同様となっているので詳細な説明は省略する。
【0047】バランス32は、MRIユニット16の重
量との差を所望の大きさとし、MRIユニット16との
重量バランスをとるための、単なる錘でもよいが、手術
用の顕微鏡等の医療手段や器具を収容する収容ボックス
でもよい。
【0048】手術用の顕微鏡等の器具を補助アーム15
に取り付けるように構成すれば、第1又は第2の実施形
態と同様なアーム14の回転運動により、MRIユニッ
ト11およびその他の所望の器具との同時利用が可能と
なる。
【0049】この第3の実施形態のように、X線ユニッ
ト16とバランス32とを補助アーム15から着脱可能
とすれば、上述した第1及び第2の実施形態と同様な効
果が得られる他、X線ユニット16のみならず、その他
の所望の器具を、被検体や装置を大きく移動することな
く、MRI装置と同時利用が可能となる。
【0050】なお、第3の実施形態においては、X線ユ
ニット16とバランス32とを補助アーム15から着脱
可能としたが、バランス32を補助アーム15に固定と
してもよい。
【0051】この場合であっても、被検体を移動させず
に、MRI装置による撮影前又は後に、MRIユニット
11を回動後、他の検査等の実行が可能であり、被検体
や装置を大きく移動することなく、MRI装置による撮
影と他の検査等の同時実行が可能であり、かつ、撮影位
置精度の確保可能なMRI装置を実現することができ
る。
【0052】さらに、上述した例においては、アーム1
4の一方端にMRIユニット11を取り付け、他方端に
X線ユニット16又はバランス32を取り付けるように
構成したが、アーム14の他方端にはなにも取り付け
ず、アーム14の一方端に取り付けられたMRIユニッ
ト11を回動可能となるように構成することもできる。
【0053】このように、構成しても、等の同時実行が
可能であり、かつ、撮影位置精度の確保可能なMRI装
置を実現することができる。
【0054】なお、MRI装置の一般的な構成を図6に
示すが、本発明のMRI装置においても、構成要素とし
ては、図6に示すものを備えている。つまり、MRI装
置は被検体8に静磁場を与える静磁場発生手段1と、被
検体8に傾斜磁場を与える傾斜磁場発生手段2と、傾斜
磁場発生手段2の電力を供給する傾斜磁場電源3と、被
検体8の撮影部位に高周波磁場を照射すると共に、被検
体8の生体組織の核磁気共鳴により放出される高周波磁
場を受信するプローブ4と、静磁場発生手段1と傾斜磁
場発生手段2とプローブ4とを駆動して高周波磁場の照
射および受信を行う高周波送受信部5と、傾斜磁場電源
3及び高周波送受信部5の制御を撮影時のパルスシーケ
ンスに従って行うと共に、プローブ4で受信した高周波
信号を用いて画像再構成演算を行う計算機6と、この計
算機6で生成された画像信号を入力して断層像として表
示する表示器7により構成されている。
【0055】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、小型軽
量のMRIユニットをアームに取り付け、このアームを
回転可能に構成したので、被検体を移動することなく、
この被検体の撮影位置に容易に、かつ、正確にMRIユ
ニットを移動させることができる。
【0056】したがって、被検体や装置を大きく移動す
ることなく、MRI装置による撮影とX線装置等による
他の検査等の同時実行が可能であり、かつ、撮影位置精
度の確保可能なMRI装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態であるMRI装置の構
成概略図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を図1に示した例とは
別の角度から見た場合の概略構成図である。
【図3】本発明のMRIユニット及びX線ユニットの概
略構成図である。
【図4】本発明の第2の実施形態であるMRI装置の概
略構成図である。
【図5】本発明の第3の実施形態であるMRI装置の概
略構成図である。
【図6】一般的なMRI装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 静磁場発生手段 2 傾斜磁場発生手段 3 傾斜磁場電源 4 プローブ 5 高周波磁場送受信機 8 被検体 9 ベッド 11 MRIユニット 12 補助アーム 13 支柱 14 アーム 15 補助アーム 16 X線ユニット 30 X線発生装置 31 X線検出器 32 バランス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 滋 東京都千代田区内神田一丁目1番14号 株 式会社日立メディコ内 Fターム(参考) 4C093 CA16 CA37 EC14 EC15 EC28 4C096 AA18 AB41 AD03 AD08 AD19 AD23 CA01 CA16 CA18 CA36 CA59 FC20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検体に静磁場を与える静磁場発生手段
    と、上記被検体に傾斜磁場を与える傾斜磁場発生手段
    と、この傾斜磁場発生手段を駆動する傾斜磁場電源と、
    上記被検体の診断部位に対して高周波信号を照射すると
    共に上記被検体から放出される高周波信号を受信するプ
    ローブと、このプローブを駆動して上記高周波信号の照
    射及び受信を行う高周波送受信部と、上記傾斜磁場電源
    及び高周波送受信部の制御を行い、上記プローブで受信
    した高周波信号を用いて画像再構成演算を行う計算機
    と、この計算機で生成された画像を表示する表示手段と
    を有するMRI装置において、 上記静磁場発生手段、上記傾斜磁場発生手段及び上記プ
    ローブを有するMRIユニットと、 所定の中心点を中心として回動可能に支持され、その端
    部に上記MRIユニットが固定されたアームと、 を備え、上記MRIユニットは、上記アームと共に、上
    記中心点を中心として、回動することを特徴とするMR
    I装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のMRI装置において、上記
    アームの一端部に上記MRIユニットが固定され、上記
    アームの他端部には、X線発生手段及びX線検出手段を
    有するX線ユニットが取り付けられていることを特徴と
    するMRI装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のMRI装置において、上記
    アームの一端部に上記MRIユニットが固定され、上記
    アームの他端部には、手術用顕微鏡等の医療手段が取り
    付けられていることを特徴とするMRI装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載のMRI装置において、上記
    アームの一端部に上記MRIユニットが固定され、上記
    アームの他端部には、X線発生手段及びX線検出手段を
    有するX線ユニット又は手術用顕微鏡等の医療手段が着
    脱可能に取り付けられていることを特徴とするMRI装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1記載のMRI装置において、上記
    アームの一端部に上記MRIユニットが固定され、上記
    アームの他端部には、上記MRIユニットの重量との差
    が所望の大きさであるバランスが取り付けられているこ
    とを特徴とするMRI装置。
  6. 【請求項6】請求項2、又は4のうちのいずれか一項記
    載のMRI装置において、MRIユニットの静磁場中心
    と上記アームの上記中心点との距離と、上記X線ユニッ
    トのアイソセンタと上記アームの上記中心点との距離
    が、ほぼ等しいことを特徴とするMRI装置。
  7. 【請求項7】請求項1から6のうちのいずれか一項記載
    のMRI装置において、上記MRIユニットと、上記傾
    斜磁場電源、高周波送受信部及び計算機とを接続し、駆
    動電力を供給し、検出信号及び制御信号を送受信を行う
    ためのケーブルは、上記アーム内に組み込まれているこ
    とを特徴とするMRI装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006255416A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Siemens Ag X線装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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