JP2003323486A - 人材紹介業者間人材情報流通方法及びその装置 - Google Patents

人材紹介業者間人材情報流通方法及びその装置

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JP2003323486A JP2002132227A JP2002132227A JP2003323486A JP 2003323486 A JP2003323486 A JP 2003323486A JP 2002132227 A JP2002132227 A JP 2002132227A JP 2002132227 A JP2002132227 A JP 2002132227A JP 2003323486 A JP2003323486 A JP 2003323486A
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将尊 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】求人企業及び求職者の流通を広く図り、雇用の
促進と企業の求める人材の確保を進めることができる人
材紹介業者間人材情報流通方法及びその装置を提供す
る。 【解決手段】本発明は、人材紹介業者Aが保有する人材
情報A−1、A−2等を端末に入力する。多数の人材紹
介業者A〜Nがそれぞれ入力した人材情報は共通のデー
タベース7に登録されるので各人材紹介業者A〜Nが保
有する人材を相互に共有することができる。一方、人材
紹介業者Aは自己のクライアントである求人企業イ、ロ
の求める条件をデータベース7から検索し、その条件が
適合した人材情報A−1、A−2がある場合にはその人
材情報が端末に表示されるとともに、ホストコンピュー
タは同時にその人材情報を提供した人材紹介業者端末5
及び管理者側端末9に、適合した人材がある旨の表示を
おこなう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、求職者(職を求め
る者)及び求人企業(人材を求める会社等)を保有する
各人材紹介業者間において、他の人材紹介業者の保有す
る人材情報を相互に利用して、多数の業者間で保有する
人材の流通を図る人材流通方法及び人材流通装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、人材紹介業者は、求人企業からの
求めに応じて自己が保有する人材を求人企業に紹介し
て、求人企業と求職者との橋渡しを業としている。かか
る人材紹介業者の需要は近年急速に高まっている。
【0003】一方、人材紹介業者にあっては、自己が保
有する人材の数に限界があり、保有する人材が求人企業
の求める条件に合わない場合がある。
【0004】また、求職者においてもたまたま自己が登
録している人材紹介業者では、そのクライアントである
求人企業の数にも限界があり、求職者が求める職種や条
件を持つ求人企業がない場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、求職者
(又は転職を希望する者)が登録する人材紹介業者は通
常一箇所程度であるし、多くても3〜5箇所で登録して
いるため、自己が登録している人材紹介業者から紹介可
能な求人企業の数に限りがあり、就職の機会が充分に確
保できないという問題がある。
【0006】一方、求人企業においても、依頼している
人材紹介業者で扱う求職者の数が限られており、マッチ
ング(条件に適合)する人材が十分に確保できないとい
う問題がある。
【0007】これらの問題をそのままにしておくこと
は、有能な人材を遊ばせることになるとともに、求人企
業においても求める人材を得られないため企業活動が妨
げられ、雇用の促進及び産業の発達を阻害する原因にな
る。
【0008】本発明は、上述した事情に着目してなされ
たものであり、その目的とするところは、求人企業及び
求職者の流通を広く図り、雇用の促進と企業の求める人
材の確保を進めることができる人材紹介業者間人材情報
流通方法及びその装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明は、保有する人材情報を
入力する複数の人材紹介業者側端末と、各人材紹介業者
側端末からの人材情報をデータベースに記録するホスト
コンピュータと、ホストコンピュータを管理する管理者
側端末とをインターネットにより接続してなり、人材紹
介業者側端末は求める人材の条件を入力してデータベー
スに登録している人材情報を検索し、人材条件が適合し
た場合に、その人材を登録した人材紹介業者側端末及び
管理者側端末にその旨の表示をするものであり、多数の
人材紹介業者が相互間で保有する人材の流通を図ること
を特徴とする。
【0010】この請求項1に記載の方法によれば、ま
ず、人材紹介業者が自己が保有する人材情報を端末に入
力する。多数の人材紹介業者がそれぞれ入力した人材情
報は共通のデータベースに登録されるので各人材紹介業
者が保有する人材を相互に共有することができる。
【0011】一方、人材紹介業者は自己のクライアント
である求人企業の求める条件をデータベースから検索
し、その条件が適合した人材情報がある場合にはその人
材情報が端末に表示されるとともに、ホストコンピュー
タは同時にその人材情報を提供した人材紹介業者端末及
び管理者側端末に、適合した人材がある旨の表示をおこ
なう。これにより、その人材を登録した人材紹介業者と
検索している人材紹介業者との間で人材の流通を図るこ
とができる。尚、検索により適合した人材があったとい
う情報(信号)は、管理者側端末に表示されるので本件
流通システムの管理者は、どの人材が他の業者から求め
られているか、及びその人材が他の業者のクライアント
である企業に就職したのか等を管理することができる。
【0012】このように、本発明によれば人材紹介業者
間で人材の流通の拡大を図ることができるとともに、求
人企業においても求める人材ルートとの拡大を図ること
ができる。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、各人材紹介業者側端末に表示される人
材情報には、入力されている人材情報のうち少なくとも
「氏名」、「住所」、「連絡先」及びその人材情報を登
録した「人材紹介業者名」に関する情報は検索している
人材紹介業者側端末に表示せず、これらの情報は管理者
側端末のみに表示可能としてあることを特徴とする。
【0014】この請求項2に記載の発明によれば、請求
項1に記載の作用効果を奏するとともに、データベース
に登録してある人材情報のうち「氏名」等の一定の情報
を秘密にすることにより、検索している人材紹介業者か
らデータベースに記録されている求職者個人に直接接触
することを防止できるので、人材紹介業者間における秩
序を保持するとともに登録している人材の保護を図るこ
とができる。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、管理者側端末のインターネットホーム
ページにアクセスした求職者個人の端末から求職者個人
の人材情報を入力することにより、求職者が自己の人材
情報を前記データベースに登録可能であり、求職者個人
が入力した人材情報が上記検索に適合した場合には管理
者側端末にその旨の表示をすることを特徴とする。
【0016】この請求項3に記載の発明によれば、請求
項1に記載の作用効果を奏するとともに、データベース
には、人材紹介業者のみでなく個人からの登録も直接又
は管理者側端末を介してでき、更に人材情報の拡大を図
ることができる。
【0017】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、データベースに登録された人材情報に
は、データベース上の質問票の入力に基づいて作成され
た人材評価情報が記録されており、人材評価情報は、基
本技能全体(コアスキルレベル)の項目と、潜在的能力
(パーソナリティータイプ)の項目と、転職度(モビリ
ティー)の項目との3つの項目であり、検索情報が適合
した場合に表示される人材情報に人材評価情報を表示可
能としたことを特徴とする。
【0018】この請求項4に記載の発明によれば、請求
項1に記載の作用効果を奏するとともに、データベース
に記録されている人材情報には人材評価情報が含まれて
いるので、この人材評価情報から検索によりたまたま適
合した人材が、適した職能や職場での適応性を有するか
否かも判断でき、人材を求める企業とのミスマッチを予
め防止できるとともに求職者の適材適所な就職を実現で
きる。更に、転職度を測定することにより、効果的なタ
イミングで求人案件の紹介が可能となり、時機を得た転
職支援が実現できる。
【0019】請求項5に記載の発明は、前記請求項1〜
4のいずれかの方法をおこなうことを特徴とする人材紹
介業者間人材情報流通装置である。
【0020】この請求項5に記載の発明によれば、請求
項1〜4のいずれかに記載の作用効果を奏するものであ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。図1に示すように、人
材流通装置1は、ホストコンピュータ3、人材紹介業者
側端末5、管理側端末9及び求職者個人端末11がイン
ターネット(通信システム)を介して相互に接続されて
いる。ホストコンピュータ3には、人材紹介業者側端末
5又は求職者個人端末11から入力された人材情報が記
録されるデータベース7が設けられている。
【0022】図2に示すように、人材紹介業者端末5か
ら人材情報を提供する人材紹介業者は、それぞれ予め管
理者に登録している会員業者A、B、・・・Nであり、
管理者との所定の契約により登録して本システムにアク
セスするためのパスワード及び会員番号等を受けてい
る。このような会員登録は、インターネット上で手続を
行ってもよいし、書面契約により登録するものであって
もよい。尚、本実施の形態では、会員登録に先立って人
材流通システムに参加するための講習や説明会を本シス
テムとは別におこなっている。
【0023】各会員業者A、B、・・・Nはそれぞれ自
己のクライアントである求人企業13(求人企業イ、
ロ、・・・へ)を保有しており、これらの求人企業13
は、それぞれ、所定の職歴や資格、能力、就業条件等に
適合する人材を求めている。
【0024】更に、各会員業者A、B、・・・Nは、そ
れぞれ求職者A−1、A−2、B−1、B−2等を登録
しており、各求職者A−1、A−2、B−1、B−2に
おいても、自己の職歴や能力を生かせる仕事や、就業条
件等に応じる企業への就職を希望している。尚、図2に
おいて、会員業者Aの求職者はA−1、A−2で示し、
会員業者Bの求職者はB−1、B−2、以下同様に会員
業者Nの求職者はN−1、N−2等で示している。
【0025】各会員業者5においては、それぞれ自己の
登録する求職者A−1、A−2、・・・A−22等のう
ち自己が保有する求人企業イ、ロに適合する場合には、
例えば求職者A−22、A−23は求人企業イ、ロに紹
介するので会員業者A内で処理する。しかし、自己のク
ライアントである求人企業イ、ロと適合しない求職者A
−1、A−2、A−3等は広く他の企業にも紹介できる
ようにするため、会員業者Aは本システムのホストコン
ピュータ3にアクセスし、これらの求職者A−1、A−
2、A−3等をデータベース7に登録する。
【0026】求職者の登録は、原則的には各会員業者5
のコンサルタントからID及びパスワードを受けて、求
職者が自宅の端末11からホストコンピュータ3に直接
アクセスして行うが、求職者が各会員業者の端末5から
入力してホストコンピュータ3にアクセスするものであ
っても良いし、或いは求職者が自ら入力したデータ(情
報)を記録媒体やメール等でコンサルタントに渡し又は
送信して、コンサルタントが会員企業の端末5からその
データを登録情報に載せるものであってもよい。
【0027】求職者A−1、A−2、A−3等の登録情
報は、氏名、住所、連絡先電話番号(これらの情報は登
録はするが公表はされない)の他、図3に示すように、
就職者スキル、経験職務、求職者の希望する職種、年収
や勤務地等である。これらの登録者情報は、特に制限さ
れず、資格や、特技などを加えてもよく、種々変形可能
である。
【0028】一方、登録した人材紹介業者Aが、自己の
クライアントである求人企業イ、ロに適合する求職者が
自己の保有する求職者(自己に登録している求職者A−
1、A−2、・・・A−23)のなかにいない場合、ホ
ストコンピュータ3にアクセスしてデータベース7から
検索する。
【0029】データベース7の検索は、人材紹介業者側
端末Aにおいて、予め会員登録している人材紹介業者A
のユーザ名、パスワードを入力することにより、データ
ベース7にアクセスし、図4に示す検索画面13を開
く。
【0030】検索画面13では、求める人材の性別、年
齢、英語力等について選択し又は所定の条件を入力後、
検索ボタン15をクリックする。これにより、データベ
ース7において人材情報の検索が開始される。
【0031】検索により、適合する人材情報があると、
人材紹介業者側端末5には、前述した図3に示すような
その人材情報17が表示される。この人材情報17に
は、登録者スキル、経験職務内容、登録者希望欄のほ
か、環境適合度測定(人材評価情報)19が掲載されて
いる。
【0032】環境適合度測定19は予め人材情報登録す
るときに用意してある質問票(図6に示す)に、人材登
録する求職者が答えたものを、解析したものである。人
材評価情報は、図7に示すように、人材評価情報は、基
本技能全体(コアスキルレベル)の項目Sと、潜在的能
力(パーソナリティータイプ)の項目Pと、転職度(モ
ビリティー)の項目Mとの3つの項目であり、基本技能
全体の項目Sはパーソナルビジョン策定力・概念化能力
S−1、パーソナルストラテジー策定能力S−2等の図
7に示すS−1〜S−10の10項目から構成されてお
り、それぞれS−1〜S−10は各100点満点として
あり、基本技能全体の項目Sは合計1000点満点にな
っている。転職度Mは10点満点であり、10点近くな
る程、転職する可能性が高いものであり、現状の不満度
やストレス度の観点から計測したものである。潜在的能
力Pは、個性を厳しい父親(I)、優しい母親(I
I)、大人(III)、奔放な子供(IV)、従順な子
供(V)の5因子に分け、各因子を20点満点として合
計100点満点で数値化したものである。潜在的能力
(パーソナリティータイプ)PのI〜Vの5因子は、心
理学で広く利用されているエゴグラム(自我の状態を5
つの要素に分け、思考、行動パターンを表現したもの)
を基に測定したものである。
【0033】図6に示す質問票では、各質問事項毎の回
答、例えば、はい、いいえ、わからない(どちらともい
えない)をクリックすると、そのクリック信号に応じて
コンピュータでは、各質問事項を予め付された評価項目
のアドレスに分別し、各評価項目毎に入力された回答を
ポイントに換算する。尚、ここでいうポイントとは、
「はい」ならば2点、「わからない」ならば1点、「い
いえ」ならば0点の如く、質問事項毎に予め決められた
ポイントである。
【0034】各ポイントは、評価項目毎に加算または積
算され、評価項目毎のポイントを集計して、評価項目毎
の記録ファイルに記録する。このような評価項目毎のポ
イントとは、上述したように、基本技能全体の項目Sを
10個の詳細項目に分け、潜在的能力の項目Pを5個の
詳細項目に分けており、これらに転職度の項目を合わせ
た合計16個の詳細項目から構成されて、各項目をポイ
ントで示すことによって、性格や将来的な能力等をも踏
まえた価値を査定するものである。従って、このような
各項目の集計ポイントから、自己の劣っている部分、優
れている部分、市場における位置などの市場価値判断
(職能や職場での適応性)を客観的におこなうことがで
きる。
【0035】尚、図3の画面において、環境適合度測定
・詳細結果20をクリックすると、上述した市場価値判
断の詳細情報や上述した3項目のバランス等が図形や表
で表示されるようになっている。
【0036】尚、登録者(転職希望者)個人には、質問
票の回答後、結果表示ボタンをクリックすると得点をグ
ラフ等で表示しても良い。この場合には、S−1〜S−
10の詳細項目も表示して、今後のスキルアップを高め
る参考にすることができる。
【0037】そして、検索者は、図3で示された人材情
報を見てこの人材情報の者と具体的に交渉又は面会等を
したい場合には、「アクセス希望」ボタン21をクリッ
クする。
【0038】「アクセス希望」ボタン21がクリックさ
れると、クリック信号(適合信号)がその人材情報を保
有する人材紹介業者側端末5及び管理者側端末9に表示
される。例えば、人材紹介業者Bが検索の結果「アクセ
ス希望」21をクリックした場合には、その人材情報が
求職者A−1の情報ならば、人材紹介業者(会員業者)
Aの端末及び管理者側端末にそのアクセス情報が通報又
は表示される。
【0039】このようにして、人材紹介業者Aは自己が
登録した人材を他の人材紹介業者Bが求めていることが
わかるとともに、この人材流通システムの管理者側にお
いても人材紹介会社Aが人材情報を登録している求職者
A−1は、人材紹介業者(会員業者)Bがアクセスを希
望していることがわかる。
【0040】このようなアクセス情報は、図5に示すよ
うに、登録人材情報の一覧に表示される。この一覧にお
いて、「アクセス状況」の項目には複数の会員からのア
クセスがあった場合にはそれを表示する。
【0041】そして、アクセスした人材紹介業者Bと人
材情報を提供した人材紹介業者Aとが、インターネット
のメール等又は別途電話やファックスで具体的に求職者
A−1との面接や打ち合わせ等を決める。この時点で人
材紹介業者Aは、登録してある人材情報に交渉中の表示
をする。これにより、図5に示す一覧の「交渉中」の項
目に会員Aと交渉中である旨が表示される。
【0042】そして、人材A−1が人材紹介業者Bのク
ライアントである求人企業ハに就職が決まれば、人材紹
介業者Aはその人材情報の登録削除をするとともに管理
者にその旨の連絡をする。連絡は、端末上において削除
をするときにその理由を表示することによっておこなっ
てもよいし、人材情報を登録するときの表(図3に示
す)や図5の一覧に「決定」の項目を設けてその項目を
クリックすることによりおこなってもよい。
【0043】本発明は、上記実施形態に限定されること
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できる
ことは言うまでもない。例えば、人材紹介業者とは別に
ホームページにアクセスしてきた個人の求職者は、受け
付けないようにしてもよい。
【0044】また、人材情報の項目や検索情報の項目
は、上述した実施の形態に限られず、種々変形可能であ
る。
【0045】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、人材紹
介業者が保有する求職者を登録した複数の人材紹介業者
間で求職者(人材)の流通を図ることができるととも
に、求人企業においても求める人材ルートの拡大を図る
ことができる。
【0046】一方、この人材流通方法を運営する管理者
は、どの人材が他の業者から求められているか、及びそ
の人材が他の業者のクライアントである企業に就職した
のか等を管理することができる。
【0047】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果を奏するとともに、データベースに登録し
てある人材情報のうち「氏名」等の一定の情報を秘密に
することにより、検索している人材紹介業者から直接ア
クセスすることを防止できるので、人材紹介業者間にお
ける秩序を保持するとともに登録している人材個人の秘
密保持や保護を図ることができる。
【0048】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果を奏するとともに、データベースには、人
材紹介業者のみでなく求職者個人からの直接の登録もで
き、更に人材情報の拡大を図ることができる。
【0049】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果を奏するとともに、データベースに記録さ
れている人材情報には人材評価情報を表示するから、検
索に適合した人材が所定の職能を有するか否かも判断で
き、人材を求める企業とのミスマッチを予め防止できる
とともに求職者の適材適所な就職を実現できる。更に、
転職度を測定することにより時機を得た転職支援が実現
できる。
【0050】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
〜4のいずれかに記載の効果を奏する人材流通方法を実
現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる人材流通システム
の構成図である。
【図2】図1に示す人材流通システムのブロック図。
【図3】求職者情報の図である。
【図4】検索画面の図である。
【図5】登録した人材情報一覧の図である。
【図6】人材評価情報を作成するための質問票の図であ
る。
【図7】人材評価情報の構成を説明する図である。
【符号の説明】
1 人材流通装置 3 ホストコンピュータ 5 人材紹介業者側端末 7 データベース 9 管理者側端末 11 個人の求職者端末 13 検索画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 将尊 東京都目黒区三田1−4−4 恵比寿ビュ ータワー1317 株式会社市場価値測定研究 所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保有する人材情報を入力する複数の人材
    紹介業者側端末と、各人材紹介業者側端末からの人材情
    報をデータベースに記録するホストコンピュータと、ホ
    ストコンピュータを管理する管理者側端末とをインター
    ネットにより接続してなり、人材紹介業者側端末は求め
    る人材の条件を入力してデータベースに登録している人
    材情報を検索し、人材条件が適合した場合に、その人材
    を登録した人材紹介業者側端末及び管理者側端末にその
    旨の表示をするものであり、多数の人材紹介業者が相互
    間で保有する人材の流通を図ることを特徴とする人材紹
    介業者間人材情報流通方法。
  2. 【請求項2】 各人材紹介業者側端末に表示される人材
    情報には、入力されている人材情報のうち少なくとも
    「氏名」、「住所」、「連絡先」及びその人材情報を登
    録した「人材紹介業者名」に関する情報は検索している
    人材紹介業者側端末に表示せず、これらの情報は管理者
    側端末のみに表示可能としてあることを特徴とする請求
    項1に記載の人材紹介業者間人材情報流通方法。
  3. 【請求項3】 管理者側端末のインターネットホームペ
    ージにアクセスした求職者個人の端末から求職者個人の
    人材情報を入力することにより、求職者が自己の人材情
    報を前記データベースに登録可能であり、求職者個人が
    入力した人材情報が上記検索に適合した場合には管理者
    側端末にその旨の表示をすることを特徴とする請求項2
    に記載の人材紹介業者間人材情報流通方法。
  4. 【請求項4】 データベースに登録された人材情報に
    は、データベース上の質問票の入力に基づいて作成され
    た人材評価情報が記録されており、人材評価情報は、基
    本技能全体(コアスキルレベル)の項目と、潜在的能力
    (パーソナリティータイプ)の項目と、転職度(モビリ
    ティー)の項目との3つの項目であり、検索情報が適合
    した場合に表示される人材情報に人材評価情報を表示可
    能としたことを特徴とする請求項3に記載の人材紹介業
    者間人材情報流通方法。
  5. 【請求項5】 前記請求項1〜4のいずれかの方法をお
    こなうことを特徴とする人材紹介業者間人材情報流通装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021110986A (ja) * 2020-01-06 2021-08-02 株式会社アークス 人材紹介者支援システム
JP2022188652A (ja) * 2021-06-09 2022-12-21 アメージングアクティビティ株式会社 人材紹介業者間のアライアンスサポートシステム

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