JP2003323476A - 空港管理システム - Google Patents
空港管理システムInfo
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- 238000012795 verification Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000010006 flight Effects 0.000 description 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空港の出発カウンターにおける搭乗手続か
ら、荷物預け手続、到着空港における預け荷物の受取り手
続等を総合的に、且つ非接触的に管理する。 【解決手段】 ICカードと、ICバゲージタグとを使
用する空港管理システムであって、(1)搭乗予約情報等
と、リーダライタ(RW)から送られるID情報とを記憶
し、ID情報を照合するサーバと、(2)ICカードとIC
バゲージタグとにID情報を書込み、サーバにID情報
を送る出発空港の荷物預けカウンターのRWと、(3)I
CバゲージタグのID情報を読みとってサーバに送り、
サーバのID情報と照合する航空機貨物室に荷物を積込
む作業場のRWと、(4)ICカードのID情報を読みと
ってサーバに送り、サーバのID情報と照合する航空機
搭乗口のRWと、(5)ICカードのID情報とICバゲ
ージタグのID情報とを読みとってサーバに送りこれら
を照合する到着空港の荷物受取りカウンターに備えたR
Wと、を備える。
ら、荷物預け手続、到着空港における預け荷物の受取り手
続等を総合的に、且つ非接触的に管理する。 【解決手段】 ICカードと、ICバゲージタグとを使
用する空港管理システムであって、(1)搭乗予約情報等
と、リーダライタ(RW)から送られるID情報とを記憶
し、ID情報を照合するサーバと、(2)ICカードとIC
バゲージタグとにID情報を書込み、サーバにID情報
を送る出発空港の荷物預けカウンターのRWと、(3)I
CバゲージタグのID情報を読みとってサーバに送り、
サーバのID情報と照合する航空機貨物室に荷物を積込
む作業場のRWと、(4)ICカードのID情報を読みと
ってサーバに送り、サーバのID情報と照合する航空機
搭乗口のRWと、(5)ICカードのID情報とICバゲ
ージタグのID情報とを読みとってサーバに送りこれら
を照合する到着空港の荷物受取りカウンターに備えたR
Wと、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空港管理システム
に関し、更に詳述すれば空港における航空機搭載荷物の
仕分、発送、受取り管理、乗客の搭乗管理等を集積回路
(IC)カード、ICバゲージタグ等を用いて一括管理
する空港管理システムに関する。
に関し、更に詳述すれば空港における航空機搭載荷物の
仕分、発送、受取り管理、乗客の搭乗管理等を集積回路
(IC)カード、ICバゲージタグ等を用いて一括管理
する空港管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来空港においては、搭乗者の預け荷物
はカウンターでタグが取付けられた後、仕分されて目的
地に発送されている。この仕分は、タグに記載されてい
るバーコード、番号等を参照し、人手により行われてい
る。
はカウンターでタグが取付けられた後、仕分されて目的
地に発送されている。この仕分は、タグに記載されてい
るバーコード、番号等を参照し、人手により行われてい
る。
【0003】上記人手を介する仕分作業においては、預
け荷物に取付けたタグの場所によっては、バーコードや
番号を読みとりにくい方向にタグが向いていたりし、作
業が繁雑になっている。更には読みとり間違いを生じる
場合があり、この場合は荷物が目的空港と異なる空港に
送られる場合も生じている。
け荷物に取付けたタグの場所によっては、バーコードや
番号を読みとりにくい方向にタグが向いていたりし、作
業が繁雑になっている。更には読みとり間違いを生じる
場合があり、この場合は荷物が目的空港と異なる空港に
送られる場合も生じている。
【0004】一方、搭乗者の搭乗確認は、通常搭乗口に
設けたバーコード読取り機等に航空券を挿入して搭乗デ
ータを入力することにより行われている。しかし、前記
タグのデータと、搭乗者の搭乗データとはあまり関連づ
けして利用されておらず、例えば、到着空港における搭
乗者の預け荷物の受取りの際も、荷物受取りカウンター
に搬送されてくる各自の荷物を単に目視で確認し、各自
が引取っている。この場合、荷物の外観が類似している
と、引取り間違いが起きる可能性がある。
設けたバーコード読取り機等に航空券を挿入して搭乗デ
ータを入力することにより行われている。しかし、前記
タグのデータと、搭乗者の搭乗データとはあまり関連づ
けして利用されておらず、例えば、到着空港における搭
乗者の預け荷物の受取りの際も、荷物受取りカウンター
に搬送されてくる各自の荷物を単に目視で確認し、各自
が引取っている。この場合、荷物の外観が類似している
と、引取り間違いが起きる可能性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記問
題を解決するために種々検討した結果、バゲージタグと
して微弱ラジオ波(RF)を利用して電子的にデータの
書換ができる非接触ICタグを用いると共に、搭乗券等
をICカード化する事により、上記問題を解決できるこ
とを知得し、本発明を完成するに至った。
題を解決するために種々検討した結果、バゲージタグと
して微弱ラジオ波(RF)を利用して電子的にデータの
書換ができる非接触ICタグを用いると共に、搭乗券等
をICカード化する事により、上記問題を解決できるこ
とを知得し、本発明を完成するに至った。
【0006】従って、本発明の目的とするところは、I
Cカードと、ICバゲージタグとのデータを関連付ける
ことにより、上記問題を解決することのできる空港管理
システムを提供することにある。
Cカードと、ICバゲージタグとのデータを関連付ける
ことにより、上記問題を解決することのできる空港管理
システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決する本発
明は、以下に記載するものである。
明は、以下に記載するものである。
【0008】〔1〕 ICカードと、ICバゲージタグ
とを使用する空港管理システムであって、(1)航空機
搭乗予約情報を少なくとも含む共有情報と、リーダライ
タから送られるID情報とをデータベースに記憶すると
共に、ID情報を照合する手段を有するサーバと、
(2)出発空港の荷物預けカウンターに備えたリーダラ
イタであって、ICカードとICバゲージタグとにID
情報を書込むと共に、前記サーバにID情報を送るリー
ダライタと、(3)航空機貨物室に荷物を積込む作業場
に備えたリーダライタであって、ICバゲージタグのI
D情報を読みとると共に、読みとったID情報をサーバ
に送り、サーバのデータベースに記憶しているID情報
と照合するリーダライタと、(4)航空機搭乗口に備え
たリーダライタであって、ICカードのID情報を読み
とると共に、読みとったID情報をサーバに送り、サー
バのデータベースに記憶しているID情報と照合するリ
ーダライタと、(5)到着空港の荷物受取りカウンター
に備えたリーダライタであって、ICカードのID情報
とICバゲージタグのID情報とを読みとると共に、こ
れらID情報をサーバに送り照合するリーダライタと、
を備える空港管理システム。
とを使用する空港管理システムであって、(1)航空機
搭乗予約情報を少なくとも含む共有情報と、リーダライ
タから送られるID情報とをデータベースに記憶すると
共に、ID情報を照合する手段を有するサーバと、
(2)出発空港の荷物預けカウンターに備えたリーダラ
イタであって、ICカードとICバゲージタグとにID
情報を書込むと共に、前記サーバにID情報を送るリー
ダライタと、(3)航空機貨物室に荷物を積込む作業場
に備えたリーダライタであって、ICバゲージタグのI
D情報を読みとると共に、読みとったID情報をサーバ
に送り、サーバのデータベースに記憶しているID情報
と照合するリーダライタと、(4)航空機搭乗口に備え
たリーダライタであって、ICカードのID情報を読み
とると共に、読みとったID情報をサーバに送り、サー
バのデータベースに記憶しているID情報と照合するリ
ーダライタと、(5)到着空港の荷物受取りカウンター
に備えたリーダライタであって、ICカードのID情報
とICバゲージタグのID情報とを読みとると共に、こ
れらID情報をサーバに送り照合するリーダライタと、
を備える空港管理システム。
【0009】〔2〕 共有情報の少なくとも一部をIC
カード又はICバゲージタグのメモリ又は航空機に搭載
したメモリに記憶する〔1〕に記載の空港管理システ
ム。
カード又はICバゲージタグのメモリ又は航空機に搭載
したメモリに記憶する〔1〕に記載の空港管理システ
ム。
【0010】〔3〕 ICカードが、電子化されたパス
ポート又は電子化された航空券である〔1〕に記載の空
港管理システム。
ポート又は電子化された航空券である〔1〕に記載の空
港管理システム。
【0011】〔4〕 ICバゲージタグが、衝撃センサ
又は加速度センサを備え、これらセンサの出力を記憶す
る手段を有する〔1〕に記載の空港管理システム。
又は加速度センサを備え、これらセンサの出力を記憶す
る手段を有する〔1〕に記載の空港管理システム。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
【0013】本発明において使用されるICカードは、
その内部に非接触ICタグが収納されているカードであ
る。このICカードでパスポート、航空券、クレジット
カード等が作製され、使用される。
その内部に非接触ICタグが収納されているカードであ
る。このICカードでパスポート、航空券、クレジット
カード等が作製され、使用される。
【0014】非接触ICタグは、アンテナを兼ねるコイ
ルパターンと容量素子とにより共振回路を構成してIC
チップを搭載することにより製造される。このものは、
微弱ラジオ波を受信して交信し、内部メモリにデータを
記憶することができる。通信距離は20cm程度、又は
それ以内のものが多い。本発明においては、多数のIC
カードやICバゲージタグを同時に取扱うことが多いの
で、アンチコリジョンタイプのものを利用することが好
ましい。このようなICタグ自体は公知のもので、具体
的にはリンテック(株)社製TS−C101等を例示で
きる。
ルパターンと容量素子とにより共振回路を構成してIC
チップを搭載することにより製造される。このものは、
微弱ラジオ波を受信して交信し、内部メモリにデータを
記憶することができる。通信距離は20cm程度、又は
それ以内のものが多い。本発明においては、多数のIC
カードやICバゲージタグを同時に取扱うことが多いの
で、アンチコリジョンタイプのものを利用することが好
ましい。このようなICタグ自体は公知のもので、具体
的にはリンテック(株)社製TS−C101等を例示で
きる。
【0015】本発明において使用されるICバゲージタ
グは、前記ICカードと同様に内部に非接触ICタグが
収納されている。また、このICバゲージタグは航空機
に搭乗する際に預け荷物に添付されるものであるから、
預け荷物に取付けやすい形態をしていることが好まし
い。具体的には、取付け紐、取付けテープ、取付け金具
等が取付けられていることが好ましい。更にその表面
に、確認のためのバーコード、文字情報等の目視できる
識別情報表示欄が形成されていても良い。
グは、前記ICカードと同様に内部に非接触ICタグが
収納されている。また、このICバゲージタグは航空機
に搭乗する際に預け荷物に添付されるものであるから、
預け荷物に取付けやすい形態をしていることが好まし
い。具体的には、取付け紐、取付けテープ、取付け金具
等が取付けられていることが好ましい。更にその表面
に、確認のためのバーコード、文字情報等の目視できる
識別情報表示欄が形成されていても良い。
【0016】本発明において使用されるリーダライタ
は、前記非接触ICタグにRFを用いてデータを書込
み、又は読出すことができ、またサーバとデータの交換
ができるものである。このリーダライタ自体は公知のも
のである。
は、前記非接触ICタグにRFを用いてデータを書込
み、又は読出すことができ、またサーバとデータの交換
ができるものである。このリーダライタ自体は公知のも
のである。
【0017】本発明において使用されるサーバは、前述
のようにリーダライタとデータ交信可能で、更に搭乗予
定者が搭乗券を購入する際に作製された搭乗者の予約情
報が記憶されたデータベースを備えている。予約情報に
は、出発空港、到着空港、搭乗日時、氏名、住所、年
齢、預け荷物の有無等が例示される。
のようにリーダライタとデータ交信可能で、更に搭乗予
定者が搭乗券を購入する際に作製された搭乗者の予約情
報が記憶されたデータベースを備えている。予約情報に
は、出発空港、到着空港、搭乗日時、氏名、住所、年
齢、預け荷物の有無等が例示される。
【0018】以下、前記ICカードを用いた航空券で空
港の管理をする場合を例として、図1を参照しながら本
発明を説明する。
港の管理をする場合を例として、図1を参照しながら本
発明を説明する。
【0019】搭乗者2が航空機に搭乗する前に、空港の
出発カウンター4でICカードを内蔵する航空券6と預
け荷物8とを提出すると、出発カウンター4に備えられ
ているリーダライタ10が航空券6のID情報を読取
り、このID情報が予め用意されているICバゲージタ
グ12に書込まれる。更に、このID情報はサーバ16
に送られ、そのID情報がデータベースに記憶される。
出発カウンター4でICカードを内蔵する航空券6と預
け荷物8とを提出すると、出発カウンター4に備えられ
ているリーダライタ10が航空券6のID情報を読取
り、このID情報が予め用意されているICバゲージタ
グ12に書込まれる。更に、このID情報はサーバ16
に送られ、そのID情報がデータベースに記憶される。
【0020】前記ID情報が書込まれたICバゲージタ
グ12は、預け荷物8に添付される。預け荷物8の仕分
は預け荷物8に添付されたICバゲージタグ12のデー
タに基づいて行われ、預け荷物8は航空機13の貨物室
に運ばれる。
グ12は、預け荷物8に添付される。預け荷物8の仕分
は預け荷物8に添付されたICバゲージタグ12のデー
タに基づいて行われ、預け荷物8は航空機13の貨物室
に運ばれる。
【0021】航空機貨物室に預け荷物を積込む作業場に
は、リーダライタ14が備えられており、航空機貨物室
に積込まれる預け荷物8に添付されたICバゲージタグ
12のID情報が読みとられる。また、ICバゲージタ
グ12に取付けられた衝撃センサや加速度センサが検出
した衝撃や加速度データの記録も同時に読みとられる。
これらのデータはサーバ16に送られ、記憶される。更
に、前記サーバ16に送られたデータはサーバ16のデ
ータベースに記録されたデータと照合され、正しければ
サーバ16のデータベースに預け荷物積込み完了の記録
が書込まれる。
は、リーダライタ14が備えられており、航空機貨物室
に積込まれる預け荷物8に添付されたICバゲージタグ
12のID情報が読みとられる。また、ICバゲージタ
グ12に取付けられた衝撃センサや加速度センサが検出
した衝撃や加速度データの記録も同時に読みとられる。
これらのデータはサーバ16に送られ、記憶される。更
に、前記サーバ16に送られたデータはサーバ16のデ
ータベースに記録されたデータと照合され、正しければ
サーバ16のデータベースに預け荷物積込み完了の記録
が書込まれる。
【0022】搭乗者2は、搭乗口から航空機に搭乗する
際に、搭乗口18近傍に配備されたリーダライタ20に
より、所持している航空券6のID情報が読みとられ
る。読みとられたID情報は、サーバ16に送られてサ
ーバ16のデータベースに記憶されたデータと照合され
る。照合結果が正しい場合は、搭乗完了の記録がサーバ
16のデータベースに書込まれる。
際に、搭乗口18近傍に配備されたリーダライタ20に
より、所持している航空券6のID情報が読みとられ
る。読みとられたID情報は、サーバ16に送られてサ
ーバ16のデータベースに記憶されたデータと照合され
る。照合結果が正しい場合は、搭乗完了の記録がサーバ
16のデータベースに書込まれる。
【0023】次に、航空機が空港に到着した後、搭乗者
2が荷物受取りカウンター30で荷物を受取る場合につ
き説明する。荷物受取りカウンター30の備えられてい
る場所で荷物を受取った搭乗者2は、退出ゲートを通っ
て空港を出ることになるが、退出ゲート近傍にはリーダ
ライタ32が設置されている。
2が荷物受取りカウンター30で荷物を受取る場合につ
き説明する。荷物受取りカウンター30の備えられてい
る場所で荷物を受取った搭乗者2は、退出ゲートを通っ
て空港を出ることになるが、退出ゲート近傍にはリーダ
ライタ32が設置されている。
【0024】搭乗者2が、荷物受取りカウンター30で
航空機貨物室から搬送された荷物を受取り、ゲートを通
過する際に、前記リーダライタ32により搭乗者の所持
する航空券6とICバゲージタグ12とのID情報がそ
れぞれ読みとられ、次いでこれらが照合される。照合結
果が一致する場合は搭乗者はゲートを通過できるが、一
致しない場合はゲートを通過できない。更に、前記ID
情報はサーバ16に送られデータベースに記録される。
航空機貨物室から搬送された荷物を受取り、ゲートを通
過する際に、前記リーダライタ32により搭乗者の所持
する航空券6とICバゲージタグ12とのID情報がそ
れぞれ読みとられ、次いでこれらが照合される。照合結
果が一致する場合は搭乗者はゲートを通過できるが、一
致しない場合はゲートを通過できない。更に、前記ID
情報はサーバ16に送られデータベースに記録される。
【0025】また、衝撃センサ、加速度センサが検出し
た衝撃、加速度データはサーバ16に送られデータベー
スに記録される。例えば、荷物に破損があった場合は、
前記衝撃、加速度データが参照される。
た衝撃、加速度データはサーバ16に送られデータベー
スに記録される。例えば、荷物に破損があった場合は、
前記衝撃、加速度データが参照される。
【0026】その後、ICカード、ICバゲージタグは
回収される。
回収される。
【0027】空港間でデータベース情報を共有するため
の通信方法として、電話回線の利用がある。しかし、国
際線の場合電話回線を利用するデータベース情報の共有
は困難な場合がある。このような場合は、ICカード、
及びICバゲージタグのメモリや航空機に搭載したメモ
リを利用し、このメモリに共有データを格納して空港間
を運ぶようにしても良い。
の通信方法として、電話回線の利用がある。しかし、国
際線の場合電話回線を利用するデータベース情報の共有
は困難な場合がある。このような場合は、ICカード、
及びICバゲージタグのメモリや航空機に搭載したメモ
リを利用し、このメモリに共有データを格納して空港間
を運ぶようにしても良い。
【0028】上記説明においては、ICカードで作製し
た航空券用いて空港管理をする場合を例として説明した
がこれに限られず、パスポートやクレジットカード等を
ICカードで作製して同様の方法で空港管理をすること
もできる。
た航空券用いて空港管理をする場合を例として説明した
がこれに限られず、パスポートやクレジットカード等を
ICカードで作製して同様の方法で空港管理をすること
もできる。
【0029】
【発明の効果】本発明の空港管理システムは、ICカー
ドと、ICバゲージタグとを組合わせることにより、空
港における搭乗から荷物の受取りまでの全行程を非接触
で総合的に管理するものである。ID情報は、RF波に
より非接触的に交換できるので、従来のバーコードや文
字を用いて光学的又は視覚的に判別する場合と比べ、簡
単に、同時に、短時間で、多数のデータを正確に処理で
きる。更に、衝撃センサや加速度センサをICバゲージ
タグに組込む場合は、荷物の取扱われた状況を記録で
き、荷物の破損等の事故解明に都合がよい。
ドと、ICバゲージタグとを組合わせることにより、空
港における搭乗から荷物の受取りまでの全行程を非接触
で総合的に管理するものである。ID情報は、RF波に
より非接触的に交換できるので、従来のバーコードや文
字を用いて光学的又は視覚的に判別する場合と比べ、簡
単に、同時に、短時間で、多数のデータを正確に処理で
きる。更に、衝撃センサや加速度センサをICバゲージ
タグに組込む場合は、荷物の取扱われた状況を記録で
き、荷物の破損等の事故解明に都合がよい。
【図1】本発明の空港管理システムのデータの流れの一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
2 搭乗者
4 出発カウンター
6 航空券
8 預け荷物
10、14、20、32 リーダライタ
12 ICバゲージタグ
13 航空機
16 サーバ
18 搭乗口
30 荷物受取りカウンター
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G06K 17/00 G07B 11/00 501
19/00 G06K 19/00 H
19/07 Q
G07B 11/00 501 G01P 15/00 C
(72)発明者 松下 大雅
東京都板橋区本町23−23 リンテック株式
会社内
(72)発明者 江部 和義
東京都板橋区本町23−23 リンテック株式
会社内
(72)発明者 船生 豊
岩手県岩手郡滝沢村滝沢字巣子152−52
岩手県立大学ソフトウエア情報学部内
(72)発明者 佐々木 淳
岩手県岩手郡滝沢村滝沢字巣子152−52
岩手県立大学ソフトウエア情報学部内
Fターム(参考) 2C005 MA04 MB01 MB06 MB07 NA09
5B035 BB09 BC00 BC01 CA23
5B058 CA15 KA02 KA04 YA20
Claims (4)
- 【請求項1】 ICカードと、ICバゲージタグとを使
用する空港管理システムであって、(1)航空機搭乗予
約情報を少なくとも含む共有情報と、リーダライタから
送られるID情報とをデータベースに記憶すると共に、
ID情報を照合する手段を有するサーバと、(2)出発
空港の荷物預けカウンターに備えたリーダライタであっ
て、ICカードとICバゲージタグとにID情報を書込
むと共に、前記サーバにID情報を送るリーダライタ
と、(3)航空機貨物室に荷物を積込む作業場に備えた
リーダライタであって、ICバゲージタグのID情報を
読みとると共に、読みとったID情報をサーバに送り、
サーバのデータベースに記憶しているID情報と照合す
るリーダライタと、(4)航空機搭乗口に備えたリーダ
ライタであって、ICカードのID情報を読みとると共
に、読みとったID情報をサーバに送り、サーバのデー
タベースに記憶しているID情報と照合するリーダライ
タと、(5)到着空港の荷物受取りカウンターに備えた
リーダライタであって、ICカードのID情報とICバ
ゲージタグのID情報とを読みとると共に、これらID
情報をサーバに送り照合するリーダライタと、を備える
空港管理システム。 - 【請求項2】 共有情報の少なくとも一部をICカード
又はICバゲージタグのメモリ又は航空機に搭載したメ
モリに記憶する請求項1に記載の空港管理システム。 - 【請求項3】 ICカードが、電子化されたパスポート
又は電子化された航空券である請求項1に記載の空港管
理システム。 - 【請求項4】 ICバゲージタグが、衝撃センサ又は加
速度センサを備え、これらセンサの出力を記憶する手段
を有する請求項1に記載の空港管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002129846A JP2003323476A (ja) | 2002-05-01 | 2002-05-01 | 空港管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002129846A JP2003323476A (ja) | 2002-05-01 | 2002-05-01 | 空港管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003323476A true JP2003323476A (ja) | 2003-11-14 |
Family
ID=29543133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002129846A Pending JP2003323476A (ja) | 2002-05-01 | 2002-05-01 | 空港管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003323476A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006293603A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Lintec Corp | Rfid割符タグシステム |
JPWO2005055151A1 (ja) * | 2003-12-03 | 2007-06-28 | 株式会社日立製作所 | 搭乗セキュリティチェックシステムおよび方法ならびにコンピュータプログラム |
JP2007254129A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Nec Corp | 旅行者荷物管理システム、旅行者荷物管理用リーダ/ライタ、旅行者荷物管理プログラム及び方法 |
-
2002
- 2002-05-01 JP JP2002129846A patent/JP2003323476A/ja active Pending
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