JP2003323233A - 個人用携帯情報機器の前カバー、後カバーおよびバッテリユニットのための取付け装置 - Google Patents
個人用携帯情報機器の前カバー、後カバーおよびバッテリユニットのための取付け装置Info
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 239000009759 San-Chi Substances 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract
(57)【要約】
【課題】内部回路基板の貴重な領域を確保し、内部回路
基板上の回路配置を容易にする。 【解決手段】取付け装置を用いて個人用携帯情報機器
（３００）の前カバー（３０６ａ）、後カバー（３０６
ｂ）、および予備バッテリユニット（３０４）の一体取
付けを行なう。該取付け装置は、第１のネジ（２０４
（１））および第２のネジ（２０２（１））を有する。
第１のネジを後カバーに貫通させ前カバーに対し堅固に
締め付けることにより、前カバーと後カバーとを取付け
る。第２のネジを予備バッテリユニットに貫通させ、第
１のネジに堅固に締め付ける。これにより、予備バッテ
リユニットが後カバーに取付けられる。
基板上の回路配置を容易にする。 【解決手段】取付け装置を用いて個人用携帯情報機器
（３００）の前カバー（３０６ａ）、後カバー（３０６
ｂ）、および予備バッテリユニット（３０４）の一体取
付けを行なう。該取付け装置は、第１のネジ（２０４
（１））および第２のネジ（２０２（１））を有する。
第１のネジを後カバーに貫通させ前カバーに対し堅固に
締め付けることにより、前カバーと後カバーとを取付け
る。第２のネジを予備バッテリユニットに貫通させ、第
１のネジに堅固に締め付ける。これにより、予備バッテ
リユニットが後カバーに取付けられる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は取付け装置に関し、
特に個人用携帯情報機器（ＰＤＡ）の前カバー、後カバ
ーおよびバッテリユニットの取付けに用いられる取付け
装置に関する。
特に個人用携帯情報機器（ＰＤＡ）の前カバー、後カバ
ーおよびバッテリユニットの取付けに用いられる取付け
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ハイテク産業のめざましい急速な発展に
伴い、技術も日々更新されている。機能豊富な電子製品
も数多く開発されている。近年、携帯用製品における機
能の改良は著しく、様々な性能が備わりつつある。この
ため、ユーザーは、職場や勤務時間に拘束されることな
く、日常業務や個人事業の管理を極めて柔軟に行なうこ
とができ、便利である。特に、個人用携帯情報機器（Ｐ
ＤＡ）が製品として市販されており、ユーザーの利便性
が高まっている。しかしながら、ＰＤＡは所要電力の供
給のためにバッテリを用いるので、持続時間が限られて
いる。メーカーによっては、予備のバッテリを個人用携
帯情報機器本体の裏面に追加することでＰＤＡの使用期
間の延長を図っている。以下、予備バッテリユニットの
ＰＤＡ本体に対する従来の取付け方法を説明する。
伴い、技術も日々更新されている。機能豊富な電子製品
も数多く開発されている。近年、携帯用製品における機
能の改良は著しく、様々な性能が備わりつつある。この
ため、ユーザーは、職場や勤務時間に拘束されることな
く、日常業務や個人事業の管理を極めて柔軟に行なうこ
とができ、便利である。特に、個人用携帯情報機器（Ｐ
ＤＡ）が製品として市販されており、ユーザーの利便性
が高まっている。しかしながら、ＰＤＡは所要電力の供
給のためにバッテリを用いるので、持続時間が限られて
いる。メーカーによっては、予備のバッテリを個人用携
帯情報機器本体の裏面に追加することでＰＤＡの使用期
間の延長を図っている。以下、予備バッテリユニットの
ＰＤＡ本体に対する従来の取付け方法を説明する。
【０００３】図１は、本体にバッテリユニットを装着し
た個人用携帯情報機器の従来の構造を概略的に示す分解
図である。図１に示すように、個人用携帯情報機器１０
０は、本体１０２と、バッテリユニット１０４と、表示
用タッチパネル１１０とを有する。本体１０２は、前カ
バー１０６ａおよび後カバー１０６ｂを有する。前カバ
ー１０６ａと後カバー１０６ｂとはネジ１０８ａ，１０
８ｂにより取付けられている。前カバー１０６ａと後カ
バー１０６ｂとがネジ１０８ａ，１０８ｂにより確実に
締め付けられるように、前カバー１０６ａおよび後カバ
ー１０６ｂはネジ１０８ａ，１０８ｂに対して複数の取
付け孔を有する構成でなくてはいけない。また、表示用
タッチパネル１１０は前カバー１０６ａに実装されるの
で、表示画面がユーザーに向けて表示され、ユーザーが
パネルに触れることで操作が行なえるようになってい
る。予備バッテリユニット１０４は本体１０２の後カバ
ー１０６ｂ上に堅固に装着されるようになっており、通
常、メーカーは予備バッテリユニット１０４に２つの貫
通孔１１２ａ，１１２ｂを備えた構成としている。ま
た、後カバー１０６ｂには別途２つの取付け孔１１４
ａ，１１４ｂを設けた構成としている。ユーザーは、ネ
ジ１１６ａ，１１６ｂをそれぞれ貫通孔１１２ａ，１１
２ｂに通し、ネジ回しを用いてネジ１１６ａ，１１６ｂ
を取付け孔１１４ａ，１１４ｂに堅固にねじ込む。これ
により、予備バッテリユニット１０４が後カバー１０６
ｂに取付けられる。電力の供給により使用期間を延長す
るには、予備バッテリユニット１０４を個人用携帯情報
機器１００の内部回路基板に確実に接続しなくてはいけ
ない。
た個人用携帯情報機器の従来の構造を概略的に示す分解
図である。図１に示すように、個人用携帯情報機器１０
０は、本体１０２と、バッテリユニット１０４と、表示
用タッチパネル１１０とを有する。本体１０２は、前カ
バー１０６ａおよび後カバー１０６ｂを有する。前カバ
ー１０６ａと後カバー１０６ｂとはネジ１０８ａ，１０
８ｂにより取付けられている。前カバー１０６ａと後カ
バー１０６ｂとがネジ１０８ａ，１０８ｂにより確実に
締め付けられるように、前カバー１０６ａおよび後カバ
ー１０６ｂはネジ１０８ａ，１０８ｂに対して複数の取
付け孔を有する構成でなくてはいけない。また、表示用
タッチパネル１１０は前カバー１０６ａに実装されるの
で、表示画面がユーザーに向けて表示され、ユーザーが
パネルに触れることで操作が行なえるようになってい
る。予備バッテリユニット１０４は本体１０２の後カバ
ー１０６ｂ上に堅固に装着されるようになっており、通
常、メーカーは予備バッテリユニット１０４に２つの貫
通孔１１２ａ，１１２ｂを備えた構成としている。ま
た、後カバー１０６ｂには別途２つの取付け孔１１４
ａ，１１４ｂを設けた構成としている。ユーザーは、ネ
ジ１１６ａ，１１６ｂをそれぞれ貫通孔１１２ａ，１１
２ｂに通し、ネジ回しを用いてネジ１１６ａ，１１６ｂ
を取付け孔１１４ａ，１１４ｂに堅固にねじ込む。これ
により、予備バッテリユニット１０４が後カバー１０６
ｂに取付けられる。電力の供給により使用期間を延長す
るには、予備バッテリユニット１０４を個人用携帯情報
機器１００の内部回路基板に確実に接続しなくてはいけ
ない。
【０００４】現在、ＰＤＡの設計は、実用性を重視する
現代人のニーズに合わせて軽量小型化の傾向にある。従
って、個人用携帯情報機器の本体も小型化が必要であ
る。一方、前カバーおよび後カバーは、すでに複数のネ
ジにより本体に取付けられているので、より一層小型化
された本体にさらなる取付け孔を設けるのに適した場所
を見つけるのは、ユーザーにとって容易ではない。従っ
て、予備のバッテリユニットを小型化された個人用携帯
情報機器の本体に予備のネジで取付ける作業は、ユーザ
ーには困難となる。そこで、取付け孔１１４ａ，１１４
ｂはネジ１０８ａ，１０８ｂの近傍に位置し、後カバー
１０６ｂ内に配置される内部回路基板を貫通して後カバ
ー１０６ｂ内を延びるように設けられている。その結
果、内部回路基板の貴重な領域が削減され、内部回路基
板の回路配置がより一層困難になる。個人用携帯情報機
器に用いられる内部回路基板は非常に小さいので、この
問題は特に顕著になる。
現代人のニーズに合わせて軽量小型化の傾向にある。従
って、個人用携帯情報機器の本体も小型化が必要であ
る。一方、前カバーおよび後カバーは、すでに複数のネ
ジにより本体に取付けられているので、より一層小型化
された本体にさらなる取付け孔を設けるのに適した場所
を見つけるのは、ユーザーにとって容易ではない。従っ
て、予備のバッテリユニットを小型化された個人用携帯
情報機器の本体に予備のネジで取付ける作業は、ユーザ
ーには困難となる。そこで、取付け孔１１４ａ，１１４
ｂはネジ１０８ａ，１０８ｂの近傍に位置し、後カバー
１０６ｂ内に配置される内部回路基板を貫通して後カバ
ー１０６ｂ内を延びるように設けられている。その結
果、内部回路基板の貴重な領域が削減され、内部回路基
板の回路配置がより一層困難になる。個人用携帯情報機
器に用いられる内部回路基板は非常に小さいので、この
問題は特に顕著になる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的の一つ
は、個人用携帯情報機器の前カバー、後カバーおよび予
備バッテリユニットを一体的に取付けるための取付け装
置を提供することである。
は、個人用携帯情報機器の前カバー、後カバーおよび予
備バッテリユニットを一体的に取付けるための取付け装
置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段および発明の効果】一つの
ネジでＰＤＡの前カバーと後カバーとを取付け、別のネ
ジを予備バッテリユニットに貫通させて第１のネジに締
め付けることで、予備バッテリユニットの後カバーへの
取付けが可能となる。本発明は、従来技術の取付け孔１
１４ａ，１１４ｂを必要としないので、内部回路基板の
貴重な領域が確保出来る。本発明は、小型軽量を特性と
する個人用携帯情報機器の設計要求も満たしている。
ネジでＰＤＡの前カバーと後カバーとを取付け、別のネ
ジを予備バッテリユニットに貫通させて第１のネジに締
め付けることで、予備バッテリユニットの後カバーへの
取付けが可能となる。本発明は、従来技術の取付け孔１
１４ａ，１１４ｂを必要としないので、内部回路基板の
貴重な領域が確保出来る。本発明は、小型軽量を特性と
する個人用携帯情報機器の設計要求も満たしている。
【０００７】本発明の目的によると、個人用携帯情報機
器の前カバー、後カバーおよび予備バッテリユニットの
取付けに用いる取付け装置が提供される。該取付け装置
は第１のネジおよび第２のネジを有し、第１のネジを後
カバーに貫通させて前カバーに対し堅固に締め付けるこ
とで前カバーと後カバーとを取付ける。第２のネジを予
備バッテリユニットに貫通させ、第１のネジに堅固に締
め付ける。これにより予備バッテリユニットを後カバー
に取付ける。
器の前カバー、後カバーおよび予備バッテリユニットの
取付けに用いる取付け装置が提供される。該取付け装置
は第１のネジおよび第２のネジを有し、第１のネジを後
カバーに貫通させて前カバーに対し堅固に締め付けるこ
とで前カバーと後カバーとを取付ける。第２のネジを予
備バッテリユニットに貫通させ、第１のネジに堅固に締
め付ける。これにより予備バッテリユニットを後カバー
に取付ける。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明は、特に個人用携帯情報機
器の前カバー、後カバーおよび予備バッテリユニットの
一体取付けに用いられる取付け装置を提供するものであ
る。該取付け装置は、第１のネジおよび第２のネジを有
し、第１のネジを後カバーに貫通させて前カバーに対し
堅固に締め付けることにより、前カバーと後カバーとを
取付ける。第２のネジを予備バッテリユニットに貫通さ
せ、第１のネジに堅固に締め付ける。これにより、予備
バッテリユニットを後カバーに取付ける。以下、添付図
面を参照し、本発明の取付け装置を実際に適用した場合
の好適な実施形態について説明する。
器の前カバー、後カバーおよび予備バッテリユニットの
一体取付けに用いられる取付け装置を提供するものであ
る。該取付け装置は、第１のネジおよび第２のネジを有
し、第１のネジを後カバーに貫通させて前カバーに対し
堅固に締め付けることにより、前カバーと後カバーとを
取付ける。第２のネジを予備バッテリユニットに貫通さ
せ、第１のネジに堅固に締め付ける。これにより、予備
バッテリユニットを後カバーに取付ける。以下、添付図
面を参照し、本発明の取付け装置を実際に適用した場合
の好適な実施形態について説明する。
【０００９】なお、添付図面は本発明の理解を深めるべ
く、本明細書の一部として添付されるものである。該図
面は本発明の実施形態を示し、以下の記載と共に本発明
の内容を説明するものである。図２Ａおよび図２Ｂは、
それぞれ、本発明の構造の分解図、および本発明の好適
な実施形態に係る個人用携帯情報機器の前カバー、後カ
バーおよび予備バッテリユニットを一体的に取付けるた
めの取付け装置の組立て後の構造を概略的に示す図であ
る。図２Ａおよび図２Ｂに示すように、取付け装置２０
０は、２つのネジ２０２，２０４を有し、ネジ２０２は
ネジ頭２０２ａとストレートロッド２０２ｂとを有す
る。ユーザーはネジ頭２０２ａを介してネジ２０２に回
す力を与える。ストレートロッド２０２ｂの他端にはネ
ジ２０４との接続に用いるネジ山２０６が設けられてい
る。これにより、ネジ２０２が、ネジ頭２０４ａとネジ
込みロッド２０４ｂとを有するネジ２０４に取付けられ
る。ネジ頭２０４ａはプレーントレンチ（平溝）２０８
とネジ溝２１０とを有している。ネジ溝２１０はプレー
ントレンチ２０８の中心に位置し、プレーントレンチ２
０８に連通している。ユーザーはプレーントレンチ２０
８にネジ回しを差込んで得た力で、ネジ２０４を簡単に
回すことが出来る。ネジ溝２１０には、ネジ山２０６が
堅固に締め付けられる。
く、本明細書の一部として添付されるものである。該図
面は本発明の実施形態を示し、以下の記載と共に本発明
の内容を説明するものである。図２Ａおよび図２Ｂは、
それぞれ、本発明の構造の分解図、および本発明の好適
な実施形態に係る個人用携帯情報機器の前カバー、後カ
バーおよび予備バッテリユニットを一体的に取付けるた
めの取付け装置の組立て後の構造を概略的に示す図であ
る。図２Ａおよび図２Ｂに示すように、取付け装置２０
０は、２つのネジ２０２，２０４を有し、ネジ２０２は
ネジ頭２０２ａとストレートロッド２０２ｂとを有す
る。ユーザーはネジ頭２０２ａを介してネジ２０２に回
す力を与える。ストレートロッド２０２ｂの他端にはネ
ジ２０４との接続に用いるネジ山２０６が設けられてい
る。これにより、ネジ２０２が、ネジ頭２０４ａとネジ
込みロッド２０４ｂとを有するネジ２０４に取付けられ
る。ネジ頭２０４ａはプレーントレンチ（平溝）２０８
とネジ溝２１０とを有している。ネジ溝２１０はプレー
ントレンチ２０８の中心に位置し、プレーントレンチ２
０８に連通している。ユーザーはプレーントレンチ２０
８にネジ回しを差込んで得た力で、ネジ２０４を簡単に
回すことが出来る。ネジ溝２１０には、ネジ山２０６が
堅固に締め付けられる。
【００１０】従って、本発明では、まず、ネジ２０４に
より個人用携帯情報機器の前カバーと後カバーとを取付
けて、個人用携帯情報機器の本体を形成する。本発明で
は、次に、ネジ２０２により予備バッテリユニットを本
体に取付ける。図２Ｂの取付け装置２００では、ネジ頭
２０２ａの下部とネジ頭２０４ａの上部との間には予備
バッテリユニットの厚みと同等以上の距離を設けなくて
はならない点に留意すべきである。この様にして、予備
バッテリユニットの後カバーへの確実な取付けが可能と
なる。以下、取付け装置２００による、前カバー、後カ
バーおよび予備バッテリユニットの取付け機構を図面を
参照しながら説明する。
より個人用携帯情報機器の前カバーと後カバーとを取付
けて、個人用携帯情報機器の本体を形成する。本発明で
は、次に、ネジ２０２により予備バッテリユニットを本
体に取付ける。図２Ｂの取付け装置２００では、ネジ頭
２０２ａの下部とネジ頭２０４ａの上部との間には予備
バッテリユニットの厚みと同等以上の距離を設けなくて
はならない点に留意すべきである。この様にして、予備
バッテリユニットの後カバーへの確実な取付けが可能と
なる。以下、取付け装置２００による、前カバー、後カ
バーおよび予備バッテリユニットの取付け機構を図面を
参照しながら説明する。
【００１１】図３は、本発明の好適な実施形態に係る取
付け装置と予備バッテリ３０４とを備えた個人用携帯情
報機器３００の構造を概略的に示す分解図である。図３
に示すように、個人用携帯情報機器３００は、前カバー
３０６ａと、後カバー３０６ｂと、予備バッテリユニッ
ト３０４と、表示用タッチパネル３１０と、ネジ２０２
（１）と、ネジ２０２（２）と、ネジ２０４（１）と、
ネジ２０４（２）とを有する。ネジ２０２（１），２０
２（２）は、いずれも図２Ａおよび図２Ｂのネジ２０２
と同一構造を有する。ネジ２０４（１），２０４（２）
は、いずれも図２Ａおよび図２Ｂのネジ２０４と同一構
造を有する。表示用タッチパネル３１０は前カバー３０
６ａ上に配置され、画像表示画面を表示し、ユーザーが
表示画面に触れることで操作が行なえるようになってい
る。前カバー３０６ａは、取付け孔３０８ａ，３０８ｂ
を有し、後カバー３０６ｂは各取付け孔３０８ａ，３０
８ｂに対応する貫通孔３１２ａ，３１２ｂを有する。ま
た、予備バッテリユニット３０４は各貫通孔３１２ａ，
３１２ｂに対応する貫通孔３１４ａ，３１４ｂを有して
いる。
付け装置と予備バッテリ３０４とを備えた個人用携帯情
報機器３００の構造を概略的に示す分解図である。図３
に示すように、個人用携帯情報機器３００は、前カバー
３０６ａと、後カバー３０６ｂと、予備バッテリユニッ
ト３０４と、表示用タッチパネル３１０と、ネジ２０２
（１）と、ネジ２０２（２）と、ネジ２０４（１）と、
ネジ２０４（２）とを有する。ネジ２０２（１），２０
２（２）は、いずれも図２Ａおよび図２Ｂのネジ２０２
と同一構造を有する。ネジ２０４（１），２０４（２）
は、いずれも図２Ａおよび図２Ｂのネジ２０４と同一構
造を有する。表示用タッチパネル３１０は前カバー３０
６ａ上に配置され、画像表示画面を表示し、ユーザーが
表示画面に触れることで操作が行なえるようになってい
る。前カバー３０６ａは、取付け孔３０８ａ，３０８ｂ
を有し、後カバー３０６ｂは各取付け孔３０８ａ，３０
８ｂに対応する貫通孔３１２ａ，３１２ｂを有する。ま
た、予備バッテリユニット３０４は各貫通孔３１２ａ，
３１２ｂに対応する貫通孔３１４ａ，３１４ｂを有して
いる。
【００１２】前カバー３０６ａと後カバー３０６ｂとを
取付ける際には、ユーザーは、まず、ネジ２０４
（１），２０４（２）をそれぞれ貫通孔３１２ａ，３１
２ｂへ通す。ネジ２０４（１），２０４（２）を後カバ
ー３０６ｂの貫通孔３１２ａ，３１２ｂへ通し終える
と、次に、取付け孔３０８ａ，３０８ｂにネジ２０４
（１），２０４（２）をねじ込んで前カバー３０６ａに
対して堅固に締め付ける。これにより前カバー３０６ａ
と後カバー３０６ｂとが固定され、個人用携帯情報機器
３００の本体が形成される。次に、ユーザーは、ネジ２
０２（１），２０２（２）をそれぞれ予備バッテリユニ
ット３０４の貫通孔３１４ａ，３１４ｂに通す。ネジ２
０２（１），２０２（２）を予備バッテリユニット３０
４の貫通孔３１４ａ，３１４ｂに通し終えると、ネジ２
０２（１），２０２（２）をネジ２０４（１），２０４
（２）のネジ溝２１０（１），２１０（２）に堅固にね
じ込む。これにより、予備バッテリユニット３０４が後
カバー３０６ｂに取付けられる。この様に、ユーザー
は、ネジ２０４（１），２０４（２），２０２（１），
２０２（２）を含む本発明の取付け装置を用いて前カバ
ー３０６ａ、後カバー３０６ｂ、および予備バッテリユ
ニット３０４の組立てを達成できる。もっとも、所要電
力を供給するには、予備バッテリユニット３０４と、後
カバー３０６ｂ内に配置される個人用携帯情報機器３０
０の内部回路基板とを接続しなくてはならない。
取付ける際には、ユーザーは、まず、ネジ２０４
（１），２０４（２）をそれぞれ貫通孔３１２ａ，３１
２ｂへ通す。ネジ２０４（１），２０４（２）を後カバ
ー３０６ｂの貫通孔３１２ａ，３１２ｂへ通し終える
と、次に、取付け孔３０８ａ，３０８ｂにネジ２０４
（１），２０４（２）をねじ込んで前カバー３０６ａに
対して堅固に締め付ける。これにより前カバー３０６ａ
と後カバー３０６ｂとが固定され、個人用携帯情報機器
３００の本体が形成される。次に、ユーザーは、ネジ２
０２（１），２０２（２）をそれぞれ予備バッテリユニ
ット３０４の貫通孔３１４ａ，３１４ｂに通す。ネジ２
０２（１），２０２（２）を予備バッテリユニット３０
４の貫通孔３１４ａ，３１４ｂに通し終えると、ネジ２
０２（１），２０２（２）をネジ２０４（１），２０４
（２）のネジ溝２１０（１），２１０（２）に堅固にね
じ込む。これにより、予備バッテリユニット３０４が後
カバー３０６ｂに取付けられる。この様に、ユーザー
は、ネジ２０４（１），２０４（２），２０２（１），
２０２（２）を含む本発明の取付け装置を用いて前カバ
ー３０６ａ、後カバー３０６ｂ、および予備バッテリユ
ニット３０４の組立てを達成できる。もっとも、所要電
力を供給するには、予備バッテリユニット３０４と、後
カバー３０６ｂ内に配置される個人用携帯情報機器３０
０の内部回路基板とを接続しなくてはならない。
【００１３】しかしながら、当業者には本発明の技術が
上述の記載に限定されないことは明らかである。例え
ば、本発明の取付け装置は、３層構造の取付けを要する
構造物の取付けにも適用可能である。さらに、ネジ２０
２の上端部に凹溝を形成してもよい。この場合、ユーザ
ーは凹溝にネジ回しを差し込んでネジ２０２を簡単に回
すことが出来る。ネジ頭２０２ａとストレートロッド２
０２ｂとを一体化して単一の構造物として形成してもよ
い。さらに、ネジ頭２０４ａとネジ込みロッド２０４ｂ
とを一体化して単一の構造物として形成してもよい。
上述の記載に限定されないことは明らかである。例え
ば、本発明の取付け装置は、３層構造の取付けを要する
構造物の取付けにも適用可能である。さらに、ネジ２０
２の上端部に凹溝を形成してもよい。この場合、ユーザ
ーは凹溝にネジ回しを差し込んでネジ２０２を簡単に回
すことが出来る。ネジ頭２０２ａとストレートロッド２
０２ｂとを一体化して単一の構造物として形成してもよ
い。さらに、ネジ頭２０４ａとネジ込みロッド２０４ｂ
とを一体化して単一の構造物として形成してもよい。
【００１４】個人用携帯情報機器の前カバー、後カバ
ー、およびバッテリユニットの取付けに用いられる取付
け装置に関する上述の本発明の好適な実施形態を要約す
ると、ネジの一つが個人用携帯情報機器の前カバーと後
カバーとの取付けに用いられる。また、別のネジを予備
バッテリユニットに貫通させて上記ネジに堅固に締め付
けている。これにより予備バッテリユニットが後カバー
に取付けられる。また、本発明においては、予備バッテ
リユニット３０４と後カバー３０６ｂとを固定するネジ
２０２（１），２０２（２）は、共にネジ２０４
（１），２０４（２）の頭部に係合しているので、ネジ
２０２（１），２０２（２）のネジ山を収納する孔を孔
３１２ａ，３１２ｂの近傍に別途設ける必要はない。従
って、後カバー３０６ｂ内に配置される内部回路基板に
ネジ２０２（１），２０２（２）を貫通させる孔を設け
る必要がなくなる。これにより、内部回路基板の貴重な
領域が確保され、内部回路基板上の回路配置が容易とな
る。
ー、およびバッテリユニットの取付けに用いられる取付
け装置に関する上述の本発明の好適な実施形態を要約す
ると、ネジの一つが個人用携帯情報機器の前カバーと後
カバーとの取付けに用いられる。また、別のネジを予備
バッテリユニットに貫通させて上記ネジに堅固に締め付
けている。これにより予備バッテリユニットが後カバー
に取付けられる。また、本発明においては、予備バッテ
リユニット３０４と後カバー３０６ｂとを固定するネジ
２０２（１），２０２（２）は、共にネジ２０４
（１），２０４（２）の頭部に係合しているので、ネジ
２０２（１），２０２（２）のネジ山を収納する孔を孔
３１２ａ，３１２ｂの近傍に別途設ける必要はない。従
って、後カバー３０６ｂ内に配置される内部回路基板に
ネジ２０２（１），２０２（２）を貫通させる孔を設け
る必要がなくなる。これにより、内部回路基板の貴重な
領域が確保され、内部回路基板上の回路配置が容易とな
る。
【００１５】本発明の好ましい実施形態を例示して説明
してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるもので
はない。本発明は各種の変更、類似の構成および手段を
対象としており、そのような各種の変更、類似の構成お
よび手段を包含するように、特許請求項の範囲を最も広
範に解釈すべきである。
してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるもので
はない。本発明は各種の変更、類似の構成および手段を
対象としており、そのような各種の変更、類似の構成お
よび手段を包含するように、特許請求項の範囲を最も広
範に解釈すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本体にバッテリユニットを装着した個人用携帯
情報機器の従来の構造を概略的に示す分解図である。
情報機器の従来の構造を概略的に示す分解図である。
【図２】図２Ａは、本発明の好適な実施形態に係る個人
用携帯情報機器の前カバー、後カバー、および予備バッ
テリユニットを一体的に取付けるための取付け装置の構
造を概略的に示す分解図である。図２Ｂは、本発明の好
適な実施形態に係る個人用携帯情報機器の前カバー、後
カバー、および予備バッテリユニットを一体的に取付け
るための取付け装置の組立て後の構造を概略的に示す図
である。
用携帯情報機器の前カバー、後カバー、および予備バッ
テリユニットを一体的に取付けるための取付け装置の構
造を概略的に示す分解図である。図２Ｂは、本発明の好
適な実施形態に係る個人用携帯情報機器の前カバー、後
カバー、および予備バッテリユニットを一体的に取付け
るための取付け装置の組立て後の構造を概略的に示す図
である。
【図３】本発明の好適な実施形態に係る取付け装置と予
備バッテリとを備えた個人用携帯情報機器の構造を概略
的に示す分解図である。
備バッテリとを備えた個人用携帯情報機器の構造を概略
的に示す分解図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０６Ｆ 15/02 ３０５ Ｇ０６Ｆ 1/00 ３１２Ｑ
３１２Ｇ
(72)発明者 サン−チ ホー
台湾，台北，ユンゲ シティー，アンレ
ロード，310番地，13階
Ｆターム(参考） 5B019 BA10 BB08
Claims (10)
- 【請求項１】個人用携帯情報機器（ＰＤＡ）の前カバ
ー、後カバー、および予備バッテリユニットのユーザー
による取付けを可能にする取付け装置において、 前記後カバーに貫通されて前記前カバーに対し堅固に締
め付けられることにより、前記前カバーと前記後カバー
とを取付けるための第１のネジと、 前記予備バッテリユニットに貫通されて前記第１のネジ
に堅固に締め付けられることにより、前記予備バッテリ
ユニットを前記後カバーに確実に取付けるための第２の
ネジとを有することを特徴とする取付け装置。 - 【請求項２】前記前カバーが少なくとも一つの取付け孔
を有し、前記後カバーが少なくとも一つの第１の貫通孔
を有し、前記予備バッテリユニットが少なくとも一つの
第２の貫通孔を有し、前記少なくとも一つの取付け孔
と、前記少なくとも一つの第１の貫通孔と、前記少なく
とも一つの第２の貫通孔とが互いに対応して連通してい
ることを特徴とする請求項１に記載の取付け装置。 - 【請求項３】前記少なくとも一つの第１のネジが、 ネジ溝を有し、ユーザーが前記少なくとも一つの第１の
ネジを回す際に力を与える第１のネジ頭と、 前記第１のネジ頭に結合されたねじ込みロッドとを備
え、 前記ねじ込みロッドを前記少なくとも一つの第１の貫通
孔に貫通させて前記少なくとも一つの取付け孔に締め付
けることで、前記前カバーと後カバーとが取付けられる
ことを特徴とする請求項２に記載の取付け装置。 - 【請求項４】前記少なくとも一つの第１のネジは、前記
ネジ溝に対応して連設され、且つ前記少なくとも一つの
第１のネジを回す際にユーザーのネジ回しの使用を可能
とする溝を有することを特徴とする請求項３に記載の取
付け装置。 - 【請求項５】前記少なくとも一つの第２のネジが、 ユーザーが前記少なくとも一つの第２のネジを回す際に
力を与える第２のネジ頭と、 前記第２のネジ頭に結合され、ネジ山を有するストレー
トロッドとを備え、 前記ネジ山を前記ネジ溝に締め付けることで、前記第２
のネジが前記第１のネジに取付けられ、前記予備バッテ
リユニットが前記後カバーに取付けられることを特徴と
する請求項３に記載の取付け装置。 - 【請求項６】個人用携帯情報機器（ＰＤＡ）の前カバ
ー、後カバー、および予備バッテリユニットの取付けの
際にユーザーが用いる取付け装置において、 前記前カバーが少なくとも取付け孔を有し、前記後カバ
ーが少なくとも第１の貫通孔を有し、前記予備バッテリ
ユニットが少なくとも第２の貫通孔を有し、前記取付け
孔と、前記少なくとも一つの第１の貫通孔と、前記少な
くとも一つの第２の貫通孔とは相互に対応して連通して
おり、 前記取付け装置が、 ネジ溝を有し、ユーザーが前記第１のネジを回す際に力
を与える第１のネジ頭と、前記第１のネジ頭に結合され
るねじ込みロッドとを有する第１のネジと、 ユーザーが前記第２のネジを回す際に力を与える第２の
ネジ頭と、前記第２のネジ頭に結合され、ネジ山を有す
るストレートロッドとを有する第２のネジとを備え、 前記ねじ込みロッドを前記第１の貫通孔に貫通させて前
記取付け孔に締め付けることで、前記前カバーと後カバ
ーとが取付けられ、 前記ネジ山を前記ネジ溝とに締め付けることで、前記第
２のネジが前記第１のネジに取付けられ、前記予備バッ
テリユニットが前記後カバーに取付けられることを特徴
とする取付け装置。 - 【請求項７】前記第１のネジは、前記ネジ溝に対応して
連設され、且つ前記第１のネジを回す際にユーザーのネ
ジ回しの使用を可能とする溝を有することを特徴とする
請求項６に記載の取付け装置。 - 【請求項８】表示装置を有する前カバーと、 前記前カバーに取付けられた後カバーと、 前記後カバーに取付けられた予備装置と、 前記前カバーと前記後カバーとを取付ける第１の固定装
置と、 前記予備装置と前記後カバーとを取付け、前記第１の固
定装置に係合する第２の固定装置とを有することを特徴
とする電子機器。 - 【請求項９】前記第１の固定装置は、前記後カバーに配
置される頭部と、前記前カバーに螺合されるねじ込みロ
ッド部とを有する第１のネジであることを特徴とする請
求項８に記載の電子機器。 - 【請求項１０】前記第２の固定装置は、前記第１のネジ
の頭部に螺合される第２のネジであることを特徴とする
請求項９に記載の電子機器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| TW91103876 | 2002-03-01 | ||
| TW091103876 | 2002-03-01 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003323233A true JP2003323233A (ja) | 2003-11-14 |
Family
ID=27802799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003051502A Pending JP2003323233A (ja) | 2002-03-01 | 2003-02-27 | 個人用携帯情報機器の前カバー、後カバーおよびバッテリユニットのための取付け装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6842339B2 (ja) |
| JP (1) | JP2003323233A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010094452A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Takano Co Ltd | ボルト及び回転軸並びに回転連結構造 |
| JP2010530513A (ja) * | 2007-06-19 | 2010-09-09 | テクノマグネーテ ソチエタ ペル アツィオーニ | 重ねられたエレメントを締結するための装置 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1530117A1 (de) * | 2003-11-06 | 2005-05-11 | Dicom AG | Modularer Flachbildschirm |
| US20080259536A1 (en) * | 2005-10-10 | 2008-10-23 | Ah Hock Law | Handheld Electronic Processing Apparatus and an Energy Storage Accessory Fixable Thereto |
| US7719832B2 (en) * | 2006-10-31 | 2010-05-18 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Computing device mounting system |
| US8213174B1 (en) * | 2010-01-08 | 2012-07-03 | Juniper Networks, Inc. | Vibration-damping mount |
| US9368782B2 (en) * | 2012-06-06 | 2016-06-14 | Johnson Controls Technology Llc | Manufacturing service disconnect that is part of busbar |
| US11391315B2 (en) | 2012-10-25 | 2022-07-19 | Elijah Tooling, Inc. | Precision threaded locator fastener bushing |
| US10364836B2 (en) * | 2012-10-25 | 2019-07-30 | Elijah Tooling, Inc. | Precision threaded locator bushing |
| KR101820935B1 (ko) * | 2014-06-02 | 2018-01-22 | 주식회사 엘지화학 | 전지모듈 및 이를 포함하는 전지팩 |
| JP7073087B2 (ja) * | 2017-12-18 | 2022-05-23 | Ｄｙｎａｂｏｏｋ株式会社 | ホルダ |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5200883A (en) * | 1989-06-23 | 1993-04-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Portable computer having an external battery mounting portion and optional device mounting portion |
| US5733674A (en) * | 1997-02-12 | 1998-03-31 | Law; Steven | Power supply systems for portable electronic devices |
| JP3830314B2 (ja) * | 1999-08-31 | 2006-10-04 | 富士通株式会社 | 電池ユニットおよび電子機器 |
| US7830671B2 (en) * | 2000-12-29 | 2010-11-09 | Vertu Limited | Casing |
| US20030083019A1 (en) * | 2001-10-31 | 2003-05-01 | Wong John Patrick | Lightweight mobile station |
| TW559454U (en) * | 2003-02-27 | 2003-10-21 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Collapse electric housing assembled |
-
2003
- 2003-02-26 US US10/373,086 patent/US6842339B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-02-27 JP JP2003051502A patent/JP2003323233A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010530513A (ja) * | 2007-06-19 | 2010-09-09 | テクノマグネーテ ソチエタ ペル アツィオーニ | 重ねられたエレメントを締結するための装置 |
| JP2010094452A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Takano Co Ltd | ボルト及び回転軸並びに回転連結構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6842339B2 (en) | 2005-01-11 |
| US20030165355A1 (en) | 2003-09-04 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071221 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080108 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080918 |