JP2003322858A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2003322858A
JP2003322858A JP2002133048A JP2002133048A JP2003322858A JP 2003322858 A JP2003322858 A JP 2003322858A JP 2002133048 A JP2002133048 A JP 2002133048A JP 2002133048 A JP2002133048 A JP 2002133048A JP 2003322858 A JP2003322858 A JP 2003322858A
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crystal molecules
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color filter
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JP2002133048A
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English (en)
Inventor
Taku Ikemoto
卓 池本
Yoshiaki Aramatsu
義明 荒松
Hidekazu Yasuda
英一 安田
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶セルを製造する際の液晶注入時間を短縮
することができ、また液晶分子の配向の安定性がよいM
VAタイプの液晶表示装置を提供することを課題とす
る。 【解決手段】MVAタイプの液晶表示装置において、液
晶セル1の長辺側に注入孔44を設けている。したがっ
て液晶注入時間を短縮することができる。また突起35
が延在する方向に液晶注入孔45があるので突起35が
液晶分子41の上昇の妨げになりにくいので液晶注入時
間を短縮することができ、また液晶分子41の配向不良
が生じ難くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置に関
し、特に配向分割型の液晶表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】軽量、薄型、低消費電力である液晶表示
装置の市場が急速に拡大しているなか、正の誘電異方性
をもついわゆるポジ型液晶を用いたTN(ツイスティッ
ド・ネマチック)タイプが主流を占めている。このポジ
型液晶は配向膜の表面に対して平行に液晶分子の長軸が
配列している。
【0003】これに対して近年負の誘電異方性をもつい
わゆるネガ型の液晶を用いたVA(垂直配向=バーティ
カル・アライメント)タイプが注目されている。このV
Aタイプは配向膜の表面に対して液晶分子が垂直に立っ
ており、コントラストが高くなるという特徴を有してい
る。特に配向膜の表面に突起を設け配向分割させるMV
A(マルチドメイン・バーティカル・アライメント)タ
イプは視野角、応答時間等が非常に優れているという特
徴を有している。
【0004】一方液晶セルの製造工程では、アレイ基板
とカラーフィルタ基板とからなる2枚のガラス基板をシ
ール材により貼り合わせる。シール材は液晶を注入する
ための注入孔を残して基板に塗布されている。この注入
孔は液晶セルの短辺側のどちらか一方に形成されるのが
一般的である。通常液晶注入は液晶セルの注入孔を液晶
材料が溜められている容器に浸漬して行うため、注入孔
を液晶セルの長辺側に設けておくと、短辺側に注入孔を
設ける場合に比べて容器を大きくする必要がある。また
同じ大きさの容器であれば容器に浸漬できる液晶セルの
枚数が減ってしまい生産性が悪くなる。このような理由
により、注入孔は液晶セルの短辺側に形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ホームシアター市場が
拡大するなかで、TVなどの表示装置は29インチを超
えるような大型のものがますます求められており、それ
に伴い高画質のものが要求されている。このような大型
化、高画質化などの要求に答えるものとして、上記した
MVAタイプの表示装置は非常に適しているものとして
期待されている。
【0006】しかし、大型の液晶セルを製造するとなる
と、液晶注入工程に非常に長い時間を費やしてしまう。
従来のような液晶注入孔を液晶セルの短辺側に設けてい
たのでは、注入孔の数や大きさにも限界がある。
【0007】特にVAタイプは電圧無印加状態では配向
膜の表面に対して液晶分子が垂直に立っているため、流
動性が極端に悪い。したがって電圧無印加状態で液晶分
子が配向膜に対して水平な状態であるTNタイプに比べ
ると、液晶注入に要する時間は同サイズの液晶セルで5
〜6倍の時間がかかってしまうこともある。
【0008】またMVAタイプは配向膜表面に、液晶分
子の傾きを制御するための突起が設けられている。この
突起は通常短手方向に延設される映像線の方向に沿って
ジグザク状に形成されている。
【0009】図4はこのMVAタイプの液晶セルの概念
平面図を示している。液晶セル50はアレイ基板51、
カラーフィルタ基板52がシール材53により貼り合せ
られたものである。この液晶セル50内部には短手方向
にジグザグ状に伸びる突起状の構造物54がカラーフィ
ルタ基板52側に形成されている。液晶セル50の液晶
注入孔55は液晶セル50の短辺側に形成されている。
液晶が注入される場合には、液晶分子は液晶セル50内
の構造物54を超えていかなければならない。したがっ
て液晶セル50の短辺側から液晶を注入すると構造物5
4が障害となり、液晶分子の上昇が妨げられる。またさ
らには液晶分子が配向膜に対して垂直に配向しないなど
の配向不良が生じやすくなる。
【0010】そこで、本発明は液晶の注入時間を短縮す
ることができ、また液晶分子の配向の安定性がよいMV
Aタイプの液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、長方形状の第
1基板と、前記第1基板上の長手方向に沿って形成され
た複数の走査線と、短手方向に沿って形成された複数の
映像線と、前記走査線と映像線とに囲まれた領域に形成
されたスイッチング素子と画素電極を有する画素と、を
備えたアレイ基板と、前記アレイ基板と対向して位置す
る第2基板と、前記第2基板上に前記アレイ基板上の画
素に対応して形成されたカラーフィルタ層と、を備えた
カラーフィルタ基板と、液晶を注入するための注入孔を
残すようにして塗布されたシール材によって貼り合せら
れた前記アレイ基板と前記カラーフィルタ基板との間に
注入された液晶分子からなる液晶層と、を備えた液晶表
示装置であり、前記液晶分子は負の誘電異方性を有して
おり、前記アレイ基板とカラーフィルタ基板には、電圧
無印加の状態で前記液晶分子を両方の基板面に対して垂
直に配向させる配向膜が形成されており、前記カラーフ
ィルタ基板には、前記液晶分子の配向を制御するための
帯状の突起が前記第1基板の短手方向に沿って屈折しな
がら設けられており、前記液晶を注入するための注入孔
が前記第1基板の長手側に設けられていることを特徴と
するものである。
【0012】また本発明は、前記液晶分子の配向を制御
するためのスリット状の構造物が、前記画素電極に設け
られている液晶表示装置である。
【0013】また本発明は、前記液晶層の厚さは約4.
0μmであり、前記帯状の突起は高さが約1.5μmで
あることを特徴とする液晶表示装置である。
【0014】また本発明は、略同じ孔の大きさをした前
記注入孔を複数設けると共に、前記長手側において前記
注入孔を一定間隔で配置することを特徴とする液晶表示
装置である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。図1は本発明の液晶表示装置における
液晶セル1の平面図であり、図2は図1のA−A線に沿
った断面図を示す。なお図1の液晶セル1の平面図は、
見やすくするためにアレイ基板10とカラーフィルタ基
板30側に形成されている突起35だけを示している。
【0016】アレイ基板10にはガラス基板等からなる
長方形状の第1基板11上にAlなどで形成された走査
線12が略等間隔で平行に配置されている。この走査線
12は第1基板11の長手方向に沿って伸びている。そ
の上にはゲート絶縁膜13が積層されており、ゲート絶
縁膜13上にはAlなどで形成された映像線14が走査
線12と直交するように配置されている。この映像線1
4は第1基板11の短手方向に沿って伸びている。この
走査線12と映像線14で囲まれ、映像線14の方向に
長い長方形の領域が1画素に相当する。この1画素に対
応してITOなどからなる画素電極15を配置し、走査
線12と映像線14の交差部にスイッチング素子である
TFT16を配置する。画素はマトリクス状に形成され
ることとなり、このマトリクス状に配置された画素の集
合が表示画素部となる。
【0017】17は映像線14やTFT16を覆う無機
絶縁膜からなる第1保護膜であり、第1保護膜17上に
は表面を平坦にするための有機絶縁膜からなる第2保護
膜18が形成されている。第1保護膜17と第2保護膜
18にはTFT17のドレイン電極に対応する部分にコ
ンタクトホール19が形成されており、コンタクトホー
ル19を介して画素電極15とドレイン電極とが接続し
ている。
【0018】画素電極15には液晶分子41の配向を制
御するための構造物が設けられている。本実施例におい
てはこの構造物はスリット20となっている。スリット
20は画素電極15をパターニングする際に、画素電極
15の一部を取り除くようにパターニングして形成され
ている。スリット20は第1基板11の法線方向から見
たとき映像線14に対して約45°の方向に延在してい
る。スリット20は一画素の長手側の略中央を境にして
上下対称に形成されている。21は画素電極15を覆う
配向膜であり、垂直配向処理が施されている。このよう
にスリット20を設けることによって第1基板11のス
リット20の部分で斜め方向の電界を発生させ、斜め方
向の電界によって液晶分子の傾きを制御することができ
る。
【0019】カラーフィルタ基板30にはガラス基板等
からなる長方形状の第2基板31上に各画素を区切るよ
うにブラックマトリクス32が形成されている。このブ
ラックマトリクス32による開口部分を埋めるようにし
て、各画素に対応したR(赤色)、G(緑色)、B(青
色)のうち何れか一色のカラーフィルタ層33が形成さ
れる。カラーフィルタ層33上には、ITO等からなる
透明電極34が積層されている。
【0020】透明電極34上には液晶分子41の配向を
制御するための構造物が形成されている。この構造物は
帯状の突起35である。突起35は例えばアクリル樹脂
等からなるレジストをフォトリソグラフィー法によって
所定パターンにして形成される。突起35は第2基板3
1の法線方向から見たとき、スリット20と重ならない
ように延在し、スリット20とスリット20の略中間に
位置するようにしてジグザグ状に設けられている。また
突起35は隣り合う突起35と略平行になっている。突
起35の断面の形状は頂上部分の角度が略90°の二等
辺三角形の形になっている。36は透明電極34を覆う
配向膜であり、垂直配向処理が施されている。このよう
に突起35を設けることによって突起35の頂上を境に
液晶分子を傾けることができる。また本実施例において
突起35の高さは約1.5μmとなっている。突起35
がこの高さより短いと液晶分子があまり傾かず、高すぎ
ると液晶分子が傾きすぎてしまい配向が乱れてしまうこ
とになる。なお図示はしていないが、画素電極15のエ
ッジ付近で、帯状に伸びる突起35からそのエッジに沿
ってさらに突起が分岐して延設されていてもよい。この
ようにすることにより画素電極15のエッジ付近で発生
しやすい配向不良の発生を抑えることができる。
【0021】アレイ基板10とカラーフィルタ基板30
の間には負の誘電異方性をもついわゆるネガ型の液晶か
らなる液晶層40が介在する。画素電極15と透明電極
36の間は光が最も効率よく通過するように設計されて
おり、本実施例においてこの部分の液晶層40の層厚は
約4.0μmと非常に狭いものになっている。画素電極
15と透明電極34の間に電界が生じないときは液晶分
子41が配向膜21、36に規制されて垂直配向し、画
素電極15と透明電極34の間に電界が発生したときに
は液晶分子41が水平方向に傾斜する。このとき液晶分
子41はスリット20や突起35に規制されて所定の方
向に傾斜し、1画素内に複数のドメインを形成すること
ができる。このようにネガ型の液晶を垂直配向させ、ス
リット20や突起35からなる構造物により分割配向さ
せたMVAタイプの表示装置は、コントラストが非常に
高く、視野角が非常に広くまた応答時間が速いなどの特
徴を有している。動画表示が中心の表示装置には高速応
答、広視野角が要求されるためにMVAタイプのものが
非常に適している。
【0022】第1基板11の外側には第1偏光板37が
配置され、第2基板31の外側には第2偏光板38が位
置されている。第1偏光板37と第2偏光板38とは互
いの透過軸が直交するようになっている。液晶セル1の
法線方向から観察した際に、第1偏光板37、第2偏光
板38の透過軸と、液晶分子41の傾斜方向とが約45
°になるとき、最も効率よく透過光が第2偏光板38を
通過する。液晶分子41はスリット20や突起35に対
して約90°の方向に傾斜するため、画素内のスリット
20や突起35の延在方向と第2偏光板38の透過軸と
が約45°を成すように第1偏光板37、第2偏光板3
8を設定する。本実施例では第1偏光板37の透過軸が
走査線12の延在する方向と一致し、第2偏光板38の
透過軸が映像線14の延在する方向と一致している。
【0023】画素電極15と透明電極34の間に電界が
生じないときは液晶分子41が垂直配向するため、第1
偏光板37を通過した直線偏光の透過光が液晶層40を
直線偏光のまま通過して第2偏光板38で遮断され黒の
表示となる。また画素電極15に所定の電圧が印加され
て画素電極15と透明電極34の間に電界が発生したと
きに液晶分子41が水平方向に傾斜し、第1偏光板37
を通過した直線偏光の透過光が液晶層40で楕円偏光に
なり第2偏光板38を通過して、白の表示となる。
【0024】このような液晶セル1に駆動用ドライバや
バックライト等の周辺部材を備えることにより本発明の
液晶表示装置となる。また本発明の液晶表示装置は高速
応答、広視野角が要求される動画表示に特に適してお
り、液晶表示装置外部から送信されてくる動画像の映像
信号を受信する受信部とその信号に基づいて表示可能な
信号へ変換する制御部を備えているとよい。
【0025】図3は液晶セル1の液晶注入の方向を示し
た概念図である。液晶セル1はアレイ基板10、カラー
フィルタ基板30がシール材43により貼り合せられた
ものである。シール材43はマトリクス状に配置された
画素からなる表示画素部44を囲むようにして塗布され
ている。本実施例においてはマトリクス状に集合した画
素からなる表示画素部44を囲むような長方形状にシー
ル材43を塗布している。
【0026】また、シール材43は液晶を注入するため
の注入孔45を残して塗布されている。注入孔45は液
晶セル1の長辺側に位置している。略同じ孔の大きさを
した注入孔45が複数設けられており、注入孔45の設
けられた長辺側において略一定の間隔で配置されてい
る。本実施例においてはこの注入孔45を3つ設けてお
り、シール材43の長辺側において隣り合う注入孔45
との間隔aを略同じにすると共に両端の注入孔45から
シール材43の短辺側までの距離bを間隔aの略半分に
して設けている。したがって注入孔45を液晶セル1の
短辺側に設ける場合に比べ注入孔45を大きくしたり、
数を増やしたりすることができる。また液晶分子41が
上昇していく距離を短くすることができる。また液晶分
子41を全面で略均等に上昇させながら注入していくこ
とができる。
【0027】負の誘電異方性をもつネガ型の液晶分子4
1は下側へ向けられた注入孔45から注入される。この
注入は例えば毛細管現象と圧力差を利用して注入する真
空注入法により行われ、注入後に図示しない封止材によ
りその注入孔45を塞ぐ。
【0028】注入孔45はカラーフィルタ基板30側に
形成されている突起35が延在する方向に設けられてい
る。注入孔45から注入された液晶分子41はアレイ基
板10とカラーフィルタ基板30との間を、液晶分子4
1の長軸方向を両基板面に対して略垂直な状態にしたま
まで上昇していく。
【0029】注入孔45を突起35が延在している方向
と90°ずれた方向に設けておくと、突起35が液晶分
子41の上昇を妨げることになるだけでなく、液晶分子
41の配向不良を増加させる。しかし注入孔45が突起
35の延在する方向に設けられているため、突起35に
より液晶分子41の上昇が妨げられる恐れは少なく、逆
に突起35により液晶分子41の進行方向が上方側へ規
制されるため、液晶分子41の上昇がスムーズになる。
また液晶分子41の配向不良の発生も減少する。
【0030】特に本実施例のように液晶層40の層厚が
狭い場合であっても本発明が有効である。また突起35
はカラーフィルタ基板35側にだけ設けられており、ア
レイ基板10側には設けられていない。したがって突起
35により液晶分子41の上昇が妨げられることはより
少なくなる。またスリット20や突起35による構造物
により液晶分子41の上昇がよりスムーズに行われるこ
とになる。
【0031】動画表示が中心の表示装置になればなるほ
ど高画質が要求されるMVAタイプのものが適してい
る。また携帯型などの小型の液晶表示装置であれば液晶
セル1の短辺側に注入孔45を設けて液晶を注入したと
しても注入時間はそれほど問題にならないかもしれない
が、20インチ、特に29インチを超えるような大型の
液晶表示装置になればなる程液晶注入に長時間を要する
ため、本発明が非常に有効になる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、負の誘電異方性を有する
液晶を用いた本発明によれば液晶セルの長辺側に液晶注
入孔があるので液晶注入孔に関する規制が短辺側に設け
る場合に比べて少なく、また液晶が上昇する距離が短い
ので、液晶注入時間を短縮することができる。また突起
が延在する方向に液晶注入孔があるので突起が液晶分子
の上昇の妨げになりにくいので液晶注入時間を短縮する
ことができ、また液晶分子の配向不良が生じ難くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示措置における液晶セルの平面
図である。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図を示す。
【図3】本発明の液晶表示装置における液晶セルの液晶
注入方向を示した概念図である。
【図4】従来の液晶表示装置における液晶セルの液晶注
入方向を示した概念図である。
【符号の説明】
1 液晶セル 10 アレイ基板 15 画素電極 20 スリット 30 カラーフィルタ基板 34 透明電極 35 突起 37 第1偏光板 38 第2偏光板 41 液晶分子 43 シール材 45 注入孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒松 義明 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 安田 英一 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 2H089 LA22 LA33 QA16 TA01 TA02 TA04 TA09 TA12 2H090 HA14 HA16 HC10 HD14 JA03 JA09 LA01 LA03 LA04 MA01 2H091 FA02Y FD04 GA01 GA02 GA06 GA09 GA13 LA30 2H092 NA04 PA01 PA02 PA04 PA06 PA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長方形状の第1基板と、前記第1基板上
    の長手方向に沿って形成された複数の走査線と、短手方
    向に沿って形成された複数の映像線と、前記走査線と映
    像線とに囲まれた領域に形成されたスイッチング素子と
    画素電極を有する画素と、を備えたアレイ基板と、 前記アレイ基板と対向して位置する第2基板と、前記第
    2基板上に前記アレイ基板上の画素に対応して形成され
    たカラーフィルタ層と、を備えたカラーフィルタ基板
    と、 液晶を注入するための注入孔を残すようにして塗布され
    たシール材によって貼り合せられた前記アレイ基板と前
    記カラーフィルタ基板との間に注入された液晶分子から
    なる液晶層と、を備えた液晶表示装置であり、 前記液晶分子は負の誘電異方性を有しており、 前記アレイ基板とカラーフィルタ基板には、電圧無印加
    の状態で前記液晶分子を両方の基板面に対して垂直に配
    向させる配向膜が形成されており、 前記カラーフィルタ基板には、前記液晶分子の配向を制
    御するための帯状の突起が前記第1基板の短手方向に沿
    って屈折しながら設けられており、 前記液晶を注入するための注入孔が前記第1基板の長手
    側に設けられていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記液晶分子の配向を制御するためのス
    リット状の構造物が、前記画素電極に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記液晶層の厚さは約4.0μmであ
    り、前記帯状の突起は高さが約1.5μmであることを
    特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 略同じ孔の大きさをした前記注入孔を複
    数設けると共に、前記長手側において前記注入孔を一定
    間隔で配置することを特徴とする請求項1から3のいず
    れか一項記載の液晶表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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