JP2003321302A5

JP2003321302A5 -

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Publication number: JP2003321302A5
Application number: JP2002126177A
Authority: JP
Filing date: 2002-04-26
Publication date: 2005-09-02

Claims

（ａ）ネオニコチノイド系殺虫性化合物、（ｂ）リグニンスルホン酸塩、及び（ｃ）水と実質的に混和せず、かつ、該殺虫性化合物を実質的に溶解しない疎水性有機溶剤を含有することを特徴とする水性殺虫組成物。
（ｂ）リグニンスルホン酸塩のスルホン化度が２．５以下である請求項１に記載の水性殺虫組成物。
（ｃ）該疎水性有機溶剤が、芳香族系溶剤である請求項１または２に記載の水性殺虫組成物。
（ｃ）該疎水性有機溶剤が、フェニルキシリルエタンである請求項１または２に記載の水性殺虫組成物。
さらに少なくとも１種の粘度調節剤を含み、該粘度調節剤の濃度が０．１〜１０重量％である請求項１〜４のいずれかに記載の水性殺虫組成物。
森林害虫用である請求項１〜５のいずれかに記載の水性殺虫組成物。
（ａ）融点が５０℃以上で、かつ、２０℃における水への溶解度が１５０〜５０００ｍｇ／Ｌである殺虫性化合物、（ｂ）リグニンスルホン酸塩、及び（ｃ）水と実質的に混和せず、かつ、該殺虫性化合物を実質的に溶解しない疎水性有機溶剤を含有することを特徴とする水性殺虫組成物。
（ａ）該殺虫性化合物が、一般式（１）

（式中、Ｒ¹は２−クロロピリジン−５−イル基または２−クロロチアゾール−５−イル基を表し、Ｒ²はニトロ基またはシアノ基を表し、Ｒ³はメチル基またはメチルアミノ基を表し、Ｒ⁴は水素またはメチル基を表すか、Ｒ³とＲ⁴とが一緒になって、−ＣＨ₂−Ａ¹−ＣＨ₂−Ａ²−基を表す。但し、Ａ¹は酸素原子、メチルイミノ基または単結合を表し、Ａ²は硫黄原子またはイミノ基を表す。）
で示されるネオニコチノイド系化合物である請求項７に記載の水性殺虫組成物。
（ａ）該殺虫性化合物が、アセタミプリド、クロチアニジン、チアクロプリドまたはチアメトキサムである請求項７に記載の水性殺虫組成物。
（ａ）該殺虫性化合物が、クロチアニジンである請求項７に記載の水性殺虫組成物。