JP2003319436A - 移動体位置管理システム - Google Patents

移動体位置管理システム

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JP2003319436A
JP2003319436A JP2002117773A JP2002117773A JP2003319436A JP 2003319436 A JP2003319436 A JP 2003319436A JP 2002117773 A JP2002117773 A JP 2002117773A JP 2002117773 A JP2002117773 A JP 2002117773A JP 2003319436 A JP2003319436 A JP 2003319436A
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llr
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mobile terminal
mobile
hlr
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Application number
JP2002117773A
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English (en)
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Takayuki Warabino
貴之 蕨野
Keizo Sugiyama
敬三 杉山
Hideyuki Shinonaga
英之 篠永
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KDDI Research Inc
Original Assignee
KDDI R&D Laboratories Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動端末の位置情報をアプリケーションサー
バや端末に提供する汎用的なプラットフォームを実現す
るとともに、位置情報を効率的に管理する移動体位置管
理システムを実現すること。 【解決手段】 移動体通信網内において、上位のデータ
ベースであるHLR(Home Location Register)3と下
位のデータベースであるLLR(Local LocationRegist
er)4、5は、階層型データベースを構成する。HLR
3は、移動端末の在圏する在圏LLRの情報を保持し、
在圏LLRは、移動端末11の位置情報を保持する。ア
プリケーションサーバ1あるいは端末からの問い合わせ
に対して、移動端末11の位置情報を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体位置管理シ
ステムに関し、特に、移動体通信網内において階層型に
構成したデータベース上で移動端末の位置情報を管理
し、ロケーションサービスを実施するアプリケーション
サーバや移動端末の位置情報を必要とする端末に対し
て、移動端末の位置情報を提供する移動体位置管理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】PDC(Personal Digital Cellular)
を始めとする移動体通信システムでは、移動端末の移動
性を保証し、サービスを提供する上で必要となる情報を
HLR(Home Location Register)と呼ばれるデータベ
ース上で管理している。具体的には、例えば、加入者番
号、移動機番号、移動機へのルーチング情報、課金情
報、サービス契約情報、サービス実行情報等の情報を管
理し、呼の発着信に利用している。
【0003】この仕組みの概略は、次のとおりである。
まず、移動端末からの発信時には、在圏交換局であるM
SC(Mobile-services Switching Center)がHLRに
アクセスし、加入者データ、移動機データを参照し、サ
ービス可能であることを確認する。また、移動端末への
着信時には、着信を受けたMSCがHLRから移動端末
へのルーチング番号を取得し、在圏するMSCへルーチ
ングを行う。さらに、移動端末が異なる移動体通信シス
テムにローミングした場合には、移動先システム内のデ
ータベースであるGLR(Gateway Location Registe
r)がHLRから加入者データ、移動機データを取得
し、GLR上に格納する。この仕組みにより、移動端末
からの発信、移動端末への着信および他システムへのロ
ーミングが実現されている。
【0004】また、次世代移動通信システムであるIM
T−2000等においては、VLR(Visitor Location
Register)方式が用いられている。この方式は、移動
端末の位置登録の処理の際にHLRからMSCに対して
加入者情報を転送し、MSC内のデータベースであるV
LRにて加入者情報のコピーを保持するものであり、位
置登録後の発信処理にVLRに保持した情報を利用でき
るため、HLRに対するアクセスが不要となる。
【0005】移動端末が基地局からの情報により自身の
位置情報を把握し、アプリケーションサーバに通知する
ことにより現在地に応じた情報提供を行うロケーション
サービスも実現されている。当初のサービスでは位置情
報の精度が悪い問題点があったが、GPS(Global Pos
itioning System)による測位と組み合わせることによ
りその精度は飛躍的に向上した。
【0006】さらに、移動端末の位置情報を移動体通信
網側で管理し、アプリケーションサーバや端末に対して
位置情報を提供するプラットフォームも実現されてい
る。このプラットフォームでの移動端末の移動情報の管
理方式として、アプリケーションサーバからの要求を受
けた時点で移動端末から位置情報を取得する方式と、プ
ラットフォーム内に移動端末の位置情報を管理するデー
タベースを配置し、移動端末の移動にともないデータベ
ースを更新する方式が考えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のPDCやIMT
−2000等の移動体通信システムにおいて、移動端末
の発着信に必要となる情報をHLRで管理する仕組みが
あるが、HLRで管理されている情報は、移動端末への
ルーチング情報等に限定されており、移動端末の物理的
な位置情報を管理していない。そのため、アプリケーシ
ョンサーバや端末等での利用のように、汎用的な形で位
置情報を利用することができなかった。
【0008】この問題を解消するため、移動端末側で自
身の位置情報を取得し、アプリケーションサーバや端末
に通知する仕組みが実現されたが、位置情報の通知にあ
たり移動端末−基地局間での通信が発生し、通信コスト
が高くなるという問題が発生する。また、GPSによる
測位を利用する場合には移動端末にGPSレシーバを装
着する必要があり、デバイスコストがかさむという問題
も発生する。
【0009】また、移動端末の位置情報を移動体通信網
側で管理し、アプリケーションサーバや端末に位置情報
を提供するプラットフォームにおいて、アプリケーショ
ンサーバからの要求を受けた時点において移動端末から
位置情報を取得する位置管理方式では、移動端末−基地
局間での通信が発生し、通信コストがかさむ問題点があ
る。
【0010】これに対して、移動端末の位置情報を一元
的に管理するデータベースをプラットフォーム内に配置
する方式では、位置情報の取得において移動端末−基地
局間で通信は発生しないが、多数の移動端末を収容する
場合にはデータベースのスケーラビリティが問題とな
る。また、移動端末が高速移動した際には位置登録が頻
繁に発生するため、位置登録のトラフィック量が増大す
る問題がある。
【0011】本発明の目的は、移動体通信網内において
階層型に構成したデータベース上で移動端末の位置情報
を管理し、アプリケーションサーバや端末に移動端末の
位置情報を提供する移動体位置情報管理システムを実現
し、これにより移動端末の位置情報を汎用的に提供可能
なプラットフォームを実現するとともに、移動端末の位
置情報の効率的な管理を可能にすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、移動体通信網内において、上位のデ
ータベースであるHLRと下位のデータベースであるL
LRとで階層型データベースを構成し、アプリケーショ
ンサーバあるいは端末からの問い合わせに対して、この
階層型データベースから移動端末の位置情報あるいは移
動端末が在圏する在圏LLRの情報を提供するようにす
る。これにより汎用的な位置情報提供プラットフォーム
を実現できる。また、データベースを階層型の構成とす
ることによりスケーラビリティを向上させることができ
る。
【0013】また、本発明は、移動端末がLLR内に移
動した際に、LLRは、HLRに在圏LLRの情報を通
知し、HLRは、通知された在圏LLRの情報を保持す
るようにするすることも好ましい。
【0014】また、本発明は、移動端末の移動が1つの
LLR内である場合、LLRは、HLRに在圏LLRの
情報を通知しないようにすることも好ましい。
【0015】また、本発明は、移動動端末が第1のLL
Rから第2のLLRへ移動した際に、HLRは、移動端
末が移動したことを第1のLLRに通知し、第1のLL
Rは、移動端末の位置情報を削除するものであってもよ
い。
【0016】また、本発明は、HLRおよびLLRに加
えて、アプリケーションサーバあるいは端末から移動端
末の位置情報の問い合わせを受信し、HLRあるいはL
LRの少なくとも1つから在圏LLRの情報あるいは移
動端末の位置情報を取得し、取得した情報をアプリケー
ションサーバあるいは端末に提供するプロキシサーバを
具備ことも好ましい。
【0017】また、本発明は、プロキシサーバが、HL
RあるいはLLRから取得した在圏LLRの情報を保持
するキャッシュを具備し、キャッシュから移動端末の在
圏LLRの情報を提供することも好ましい。
【0018】また、本発明は、キャッシュに保持してい
る在圏LLRの情報と、HLRあるいはLLRから取得
した在圏LLRの情報が異なる場合には、キャッシュ内
の在圏LLRの情報を取得した在圏LLRの情報に更新
するものであってもよい。
【0019】また、本発明は、キャッシュの管理方式と
して、在圏LLRの情報を保持および更新する時点での
時刻情報をキャッシュに保持し、時刻情報にもとづきキ
ャッシュ内の古い在圏LLRの情報を削除する方式を採
用することも好ましい。
【0020】また、本発明は、在圏LLRの情報が、プ
ロキシサーバにおいて保持できるキャッシュ容量を超え
る場合には取得した在圏LLRの情報を保持しない、あ
るいは時刻情報にもとづき最も以前に保持あるいは更新
された在圏LLRの情報をキャッシュから削除し、取得
した在圏LLRの情報を保持することも好ましい。
【0021】さらに、本発明は、移動端末が第1のLL
Rから第2のLLRへ移動した際に、HLRは、第1の
LLRに第2のLLRの情報を通知し、第1のLLR
は、通知された第2のLLRの情報を保持し、プロキシ
サーバが第1のLLRから取得した移動端末の位置情報
が第2のLLRの情報である場合には、第2のLLRか
ら移動端末の位置情報を取得することも好ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図1は、本発明の移動体位置管理システ
ムの第1の実施態様を示すブロック構成図である。アプ
リケーションサーバ1は、ロケーションサービスを提供
するものである。移動体位置管理システム2は、上位の
データベースであるHLR(Home Location Register)
3と下位のデータベースであるLLR(Local Location
Register)(1)(2)4、5とが階層型に構成されたデー
タベースを具備する。なお、ここでは2個のLLRを図
示したが、LLRの数はこれに限定されない。HLR3
は、移動端末の在圏する在圏LLRの情報を保持し、L
LR(1)(2)4、5は、移動端末の位置情報を保持する。
【0023】これらHLR3およびLLR(1)(2)4、5
とアプリケーションサーバ1とは移動体通信網内あるい
は移動体通信網外のネットワークを介して接続される。
LLR(1)4およびLLR(2)5とそれ自身が収容する基
地局(1)〜(5)6〜10とは移動体通信網内のネットワー
クを介して接続される。さらに、基地局(1)〜(5)6〜1
0には移動端末が無線で接続される。移動端末の典型例
は、携帯電話であるが、その他、通信機能を有するPD
A(Personal Digital Assistants)やPC(Personal
Computer)、車両に搭載された車載端末などであっても
よい。
【0024】次に、図1の移動体位置管理システムの動
作を説明する。図2は、この動作の一例を示すシーケン
スである。このシーケンスは、図1に示すように、移動
端末11が最初に基地局(2)7のエリアにあり、その
後、移動して基地局(3)8、基地局(4)9というように基
地局を変える際に発生する位置登録に関する処理、およ
びアプリケーションサーバ1からの位置検索に関する処
理を示している。
【0025】最初に、移動端末11が基地局(2)7のエ
リア内に進入した際に(S1)、移動端末11−基地局
(2)7の間で接続処理が行われる(S2)。ここでの接
続処理は、移動体通信システムのネットワーク方式およ
び無線方式に依存し、例えば、加入者および移動端末1
1の認証等が行われる。
【0026】次に、基地局(2)7は、移動端末11の位
置情報をLLR(1)4に登録する(S3)。移動端末の
位置情報は、例えば、在圏している基地局の識別子や基
地局の緯度・経度情報、基地局が測定した移動端末の位
置情報、移動端末が保持していた位置情報などである。
また、位置情報以外に通信に関わる情報やサービスに関
する情報を登録するようにすることもできる。基地局
(2)7からの位置登録を受信したLLR(1)4は、移動端
末11の位置情報およびその他の通知された情報をデー
タベース内に保持し、さらに移動端末11が自局内に収
容されたことをHLR3に通知する(S4)。位置登録
を受信したHLR3は、移動端末11の在圏LLRとし
てLLR(1)4の情報をデータベースに保持する。
【0027】次に、移動端末11が基地局(3)8に移動
した場合には(S5)、移動端末11−基地局(3)8の
間で接続処理が行われる(S6)。基地局(3)8は、移
動端末11が自局内に進入したことをLLR(1)4に通
知する(S7)。基地局(3)8からの位置登録を受信し
たLLR(1)4は、すでに保持していた移動端末11の
位置情報を更新するが、HLR3へは位置登録を行わな
い。これは、移動端末11の移動が同じLLR(1)4内
であるため、HLR3に保持されている在圏LLRの情
報を更新する必要がないためである。
【0028】その後、アプリケーションサーバ1からH
LR3に移動端末11の位置情報の問い合わせがあった
場合には(S8)、HLR3はデータベースを検索し、
移動端末11の在圏LLRの情報としてLLR(1)4の
情報を提供する(S9)。さらに、アプリケーションサ
ーバ1がLLR(1)4に位置情報を問い合わせた場合に
は(S10)、LLR(1)4は、データベースに保持し
ている位置情報を提供する(S11)。
【0029】さらに移動端末11が基地局(4)9に移動
した場合には(S12)、移動端末11−基地局(4)9
の間で接続処理が行われ(S13)、基地局(4)9は移
動端末11が自局内に進入したことをLLR(2)5に通
知する(S14)。基地局(4)9からの位置登録を受信
したLLR(2)5は、移動端末11の位置情報およびそ
の他の通知された情報をデータベース内に保持し、さら
に移動端末11が自局内に収容されたことをHLR3に
通知する(S15)。位置登録を受信したHLR3は、
移動端末11の在圏LLRとしてLLR(2)5をデータ
ベースに保持する。さらに、HLR3は、移動端末11
が移動したことを移動元のLLR(1)4に通知し(S1
6)、LLR(1)4は、通知された移動端末11の位置
情報をデータベースから削除する(S17)。
【0030】その後、アプリケーションサーバ1からH
LR3に移動端末11の位置情報の問い合わせがあった
場合には(S18)、HLR3は、移動端末11の在圏
LLRの情報としてLLR(2)5の情報を提供する(S
19)。さらに、アプリケーションサーバ1がLLR
(2)5に位置情報を問い合わせた場合には(S20)、
LLR(2)5は、データベースに保持している位置情報
を提供する(S21)。
【0031】以上説明したように、移動端末の移動にと
もない基地局−LLR間およびLLR−HLR間で位置
登録を行うことにより、HLRおよびLLRは、常に最
新の在圏のLLR情報および位置情報を保持する。ま
た、アプリケーションサーバ1は、HLRから在圏LL
Rの情報を取得し、在圏LLRから移動端末の位置情報
を取得することができる。
【0032】図3は、本発明の移動体位置管理システム
の第2の実施態様を示すブロック構成図であり、図1と
同じあるいは同等部分には同じ番号が付してある。本実
施形態は、移動体位置管理システム2がさらにプロキシ
サーバ12を具備する点において第1の実施形態と異な
っている。HLR3およびLLR(1)(2)4、5、プロキ
シサーバ12およびアプリケーションサーバ1は移動体
通信網内あるいは移動体通信網外のネットワークを介し
て接続される。
【0033】プロキシサーバ12は、アプリケーション
サーバ1からの問い合わせを受信し、アプリケーション
サーバ1に代わりデータベースから在圏LLRの情報あ
るいは移動端末の位置情報を取得し、取得した情報をア
プリケーションサーバ1に提供する。
【0034】次に、図3の移動体位置管理システムにお
ける動作を説明する。図4は、この動作の一例を示すシ
ーケンスである。本シーケンスは、図3に示すように、
移動端末11が最初に基地局(3)8のエリアにあり、そ
の後、基地局(4)9に移動する際に発生する位置登録に
関する処理、およびアプリケーションサーバからの位置
検索に関する処理を示している。
【0035】最初に、移動端末11が基地局(3)8のエ
リア内に進入した際に(S31)、移動端末11−基地
局(3)8の間で接続処理が行われる(S32)。次に、
基地局(3)8は、移動端末11の位置情報をLLR(1)4
に登録する(S33)。基地局(3)8からの位置登録を
受信したLLR(1)4は、移動端末11の位置情報およ
びその他の通知された情報をデータベース内に保持し、
さらに移動端末11が自局内に収容されたことをHLR
3に通知する(S34)。位置登録を受信したHLR3
は、移動端末11の在圏LLRとしてLLR(1)4の情
報をデータベースに保持する。
【0036】次に、アプリケーションサーバ1からプロ
キシサーバ12に移動端末11の位置情報の問い合わせ
があった場合には(S35)、プロキシサーバ12は、
移動端末11の在圏LLRの情報としてLLR(1)4の
情報をHLR3から取得する(S36、S37)。さら
に、プロキシサーバ12は、LLR(1)4に問い合わせ
(S38)、移動端末11の位置情報を取得する(S3
9)。位置情報を取得したプロキシサーバ12は、アプ
リケーションサーバ1に位置情報を提供する(S4
0)。
【0037】その後、再度、アプリケーションサーバ1
からプロキシサーバ12に移動端末11の位置情報の問
い合わせがあった場合にも(S41)、プロキシサーバ
12は、同様の手順で移動端末11の位置情報を取得
し、これをアプリケーションサーバ1に提供する(S4
2〜S46)。
【0038】移動端末11が基地局(4)9に移動した場
合には(S47)、移動端末11−基地局(4)9の間で
接続処理が行われ(S48)、基地局(4)9は、移動端
末11が自局内に進入したことをLLR(2)5に通知す
る(S49)。基地局(4)9からの位置登録を受信した
LLR(2)5は、移動端末11の位置情報およびその他
の通知された情報をデータベース内に保持し、さらに移
動端末11が自局内に収容されたことをHLR3に通知
する(S50)。位置登録を受信したHLR3は、移動
端末11の在圏LLRとしてLLR(2)5をデータベー
スに保持する。さらに、HLR3は、移動端末11が移
動したことを移動元のLLR(1)4に通知し(S5
1)、LLR(1)4は、通知された移動端末11の位置
情報をデータベースから削除する(S52)。
【0039】その後、アプリケーションサーバ1からプ
ロキシサーバ12に移動端末11の位置情報の問い合わ
せがあった場合にも(S53)、プロキシサーバ12は
同様の手順で移動端末11の位置情報を取得し、これを
アプリケーションサーバ1に提供する(S54〜S5
8)。
【0040】この例によれば、アプリケーションサーバ
1に代わりプロキシサーバ12がHLRあるいはLLR
から移動端末の位置情報を取得するのでアプリケーショ
ンサーバ1の処理を軽減することができる。
【0041】プロキシサーバ12に、HLRあるいはL
LRから取得した在圏LLRの情報を保持するキャッシ
ュを具備させることもできる。図5は、このキャッシュ
の一例を示し、キャッシュ内のエントリとして移動端末
の識別子と、在圏LLRの情報、時刻情報を管理する例
である。このキャッシュをプロキシサーバ12に具備さ
せ、移動端末の識別子をキーとすることにより在圏LL
Rの情報を検索することができる。
【0042】このキャッシュに在圏LLRの情報を格納
する場合には、一度、キャッシュを検索し、エントリが
なければ空いている箇所にエントリを追加する。既にキ
ャッシュ内にエントリがある場合には、在圏LLRの情
報と時刻情報を更新する。また、キャッシュに保持され
る時刻情報にもとづき、一定時間経過した情報を消去す
るなど、古くなった在圏LLRの情報を削除するように
してもよい。時刻情報は、在圏LLRの情報を追加・更
新する際の時刻やシステム内の時刻情報を用いて更新す
ることができるが、その他、キャッシュが追加されてか
らの時間を一定周期毎に更新していく方法や、キャッシ
ュの情報が削除されるまでの残り時間を一定周期毎に更
新する方法なども使用できる。
【0043】図6は、在圏LLRの情報をプロキシサー
バ12のキャッシュに追加する処理の一例を示すフロー
図であり、以下のステップS61〜S66からなる。 S61:最初に、データベースから取得した移動端末の
在圏LLRの情報がすでにキャッシュに保持されている
かを検索する。 S62:S61での検索により、エントリがすでに保持
されている場合にはS63へ、保持されていない場合に
はS64へ処理を進める。 S63:エントリの在圏LLRの情報および時刻情報を
更新する。 S64:キャッシュに空き領域があるか参照する。 S65:S64により、キャッシュに空き領域がある場
合には処理をS66に進め、空き領域がない場合には在
圏LLRの情報を保持することなく処理を終了する。 S66:キャッシュの空き領域に移動端末の識別子と、
在圏LLRの情報、時刻情報のエントリを追加する。
【0044】図7は、在圏LLRの情報をプロキシサー
バ12のキャッシュに追加する処理の他の例を示すフロ
ー図であり、以下のステップS71〜S79からなる。 S71:最初に、データベースから取得した移動端末の
在圏LLRの情報がすでにキャッシュに保持されている
かを検索する。 S72:S71での検索により、エントリがすでに保持
されている場合にはS73へ、保持されていない場合に
はS74へ処理を進める。 S73:エントリの在圏LLRの情報および時刻情報を
更新する。 S74:キャッシュに空き領域があるか参照する。 S75:S74により、キャッシュに空き領域がある場
合には処理をS76に進め、空き領域がない場合には処
理をS77に進める。 S76:キャッシュの空き領域に移動端末の識別子と、
在圏LLRの情報、時刻情報のエントリを追加する。 S77:キャッシュ内の時刻情報を参照し、最も以前に
保持あるいは更新されたエントリを検索する。 S78:S77の検索の結果、最も以前に保持あるいは
更新されたエントリを削除する。 S79:S78で削除した情報の代わり、移動端末の識
別子と、在圏LLRの情報、時刻情報のエントリを追加
する。
【0045】図8は、図3におけるプロキシサーバ12
にキャッシュを具備させた場合の動作の一例を示すシー
ケンスである。最初に、移動端末11が基地局(3)8の
エリア内に進入してから、HLR3に位置登録されるま
でのシーケンスS81〜S84は、図4でのシーケンス
S31〜S34と同じである。
【0046】また、アプリケーションサーバ1からプロ
キシサーバ12に移動端末11の位置情報の問い合わせ
が発生してから、データベースから位置情報を取得し、
それをアプリケーションサーバ1に提供するまでのシー
ケンスS85〜S90は、図4でのシーケンスS35〜
S40と同じである。
【0047】その後、プロキシサーバ12は、データベ
ースから取得した在圏LLRの情報としてLLR(1)4
の情報をキャッシュに保持する(S91)。ここで保持
する在圏LLRの情報は、HLR3から取得した在圏L
LRの情報あるいは移動端末11の位置情報を取得した
LLRの情報いずれであってもよい。
【0048】再度、アプリケーションサーバ1からプロ
キシサーバ12に同一移動端末11の位置情報の問い合
わせがあった場合には(S92)、プロキシサーバ12
は、キャッシュを参照し、在圏LLRの情報としてLL
R(1)の情報を取得する(S93)。さらに、プロキシ
サーバ12は、LLR(1)4に問い合わせ(S94)、
移動端末11の位置情報を取得する(S95)。位置情
報を取得したプロキシサーバ12は、アプリケーション
サーバ1に位置情報を提供する(S96)。ここでは在
圏LLRの情報に変更がないため、キャッシュの情報は
変更しなくてよい。
【0049】また、移動端末11が基地局(4)9に移動
してから、HLR3に位置登録が行われ、LLR(1)4
で位置情報がデータベースから削除されるまでのシーケ
ンスS97〜S102は、図4でのシーケンスS47〜
S52と同じである。
【0050】その後、アプリケーションサーバ1からプ
ロキシサーバ12に移動端末11の位置情報の問い合わ
せがあった場合には(S103)、プロキシサーバ12
は、キャッシュを参照し、在圏LLRの情報としてLL
R(1)4の情報を取得する(S104)。この際、移動
端末11は、LLR(2)5に移動しており、LLR(1)4
からは移動端末11が自局内に在圏していないことが通
知される(S106)。プロキシサーバ12は、キャッ
シュを具備していない場合と同様に、HLR3から在圏
LLRの情報を取得し、在圏LLRから移動端末11の
情報を取得することによりアプリケーションサーバ1に
移動端末11の位置情報を提供することができる(S1
07〜S111)。また、在圏LLRがLLR(1)4か
らLLR(2)5に変更されたため、キャッシュ内の情報
が更新される(S112)。
【0051】この例によれば、S85〜S96で示した
ように、プロキシサーバ12にキャッシュを具備させる
ことにより、移動端末の位置情報の検索を複数回行う場
合に2度目以降の検索時間を短縮させることができる。
【0052】図9は、図3におけるプロキシサーバ12
にキャッシュを具備させた場合の動作の他の例を示すシ
ーケンスである。最初に、移動端末11が基地局(3)8
のエリア内に進入してから、HLR3に位置登録される
までのシーケンスS121〜S124は、図4でのシー
ケンスS31〜S34と同じである。
【0053】また、アプリケーションサーバ1から問い
合わせが発生し、キャッシュに在圏LLRの情報を保持
するまでのシーケンスS125〜S131および2度目
の問い合わせが発生した場合のシーケンスS132〜S
136は、図8でのシーケンスS85〜S96と同じで
ある。
【0054】移動端末11が基地局(4)9に移動した場
合には(S137)、移動端末11−基地局(4)9の間
で接続処理が行われ(S138)、基地局(4)9は、移
動端末11が自局内に進入したことをLLR(2)5に通
知する(S139)。基地局(4)9からの位置登録を受
信したLLR(2)5は、移動端末11の位置情報および
その他の通知された情報をデータベース内に保持し、さ
らに移動端末11が自局内に収容されたことをHLR3
に通知する(S140)。位置登録を受けたHLR3
は、移動端末11の在圏LLRとしてLLR(2)5の情
報をデータベースに保持する。
【0055】HLR3は、移動元のLLR(1)4に移動
端末11がLLR(2)5に移動したことを通知し(S1
41)、LLR(1)4では通知された移動端末11の位
置情報としてLLR(2)5の情報をデータベースに保持
する(S142)。
【0056】その後、アプリケーションサーバ1からプ
ロキシサーバ12に移動端末11の位置情報の問い合わ
せがあった場合には(S143)、プロキシサーバ12
は、キャッシュを参照し、在圏LLRの情報としてLL
R(1)4の情報を取得する(S144)。プロキシサー
バ12は、LLR(1)4に問い合わせるが、移動端末1
1は、LLR(2)5に移動しており、LLR(1)4からは
LLR(2)の情報が通知される(S145、S14
6)。
【0057】プロキシサーバ12は、LLR(2)5に問
い合わせ、移動端末11の位置情報を取得し(S14
7、S148)、取得した情報をアプリケーションサー
バ1に提供する(S149)。また、在圏LLRがLL
R(1)4からLLR(2)5に変更されたため、キャッシュ
内の情報が更新される(S150)。
【0058】この例によれば、移動元のLLRが移動先
の情報を保持すること(S141、S142)により、
移動端末が移動してプロキシサーバ内のキャッシュの情
報に不整合が生じた場合においても、S143〜S14
9で示したとおり、HLRに問い合わせることなく直接
移動先のLLRから位置情報を取得することができ、効
率的に位置情報を検索することができる。
【0059】また、適切なタイミングでキャッシュの情
報を削除することでこのような情報の不整合を最小限に
抑えることができるが、仮にキャッシュの情報が削除さ
れる前に移動端末が第1のLLR、第2のLLR、第3
のLLRの順に移動した場合においても、位置情報の検
索に当たり、第1のLLRから第2のLLRの情報を取
得し、さらに第2のLLRから第3のLLRの情報を取
得し、第3のLLRから位置情報を取得することで、常
に最新の情報を取得することができる。
【0060】なお、以上の説明では、移動端末の位置情
報を取得するものをアプリケーションサーバとしたが、
これに限らず端末や移動端末などであってもよい。ま
た、LLRが基地局から移動端末の位置情報を取得する
例について説明したが、LLRは、交換局、ルータ等の
他のネットワーク構成機器からその情報を取得するもの
であってもよい。
【0061】以上、本発明の種々の実施形態について説
明したが、本発明の技術思想および見地にしたがって種
々の変更、修正および省略ができることを当業者は容易
に理解できるであろう。前記説明は、あくまで例につい
てのものであって本発明を何ら制約するものではない。
本発明は、特許請求の範囲およびその均等物にのみ制約
される。
【0062】
【発明の効果】以上に詳細に説明したように、本発明に
よれば、移動体通信網内において階層型に構成したデー
タベース上で移動端末の位置情報が管理され、位置情報
を必要とするアプリケーションサーバや端末に対して移
動端末の位置情報が提供されるので、汎用的な位置情報
提供プラットフォームが実現される。また、データベー
スが階層型に構成されているのでスケーラビリティが向
上され、また、移動端末の移動が1つの在圏LLRに限
定されている場合には、在圏LLRからHLRへの位置
登録を制限することにより位置登録に要する通信量を抑
えることができる。
【0063】また、プロキシサーバを配置し、アプリケ
ーションサーバおよび端末に代わりHLRあるいはLL
Rから移動端末の位置情報を取得するようにすることに
より、アプリケーションサーバおよび端末の処理を軽減
できる。また、プロキシサーバはアプリケーションサー
バに比べ、ネットワーク的にデータベースに近い所に配
置されることを想定すると、移動端末の位置情報を取得
する遅延時間を短くすることができる。
【0064】また、プロキシサーバに在圏LLRの情報
を保持するキャッシュを具備させることにより、同一移
動端末の位置情報の検索を複数回行う場合での2度目以
降の検索時間を短縮することができる。特に、ロケーシ
ョンサービスでは、トラッキングサービスのように一定
時間毎に位置情報を検索するアプリケーションも多数存
在することが想定され、キャッシュを具備させることに
よる効果は大きい。
【0065】また、キャッシュの管理方式として、在圏
LLRの情報を保持および更新した時点での時刻情報を
付加し、キャッシュ内の古い情報を削除する方式を採用
することにより、効率的にキャッシュ上の情報を管理す
ることができる。この時刻情報を利用し、在圏LLRの
情報が保持できるキャッシュ容量を越える場合に最も以
前に保持あるいは更新された在圏LLRの情報をキャッ
シュから削除し、取得した在圏LLRの情報を保持する
ことが可能になる。
【0066】また、移動端末が第1のLLRから第2の
LLRに移動した場合に、第1のLLRが移動先である
第2のLLRの情報をデータベースに保持するようにす
ることにより、移動端末が移動してプロキシサーバのキ
ャッシュ内の情報に不整合が生じた場合においても、効
率的に位置情報を取得することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の移動体位置管理システムの第1の実
施態様を示すブロック構成図である。
【図2】 図1における動作の一例を示すシーケンス図
である。
【図3】 本発明の移動体位置管理システムの第2の実
施態様を示すブロック構成図である。
【図4】 図3における動作の一例を示すシーケンス図
である。
【図5】 図3のプロキシサーバに具備させるキャッシ
ュの一例を示す図である
【図6】 在圏LLRの情報をプロキシサーバのキャッ
シュに追加する処理の一例を示すフロー図である。
【図7】 在圏LLRの情報をプロキシサーバのキャッ
シュに追加する処理の他の例を示すフロー図である。
【図8】 図3における動作の他の例を示すシーケンス
図である。
【図9】 図3における動作のさらに他の例を示すシー
ケンス図である。
【符号の説明】
1・・・アプリケーションサーバ、2・・・移動体位置管理シ
ステム、3・・・HLR、4、5・・・LLR、6〜10・・・
基地局、11・・・移動端末、12・・・プロキシサーバ
フロントページの続き (72)発明者 篠永 英之 埼玉県上福岡市大原二丁目1番15号 株式 会社ケイディーディーアイ研究所内 Fターム(参考) 5K033 DA05 DA19 DB12 EC03 5K067 AA15 BB41 EE02 EE10 EE16 FF03 HH23 JJ64

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位のデータベースであるHLR(Home
    Location Register)と、 下位のデータベースであるLLR(Local Location Reg
    ister)とを備え、 前記HLRと前記LLRとは、移動体通信網内において
    階層型データベースを構成し、 前記HLRは、移動端末の在圏するLLRである在圏L
    LRの情報を保持し、 前記在圏LLRは、移動端末の位置情報を保持し、 アプリケーションサーバあるいは端末からの問い合わせ
    に対して、前記HLRに保持した前記在圏LLRの情報
    あるいは該在圏LLRに保持した移動端末の位置情報を
    提供することを特徴とする移動体位置管理システム。
  2. 【請求項2】 前記移動端末が前記LLR内に移動した
    際に、該LLRは、前記HLRに在圏LLRの情報を通
    知し、該HLRは、通知された該在圏LLRの情報を保
    持することを特徴とする移動体位置管理システム。
  3. 【請求項3】 前記移動端末の移動が前記LLR内に限
    定されている場合には、該LLRは、前記HLRに在圏
    LLRの情報を通知しないことを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の移動体位置管理システム。
  4. 【請求項4】 前記移動動端末が第1のLLRから第2
    のLLRへ移動した際、前記HLRは、該移動端末が移
    動したことを前記第1のLLRに通知し、該第1のLL
    Rは、該移動端末の位置情報を削除することを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれかに記載の移動体位置管理
    システム。
  5. 【請求項5】 さらにプロキシサーバを備え、 前記プロキシサーバは、前記アプリケーションサーバあ
    るいは端末から移動端末の位置情報の問い合わせを受信
    し、前記HLRあるいは前記LLRの少なくとも1つか
    ら在圏LLRの情報あるいは移動端末の位置情報を取得
    し、取得した情報を該アプリケーションサーバあるいは
    端末に提供することを特徴とする請求項1ないし4のい
    ずれかに記載の移動体位置管理システム。
  6. 【請求項6】 前記プロキシサーバは、前記HLRある
    いは前記LLRから取得した在圏LLRの情報を保持す
    るキャッシュを具備することを特徴とする請求項5に記
    載の移動体位置管理システム。
  7. 【請求項7】 前記プロキシサーバのキャッシュに保持
    された在圏LLRの情報と、前記HLRあるいは前記L
    LRから取得した在圏LLRの情報が異なる場合には、
    該キャッシュ内の在圏LLRの情報を取得した在圏LL
    Rの情報に更新することを特徴とする請求項6に記載の
    移動体位置管理システム。
  8. 【請求項8】 前記プロキシサーバのキャッシュに在圏
    LLRの情報を保持および更新する時点での時刻情報を
    該キャッシュに保持し、該時刻情報に基づき該キャッシ
    ュ内の古い在圏LLRの情報を削除することを特徴とす
    る請求項6または7に記載の移動体位置管理システム。
  9. 【請求項9】 在圏LLRの情報が、前記プロキシサー
    バにおいて保持できるキャッシュ容量を超える場合に
    は、取得した在圏LLRの情報を保持しないことを特徴
    とする請求項6ないし7のいずれかに記載の移動体位置
    管理システム。
  10. 【請求項10】 在圏LLRの情報が、前記プロキシサ
    ーバにおいて保持できるキャッシュ容量を超える場合に
    は、前記時刻情報にもとづき最も以前に保持あるいは更
    新された在圏LLRの情報をキャッシュから削除し、取
    得した在圏LLRの情報を保持することを特徴とする請
    求項8または9に記載の移動体位置管理システム。
  11. 【請求項11】 前記移動端末が第1のLLRから第2
    のLLRへ移動した際、前記HLRは、前記第1のLL
    Rに前記第2のLLRの情報を通知し、前記第1のLL
    Rは、通知された前記第2のLLRの情報を保持し、前
    記プロキシサーバが前記第1のLLRから取得した前記
    移動端末の位置情報が前記第2のLLRの情報である場
    合には、前記第2のLLRから移動端末の位置情報を取
    得することを特徴とする請求項6ないし10のいずれか
    に記載の移動体位置管理システム。
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