JP2003318897A - 通信システム、コネクション管理サーバ装置及びプログラム - Google Patents

通信システム、コネクション管理サーバ装置及びプログラム

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JP2003318897A JP2002122336A JP2002122336A JP2003318897A JP 2003318897 A JP2003318897 A JP 2003318897A JP 2002122336 A JP2002122336 A JP 2002122336A JP 2002122336 A JP2002122336 A JP 2002122336A JP 2003318897 A JP2003318897 A JP 2003318897A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 論理リンクリソース不足による呼損の発生を
低減できるドーマント管理機能を備えた通信システムを
提供する。 【解決手段】 複数のRAS装置がそれぞれ備える論理
リンクリソースを一括管理するコネクション管理サーバ
装置を有し、コネクション管理サーバ装置により各RA
S装置の論理リンクリソースの捕捉・検索・解放を制御
する。また、複数のRAS装置をグループ分けし、該グ
ループ単位で論理リンクリソースを管理し、グループ内
で論理リンクリソースを共有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドーマント管理機能
を備えた通信システム及びコネクション管理サーバ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット利用の急激な増大
に伴って既存のリモートアクセスサーバ装置(以下、R
AS(Remote Access Server)装置と称す)の接続容量不
足によりダイヤルアップ接続サービスが提供できない問
題が発生している。
【0003】そのような問題に対処するため、インター
ネットを利用する利用者の端末装置であるデータリンク
起動側装置の動作休止時(以下、ドーマント状態と称
す)に、データリンク被起動側装置(上記RAS装置)
との回線接続を切断し、データリンク起動側装置の動作
再開時(アクティブ状態)にデータリンク被起動側装置
との回線を再接続するドーマント機能を備えた通信シス
テムが提案されている。
【0004】なお、ドーマント機能は、例えば、MIT
Fダイヤルアップ・ドーマント・プロトコル(ARIB (Ass
ociation of Radio Industries and Businesses) STD-T
78 1.0版)にしたがって実現される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したMITFダイ
ヤルアップ・ドーマント・プロトコルを採用した通信シ
ステムでは、ドーマント状態にある呼の回線交換網のリ
ソース(以下、物理リンクリソース)が解放されるた
め、RAS装置の接続容量不足による問題が軽減され
る。
【0006】しかしながら、上記ARIB STD-T78 にした
がうと、ドーマント状態であっても、RAS装置が有す
る、RAS装置とISP(Internet Service Provide
r)等が管理するWebサーバ装置やMailサーバ装
置とを接続するためのインターネット網のリソース(以
下、論理リンクリソースと称す)は解放されずに保持さ
れるため、ドーマント状態の呼が多数存在すると、新た
な呼で論理リンクリソース不足が生じ、呼損が発生する
問題があった。
【0007】本発明は上記したような従来の技術が有す
る問題点を解決するためになされたものであり、論理リ
ンクリソース不足による呼損の発生を低減できるドーマ
ント管理機能を備えた通信システム及びコネクション管
理サーバ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の通信システムは、インターネットを利用する利
用者の端末装置である複数のデータリンク起動側装置
と、前記データリンク起動側装置と回線交換網を介して
接続され、該データリンク起動側装置とインターネット
網間で送受信されるデータを中継する複数のデータリン
ク被起動側装置と、前記複数のデータリンク被起動側装
置がそれぞれ備える、前記インターネット網と接続する
ための論理リンクリソースの情報を一括管理し、前記デ
ータリンク起動側装置から前記データリンク被起動側装
置へ新規な着呼があった場合は、空き論理リンクリソー
ス及び該論理リンクリソースを備えたデータリンク被起
動側装置を示す情報を前記新規な着呼があったデータリ
ンク被起動側装置へ提供し、ドーマント状態からアクテ
ィブ状態へ復帰した前記データリンク起動側装置から前
記データリンク被起動側装置へ再着呼があった場合は、
前記ドーマント状態になる前に該データリンク起動側装
置に対応して確保されていた論理リンクリソース及び該
論理リンクリソースを備えたデータリンク被起動側装置
を示す情報を前記再着呼があったデータリンク被起動側
装置へ提供するコネクション管理サーバ装置と、を有す
る構成である。
【0009】このとき、前記データリンク被起動側装置
は、前記コネクション管理サーバ装置から自装置を示す
データリンク被起動側装置の情報及び自装置が備える論
理リンクリソースの情報を受けとった場合は、該論理リ
ンクリソースを使用して前記インターネット網へ接続
し、前記コネクション管理サーバ装置から自装置以外を
示すデータリンク被起動側装置の情報及び該データリン
ク被起動側装置が備える論理リンクリソースの情報を受
けとった場合は、該データリンク被起動側装置を中継し
て前記インターネット網へ接続してもよく、前記コネク
ション管理サーバ装置は、前記複数のデータリンク被起
動側装置をグループ分けし、前記新規な着呼があったデ
ータリンク被起動側装置に空き論理リンクリソースが無
い場合は、該データリンク被起動側装置と同一グループ
内のデータリンク被起動側装置の空き論理リンクリソー
スを示す情報を前記新規な着呼があったデータリンク被
起動側装置へ提供してもよい。
【0010】また、前記コネクション管理サーバ装置
は、前記データリンク起動側装置と前記インターネット
網間のデータ通信が終了した場合、前記データリンク被
起動側装置からの要求により、該データリンク被起動側
装置が該データリンク起動側装置に対応して使用してい
る論理リンクリソースを解放させてもよい。
【0011】さらに、前記データリンク被起動側装置
は、前記データリンク起動側装置から新規な着呼があっ
た場合は、前記データリンク起動側装置と前記回線交換
網を介して接続するための物理リンクリソースを示す情
報を含む論理リンク捕捉要求を前記コネクション管理サ
ーバ装置へ送信し、前記コネクション管理サーバ装置
は、前記物理リンクリソースを示す情報、前記空き論理
リンクリソース、該空き論理リンクリソースを備えたデ
ータリンク被起動側装置を示す情報、前記データリンク
起動側装置から前記データリンク被起動側装置へ前記再
着呼するときに使用する情報であるCID、前記データ
リンク起動側装置と前記データリンク被起動側装置間で
一定時間無通信状態のときに前記物理リンクリソースを
解放させるための無通信監視タイマの値、及び前記ドー
マント状態が一定時間続いたときに対応する論理リンク
リソースを解放させるためのデータリンク保持タイマの
値を含む論理リンク捕捉応答を該データリンク被起動側
装置へ返送してもよく、前記データリンク被起動側装置
は、前記データリンク起動側装置から前記データリンク
被起動側装置へ前記再着呼があった場合は、前記物理リ
ンクリソースを示す情報及び前記CIDを含む論理リン
ク検索要求を前記コネクション管理サーバ装置へ送信
し、前記コネクション管理サーバ装置は、前記物理リン
クリソースを示す情報、前記空き論理リンクリソース、
該空き論理リンクリソースを備えたデータリンク被起動
側装置を示す情報、前記CID、前記無通信監視タイマ
の値、及び前記データリンク保持タイマの値を含む論理
リンク捕捉応答を該データリンク被起動側装置へ返送し
てもよい。
【0012】一方、本発明のコネクション管理サーバ装
置は、インターネットを利用する利用者の端末装置であ
る複数のデータリンク起動側装置と、前記データリンク
起動側装置と回線交換網を介して接続され、該データリ
ンク起動側装置とインターネット網間で送受信されるデ
ータを中継する複数のデータリンク被起動側装置と、を
備えた通信システムのドーマント機能を管理するための
コネクション管理サーバ装置であって、前記複数のデー
タリンク被起動側装置がそれぞれ備える、前記インター
ネット網と接続するための論理リンクリソースの情報を
蓄積するためのデータ蓄積装置と、前記データリンク起
動側装置から前記データリンク被起動側装置へ新規な着
呼があった場合は、空き論理リンクリソース及び該論理
リンクリソースを備えたデータリンク被起動側装置を示
す情報を前記新規な着呼があったデータリンク被起動側
装置へ提供し、ドーマント状態からアクティブ状態へ復
帰した前記データリンク起動側装置から前記データリン
ク被起動側装置へ再着呼があった場合は、前記ドーマン
ト状態になる前に該データリンク起動側装置に対応して
確保されていた論理リンクリソース及び該論理リンクリ
ソースを備えたデータリンク被起動側装置を示す情報を
前記再着呼があったデータリンク被起動側装置へ提供す
る処理装置と、を有する構成である。
【0013】このとき、前記処理装置は、前記複数のデ
ータリンク被起動側装置をグループ分けし、前記新規な
着呼があったデータリンク被起動側装置に空き論理リン
クリソースが無い場合は、該データリンク被起動側装置
と同一グループ内のデータリンク被起動側装置の空き論
理リンクリソースを示す情報を前記新規な着呼があった
データリンク被起動側装置へ提供してもよく、前記デー
タリンク起動側装置と前記インターネット網間のデータ
通信が終了した場合、前記データリンク被起動側装置か
らの要求により、該データリンク被起動側装置が該デー
タリンク起動側装置に対応して使用している論理リンク
リソースを解放させてもよい。
【0014】また、前記処理装置は、前記データリンク
起動側装置と前記回線交換網を介して接続するための物
理リンクリソースを示す情報を含む論理リンク捕捉要求
を前記データリンク被起動側装置から受信した場合に、
前記物理リンクリソースを示す情報、前記空き論理リン
クリソース、該空き論理リンクリソースを備えたデータ
リンク被起動側装置を示す情報、前記データリンク起動
側装置から前記データリンク被起動側装置へ前記再着呼
するときに使用する情報であるCID、前記データリン
ク起動側装置と前記データリンク被起動側装置間で一定
時間無通信状態のときに前記物理リンクリソースを解放
させるための無通信監視タイマの値、及び前記ドーマン
ト状態が一定時間続いたときに対応する論理リンクリソ
ースを解放させるためのデータリンク保持タイマの値を
含む論理リンク捕捉応答を返送してもよく、前記物理リ
ンクリソースを示す情報及び前記CIDを含む論理リン
ク検索要求を前記データリンク被起動側装置から受信し
た場合に、前記物理リンクリソースを示す情報、前記空
き論理リンクリソース、該空き論理リンクリソースを備
えたデータリンク被起動側装置を示す情報、前記CI
D、前記無通信監視タイマの値、及び前記データリンク
保持タイマの値を含む論理リンク捕捉応答を返送しても
よい。
【0015】上記のように構成された通信システムで
は、複数のデータリンク被起動側装置がそれぞれ備える
論理リンクリソースの情報を一括管理し、データリンク
起動側装置からデータリンク被起動側装置へ新規な着呼
があった場合は、空いている論理リンクリソース及び該
論理リンクリソースを備えたデータリンク被起動側装置
を示す情報を新規な着呼があったデータリンク被起動側
装置へ提供し、ドーマント状態からアクティブ状態へ復
帰したデータリンク起動側装置からデータリンク被起動
側装置へ再着呼があった場合は、ドーマント状態になる
前に該データリンク起動側装置に対応して確保されてい
た論理リンクリソース及び該論理リンクリソースを備え
たデータリンク被起動側装置を示す情報を再着呼があっ
たデータリンク被起動側装置へ提供するコネクション管
理サーバ装置を有することで、データリンク起動側装置
から論理リンクリソースの空きがないデータリンク被起
動側装置へ着呼しても、コネクション管理サーバ装置か
ら提供される情報により空き論理リンクリソースのある
データリンク被起動側装置を介してインターネット網へ
接続することが可能になる。
【0016】また、複数のデータリンク被起動側装置を
グループ分けし、データリンク起動側装置からデータリ
ンク被起動側装置へ新規な着呼があった場合は、該デー
タリンク被起動側装置が空いている論理リンクリソース
を備えていないときに、新規な着呼があったデータリン
ク被起動側装置と同一グループ内の空いている論理リン
クリソース及び該論理リンクリソースを備えたデータリ
ンク被起動側装置を示す情報を新規な着呼があったデー
タリンク被起動側装置へ提供することで、グループ内で
論理リンクリソースを共有することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
【0018】本実施形態の通信システムは、複数のRA
S装置、及びそれらが備える論理リンクリソースを一括
管理するコネクション管理サーバ装置を有し、コネクシ
ョン管理サーバ装置により各RAS装置の論理リンクリ
ソースの捕捉・検索・解放を制御する構成である。
【0019】図1は本発明の通信システムの一構成例を
示すブロック図であり、図2は図1に示したコネクショ
ン管理サーバ装置の一構成例を示すブロック図である。
また、図3は図1に示したコネクション管理サーバ装置
が有するデータ蓄積装置に記録される情報の一構成例を
示す模式図である。
【0020】図1に示すように、本発明の通信システム
は、インターネットを利用する利用者が所有する複数の
端末装置11〜1m(mは正の整数)と、端末装置11
mと回線交換網5を介して接続される複数のRAS装
置21〜2n(nは正の整数)と、RAS装置21〜2n
インターネット網6を介して接続される、Webサーバ
装置やMailサーバ装置である複数のISPサーバ装
置3と、RAS装置21〜2nがそれぞれ備える論理リン
クリソースを一括管理するコネクション管理サーバ装置
4とを有する構成である。なお、RAS装置21〜2n
コネクション管理サーバ装置4とはシステム管理業者等
が構築したLAN(Local Area Network)を介して接続
される構成であってもよい。また、図1ではインターネ
ット網6に1台のISPサーバ装置3が接続された構成
を示しているが、実際には多数のISPサーバ装置3が
インターネット網6に接続される。
【0021】RAS装置21〜2n、ISPサーバ装置
3、コネクション管理サーバ装置4は、例えば、ワーク
ステーション・サーバコンピュータ等の情報処理装置で
あり、端末装置11〜1mは、回線交換網5に対する接続
機能を備えたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置
である。コネクション管理サーバ装置4は、本発明の通
信システムを管理するシステム管理業者、またはその会
社に運営を委託された第三者によって管理される。
【0022】端末装置11〜1mは、RAS装置21〜2n
のいずれかに回線交換網5を介してダイヤルアップ接続
することでインターネット網6にアクセス可能であり、
RAS装置21〜2nを介してISPサーバ装置3に接続
される。
【0023】RAS装置21〜2nは、回線交換網5及び
インターネット網6を介して端末装置11〜1mとISP
サーバ装置3間で送受信されるデータを中継すると共
に、上述したMITFダイヤルアップ・ドーマント・プ
ロトコルにしたがった所定のドーマント管理処理を実行
する。RAS装置21〜2nは、例えば、それぞれが有す
る論理リンクリソース数に応じてグループ分けされ、該
グループ単位で管理される。
【0024】図2に示すように、コネクション管理サー
バ装置4は、プログラムにしたがって所定の処理を実行
する処理装置10と、処理装置10に対してコマンドや
情報等を入力するための入力装置20と、処理装置10
の処理結果をモニタするための出力装置30とを有する
構成である。
【0025】処理装置10は、CPU11と、CPU1
1の処理に必要な情報を一時的に記憶する主記憶装置1
2と、CPU11にRAS装置21〜2nが備えた論理リ
ンクリソースをそれぞれ管理させるための制御プログラ
ムが記録された記録媒体13と、RAS装置21〜2n
備える論理リンクリソースを管理するためのRAS毎リ
ンクリソース情報、及びRAS装置21〜2nの状態等を
管理するためのRAS管理情報とが記録されるデータ蓄
積装置14と、主記憶装置12、記録媒体13、及びデ
ータ蓄積装置14とのデータ転送を制御するメモリ制御
インタフェース部15と、入力装置20及び出力装置3
0とのインタフェース装置であるI/Oインタフェース
部16と、RAS装置21〜2nとの通信を制御するイン
タフェースである通信制御装置17とを備え、それらが
バス18を介して接続された構成である。
【0026】処理装置10は、記録媒体13に記録され
た制御プログラムにしたがって以下に記載するコネクシ
ョン管理サーバ装置4の処理を実行する。なお、記録媒
体13は、磁気ディスク、半導体メモリ、光ディスクあ
るいはその他の記録媒体であってもよい。
【0027】なお、RAS装置21〜2n及びISPサー
バ装置3は、記録媒体13及びデータ蓄積装置14に記
録されるプログラムやデータが異なることを除けば、そ
れぞれコネクション管理サーバ装置4と同様の構成であ
る。また、端末装置11〜1mも、上述したように記録媒
体13及びデータ蓄積装置14に記録されるプログラム
やデータが異なることを除けば、基本的にコネクション
管理サーバ装置4と同様の構成である。したがって、こ
こでは、これらの構成の説明は省略する。
【0028】図3に示すように、コネクション管理サー
バ装置4が有するデータ蓄積装置には、各RAS装置2
1〜2nが備える論理リンクリソース情報(物理リンク番
号、発信電話番号、論理リンク番号、CID、無通信監
視タイマ、データリンク保持タイマ、RAS装置21
nが予めグループ分けされている場合は、RASグル
ーピング番号等)と、RAS管理情報(RASの実装
数、RAS毎の論理リンク数、RAS装置21〜2nが予
めグループ分けされている場合は、そのRASグルーピ
ング情報等)とが記録される。
【0029】ここで、論理リンクリソース情報に含まれ
る物理リンク番号はRAS装置が回線交換網を介して端
末装置と接続する際に用いるモデムの番号であり、発信
電話番号は端末装置が用いる電話番号である。また、論
理リンク番号はRAS装置がインターネット網6を介し
てISPサーバ装置3と接続する際に用いるインタフェ
ースの番号であり、CIDは、ARIB STD-T78 で定義さ
れた、各リソースに対して一意に付与される、端末装置
からRAS装置へ再着呼するときに使用する情報であ
る。また、RASグルーピング番号は、RASグルーピ
ング情報に割り当てられた番号である。無通信監視タイ
マ及びデータリンク保持タイマはARIB STD-T78で定義さ
れたタイマであり、無通信監視タイマは端末装置1で使
用され、データリンク保持タイマはRAS装置で使用さ
れる。無通信監視タイマは端末装置とRAS装置間で一
定時間無通信状態のときに物理リンクリソースを解放さ
せるために使用され、データリンク保持タイマはドーマ
ント状態が一定時間続いたときに対応する論理リンクリ
ソースを解放させるために使用される。
【0030】本実施形態では、これら無通信監視タイマ
及びデータリンク保持タイマをコネクション管理サーバ
装置4で一括して管理し、RAS装置21〜2nにそれぞ
れ最適値を供給する。
【0031】一方、RAS管理情報に含まれるRASの
実装数は通信システム内に有するRAS装置21〜2n
数であり、RAS毎の論理リンク数は各RAS装置21
〜2nが備える論理リンクリソース数である。また、R
ASグルーピング情報は、各グループ毎にRAS装置の
論理RAS番号や論理チャネル数等を備え、着呼したR
AS装置に空き論理リンクリソースが無い場合に、空き
論理リンクリソースを有するRAS装置を検索するため
に用いられる、グループを識別するための情報である。
【0032】RAS装置は、回線交換網5を介して端末
装置から新規の着呼があると、コネクション管理サーバ
装置4に対して論理リンクリソースを確保するための論
理リンク捕捉要求を送信する。
【0033】コネクション管理サーバ装置4は、RAS
装置から論理リンク捕捉要求を受けとると、RAS毎論
理リンクリソース情報を参照して当該RAS装置の空き
論理リンクリソースを補足し、補足した空き論理リンク
リソースの情報(論理リンク番号)を含む論理リンク捕
捉応答を返送する。
【0034】自装置の論理RAS番号を含む論理リンク
捕捉応答を受けとったRAS装置は、指定された論理リ
ンクリソースを使用して端末装置とISPサーバ装置3
間のデータ通信を中継する。
【0035】論理リンク捕捉要求を送信したRAS装置
に論理リンクリソースの空きがない場合、コネクション
管理サーバ装置4は、論理リンク捕捉要求を送信したR
AS装置の論理RAS番号を用いてRAS管理情報を検
索し、該RAS装置と同一グループに属する他のRAS
装置のRAS毎論理リンクリソース情報を参照し、当該
グループ内に論理リンクリソースの空きがあるか否かを
検索する。論理リンクリソースの空きがある場合はその
論理リンクリソースを捕捉し、捕捉した空き論理リンク
リソースの情報(論理RAS番号及び論理リンク番号)
を含む論理リンク捕捉応答を返送する。
【0036】自装置以外の論理RAS番号を含む論理リ
ンク捕捉応答を受けとったRAS装置は、論理RAS番
号で指定されたRAS装置との間でRAS間通信を行
い、該RAS装置を介して端末装置とISPサーバ装置
3間のデータ通信を中継する。なお、コネクション管理
サーバ装置4は、先に論理リンク捕捉要求を送信したR
AS装置から優先的に論理リンクリソースの捕捉を行
う。
【0037】論理リンク捕捉要求には、RAS装置が使
用する物理リンク番号、端末装置の発信電話番号、交換
機やRAS装置の着信電話番号等の情報が含まれる。ま
た、論理リンク捕捉応答には、物理リンク番号、発信電
話番号、論理RAS番号、論理リンク番号、CID、無
通信監視タイマ、データリンク保持タイマ等が含まれ
る。
【0038】また、端末装置がドーマント状態からアク
ティブ状態に復帰し、回線交換網5を介してRAS装置
へ再着呼すると、該RAS装置はコネクション管理サー
バ装置4に対してドーマント状態以前に使用していた論
理リンクリソースを検索するための論理リンク検索要求
を送信する。このとき、論理リンク検索要求には論理リ
ンク捕捉応答で通知されたCID(ARIB STD-T78 中の
CID)を含めて送信する。
【0039】ドーマント状態にあった端末装置がRAS
装置へ再接続する場合、ドーマント状態以前に呼を確立
していたRAS装置へ再び着呼するとは限らない。した
がって、端末装置から再接続されたRAS装置は、端末
装置がドーマント状態以前に使用していた論理リンクリ
ソースの情報をコネクション管理サーバ装置4から取得
する。
【0040】コネクション管理サーバ装置4は、RAS
装置から論理リンク検索要求を受けとると、該論理リン
ク検索要求に含まれるCID(ARIB STD-T78 中の CI
D)を用いてRAS毎論理リンクリソース情報を検索
し、該CIDに一致する論理リンクリソースを抽出す
る。そして、抽出した論理リンクリソースの情報(論理
RAS番号及び論理リンク番号)を含む論理リンク検索
応答を返送する。
【0041】論理リンク検索応答を受けとったRAS装
置は、論理リンク検索応答に含まれる論理RAS番号が
自装置に対応する場合は、受けとった論理リンク番号の
論理リンクリソースを用いて端末装置とISPサーバ装
置3間のデータ通信を中継する。一方、論理リンク検索
応答に含まれる論理RAS番号が自装置以外の場合は、
該論理RAS番号で指定されたRAS装置との間でRA
S間通信を行い、論理リンク番号で指定された論理リン
クリソースを介して端末装置とISPサーバ装置3間の
データ通信を中継する。
【0042】論理リンク検索要求には、RAS装置が使
用する物理リンク番号、CID、端末装置の発信電話番
号等の情報が含まれる。また、論理リンク検索応答に
は、物理リンク番号、CID、論理RAS番号、論理リ
ンク番号、無通信監視タイマ、データリンク保持タイマ
等が含まれる。
【0043】さらに、RAS装置は、端末装置とISP
サーバ装置3間のデータ通信が終了すると、コネクショ
ン管理サーバ装置4に対して該端末装置に対応して使用
していた論理リンクリソースを解放するための論理リン
ク解放要求を送信する。
【0044】コネクション管理サーバ装置4は、RAS
装置から論理リンク解放要求を受けとると、該論理リン
ク解放要求に含まれるCID(ARIB STD-T78 中の CI
D)を用いてRAS毎論理リンクリソース情報を検索
し、該RAS装置が使用していた論理リンクリソースの
状態を「解放」に更新すると共に、該論理リンクリソー
スを解放させるための論理リンク解放応答を返送する。
なお、実際の論理リンクリソースの解放はRAS装置側
で行う。
【0045】論理リンク解放要求には、信号送信元識別
子(物理リンク番号または論理リンク番号)、CID、
端末装置の発信電話番号等の情報が含まれる。また、論
理リンク解放応答には信号送信元識別子が含まれる。
【0046】表1は、上述したRAS装置とコネクショ
ン管理サーバ装置4間で送受信される各種制御信号とそ
の制御信号に含まれる情報をまとめて示したものであ
る。
【0047】
【表1】
【0048】なお、表1では基本的なアイテムのみ記載
しているが、例えば、論理リンク解放要求中にインター
ネット網6のトラヒック情報を付与し、コネクション管
理サーバ装置4にて該情報を蓄積することにより、通信
システム全体のトラヒック情報を管理することが可能に
なる。
【0049】次に、本発明の通信システムの動作につい
て、図面を用いて詳細に説明する。
【0050】まず、端末装置11からRAS装置21へ新
規に接続し、かつRAS間通信を行わない場合の通信シ
ステムの動作について説明する。図4は、図1に示した
端末装置からRAS装置へ新規に接続し、かつRAS間
通信を行わない場合の通信システムの動作を示す模式図
である。
【0051】図4に示すように、データリンク起動側
(端末装置11)からデータリンク被起動側(RAS装
置21)へ回線交換網5を介して新規な着呼があると、
RAS装置21はコネクション管理サーバ装置4へ上述
した論理リンク捕捉要求を送信する。
【0052】コネクション管理サーバ装置4は、自装置
のデータ蓄積装置に記録されたRAS毎論理リンクリソ
ース情報を参照してRAS装置21の空き論理リンクリ
ソースを捕捉し、捕捉した空き論理リンクリソースの論
理リンク番号を含む論理リンク捕捉応答をRAS装置2
1へ返送する。また、コネクション管理サーバ装置4
は、RAS毎論理リンクリソース情報を更新し、捕捉し
た空き論理リンクリソースを「使用状態」に変更する。
【0053】次に、端末装置11からRAS装置21へ新
規に接続し、かつRAS間通信を行う場合の通信システ
ムの動作について説明する。図5は、図1に示した端末
装置からRAS装置へ新規に接続し、かつRAS間通信
を行う場合の通信システムの動作を示す模式図である。
【0054】図5に示すように、データリンク起動側
(端末装置11)からデータリンク被起動側(RAS装
置21)へ回線交換網5を介して新規な着呼があると、
RAS装置21はコネクション管理サーバ装置4に上述
した論理リンク捕捉要求を送信する。
【0055】コネクション管理サーバ装置4は、自装置
のデータ蓄積装置に記録されたRAS毎論理リンクリソ
ース情報を参照して空き論理リンクリソースを捕捉し、
捕捉した空き論理リンクリソースの論理リンク番号を含
む論理リンク捕捉応答をRAS装置21へ返送する。ま
た、コネクション管理サーバ装置4は、RAS毎論理リ
ンクリソース情報を更新し、捕捉した空き論理リンクリ
ソースを「使用状態」に変更する。
【0056】ここでは、RAS装置21に空き論理リン
クリソースが無いため、RAS装置21と同一グループ
のRAS装置22が有する空き論理リンクリソースが捕
捉される。この場合、論理リンク捕捉応答に含まれる論
理RAS番号はRAS装置22を示しているため、RA
S装置21は、RAS装置22とRAS間通信を行い、R
AS装置22の空き論理リンクリソースを用いてインタ
ーネット網6へアクセスし、端末装置11とISPサー
バ装置3間のデータ通信を中継する。
【0057】次に、端末装置11がドーマント状態のと
きの通信システムの動作について説明する。図6は図1
に示した端末装置がドーマント状態のときの通信システ
ムの動作を示す模式図である。
【0058】図6に示すように、データリンク起動側
(端末装置11)がドーマント状態に遷移すると、デー
タリンク被起動側(RAS装置21)は、端末装置11
RAS装置21間の物理リンクリソースを切断し、イン
ターネット網6と接続された論理リンクリソースの接続
はそのまま維持する。
【0059】次に、端末装置11からRAS装置21へ再
接続し、かつRAS間通信を行わない場合の通信システ
ムの動作について説明する。図7は、図1に示した端末
装置からRAS装置へ再接続し、かつRAS間通信を行
わない場合の通信システムの動作を示す模式図である。
【0060】図7に示すように、データリンク起動側
(端末装置11)がドーマント状態からアクティブ状態
へ復帰すると、端末装置11は回線交換網5を介してデ
ータリンク被起動側(RAS装置)へ再着呼する。ここ
では、端末装置11がドーマント状態以前に着呼してい
たRAS装置21へ再着呼したとする。
【0061】このとき、RAS装置21はコネクション
管理サーバ装置4に上述した論理リンク検索要求を送信
する。
【0062】コネクション管理サーバ装置4は、論理リ
ンク検索要求と共に送信されたCIDを用いてデータ蓄
積装置に記録されたRAS毎論理リンクリソース情報を
検索し、CIDに一致する論理リンクリソースに対応す
る論理リンク番号を含む論理リンク検索応答をRAS装
置21へ返送する。
【0063】RAS装置21は論理リンク検索応答に含
まれる論理リンク番号で指定された自装置の論理リンク
リソースを使用して端末装置11とISPサーバ装置3
間のデータ通信の中継を再開する。
【0064】次に、端末装置11からRAS装置22へ再
接続し、かつRAS間通信を行う場合の通信システムの
動作について説明する。図8は、図1に示した端末装置
からRAS装置へ再接続し、かつRAS間通信を行う場
合の通信システムの動作を示す模式図である。
【0065】図8に示すように、端末装置11がドーマ
ント状態からアクティブ状態に復帰すると、端末装置1
1は回線交換網5を介してデータリンク被起動側(RA
S装置)へ再着呼する。ここでは、端末装置11がドー
マント状態以前に着呼していないRAS装置22へ再着
呼したとする。
【0066】このとき、RAS装置22はコネクション
管理サーバ装置4へ上述した論理リンク検索要求を送信
する。
【0067】コネクション管理サーバ装置4は、論理リ
ンク検索要求と共に送信されたCIDを用いてデータ蓄
積装置に記録されたRAS毎論理リンクリソース情報を
検索し、CIDに一致する論理リンクリソースに対応す
る論理RAS番号及び論理リンク番号を含む論理リンク
検索応答をRAS装置22へ返送する。
【0068】RAS装置22は、論理リンク捕捉応答に
含まれる論理RAS番号がRAS装置21を示している
ため、RAS装置21とRAS間通信を行い、RAS装
置21の論理リンク番号で指定された論理リンクリソー
スを用いてインターネット網6へアクセスし、データリ
ンク起動側(端末装置11)とISPサーバ装置3間の
データ通信を中継する。
【0069】最後に、端末装置1がデータ通信を終了し
たときの通信システムの動作について説明する。図9は
図1に示した端末装置がデータ通信を終了したときの通
信システムの動作を示す模式図である。
【0070】図9に示すように、データリンク起動側
(端末装置11)とISPサーバ装置3間のデータ通信
が終了すると、端末装置11からの回線切断要求により
RAS装置21はコネクション管理サーバ装置4へ論理
リンク解放要求を送信する。
【0071】コネクション管理サーバ装置4は、RAS
装置21から論理リンク解放要求を受けとると、論理リ
ンク解放要求に含まれるCIDを用いてデータ蓄積装置
に記録されたRAS毎論理リンクリソース情報を検索
し、該CIDに対応する論理リンクリソースを「解放状
態」に更新する。また、該論理リンクリソースを解放さ
せるための論理リンク解放応答をRAS装置21へ返送
する。RAS装置21は、ISPサーバ装置3と接続さ
れた論理リンクリソースを解放する。
【0072】以上説明したように、本発明の通信システ
ムによれば、端末装置から論理リンクリソースの空きが
ないRAS装置へ着呼しても、コネクション管理サーバ
装置4から提供される情報により空き論理リンクリソー
スのあるRAS装置を介してインターネット網へ接続す
ることができるため、ドーマント機能導入後の呼損率を
大幅に低減できる。
【0073】また、複数のRAS装置をグループ分け
し、該グループ単位で論理リンクリソースや各種タイマ
を管理し、グループ内で論理リンクリソースを共有する
ことで、RAS装置の論理リンクリソース不足による呼
損を軽減できる。特に、比較的小規模な論理リンクリソ
ースを備えた複数のRAS装置をグルーピングすること
で、大規模な論理リンクリソースを備えたRAS装置に
匹敵する回線の収容能力を実現できる。
【0074】なお、コネクション管理サーバ装置4に記
録された情報を利用することで、例えばデータリンク起
動側の接続状況を表示することが可能になる。また、料
金未払いや長時間接続したままの呼等、システム管理者
が解放させたい特定の呼の切断も可能になる。
【0075】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載する効果を奏する。
【0076】複数のデータリンク被起動側装置がそれぞ
れ備える論理リンクリソースの情報を一括管理し、デー
タリンク起動側装置からデータリンク被起動側装置へ新
規な着呼があった場合は、空いている論理リンクリソー
ス及び該論理リンクリソースを備えたデータリンク被起
動側装置を示す情報を新規な着呼があったデータリンク
被起動側装置へ提供し、ドーマント状態からアクティブ
状態へ復帰したデータリンク起動側装置からデータリン
ク被起動側装置へ再着呼があった場合は、ドーマント状
態になる前に該データリンク起動側装置に対応して確保
されていた論理リンクリソース及び該論理リンクリソー
スを備えたデータリンク被起動側装置を示す情報を再着
呼があったデータリンク被起動側装置へ提供するコネク
ション管理サーバ装置を有することで、データリンク起
動側装置から論理リンクリソースの空きがないデータリ
ンク被起動側装置へ着呼しても、コネクション管理サー
バ装置から提供される情報により空き論理リンクリソー
スのあるデータリンク被起動側装置を介してインターネ
ット網へ接続することができるため、ドーマント機能導
入後の呼損率を大幅に低減できる。
【0077】また、複数のデータリンク被起動側装置を
グループ分けし、データリンク起動側装置からデータリ
ンク被起動側装置へ新規な着呼があった場合は、該デー
タリンク被起動側装置が空いている論理リンクリソース
を備えていないときに、新規な着呼があったデータリン
ク被起動側装置と同一グループ内の空いている論理リン
クリソース及び該論理リンクリソースを備えたデータリ
ンク被起動側装置を示す情報を新規な着呼があったデー
タリンク被起動側装置へ提供することで、グループ内で
論理リンクリソースを共有することができるため、デー
タリンク被起動側装置の論理リンクリソース不足による
呼損を軽減できる。特に、比較的小規模な論理リンクリ
ソースを備えた複数のデータリンク被起動側装置をグル
ーピングすることで、大規模な論理リンクリソースを備
えたデータリンク被起動側装置に匹敵する回線の収容能
力を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信システムの一構成例を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1に示したコネクション管理サーバ装置の一
構成例を示すブロック図である。
【図3】図1に示したコネクション管理サーバ装置が有
するデータ蓄積装置に記録される情報の一構成例を示す
模式図である。
【図4】図1に示した端末装置からRAS装置へ新規に
接続し、かつRAS間通信を行わない場合の通信システ
ムの動作を示す模式図である。
【図5】図1に示した端末装置からRAS装置へ新規に
接続し、かつRAS間通信を行う場合の通信システムの
動作を示す模式図である。
【図6】図1に示した端末装置がドーマント状態のとき
の通信システムの動作を示す模式図である。
【図7】図1に示した端末装置からRAS装置へ再接続
し、かつRAS間通信を行わない場合の通信システムの
動作を示す模式図である。
【図8】図1に示した端末装置からRAS装置へ再接続
し、かつRAS間通信を行う場合の通信システムの動作
を示す模式図である。
【図9】図1に示した端末装置がデータ通信を終了した
ときの通信システムの動作を示す模式図である。
【符号の説明】
1〜1m 端末装置 21〜2n RAS装置 3 ISPサーバ装置 4 コネクション管理サーバ装置 5 回線交換網 6 インターネット網 10 処理装置 11 CPU 12 主記憶装置 13 記録媒体 14 データ蓄積装置 15 メモリ制御インタフェース部 16 I/Oインタフェース部 17 通信制御装置 18 バス 20 入力装置 30 出力装置
フロントページの続き (72)発明者 山田 昌幸 東京都港区三田一丁目4番28号 日本電気 通信システム株式会社内 (72)発明者 東 一彦 東京都港区三田一丁目4番28号 日本電気 通信システム株式会社内 (72)発明者 丸山 俊一 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA11 HB19 HC01 HD05 JA10 KA01

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを利用する利用者の端末
    装置である複数のデータリンク起動側装置と、 前記データリンク起動側装置と回線交換網を介して接続
    され、該データリンク起動側装置とインターネット網間
    で送受信されるデータを中継する複数のデータリンク被
    起動側装置と、 前記複数のデータリンク被起動側装置がそれぞれ備え
    る、前記インターネット網と接続するための論理リンク
    リソースの情報を一括管理し、前記データリンク起動側
    装置から前記データリンク被起動側装置へ新規な着呼が
    あった場合は、空き論理リンクリソース及び該論理リン
    クリソースを備えたデータリンク被起動側装置を示す情
    報を前記新規な着呼があったデータリンク被起動側装置
    へ提供し、ドーマント状態からアクティブ状態へ復帰し
    た前記データリンク起動側装置から前記データリンク被
    起動側装置へ再着呼があった場合は、前記ドーマント状
    態になる前に該データリンク起動側装置に対応して確保
    されていた論理リンクリソース及び該論理リンクリソー
    スを備えたデータリンク被起動側装置を示す情報を前記
    再着呼があったデータリンク被起動側装置へ提供するコ
    ネクション管理サーバ装置と、を有する通信システム。
  2. 【請求項2】 前記データリンク被起動側装置は、 前記コネクション管理サーバ装置から自装置を示すデー
    タリンク被起動側装置の情報及び自装置が備える論理リ
    ンクリソースの情報を受けとった場合は、該論理リンク
    リソースを使用して前記インターネット網へ接続し、 前記コネクション管理サーバ装置から自装置以外を示す
    データリンク被起動側装置の情報及び該データリンク被
    起動側装置が備える論理リンクリソースの情報を受けと
    った場合は、該データリンク被起動側装置を中継して前
    記インターネット網へ接続する請求項1記載の通信シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記コネクション管理サーバ装置は、 前記複数のデータリンク被起動側装置をグループ分け
    し、 前記新規な着呼があったデータリンク被起動側装置に空
    き論理リンクリソースが無い場合は、該データリンク被
    起動側装置と同一グループ内のデータリンク被起動側装
    置の空き論理リンクリソースを示す情報を前記新規な着
    呼があったデータリンク被起動側装置へ提供する請求項
    1または2記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 前記コネクション管理サーバ装置は、 前記データリンク起動側装置と前記インターネット網間
    のデータ通信が終了した場合、前記データリンク被起動
    側装置からの要求により、該データリンク被起動側装置
    が該データリンク起動側装置に対応して使用している論
    理リンクリソースを解放させる請求項1乃至3のいずれ
    か1項記載の通信システム。
  5. 【請求項5】 前記データリンク被起動側装置は、 前記データリンク起動側装置から新規な着呼があった場
    合は、前記データリンク起動側装置と前記回線交換網を
    介して接続するための物理リンクリソースを示す情報を
    含む論理リンク捕捉要求を前記コネクション管理サーバ
    装置へ送信し、 前記コネクション管理サーバ装置は、 前記物理リンクリソースを示す情報、前記空き論理リン
    クリソース、該空き論理リンクリソースを備えたデータ
    リンク被起動側装置を示す情報、前記データリンク起動
    側装置から前記データリンク被起動側装置へ前記再着呼
    するときに使用する情報であるCID、前記データリン
    ク起動側装置と前記データリンク被起動側装置間で一定
    時間無通信状態のときに前記物理リンクリソースを解放
    させるための無通信監視タイマの値、及び前記ドーマン
    ト状態が一定時間続いたときに対応する論理リンクリソ
    ースを解放させるためのデータリンク保持タイマの値を
    含む論理リンク捕捉応答を該データリンク被起動側装置
    へ返送する請求項1乃至4のいずれか1項記載の通信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記データリンク被起動側装置は、 前記データリンク起動側装置から前記データリンク被起
    動側装置へ前記再着呼があった場合は、前記物理リンク
    リソースを示す情報及び前記CIDを含む論理リンク検
    索要求を前記コネクション管理サーバ装置へ送信し、 前記コネクション管理サーバ装置は、 前記物理リンクリソースを示す情報、前記空き論理リン
    クリソース、該空き論理リンクリソースを備えたデータ
    リンク被起動側装置を示す情報、前記CID、前記無通
    信監視タイマの値、及び前記データリンク保持タイマの
    値を含む論理リンク捕捉応答を該データリンク被起動側
    装置へ返送する請求項5記載の通信システム。
  7. 【請求項7】 インターネットを利用する利用者の端末
    装置である複数のデータリンク起動側装置と、 前記データリンク起動側装置と回線交換網を介して接続
    され、該データリンク起動側装置とインターネット網間
    で送受信されるデータを中継する複数のデータリンク被
    起動側装置と、 を備えた通信システムのドーマント機能を管理するため
    のコネクション管理サーバ装置であって、 前記複数のデータリンク被起動側装置がそれぞれ備え
    る、前記インターネット網と接続するための論理リンク
    リソースの情報を蓄積するためのデータ蓄積装置と、 前記データリンク起動側装置から前記データリンク被起
    動側装置へ新規な着呼があった場合は、空き論理リンク
    リソース及び該論理リンクリソースを備えたデータリン
    ク被起動側装置を示す情報を前記新規な着呼があったデ
    ータリンク被起動側装置へ提供し、ドーマント状態から
    アクティブ状態へ復帰した前記データリンク起動側装置
    から前記データリンク被起動側装置へ再着呼があった場
    合は、前記ドーマント状態になる前に該データリンク起
    動側装置に対応して確保されていた論理リンクリソース
    及び該論理リンクリソースを備えたデータリンク被起動
    側装置を示す情報を前記再着呼があったデータリンク被
    起動側装置へ提供する処理装置と、を有するコネクショ
    ン管理サーバ装置。
  8. 【請求項8】 前記処理装置は、 前記複数のデータリンク被起動側装置をグループ分け
    し、 前記新規な着呼があったデータリンク被起動側装置に空
    き論理リンクリソースが無い場合は、該データリンク被
    起動側装置と同一グループ内のデータリンク被起動側装
    置の空き論理リンクリソースを示す情報を前記新規な着
    呼があったデータリンク被起動側装置へ提供する請求項
    7記載のコネクション管理サーバ装置。
  9. 【請求項9】 前記処理装置は、 前記データリンク起動側装置と前記インターネット網間
    のデータ通信が終了した場合、前記データリンク被起動
    側装置からの要求により、該データリンク被起動側装置
    が該データリンク起動側装置に対応して使用している論
    理リンクリソースを解放させる請求項7または8記載の
    コネクション管理サーバ装置。
  10. 【請求項10】 前記処理装置は、 前記データリンク起動側装置と前記回線交換網を介して
    接続するための物理リンクリソースを示す情報を含む論
    理リンク捕捉要求を前記データリンク被起動側装置から
    受信した場合に、 前記物理リンクリソースを示す情報、前記空き論理リン
    クリソース、該空き論理リンクリソースを備えたデータ
    リンク被起動側装置を示す情報、前記データリンク起動
    側装置から前記データリンク被起動側装置へ前記再着呼
    するときに使用する情報であるCID、前記データリン
    ク起動側装置と前記データリンク被起動側装置間で一定
    時間無通信状態のときに前記物理リンクリソースを解放
    させるための無通信監視タイマの値、及び前記ドーマン
    ト状態が一定時間続いたときに対応する論理リンクリソ
    ースを解放させるためのデータリンク保持タイマの値を
    含む論理リンク捕捉応答を返送する請求項7乃至9のい
    ずれか1項記載のコネクション管理サーバ装置。
  11. 【請求項11】 前記処理装置は、 前記物理リンクリソースを示す情報及び前記CIDを含
    む論理リンク検索要求を前記データリンク被起動側装置
    から受信した場合に、 前記物理リンクリソースを示す情報、前記空き論理リン
    クリソース、該空き論理リンクリソースを備えたデータ
    リンク被起動側装置を示す情報、前記CID、前記無通
    信監視タイマの値、及び前記データリンク保持タイマの
    値を含む論理リンク捕捉応答を返送する請求項10記載
    のコネクション管理サーバ装置。
  12. 【請求項12】 インターネットを利用する利用者の端
    末装置である複数のデータリンク起動側装置と、 前記データリンク起動側装置と回線交換網を介して接続
    され、該データリンク起動側装置とインターネット網間
    で送受信されるデータを中継する複数のデータリンク被
    起動側装置と、を備えた通信システムのドーマント機能
    を管理するための処理をコンピュータに実行させるため
    のプログラムであって、 前記データリンク起動側装置から前記データリンク被起
    動側装置へ新規な着呼があった場合は、空き論理リンク
    リソース及び該論理リンクリソースを備えたデータリン
    ク被起動側装置を示す情報を前記新規な着呼があったデ
    ータリンク被起動側装置へ提供させ、 ドーマント状態からアクティブ状態へ復帰した前記デー
    タリンク起動側装置から前記データリンク被起動側装置
    へ再着呼があった場合は、前記ドーマント状態になる前
    に該データリンク起動側装置に対応して確保されていた
    論理リンクリソース及び該論理リンクリソースを備えた
    データリンク被起動側装置を示す情報を前記再着呼があ
    ったデータリンク被起動側装置へ提供させる処理をコン
    ピュータに実行させるためのプログラム。
  13. 【請求項13】 前記複数のデータリンク被起動側装置
    をグループ分けさせ、 前記新規な着呼があったデータリンク被起動側装置に空
    き論理リンクリソースが無い場合は、該データリンク被
    起動側装置と同一グループ内のデータリンク被起動側装
    置の空き論理リンクリソースを示す情報を前記新規な着
    呼があったデータリンク被起動側装置へ提供させる処理
    をコンピュータに実行させるための請求項12記載のプ
    ログラム。
  14. 【請求項14】 前記データリンク起動側装置と前記イ
    ンターネット網間のデータ通信が終了した場合、前記デ
    ータリンク被起動側装置からの要求により、該データリ
    ンク被起動側装置が該データリンク起動側装置に対応し
    て使用している論理リンクリソースを解放させる処理を
    コンピュータに実行させるための請求項12または13
    記載のプログラム。
  15. 【請求項15】 前記データリンク起動側装置と前記回
    線交換網を介して接続するための物理リンクリソースを
    示す情報を含む論理リンク捕捉要求を前記データリンク
    被起動側装置から受信した場合に、 前記物理リンクリソースを示す情報、前記空き論理リン
    クリソース、該空き論理リンクリソースを備えたデータ
    リンク被起動側装置を示す情報、前記データリンク起動
    側装置から前記データリンク被起動側装置へ前記再着呼
    するときに使用する情報であるCID、前記データリン
    ク起動側装置と前記データリンク被起動側装置間で一定
    時間無通信状態のときに前記物理リンクリソースを解放
    させるための無通信監視タイマの値、及び前記ドーマン
    ト状態が一定時間続いたときに対応する論理リンクリソ
    ースを解放させるためのデータリンク保持タイマの値を
    含む論理リンク捕捉応答を返送させる処理をコンピュー
    タに実行させるための請求項12乃至14のいずれか1
    項記載のプログラム。
  16. 【請求項16】 前記物理リンクリソースを示す情報及
    び前記CIDを含む論理リンク検索要求を前記データリ
    ンク被起動側装置から受信した場合に、 前記物理リンクリソースを示す情報、前記空き論理リン
    クリソース、該空き論理リンクリソースを備えたデータ
    リンク被起動側装置を示す情報、前記CID、前記無通
    信監視タイマの値、及び前記データリンク保持タイマの
    値を含む論理リンク捕捉応答を返送させる処理をコンピ
    ュータに実行させるための請求項15記載のプログラ
    ム。
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